JPH06153236A - 走査線数変換装置 - Google Patents

走査線数変換装置

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JPH06153236A
JPH06153236A JP4291084A JP29108492A JPH06153236A JP H06153236 A JPH06153236 A JP H06153236A JP 4291084 A JP4291084 A JP 4291084A JP 29108492 A JP29108492 A JP 29108492A JP H06153236 A JPH06153236 A JP H06153236A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
scanning lines
scanning line
scanning
Prior art date
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Pending
Application number
JP4291084A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichiro Miki
陽一郎 三木
Atsushi Ishizu
厚 石津
Yoshio Seki
喜夫 関
Masaki Tokoi
雅樹 床井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4291084A priority Critical patent/JPH06153236A/ja
Publication of JPH06153236A publication Critical patent/JPH06153236A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は高品位テレビ信号を現行テレビ方式
に変換する走査線数変換装置に関するもので、走査線数
変換のための処理回路の回路規模の削減を実現する走査
線数変換装置を提供することを目的とする。 【構成】 フィールド内内挿回路14において、一水平
走査期間が半分のレートに引き伸ばされ画面モードに応
じた垂直方向に重心位置の揃ったフィールド内内挿信号
が出力される。時間軸変換回路15ではフィールド内内
挿回路14の出力から必要のある走査線のみを用いて現
行テレビ信号への変換を行う。 【効果】 ひとつの回路構成で全ての画面モードに対応
した現行テレビ信号を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフセットサブサンプ
リングにより帯域圧縮されて伝送されてきた高品位テレ
ビ信号を現行テレビ信号に変換するための走査線数変換
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高品位テレビ信号はその帯域幅が現行の
NTSC方式の約5倍、20MHz の帯域を持っており、
放送衛星(1チャンネル:帯域幅27MHz )などを利用
して伝送を行うに際しては、多重サブナイキストサンプ
リングによって信号帯域を圧縮する方式(テレビジョン
学会技術報告資料「高品位テレビの衛星1チャンネル伝
送方式」(MUSE)TEBS 95-2 VOL7 No.44)が用
いられている。
【0003】このMUSE方式は、フィールド間、フレ
ーム間でオフセットサンプリングを施すものであり、2
フレーム、すなわち4フィールドでサンプリング位相が
一巡する処理を行うことにより画像を伝送する方式であ
る。MUSE方式は現行NTSC方式とは互換性はな
く、MUSE方式で伝送された信号を元の画像に復元す
るためには専用の信号処理回路(MUSEデコーダ)が
必要となる。
【0004】しかしながら、MUSEデコーダは一般に
非常に高価であり、家庭用として普及するにはかなりの
時間を要すると思われる。そこで、本来のMUSEデコ
ーダの回路規模やメモリなどを簡略化してMUSE信号
を復調し、現行のNTSC信号に変換する走査線数変換
装置(MUSE−NTSCコンバータ)が提案されてい
る。
【0005】高品位テレビ信号をNTSC方式のテレビ
に表示させるには、16:9のアスペクト比をそのまま
4:3のモニタに表示するワイドモード,真円率を保っ
たまま高品位テレビ信号の任意の部分を切りとって表示
させるズームモード,16:9の映像全てを4:3の画
面に表示させるフルモードの3種類が考えられる。ただ
しワイドモードでは画面の上下に映像のない部分ができ
る。またフルモードでは縦長の映像となる。各画面モー
ドにより、1ラインあたりの画素数と走査線数が異なる
ため、走査線数変換装置においては画面モードに応じた
変換処理を施さなければならない。実際には走査線数は
フル,ズームモードは1/2に、ワイドモードでは1/
3に間引く。
【0006】従来の走査線数変換装置としては、例えば
1989年テレビジョン学会全国大会予稿集「MUSE
/NTSCコンバータにおけるアスペクト比変換回路」
に示されている。
【0007】図9はこの従来の走査線数変換装置のブロ
ック図を示すものである。図9において、101はMU
SE信号を入力するための入力端子、102は入力され
たアナログ信号をディジタル信号の変換するA/D変換
器、103はMUSE信号をFM伝送する際にかけられ
たノンリニアエンファシス特性を元に戻すためのノンリ
ニアディエンファシスフィルタ、104は高品位テレビ
信号をNTSC信号に変換するための時間軸変換回路、
105はNTSC系信号処理回路、106は垂直フィル
タ、107,108,109はディジタル信号をアナロ
グ信号に変換するためのD/A変換器、110,11
1,112はそれぞれNTSC信号に変換されたY,R
−Y,B−Y信号を取り出すための出力端子である。
【0008】以上のように構成された従来の走査線数変
換装置においては、まず入力端子101に入力されたア
ナログMUSE信号は、A/D変換器102によってデ
ィジタル信号に変換される。ディジタル信号に変換され
たMUSE信号はノンリニアディエンファシスフィルタ
103に入力される。ノンリニアディエンファシスフィ
ルタにおいては、MUSE信号をFM変調して伝送する
際にかけられたノンリニアエンファシス特性を元に戻す
処理が施される。
【0009】次に、時間軸変換回路104において、高
品位テレビ信号をNTSC信号に変換するために走査線
数が525本に変換される。NTSC信号に変換された
信号はNTSC系信号処理回路105に入力され、フィ
ールド内内挿,線順次内挿,TCIデコード処理が行わ
れ、Y,R−Y,B−Y信号が出力される。NTSC系
信号処理回路から出力される信号は垂直フィルタ106
に入力される。
【0010】画面モードがワイドの場合は垂直フィルタ
106で走査線数がさらに2/3に変換することにより
1/3間引きを実現する。垂直フィルタ106の出力
は、それぞれD/A変換器107,108,109によ
ってディジタル信号からアナログ信号に変換された後
に、NTSC信号のY,R−Y,B−Y信号としてそれ
ぞれ出力端子110,111,112より出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな従来の構成では、画面モードがワイドの場合、フ
ル,ズームモード用に時間軸変換回路で1/2に間引か
れた走査線数を、垂直フィルタでさらに2/3に変換す
る必要がある。そのため従来の走査線数変換装置では、
ワイドモード時には垂直フィルタの回路を追加しなけれ
ばならず回路規模が増大するという課題を有していた。
【0012】本発明はかかる点に鑑み、画面モードによ
らずひとつの構成で垂直方向に重心位置の揃ったフィー
ルド内内挿を行うことで、走査線数変換のための処理回
路の回路規模の削減を実現する走査線数変換装置を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、オフセットサ
ブサンプリングにより帯域圧縮され現行テレビとアスペ
クト比が異なる高品位テレビ信号を入力し、例えばフル
モード、ズームモードの場合は走査線数を1/2に、ワ
イドモードの場合は走査線数を1/3として垂直方向に
重心位置の揃ったフィールド内内挿信号を出力するフィ
ールド内内挿手段と、フィールド内内挿手段による出力
のうち必要のある走査線のみを入力とし、現行テレビ信
号に変換する時間軸変換手段とを備え、フィールド内内
挿手段は、入力される一水平走査期間の信号を半分のレ
ートに引き延ばした数ライン分の信号を用いて、必要な
走査線に対してのみ内挿処理を施すことにより全走査線
数の半分の走査線を出力する構成となっている。
【0014】
【作用】本発明は前記した構成により、フィールド内内
挿回路において垂直方向に重心位置が揃えられ走査線数
変換の施された内挿信号が各画面モードに応じて出力さ
れ、時間軸変換回路においては制御信号を変えるだけで
ワイドモードの走査線数変換を行うことにより、画面モ
ードにより回路構成を変えることなく、ひとつの構成で
走査線数変換装置を実現することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例における走
査線数変換装置のブロック図を示すものである。
【0016】図1において、11はMUSE信号を入力
するための入力端子、12は入力されたアナログ信号を
ディジタル信号に変換するA/D変換器、13はMUS
E信号をFM伝送する際にかけられたノンリニアエンフ
ァシス特性を元に戻すためのノンリニアディエンファシ
スフィルタ、14はサブサンプリングされた信号に対し
て、各ラインの一水平走査期間の信号を半分のレートに
引き延ばし、6ライン分の信号を用いて、必要な走査線
に対してのみ内挿処理を施すことにより全走査線数の半
分の走査線を出力するフィールド内内挿回路である。
【0017】15は内挿処理された信号をNTSC信号
に変換する時間軸変換回路、16はMUSEの規格に基
づき1/4に時間圧縮された色差信号の時間軸を4倍に
引き延ばし輝度信号と同一タイミングで出力を行うTC
Iデコード回路、17は線順次に間引かれて伝送されて
くる色差信号に内挿処理を行う線順次内挿処理回路、1
8,19,20はディジタル信号をアナログ信号に変換
するためのD/A変換器、21,22,23はそれぞれ
NTSC信号に変換されたY,R−Y,B−Y信号を取
り出すための出力端子である。
【0018】図2は、図1におけるフィールド内内挿回
路14の構成を示したブロック図である。図2におい
て、31はノンリニアディエンファシスフィルタ13の
出力を入力とする入力端子、32は奇ラインの一水平走
査期間の信号を半分のレートの信号に変換するラインメ
モリ、33は偶ラインの一水平走査期間の信号を半分の
レートの信号に変換するラインメモリ、34,35,3
6,37は入力された信号に対し、1ライン遅れた信号
を出力するラインメモリ、38は垂直方向の輝度信号の
内挿を行う垂直方向輝度信号内挿回路、39,40は垂
直方向の色差信号の内挿を行う垂直方向色差信号内挿回
路、41は水平方向の内挿を行う水平方向内挿回路、4
2はフィールド内内挿の施された信号を出力する出力端
子である。
【0019】図8は、図1における時間軸変換回路15
の構成を示したブロック図である。図8において、51
はフィールド内内挿回路14の出力を入力とする入力端
子、52は高品位テレビ信号の時間軸をNTSCの時間
軸に変換するための時間軸変換メモリ、53はワイドモ
ード時に映像信号期間以外の部分へ背景色を挿入する背
景色挿入回路、54は時間軸変換メモリ52,背景色挿
入回路53に画面モードに応じた制御信号を送り込む制
御信号発生回路である。
【0020】以上のように構成されたこの実施例の走査
線数変換装置において、以下その動作を説明する。
【0021】まず、入力端子11に入力されたアナログ
MUSE信号は、A/D変換器12によってディジタル
信号に変換される。ディジタル信号に変換されたMUS
E信号はノンリニアディエンファシスフィルタ13に入
力される。ノンリニアディエンファシスフィルタにおい
ては、MUSE信号をFM変調して伝送する際にかけら
れたノンリニアエンファシス特性を元に戻す処理が施さ
れ、フィールド内内挿回路14でフィールド内内挿が行
われる。次にこのフィールド内内挿回路14の動作につ
いて図2を参照しながら詳しく説明する。
【0022】入力端子31に入力されたMUSE信号の
うち、ラインメモリ32により奇ラインの信号が、ライ
ンメモリ33によって偶ラインの一水平走査期間の信号
のレートがそれぞれが半分に引き伸ばされて出力され
る。このように信号のレートを下げることによりハード
ウエアでの実現が容易になり、かつ消費電力も抑えられ
る。引き伸ばされたMUSE信号はラインメモリ34,
35,36,37によりそれぞれ1ライン遅らされる。
各ラインメモリの出力A,B,C,D,E,Fの出力を
画面モード,Y,R−Y,B−Y信号,フィールドに応
じて選び、それぞれ係数の異なるフィルタに通すことに
より垂直方向の内挿を行う。
【0023】図3,図4には各ラインメモリの出力信号
A,B,C,D,E,Fが示されており、Y信号のフィ
ールド内内挿で使用するラインには丸印(○)、R−Y
信号で使用するものには三角印(△)、B−Y信号で使
用されるものには四角印(□)を記している。
【0024】図3はフル,ズームモード、図4はワイド
モードのものである。ただし、ここでは使用するライン
番号のパターンを示しているため、実際には映像信号の
ないラインも含んでいる。また図4よりワイドモードで
は、輝度、色差信号共に3本に1本は内挿処理に関係し
ないライン(斜線の期間)が出現することがわかる。ま
たラインメモリの出力のうち、A,Fは色差信号の内挿
処理のみに使用されるため、ラインメモリ35,37は
一水平走査期間中色差信号期間のみのメモリ容量を持つ
ものでよい。各画面モードにおけるフィルタ係数を図5
に、本垂直フィルタによる内挿処理後の走査線配置図を
図6,図7に示す。
【0025】図6はフル,ズームモード、図7はワイド
モードのものである。図中の丸印○,三角印△,四角□
はそれぞれY,R−Y,B−Y信号を表す。図6,図7
より走査線の重心位置は、走査線数がフル,ズームモー
ドでは1/2に、ワイドモードでは1/3に間引かれた
状態で輝度信号,色差信号共に偶フィールド,奇フィー
ルドでインターレース関係として揃っていることがわか
る。
【0026】以上に示した処理が垂直方向輝度信号内挿
回路38、垂直方向色差信号内挿回路39,40におい
て行われる。垂直方向の内挿が行われた信号は、水平方
向内挿回路41に入力され、サブサンプル情報に基づき
水平方向のフィルタ処理が行われ、2次元的にフィール
ド内内挿の行われた信号が出力端子42より出力され
る。
【0027】図1において、フィールド内内挿回路14
より出力される、画面モード毎に垂直方向に重心位置の
揃ったフィールド内内挿を施され走査線数が半分に間引
かれた信号は時間軸変換回路15に入力される。時間軸
変換回路15において、フル,ズームモード時には全て
のラインについてそれぞれ必要な画素数が時間軸変換メ
モリ52に書き込まれ、NTSCレートの信号を出力端
子55より出力する。
【0028】一方、ワイドモード時にはフィールド内内
挿回路の出力の3ライン中1ラインは不要な信号である
ので、制御信号発生回路54により不要な信号は時間軸
変換メモリ52に書き込まないようにする。また制御信
号発生回路54により制御される背景色挿入回路53に
より時間軸変換メモリ52から出力されるNTSCレー
トの映像信号部分以外の期間に背景色を挿入する。
【0029】時間軸変換回路15より出力されるNTS
C信号における色差信号は線順次に間引かれ、1/4に
時間圧縮された状態のものである。そこでTCIデコー
ド回路17により色差信号は時間軸を4倍に引き延ばさ
れて輝度信号と同一のタイミングでY,R−Y,B−Y
信号として出力される。またR−Y,B−Y信号は線順
次で伝送されてくるため、線順次内挿処理回路17で内
挿処理を行う。これらの信号はそれぞれD/A変換器1
8,19,20によってディジタル信号からアナログ信
号に変換された後に、NTSC信号のY,R−Y,B−
Y信号としてそれぞれ出力端子21,22,23より出
力される。
【0030】以上のようにこの実施例によれば、フィー
ルド内内挿回路において垂直方向に重心位置が揃えられ
走査線数変換の施された内挿信号が各画面モードに応じ
て出力され、時間軸変換回路においては制御信号を変え
るだけでワイドモードの走査線数変換を行うことによ
り、画面モードにより回路構成を変えることなく、ひと
つの構成で走査線数変換装置を実現することができる。
【0031】なお、本実施例において、垂直方向の内挿
処理の係数は実施例に限られるものでなく、各画面モー
ドに応じて垂直方向に重心位置の揃った出力が得られる
ものであればよい。またフィールド内内挿は6ライン分
の信号を用いて行ったが使用するライン数は任意のもの
でよい。さらに6ライン分の信号を得るために奇ライン
と偶ラインの2層に分けてライン遅延回路を構成した
が、ラインメモリを直列につないで1層の構成としても
よい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フィールド内内挿回路において垂直方向に重心位置が揃
えられ走査線数変換の施された内挿信号が各画面モード
に応じて出力され、時間軸変換回路においては制御信号
を変えるだけでワイドモードの走査線数変換を行うこと
により、画面モードにより回路構成を変えることなく、
ひとつの回路構成で全ての画面モードに対応したNTS
C信号を得られ、走査線数変換のための処理回路の回路
規模が削減する事ができ、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における走査線数変換装置の
ブロック図
【図2】同実施例のフィールド内内挿回路の構成例を示
すブロック図
【図3】同実施例のフル,ズームモードにおけるフィー
ルド内内挿回路のメモリ出力とラインの取り方を示す図
【図4】同実施例のワイドモードにおけるフィールド内
内挿回路のメモリ出力とラインの取り方を示す図
【図5】同実施例のフィールド内内挿における垂直方向
のフィルタ係数を示す図
【図6】同実施例のフル,ズームモードにおけるフィー
ルド内内挿出力の走査線配置図
【図7】同実施例のワイドモードにおけるフィールド内
内挿出力の走査線配置図
【図8】同実施例の時間軸変換回路の構成例を示すブロ
ック図
【図9】従来の走査線数変換装置のブロック図
【符号の説明】
12 A/D変換器 13 ノンリニアディエンファシスフィルタ 14 フィールド内内挿回路 15 時間軸変換回路 16 TCIデコード回路 17 線順次内挿処理回路 18,19,20 D/A変換器 32,33,34,35,36,37 ラインメモリ 38 垂直方向輝度信号内挿回路 39,40 垂直方向色差信号内挿回路 41 水平方向内挿回路 52 時間軸変換メモリ
フロントページの続き (72)発明者 床井 雅樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オフセットサブサンプリングにより帯域圧
    縮され現行テレビとアスペクト比が異なる高品位テレビ
    信号を入力し、現行テレビ表示装置への任意の映像表示
    形式に対応して走査線の重心位置を揃えた内挿信号を得
    るフィールド内内挿手段と、前記フィールド内内挿手段
    の出力を現行テレビ信号に変換する時間軸変換手段を備
    えたことを特徴とする走査線数変換装置。
  2. 【請求項2】現行テレビ表示装置への任意の映像表示形
    式は、高品位テレビ信号をそのまま現行テレビ表示装置
    に表示するフルモード、高品位テレビ信号のうち現行テ
    レビ表示装置に真円率を保ったまま任意の位置を切りと
    って表示するズームモード、高品位テレビ信号をアスペ
    クト比を保ったまま現行テレビ表示装置に表示するワイ
    ドモードの3通りの画面モードである請求項1記載の走
    査線数変換装置。
  3. 【請求項3】フィールド内内挿手段は、フルモード,ズ
    ームモードの場合は走査線数を1/2に、ワイドモード
    の場合は走査線数を1/3として垂直方向に重心位置の
    揃ったフィールド内内挿信号を出力することを特徴とす
    る請求項1記載の走査線数変換装置。
  4. 【請求項4】フィールド内内挿手段は、入力される一水
    平走査期間の信号を半分のレートに引き延ばした数ライ
    ン分の信号を用いて、必要な走査線に対してのみ内挿処
    理を施すことにより全走査線数の半分の走査線を出力す
    ることを特徴とする請求項1記載の走査線数変換装置。
  5. 【請求項5】時間軸変換手段は、入力される信号のうち
    画面モードに応じて必要な走査線のみを用いて現行テレ
    ビ信号に変換することを特徴とする請求項1記載の走査
    線数変換装置。
JP4291084A 1992-10-29 1992-10-29 走査線数変換装置 Pending JPH06153236A (ja)

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JP4291084A JPH06153236A (ja) 1992-10-29 1992-10-29 走査線数変換装置

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JP4291084A JPH06153236A (ja) 1992-10-29 1992-10-29 走査線数変換装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100481703B1 (ko) * 1996-07-02 2005-08-31 소니 가부시끼 가이샤 화상처리장치및처리방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100481703B1 (ko) * 1996-07-02 2005-08-31 소니 가부시끼 가이샤 화상처리장치및처리방법

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