JPH07307712A - 多チャンネル多重装置 - Google Patents

多チャンネル多重装置

Info

Publication number
JPH07307712A
JPH07307712A JP6101086A JP10108694A JPH07307712A JP H07307712 A JPH07307712 A JP H07307712A JP 6101086 A JP6101086 A JP 6101086A JP 10108694 A JP10108694 A JP 10108694A JP H07307712 A JPH07307712 A JP H07307712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
sub
channel
block
digital audio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6101086A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3324273B2 (ja
Inventor
Mitsuhiro Kazahaya
光弘 風早
Ikuo Terauchi
伊久郎 寺内
Katsuyuki Taguchi
勝行 田口
Keiichi Teranishi
慶一 寺西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10108694A priority Critical patent/JP3324273B2/ja
Priority to DE69432631T priority patent/DE69432631T2/de
Priority to US08/257,656 priority patent/US5592398A/en
Priority to EP94108827A priority patent/EP0696114B1/en
Priority to KR94012933A priority patent/KR970009297B1/ko
Publication of JPH07307712A publication Critical patent/JPH07307712A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3324273B2 publication Critical patent/JP3324273B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J1/00Frequency-division multiplex systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1682Allocation of channels according to the instantaneous demands of the users, e.g. concentrated multiplexers, statistical multiplexers
    • H04J3/1688Allocation of channels according to the instantaneous demands of the users, e.g. concentrated multiplexers, statistical multiplexers the demands of the users being taken into account after redundancy removal, e.g. by predictive coding, by variable sampling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、既存のデジタルオーディオインタ
ーフェースに多重された複数チャンネルの圧縮オーディ
オ信号を取り扱う場合に、入力信号のフォーマットに対
する適合性や圧縮チャンネルの多重されている状態を表
示する。 【構成】 受信したデジタルオーディオインターフェー
スのM個の連続するフレームの同一チャンネルの領域に
はめ込まれたサブブロックから、このサブブロックに付
加されたサブブロック識別フラグを用いて、チャンネル
毎にデータブロックを組立てるデータブロック合成回路
54と、このデータブロックをデータ伸張するデータ伸
張回路19と、サブブロック識別フラグの周期性を監視
する識別フラグ監視回路55と、識別フラグ監視回路5
5の出力を表示する表示回路56とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮伸長技術を応用し
て多チャンネルの信号をデジタルオーディオインターフ
ェースに多重する多チャンネル多重装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルオーディオ機器の多チャ
ンネル化が要望されている。デジタルオーディオ機器間
でデジタルオーディオデータを伝送するためのデジタル
オーディオインターフェース上に、圧縮された音声を複
数チャンネル多重化する技術の一例は、特願平4−20
8713号「多チャンネル多重装置」(平成4年8月5
日出願)に示されている。
【0003】上記従来技術で示される多チャンネル多重
装置について、以下説明する。ここで、従来の多チャン
ネル多重装置においては、複数チャンネルの信号を多重
するデジタルオーディオインターフェースとして、日本
電子機械工業会(EIAJ)規格CP−340のデジタ
ルオーディオインターフェース(以下AES/EBUデ
ジタルオーディオインターフェースと呼ぶ)が用いられ
ている。
【0004】まず、AES/EBUデジタルオーディオ
インターフェースの信号フォーマットについて説明す
る。
【0005】図4はAES/EBUデジタルオーディオ
インターフェースの信号フォーマットを示す模式図であ
る。信号フォーマットはチャンネルステータスの一部の
内容を除き民生用、業務用、機器の種類、伝送形態を問
わず同一である。基本単位は1フレーム(1サブフレー
ム×2チャンネル)であり、192フレームで1ブロッ
クを構成している。さらに、1フレームの中をそれぞれ
チャンネル1のデータとチャンネル2のデータを含む2
つのサブフレームに分けている。サブフレームは32ビ
ットで構成され、その中のオーディオデータ部は20ビ
ットあり、将来のビット拡張用に予備の4ビット(AU
X)がある。
【0006】サブフレームの先頭には4ビットのプリア
ンブルがあり、頭だし用の同期信号とサブフレームの識
別信号を兼ねている。図4でB、M、Wがプリアンブル
であり、Mはフレーム内での前半サブフレーム、Wが後
半サブフレームを表すと共にBはブロックの先頭を表し
ている。サブフレームの最後の4ビットはサブデータ
で、Vはオーディオデータが正しいかどうかを示すバリ
ディティフラグ、Uはユーザーデータ、Cはチャンネル
ステータスである。このチャンネルステータスは1ブロ
ック(192ビット)で1ワードを構成し、エンファシ
スの有無やサンプリング周波数等のシステム情報が転送
される。この部分は民生用と業務用で一部異なってい
る。そして、業務用(カテゴリー1)ではデータがオー
ディオ用か否かを示すビットが定義されている。
【0007】以上のように、AES/EBUデジタルオ
ーディオインターフェース1系統で2チャンネルのデジ
タルオーディオデータを転送する事ができる。チャンネ
ル毎のオーディオデータ部は20ビットあるため、1チ
ャンネル当り最大20ビットのデータを転送できる転送
レートを備えている。したがって、例えば圧縮技術によ
り圧縮後の転送レートが4ビット相当になれば、1チャ
ンネル分のオーディオデータ部に最大5チャンネル分の
圧縮データを入れて多重することができる。AUXまで
使用すれば最大6チャンネル多重する事ができる。
【0008】図5は、上述の技術で示されたAES/E
BUデジタルオーディオインターフェースに多重した信
号形態を示す模式図である。この場合は、4ビットに圧
縮された4チャンネルのデータがサブフレームに多重さ
れている。サブフレームは2つで1フレームを形成して
いるので、全体として8チャンネルの多重が行える。
【0009】図6は、図5に示した多重方法で8チャン
ネル多重した際の、各チャンネルの並びを示す模式図で
ある。図6では、サブフレーム内はオーディオデータの
みを記しており、中の数字は各チャンネルを図中で区別
しやすいように付加したチャンネル番号である。図5お
よび図6は全てのチャンネルを1フレーム内に納まるよ
うに多重している。この方式を用いるとすべてのチャン
ネルが1フレーム内に納まることになり、あるフレーム
と隣接するフレームとでデータの並びに差がなくなる。
そのため、複数フレームに複数チャンネルを割り当てて
多重化するよりも構成が簡単になるため、この多重方法
を従来技術では最適としている。
【0010】ところで、以上の方式では、16ビットの
1サンプルが4ビットに順次圧縮されている場合におい
て有効である。しかしながら実際には多くの圧縮用LS
Iにおいてそうではない。圧縮データは符号化データで
あり、その中には係数などのさまざまな情報が含まれて
おり、デジタルオーディオデータのようなサンプルとい
う概念はすでになく、4ビットが1サンプルというよう
に独立して意味を持つものではない。一般に圧縮過程に
おいて圧縮されたデータは、意味を持つ1つのデータの
塊として圧縮用LSI等から順次出力される。その単位
をデータブロックと呼ぶことにする。例えば多くの場
合、データブロックの大きさは16ビットである。デー
タブロックについて、もう少し例を挙げて説明する。
【0011】図7は、データブロックの概念を説明する
説明図であり、圧縮LSIにおける直線量子化データ入
力とデータブロック出力との関係の一例を示す。圧縮時
には、16ビット直線量子化されたデジタルオーディオ
データが順次圧縮用LSIに入力されていく。圧縮用L
SI内では演算が行われ演算結果が出力されることにな
るが、入出力のタイミングは16ビットが入力されるた
びに4ビットが出力されるというものではなく、16ビ
ットの直線量子化データが4サンプル入力されるたび
に、4サンプル分の情報を含んだ16ビットの圧縮デー
タ(データブロック)が圧縮用LSIから出力されるこ
とになる。その結果、図7に示すように、入力直線量子
化データの16ビット当りの時間長(1単位時間)に対
してデータブロックの16ビット当りの時間長が4倍
(4単位時間)となる。この16ビットのデータブロッ
クは、16ビットが1つのまとまりとして意味を持つも
のであり、つまりLSB、MSBの概念がある。伸長の
際には図7の入力と出力の信号の流れが逆になり、デー
タブロックとしての単位で伸長用LSIにデータを入力
しなければならない。
【0012】以上のようにデータブロックという概念を
通して、データの圧縮・伸長が行われている。
【0013】しかしながら、上記従来の多チャンネル多
重装置では4ビット構成でデータを処理していたため、
データブロックの概念を持つデータ圧縮・伸長システム
においては、チャンネルの多重、分離を行う事は不可能
である。
【0014】データブロックの概念を持つデータ圧縮・
伸長システムにおいて、チャンネルの多重、分離を行う
技術については、特願平4−330182号「多チャン
ネル多重装置」(出願日平成4年12月10日)に示さ
れている。
【0015】上記従来技術で示されるフォーマットにつ
いて、具体例を挙げて以下説明する。図2は、データブ
ロックの概念に対応した多チャンネル多重装置のフォー
マットの模式図であり、そのサブフレームの構成を示し
ている。圧縮用LSIから出力される16ビットのデー
タブロックを4ビットのサブブロック4個に分割し、そ
れらを4つの連続するフレームの同一チャンネルのサブ
ブロック領域に入れる。ここで、このように、4つの連
続するフレームの同一チャンネルのサブブロック領域に
はめ込まれた一群のサブブロックをサブブロック群と呼
ぶ。
【0016】各サブブロックの隣には、そのフレームの
サブブロックがデータブロックの先頭サブブロックであ
ることを示す1ビットのサブブロック識別フラグを付加
している。したがって、1チャンネルにつき5ビットの
データをAES/EBUデジタルオーディオインターフ
ェースのサブフレームのオーディオデータ部に多重して
いる。16ビットのデータブロックを4ビットのサブブ
ロックに分割し多重しているため、各チャンネルのデー
タブロックは、4フレームで完結するフォーマットとな
る。
【0017】図3は、データブロックの概念に対応した
多チャンネル多重装置のフォーマットにおける、サブブ
ロック及びサブブロック識別フラグの様子を示す模式図
である。同図において、中央の1〜8の数字は、チャン
ネル番号を示す。その右下の1、0の数字はサブブロッ
ク識別フラグであり、1はそのサブブロックがそのチャ
ンネルのデータブロックの先頭サブブロックであること
を意味している。
【0018】同図に示すように、サブブロック識別フラ
グは4フレームに一度1となっており、どのフレームの
サブブロックが先頭となるかは、チャンネル毎に独立に
決まっている。したがって、チャンネル毎に、サブブロ
ック識別フラグが1となっているサブブロックを先頭に
4フレームのサブブロックを連結すれば、もとのデータ
ブロックが復元できる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ここでもし、図2で示
したようなフォーマットに対応した多チャンネル多重装
置に、通常の直線量子化されたオーディオデータが入力
された場合、どんな振る舞いをするかについて考えてみ
る。この場合、直線量子化されたオーディオデータに
は、図2におけるサブブロック識別フラグは含まれてい
ないので異常動作を起こすことが予想される。
【0020】既存のデジタルオーディオインターフェー
スに圧縮信号を多重する多チャンネル多重装置の性格
上、このような接続ミスもしくは使用上のミスは容易に
発生し得ると考えられるが、異常動作の原因を使用者は
知る手段がない。
【0021】また図3においては、8チャンネルの圧縮
オーディオデータが多重されているが、場合によって
は、8チャンネルの内、何チャンネルかは圧縮オーディ
オデータが多重されていないことも考えられる。その場
合、多重されていないチャンネルの音声出力が得られな
い原因を使用者は知る手段がない。
【0022】本発明は上記課題を解決するもので、デジ
タルオーディオインターフェースで伝送されて来る信号
(以下デジタル伝送信号と呼ぶ)において、どのチャン
ネルに圧縮データが多重されているか、また、どのチャ
ンネルに圧縮データ以外のデータが多重されているかを
表示できる多チャンネル多重装置を提供する事を目的と
する。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の多チャンネル多重装置は、デジタルオーディ
オデータが圧縮された後L個のサブブロックに分割され
たもの複数チャンネル分がサブブロックの配列を識別す
るサブブロック識別フラグを付加され、デジタルオーデ
ィオインターフェースのフレーム中で各チャンネルに割
り当てられた特定領域にMフレームに渡って嵌め込まれ
て多重された信号を受信する多チャンネル多重装置にお
いて、受信した信号から前記サブブロック識別フラグの
周期性を監視する識別フラグ監視手段と、この識別フラ
グ監視手段の出力を表示する表示手段とを備えたもので
ある。
【0024】また、前記識別フラグ監視手段が、チャン
ネル毎に独立してサブブロック識別フラグの周期性を監
視するとともに、前記表示手段も、チャンネル毎に独立
して前記識別フラグ監視手段の出力を表示するものであ
る。
【0025】また、伝送される信号が直線量子化された
デジタルオーディオデータであるか否かを判別するデー
タ判別フラグを、受信した信号から検出するデータ判別
フラグ検出手段と、この検出出力を表示する検出出力表
示手段とを備えたものである。
【0026】
【作用】前記した構成により本発明の多チャンネル多重
装置は、受信したデジタル伝送信号が識別フラグ監視手
段に入力されると、サブブロック識別フラグが周期的に
存在しているかどうかを監視し、その結果を表示手段に
表示することにより、使用者は入力されたデータがフォ
ーマットに適合しているかどうか、また、圧縮チャンネ
ルが多重されているかどうかを判別することができる。
【0027】また、どのチャンネルに圧縮チャンネルが
多重されているかを判別することができる。
【0028】また、データ判別フラグ検出回路でデータ
判別フラグを検出し、それを検出出力表示手段に表示す
ることにより、使用者は直線量子化されたデジタルオー
ディオデータが伝送されているか否かを知ることができ
る。
【0029】
【実施例】以下本発明の多チャンネル多重装置の一実施
例について、図面を参照しながら説明する。
【0030】図1は本発明の一実施例における多チャン
ネル多重装置のブロック図であり、この多チャンネル多
重装置は、図6及び図3で示されるフォーマットに対応
したデータ構成を有している。また、本実施例ではデジ
タル入出力として、日本電子機械工業会(EIAJ)規
格CP−340のデジタルオーディオインターフェース
(以下AES/EBUデジタルオーディオインターフェ
ースと呼ぶ)を使用している。
【0031】図1において、17はデジタル入力回路
(Din)、53は、デジタル入力回路17から入力さ
れるデジタル伝送信号のサブブロック群からチャンネル
毎にサブブロックを分離するデマルチプレクサ、54
は、サブブロック識別フラグにより、サブブロックから
データブロックを組立てるデータブロック合成回路、5
5はサブブロック識別フラグの周期性を監視し、その状
態を出力する識別フラグ監視回路、56は識別フラグ監
視回路55の出力を表示する第1の表示回路、57はデ
ジタルオーディオインターフェースのサブデータを検出
するサブデータ検出回路、58はサブデータ検出回路5
7の出力を表示する第2の表示回路、19は2チャンネ
ル分のデータ伸長が可能なデータ伸長回路、110は出
力切り換えスイッチ、111はデジタル出力回路(Do
ut)、112はD/Aコンバータである。
【0032】ここで、データ伸長回路19で使用する圧
縮・伸長技術は現在DCC(登録商標)等で使用されて
いる人間の聴覚特性を使用した符号化を使用し、16ビ
ットの直線量子化データのデータ転送レートを4ビット
相当の転送レートすなわち1/4に圧縮する能力がある
ものである。
【0033】以上のように構成された本実施例の多チャ
ンネル多重装置について、その動作を説明する。
【0034】図1において、図2に示されるようなフォ
ーマットのデジタル伝送信号は、デジタル入力回路17
を経由してデマルチプレクサ53に入力される。デマル
チプレクサ53は、デジタル伝送信号に含まれるサブブ
ロック群をチャンネル毎に分離してデータブロック合成
回路54に出力する。データブロック合成回路54で
は、サブブロック識別フラグで示される先頭のサブブロ
ックから順に取り出した4ビットのサブブロック4個分
を合成して、16ビットのデータブロックに復元し、デ
ータ伸長回路19に出力する。圧縮データであるデータ
ブロックは、データ伸長回路19で直線量子化データに
伸長される。
【0035】一方でデジタル入力回路17から出力され
たデジタル伝送信号は、識別フラグ監視回路55にも入
力される。識別フラグ監視回路55は各チャンネルのサ
ブブロック識別フラグの周期性を監視する。具体的には
4フレームに一度サブブロック識別フラグに1が立って
いるか否か監視し、その結果を第1の表示回路56に出
力し、使用者は、入力された信号が本多チャンネル多重
装置のフォーマットに適合しているかどうか、また、ど
のチャンネルに圧縮データが多重されているかを知るこ
とができる。
【0036】また一方で、デジタル入力回路17から出
力されたデジタル伝送信号は、サブデータ検出回路57
にも入力される。本実施例のデジタルオーディオインタ
ーフェースはAES/EBUデジタルオーディオインタ
ーフェースであるから、図4のチャンネルステータス等
がサブデータに該当する。チャンネルステータスの中で
オーディオデータ部の信号が直線量子化されたデジタル
オーディオデータであるか否かを示すビットを、データ
判別フラグと呼ぶことにする。そして、デジタル伝送信
号を入力されたサブデータ検出回路57は、サブデータ
であるチャンネルステータスを検出し、データ判別フラ
グに対応した出力を第2の表示回路58に出力する。使
用者は第2の表示回路58により入力された信号がオー
ディオ用途であるか否かを知ることができる。
【0037】したがって、本実施例の多チャンネル多重
装置に直線量子化されたデジタルオーディオデータが入
力された場合は、第1の表示回路56及び第2の表示回
路58により、使用者は不適切な信号が入力されたこと
を知ることができる。
【0038】なお、本実施例ではAES/EBUデジタ
ルオーディオインターフェースを例として挙げたが、そ
の他のデジタルオーディオインターフェースでもよい。
【0039】また、デマルチプレクサ53とデータブロ
ック合成回路54の構成上の順序について一言つけ加え
ておく。上記実施例では、図1に示す様に、まずデマル
チプレクサ53でサブブロックをチャンネル毎に分離し
た後に、データブロック合成回路54でデータブロック
に合成する構成としたが、図1の場合とは逆に、データ
ブロック合成回路54により先にデータブロックを合成
した後に、デマルチプレクサ53によりデータブロック
をチャンネル毎に分離する構成としても構わない。
【0040】また、サブブロック識別信号は、サブブロ
ックの配列を識別するためのものであり、上記実施例で
は先頭のサブブロックのみを識別するものとなっている
が、例えば各サブブロックの番号を表すようなものでも
かまわない。
【0041】
【発明の効果】本発明は前記した構成により、デジタル
オーディオインターフェースを使用して複数チャンネル
の圧縮オーディオ信号を多重する場合に、入力信号がそ
のフォーマットに適合しているかどうか、また、どのチ
ャンネルに圧縮データが多重されているかを表示するこ
とができるため、入力信号に関する運用上の間違いを容
易に察知することが可能となり、その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における多チャンネル多重装
置のブロック図
【図2】データブロックの概念に対応した多チャンネル
多重装置のフォーマットの模式図
【図3】データブロックの概念に対応した多チャンネル
多重装置のサブブロック及びサブブロック識別フラグを
示す模式図
【図4】AES/EBUデジタルオーディオインターフ
ェースの信号フォーマットを示す模式図
【図5】従来例においてAES/EBUデジタルオーデ
ィオインターフェースに多重した信号形態を示す模式図
【図6】従来例において8チャンネル多重を示す模式図
【図7】データブロックの概念を説明する説明図
【符号の説明】
17 デジタル入力回路(Din) 19 データ伸長回路 53 デマルチプレクサ 54 データブロック合成回路 55 識別フラグ監視回路 56 第1の表示回路 57 サブデータ検出回路 58 第2の表示回路 110 出力切り換えスイッチ 111 デジタル出力回路(Dout) 112 D/Aコンバータ
フロントページの続き (72)発明者 寺西 慶一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 M(Mは2以上の整数)サンプル分のデ
    ジタルオーディオデータが、1/N(Nは2以上の整
    数)のデータ量のデータブロックに圧縮された後、L
    (Lは2以上M以下の整数)個のサブブロックに分割さ
    れたもの複数チャンネル分が、これらのサブブロックの
    配列を識別するサブブロック識別フラグを付加され、前
    記デジタルオーディオデータのサンプリング周波数と同
    一の周波数で繰り返すフレームを有するデジタルオーデ
    ィオインターフェースのフレーム中で各チャンネルに割
    り当てられた特定領域にMフレームに渡って嵌め込まれ
    て多重された信号を受信する多チャンネル多重装置にお
    いて、 受信したL個のサブブロックから、これらのサブブロッ
    クに付加されたサブブロック識別フラグを基に、チャン
    ネル毎にデータブロックを組み立てるデータブロック合
    成手段と、チャンネル毎にこのデータブロックをN倍に
    データ伸長してMサンプル分のデジタルオーディオデー
    タを得るデータ伸長手段と、受信した前記サブブロック
    識別フラグの周期性を監視する識別フラグ監視手段と、
    この識別フラグ監視手段の出力を表示する監視出力表示
    手段とを備えたことを特徴とする多チャンネル多重装
    置。
  2. 【請求項2】 識別フラグ監視手段が、チャンネル毎に
    独立してサブブロック識別フラグの周期性を監視すると
    ともに、表示手段も、チャンネル毎に独立して前記識別
    フラグ監視手段の出力を表示することを特徴とする請求
    項1に記載の多チャンネル多重装置。
  3. 【請求項3】 デジタルオーディオインターフェースで
    伝送される信号に、直線量子化されたデジタルオーディ
    オデータが伝送されているか否かを判別するデータ判別
    フラグが含まれ、 受信した信号から前記データ判別フラグを検出するデー
    タ判別フラグ検出手段と、このデータ判別フラグ検出手
    段の出力を表示する検出出力表示手段とを備えたことを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の多チャンネ
    ル多重装置。
JP10108694A 1994-05-16 1994-05-16 多チャンネル多重装置 Expired - Fee Related JP3324273B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10108694A JP3324273B2 (ja) 1994-05-16 1994-05-16 多チャンネル多重装置
DE69432631T DE69432631T2 (de) 1994-05-16 1994-06-09 Multiplexieren in einem System zur Kompression und Expandierung von Daten
US08/257,656 US5592398A (en) 1994-05-16 1994-06-09 Multiple channel multiplexing apparatus
EP94108827A EP0696114B1 (en) 1994-05-16 1994-06-09 Multiplexing in a data compression and expansion system
KR94012933A KR970009297B1 (en) 1994-05-16 1994-06-09 Multiplexing in a data compression and expansion system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10108694A JP3324273B2 (ja) 1994-05-16 1994-05-16 多チャンネル多重装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07307712A true JPH07307712A (ja) 1995-11-21
JP3324273B2 JP3324273B2 (ja) 2002-09-17

Family

ID=14291294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10108694A Expired - Fee Related JP3324273B2 (ja) 1994-05-16 1994-05-16 多チャンネル多重装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5592398A (ja)
EP (1) EP0696114B1 (ja)
JP (1) JP3324273B2 (ja)
KR (1) KR970009297B1 (ja)
DE (1) DE69432631T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012253535A (ja) * 2011-06-02 2012-12-20 Nec Corp 音声デジタルstl装置及びaes信号伝送方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69608231T2 (de) * 1995-07-19 2000-11-30 Koninkl Philips Electronics Nv Verfahren und vorrichtung zur dekodierung von digitalen videobitdaten und empfängervorrichtung dafür
US5923710A (en) * 1997-02-05 1999-07-13 Tektronix, Inc. Synchronous switching of digital audio while maintaining block alignment
US6661839B1 (en) 1998-03-24 2003-12-09 Advantest Corporation Method and device for compressing and expanding data pattern
US7318026B2 (en) 2001-10-03 2008-01-08 Sony Corporation Encoding apparatus and method, decoding apparatus and method, and recording medium recording apparatus and method
EP1414273A1 (en) * 2002-10-22 2004-04-28 Koninklijke Philips Electronics N.V. Embedded data signaling
US8019194B2 (en) * 2004-04-05 2011-09-13 S. two Corp. Digital audio and video recording and storage system and method
US9560349B2 (en) 2005-04-19 2017-01-31 Koninklijke Philips N.V. Embedded data signaling

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2878316A (en) * 1949-01-14 1959-03-17 Philco Corp Multi-channel communication system
IT1044736B (it) * 1975-04-23 1980-04-21 Cselt Centro Studi Lab Telecom Sistema numerico per la trasmissione dei canali di due fasci modulati a impulsi codificati alla velocita di un solo fascio
US4477900A (en) * 1980-04-30 1984-10-16 Broadcom, Incorporated Successive frame digital multiplexer with increased channel capacity
UST104003I4 (en) * 1982-11-09 1984-03-06 Synchronous data link slow-poll protocol
CA1325472C (en) * 1985-05-22 1993-12-21 Tsuguhide Sakata Information recording system and apparatus
US4665514A (en) * 1985-08-02 1987-05-12 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Integrated voice/data network
FR2597511B1 (fr) * 1986-04-17 1990-09-07 Atochem Fonctionnalisation de iodo-polyfluoroalcanes par reduction electrochimique et nouveaux composes fluores ainsi obtenus
NL9000338A (nl) * 1989-06-02 1991-01-02 Koninkl Philips Electronics Nv Digitaal transmissiesysteem, zender en ontvanger te gebruiken in het transmissiesysteem en registratiedrager verkregen met de zender in de vorm van een optekeninrichting.
JPH03207185A (ja) * 1990-01-10 1991-09-10 Hitachi Ltd デイジタル音声信号記録装置
JP3508138B2 (ja) * 1991-06-25 2004-03-22 ソニー株式会社 信号処理装置
KR100268623B1 (ko) * 1991-06-28 2000-10-16 이데이 노부유끼 압축 데이타 기록 재생 장치 및 신호 처리 방법
DE4225434A1 (de) * 1991-08-02 1993-02-04 Sony Corp Vorrichtung zur aufzeichnung und wiedergabe von komprimierten digitalen daten auf bzw. von einem aufzeichnungstraeger und dabei anwendbares verfahren zur bitentfernung
JPH05205405A (ja) * 1992-01-28 1993-08-13 Hitachi Ltd Pcm音声信号記録・再生方式及びpcm音声信号記録・再生装置
AU4538093A (en) * 1992-06-15 1994-01-04 Bunn, Daniel W. Audio communication system for a computer network
JPH0661958A (ja) * 1992-08-05 1994-03-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多チャンネル多重装置
JPH06133015A (ja) * 1992-10-14 1994-05-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディジタル電話機
US5467372A (en) * 1993-07-21 1995-11-14 Rohm Co., Ltd. Multi channel ADPCM compression and expansion device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012253535A (ja) * 2011-06-02 2012-12-20 Nec Corp 音声デジタルstl装置及びaes信号伝送方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3324273B2 (ja) 2002-09-17
DE69432631T2 (de) 2004-03-25
US5592398A (en) 1997-01-07
KR950035166A (ko) 1995-12-30
DE69432631D1 (de) 2003-06-12
EP0696114B1 (en) 2003-05-07
EP0696114A1 (en) 1996-02-07
KR970009297B1 (en) 1997-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060285012A1 (en) Transmission method, transmission system, sending device and reception device
EP1223696A2 (en) System for transmitting digital audio data according to the MOST method
JPH0191541A (ja) 多チヤンネルpcm音楽放送システム
JP3324273B2 (ja) 多チャンネル多重装置
WO1998023060A1 (fr) Procede et dispositif de transmission des donnees
GB2125255A (en) Digital data coding
KR20010073607A (ko) 화상통신기기의 데이터 전송 프로토콜
JP4835639B2 (ja) 音声符号化方法及び音声復号方法
US6993139B2 (en) Method of and apparatus for decoding audio data
KR20010012668A (ko) 디지탈 정보신호를 인코딩된 형태 및 인코딩되지 않은형태로 교대로 송신하는 송신장치
JPS63252083A (ja) 画像符号化伝送装置
US7848929B2 (en) Method and apparatus for packing and decoding audio and other data
JPH04154230A (ja) シグナリング伝送方式
JP3606454B2 (ja) 音声信号伝送方法及び音声復号方法
JP2004085604A (ja) デジタルオーディオ信号伝送方法及びオーディオシステム
KR100371746B1 (ko) 멀티미디어용 다채널 오디오 다중화 장치 및 방법
JPH04266255A (ja) テレビ電話装置
KR0135340B1 (ko) 종합 정보 통신망 단말기용 채널간 지연 보상 회로
JPH06261018A (ja) デ−タ多重方法
JPH06125540A (ja) 圧縮画像データ生成装置
JPH02143738A (ja) データ品質監視方式
JPH06261300A (ja) 多重化分離装置
JP2004266866A (ja) データ受信装置、データ受信方法及びデータ伝送システム
JP2001197130A (ja) データ伝送方法及びデータ伝送装置
JPH0697906A (ja) マルチメディア多重化装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070705

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080705

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees