JPH07306969A - 取引口のシャッタ装置 - Google Patents

取引口のシャッタ装置

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JPH07306969A
JPH07306969A JP6100001A JP10000194A JPH07306969A JP H07306969 A JPH07306969 A JP H07306969A JP 6100001 A JP6100001 A JP 6100001A JP 10000194 A JP10000194 A JP 10000194A JP H07306969 A JPH07306969 A JP H07306969A
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pin
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pulley
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Manabu Yamada
田 学 山
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 操作者が手を挾んでも負傷させることがな
く、かつ閉鎖状態からのこじ開けを防止することができ
る取引口のシャッタ装置を提供すること。 【構成】 連接機構10は、外周を他のプーリーよりも
滑りやすい摩擦面とされたプーリー17およびこのプー
リーに巻回される駆動力伝達ベルト19からなる滑り機
構20と、前記駆動モータ9により回転される回動部材
21、この回動部材に立設されたピン22、一端が固定
部材に回転可能に支持され他端がシャッタ部材3に接続
されるとともにピン22が遊嵌される長孔25を有する
接続部材24を有しシャッタ閉鎖時に回動部材21の回
動軸16とピン22とがシャッタ部材3のスライド方向
の略直線上に位置するリンク機構とで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貨幣入出金機等の自動
取引機における取引口のシャッタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現金の入出金機等の自動取引口(入金
口、出金口、入出金口等)は、該取引口への異物の侵入
防止やいたずら防止のために開閉可能なシャッタが設け
られており、通常時(待機時)には取引口が閉鎖され、
取引時には開放されて操作者による現金等の投入や取出
しを可能ならしめている。
【0003】また上記のようなシャッタ装置において
は、シャッタが閉じる際に操作者の手が挾まれることが
ないよう、例えば実開昭62−175376号公報にみ
られるようにシャッタの駆動機構にトルクリミッタが組
込まれ、閉りつつあるシャッタに操作者の手が挾まれる
とトルクリミッタの作用により駆動機構が空転し、シャ
ッタがそれ以上閉じないようにしたものが提案されてい
る。
【0004】一方、閉鎖状態にあるシャッタが故意に開
けられることを防止するため、別個にシャッタのロック
機構を設けることが一般に行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記従来の技
術のように駆動機構にトルクリミッタを設けることは、
トルクリミッタ自体が高価であり、装置全体のコストア
ップを招き、またロック機構はシャッタの駆動機構とは
別に設けることになるため、この点からもコストアップ
に継がり、しかもロック機構には誤作動の可能性があっ
て信頼性に欠けるなどの問題点がある。
【0006】本発明はこれに鑑み、従来の高価なトルク
リミッタのような部品を必要とせずに操作者が手を挾ん
でも負傷することがなく、かつ専用のロック機構を設け
ずともシャッタをこじ開けることができず、コストアッ
プおよび誤作動のない取引口のシャッタ装置を提供する
ことを第1の目的とし、操作者が万一手を挾んでも速や
かに手を解放させることができる取引口のシャッタ装置
を提供することを第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来の技術が有する
問題点を解決する手段として本発明は、取引口を閉鎖す
る閉鎖位置と取引口を開放する開放位置との間にスライ
ド可能に設けられたシャッタ部材と、このシャッタ部材
を開閉作動させる駆動モータと、前記シャッタ部材と駆
動モータとを連接して駆動力を伝達する連接機構とを有
する取引口のシャッタ装置において、前記連接機構は、
外周を他のプーリーよりも滑りやすい摩擦面とされたプ
ーリーおよびこのプーリーに巻回される駆動力伝達ベル
トからなる滑り機構と、前記駆動モータにより回転され
る回動部材、この回動部材に立設されたピン、一端が固
定部材に回転可能に支持され他端がシャッタ部材に接続
されるとともに前記ピンが遊嵌される長孔を有する接続
部材を有し、シャッタ閉鎖時に前記回動部材の回動軸と
前記ピンとがシャッタ部材のスライド方向の略直線上に
位置するリンク機構とで構成されていることを特徴とす
るものであり、請求項2は、前記滑り機構に滑りの発生
を検出する滑り検出手段を設け、この検出手段が滑りを
検出したとき駆動モータを停止または逆転させるように
したものであり、さらに請求項3は、前記駆動機構の駆
動力伝達ベルトの張力変化を検出する張力検出手段を設
け、この検出手段による張力の検出結果が所定値に達し
たとき駆動モータを停止または逆転させるようにしたも
のである。
【0008】
【作用】シャッタ部材の閉動作時には、駆動モータの駆
動によりリンク機構を通じて駆動力がシャッタ部材に伝
達され、シャッタ部材が取引口を閉じる閉鎖位置へ移動
する。このとき閉動作中に操作者が手を挾まれたりして
シャッタ部材の閉動作が妨げられると、滑り機構のプー
リーと駆動力伝達ベルトとの間に滑りが生じ、シャッタ
部材はそれ以上閉まらなくなる。
【0009】シャッタ部材が閉鎖位置に到達すると、回
動部材の回動軸とピンとがシャッタ部材のスライド方向
の略直線上に位置するので、シャッタ部材をこじ開けよ
うとしてもその力が回動部材を回転させる方向には働か
ず、シャッタ部材を人為的に開けることができない。
【0010】シャッタ部材の開放動作時には、駆動モー
タの駆動によりリンク機構を介して駆動力がシャッタ部
材に伝達され、開放位置へ移動して取引口が開放され
る。
【0011】請求項2においては、滑り検出手段により
滑り機構の滑りが検出されると駆動モータが停止または
逆転してシャッタ部材の移動が停止または開方向へ移動
し、手挟みが生じない。また請求項3においては、張力
検出手段が駆動力伝達ベルトの張力の変化を検出する
と、駆動モータが停止または逆転してシャッタ部材の移
動が停止または開方向へ移動し、手挟みが生じない。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例を参照して
説明する。
【0013】図1は本発明の適用対象例としての通帳類
管理機の斜視図を示しており、この通帳類管理機は機体
1の内部に複数種の通帳、証書等(以下通帳類という)
が予め収納され、操作者による指示に基いてこれら通帳
類を投出するものであって、機体1の上部手前側に横方
向に長い矩形状の取引口2が開口され、この取引口2が
シャッタ部材3の移動によって開閉されるようになって
いる。
【0014】上記機体1の上面には、操作者確認のため
のIDカードを読取ってチェックするIDカードリーダ
4、投出させようとする通帳類の種類や冊数(枚数)を
入力する操作キー5、入力された内容を表示する表示部
6等が配設されている。また機体1の前面は前扉7によ
り開閉可能とされており、機体1内への通帳類の装填、
内部機器のメンテナンスが行なえるようになっている。
【0015】したがってこの通帳類管理機では、操作者
が自己のIDカードをIDカードリーダ4に読取らせて
操作者資格があると判定されれば、操作キー5の操作が
可能となり、投出させようとする通帳類の種類と冊数
(枚数)を操作キー5により入力すると、機体1内の通
帳類収納部から通帳類が繰出されて機体1内の搬送機構
により取引口2の直下位置に搬送される。その後シャッ
タ部材3が開動して操作者が取引口2内に手を挿入して
通帳類を取出すことができ、取出し後シャッタ部材3が
閉動して1回の取引が完了することになる。
【0016】図2は本発明によるシャッタ装置の一実施
例の斜視図を示している。シャッタ部材3は前記取引口
2を閉鎖し得る大きさの矩形状の板材からなり、その左
右両端部3a,3aが機体1の取引口2の両側部に設け
られたガイドレール8,8に係合され、前後方向にスラ
イド自在とされている。
【0017】上記シャッタ部材3の後部中央位置と、機
体1内に設置された駆動モータ9とは連接機構10によ
って連接されており、駆動モータ9の正逆回動によりシ
ャッタ部材3が取引口2を全閉する位置と開放する位置
にわたり移動させるようになっている。
【0018】上記連接機構10は、正逆回転する駆動モ
ータ9により駆動される第1軸11上の第1プーリー1
2、この第1軸11に対し離隔して機体1側に設けられ
た第2軸13上の第2、第3プーリー14,15、この
第2軸13に対し離隔して機体1側に設けられた第3軸
16上の第4プーリー17を有し、この第4プーリー1
7はその周面が他のプーリー12,14,15よりも滑
りやすい摩擦面とされ、上記第1プーリー12と第2プ
ーリー14との間、および第3プーリー15と第4プー
リー17との間にそれぞれ第1駆動力伝達ベルト18、
第2駆動力伝達ベルト19が巻回されて滑り機構20が
構成されている。
【0019】前記第3軸16には回動部材21が取付け
られ、この回動部材21の下面には前記第3軸16とは
離間した位置にピン22が下向きに突出されている。
【0020】一方、機体1側に一端が回動軸23により
枢支された接続部材24の長手方向に形成された第1長
孔25に前記回動部材21のピン22が嵌挿され、また
接続部材24の先端近くの長手方向に形成された第2長
孔26にシャッタ部材3の幅方向中央後部に突設された
ピン27が嵌挿されている。また前記接続部材24の基
端には、L形状に屈曲された遮蔽部28があり、この遮
蔽部28に関連してシャッタ部材3の閉鎖検知センサ2
9および開放検知センサ30(図3、図4示)がそれぞ
れ配設されている。上記センサ29,30にはフォトイ
ンタラプタが用いられる。
【0021】上記連接機構10の回動部材21の回動軸
(第3軸16)と回動部材21のピン22との位置関係
は、図4に示すようにシャッタ部材3の閉鎖時にシャッ
タ部材3の移動方向(矢印A方向)に略平行な直線上に
位置されるようにしたリンク機構とされている。
【0022】したがって図3に示すシャッタ開放時の状
態ではシャッタ部材3は最も後退した位置におかれてお
り、接続部材24の基端の遮蔽部28が開放検知センサ
30の検知部を遮蔽した状態で停止している。
【0023】駆動モータ9が図3において反時計方向に
駆動されると、第1プーリー12、第1駆動力伝達ベル
ト18、第2、第3プーリー14,15、第2駆動力伝
達ベルト19を通じて第3軸16が反時計方向に回動
し、この軸上の回動部材21も同方向に回動する。これ
によりピン22および第1長孔25を介し接続部材24
が回動軸23を中心に反時計方向に回動し、第2長孔2
6、ピン27を介してシャッタ部材3が閉じ方向へガイ
ドレール8,8にそってスライドする。
【0024】図4はシャッタ部材3が取引口2を全閉し
た状態を示しており、この全閉状態では接続部材24の
基端の遮蔽部28が閉鎖検知センサ29の検知部を遮光
し、この遮光によりシャッタ部材3が閉鎖されたものと
判断して駆動モータ9が停止する。この状態において回
動部材21の回動軸(第3軸16)と回動部材21のピ
ン22とがシャッタ部材3のスライド方向Aと略平行な
直線上に位置しているので、シャッタ部材3を人為的に
開けようとしても接続部材24を回動させることができ
ず、実質的にロック状態となって開けることができな
い。
【0025】またシャッタ部材3が閉鎖する途中で操作
者が取引口2に手を挿入してシャッタ部材3と取引口2
の開口縁との間に挾まれると、第2駆動力伝達ベルト1
9と第4プーリー17との間で滑りが生じ、駆動モータ
9からの駆動力がシャッタ部材3に伝達されなくなり、
挾まれた手を容易に抜くことができる。手が抜かれる
と、第4プーリー17と第2駆動力伝達ベルト19との
間の滑りがなくなり、駆動モータ9からの駆動力が伝達
されてシャッタ部材3が全閉位置までスライドする。
【0026】図5は上記滑り機構20の滑り状態を積極
的に検出し、その検出結果により駆動モータ9を停止
(または逆転)させるようにした滑り検出手段31を設
けた場合の一例を示すもので、前記第2軸13と第3軸
16に、周縁から半径方向に多数のスリットが形成され
た第1、第2遮光板32,33が取付けられ、これに開
連して第1、第2フォトインタラプタ34,35が設け
られており、第2軸13、第3軸16の回転により第
1、第2遮光板32,33が回転し、その回転を第1、
第2フォトインタラプタ34,35が検出するようにな
っている。
【0027】したがって駆動モータ9による駆動力が正
常に伝達されているときは第2、第3軸13,16が同
速で回転しているが、手が挾まって滑りが生じると第2
軸13に比較して第3軸16の回転が遅くなるか、ある
いは停止に至るので、これを第1、第2フォトインタラ
プタ34,35の検知結果の比較によって検出する。こ
うして滑りの発生が検出されると、駆動モータ9を停止
(または逆転)して操作者の手を解放する。
【0028】図6は駆動力伝達ベルトの張力変化を検出
してその検出結果が所定値に達したとき駆動モータ9を
停止(または逆転)させるようにした張力検出手段36
を設けた場合の一例を示すもので、前記第2駆動力伝達
ベルト19の一側にそうように板状の検知部材37が、
機体1側に軸38により回動自在に枢支され、この検知
部材37の先端に軸着されたベアリング等からなる検知
ローラ39の周面が前記第2駆動力伝達ベルト19にバ
ネ40の付勢により常時押付け状態に接触され、上記検
知部材37の先端の突出部37aに対応する位置にポテ
ンショメータ41が配設されている。
【0029】したがって正常に駆動力が伝達されている
状態では、第3プーリー15、第2駆動力伝達ベルト1
9、第4プーリー17は共に図6において時計方向に回
転している。このとき第2駆動力伝達ベルト19の前記
検知ローラ39が接している側は所定の張力が加わって
おり、検知部材37も第2駆動力伝達ベルト19の張力
とバネ40の付勢力とが釣合った位置におかれている。
【0030】手挟みが生じると、第4プーリー17には
回転を停止しようとする力が作用し第3プーリー15に
は駆動モータ9からの駆動力が引続き伝達されるので、
第2駆動力伝達ベルト19の検知部材37とは反対側の
張力が増し、検知部材37の検知ローラ39に接する側
の張力が減少する。この張力の減少によって検知部材3
7が図6において反時計方向に軸38を支点に回動し、
この回動がポテンショメータ41により検出され、その
回動量が所定値に達すると駆動モータ9が停止(または
逆転)して操作者の手を解放する。この実施例によれ
ば、前述の図5に示した実施例に較べ滑りが発生する以
前に手挟みの検知ができ、駆動モータ9の停止(または
逆転)を速やかに行なえるので手を挟んだ操作者の苦痛
を早期に解消することができる。
【0031】なお図示実施例では、第1、第2駆動力伝
達ベルト18,19とを用い、中間に第2軸13を設け
た場合について説明したが、第2軸13およびそのプー
リー14,15を省略し、ベルトを単一としてもよいこ
とはもちろんである。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
価なトルクリミッタ等の部品を必要とすることなく操作
者の手がシャッタ部材により挟まれても負傷を与えるこ
とがなく、安全性を高めることができる。またシャッタ
部材の閉鎖後は、シャッタ部材を移動させるための連接
機構自体によってロック状態となるので、特別にロック
機構を設ける必要がなく、構造的にも簡素化しながらコ
ストアップを押え、誤作動を生じるおそれも解消するこ
とができる。
【0033】さらに請求項2および3によれば、操作者
が手を挟んだ際に速やかに手を解放することができ、特
に請求項3では請求項2による場合に比しより迅速に手
挟みを検知して解放することができ、手を挟んだ操作者
の苦痛を少しでも軽減することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシャッタ装置の適用例として示す
通帳類管理機の外観斜視図。
【図2】本発明によるシャッタ装置の一実施例を示すシ
ャッタ閉鎖状態時の斜視図。
【図3】同、開放時の状態を示す平面図。
【図4】同、閉鎖時の状態を示す平面図。
【図5】滑り検出手段を付設した場合の一例を示す平面
図。
【図6】張力検出手段を付設した場合の一例を示す平面
図。
【符号の説明】
1 機体 2 取引口 3 シャッタ部材 7 前扉 8 ガイドレール 9 駆動モータ 10 連接機構 18 第1駆動力伝達ベルト 19 第2駆動力伝達ベルト 20 滑り機構 21 回動部材 22 ピン 24 接続部材 27 ピン 31 滑り検出手段 32 第1遮光板 33 第2遮光板 36 張力検出手段 37 検知部材 39 検知ローラ 41 ポテンショメータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取引口を閉鎖する閉鎖位置と取引口を開放
    する開放位置との間にスライド可能に設けられたシャッ
    タ部材と、このシャッタ部材を開閉作動させる駆動モー
    タと、前記シャッタ部材と駆動モータとを連接して駆動
    力を伝達する連接機構とを有する取引口のシャッタ装置
    において、前記連接機構は、外周を他のプーリーよりも
    滑りやすい摩擦面とされたプーリーおよびこのプーリー
    に巻回される駆動力伝達ベルトからなる滑り機構と、前
    記駆動モータにより回転される回動部材、この回動部材
    に立設されたピン、一端が固定部材に回転可能に支持さ
    れ他端がシャッタ部材に接続されるとともに前記ピンが
    遊嵌される長孔を有する接続部材を有しシャッタ閉鎖時
    に前記回動部材の回動軸と前記ピンとがシャッタ部材の
    スライド方向の略直線上に位置するリンク機構とで構成
    されていることを特徴とする取引口のシャッタ装置。
  2. 【請求項2】前記滑り機構の滑りの発生を検出する滑り
    検出手段を有し、この検出手段が滑りを検出したとき駆
    動モータを停止または逆転させるようにした請求項1記
    載の取引口のシャッタ装置。
  3. 【請求項3】前記駆動力伝達ベルトの張力変化を検出す
    る張力検出手段を有し、この検出手段による張力の検出
    結果が所定値に達したとき駆動モータを停止または逆転
    させるようにした請求項1記載の取引口のシャッタ装
    置。
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