JPH05205405A - Pcm音声信号記録・再生方式及びpcm音声信号記録・再生装置 - Google Patents

Pcm音声信号記録・再生方式及びpcm音声信号記録・再生装置

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JPH05205405A
JPH05205405A JP1323192A JP1323192A JPH05205405A JP H05205405 A JPH05205405 A JP H05205405A JP 1323192 A JP1323192 A JP 1323192A JP 1323192 A JP1323192 A JP 1323192A JP H05205405 A JPH05205405 A JP H05205405A
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pcm
pcm audio
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JP1323192A
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Yutaka Nagai
裕 永井
Toshifumi Takeuchi
敏文 竹内
Takao Arai
孝雄 荒井
Yuji Hatanaka
裕治 畑中
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 HD・VTRでのPCM音声信号の記録再生
に際し、S−VHS・VTR等の深層記録PCMフォ−
マット信号処理を利用できるようにする。 【構成】 深層記録PCMフォ−マットによるPCM音
声信号においては、図9(b)に示すように、1フレー
ムが10個のサブフレームに区分され、各サブフレーム
は2個のブロックで構成されるサブブロックを3個有す
る。各ブロックにブロックアドレス、IDデータが含ま
れる。また、HD・VTRでは、8トラックのPCM音
声領域に1フレームが記録され、1PCM音声領域に3
2ブロックのPCM音声データが記録される。そこで、
深層記録PCMフォ−マットによるPCM音声信号の1
フレーム毎にダミーの2ブロックを追加し、各サブブロ
ックを図9(c)に示すようにトラック毎に分配し、こ
れに応じて、ブロックアドレスの付け替え、IDコード
の入れ替え、パリティの変更を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転ヘッドを用いて、
映像信号と共にPCM音声信号を記録再生するPCMレ
コ−ダ−に係り、特に1フィ−ルドをセグメント分割し
てテ−プ上にPCM信号を記録するのに好適なPCM音
声信号記録・再生方式及びPCM音声信号記録・再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】回転ヘッドを用い、映像信号と共にPC
M音声信号を記録する方式としては、例えば特開平2−
31384号公報記載のように、1フレ−ムを5個の領
域(データフレーム)に区分し、データフレーム毎に偶
数番目のデータと奇数番目のデータを振り分け、合計1
0個のサブフレ−ムとして記録するようになっている。
この記録方式は、磁気テ−プ上にドロップアウト等の信
号欠落が起こり、1個のサブフレ−ムが再生不能となっ
ても、前後のデ−タにより平均値補間等を施すことによ
り、音声信号を復元することが可能となる。さらに、映
像信号に対するPCM音声信号の記録再生遅延(AV遅
延)も少なくなるように工夫されており、S−VHS・
VTRにおいて、PCM音声信号を磁気テ−プ上の深層
部に記録する際の基本フォ−マットとなっている。
【0003】ところで、高精細の映像信号を記録するハ
イビジョン方式VTR(HD・VTR)では、図14に
示すように、シリンダ64に互いに近接した2個の磁気
ヘッド60、61のヘッド対と互いに近接した2個の磁
気ヘッド62、63のヘッド対との2つのヘッド対が1
80°対向して取り付けられ、磁気テープ50がこのシ
リンダ64の外周にほぼ180°にわたって螺旋上に巻
きつけられて走行しており、シリンダ64はNTSC方
式のVTRの2倍の周波数60KHzで回転している。
かかる磁気テープ50に対して、シリンダ64の半回転
毎に磁気ヘッド60、61のヘッド対と磁気ヘッド6
2、63のヘッド対とが交互に記録、再生を行なう。従
って、磁気テープ50上の8トラックにハイビジョン映
像信号の1フレ−ム分が記録されることになり、高密度
記録が可能となる。
【0004】各トラックには、図15に示すように、ハ
イビジョン映像信号が記録されるエリア66とPCM音
声信号が記録されるエリア65とが決められており、こ
れらハイビジョン映像信号とPCM音声信号とは時間軸
圧縮されて記録される。ここで、PCM音声信号が記録
されるエリア65をセグメントという。
【0005】かかるHD・VTRのPCM音声に関して
は、開発期間の短縮化、互換セットにおける回路の共通
化を考慮して、上記のS−VHS・VTRでのPCM音
声フォーマットを基本として、このフォ−マットに対応
した信号処理を利用できるようにするのが有利である。
ここで、図16、図17によってS−VHS・VTRに
おけるPCM音声フォ−マットを説明する。
【0006】S−VHS・VTRでのPCM音声信号に
おいては、図16(a)に示す30Hzのヘッド切替信
号のタイミングに対し、図16(b)に示すように、P
CM音声信号の30Hzの各フレームが5つの領域に区
分し、各領域で偶数番目のデ−タEと奇数番目のデ−タ
Oとに振り分ける。図示する領域の最初のデータフレー
ムの偶数番目のデ−タEをE00と奇数番目のデ−タOを
00とし、以下、2番面の領域の偶数番目のデ−タEを
01と奇数番目のデ−タOをO01、3番面の領域の偶数
番目のデ−タEをE02と奇数番目のデ−タOをO02、…
…としている。
【0007】かかるフォーマットでは、PCM音声信号
は上記の領域毎の偶数番目のデ−タEと奇数番目のデ−
タOとは夫々54ブロックに分けられ、これに6ブロッ
クの誤り訂正用パリティC2が付加されてサブフレ−ム
を形成する。さらに、各サブフレームを、元の上記領域
の時間長の1/2倍の時間長となるように、時間軸圧縮
し、同一領域に属していた偶数デ−タのサブフレ−ムと
奇数デ−タとがその順で続くように、元の領域に属する
偶数デ−タのサブフレ−ムと奇数デ−タのサブフレーム
とで1デ−タフレ−ムを構成する。
【0008】このように処理されたPCM音声信号は、
磁気テープ上の各トラックに1フィールドずつ深層記録
される。図17はこのような記録が行なわれた磁気テー
プ50上のトラックパターンを示す図である。同図に示
すように、各トラツクには、偶数デ−タのサブフレ−ム
と奇数デ−タサブフレ−ムとが交互に5サブフレームが
記録される。各サブフレームはPCMデータのための5
4ブロックに6ブロックの誤り訂正用パリティC2が付
加されてなり、1ブロックは31バイトのPCMデ−タ
とブロックの先頭等を示す4バイトのヘッダからなって
いる。
【0009】ところで、このようにS−VHS・VTR
におけるPCM音声フォ−マットをHD・VTRへ流用
するためには、S−VHS・VTRでは1フレ−ムが1
0サブフレームに分割されているのに対し、HD・VT
Rでは、1フレ−ムが8セグメントから構成されるか
ら、10サブフレームのPCMデ−タを8セグメントの
PCMデ−タに並び換える必要がある。このデータの並
換えを行なうために、次のような処理が行なわれる。
【0010】S−VHS・VTRのPCM音声フォーマ
ットに従う信号処理回路によるPCM音声信号は、上記
のように、1フレ−ムが5データフレーム、従って、1
0サブフレームからなり、各サブフレームは偶数番目の
データまたは奇数番目のデータから構成されている。こ
こで、1サブフレームは30ブロックから構成されてい
る。かかるS−VHS・VTRのPCM音声フォーマッ
トに従う信号処理回路の信号を偶数番目のデータ(また
は奇数番目のデータ)を磁気テ−プ上のPCM記録領域
65の前半部分に、奇数番目のデータ(または偶数番目
のデータ)を後半部分に夫々配置すればよい。
【0011】さらに、S−VHS・VTRのPCM音声
フォーマットに従う信号処理回路の信号において、1サ
ブフレームを、隣接した2ブロックを1サブブロックと
して、30/2=15サブブロックで構成し、かかる1
サブフレ−ムから誤り訂正用パリティである3サブブロ
ックのC2パリティを抜き出し、残りの12サブブロッ
クを、4サブブロック毎に1エリアブロックを形成し
て、3エリアブロックとする。そして、上記のように区
分された各サブブロックの8セグメント(PCM記録領
域65)への配置変換を以下のように行なう。
【0012】(1)同一のサブフレ−ムに属する3つの
エリアブロックを、互いに異なる3つのセグメント(P
CM記録領域65)に分散する。
【0013】(2)同一時間単位の偶数番目のデータの
エリアブロックと奇数番目のデータのエリアブロック
は、必ず異なるトラックに配置する。
【0014】(3)同一デ−タフレ−ム(2サブフレー
ム)内の6エリアブロック内のデ−タは、3つのセグメ
ントに入るように配置する。
【0015】(4)各サブブロックを、異なるエリアブ
ロックに属するサブブロックと交互に配置する。
【0016】(5)C2パリティを、同じデ−タフレ−
ム内の他の6エリアブロックが属している3つのセグメ
ントの中央に配置する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】一方、上記従来のS−
VHS・VTRでのPCM音声信号のブロックB(S)
は,図18に示すように、音声PCMデ−タ(DAT
A)206に、ブロックの先頭を示す同期信号(SYN
C)202、各ブロックを識別するためのブロックアド
レス(ADR(S))203、制御用信号であるIDコ
−ド(ID(S))204及びIDコ−ド(ID
(S))とブロックアドレス(ADR(S))との誤り
検出のためのパリティ(PARITY(S))205が
付加されたものであり、同様に、HD・VTRでのPC
M音声信号のブロックB(H)も,図18に示すよう
に、音声PCMデ−タ(DATA)206に、ブロック
の先頭を示す同期信号(SYNC)207、各ブロック
を識別するためのブロックアドレス(ADR(H))2
08、制御用信号であるIDコ−ド(ID(H))20
9及びIDコ−ド(ID(H))とブロックアドレス
(ADR(H))との誤り検出のためのパリティ(PA
RITY(H))210が付加されたものである。
【0018】ところが、S−VHS・VTRでのPCM
音声信号からHD・VTRでのPCM音声信号へと、上
記のように、デ−タの並換えを行なうと、HD・VTR
でのPCM音声信号の各ブロックにおいて、ブロックア
ドレスを付け換えることが必要となるが、S−VHS・
VTRでのPCM音声信号の処理でブロックB(S)に
付加されたパリティ(PARITY(S))205をそ
のままHD・VTRでのPCM音声信号のブロックB
(H)のパリティ(PARITY(H))210とする
と、デ−タの並換えが行なわれた結果、このパリティ
(PARITY(H))210は誤ったものとなる。
【0019】また、HD・VTRでのPCM音声信号の
ブロックB(H)のIDコ−ド(ID(H))209と
しても、S−VHS・VTRでのPCM音声信号処理を
利用できることが好ましいが、S−VHS・VTRでの
PCM音声信号のブロックB(S)のIDコ−ド(ID
(S))204もブロックB(H)のIDコ−ド(ID
(H))209も、夫々図19、図20に示すように、
ブロックアドレスADR(S)203、ADR(H)2
08の下位3ビットの値に従ってIDとして何を記録す
るかのフォ−マットが定められている。このため、S−
VHS・VTRでのPCM音声信号の処理を利用してI
Dコ−ドの処理を行なうためには、IDコ−ドの配置変
換が必要となる。
【0020】さらに、IDコ−ドのうちのExcess
/Diminishedコードは、S−VHS・VTR
でのPCM音声信号の各サブフレ−ムはサンプル数が多
いか否かを示すものであるから、サブフレ−ム単位で処
理スることが必要となる。
【0021】本発明の目的は、かかる問題を解消し、S
−VHS・VTRでのPCM音声信号処理を利用して、
HD・VTRの記録フォーマットで記録・再生できるよ
うにしたPCM音声信号記録・再生方式及びPCM音声
信号記録・再生装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、磁気テープ上の各トラックの予め設定さ
れたPCM音声領域に、回転ヘッドにより、1セグメン
トずつPCM音声信号を記録するようにし、PCM音声
信号の周期T当りA個のトラックに記録するものであっ
て、元音声信号をPCM化し、予め定められた周期T毎
にM個(Mは自然数)の領域に区分して、該領域の偶数
番目のPCM音声データと誤り訂正符号とからなるサブ
フレームと該領域の奇数番目のPCM音声データとから
なるサブフレームと誤り訂正符号とが時系列に配列さ
れ、該サブフレームは夫々1つの誤り訂正符号とN個
(Nは自然数)のサブブロックからなって該サブブロツ
クは2個のブロックからなり、該ブロックは該PCM音
声データと、制御信号、ブロックアドレス及びこれら制
御信号、ブロックアドレスに応じたパリティとで構成さ
れる第1のフォーマットのPCM音声信号を生成し、該
第1のフォーマットのPCM音声信号の2M×2N個の
該ブロックに所定数のダミーブロックを加えて該周期T
当りP個(Pは自然数)のブロックとし、該P個のブロ
ックを配置換えして該各セグメント毎のQ個(Qは自然
数)のブロックに区分し、該ブロック毎にブロックアド
レスの付替え、付け替えされた該ブロックアドレスに応
じた該制御信号の変換、及び付け替えられた該ブロック
アドレスと変換された該制御信号に応じた前記パリティ
の置換を行なって第2のフォーマットのPCM音声信号
を生成し、該第2のフォーマットのPCM音声信号を該
磁気テープに記録する上記のPCM音声信号とする。
【0023】また、本発明は、磁気テープ上の各トラッ
クには1セグメントずつPCM音声信号が記録されたP
CM音声領域が設定されて、該PCM音声信号がその周
期T当りA個のトラックに記録されており、回転ヘッド
により、該磁気テープから該PCM音声信号を再生する
ものであって、該磁気テープからの該再生PCM音声信
号は、2M×2N個のブロックに所定数のダミーブロッ
クを加えて周期T当りP個(Pは自然数)のブロックを
有し、該P個のブロックが配置換えされて該各セグメン
トがQ個(Qは自然数)のブロックを有し、該ブロック
毎にブロックアドレス、IDコード及び該ブロックアド
レスと該IDコードとに応じたパリティを有した第2の
フォーマットのPCM音声信号であり、該パリティをチ
ェックし、該チェック結果が誤り無しのときには、該第
2のフォーマットのPCM音声信号を、該周期T毎に該
ダミーブロックを除いた2M×2N個のブロックを配置
換えし、配置換えした該ブロックにおける該ブロックア
ドレスの付替え、付け替えされた該ブロックアドレスに
応じた該IDコードの変換を行なうと共に、付替された
該ブロック及び変換された該IDコードに応じてパリテ
ィに置換して第1のフォーマットのPCM音声信号と
し、該チェック結果が誤り有りのときには、該第2のフ
ォーマットのPCM音声信号を、該周期T毎に該ダミー
ブロックを除いた2M×2N個のブロックを配置換え
し、配置換えした該ブロックにおける該ブロックアドレ
スの付替え、付け替えされた該ブロックアドレスに応じ
た該IDコードの変換を行なうと共に、付け替えされた
該ブロック及び変換された該IDコードの少なくともい
ずれか一方に誤り有りということを示すパリティに置換
して該第1のフォーマットのPCM音声信号とし、該第
1のフォーマットのPCM音声信号を復調してアナログ
の音声信号を得るようにする。
【0024】
【作用】第1のフォーマツトのPCM音声信号に対し
て、ブロックを配置換えし、これに応じてブロックアド
レスを付け替え、このブロックアドレスに従ってIDコ
ードを変換し、さらに、これらブロックアドレスとID
コ−ドとに応じたパリティを置換すると、S−VHS・
VTRでの深層記録PCMフォーマットの処理を用いて
HD・VTRでのPCM音声フォ−マットに従ったPC
M音声信号が得られる。
【0025】また、再生時のデータ配置変換によって得
られたブロックアドレスとIDコ−ドに対してパリティ
が再生成されるから、S−VHS・VTRでのPCM音
声信号の処理においても、パリティチェックを行なうこ
とができる。また、HD・VTRでのPCM音声フォ−
マットに従ったIDコードがS−VHS・VTRでのP
CM音声フォ−マットに従ったIDコ−ドに変換される
ため、IDコ−ドに関しても、S−VHS・VTRのP
CM音声信号処理方法で処理可能となる。
【0026】
【実施例】本発明の実施例を説明するに先立ち、前提と
なるデ−タ配置変換について説明する。S−VHS・V
TRでのPCM音声信号は、図16(b)で示したよう
に、磁気テープに記録されるのであるが、HD・VTR
では、図14、図15で説明したように、記録が行なわ
れる。即ち、回転シリンダ64(図14)をNTSC方
式VTRの2倍の60Hzの周波数で回転させることに
より、4トラックのPCM音声領域(セグメント)65
に1フィ−ルド分が記録され、高密度記録を実現させて
いる。例えば、図14、図15において、磁気ヘッド6
0が3つおきの1A,3Aを走査し、以下、磁気ヘッド
61が3つおきのトラック1B,3Bを、磁気ヘッド6
2が3つおきの2A,4Aを、磁気ヘッド63が3つお
きのトラック2B,4Bを夫々走査し、1フィ−ルド分
のPCM音声信号がシリンダ64の1回転に形成される
4つのトラック1A、1B、2A、2BのPCM音声領
域に時間軸圧縮されて間歇的に記録される。
【0027】このようにPCM音声領域65に記録され
るPCM音声信号の誤り訂正、インタ−リ−ブ等のフォ
−マットとしてS−VHS・VTRの深層記録PCMフ
ォ−マットを利用すれば、既存の信号処理回路を用いる
ことができる。しかし、図16、図17で説明したよう
に、PCM音声信号の深層記録フォーマットでは5サブ
フレーム/1フィ−ルドであるのに対し、HD・VTR
では、4セグメント/1フィ−ルドであるから、深層記
録フォーマットのPCM音声信号をセグメント化するた
めの処理が必要となる。この処理の一具体例を図9で説
明する。但し、同図(a)は1フレーム周期のヘッド切
替信号、同図(b)が図16、図17で説明したS−V
HS・VTRでの深層記録フォーマットに従う1フレー
ムのPCM音声信号、同図(c)がPCM音声信号の4
セグメント分割後のフォ−マットを夫々示している。
【0028】図9(b)での区切りはサブフレームを示
しており、先に説明したように、2つおきの2つのサブ
フレームが同一データフレームを構成している。1フレ
ームは30Hzであって、10サブフレーム(5データ
フレーム)から構成されている。各データフレームの先
行のサブフレームは偶数番目のデ−タEからなり、後続
のサブフレームは奇数番目のデ−タOからなっている。
【0029】先にも説明したように、かかるPCM音声
信号においては、1サブフレ−ムは15サブブロックと
なり、1サブブロックは2ブロックからなっている。各
サブフレームにおいては、15サブブロックのうち、誤
り訂正用パリティC2の3サブブロックを抜き出し、残
りの12サブブロックを4サブブロックからなる3つの
エリアブロックに区分する。従って、1フレームのPC
M音声信号は、夫々3エリアブロックをもつ偶数デ−タ
のサブフレームと奇数デ−タのサブフレームとが10個
もつから、PCM音声データのエリアブロック30個と
夫々のエリアブロックに対するC2パリティをもつこと
になる。
【0030】一方、HD・VTRでは、各セグメントが
40ブロックで構成され、前から16ブロックを偶数デ
−タの領域、後から16ブロックを奇数デ−タ領域と
し、中央の8ブロックをC2の領域とする。従って、セ
グメントでのデータ領域は16ブロック×2÷2=16
サブブロック=4エリアブロックであるから、1フレ−
ムで4×8=32エリアブロックのPCM音声デ−タが
記録可能である。
【0031】そこで、本発明では、深層記録フォーマッ
トのPCM音声信号の1フレームの30エリアブロック
に2エリアブロックのダミ−デ−タを付加して32エリ
アブロックとし、これをHD・VTRでの上記の構成の
セグメントに配分するものである。図9(c)は以上の
配分によるセグメントでのエリアブロックを示すもので
あり、丸で囲んだ数字は、図9(b)から明らかなよう
に、各サブフレームでのエリアブロックを示している。
【0032】以上のようなPCM音声デ−タの配置変換
(以下、これをHDへのデータ配置変換という)を前提
とした本発明の実施例を、以下、図面を用いて説明す
る。但し、以下に説明する実施例では、図14に示した
構成のヘッド・テープ系を有して、図15に示したよう
に磁気テープでの記録再生を行なう。
【0033】図10は本発明によるPCM音声信号記録
再生装置の一実施例を示すブロック図であって、30は
深層記録PCMフォーマット信号処理回路、31はセグ
メント化インターリーブ回路、32はRAM(ランダム
アクセスメモリ)33はID変換回路、34はパリティ
生成回路、35はパリティチェック回路である。
【0034】この実施例の1つの特徴は、PCM音声信
号の誤り訂正、インタ−リ−ブ等のフォ−マットとして
S−VHS・VTRの深層記録PCMフォ−マットを利
用して、S−VHS・VTRに用いられている既存の信
号処理回路を利用できるようにした点である。このため
に、図10において、S−VHS・VTRに用いられて
いる深層記録PCMフォーマット信号処理回路31を利
用している。
【0035】即ち、入力音声信号は深層記録PCMフォ
ーマット信号処理回路30に供給されて処理され、S−
VHS・VTRの深層記録PCMフォーマットによるP
CM音声信号(深層記録信号)が生成される。また、こ
の深層記録信号はセグメント化インターリーブ回路31
に供給され、上記の深層記録PCMフォーマットからH
D・VTRのPCM記録フォーマット(以下、HD・P
CMフォーマットという)へPCM音声デ−タの配置変
換(即ち、HDへのデータ配置変換)、上記のブロック
アドレスの付け替えが行なわれると共に、ID変換回路
33でIDコードの変換が行なわれ、しかる後、セグメ
ント化インターリーブ回路31でパリティ生成回路34
によって生成されたパリティが付加されて、HD・VT
Rの記録のためのPCM音声信号(HD記録信号)が生
成される。なお、これらの処理において、PCMデータ
の一時保持のために、RAM32が用いられる。
【0036】図1〜図8は本発明によるPCM音声信号
記録・再生方式の一実施例でのS−VHS・VTRのフ
ォーマットによるPCM音声信号からHD・VTRのフ
ォーマットによるPCM音声信号への変換(HDへのデ
ータ配置変換)に際しての、及びその逆の変換に際して
のブロックアドレスの変換及びIDコ−ドの変換を示し
たものである。
【0037】ここで、図1は図14での磁気ヘッド60
によって図15のトラック1Aで記録、再生する際の、
図2は図14での磁気ヘッド61によって図15のトラ
ック1Bで記録、再生する際の、図3は図14での磁気
ヘッド62によって図15のトラック2Aで記録、再生
する際の、図4は図14での磁気ヘッド63によって図
15のトラック2Bで記録、再生する際の、図5は図1
4での磁気ヘッド60によって図15のトラック3Aで
記録、再生する際の、図6は図14での磁気ヘッド61
によって図15のトラック3Bで記録、再生する際の、
図7は図14での磁気ヘッド62によって図15のトラ
ック4Aで記録、再生する際の、図8は図14での磁気
ヘッド63によって図15のトラック4Bで記録、再生
する際のものであって、これら図1〜図8の(a)はS
−VHS・VTRのフォーマットによるPCM音声信号
からHD・VTRのフォーマットによるPCM音声信号
への変換に際しての、(b)はその逆の変換に際しての
ものである。
【0038】IDコードはシステムの制御に関するデー
タであり、図18で説明したように、各ブロックにブロ
ックアドレスやパリティと共に付加される。
【0039】まず、図1〜図8の(a)により、記録方
式について説明する。図1〜図8の(a)において、1
00〜107は、深層記録フォ−マットによるPCM音
声信号を上記のHDへのデ−タ配置変換したPCM音声
信号の、図15でのトラック1A〜4B夫々に対する1
セグメント分(40ブロック=20サブブロック)のデ
−タを示すものであって、1区切りが1サブブロックを
示し、上記のように、E01、E02、E03、E04、E10
偶数番目のデータのサブフレームを、O01、O02
03、O04、O10は奇数番目のデータのサブフレームを
夫々示している。従って、例えばE01で示す区切りは偶
数番目のデータのサブフレームの1つのサブブロックを
表わしている。
【0040】先に説明したように、入力音声信号はディ
ジタル化され、各フレームが5データフレームに区分さ
れ、各データフレームが偶数番目のデータのサブフレー
ムと奇数番目のデータのサブフレームとに振り分けられ
てこれらが交互に配列され、順次のブロックに順番にブ
ロックアドレスとIDコードが付された深層記録PCM
フォーマットのPCM音声信号が形成される。かかる処
理は、深層記録PCMフォーマット信号処理回路30
(図10)において行なわれる。このPCM音声信号
に、図10のセグメント化インターリーブ回路31(図
10)により、上記のPCM音声デ−タの配置変換が行
なわれ、この結果、トラック1A〜4Bのセグメントに
対して、各サブフレームのブロックが100〜107と
して示すように、ブロックアドレスが110〜117と
して示すように、IDデータが120〜127として示
すように夫々配列されることになる。
【0041】かかる配列は、図9(c)に示したのと同
じであり、図1〜図8の(a)での「EVEN」は図9
(c)での偶数Eに対応し、「ODD」は図9(c)で
の奇数Eに対応する。例えば、図9(c)におけるトラ
ック1Aに対するセグメント42は、図1(a)の10
0、110、120で示すセグメントに対応しており、
この前半の「EVEN」で示す領域では、図9(b)で
のサブフレームE01での1番目のエリアブロックとサブ
フレームE02での3番目のエリアブロックとが交互に配
列され、後半の「ODD」で示す領域では、図9(b)
でのサブフレームO00での1番目のエリアブロックとサ
ブフレームO01での3番目のエリアブロックとが交互に
配列されている。そして、これらエリアブロックの配列
は元の配列と異なり、インターリーブされている。
【0042】このようにデ−タ配置変換が行なわれたP
CM音声信号は、次に、ブロックアドレス110から1
30へ(図1)、ブロックアドレス111から131へ
(図2)、ブロックアドレス112から132へ(図
3)、ブロックアドレス113から133へ(図4)、
ブロックアドレス114から134へ(図5)、ブロッ
クアドレス115から135へ(図6)、ブロックアド
レス116から136へ(図7)、ブロックアドレス1
17から137へ(図8)と夫々ブロックアドレスの付
替えが行なわれる。この付け替えられたブロックアドレ
スはデータ配置変換されたブロックの順に0、1、2、
3、……となり、各セグメントで0から39までであ
る。即ち、図15で示す全てのトラックのPCM音声記
録領域35では、0〜39のブロックアドレスが付され
る。かかるブロックアドレスの付替えが図10のセグメ
ント化インターリーブ回路31で行なわれる。
【0043】また、IDコード120から140へ(図
1)、IDコード121から141へ(図2)、IDコ
ード122から142へ(図3)、IDコード123か
ら143へ(図4)、IDコード122から144へ
(図5)、IDコード125から145へ(図6)、I
Dコード126から146へ(図7)、IDコード12
7から147へ(図8)夫々がIDコ−ドの変換が行な
われる。
【0044】かかるIDコ−ドの変換は次のように行わ
れる。即ち、深層記録フォ−マットでのIDコ−ドとし
ては、図19に示したように、また、HD・PCMフォ
−マットでのIDコ−ドとしては、図20に示したよう
に、夫々ブロックアドレスの下位3ビットに応じて異な
る8種類の配置パタ−ンがあり、深層記録フォ−マット
のPCM音声信号でのブロックの図19に従うIDコー
ド120(図1)、IDコード121(図2)、IDコ
ード122(図3)、IDコード123(図4)、ID
コード124(図5)、IDコード125(図6)、I
Dコード126(図7)、IDコード127(図8)夫
々を、ブロックアドレス130(図1)、ブロックアド
レス131(図2)、ブロックアドレス132(図
3)、ブロックアドレス133(図4)、ブロックアド
レス134(図5)、ブロックアドレス135(図
6)、ブロックアドレス136(図7)、ブロックアド
レス137(図8)の夫々の値に応じて図20の対応す
るIDコードと置換するものである。ここで、このよう
に置換したIDコード140(図1)、IDコード14
1(図2)、IDコード142(図3)、IDコード1
43(図4)、IDコード144(図5)、IDコード
145(図6)、IDコード146(図7)、IDコー
ド147(図8)夫々での8種類の配置パタ−ンを区別
するために、 ブロックアドレスの下位3ビット“000”に対応した
ID配置パタ−ンを0 ブロックアドレスの下位3ビット“001”に対応した
ID配置パタ−ンを1 ブロックアドレスの下位3ビット“010”に対応した
ID配置パタ−ンを2 ブロックアドレスの下位3ビット“011”に対応した
ID配置パタ−ンを3 ブロックアドレスの下位3ビット“100”に対応した
ID配置パタ−ンを4 ブロックアドレスの下位3ビット“101”に対応した
ID配置パタ−ンを5 ブロックアドレスの下位3ビット“110”に対応した
ID配置パタ−ンを6 ブロックアドレスの下位3ビット“111”に対応した
ID配置パタ−ンを7 としている。例えば、図1のブロックアドレス130が
値0のブロックでは、このブロックアドレスの下位3ビ
ットは“000”であり、従って、図20での1番目の
IDコードが付加されているが、このIDコードを値0
として表わしている。
【0045】以上のIDコ−ドの変換は図10における
ID変換回路33によって次のように行なわれる。ま
ず、深層記録フォ−マットの各サブフレ−ム毎に各ID
配置パタ−ンのIDコ−ドを読み出し、各サブフレ−ム
毎にHD・PCMフォ−マットでの各ID配置パタ−ン
のIDコ−ドを求める。求められた各ID配置パタ−ン
のIDコ−ドを、上記のように、付け換えられたブロッ
クアドレス130〜137の下位3ビットと、サブフレ
−ム100〜107に従って配置し直す。
【0046】かかるIDコードの変換後、パリティ生成
回路34(図10)により、ブロックアドレス130〜
137、IDコード140〜147からパリティが新た
に生成され、深層記録フォ−マットのPCM音声信号の
生成時に付加されたパリティと置換される。これによ
り、図10に示すHD記録信号が得られる。以上の記録
処理動作を纏めて図11に示した。
【0047】以上は本発明のPCM音声信号記録・再生
方式の一実施例での記録に関するものであったが、次
に、この実施例に対する本発明によるPCM音声信号記
録・再生方式の一実施例の再生について、図1〜図8の
(b)により、説明する。但し、同図の(a)での符号
と同一符号は同一内容を表わしている。
【0048】再生時には、再生PCM音声信号のHD・
PCMフォーマットから深層記録フォ−マットへの変換
が行なわれるが、この変換は記録時とは逆である。即
ち、例えば図1(b)において、トラック1AのPCM
音声領域から再生された1セグメントの再生PCM音声
信号は、記録時での上記の変換処理により、ブロックア
ドレス160とIDコード170とを有するサブブロッ
ク列150からなるが、セグメント化インターリーブ回
路31(図10)に供給され、パリティチェック回路3
5(図10)でパリティチェックがなされた後、ID変
換回路33(図10)により、図20に示したID配置
パターンのIDコード170から図19に示したID配
置パターンのIDコード190に変換され、さらに、ブ
ロックアドレス160からブロックアドレス180に変
換される。しかる後、上記のデータ配置変換とは逆の配
置変換が行なわれ、深層記録PCMフォーマットによる
PCM音声信号が得られる。このPCM音声信号が深層
記録PCMフォーマット信号処理回路30(図10)に
供給される。
【0049】図12は以上の再生処理動作をまとめて示
すフローチャートである。パリティチェックで異常上が
ない場合には、ステップ1000⇒1001⇒1002
⇒1003⇒1004⇒1005⇒1009⇒1010
と進むが、パリティチェックで異常上がある場合には、
ステップ1000⇒1001⇒1002からブロックア
ドレスの付替え(ステップ1006)、IDコードの変
換(ステップ1007)と進み、パリティ生成回路34
(図10)により、この付け替えられたブロックアドレ
スと変換されたID2とからパリティチェック結果がN
Gとなるように、パリティが再生成されて(ステップ1
008)、PCM音声信号の対応するブロックに付加さ
れる。
【0050】以上のように、この実施例によれば、記録
時には深層記録フォ−マットに従ったIDコ−ドがHD
・PCMフォ−マットに従ったIDコ−ドに変換され、
再生時には再生されたHD・PCMフォ−マットに従っ
たIDコ−ドが深層記録フォ−マットに従ったIDコ−
ドに変換されるので、深層記録PCM信号処理によって
IDコ−ドを処理することが可能となる。また、再生時
には、IDコ−ドの変換を行なう前では、HD・PCM
フォ−マットに従ったIDコ−ドを再生できるので、H
D・PCMフォーマット専用の信号処理を構成しても何
ら問題は生じない。
【0051】また、この実施例によれば、深層記録PC
Mフォ−マット信号処理を利用して、記録時には、HD
・PCMフォ−マットにPCM音声デ−タを変換しても
正しいパリティで記録できし、再生時には、深層記録P
CMフォ−マット信号処理で正しいパリティを受け取る
ことができるから、深層記録PCMフォ−マット信号処
理回路30(図10)を利用しても、HD・PCMフォ
−マットでの記録を行なうことができるる上、パリティ
を有効に活用できる。しかも、再生PCM音声信号はH
D・PCMフォ−マットに従ったブロックアドレス、I
Dコ−ド、パリティをもつため、HD・PCMフォーマ
ット専用の信号処理を構成しても何ら問題は生じない。
【0052】図13は本発明によるPCM信号記録・再
生方式の他の実施例を説明するための図であつて、図1
5に示した各トラック1A〜4BのPCM音声領域65
に記録されるセグメントでの各ブロックでのIDコード
におけるExcess/Deminishedコ−ドの
配列図である。但し、各区切は、図1〜図8と同様、図
9で示したエリアブロックを表わし、E/D00、E/
D01、E/D02、E/D03、E/D04、E/D
10はExcess/Deminishedコ−ドであ
って、Excess/Deminishedコ−ドは6
種類である。**はこれらE/D00、E/D01、E
/D02、E/D03、E/D04、E/D10のいず
れでもよいことを示している。
【0053】VTRにおける信号の記録再生では、映像
信号と音声PCM信号との間に非同期が発生する。この
非同期を吸収するために、基準単位毎のサンプル数を多
い側Excess基準単位と少ない側Deminish
ed基準単位との2種類に分け、両者の生起確率を制御
する。Excess/Deminishedコ−ドは、
各基準単位がExcess基準単位か、あるいはDem
inished基準単位であるかを示すものである。図
13に示すようにExcess/Deminished
コ−ドを配置することにより、Excess/Demi
nishedの処理を行なう基準単位を図9に示すサブ
フレ−ムとすることができる。従って、非同期の吸収を
含めた信号処理を、図10に示した深層記録フォ−マッ
トPCM信号処理回路を用いて行なうことが可能とな
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
HD・VTR等でPCM音声信号の記録再生を行なう
際、IDコ−ド、パリティ共に深層記録PCMフォ−マ
ットの信号処理を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるPCM音声信号記録・再生方式の
一実施例での1セグメントでのIDコード及びブロック
アドレスの配置変換を示すマップ図である。
【図2】図1に示したセグメントの次のセグメントでの
IDコード及びブロックアドレスの配置変換を示すマッ
プ図である。
【図3】図2に示したセグメントの次のセグメントでの
IDコード及びブロックアドレスの配置変換を示すマッ
プ図である。
【図4】図3に示したセグメントの次のセグメントでの
IDコード及びブロックアドレスの配置変換を示すマッ
プ図である。
【図5】図4に示したセグメントの次のセグメントでの
IDコード及びブロックアドレスの配置変換を示すマッ
プ図である。
【図6】図5に示したセグメントの次のセグメントでの
IDコード及びブロックアドレスの配置変換を示すマッ
プ図である。
【図7】図6に示したセグメントの次のセグメントでの
IDコード及びブロックアドレスの配置変換を示すマッ
プ図である。
【図8】図7に示したセグメントの次のセグメントでの
IDコード及びブロックアドレスの配置変換を示すマッ
プ図である。
【図9】S−VHS・VTRのPCM音声フォーマット
からHD・VTRのPCM音声フォーマットへの変換を
示す図である。
【図10】本発明によるPCM音声信号記録・再生装置
の一実施例を示すブロック図である。
【図11】図10に示した実施例の記録動作を示すフロ
ーチャートである。
【図12】図10に示した実施例の再生動作を示すフロ
ーチャートである。
【図13】本発明によるPCM音声信号記録・再生方式
の他の実施例を示す図である。
【図14】HD・VTRのヘッド−テープ系を示す平面
図である。
【図15】図14によって形成された磁気テープ上のト
ラックパターン図である。
【図16】S−VHS・VTRでのPCM音声フォーマ
ットを示す図である。
【図17】S−VHS・VTRでのPCM音声信号の磁
気テープ上のトラックパターン図である。
【図18】S−VHS・VTRでのPCM音声信号とH
D・VTRでのPCM音声信号とのブロック構成を比較
して示す図である。
【図19】図18に示したS−VHS・VTRでのPC
M音声信号のブロックに含まれるIDコードを示す図で
ある。
【図20】図18に示したHD・VTRでのPCM音声
信号のブロックに含まれるIDコードを示す図である。
【符号の説明】
100〜107 サブブロック 110〜117 深層記録PCMフォーマットのブロッ
クアドレス 120〜127 深層記録PCMフォーマットのID配
置パタ−ン 130〜137 HD・PCMフォーマットのブロック
アドレス 140〜147 HD・PCMフォーマットのID配置
パタ−ン 150〜157 サブブロック 160〜167 HD・PCMフォーマットのブロック
アドレス 170〜177 HD・PCMフォーマットのID配置
パタ−ン 180〜187 深層記録PCMフォーマットのブロッ
クアドレス 190〜197 深層記録PCMフォーマットのID配
置パタ−ン 30 深層記録PCMフォ−マット信号処理回路 33 ID変換回路 34 パリティ生成回路 35 パリティチェック回路 50 磁気テープ 60〜63 磁気ヘッド 64 シリンダ 65 PCM音声領域 66 ビデオ領域 1A、1B、2A、2B、3A、3B、4A、4B ト
ラック E00〜E10、O00〜O10 サブフレーム E/D00〜E/D10 Excess/Dimini
shedコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畑中 裕治 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープ上の各トラックの予め設定さ
    れたPCM音声領域に、回転ヘッドにより、1セグメン
    トずつPCM音声信号を記録するようにし、PCM音声
    信号をその周期T当りA個のトラックに記録するPCM
    音声信号記録方式において、 原音声信号をPCM化して、予め定められた周期T毎に
    M個(Mは自然数)の領域に区分し、該領域の偶数番目
    のPCM音声データと誤り訂正符号とからなるサブフレ
    ームと該領域の奇数番目のPCM音声データと誤り訂正
    符号とからなるサブフレームとが時系列に配列され、該
    サブフレームは夫々1つの誤り訂正符号とN個(Nは自
    然数)のサブブロックからなって該サブブロツクは2個
    のブロックからなり、該ブロックは該PCM音声データ
    と、制御信号、ブロックアドレス及びこれら制御信号、
    ブロックアドレスに応じたパリティとで構成される第1
    のフォーマットのPCM音声信号を生成し、 該第1のフォーマットのPCM音声信号の2M×2N個
    の該ブロックに所定数のダミーブロックを加えて該周期
    T当りP個(Pは自然数)のブロックとし、該P個のブ
    ロックを配置換えして該各セグメント毎のQ個(Qは自
    然数)のブロックに区分し、該ブロック毎にブロックア
    ドレスを付け替えて第2のフォーマットのPCM音声信
    号を生成し、 該第2のフォーマットのPCM音声信号を該磁気テープ
    に記録する上記のPCM音声信号とすることを特徴とす
    るPCM音声信号記録方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第1のフォーマットはS−VHS・VTRの深層記
    録PCMフォーマットであって、前記第2のフォーマッ
    トはハイビジョンVTRの記録PCMフォーマットであ
    ることを特徴とするPCM音声信号記録方式。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 付け替えられた前記ブロックアドレスに応じて、前記制
    御信号を変換することを特徴とするPCM音声信号記録
    方式。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 付け替えられた前記ブロックアドレスと変換された前記
    制御信号に応じて、前記パリティを変換することを特徴
    とするPCM音声信号記録方式。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4において、 前記制御信号は、1サブフレ−ムの音声サンプル数を示
    すデータを有することを特徴とするPCM音声信号記録
    方式。
  6. 【請求項6】 磁気テープ上の各トラックには1セグメ
    ントずつPCM音声信号が記録されたPCM音声領域が
    設定されて、該PCM音声信号がその周期T当りA個の
    トラックに記録されており、回転ヘッドにより、該磁気
    テープから該PCM音声信号を再生するPCM音声信号
    再生方式において、 該磁気テープからの該再生PCM音声信号は、2M×2
    N個のブロックに所定数のダミーブロックを加えて周期
    T当りP個(Pは自然数)のブロックを有し、該P個の
    ブロックが配置換えされて前記各セグメントがQ個(Q
    は自然数)のブロックを有し、該ブロック毎にブロック
    アドレス、制御信号、及び該ブロックアドレスと該制御
    信号とに応じたパリティを有した第2のフォーマットの
    PCM音声信号であって、 該パリティをチェックし、 該チェック結果が誤り無しのときには、該第2のフォー
    マットのPCM音声信号を、該周期T毎に該ダミーブロ
    ックを除いた2M×2N個のブロックを配置換えし、配
    置換えした該ブロックにおける該ブロックアドレスの付
    替え、該制御信号の変換を行なうと共に、配置換えした
    該ブロック及び変換した該制御信号に応じたパリティに
    置換して第1のフォーマットのPCM音声信号とし、 該チェック結果が誤り有りのときには、該第2のフォー
    マットのPCM音声信号を、該周期T毎に該ダミーブロ
    ックを除いた2M×2N個のブロックを配置換えし、配
    置換えした該ブロックにおける該ブロックアドレスの付
    替え、該制御信号の変換を行なうと共に、配置換えした
    該ブロック及び変換した該制御信号の少なくともいずれ
    か一方に誤り有りということを示すパリティに置換した
    該第1のフォーマットのPCM音声信号とし、 該第1のフォーマットのPCM音声信号を復調してアナ
    ログの原音声信号を得ることを特徴とするPCM音声信
    号再生方式。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記第1のフォーマットはS−VHS・VTRの深層記
    録PCMフォーマットであって、前記第2のフォーマッ
    トはハイビジョンVTRの記録PCMフォーマットであ
    ることを特徴とするPCM音声信号再生方式。
  8. 【請求項8】 磁気テープ上の各トラックの予め設定さ
    れたPCM音声領域に、回転ヘッドにより、1セグメン
    トずつPCM音声信号を記録再生するようにし、PCM
    音声信号の周期T当りA個のトラックに記録再生するP
    CM音声信号記録再生方式において、 原音声信号をPCM化し、予め定められた周期T毎にM
    個(Mは自然数)の領域に区分して、該領域の偶数番目
    のPCM音声データと誤り訂正符号とからなるサブフレ
    ームと該領域の奇数番目のPCM音声データと誤り訂正
    符号とからなるサブフレームとが時系列に配列され、該
    サブフレームは夫々1つの誤り訂正符号とN個(Nは自
    然数)のサブブロックからなって該サブブロツクは2個
    のブロックからなり、該ブロックは該PCM音声データ
    と、制御信号、ブロックアドレス及びこれら制御信号、
    ブロックアドレスに応じたパリティとで構成される第1
    のフォーマットのPCM音声信号を生成し、 該第1のフォーマットのPCM音声信号の2M×2N個
    の該ブロックに所定数のダミーブロックを加えて該周期
    T当りP個(Pは自然数)のブロックとし、該P個のブ
    ロックを配置換えして前記各セグメント毎のQ個(Qは
    自然数)のブロックに区分し、該ブロック毎に前記ブロ
    ックアドレスを付替え、付け替えられた該ブロックアド
    レスに応じた前記制御信号の変換を行なって第2のフォ
    ーマットのPCM音声信号を生成し、 該第2のフォーマットのPCM音声信号を該磁気テープ
    に記録する上記のPCM音声信号とし、 該磁気テープから再生される該第2のフォーマットのP
    CM音声信号の各ブロックの該パリティをチェックし、 該チェック結果が誤り無しのときには、該第2のフォー
    マットのPCM音声信号を、該周期T毎に該ダミーブロ
    ックを除いた2M×2N個のブロックを配置換えし、配
    置換えした該ブロックにおける該ブロックアドレスの付
    替え、該制御信号の変換を行なうと共に、配置換えした
    該ブロック及び変換した該制御信号に応じたパリティに
    置換して該第1のフォーマットのPCM音声信号とし、 該チェック結果が誤り有りのときには、該第2のフォー
    マットのPCM音声信号を、該周期T毎に該ダミーブロ
    ックを除いた2M×2N個のブロックを配置換えし、配
    置換えした該ブロックにおける該ブロックアドレスの付
    替え、該制御信号の変換を行なうと共に、配置換えした
    該ブロック及び変換した該制御信号の少なくともいずれ
    か一方に誤り有りということを示すパリティに置換した
    該第1のフォーマットのPCM音声信号とし、 該第1のフォーマットのPCM音声信号を復調してアナ
    ログの原音声信号を得ることを特徴とするPCM音声信
    号記録再生方式。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記第1のフォーマットはS−VHS・VTRの深層記
    録PCMフォーマットであって、前記第2のフォーマッ
    トはハイビジョンVTRの記録PCMフォーマットであ
    ることを特徴とするPCM音声信号記録再生方式。
  10. 【請求項10】 請求項8または9において、 前記制御信号は、1サブフレ−ムの音声サンプル数を示
    すデータを有することを特徴とするPCM音声信号記録
    再生方式。
  11. 【請求項11】 磁気テープ上の各トラックに予め設定
    されたPCM音声領域に、回転ヘッドにより、1セグメ
    ントずつPCM音声信号を記録するようにし、PCM音
    声信号の周期T当りA個のトラックに記録するPCM音
    声信号記録装置において、 原音声信号をPCM化し、予め定められた周期T毎にM
    個(Mは自然数)の領域に区分して、該領域の偶数番目
    のPCM音声データと誤り訂正符号とからなるサブフレ
    ームと該領域の奇数番目のPCM音声データと誤り訂正
    符号とからなるサブフレームとが時系列に配列され、該
    サブフレームは夫々1つの誤り訂正符号とN個(Nは自
    然数)のサブブロックからなって該サブブロツクは2個
    のブロックからなり、該ブロックは該PCM音声データ
    に加え、制御信号、ブロックアドレス及びこれら制御信
    号、ブロックアドレスに応じたパリティとで構成される
    第1のフォーマットのPCM音声信号を生成する第1の
    手段と、 該第1のフォーマットのPCM音声信号の2M×2N個
    の該ブロックに所定数のダミーブロックを加えて該周期
    T当りP個(Pは自然数)のブロックとし、該P個のブ
    ロックを配置換えして前記各セグメント毎のQ個(Qは
    自然数)のブロックに区分する第2の手段と、 該ブロック毎に前記ブロックアドレスを付け替える第3
    の手段と、 付け替えられた該ブロックアドレスに応じて該制御信号
    を変換する第4の手段と、 付け替えられた該ブロックアドレスと変換された該制御
    信号とに応じたパリティの変換を行なって第2のフォー
    マットのPCM音声信号を生成する第5の手段とを備
    え、 該第2のフォーマットのPCM音声信号を該磁気テープ
    に記録する上記のPCM音声信号とすることを特徴とす
    るPCM音声信号記録装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、 前記第1のフォーマットはS−VHS・VTRの深層記
    録PCMフォーマットであって、前記第2のフォーマッ
    トはハイビジョンVTRの記録PCMフォーマットであ
    り、 前記第1の手段は、該S−VHS・VTRの深層記録フ
    ォーマット信号処理回路であることを特徴とするPCM
    音声信号記録装置。
  13. 【請求項13】 磁気テープ上の各トラックには1セグ
    メントずつPCM音声信号が記録されたPCM音声領域
    が設定されて、該PCM音声信号がその周期T当りA個
    のトラックに記録されており、回転ヘッドにより、該磁
    気テープから該PCM音声信号を再生するPCM音声信
    号再生装置において、 該磁気テープからの該再生PCM音声信号は、2M×2
    N個のブロックに所定数のダミーブロックを加えて周期
    T当りP個(Pは自然数)のブロックを有し、該P個の
    ブロックが配置換えされて前記各セグメントがQ個(Q
    は自然数)のブロックを有し、該ブロック毎にブロック
    アドレス、制御信号及び該ブロックアドレスと該制御信
    号とに応じたパリティを有する第2のフォーマットのP
    CM音声信号であって、 第2のフォーマットのPCM音声信号の各ブロックの該
    パリティをチェックする第1の手段と、 該チェック結果が誤り無しのときには、該第2のフォー
    マットのPCM音声信号を、該周期T毎に該ダミーブロ
    ックを除いた2M×2N個のブロックを配置換えし、配
    置換えした該ブロックにおける該ブロックアドレスの付
    替え、付け替えされた該ブロックアドレスに応じた該制
    御信号の変換を行なうと共に、付け替えされた該ブロッ
    クと変換された該制御信号に応じたパリティを置換して
    第1のフォーマットのPCM音声信号とする第2の手段
    と、 該チェック結果が誤り有りのときには、該第2のフォー
    マットのPCM音声信号を、該周期T毎に該ダミーブロ
    ックを除いた2M×2N個のブロックを配置換えし、配
    置換えした該ブロックにおける該ブロックアドレスの付
    替え、付け替えされた該ブロックアドレスに応じた該制
    御信号の変換を行なうと共に、付け替えされた該ブロッ
    クと変換された該制御信号の少なくともいずれか一方に
    誤り有りということを示すパリティを置換した該第1の
    フォーマットのPCM音声信号とする第3の手段と、 該第1のフォーマットのPCM音声信号を復調してアナ
    ログの音声信号を出力する第4の手段とを備えたことを
    特徴とするPCM音声信号再生装置。
  14. 【請求項14】 請求項13において、 前記第1のフォーマットはS−VHS・VTRの深層記
    録PCMフォーマットであって、前記第2のフォーマッ
    トはハイビジョンVTRの記録PCMフォーマットであ
    り、 前記第2、第3の手段は、該S−VHS・VTRの深層
    記録フォーマット信号処理回路であることを特徴とする
    PCM音声信号再生装置。
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