JPH07307955A - フィルタ装置 - Google Patents
フィルタ装置Info
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- JPH07307955A JPH07307955A JP6100449A JP10044994A JPH07307955A JP H07307955 A JPH07307955 A JP H07307955A JP 6100449 A JP6100449 A JP 6100449A JP 10044994 A JP10044994 A JP 10044994A JP H07307955 A JPH07307955 A JP H07307955A
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- JP
- Japan
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- signal
- frame
- tap
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、MUSE信号とNTSC信号の共用
化受信機において、回路規模が少ないフィルタ回路を提
供すること。 【構成】MUSE信号処理のフレーム間内挿後に必要な
フィルタ回路13内にタップの第2の信号選択スイッチ
11を設け、MUSE信号処理時はセンタータップを中
心に対称タップの和をとった後、係数を与える対称型の
フィルタとし、NTSC信号処理時は隣接タップの和を
とりフレーム間Y/C分離処理を行う。
化受信機において、回路規模が少ないフィルタ回路を提
供すること。 【構成】MUSE信号処理のフレーム間内挿後に必要な
フィルタ回路13内にタップの第2の信号選択スイッチ
11を設け、MUSE信号処理時はセンタータップを中
心に対称タップの和をとった後、係数を与える対称型の
フィルタとし、NTSC信号処理時は隣接タップの和を
とりフレーム間Y/C分離処理を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高品位テレビジョン信
号(MUSE方式の信号)と標準テレビジョン信号(N
TSC信号)の受信機に好適なフィルタ装置に関する。
号(MUSE方式の信号)と標準テレビジョン信号(N
TSC信号)の受信機に好適なフィルタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】日本ではテレビジョン放送として、従来
からのNTSC方式と並行して、最近ではハイビジョン
放送が行われており、この放送方式としては日本放送協
会(NHK)が開発したMUSE方式が採用されてい
る。MUSE方式は放送衛星を用いて広帯域な信号を約
1/2に帯域圧縮して放送するものであり、放送局側で
ハイビジョン信号の画素データをデジタル的に間引くこ
とによって帯域圧縮し、受信側でこの間引かれた画素デ
ータを補間することにより、もとの広帯域な画像信号を
再生する。放送局側での画素データの間引き方はハイビ
ジョン信号の静止領域と動領域で異なり、静止領域は画
面を4フィールドに分割して伝送するように画素単位で
オフセット間引きし、動領域は1フィールドまたは2フ
ィールド内での画素単位のオフセット間引きを行う。従
って、受信側では静止領域を4フィールドの画素データ
をオフセット補間して再生し、動領域を1フィールドま
たは2フィールド内の画素データから再生する。このM
USE方式の詳細な原理、信号形式などについては、
「二宮ほか、ハイビジョン衛星伝送方式MUSE」テレ
ビジョン学会誌Vol42,No.5,pp468−4
77(1988)で述べられているため詳細については
省略するが、MUSE受信機では、NTSC方式受信機
とは異なリ、間引いた画素データを補間する処理が必要
である。
からのNTSC方式と並行して、最近ではハイビジョン
放送が行われており、この放送方式としては日本放送協
会(NHK)が開発したMUSE方式が採用されてい
る。MUSE方式は放送衛星を用いて広帯域な信号を約
1/2に帯域圧縮して放送するものであり、放送局側で
ハイビジョン信号の画素データをデジタル的に間引くこ
とによって帯域圧縮し、受信側でこの間引かれた画素デ
ータを補間することにより、もとの広帯域な画像信号を
再生する。放送局側での画素データの間引き方はハイビ
ジョン信号の静止領域と動領域で異なり、静止領域は画
面を4フィールドに分割して伝送するように画素単位で
オフセット間引きし、動領域は1フィールドまたは2フ
ィールド内での画素単位のオフセット間引きを行う。従
って、受信側では静止領域を4フィールドの画素データ
をオフセット補間して再生し、動領域を1フィールドま
たは2フィールド内の画素データから再生する。このM
USE方式の詳細な原理、信号形式などについては、
「二宮ほか、ハイビジョン衛星伝送方式MUSE」テレ
ビジョン学会誌Vol42,No.5,pp468−4
77(1988)で述べられているため詳細については
省略するが、MUSE受信機では、NTSC方式受信機
とは異なリ、間引いた画素データを補間する処理が必要
である。
【0003】このMUSE受信機の構成例を図6に示し
概略を説明する。60は例えばAD変換器によりデジタ
ル化したMUSE信号の入力端子、61は再生信号出力
端子、62はフレーム間内挿回路、13は低域遮断フィ
ルタ(以下、LPFと記す)、16,20はサンプリン
グ周波数変換回路(以下、DD変換回路と記す)、17
はフィールド間内挿回路で、64の点線で囲んだ部分が
静止画内挿回路である。また、19は動画内挿回路、2
3は動き検出回路、63は信号の混合回路(以下、ミッ
クス回路と記す)である。静止画内挿回路64で再生さ
れた静止領域と、動画内挿回路19で再生された動領域
は、動き検出回路23により検出した動きの割合により
ミックス回路63で合成して出力する。
概略を説明する。60は例えばAD変換器によりデジタ
ル化したMUSE信号の入力端子、61は再生信号出力
端子、62はフレーム間内挿回路、13は低域遮断フィ
ルタ(以下、LPFと記す)、16,20はサンプリン
グ周波数変換回路(以下、DD変換回路と記す)、17
はフィールド間内挿回路で、64の点線で囲んだ部分が
静止画内挿回路である。また、19は動画内挿回路、2
3は動き検出回路、63は信号の混合回路(以下、ミッ
クス回路と記す)である。静止画内挿回路64で再生さ
れた静止領域と、動画内挿回路19で再生された動領域
は、動き検出回路23により検出した動きの割合により
ミックス回路63で合成して出力する。
【0004】次に、NTSC方式受信機で色信号と輝度
信号の分離処理(以下、Y/C分離と記す)を行う場合
の一構成例を図7に示し概略を説明する。70は例えば
AD変換器によりデジタル化したNTSC信号の入力端
子、71a,71bは分離された輝度および色信号の出
力端子、72はNTSC信号のフレーム間の相関を利用
して色信号と輝度信号の分離を行う回路(以下、フレー
ム間Y/C分離回路と記す)、18はライン間の相関を
利用して色信号と輝度信号の分離を行う回路(以下、フ
ィールド内Y/C分離回路と記す)、73はミックス回
路、74は減算器である。端子70から入力されるNT
SC信号は、静止領域についてはフレーム間Y/C分離
回路72で例えば色信号が分離されて出力され、動領域
についてはフィールド内Y/C分離回路18で色信号が
分離される。そして、分離された静止領域と動領域の色
信号は動き検出回路23で検出した動きの割合によりミ
ックス回路73で合成され、出力端子71aから出力さ
れる。また、減算器74でミックス回路73により合成
した色信号を、Y/C分離前のNTSC信号から減算
し、輝度信号を分離して端子71bから出力する。
信号の分離処理(以下、Y/C分離と記す)を行う場合
の一構成例を図7に示し概略を説明する。70は例えば
AD変換器によりデジタル化したNTSC信号の入力端
子、71a,71bは分離された輝度および色信号の出
力端子、72はNTSC信号のフレーム間の相関を利用
して色信号と輝度信号の分離を行う回路(以下、フレー
ム間Y/C分離回路と記す)、18はライン間の相関を
利用して色信号と輝度信号の分離を行う回路(以下、フ
ィールド内Y/C分離回路と記す)、73はミックス回
路、74は減算器である。端子70から入力されるNT
SC信号は、静止領域についてはフレーム間Y/C分離
回路72で例えば色信号が分離されて出力され、動領域
についてはフィールド内Y/C分離回路18で色信号が
分離される。そして、分離された静止領域と動領域の色
信号は動き検出回路23で検出した動きの割合によりミ
ックス回路73で合成され、出力端子71aから出力さ
れる。また、減算器74でミックス回路73により合成
した色信号を、Y/C分離前のNTSC信号から減算
し、輝度信号を分離して端子71bから出力する。
【0005】以上のようにMUSE方式とNTSC方式
では受信機の構成が異なる。従って、1つの受信機でど
ちらの信号も受信、再生可能とするためには図6と図7
に示す回路を両方備えるか、または特開平2−1411
84号公報に示されるように両方の処理に必要なメモリ
を兼用したうえで、信号処理に必要な論理回路を信号に
応じて切り替える構成になっていた。
では受信機の構成が異なる。従って、1つの受信機でど
ちらの信号も受信、再生可能とするためには図6と図7
に示す回路を両方備えるか、または特開平2−1411
84号公報に示されるように両方の処理に必要なメモリ
を兼用したうえで、信号処理に必要な論理回路を信号に
応じて切り替える構成になっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】MUSE信号とNTS
C信号の両方に対応した受信機を実現しようとすると、
図6に示すMUSE信号処理回路と図7に示すNTSC
信号処理回路を両方持つことになり、メモリおよび回路
規模の増大を招く。
C信号の両方に対応した受信機を実現しようとすると、
図6に示すMUSE信号処理回路と図7に示すNTSC
信号処理回路を両方持つことになり、メモリおよび回路
規模の増大を招く。
【0007】また、回路規模低減の一手段として上記特
開平2−141184号公報に記載されているように、
MUSE信号処理のフレーム間内挿とNTSC信号処理
のフレーム間Y/C分離用の大容量メモリを兼用するこ
とが考えられる。そのフレーム間内挿回路の一例を図8
に示し、フレーム間Y/C分離回路の一例を図9に示
す。75,80は信号入力端子、76,81は信号出力
端子、77はフレーム遅延回路、78は信号選択スイッ
チ、82は加算器、83は係数器である。図8と図9に
おいて、まず大容量メモリに着目すると、用途がそれぞ
れ画像信号を1フレーム遅延するということで共通して
おり兼用可能である。しかし、メモリ以外の回路に着目
すると、現在のデータと遅延データの間で行う処理がM
USE信号処理では内挿であり、NTSC信号処理では
加減算であるため異なる。従って、上記従来技術ではM
USE信号処理時のフレーム間内挿またはNTSC信号
処理時のフレーム間Y/C分離を切り替えて処理するた
めに、メモリ以外の回路は個々に設けて、処理の切り替
えによりどちらかの回路を選択している。このように上
記従来技術はメモリ以外の回路部分の兼用化については
考慮されておらず、メモリ以外の回路規模が大きいとい
う課題があった。
開平2−141184号公報に記載されているように、
MUSE信号処理のフレーム間内挿とNTSC信号処理
のフレーム間Y/C分離用の大容量メモリを兼用するこ
とが考えられる。そのフレーム間内挿回路の一例を図8
に示し、フレーム間Y/C分離回路の一例を図9に示
す。75,80は信号入力端子、76,81は信号出力
端子、77はフレーム遅延回路、78は信号選択スイッ
チ、82は加算器、83は係数器である。図8と図9に
おいて、まず大容量メモリに着目すると、用途がそれぞ
れ画像信号を1フレーム遅延するということで共通して
おり兼用可能である。しかし、メモリ以外の回路に着目
すると、現在のデータと遅延データの間で行う処理がM
USE信号処理では内挿であり、NTSC信号処理では
加減算であるため異なる。従って、上記従来技術ではM
USE信号処理時のフレーム間内挿またはNTSC信号
処理時のフレーム間Y/C分離を切り替えて処理するた
めに、メモリ以外の回路は個々に設けて、処理の切り替
えによりどちらかの回路を選択している。このように上
記従来技術はメモリ以外の回路部分の兼用化については
考慮されておらず、メモリ以外の回路規模が大きいとい
う課題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】画像信号を1フレーム遅
延するフレーム遅延手段と信号選択回路1を少なくとも
具備してフレーム間内挿回路を構成し、このフレーム間
内挿回路の後段に縦続にN個(Nは奇数)のタップ遅延
回路を接続する。また、このタップ出力のうちMUSE
信号処理時はセンタータップを中心に対称をなすタップ
出力どうしを加算し、NTSC信号処理時は隣接するタ
ップ出力を加算するように信号選択回路2と(N−1)
/2個の加算器1を設ける。さらに、センタータップと
その加算器1の出力に1+(N−1)/2個の係数器1
と1個の係数器2を接続し、その係数器1の出力をすべ
て加算する加算器2を接続してフィルタ装置を構成す
る。
延するフレーム遅延手段と信号選択回路1を少なくとも
具備してフレーム間内挿回路を構成し、このフレーム間
内挿回路の後段に縦続にN個(Nは奇数)のタップ遅延
回路を接続する。また、このタップ出力のうちMUSE
信号処理時はセンタータップを中心に対称をなすタップ
出力どうしを加算し、NTSC信号処理時は隣接するタ
ップ出力を加算するように信号選択回路2と(N−1)
/2個の加算器1を設ける。さらに、センタータップと
その加算器1の出力に1+(N−1)/2個の係数器1
と1個の係数器2を接続し、その係数器1の出力をすべ
て加算する加算器2を接続してフィルタ装置を構成す
る。
【0009】
【作用】MUSE信号処理、NTSC信号処理のどちら
の処理を行う場合にも、まず入力された信号に対してフ
レーム間内挿回路による処理を行う。このフレーム間内
挿回路のフレーム遅延手段は画像信号を1フレーム遅延
し、信号選択回路1は1フレーム遅延した画像信号と現
在の画像信号を1データごとに選択して並べることによ
りフレーム間内挿処理が行われる。そして、MUSE信
号処理時は、公知のようにフレーム間内挿処理後の信号
に対して低域遮断フィルタ処理が必要であるため、N個
のタップ遅延回路と加算器1と係数器1と加算器2によ
ってフィルタ処理を施す。この場合、加算器1ではセン
タータップを中心に対称をなすタップ出力を加算する構
成にするため、センタータップを中心に対称な係数を与
えるフィルタを構成する。これによって、内挿処理を行
ったMUSE信号に対して係数器1の係数に応じた、群
遅延が一定のフィルタ処理を施すことができる。また、
NTSC信号処理時、加算器1では信号選択回路2によ
り隣接するタップ出力どうしが加算される。従って、加
算器1の出力は、現在のデータと1フレーム前のデータ
を加算した結果が得られ、係数器2により1/2の係数
を与えて出力することにより分離された輝度信号が得ら
れる。また、信号選択回路2で隣接するタップ出力の一
方のタップ出力の補数をとり加算器1の入力へ与える
と、係数器2の出力からは分離された色信号を得ること
ができる。
の処理を行う場合にも、まず入力された信号に対してフ
レーム間内挿回路による処理を行う。このフレーム間内
挿回路のフレーム遅延手段は画像信号を1フレーム遅延
し、信号選択回路1は1フレーム遅延した画像信号と現
在の画像信号を1データごとに選択して並べることによ
りフレーム間内挿処理が行われる。そして、MUSE信
号処理時は、公知のようにフレーム間内挿処理後の信号
に対して低域遮断フィルタ処理が必要であるため、N個
のタップ遅延回路と加算器1と係数器1と加算器2によ
ってフィルタ処理を施す。この場合、加算器1ではセン
タータップを中心に対称をなすタップ出力を加算する構
成にするため、センタータップを中心に対称な係数を与
えるフィルタを構成する。これによって、内挿処理を行
ったMUSE信号に対して係数器1の係数に応じた、群
遅延が一定のフィルタ処理を施すことができる。また、
NTSC信号処理時、加算器1では信号選択回路2によ
り隣接するタップ出力どうしが加算される。従って、加
算器1の出力は、現在のデータと1フレーム前のデータ
を加算した結果が得られ、係数器2により1/2の係数
を与えて出力することにより分離された輝度信号が得ら
れる。また、信号選択回路2で隣接するタップ出力の一
方のタップ出力の補数をとり加算器1の入力へ与える
と、係数器2の出力からは分離された色信号を得ること
ができる。
【0010】以上のようにMUSE信号のフレーム間内
挿処理回路と縦続に接続するフィルタ回路に信号選択回
路2を設けるだけでNTSCのフレーム間Y/C分離処
理をおこなうことができ、フレーム間Y/C分離用の回
路を別に設ける必要がなくなり、回路規模が削減でき
る。
挿処理回路と縦続に接続するフィルタ回路に信号選択回
路2を設けるだけでNTSCのフレーム間Y/C分離処
理をおこなうことができ、フレーム間Y/C分離用の回
路を別に設ける必要がなくなり、回路規模が削減でき
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1を用いて説明
する。図1において、1は信号入力端子、2は処理切り
替え信号入力端子、3は第1の出力端子、4は第2の出
力端子、5は画像信号を1フレーム遅延するフレーム遅
延回路、6は第1の信号選択スイッチ、7aから7fは
遅延回路、8aから8fは加算器、9aから9eは係数
器、10は遅延回路7aから7fの動作信号入力端子、
11は第2の信号選択スイッチで、12の点線枠内はフ
レーム間内挿回路、13の点線枠内はフィルタ回路であ
る。図1の回路の動作例を図2に示し説明する。図2は
図1の各点におけるデータと第1の信号選択スイッチ6
の制御を示すタイミングチャートで、(1)がMUSE
信号処理時の動作例、(2)がNTSC信号処理時の動
作例である。まず、MUSE信号を信号入力端子1から
与えるとき、処理切り替え信号入力端子2から与える処
理切り替え信号によりフレーム遅延回路5はMUSE信
号を1フレーム遅延し、第2の信号選択スイッチ11は
図1に示す遅延回路7f出力側の端子を選択している。
また、遅延回路7aから7fはフレーム間内挿処理後の
MUSE信号を1データずつ遅延するように動作信号入
力端子10から制御信号を与える。図2(1)におい
て、ある時刻(t30)から画像データがA0,1,
2,…と送られてきたとき、フレーム遅延回路5からは
1フレーム前のB0,1,2,…の順番にデータが出力
される。第1の信号選択スイッチ6は制御信号がハイレ
ベルのとき図1のA側を選択し、ローレベルのときB側
を選択するとしたとき、第1の信号選択スイッチ6の出
力(C点)は時刻t30からA0、t31からB0、以
降は同様にA側とB側が交互に出力されフレーム間内挿
処理が施される。フレーム間内挿処理されたMUSE信
号は、公知のように低域遮断フィルタ処理する必要があ
るためフィルタ回路13により処理する。フィルタ回路
13において第2の信号選択スイッチ11は遅延回路7
fの出力を選択しているため、加算器8aから8cは遅
延回路7c出力(センタータップ)を中心に対称位置の
タップを加算することになる。従って、係数器9bから
9eにより係数を与えると第1の出力端子3からは遅延
回路7c出力(センタータップ)を中心にして対称に係
数を与えて総和をとった信号が得られる。これにより、
群遅延が一定なフィルタ出力を得ることができる。な
お、フィルタ回路13は一例として7タップのフィルタ
として示したが、何タップであっても差し支えはない。
する。図1において、1は信号入力端子、2は処理切り
替え信号入力端子、3は第1の出力端子、4は第2の出
力端子、5は画像信号を1フレーム遅延するフレーム遅
延回路、6は第1の信号選択スイッチ、7aから7fは
遅延回路、8aから8fは加算器、9aから9eは係数
器、10は遅延回路7aから7fの動作信号入力端子、
11は第2の信号選択スイッチで、12の点線枠内はフ
レーム間内挿回路、13の点線枠内はフィルタ回路であ
る。図1の回路の動作例を図2に示し説明する。図2は
図1の各点におけるデータと第1の信号選択スイッチ6
の制御を示すタイミングチャートで、(1)がMUSE
信号処理時の動作例、(2)がNTSC信号処理時の動
作例である。まず、MUSE信号を信号入力端子1から
与えるとき、処理切り替え信号入力端子2から与える処
理切り替え信号によりフレーム遅延回路5はMUSE信
号を1フレーム遅延し、第2の信号選択スイッチ11は
図1に示す遅延回路7f出力側の端子を選択している。
また、遅延回路7aから7fはフレーム間内挿処理後の
MUSE信号を1データずつ遅延するように動作信号入
力端子10から制御信号を与える。図2(1)におい
て、ある時刻(t30)から画像データがA0,1,
2,…と送られてきたとき、フレーム遅延回路5からは
1フレーム前のB0,1,2,…の順番にデータが出力
される。第1の信号選択スイッチ6は制御信号がハイレ
ベルのとき図1のA側を選択し、ローレベルのときB側
を選択するとしたとき、第1の信号選択スイッチ6の出
力(C点)は時刻t30からA0、t31からB0、以
降は同様にA側とB側が交互に出力されフレーム間内挿
処理が施される。フレーム間内挿処理されたMUSE信
号は、公知のように低域遮断フィルタ処理する必要があ
るためフィルタ回路13により処理する。フィルタ回路
13において第2の信号選択スイッチ11は遅延回路7
fの出力を選択しているため、加算器8aから8cは遅
延回路7c出力(センタータップ)を中心に対称位置の
タップを加算することになる。従って、係数器9bから
9eにより係数を与えると第1の出力端子3からは遅延
回路7c出力(センタータップ)を中心にして対称に係
数を与えて総和をとった信号が得られる。これにより、
群遅延が一定なフィルタ出力を得ることができる。な
お、フィルタ回路13は一例として7タップのフィルタ
として示したが、何タップであっても差し支えはない。
【0012】次に、NTSC信号を信号入力端子1から
与えるとき、処理切り替え信号入力端子2から与える処
理切り替え信号により、フレーム遅延回路5はNTSC
信号を1フレーム遅延し、第2の信号選択スイッチ11
は図1とは反対の遅延回路7a出力を選択する。また、
遅延回路7aから7fはフレーム間内挿処理後のNTS
C信号を1データずつ遅延するように動作信号入力端子
10から制御信号を与える。この構成において、まずフ
レーム間内挿回路では、上記MUSE信号入力時と同様
に第1の信号選択スイッチ6の出力(C点)は図2
(2)のようになり、フレーム間で内挿された画像デー
タが得られる。そして、フィルタ回路13において遅延
回路7b出力(D点)は、C点より1データ遅れるた
め、加算器8a出力(E点)は図2のようになり、係数
器9aにより1/2の係数を与えて第2の出力端子4か
ら出力する。この結果、図2に示す時刻t31からt3
2、時刻t33からt34、時刻t35からt36の期
間には現在のデータと1フレーム前のデータを加算して
1/2倍した信号が得られる。つまり、第2の出力端子
4からNTSC信号の輝度信号を分離して取り出すこと
ができる。また、第2の信号選択スイッチ11において
入力された信号の補数をとって出力することにより、加
算器8aの出力はC点とD点のデータの減算結果が得ら
れるため、第2の出力端子4からは分離した色信号を取
り出すことができる。以上のNTSC信号処理におい
て、フィルタ回路13は何タップであっても、第2の信
号選択スイッチ11で最初の遅延回路の出力と最後の遅
延回路の出力を、処理切り替えにより選択するようにし
ておけば同様に処理が可能である。
与えるとき、処理切り替え信号入力端子2から与える処
理切り替え信号により、フレーム遅延回路5はNTSC
信号を1フレーム遅延し、第2の信号選択スイッチ11
は図1とは反対の遅延回路7a出力を選択する。また、
遅延回路7aから7fはフレーム間内挿処理後のNTS
C信号を1データずつ遅延するように動作信号入力端子
10から制御信号を与える。この構成において、まずフ
レーム間内挿回路では、上記MUSE信号入力時と同様
に第1の信号選択スイッチ6の出力(C点)は図2
(2)のようになり、フレーム間で内挿された画像デー
タが得られる。そして、フィルタ回路13において遅延
回路7b出力(D点)は、C点より1データ遅れるた
め、加算器8a出力(E点)は図2のようになり、係数
器9aにより1/2の係数を与えて第2の出力端子4か
ら出力する。この結果、図2に示す時刻t31からt3
2、時刻t33からt34、時刻t35からt36の期
間には現在のデータと1フレーム前のデータを加算して
1/2倍した信号が得られる。つまり、第2の出力端子
4からNTSC信号の輝度信号を分離して取り出すこと
ができる。また、第2の信号選択スイッチ11において
入力された信号の補数をとって出力することにより、加
算器8aの出力はC点とD点のデータの減算結果が得ら
れるため、第2の出力端子4からは分離した色信号を取
り出すことができる。以上のNTSC信号処理におい
て、フィルタ回路13は何タップであっても、第2の信
号選択スイッチ11で最初の遅延回路の出力と最後の遅
延回路の出力を、処理切り替えにより選択するようにし
ておけば同様に処理が可能である。
【0013】次に、図3および図4に図1におけるフィ
ルタ回路13の他の実施例を示す。図3,図4において
図1と同一符号のものは同一機能を有するものとする。
図1の実施例では第2の信号選択スイッチ11は加算器
8aの入力の一端に接続したが、図3では加算器8b、
図4では加算器8cの入力の一端に接続したものであ
る。フレーム間内挿回路12により内挿処理をした結
果、1データごとに現在の信号と1フレーム前の信号が
内挿されるため、1データ前後で加算または減算するこ
とによりフレーム間Y/C分離が実現できる。図3の実
施例では遅延回路7aと遅延回路7bの出力を用いてフ
レーム間Y/C分離を行い、図4の実施例では遅延回路
7bと遅延回路7cの出力を用いて実現する一例であ
る。同様に、図1,図3,図4に示した実施例における
第2の信号選択スイッチ11の接続位置は加算器8a,
8b,8cの入力端のどちらでも同様な効果が得られ
る。また、フレーム間内挿回路12の構成についても、
図1,図3,図4に示した回路に限定したわけではな
く、どのような構成であってもよい。
ルタ回路13の他の実施例を示す。図3,図4において
図1と同一符号のものは同一機能を有するものとする。
図1の実施例では第2の信号選択スイッチ11は加算器
8aの入力の一端に接続したが、図3では加算器8b、
図4では加算器8cの入力の一端に接続したものであ
る。フレーム間内挿回路12により内挿処理をした結
果、1データごとに現在の信号と1フレーム前の信号が
内挿されるため、1データ前後で加算または減算するこ
とによりフレーム間Y/C分離が実現できる。図3の実
施例では遅延回路7aと遅延回路7bの出力を用いてフ
レーム間Y/C分離を行い、図4の実施例では遅延回路
7bと遅延回路7cの出力を用いて実現する一例であ
る。同様に、図1,図3,図4に示した実施例における
第2の信号選択スイッチ11の接続位置は加算器8a,
8b,8cの入力端のどちらでも同様な効果が得られ
る。また、フレーム間内挿回路12の構成についても、
図1,図3,図4に示した回路に限定したわけではな
く、どのような構成であってもよい。
【0014】次に、図5に図1に示す回路を用いて構成
したMUSE、NTSC共用受信機の一実施例を示す。
14は信号入力端子、15はMUSE信号処理時に図1
に示したフレーム間内挿を含む静止領域再生処理を行
い、NTSC信号処理時にフレーム間Y/C分離を行う
静止領域処理回路、24はMUSE信号処理時に動領域
の再生処理を行い、NTSC信号処理時はフィールド内
Y/C分離を行う動領域処理回路、25はミックス回
路、26は信号出力端子であり、図1,図6および図7
と同一符号のものは同一機能を有する。MUSE信号処
理時、静止領域処理回路15は処理切り替え信号入力端
子2から与えられる処理切り替え信号により、静止領域
信号にフレーム間内挿および低域フィルタ処理を施した
後、フィールド間内挿など所定の静止領域再生処理を行
い出力する。そして、動領域処理回路24により再生す
る動領域の信号と動き検出回路23により検出する動き
量に応じてミックス回路24により合成して端子26か
ら出力する。次に、NTSC信号処理時、静止領域信号
は静止画処理回路15によりフレーム間Y/C分離して
静止領域の信号を得る。そして、動領域処理回路24に
より分離した動領域の信号と動き検出回路23により検
出する動き量に応じてミックス回路24により合成して
端子26から出力する。以上のように静止画処理回路1
5は、図1に示した本発明のフィルタ装置を用いて処理
した後、MUSE信号処理時にはフィールド間内挿など
の所定の処理を行うようにする。これによって、処理切
り替え信号入力端子2から与える処理切り替え信号で制
御して、MUSE信号処理とNTSC信号処理の静止画
処理を共通の回路を用いて行えるため、回路規模の低減
を図ったMUSE,NTSC受信機が実現できる。以上
の動作において静止画処理回路15は図1に示す回路以
外に図3や図4に示す回路でもよく、前述した同様の効
果が得られる回路であればよい。
したMUSE、NTSC共用受信機の一実施例を示す。
14は信号入力端子、15はMUSE信号処理時に図1
に示したフレーム間内挿を含む静止領域再生処理を行
い、NTSC信号処理時にフレーム間Y/C分離を行う
静止領域処理回路、24はMUSE信号処理時に動領域
の再生処理を行い、NTSC信号処理時はフィールド内
Y/C分離を行う動領域処理回路、25はミックス回
路、26は信号出力端子であり、図1,図6および図7
と同一符号のものは同一機能を有する。MUSE信号処
理時、静止領域処理回路15は処理切り替え信号入力端
子2から与えられる処理切り替え信号により、静止領域
信号にフレーム間内挿および低域フィルタ処理を施した
後、フィールド間内挿など所定の静止領域再生処理を行
い出力する。そして、動領域処理回路24により再生す
る動領域の信号と動き検出回路23により検出する動き
量に応じてミックス回路24により合成して端子26か
ら出力する。次に、NTSC信号処理時、静止領域信号
は静止画処理回路15によりフレーム間Y/C分離して
静止領域の信号を得る。そして、動領域処理回路24に
より分離した動領域の信号と動き検出回路23により検
出する動き量に応じてミックス回路24により合成して
端子26から出力する。以上のように静止画処理回路1
5は、図1に示した本発明のフィルタ装置を用いて処理
した後、MUSE信号処理時にはフィールド間内挿など
の所定の処理を行うようにする。これによって、処理切
り替え信号入力端子2から与える処理切り替え信号で制
御して、MUSE信号処理とNTSC信号処理の静止画
処理を共通の回路を用いて行えるため、回路規模の低減
を図ったMUSE,NTSC受信機が実現できる。以上
の動作において静止画処理回路15は図1に示す回路以
外に図3や図4に示す回路でもよく、前述した同様の効
果が得られる回路であればよい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、MUSE信号処理に必
要なフレーム間内挿回路およびフィルタ回路と、NTS
C信号処理のフレーム間Y/C分離回路の回路の兼用化
により、フレーム間Y/C分離するために必要であった
加算回路を削減できるため、回路規模を縮小できコスト
低減が可能となる。
要なフレーム間内挿回路およびフィルタ回路と、NTS
C信号処理のフレーム間Y/C分離回路の回路の兼用化
により、フレーム間Y/C分離するために必要であった
加算回路を削減できるため、回路規模を縮小できコスト
低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のフィルタ装置の回路図であ
る。
る。
【図2】図1における一実施例の動作タイミング図であ
る。
る。
【図3】図1における一実施例のフィルタ回路の他の実
施例を示す図である。
施例を示す図である。
【図4】図1における一実施例のフィルタ回路の他の実
施例を示す図である。
施例を示す図である。
【図5】MUSE,NTSC共用受信機の一実施例を示
す図である。
す図である。
【図6】MUSE受信機の構成例を示す図である。
【図7】NTSC受信機の構成例を示す図である。
【図8】フレーム間内挿回路の構成例を示す図である。
【図9】フレーム間Y/C分離回路の構成例を示す図で
ある。
ある。
1…信号入力端子、2…処理切り替え信号入力端子、3
…第1の出力端子、4…第2の出力端子、5…フレーム
遅延回路、6…第1の信号選択スイッチ、7a〜7f…
遅延回路、8a〜8f…加算器、9a〜9e…係数器、
10…動作信号入力端子、11…第2の信号選択スイッ
チ、12…フレーム間内挿回路、13…フィルタ回路。
…第1の出力端子、4…第2の出力端子、5…フレーム
遅延回路、6…第1の信号選択スイッチ、7a〜7f…
遅延回路、8a〜8f…加算器、9a〜9e…係数器、
10…動作信号入力端子、11…第2の信号選択スイッ
チ、12…フレーム間内挿回路、13…フィルタ回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 初司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】画像信号を1フレーム遅延するフレーム遅
延手段と、該フレーム遅延手段の入力信号と出力信号を
選択する第1の信号選択手段を少なくとも具備するフレ
ーム間内挿手段と、該フレーム間内挿手段の後段に接続
されるN個(Nは奇数)のタップ遅延回路と、該タップ
遅延回路の各タップのセンタータップを除く(N−1)
個のタップ出力をセンター中心に対称に加算する(N−
1)/2個の第1の加算器と、該(N−1)/2個の第
1の加算器と該タップ遅延回路のセンタータップの出力
に接続される1+((N−1)/2)個の第1の係数器
と、該第1の係数器の出力を加算する第2の加算器と、
上記タップ遅延回路のタップ出力のうちのいずれか1つ
を選択して前記(N−1)/2個の第1の加算器のうち
の1つの加算器の一方の入力信号と切り替える第2の信
号選択手段とを少なくとも具備するフィルタ装置におい
て、第1の状態では、前記第2の信号選択手段は、前記
第1の加算器の一方の入力へ接続されるタップ出力に対
してセンター中心に対称位置のタップ出力を前記第1の
加算器の他方の入力へ導き、第2の状態では、前記第2
の信号選択手段は、前記第1の加算器の一方の入力へ接
続されるタップ出力に対して隣接するタップ出力を前記
第1の加算器の他方の入力へ導くことを特徴としたフィ
ルタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6100449A JPH07307955A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | フィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6100449A JPH07307955A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | フィルタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07307955A true JPH07307955A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14274231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6100449A Pending JPH07307955A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | フィルタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07307955A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20050000268A (ko) * | 2003-06-23 | 2005-01-03 | 안정민 | 휴대폰의 착신알림장치 |
-
1994
- 1994-05-16 JP JP6100449A patent/JPH07307955A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20050000268A (ko) * | 2003-06-23 | 2005-01-03 | 안정민 | 휴대폰의 착신알림장치 |
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