JPH07306764A - プリンタ仕様取得システム - Google Patents

プリンタ仕様取得システム

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JPH07306764A
JPH07306764A JP7055321A JP5532195A JPH07306764A JP H07306764 A JPH07306764 A JP H07306764A JP 7055321 A JP7055321 A JP 7055321A JP 5532195 A JP5532195 A JP 5532195A JP H07306764 A JPH07306764 A JP H07306764A
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Takuya Shimakawa
卓也 島川
Saiji Kageyama
斎司 蔭山
Tadashi Okada
正 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プリンタとホストコンピュータとが互いに通信
可能なように接続されている印刷システムにおいて、ホ
ストコンピュータがプリンタの仕様情報を取得するの
に、プリンタからそのプリンタに接続されているホスト
コンピュータに対してのプリンタ仕様情報登録のための
手間を無くし、ホストコンピュータのプリンタ仕様情報
を格納するための記憶容量の節減を図る。 【構成】プリンタ側にプリンタ仕様情報を記憶してお
き、ホストコンピュータの問合せコマンドによって、プ
リンタ仕様情報を送信する。ホストコンピュータは、取
得したプリンタ仕様情報を蓄える。また、システムの構
成を分散印刷管理サーバ、プリントサーバ、プリンタで
構成し、分散印刷管理サーバがプリントサーバ経由でプ
リンタに記憶されたプリンタ仕様情報を取得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ仕様取得シス
テムに係り、特に、コンピュータとプリンタをネットワ
ークで接続して、そのプリンタのプリンタ仕様を取得し
て、取得したプリンタ仕様を活用し、管理するのに好適
なプリンタ仕様取得システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷システムにおいてホストコン
ピュータがプリンタ仕様を取得するシステムについて
は、例えば、特開平2−67168号公報に記載されて
いるように、プリンタ識別コードにより、ホストコンピ
ュータがプリンタの仕様情報を認識するシステムが開示
されている。このシステムは、プリンタが、その記憶装
置にプリンタ識別コードを保有し、ホストコンピュータ
が、その記憶装置に接続可能なすべてのプリンタのプリ
ンタ仕様情報を保有している。そして、ホストコンピュ
ータは前記プリンタ仕様情報を以下の手順で作成するも
のである。
【0003】(1)プリンタからプリンタ識別コードを
受信する。
【0004】(2)ホストコンピュータは、受信したプ
リンタ識別コードに対応するプリンタ仕様情報を認識す
る。
【0005】また、特開平5−138994号公報で
は、複数のプリンタがホストコンピュータに接続され、
そのプリンタ種別情報の切替をハードウェアスイッチで
おこなう技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平2−671
68公報記載の従来技術では、プリンタが接続されたホ
ストコンピュータの要求に対し、プリンタ種別コードを
送信する。そして、ホストコンピュータは受信したプリ
ンタ種別コードを認識して、そのプリンタ種別コードに
対応するプリンタのメーカー名、コード体系、機種名な
どを認識する技術について述べている。
【0007】しかしながら、上記従来技術は、ホストコ
ンピュータの記憶装置の使用効率については考慮されて
いない。というのも、ホストコンピュータ用のプリンタ
制御プログラムの提供者は、プリンタを認識するための
プリンタ仕様情報を予め作成しなければならない。した
がって、ホストコンピュータの記憶装置に、接続される
可能性のあるすべてのプリンタ仕様情報を格納しておく
必要があり、そのための記憶容量が大きくなるという問
題点があるからである。また、そのようなすべてのプリ
ンタ仕様情報を予め把握するのは、現実的に難しいこと
が多いという問題点もあった。
【0008】また、プリンタ仕様情報として予め設定可
能なものは、一部の限られた情報であることが多い。そ
のため、上記従来技術では、メーカー名、コード体系、
機種名等の一部の限られた情報のみを利用していたに過
ぎない。したがって、ホストコンピュータは、プリンタ
がサポートしている用紙サイズ、フォントなどの他の詳
細なプリンタ仕様情報を記憶しておらず、そのユーザ
は、詳細なプリンタ仕様情報を把握した上で、それを利
用することができないという問題点があった。
【0009】また、新しいプリンタ仕様をもつプリンタ
を利用する場合には、いちいちホストコンピュータに仕
様情報を登録しなければならず、その手間が煩わしいと
いう問題点もあった。
【0010】次ぎに、上記特開平5−138994号公
報に記載の技術は、複数のプリンタが1台のホストコン
ピュータに接続されていて、利用するプリンタのプリン
タ種別情報を、プリンタ側のハードウェアスイッチを用
いて切替るものである。
【0011】しかしながら、この従来技術においても、
ホストコンピュータの記憶装置に、接続される可能性の
あるすべてのプリンタ仕様情報を格納しておく必要があ
るため、そのための記憶容量が大きくなるという問題点
があるという点では上記特開平2−67168公報記載
の従来技術と同様である。
【0012】さらに、複数のホストコンピュータがネッ
トワークで接続されている場合であっても、そのネット
ワーク内のプリンタ仕様情報を、一元的に管理できない
という問題があった。
【0013】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、その第一の目的は、プリンタ
からそのプリンタに接続されているホストコンピュータ
に対してのプリンタ仕様情報登録のための手間を無く
し、登録ミスを防ぐことにある。 また、その第二の目
的は、プリンタ仕様情報を利用する場合に、現に接続さ
れているプリンタのプリンタ仕様情報のみを記憶するこ
とにより、ホストコンピュータのプリンタ仕様情報を格
納するための記憶容量の節減を図ることにある。
【0014】さらに、その第三の目的は、1台のホスト
コンピュータがネットワークに接続されているすべての
プリンタのプリンタ仕様情報を取得して、それによって
1台のホストコンピュータでネットワーク上の全プリン
タの詳細なプリンタ仕様情報を一元的に管理することが
可能になり、ユ−ザの印刷要求仕様(例えば、ドット密
度、両面印刷、PDL、フォント等のユ−ザが要求する
印刷仕様)に対応したプリンタを、即座に検索できるよ
うにすることである。また、逆にユ−ザがプリンタ名や
プリンタ型番を指定して、プリンタの仕様情報を、即座
に得ることができるようにすることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のプリンタ取得システムに係る発明の第一の
構成は、プリンタとホストコンピュータとが互いに通信
可能なように接続されている印刷システムにおいて、前
記プリンタは、前記接続されたホストコンピュータと通
信する手段と、そのプリンタの仕様情報を記憶する手段
とを有し、前記ホストコンピュータは、前記接続された
プリンタと通信する手段と、接続されたプリンタを特定
するための入力手段と、前記接続されたプリンタの仕様
情報を記憶する手段とを有し、前記プリンタは、そのプ
リンタの仕様情報を記憶する手段に、そのプリンタ仕様
情報を記憶していて、前記ホストコンピュータは、プリ
ンタを特定するための入力があったときに、その特定さ
れたプリンタに、プリンタ仕様情報問合せコマンドを発
行し、そのプリンタ仕様情報問合せコマンドを受信した
プリンタは、そのプリンタ仕様情報を前記接続されたホ
ストコンピュータに送信し、プリンタ仕様情報を受信し
たホストコンピュータは、その接続されたプリンタの仕
様情報を記憶する手段に、前記受信したプリンタ仕様情
報を記憶するようにしたものである。
【0016】また、上記目的を達成するために、本発明
のプリンタ取得システムに係る発明の第二の構成は、プ
リンタとプリントサーバとが互いに通信可能なように接
続され、かつ、プリントサーバとプリントサーバを管理
する分散印刷管理サーバとが互いに通信可能なように接
続されている印刷システムにおいて、前記プリンタは、
前記接続されたプリントサーバと通信する手段と、その
プリンタの仕様情報を記憶する手段とを有し、前記プリ
ントサーバは、前記接続されたプリンタと前記分散印刷
管理サーバと通信する手段を有し、前記分散印刷管理サ
ーバは、前記接続されたプリントサーバとプリンタを特
定するための入力手段と、前記印刷システムに接続され
たプリンタの仕様情報を記憶する手段とを有し、前記プ
リンタは、そのプリンタの仕様情報を記憶する手段に、
そのプリンタ仕様情報を記憶していて、前記分散印刷管
理サーバは、プリントサーバとプリンタを特定するため
の入力があったときに、その特定されたプリントサーバ
に、プリンタ仕様問合せコマンドを発行し、そのプリン
タ仕様問合せコマンドを受信したプリントサーバは、前
記特定されたプリンタに、プリンタ仕様情報問合せコマ
ンドを発行し、そのプリンタ仕様情報問合せコマンドを
受信したプリンタは、そのプリンタ仕様情報を、前記プ
リンタ仕様情報問合せコマンドを発行したプリントサー
バに送信し、そのプリンタ仕様情報を受信したプリント
サーバは、前記プリンタ仕様問合せコマンドを発行した
分散印刷管理サーバに送信し、そのプリンタ仕様情報を
受信した分散印刷管理サーバは、その前記印刷システム
に接続されたプリンタの仕様情報を記憶する手段に、前
記受信したプリンタ仕様情報を記憶するようにしたもの
である。
【0017】また、第一の構成において、前記ホストコ
ンピュータは、ユーザからプリンタ仕様情報を入力する
手段をも有し、前記接続されたプリンタが、プリンタ仕
様情報を記憶するタイプ1のプリンタとプリンタ仕様情
報を記憶しないタイプ1以外のプリンタの両者のうちい
ずれでもありうるときに、前記接続されたホストコンピ
ュータから、前記プリンタ仕様情報問合せコマンドを受
信したときに、タイプ1のプリンタは、前記接続された
ホストコンピュータに、そのプリンタ仕様情報を送信
し、タイプ1以外のプリンタは、前記接続されたホスト
コンピュータに、そのプリンタ仕様情報を送信せず、前
記プリンタ仕様情報問合せコマンドを発行したホストコ
ンピュータが、前記接続されたプリンタから、そのプリ
ンタ仕様情報を受信したときに、その接続されたプリン
タの仕様情報を記憶する手段に、前記接続されたプリン
タから受信したプリンタ仕様情報を記憶し、前記プリン
タ仕様情報問合せコマンドを発行したホストコンピュー
タが、前記接続されたプリンタから、そのプリンタ仕様
情報を受信しないときに、ユーザからプリンタ仕様情報
を入力させ、その接続されたプリンタの仕様情報を記憶
する手段に、前記ユーザから入力されたプリンタ仕様情
報を記憶するようにしたものである。
【0018】また、第二の構成において、前記分散印刷
管理サーバは、ユーザからプリンタ仕様情報を入力する
手段をも有し、前記印刷システムに接続されたプリンタ
が、プリンタ仕様情報を記憶するタイプ1のプリンタと
プリンタ仕様情報を記憶しないタイプ1以外のプリンタ
の両者のうちいずれでもありうるときに、前記接続され
たプリントサーバから、プリンタ仕様情報問合せコマン
ドを受信したときに、タイプ1のプリンタは、前記接続
されたプリントサーバに、そのプリンタ仕様情報を送信
し、タイプ1以外のプリンタは、前記接続されたプリン
トサーバに、そのプリンタ仕様情報を送信せず、前記プ
リンタ仕様情報問合せコマンドを発行したプリントサー
バが、前記接続されたプリンタから、そのプリンタ仕様
情報を受信したときに、前記プリンタ仕様問合せコマン
ドを発行した分散印刷管理サーバに、前記接続されたプ
リンタから受信したプリンタ仕様情報を送信し、前記プ
リンタ仕様情報問合せコマンドを発行したプリントサー
バが、前記接続されたプリンタから、そのプリンタ仕様
情報を受信しないときに、前記プリンタ仕様問合せコマ
ンドを発行した分散印刷管理サーバに、プリンタ仕様情
報入力要求コマンドを送信し、前記プリンタ仕様問合せ
コマンドを発行した分散印刷管理サーバが、前記接続さ
れたプリントサーバから、そのプリンタ仕様情報を受信
したときに、その接続されたプリンタの仕様情報を記憶
する手段に、前記接続されたプリンタから受信したプリ
ンタ仕様情報を記憶し、前記プリンタ仕様問合せコマン
ドを発行した分散印刷管理サーバが、前記接続されたプ
リントサーバから、そのプリンタ仕様情報入力要求コマ
ンドを受信したときに、ユーザからプリンタ仕様情報を
入力させ、その接続されたプリンタの仕様情報を記憶す
る手段に、前記ユーザから入力されたプリンタ仕様情報
を記憶するようにしたものである。
【0019】さらに、第二の構成において、前記分散印
刷管理サーバは、ユーザからプリンタ仕様情報を入力す
る手段をも有し、前記接続されたプリンタが、プリンタ
仕様情報を記憶するタイプ1のプリンタとプリンタ仕様
情報を記憶しないタイプ1以外のプリンタの両者のうち
いずれでもありうるときに、前記特定されたプリンタの
タイプを判別する手段を有し、前記接続されたプリント
サーバは、特定されたプリンタのタイプがタイプ1のと
きにのみ、プリンタ仕様情報問合せコマンドを発行し、
特定されたプリンタのタイプがタイプ1以外のプリンタ
であったときは、ユーザからプリンタ仕様情報を入力さ
せ、分散印刷管理サーバは、前記特定されたプリンタの
タイプがタイプ1のときは、プリントサーバを介して得
られるそのプリンタのプリンタ仕様情報を、その接続さ
れたプリンタの仕様情報を記憶する手段に記憶し、分散
印刷管理サーバは、前記特定されたプリンタのタイプが
タイプ1以外のときは、ユーザからプリンタ仕様情報を
入力されたそのプリンタのプリンタ仕様情報を、その接
続されたプリンタの仕様情報に記憶するようにしたもの
である。
【0020】より詳しくは、上記のプリンタ仕様取得シ
ステムにおいて、前記分散印刷管理サーバは、ユーザか
らプリンタのタイプを入力する手段をも有し、前記特定
されたプリンタのタイプを判別する手段が、ユーザから
入力されたプリンタのタイプであるようにしたものであ
る。
【0021】また詳しくは、上記のプリンタ仕様取得シ
ステムにおいて、前記分散印刷管理サーバは、プリンタ
のタイプを判定するためのテーブルと、そのテーブルか
ら特定されたプリンタのタイプを検索する手段とを有
し、前記特定されたプリンタのタイプを判別する手段
が、前記分散印刷管理サーバが有する前記プリンタのタ
イプを判定するためのテーブルから特定されたプリンタ
のタイプを検索する手段であるようにしたものである。
【0022】また別に詳しくは、上記のプリンタ仕様取
得システムにおいて、前記プリントサーバは、プリンタ
のタイプを判定するためのテーブルと、そのテーブルか
ら特定されたプリンタのタイプを検索する手段とを有
し、前記特定されたプリンタのタイプを判別する手段
が、前記プリントサーバが有するプリンタのタイプを判
定するためのテーブルと、そのテーブルから特定された
プリンタのタイプを検索する手段であるようにしたもの
である。
【0023】上記発明のプリンタ取得システムに係る発
明の第一と第二の構成において、前記プリンタを特定す
るための入力について詳しくは、前記プリンタを特定す
るための入力がプリンタ型番であるようにしたものであ
る。
【0024】また、上記発明のプリンタ取得システムに
係る発明の第一と第二の構成において、前記プリンタを
特定するための入力について別に詳しくは、前記プリン
タを特定するための入力が、プリンタ名であるようにし
たものである。
【0025】さらに詳しくは、前記プリンタを特定する
ための入力が、プリンタ名である場合において、前記分
散印刷管理サーバは、ユーザからプリンタ型番を入力す
るための手段をも有し、前記分散印刷管理サーバに、ユ
ーザがプリンタ型番を入力するようにしたものである。
【0026】
【作用】ユーザが、プリンタを特定するための必要な情
報を入力すると、ホストコンピュータは、プリンタにプ
リンタ仕様情報問合せコマンドを発行する。プリンタ
は、これに応えて、ホストコンピュータにプリンタ仕様
情報を送信し、ホストコンピュータは、これを記憶装置
内のプリンタ仕様管理テーブルに格納する。このよう
に、プリンタ仕様情報登録の手順が自動化され、ホスト
コンピュータのプリンタ制御プログラムの提供者にとっ
て、プリンタ仕様情報登録の手間を大幅に減少すること
ができる。
【0027】また、ホストコンピュータの記憶装置内の
テーブルに格納されるプリンタ仕様情報は、現に接続さ
れているプリンタのみなので、記憶装置の容量をむだ使
いすることがない。
【0028】さらに、複数のホストコンピュータをプリ
ンタサーバとして位置付け、そのプリンタサーバの上位
に、一台の分散印刷管理サーバをおく。そして、一定の
通信手段により、プリンタ仕様情報をその分散印刷管理
サーバに取得せしめ、ネットワーク上のすべてのプリン
タ仕様情報を集中させることにより、プリンタ仕様情報
の一元的な管理が可能になる。
【0029】また、各プリンタの持つ情報にしたがっ
て、プリンタをタイプ分けし、そのタイプごとにプリン
タ−ホスト間の通信手段を異ならしめることによって、
プリンタ仕様情報を保有していないプリンタでもネット
ワーク上に接続可能とし、しかも、プリンタ仕様情報を
保有していないプリンタとの通信の際の通信トラフィク
がそれほど増加せずにすむという作用がある。
【0030】
【実施例】以下、本発明に係る各実施例を、図1ないし
図27を用いて説明する。 〔実施例1〕以下、本発明に係る一実施例について、図
1ないし図7を用いて説明する。最初に、図1を用い
て、本発明に係る一実施例の機能構成について説明す
る。図1は、実施例1の機能構成を説明するためのブロ
ック図である。
【0031】図1は、ホストコンピュータ101とプリ
ンタ102を、ホスト−プリンタ間インタフェース11
3(以下、「インタフェース」のことを略して「I/
F」と記述することもある)によって接続した様子を示
している。
【0032】ホストコンピュータ101は、その記憶装
置内に、テーブルとして、プリンタ管理テーブル10
3、プリンタ仕様管理テーブル104を持ち、機能単位
としては、プリンタ印刷処理部105、ホスト側I/F
部106、プリンタ仕様情報問合せコマンド送信処理部
107、プリンタ仕様情報受信処理部108、プリンタ
テーブル100を持つ。
【0033】後に詳説するプリンタ管理テーブル103
は、プリンタ名、プリンタ型番、プリンタ状態の項目で
構成されている。また、後に詳説するプリンタ仕様管理
テーブル104は、プリンタ102の様々な仕様情報、
例えば、ドット密度セット、印刷速度、用紙サイズなど
の項目で構成されている。
【0034】プリンタ印刷処理部105は、プリンタ1
02が印刷するデータを作成する。ホスト側I/F部1
06は、プリンタ102とホスト−プリンタ間I/F1
13を介して通信するためのホスト側の必要な処理をお
こなう。プリンタ仕様情報問合せコマンド送信処理部1
07は、ホストコンピュータ101にプリンタ名などが
入力されたとき、プリンタ仕様情報問合せコマンドを発
行する。プリンタ仕様情報受信処理部108は、プリン
タ102から受信するプリンタ仕様情報111を処理
し、プリンタ管理テーブル103やプリンタ仕様管理テ
ーブル104に登録する。また、プリンタテーブル10
0は、ホストコンピュータ101とプリンタ102間で
通信を行うために、プリンタ名とプリンタドライバ名等
を登録してあるテーブルである。
【0035】プリンタドライバとは、ホストコンピュー
タがプリンタを制御するためのプログラムであり、ホス
トコンピュータに組み込まれるプログラムである。プリ
ンタドライバは、あらかじめホストコンピュータに組み
込まれている場合もあるが、プリンタ側にあるフロッピ
ーディスク等の記憶媒体に格納して提供されている場合
もある。
【0036】プリンタ102は、記憶装置内に、データ
として、プリンタ仕様情報111、機能単位として、プ
リンタ側I/F部109、プリンタ仕様情報問合せコマ
ンド受信処理部110、プリンタ仕様情報送信処理部1
12から構成されている。
【0037】後に詳説するプリンタ仕様情報111は、
プリンタ仕様管理テーブルに設定されるプリンタの仕様
情報と同じものである。
【0038】プリンタ側I/F部109は、プリンタ1
02とホスト−プリンタ間I/F113を介して通信す
るためのプリンタ側の必要な処理をおこなう。プリンタ
仕様情報問合せコマンド受信処理部110は、ホストコ
ンピュータ101からプリンタ仕様情報問合せコマンド
を受信して、後の処理につなげる。プリンタ仕様情報送
信処理部112は、プリンタ仕様情報111をホストコ
ンピュータ101に送信する。
【0039】これらのホストコンピュータ101とプリ
ンタ102は、各々のホスト側I/F部106とプリン
タ側I/F部109の所で、ホスト−プリンタ間I/F
113によって接続されている。このインタフェースの
プロトコルとしては、SCSI(Small Computer System
Interface)、RS232C、RS422、GP−IB
(General Purpose Interface Bus)、双方向セントロニ
クス、HDLC(High-Level Date Link Control)、Ethe
rnet、Fast Ethernet、Token-Ring、FDDI(Fiber Di
stributed Date Interface)、ISDN(Integrated Se
rvices Digital Network)などの双方向通信が可能なも
のを用いる。
【0040】次ぎに、図2および図3を用いて、本発明
に係る一実施例のハードウェア構成について説明する。
図2は、本実施例に係るホストコンピュータのハードウ
ェア構成図である。図3は、本実施例に係るプリンタの
ハードウェア構成図である。
【0041】ホストコンピュータ101は、CPU20
1、ROMメモリ202、RAMメモリ203、キーボ
ード204、マウス205、システムバス206、ディ
スクコントローラ207、ディスク208、表示コント
ローラ209、ディスプレイ210、外部I/Fコント
ローラ211、外部I/F212、プリンタアダプタ2
13、プリンタケーブル214から構成されている。
【0042】システムバス206は、CPU201の各
種入出力信号(アドレス信号、データ信号、その他の制
御信号)の通信路である。
【0043】CPU201は、システムバス206を介
して、キーボード204、ディスク208、ディスプレ
イ210、プリンタ102などの周辺装置や、ROMメ
モリ202、RAMメモリ203などとの入出力をおこ
ない、かつ、データの演算処理とプログラム制御をおこ
なう。
【0044】なお、前述のプリンタ管理テーブル103
とプリンタ仕様管理テーブル104プリンタテーブル1
00等のテーブルは、ディスク208に格納するものと
する。 キーボード204は、複数の入力用鍵盤からな
る入力装置であり、ポインティングデバイスの一種であ
るマウス205が接続されている。ディスク208は、
補助記憶装置として使用され、ディスクコントローラ2
07によって制御される。
【0045】プリンタ102は、プリンタアダプタ21
3を介して、システムバス206に接続されており、こ
の経路によって印刷データの授受をおこなう。他のホス
トコンピュータやプリンタとのプリンタ仕様情報などの
通信は、外部I/F212を介して、外部I/Fコント
ローラ211がおこなう。
【0046】プリンタ102は、図3の如く、プリンタ
エンジン部301とそれを制御するプリンタコントロー
ラ部302とから構成されている。
【0047】CPU303は、CPUバス310を介し
て、ROMメモリ304、RAMメモリ305、プリン
タメモリコントローラ306、サブCPU307、外部
I/F部309らとの入出力をおこない、かつ、必要な
データ演算とプログラム制御とをおこなう。ROMメモ
リ304は、プリンタコントローラ302の初期化立ち
上げプログラム、フォントの一部、プリンタ仕様情報1
11などの固定的な情報を保有する。また、ROMメモ
リ304の代わりにフラッシュメモリやICカード等の
2次記憶装置を用いてもよい。RAMメモリ305は、
プリンタコントローラ302の制御プログラム、残りの
フォント、プリンタ状態、印刷データなどを格納する。
【0048】サブCPU307は、CPU303の指示
に従い、ユーザ操作パネル308やプリンタエンジン部
301との間で入出力処理をおこなう。より具体的に
は、プリンタエンジン部301への問合せや指示のため
のコマンドを送信し、プリンタエンジン部301からの
応答ステータスを受信したり、読み出し手順を制御する
制御信号を搬送する。
【0049】プリンタメモリコントローラ306は、信
号線B313を用いて、RAMメモリ305の印刷デー
タをプリンタエンジン部301へ送信する。
【0050】信号線A312は、サブCPU307とプ
リンタエンジン部301とでやり取りされるデータや制
御信号を受け渡す。
【0051】外部I/F部309は、外部I/F311
を介してホストコンピュータ101と通信をおこなう。
【0052】次ぎに、図4ないし図6を用いて、本実施
例に係るテーブルとデータ構造について説明する。図4
は、本発明に係るプリンタ管理テーブルの説明図であ
る。図5は、本発明に係るプリンタ仕様管理テーブルの
説明図である。図6は、本発明に係るプリンタ仕様情報
の説明図である。
【0053】プリンタ管理テーブルは、ホストコンピュ
ータ内に置かれ、システム内に存在するプリンタを管理
するためのものであり、プリンタ名401からプリンタ
型番402の検索、あるいはその逆、または、そのプリ
ンタのプリンタ状態403の参照をおこなうためのもの
である。
【0054】プリンタ名401は、プリンタ名称を表
し、英字や数字を用いて、例えば、「printer0
01」のように記述する。プリンタ型番402は、仕様
の異なる様々なプリンタを識別するためのコードで文字
や数字などの記号を用いて表される。例えば、「p00
1−003」の如くである。ここで、プリンタ型番40
2は、プリンタを識別するためのキーとなるものである
ため、システムで一意的でなければならないことに留意
しておこう。また、プリンタ名401も一意的である
が、一つのプリンタ型番402に、複数のプリンタ名4
01が対応することは、許容するものとする。
【0055】プリンタ状態403は、エラーの有無、エ
ラーコード、エラークラス(エラーの軽重に従って、対
応づけられたクラス)や、プリンタが選択しているドッ
ト密度、PDL(ページ記述言語、「Page Description
Language」の略である)、用紙サイズ、フォント、書
式等のそのプリンタの現在のプリンタ状態を表わす。
【0056】プリンタ仕様管理テーブルは、ホストコン
ピュータ内に置かれ、各プリンタから受信したプリンタ
仕様情報を格納して、ホストコンピュータ上で利用に供
するためのものである。すなわち、ユーザは、これらの
プリンタ情報を印刷したり、参照することによって、自
分が望むプリンタ仕様のプリンタを選択して利用できる
のである。
【0057】各項目の内容は、例えば、図5に示すよう
に、プリンタ型番501、ドット密度セット502、印
刷速度503、仕様コード504、用紙サイズセット5
05、PDLセット506、フォントセット507、書
式セット508である。
【0058】プリンタ型番501は、このプリンタ仕様
情報が、どのプリンタに係るものなのかを示すキーであ
る。そして、に示すように、図4のプリンタ型番40
2と図5のプリンタ型番501が同じプリンタ型番であ
ることで、プリンタ管理テーブルからプリンタ仕様管理
テーブルへの対応付けがなされるのである。
【0059】ドット密度セット502は、プリンタのサ
ポート可能なドット密度の集合を表わし、ドット密度の
単位として、通常、dpi:dot per inchを用いる。
【0060】ドット密度コードとしては、例えば、1:18
0dpi、1:240dpi、2:300dpi、3:400dpi、4:480dpi、5:60
0dpi、6:800dpiの中から1つ以上のコードが選択され
る。ただし、このコードは、プリンタの機能に応じて、
拡張可能である。
【0061】印刷速度503は、A4サイズの用紙にお
けるプリンタエンジンの最大印刷速度であり、印刷速度
を数字でその単位を英字を用いて表す。単位としては、
例えば、ppm:page per minute、cps:character per s
econd、lpm:line per minuteのいずれか適切なものを
用いることができる。
【0062】仕様コード504は、両面印刷の可否50
9(0:片面印刷のみ可、1:片面/両面印刷共に可の中か
ら1つのコードが選択される)、カラー仕様510(0:
モノクロ、1:マルチカラー、2:フルカラーの中から1つ
のコードが選択される)から構成されている。
【0063】用紙サイズセット505は、プリンタが印
刷可能な用紙サイズの集合を表す。用紙サイズコードと
しては、日本工業規格のA列、B列の仕様を用いて、例
えば、0:A3、1:A4、2:A5、3:A6、4:B4、5:B5、6:B6、7:
レター、8:レジャー、9:ミニ、10:リーガル、11:はがき
の中から1つ以上のコードが選択される。
【0064】PDLセット506は、そのプリンタでサ
ポート可能なページ記述言語の集合のことである。PD
Lコードとしては、例えば、0:LIPS H、1:LIPSI、2:LIP
SII、3:LIPSIII、4:ESC/P、5:ESC/PAGE、6:PostScript
レベル1、7:PostScriptレベル2、8:PC-PR201の中から1
つ以上のコードが選択される。
【0065】フォントセット507は、プリンタで使用
可能なフォントの集合を表わす。フォントコードとして
は、例えば、0:ゴシック体、1:明朝体・・・の中から1
つ以上のコードが選択される。
【0066】書式セット508は、プリンタの使用可能
な書式の集合を表す。書式とは、ユーザが利用可能なよ
うに予め定められた定型的なフォーマットである。書式
コードとしては、例えば、0:書式1、1:書式2・・・の中
から1つ以上のコードが選択される。
【0067】プリンタ仕様情報は、各プリンタが持つ情
報であり、プリンタ仕様管理テーブルのソースとなるも
のであり、内容としては、プリンタ仕様管理テーブルと
同じものである。
【0068】さて、それでは、図7を用いて、実施例1
についての動作手順について説明する。
【0069】図7は、ホストコンピュータとプリンタを
配し、その中で実行される手順をPAD(「Progr
am Analysis Diagram」の略であ
る)で示した手順図である。
【0070】なお、本手順においては、ユーザが(a)
の処理をおこなった後、(b)以降は、ホストコンピュ
ータとプリンタの制御プログラムに従って自動的に実行
される。以下、ホストコンピュ−タのことを「ホスト」
とも呼ぶことにする。
【0071】あらかじめ、ユーザは、プリンタテーブル
にプリンタ名、プリンタドライバ名等を登録する。
【0072】(a)ユーザは、ホストコンピュータのキ
ーボードから「setprn プリンタ名 プリンタ型
番」と入力する。ここで、「setprn」とは(b)
以後を処理すための制御プログラムを実行するコマンド
のコマンド名である。
【0073】(b)ホストコンピュータのCPUは、プ
リンタ管理テーブルに(a)で入力したプリンタ名、プ
リンタ型番を登録する(701)。
【0074】(c)CPUは、プリンタテーブルから、
(a)で入力されたプリンタ名に対応するプリンタドラ
イバ名を取り出す(702)。
【0075】(d)CPUは、プリンタドライバをオー
プンし、ホスト側I/F部を介してプリンタへ通信要求
コマンドを送信する(703)。
【0076】(e)CPUはプリンタドライバをオープ
ンできないか、プリンタドライバがホストに組み込まれ
ていないときには、エラー処理をおこない処理を終了す
る(704)。
【0077】(f)プリンタのCPUは無限ループして
いて、受信待ちしている。そして、何かコマンドを受信
すると、breakして無限ループから抜ける(70
5)。
【0078】(g)CPUは、受信したコマンドを通信
要求コマンドと認識する。コマンドを認識できないとき
は、エラー処理を行ない通信を切断して無限ループに戻
る(706)。
【0079】(h)CPUはプリンタ側I/F部を介し
て、ホストへ通信準備完コマンドを送信する(70
7)。
【0080】(i)ホストのCPUは一定時間ループし
ていて、受信待ちしている。何かコマンドを受信する
と、breakしてループから抜ける(708)。
【0081】(j)CPUは受信したコマンドが通信準
備完コマンドと認識する。コマンドを認識できなかった
り、何も受信しない時はエラー処理を行ない通信を切断
し、処理を終了する(709)。
【0082】(k)CPUはホスト側I/F部を介し
て、プリンタへプリンタ仕様情報問合せコマンドを送信
する(710)。
【0083】(l)プリンタのCPUは一定時間ループ
していて、受信待ちしている。そして、何かコマンドを
受信するとbreakして、ループから抜ける(71
1)。
【0084】(m)CPUは受信したコマンドをプリン
タ仕様情報問合せコマンドと認識する。コマンドを認識
できなかったり、何も受信しない時はエラー処理をおこ
ない通信を切断し、処理を終了して無限ループに戻る
(712)。
【0085】(n)CPUはROMメモリ等に格納して
あるプリンタ仕様情報を読み出して、プリンタ側I/F
部を介して、プリンタ仕様情報をホストへ送信する(7
13)。
【0086】(o)ホストのCPUは、一定時間ループ
していて、受信待ちしている。そして、何か受信する
と、breakしてループから抜ける(714)。
【0087】(p)CPUは受信したプリンタ仕様情報
をプリンタ仕様管理テーブルに書き込む。プリンタ仕様
管理テーブルに正常に書き込まれなかったり、プリンタ
仕様情報を受信しなかったときは、エラー処理をおこな
い通信を切断し処理を終了する(715)。
【0088】(q)CPUはプリンタへ通信切断コマン
ドを送信する(716)。その後、CPUはプリンタド
ライバをクローズする(717)。
【0089】(r)プリンタのCPUは一定時間ループ
していて、受信待ちしている。そして、何かコマンドを
受信すると、breakしてループから抜ける(71
8)。
【0090】(s)CPUは受信したコマンドを通信切
断コマンドと認識するか。コマンドを認識できなかった
り、何も受信しないときは、エラー処理を行ない通信を
切断し、処理を終了し無限ループに戻る(719)。
【0091】本実施例によれば、ホストコンピュータに
プリンタを接続して、ホストコンピュータにプリンタ
名、プリンタ型番を入力すると上記手順でホストコンピ
ュータに詳細なプリンタ仕様情報が格納されることにな
る。したがって、ホストコンピュータへのプリンタ仕様
情報登録の手間を無くし、登録ミスを防ぐことができる
という効果がある。
【0092】〔実施例2〕次に、本発明に係る第二の実
施例について、図8ないし図13を用いて説明する。
【0093】最初に、用語について注意しておく。
【0094】本明細書全般にわたって、ホストコンピュ
ータからプリンタに発行されるコマンドおよびプリント
サーバからプリンタに発行されるコマンドを「プリンタ
仕様情報問合せコマンド」、分散印刷管理サーバからプ
リントサーバに発行されるコマンドを「プリンタ仕様問
合せコマンド」と呼び、両者を区別して用いることにす
る。
【0095】さて、図8を用いて、本実施例に係るシス
テム構成について説明する。
【0096】図8は、実施例2の機能構成を説明するた
めのブロック図である。
【0097】本実施例の特徴は、プリンタにプリントサ
ーバを配し、さらにその上位に分散印刷管理サーバを設
けて、プリンタとそのプリンタ仕様情報を一元的に管理
せしめようとする所にある。
【0098】分散印刷管理サーバ801は、このよう
に、プリントサーバの上位にあって、ネットワーク上の
すべてのプリントサーバとプリンタの構成、各機器の状
態、プリンタ仕様を一元的に管理するためのものであ
る。この分散印刷管理サーバ801は、図8に示すよう
に、ネットワークI/F823を介し、1台以上のプリ
ントサーバと接続されている。なお、1台のプリントサ
ーバが分散印刷管理サーバの役割を分担することによっ
て、分散印刷管理サーバを兼ねることもできる。
【0099】ネットワークI/F823は、分散印刷管
理サーバ801とプリントサーバ802,803を、分
散印刷管理サーバ801の通信I/F部809とプリン
トサーバ802、803の通信I/F部809の所で、
接続するインターフェースである。このインタフェース
のプロトコルとしては、FDDI(Fiber DistributedDa
te Interface)、Ethernet、Fast Ethernet、Token-Rin
g、ISDN(Integrated Services Digital Network)
などを使用することができる。また、ネットワークの構
成は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area
Network)などを用いる。
【0100】プリントサーバ802,803は、実施例
1のホストコンピュータ101とほぼ同じ機能を持つ。
また、分散印刷管理サーバとプリンタの間でデータと制
御の流れを中継する機能を持つ。プリントサーバとプリ
ンタは、サーバ−プリンタ間I/Fによって接続されて
いる。このインタフェースのプロトコルは、実施例1の
ホスト−プリンタ間I/Fと同様である。
【0101】分散印刷管理サーバ801は、実施例1の
ホストコンピュータ101とほぼ同じ機能を持つが、ホ
スト側I/F部106の代わりに、プリントサーバ80
2、803と通信するための通信I/F部809があ
る。また、プリンタテーブル100の代りに、ホストテ
ーブル825がある。また、プリンタ印刷処理部105
の機能は持たない。さらに、プリンタ仕様情報問合せコ
マンド送信処理部107の代わりに、プリンタ仕様問合
せコマンド送信処理部810があることに留意する必要
がある。したがって、その構成は、テーブルとして、プ
リンタ構成管理テーブル807、プリンタ仕様管理テー
ブル808、ホストテーブル825、機能単位として、
通信I/F部809、プリンタ仕様問合せコマンド送信
処理部810、プリンタ仕様情報受信処理部811を持
つものである。
【0102】後に詳述するプリンタ構成管理テーブル8
07は、システム内のプリントサーバとプリンタならび
にその構成および状態を管理するためのテーブルであ
る。また、プリンタ仕様管理テーブル808は、図1の
プリンタ仕様管理テーブル104と同じである。ホスト
テーブル825は分散印刷管理サーバとプリントサーバ
が通信を行うために、プリントサーバ名とプリントサー
バのアドレスを登録するテーブルである。通信I/F部
809は、ネットワークI/F823によって、分散印
刷管理サーバ801とプリントサーバ802,803の
間の通信をおこなうための分散印刷管理サーバ側の処理
を担当する。
【0103】プリンタ仕様問合せコマンド送信処理部8
10は、ユーザが分散印刷管理サーバ801にプリンタ
名、プリンタ型番などを入力すると、入力されたプリン
タ型番と同じプリンタ型番がプリンタ仕様管理テーブル
808にあるか否かを検索する。同じプリンタ型番がな
ければ、プリントサーバ802,803にプリンタ仕様
問合せコマンドを送信する機能を持つ。
【0104】プリンタ仕様情報受信処理部811は、プ
リントサーバ802,803から送信されるプリンタ仕
様情報821を受信するためのものである。そして、受
信したプリンタ仕様情報821をプリンタ仕様管理テー
ブル808に格納する。
【0105】プリントサーバ802,803は、通信I
/F部809、コマンド処理部813、プリンタ仕様情
報送受信処理部816、プリンタ印刷処理部817、ホ
スト側I/F部818、プリンタテーブル826から構
成されている。
【0106】コマンド処理部813は、プリンタ仕様問
合せコマンド受信処理部814とプリンタ仕様情報問合
せコマンド送信処理部815からなる。
【0107】このプリンタ仕様問合せコマンド受信処理
部814は、分散印刷管理サーバ801から送信された
プリンタ仕様問合せコマンドを受信する。また、プリン
タ仕様情報問合せコマンド送信処理部815は、プリン
タ804,805,806にプリンタ仕様情報問合せコ
マンドを送信する。
【0108】プリンタ仕様情報送受信処理部816は、
プリンタ804,805,806からプリンタ仕様情報
821を受信し、分散印刷管理サーバ801にそれを送
信する。
【0109】プリンタ印刷処理部817は、プリンタ8
04,805,806で印刷するデータを作成する。
【0110】ホスト側I/F部818はサーバ−プリン
タ間I/F824によって、プリンタ804と通信をお
こなうためのサーバ側の処理をおこなう。
【0111】プリンタ804,805,806は図1の
プリンタ102の構成と同じ構成である。
【0112】次ぎに、図9および図10を用いて、本実
施例に係るテーブルとデータ構造について説明する。
【0113】図9は、本発明に係るプリンタ構成管理テ
ーブルの説明図である。
【0114】図10は、本発明の他の実施例に係るプリ
ンタ仕様管理テーブルの説明図である。
【0115】プリンタ構成管理テーブルは、分散印刷管
理サーバ801が保有し、システム内のプリントサー
バ、プリンタの構成とそれらの機器の状態を管理するも
のであり、図9に示されるように、プリントサーバ名、
プリントサーバ状態、プリンタ名、プリンタ型番、プリ
ンタ状態の各項目から構成されている。
【0116】プリントサーバ名、プリンタ名は、それぞ
れプリントサーバ名称、プリンタ名称を表し、英字や数
字を用いて記述する。プリントサーバ状態は、電源のON
/OFFまたは、致命的エラーなど現在のプリントサーバの
状態を記述する。プリンタ型番は、実施例1で説明した
ように、プリンタを識別するためのコードである。プリ
ンタ状態は、エラーの有無、エラーコード、エラークラ
スや、現在選択されているドット密度、PDL、用紙サ
イズ、フォント、書式等の現在のプリンタ状態を表すこ
とは実施例1と同様である。
【0117】プリントサーバ1に対して、p台のプリン
タが接続されているものとしよう。先ず、プリントサー
バ1自身情報として、プリントサーバ1名902、プリ
ントサーバ1状態903がある。
【0118】また、これに接続されたプリンタの情報と
して、1台目のプリンタ11のプリンタ11名904、
プリンタ11型番905、プリンタ11状態906か
ら、p台目のプリンタ1pのプリンタ1p名907、プ
リンタ1p型番908、プリンタ1p状態909のよう
にテーブルを構成していく。
【0119】同様にして、プリントサーバ2にはq台の
プリンタ、プリントサーバiにはr台のプリンタ、プリ
ントサーバnにはs台のプリンタが接続されているもの
とすると、同様の考え方によって、プリンタ構成管理テ
ーブル901は、図9に示される構造を持つことにな
る。
【0120】このようにして、分散印刷管理サーバにn
台のプリントサーバが接続されている場合には、プリン
タ構成管理テーブル901は、接続されたすべてのプリ
ントサーバ、プリンタについて、プリントサーバ名、プ
リントサーバ状態、プリンタ名、プリンタ型番、プリン
タ状態を図9に示される構造で管理することになる。
【0121】プリンタ仕様管理テーブル808は、図1
0に示すようにその内容においては、実施例1で示され
たものと同じである。ただし、そのプリントサーバに複
数のプリンタが接続されている場合には、各々のプリン
タに対応したプリンタ型番を持つプリンタ仕様管理テー
ブルがあることになる。
【0122】次に、図11ないし図13を用いて、実施
例2についての動作手順について説明する。図11は、
分散印刷管理サーバ、プリントサーバ、プリンタを配
し、その中で実行される手順をPADで示した手順図で
ある(分散印刷管理サーバ部分)。図12は、分散印刷
管理サーバ、プリントサーバ、プリンタを配し、その中
で実行される手順をPADで示した手順図である(プリ
ントサーバ部分)。図13は、分散印刷管理サーバ、プ
リントサーバ、プリンタを配し、その中で実行される手
順をPADで示した手順図である(プリンタ部分)。
【0123】今、図11から図13で、一つの手順を表
していて、丸にギリシア文字またはアルファベットは、
分散印刷管理サーバ、プリントサーバ、プリンタ間で通
信をおこなうことを示すコネクタであり、手順を追うと
きは一つにつなげてみられたい。ここで、分散印刷管理
サーバとプリントサーバ間の通信は、丸にギリシア文字
のコネクタで、また、プリントサーバとプリンタ間の通
信は、丸にアルファベットのコネクタで表している。
【0124】なお、本手順においては、ユーザが(b)
の手順をおこなった後、(c)以後は、分散印刷管理サ
ーバ、プリントサーバとプリンタの制御プログラムに従
って実行される。
【0125】先ず、あらかじめ、分散印刷管理サーバの
ホストテーブルにプリントサーバ名とアドレスを登録す
る。また、プリントサーバのプリンタテーブルにプリン
タ名とプリンタドライバ名等を登録する。
【0126】(a)印刷システム内の全プリンタについ
て、以下の(b)から(K)のループを繰り返す(11
01)。
【0127】(b)ユーザは、分散印刷管理サーバのキ
ーボードから「setprn プリントサーバ名 プリ
ンタ名 プリンタ型番」と入力する。ここで、「set
prn」とは(b)以降を処理するための制御プログラ
ムを実行するコマンドである。
【0128】(c)分散印刷管理サーバのCPUは、プ
リンタ仕様管理テーブルから、入力されたプリンタ型番
と同じプリンタ型番がないか検索し、同じプリンタ型番
があれば、処理を終了する。(1102)。
【0129】(d)CPUは、ホストテーブルから、
(b)で入力されたプリントサーバ名を捜す。なけれ
ば、エラー処理をおこない処理を終了する(110
3)。
【0130】(e)CPUは、通信I/F部を介して、
プリントサーバへ通信要求コマンドを送信する(110
4)。
【0131】(f)プリントサーバのCPUは、無限ル
ープしていて、受信待ちしている。そして、何かコマン
ドを受信すると、breakして無限ループから抜ける
(1105)。
【0132】(g)CPUは受信したコマンドを通信要
求コマンドと認識する。コマンドを認識できない時は、
エラー処理を行い、通信を切断して無限ループに戻る
(1106)。
【0133】(h)CPUは通信I/F部を介して、分
散印刷管理サーバへ通信準備完コマンドを送信する(1
107)。
【0134】(i)分散印刷管理サーバのCPUは一定
時間ループしていて、受信待ちしている。そして、何か
コマンドを受信すると、breakしてループから抜け
る(1108)。
【0135】(j)CPUは受信したコマンドを通信準
備完コマンドと認識する。コマンドを認識できなかった
り、何も受信しないときは、エラー処理をおこない通信
を切断し、処理を終了する(1109)。
【0136】(k)CPUは通信I/F部を介して、プ
リントサーバへプリンタ仕様問合せコマンドを送信す
る。本コマンドには、入力されたプリンタ名が含まれて
いる(1110)。
【0137】(l)プリントサーバのCPUは一定時間
ループしていて、受信待ちしている。そして、何かコマ
ンドを受信すると、breakしてループから抜ける
(1111)。
【0138】(m)CPUは、受信したコマンドをプリ
ンタ仕様問合せコマンドと認識する。コマンドを認識で
きなかったり、何も受信しないときは、エラー処理をお
こない通信を切断し、処理を終了する(1112)。
【0139】(n)CPUはプリンタテーブルを検索
し、送信されたプリンタ名からプリンタドライバ名を得
る。もし、プリンタテーブルにプリンタ名や、プリンタ
ドライバ名が登録されてなく、プリンタドライバ名を得
られなかったときは、エラー処理をおこない通信を切断
し、処理を終了する(1113)。
【0140】(o)CPUはプリンタドライバをオープ
ンし、ホスト側I/F部を介してプリンタへ通信要求コ
マンドを送信する(1114)。
【0141】(p)プリンタのCPUは、無限ループし
ていて、受信待ちしている。そして、何かコマンドを受
信すると、breakして無限ループから抜ける(11
15)。
【0142】(q)CPUは受信したコマンドを通信要
求コマンドと認識する。コマンドを認識できないとき
は、エラー処理を行い無限ループに戻る(1116)。
【0143】(r)CPUはプリンタ側I/F部を介し
て、プリントサーバへ通信準備完コマンドを送信する
(1117)。
【0144】(s)プリントサーバのCPUは一定時間
ループしていて、受信待ちしている。そして、何かコマ
ンドを受信すると、breakしてループから抜ける
(1118)。
【0145】(t)CPUは受信したコマンドを通信準
備完コマンドと認識する。コマンドを認識できなかった
り、何も受信しないときは、エラー処理をおこない通信
を切断し、処理を終了する(1119)。
【0146】(u)CPUはホスト側I/F部を介し
て、プリンタへプリンタ仕様情報問合せコマンドを送信
する(1120)。
【0147】(v)プリンタのCPUは一定時間ループ
していて、受信待ちしている。そして、何かコマンドを
受信すると、breakしてループから抜ける(112
1)。
【0148】(w)CPUは受信したコマンドをプリン
タ仕様情報問合せコマンドと認識する。コマンドを認識
できなかったり、何も受信しないときは、エラー処理を
おこない通信を切断し、処理を終了する(1122)。
【0149】(x)CPUはROMメモリ等に格納して
あるプリンタ仕様情報を読み出して、プリンタ側I/F
部を介して、プリンタ仕様情報をプリントサーバへ送信
する(1123)。
【0150】(y)プリントサーバのCPUは、一定時
間ループしていて、受信待ちしている。そして、何かコ
マンドを受信すると、breakしてループから抜ける
(1124)。
【0151】(z)CPUは、受信したプリンタ仕様情
報をRAMメモリに書き込む。RAMメモリに正常に書
き込まれなかったり、プリンタ仕様情報を受信しなかっ
たときは、エラー処理をおこない通信を切断し、処理を
終了する(1125)。
【0152】(A)CPUはプリンタへ通信切断コマン
ドを送信する(1126)。
【0153】(B)プリンタのCPUは、一定時間ルー
プしていて、受信待ちしている。そして、何かコマンド
を受信すると、breakしてループから抜ける(11
27)。
【0154】(C)CPUは、受信したコマンドを通信
切断コマンドと認識するか、コマンドを認識できなかっ
たり、何も受信しないときは、エラー処理をおこない通
信を切断し、処理を終了し無限ループに戻る(112
8)。
【0155】(D)プリントサーバのCPUは、プリン
タドライバをクローズする(1129)。
【0156】(E)CPUはRAMメモリやファイルメ
モリに書込んだプリンタ仕様情報を読み出して分散印刷
管理サーバへ送信する(1130)。なお、ステップ1
125,1130で用いているRAMメモリの代わり
に、ディスク等のファイルメモリを用いてもよい。
【0157】(F)分散印刷管理サーバのCPUは、一
定時間ループしていて、受信待ちしている。そして、何
かコマンドを受信すると、breakしてループから抜
ける(1131)。
【0158】(G)CPUは、受信したプリンタ仕様情
報をプリンタ仕様管理テーブルに書込む。プリンタ仕様
管理テーブルに正常に書き込まれなかったり、プリンタ
仕様情報を受信しなかったときは、エラー処理をおこな
い通信を切断し、処理を終了する(1132)。
【0159】(H)CPUは、プリンタ構成管理テーブ
ルに(b)で入力したプリンタ名、プリンタ型番、プリ
ントサーバ名を登録する(1133)。
【0160】(I)CPUは、プリントサーバへ通信切
断コマンドを送信する(1134)。
【0161】(J)プリントサーバのCPUは一定時間
ループしていて、受信待ちしている。そして、何かコマ
ンドを受信すると、breakしてループから抜ける
(1135)。
【0162】(K)CPUは、受信したコマンドを通信
切断コマンドと認識するか、コマンドを認識できなかっ
たり、何も受信しないときは、エラー処理をおこない通
信を切断し、処理を終了し無限ループに戻る(113
6)。
【0163】本実施例によれば、1台のホストコンピュ
ータに接続されているプリンタだけでなく、ネットワー
クに接続されている全プリンタの詳細なプリンタ仕様情
報を自動取得する。そのため、各プリンタのプリンタ仕
様情報を1台のコンピュータで集中管理するので、ユー
ザの印刷要求仕様(例えば、ドット密度、両面印刷、P
DL、フォント等のユーザが要求する印刷仕様)に対応
したプリンタを、即座に検索できる、という効果があ
る。また、逆にユ−ザがプリンタ名やプリンタ型番を指
定して、プリンタの仕様情報を、即座に得ることができ
るという効果もある。
【0164】〔実施例3〕次に、本発明に係る第三の実
施例について、図14および図15を用いて説明する。
最初に、プリンタのタイプという考え方について説明す
る。これは、プリンタの持つ情報によって、便宜上プリ
ンタをタイプ分けしたものである。
【0165】タイプ1のプリンタは、プリンタ仕様情報
をその記憶装置に蓄えているプリンタである。
【0166】タイプ2のプリンタは、プリンタ仕様情報
は持たないが、自らのプリンタ型番をその記憶装置に蓄
えているプリンタである。
【0167】タイプ3のプリンタは、プリンタ仕様情報
もプリンタ型番も持たないプリンタである。
【0168】実施例1は、ホストコンピュータに接続さ
れているプリンタは、上記タイプ1のもののみであっ
た。実施例3は、上記タイプ1のプリンタに加えて、上
記タイプ2、タイプ3のプリンタが接続されたときのプ
リンタ仕様情報の取得を可能ならしめるものである。
【0169】先ず、図14を用いて、本発明に係る第3
の実施例の機能構成について説明する。図14は、実施
例3の機能構成を説明するためのブロック図である。
【0170】実施例3のシステム構成は、実施例1の構
成をベースにしているが、ホストコンピュータ101
に、接続されるプリンタがタイプ1のプリンタに加え
て、タイプ2およびタイプ3のプリンタが接続されるこ
とが異なっている。また、複数のプリンタを接続するの
で、プリンタ管理テーブルとプリンタ仕様管理テーブル
が複数になることも留意する必要がある。
【0171】さらに、タイプ2のプリンタ1205の構
成において、タイプ1のプリンタではプリンタ仕様情報
1221であったのが、プリンタ型番情報1223にお
きかわっている。タイプ3のプリンタ1206は、プリ
ンタ仕様情報1221やプリンタ型番情報1223を保
有しておらず、また、ホストコンピュータ101からの
コマンドに関する部分も有していない。
【0172】次ぎに、図15を用いて、実施例3につい
ての動作手順図について説明する。図15は、ホストコ
ンピュータとタイプ1、タイプ2、タイプ3のプリンタ
を配し、その中で実行される手順をPADで示した手順
図である。
【0173】この手順は、実施例1のものをベースとし
ているが、通信したプリンタのタイプのチェックを13
04でおこない、タイプ2、タイプ3の場合は、ユーザ
が自らプリンタ仕様情報を入力することが異なってい
る。また、当然、タイプ2とタイプ3のプリンタの処理
は、タイプ1とは異なったものである。
【0174】以下、図15の順を追って説明しよう。な
お、本手順においては、ユーザが(a)の入力をおこな
った後、(b)以降は、ホストコンピュータとプリンタ
の制御プログラムに従って自動的に実行される。そし
て、(e)においてもユーザが入力する。
【0175】(a)ユーザは、ホストコンピュータにプ
リンタ名、プリンタ型番を入力する。ホストコンピュー
タは、プリンタ管理テーブルにプリンタ名、プリンタ型
番を登録する(1301)。
【0176】(b)ホストコンピュータのプリンタ仕様
情報問合せコマンド送信処理部は、プリンタにプリンタ
仕様問合せコマンドを発行する(1302)。
【0177】(c)プリンタが、プリンタ仕様情報問合
せコマンドを受信する(1307,1308,130
9)。
【0178】タイプ1とタイプ2のプリンタは、プリン
タ仕様情報問合せコマンド受信処理部が、ホストコンピ
ュータからプリンタ仕様情報問合せコマンドを受信する
(1307,1309)。
【0179】そして、タイプ1のプリンタは、ホストコ
ンピュータにプリンタ仕様情報を送信する(130
8)。
【0180】タイプ2のプリンタは、ホストコンピュー
タにプリンタ型番情報を送信する(1310)。
【0181】タイプ3のプリンタは、ホストコンピュー
タからプリンタ仕様問合せコマンドを受信しても(13
11)、なにも返さない(1312)。
【0182】(d)ホストコンピュータは、タイプ1の
プリンタからプリンタ仕様情報を受信する。タイプ2の
プリンタの場合は、プリンタ型番情報を受信する(13
03)。
【0183】(e)受信したものが、プリンタ仕様情報
のときは、プリンタ仕様管理テーブルに格納する(13
05)。
【0184】受信したものが、プリンタ型番情報のと
き、または、なにも受信しないときは、ホストコンピュ
ータは、ユーザに入力を促す。ユーザがプリンタ仕様情
報の入力をおこなうと、ホストコンピュータは、それを
プリンタ仕様管理テーブルに格納する(1306)。
【0185】本実施例によれば、プリンタのタイプに従
って、その手順を異ならしめることにより、すべてタイ
プのプリンタのプリンタ仕様を円滑に取得できる。すな
わち、プリンタからの返答を識別することにより。タイ
プ1のプリンタのときは、実施例1と同様に、自動的
に、また、タイプ2とタイプ3のプリンタのときは、ユ
ーザにプリンタ仕様情報を入力させることによって、プ
リンタ仕様情報がホストコンピュータのプリンタ仕様管
理テーブルに登録されることになる。
【0186】〔実施例4〕次に、本発明に係る第四の実
施例について、図16および図19を用いて説明する。
実施例3は、ホストコンピュータに、タイプ1、タイプ
2、タイプ3のプリンタを接続したシステムであった。
これに対して、実施例4は、実施例2で示した分散管理
サーバ、プリンタサーバ、プリンタというシステム構成
で、タイプ1、タイプ2、タイプ3のプリンタを用いた
システムである。
【0187】先ず、図16を用いて、本発明に係る第四
の実施例の機能構成について説明する。図16は、実施
例4の機能構成を説明するためのブロック図である。
【0188】実施例4のシステム構成は、実施例2の構
成をベースにしているが、システム内のプリンタサーバ
に接続されるプリンタがタイプ1のプリンタに加えて、
タイプ2およびタイプ3のプリンタが接続されることが
異なっている。
【0189】プリンタ側の構成は、実施例3と同様であ
る。すなわち、タイプ2のプリンタ1405の構成にお
いて、タイプ1のプリンタではプリンタ仕様情報142
1であったのが、プリンタ型番情報1423におきかわ
っている。タイプ3のプリンタ1406は、プリンタ仕
様情報1421やプリンタ型番情報1423を保有して
おらず、また、プリントサーバ1403からのコマンド
を処理する部分も有していない。
【0190】次ぎに、図17ないし図19を用いて、実
施例4の動作手順について説明する。図17は、分散印
刷管理サーバ、プリントサーバとタイプ1、タイプ2、
タイプ3のプリンタを配し、その中で実行される手順を
PADで示した手順図である(分散印刷管理サーバ部
分)。図18は、分散印刷管理サーバ、プリントサーバ
とタイプ1、タイプ2、タイプ3のプリンタを配し、そ
の中で実行される手順をPADで示した手順図である
(プリントサーバ部分)。図19は、分散印刷管理サー
バ、プリントサーバとタイプ1、タイプ2、タイプ3の
プリンタを配し、その中で実行される手順をPADで示
した手順図である(プリンタ部分)。
【0191】図面の見方は、図11ないし図13と同じ
であり、分散印刷管理サーバとプリントサーバ間の通信
は、丸にギリシア文字のコネクタで、また、プリントサ
ーバとプリンタ間の通信は、丸にアルファベットのコネ
クタで表している。
【0192】この手順は、実施例2のものをベースとし
ているが、実施例3でおこなったように、通信したプリ
ンタのタイプのチェックを1534でおこない、タイプ
2、タイプ3の場合は、分散印刷管理サーバに、ユーザ
が自らプリンタ仕様情報を入力することが異なってい
る。また、当然、タイプ2とタイプ3のプリンタの処理
は、タイプ1とは、異なったものである。
【0193】さてそれでは、図17ないし図19を用い
て、実施例4について動作手順について説明する。な
お、本手順においては、ユーザが(b)の手順をおこな
った後、(c)以降は、分散印刷管理サーバ、プリント
サーバとプリンタの制御プログラムに従って実行され
る。
【0194】先ず、あらかじめ、分散印刷管理サーバの
ホストテーブルにプリントサーバ名とアドレスを登録す
る。また、プリントサーバのプリンタテーブルにプリン
タ名とプリンタドライバ名等を登録する。
【0195】(a)印刷システム内の全プリンタについ
て、以下の(b)から(K)のループを繰り返す(15
01)。
【0196】(b)ユーザは分散印刷管理サーバのキー
ボードから「setprn プリントサーバ名 プリン
タ名 プリンタ型番」と入力する。ここで、「setp
rn」とは、(b)以降を処理するための制御プログラ
ムを実行するコマンドのコマンド名である。
【0197】(c)分散印刷管理サーバのCPUは、プ
リンタ仕様管理テーブルから、入力されたプリンタ型番
と同じプリンタ型番がないか検索し、同じプリンタ型番
があれば、処理を終了する。(1502)。
【0198】(d)CPUは、ホストテーブルから、入
力されたプリントサーバ名を捜す。なければ、エラー処
理をおこない処理を終了する(1503)。
【0199】(e)CPUは通信I/F部を介して、プ
リントサーバへ通信要求コマンドを送信する(150
4)。
【0200】(f)プリントサーバのCPUは、無限ル
ープしていて、受信待ちしている。そして、何かコマン
ドを受信すると、breakして無限ループから抜ける
(1505)。
【0201】(g)CPUは受信したコマンドを通信要
求コマンドと認識する。コマンドを認識できないとき
は、エラー処理をおこない、通信を切断して無限ループ
に戻る(1506)。
【0202】(h)CPUは通信I/F部を介して、分
散印刷管理サーバへ通信準備完コマンドを送信する(1
507)。
【0203】(i)分散印刷管理サーバのCPUは一定
時間ループしていて、受信待ちしている。そして、何か
コマンドを受信すると、breakしてループから抜け
る(1508)。
【0204】(j)CPUは、受信したコマンドを通信
準備完コマンドと認識する。コマンドを認識できなかっ
たり、何も受信しないときは、エラー処理をおこない通
信を切断し、処理を終了する(1509)。
【0205】(k)CPUは、通信I/F部を介して、
プリントサーバへプリンタ仕様問合せコマンドを送信す
る。本コマンドには、入力されたプリンタ名が含まれて
いる(1510)。
【0206】(l)プリントサーバのCPUは、一定時
間ループしていて、受信待ちしている。そして、何かコ
マンドを受信すると、breakしてループから抜ける
(1511)。
【0207】(m)CPUは受信したコマンドをプリン
タ仕様問合せコマンドと認識する。コマンドを認識でき
なかったり、何も受信しないときは、エラー処理をおこ
ない通信を切断し、処理を終了する(1512)。
【0208】(n)CPUは、プリンタテーブルを検索
し、送信されたプリンタ名からプリンタドライバ名を得
る。もし、プリンタテーブルにプリンタ名や、プリンタ
ドライバ名が登録されてなく、プリンタドライバ名が得
られなかったときは、エラー処理を行い通信を切断し、
処理を終了する(1513)。
【0209】(o)CPUはプリンタドライバをオープ
ンし、ホスト側I/F部を介してプリンタへ通信要求コ
マンドを送信する(1514)。
【0210】(p)タイプ1、タイプ2、タイプ3のプ
リンタのCPUは、無限ループしていて、受信待ちして
いる。そして、何かコマンドを受信すると、break
して無限ループから抜ける(1515,1518,15
21)。
【0211】CPUは、受信したコマンドを通信要求コ
マンドと認識する。コマンドを認識できないときは、エ
ラー処理をおこない、無限ループに戻る(1516,1
519,1522)。
【0212】CPUはプリンタ側I/F部を介して、プ
リントサーバへ通信準備完コマンドを送信する(151
7,1520,1523)。
【0213】(q)プリントサーバのCPUは一定時間
ループしていて、受信待ちしている。そして、何かコマ
ンドを受信すると、breakしてループから抜ける
(1524)。
【0214】(r)CPUは受信したコマンドを通信準
備完コマンドと認識する。コマンドを認識できなかった
り、何も受信しないときは、エラー処理をおこない通信
を切断し、処理を終了する(1525)。
【0215】(s)CPUはホスト側I/F部を介し
て、プリンタへプリンタ仕様情報問合せコマンドを送信
する(1526)。
【0216】(t)タイプ1とタイプ2のプリンタのC
PUは、一定時間ループしていて、受信待ちしている。
そして、何かコマンドを受信すると、breakしてル
ープから抜ける(1527、1530)。
【0217】タイプ1とタイプ2のプリンタのCPU
は、受信したコマンドをプリンタ仕様情報問合せコマン
ドと認識する。コマンドを認識できなかったり、何も受
信しないときは、エラー処理をおこない通信を切断し、
処理を終了する(1528、1531)。
【0218】タイプ1のプリンタのCPUは、ROMメ
モリ等に格納してあるプリンタ仕様情報を読み出して、
プリンタ側I/F部を介して、プリンタ仕様情報をプリ
ントサーバへ送信する(1529)。
【0219】タイプ2のプリンタのCPUは、ROMメ
モリ等に格納してあるプリンタ型番情報を読み出して、
プリンタ側I/F部を介して、プリンタ型番情報をプリ
ントサーバへ送信する(1532)。
【0220】(u)プリントサーバのCPUは、一定時
間ループしていて、受信待ちしている。何かコマンドを
受信すると、breakしてループから抜ける(153
3)。
【0221】(v)CPUは受信した情報をプリンタ仕
様情報であるか判定する(1534)。
【0222】(w)ステップ1534において、CPU
が、受信した情報をプリンタ仕様情報と認識すると、R
AMメモリに書き込み(1535)、さらにCPUは、
RAMメモリに書込んだプリンタ仕様情報を読み出し
て、分散印刷管理サーバへ送信する(1536)。な
お、ステップ1535,1536におけるRAMメモリ
の代わりに、ディスク等のファイルメモリを用いてもよ
い。
【0223】(x)ステップ1534において、CPU
が、受信した情報をプリンタ型番情報と認識するか、何
も受信しないときは(1537)、分散印刷管理サーバ
へプリンタ仕様情報入力要求コマンドを送信する(15
38)。CPUが、そのような情報を認識できないとき
は、エラー処理をおこない、処理を終了する。
【0224】(y)CPUは、プリンタへ通信切断コマ
ンドを送信する(1539)。
【0225】(z)プリントサーバのCPUは、プリン
タドライバをクローズする(1540)。
【0226】(A)タイプ1、タイプ2、タイプ3のプ
リンタのCPUは、一定時間ループしていて、受信待ち
している。そして、何かコマンドを受信すると、bre
akしてループから抜ける(1541,1543,15
45)。
【0227】(B)各タイプのプリンタのCPUは、受
信したコマンドを通信切断コマンドと認識するか、コマ
ンドを認識できなかったり、何も受信しないときは、エ
ラー処理をおこない通信を切断し、処理を終了し無限ル
ープに戻る(1542,1544,1546)。
【0228】(C)分散印刷管理サーバのCPUは、一
定時間ループしていて、受信待ちしている。何かコマン
ドを受信すると、breakしてループから抜ける(1
547)。
【0229】(D)CPUは受信した情報をプリンタ仕
様情報であるか否かを判定する(1548)。
【0230】(E)ステップ1548において、CPU
が、受信した情報をプリンタ仕様情報と認識すると、プ
リンタ仕様管理テーブルに書込む。プリンタ仕様管理テ
ーブルに正常に書き込まれなかったときは、エラー処理
をおこない通信を切断し、処理を終了する(154
9)。
【0231】(F)ステップ1548において、CPU
が、受信した情報をプリンタ仕様情報入力コマンドと認
識すると(1550)、ユーザにプリンタ仕様情報を登
録させるメッセージを表示する(1551)。もし、C
PUが、受信した情報をプリンタ仕様情報入力コマンド
と認識できないときは、エラ−処理をおこない、処理を
終了する。
【0232】(G)ユーザは、入力したプリンタ型番に
対応するプリンタ仕様情報を、プリンタ仕様情報管理テ
ーブルに登録する。もし、登録できないときは、エラー
処理をおこない、処理を終了する(1552)。
【0233】(H)CPUは、プリンタ構成管理テーブ
ルに、(b)で入力したプリンタ名、プリンタ型番、プ
リントサーバ名を登録する(1553)。
【0234】(I)CPUは、プリントサーバへ通信切
断コマンドを送信する(1554)。
【0235】(J)プリントサーバのCPUは、一定時
間ループしていて、受信待ちしている。そして、何かコ
マンドを受信すると、breakしてループから抜ける
(1555)。
【0236】(K)CPUは、受信したコマンドを通信
切断コマンドと認識するか、コマンドを認識できなかっ
たり、何も受信しないときは、エラー処理をおこない通
信を切断し、処理を終了し無限ループに戻る(155
6)。
【0237】ここで、分散印刷管理サーバ、プリントサ
ーバ間でやり取りされるプリンタ仕様問合せコマンドの
形式の実現方法について付言しておく。
【0238】上記手順の(d)において、プリンタ仕様
問合せコマンドを次の2通りの方法で実現することがで
きる。
【0239】(ア)タイプ1とタイプ2のプリンタに発
行するプリンタ仕様問合せコマンドを同じ形式のコマン
ドとする。
【0240】(イ)タイプ1のプリンタに発行するコマ
ンドとタイプ2のプリンタに発行するコマンドの指示パ
ラメータを異ならしめ、タイプ1へのプリンタ仕様問合
せコマンドでは、プリンタ型番情報とプリンタ型番情報
以外のプリンタ仕様情報の送信を要求し、タイプ2への
プリンタ仕様問合せコマンドでは、プリンタ型番情報の
み要求する意味を持たせる。
【0241】このプリンタ仕様問合せコマンドは、プリ
ントサーバからプリンタへのプリンタ仕様情報問合せコ
マンドに、ほぼ同じ形式で受け継がれることになる。
【0242】ところで、(イ)の場合は、対象としてい
るプリンタが、プリンタ1とプリンタ2である場合、分
散印刷管理サーバで作成するコマンドは、異なったもの
を作成する必要がある。したがって、分散印刷管理サー
バで、そのプリンタのタイプがタイプ1とタイプ2のい
ずれかであるかが予め判明している必要がある。
【0243】本実施例では、分散印刷管理サーバで、各
プリンタのタイプが判明している必要がないため、
(ア)を採用するのが望ましいと考えられる。
【0244】本実施例によれば、実施例2と同様の構成
の分散印刷管理サーバ、プリントサーバ、プリンタとい
うネットワーク構成であっても、タイプ1、タイプ2、
タイプ3のプリンタを接続でき、実施例3と同様にプリ
ンタのタイプに従って、処理を異ならしめることによ
り、円滑なプリンタの仕様取得が可能になる。
【0245】〔実施例5〕次ぎに、本発明に係る第五の
実施例について、図16、図20ないし図24を用いて
説明する。実施例5の特徴は、実施例4のように分散印
刷管理サーバ、プリントサーバ、プリンタで構成された
ネットワークシステムで、プリンタのタイプとして、プ
リンタ1、プリンタ2、プリンタ3がある場合、予めプ
リンタのタイプを判別し、必要な場合にだけ、プリント
サーバにプリンタ仕様問合せコマンドを、また、プリン
タにプリンタ仕様情報問合せコマンドを発行するところ
にある。
【0246】〔実施例5−1〕以下、本発明に係る第五
の実施例の構成の一つを、図20および図24を用いて
説明する。実施例5−1の機能構成は、実施例4の図1
6で示したものと同様である。
【0247】次ぎに、図20を用いて、実施例5−1の
動作手順について説明する。図20は、分散印刷管理サ
ーバ、プリントサーバとタイプ1、タイプ2、タイプ3
のプリンタを配し、その中で実行される手順をPADで
示した手順図である。
【0248】この実施例5−1での動作手順で、実施例
4と違うところは、予めユーザがプリンタのタイプを入
力し、分散印刷管理サーバでは、タイプ1のときだけプ
リンタ仕様問合せコマンドを発行することである。
【0249】以下、図20の順を追って説明しよう。な
お、本手順においては、ユーザが(b)の入力をおこな
った後、(c)以降は、分散印刷管理サーバ、プリント
サーバとプリンタの制御プログラムに従って自動的に実
行される。そして、(m)においてもユーザが入力す
る。
【0250】(a)印刷システム内の全プリンタについ
て、以下の(b)から(m)のループを繰り返す(16
13)。
【0251】(b)ユーザは、分散印刷管理サーバにプ
リントサーバ名、プリンタ名、プリンタ型番、プリンタ
タイプを入力する。分散印刷管理サーバは、プリンタ構
成管理テ−ブルにプリントサーバ名、プリンタ名、プリ
ンタ型番を登録する(1601)。プリンタタイプは、
以下の(d)のステップでプリンタ仕様問合せコマンド
を発行するか否かの判断に用いられる。
【0252】(c)分散印刷管理サーバは、プリンタ仕
様管理テ−ブルに同じプリンタ型番があるかどうか検索
する(1602)。
【0253】同じプリンタ型番があれば、プリンタ仕様
情報は登録済みなので、go toL(1614)を実
行し、L enterと記した部分へ制御を移す(16
16)。
【0254】同じプリンタ型番がなければ、プリンタ仕
様情報を得るために、以下の処理(d)以降を続行す
る。
【0255】(d)処理(b)で入力されたプリンタタ
イプがタイプ1のとき(1603)、分散印刷管理サー
バは、プリントサーバにプリンタ仕様問合せコマンド発
行をする(1604)。
【0256】処理(b)で入力されたプリンタタイプが
タイプ1以外のとき、すなわち、タイプ2またはタイプ
3のとき(1603)、以下の(m)の処理をおこな
う。
【0257】(e)プリントサーバは、分散印刷管理サ
ーバからプリンタ仕様問合せコマンドを受信する(16
07)。
【0258】(f)プリントサーバは、プリンタにプリ
ンタ仕様情報問合せコマンドを発行する(1608)。
【0259】(g)プリンタは、プリントサーバからプ
リンタ仕様情報問合せコマンドを受信する(161
1)。
【0260】(h)プリンタは、プリントサーバにプリ
ンタ仕様情報を送信する(1612)。
【0261】(i)プリントサーバは、プリンタからプ
リンタ仕様情報を受信する(1609)。
【0262】(j)プリントサーバは、プリンタ仕様情
報を、分散印刷管理サーバに送信する(1610)。
【0263】(k)分散印刷管理サーバは、プリントサ
ーバからプリンタ仕様情報を受信する(1604)。
【0264】(l)受信したプリンタ仕様情報をプリン
タ仕様管理テーブルに格納する(1606)。
【0265】(m)分散印刷管理サーバは、ユーザに入
力を促す。ユーザがプリンタ仕様情報の入力をおこなう
と、分散印刷管理サーバは、それをプリンタ仕様管理テ
ーブルに格納する(1607)。そして、go to
L(1615)を実行し、Lenterと記した部分へ
制御を移す(1616)。
【0266】〔実施例5−2〕以下、本発明に係る第五
の実施例の構成の他の一つを、図21ないし図23を用
いて説明する。先ず、図21を用いて、実施例5−2の
機能構成を説明しよう。図21は、実施例5−2を説明
するためのブロック図である。
【0267】実施例5−2の機能構成は、実施例4のも
のとほぼ同じであるが、分散印刷管理サーバが、プリン
タ仕様種別テーブル1725を有しているのが異なって
いる。すなわち、実施例5−1では、ユーザにプリンタ
タイプを入力させたのをこの実施例では、このテーブル
を検索することによって、プリンタ種別を得るのであ
る。
【0268】図22は、本発明に係るプリンタ種別テー
ブルの説明図である。図からも明らかなとおり、プリン
タのタイプによって、プリンタ型番を分類したものであ
る。
【0269】次ぎに、図23を用いて、実施例5−2の
動作手順について説明する。図23は、分散印刷管理サ
ーバ、プリントサーバとタイプ1、タイプ2、タイプ3
のプリンタを示し、その中で実行される手順をPADで
示した手順図である。
【0270】この実施例5−2での動作手順で、実施例
5−1と違うところは、予めユーザがプリンタのタイプ
を入力するのではなく、分散印刷管理サーバが、入力さ
れたプリンタ型番を用いて、プリンタ種別テーブルを検
索することにより、プリンタタイプを得ることにある。
【0271】以下、図23の順を追って説明しよう。な
お、本手順においては、ユーザが(b)の入力をおこな
った後、(c)以降は、分散印刷管理サーバ、プリント
サーバとプリンタの制御プログラムに従って自動的に実
行される。そして、(m)においてもユーザが入力す
る。
【0272】(a)印刷システム内の全プリンタについ
て、以下の(b)から(m)のループを繰り返す(19
14)。
【0273】(b)ユーザは、分散印刷管理サーバにプ
リントサーバ名、プリンタ名、プリンタ型番を入力す
る。分散印刷管理サーバは、プリンタ構成管理テ−ブル
にプリントサーバ名、プリンタ名、プリンタ型番を登録
する(1901)。プリンタタイプは、以下の(e)の
ステップでプリンタ仕様問合せコマンドを発行するか否
かの判断に用いられる。
【0274】(c)分散印刷管理サーバは、プリンタ仕
様管理テ−ブルに同じプリンタ型番があるかどうか検索
する(1902)。
【0275】同じプリンタ型番があれば、プリンタ仕様
情報は登録済みなので、go toL(1915)を実
行し、L enterと記した部分へ制御を移す(19
17)。
【0276】同じプリンタ型番がなければ、プリンタ仕
様情報を得るために、以下の処理(d)以降を続行す
る。
【0277】(d)プリンタ型番を用いて、プリンタ種
別テーブルを検索しプリンタタイプを得る(190
3)。プリンタタイプは、以下の(e)のステップでプ
リンタ仕様問合せコマンドを発行するか否かの判断に用
いられる。
【0278】(e)処理(d)で得られたプリンタタイ
プがタイプ1のとき(1904)、分散印刷管理サーバ
は、プリントサーバにプリンタ仕様問合せコマンド発行
をする(1905)。
【0279】処理(d)で得られたプリンタタイプがタ
イプ1以外のとき、すなわち、タイプ2またはタイプ3
のとき(1903)、以下の(m)以降の処理をおこな
う。 (f)プリントサーバは、分散印刷管理サーバからプリ
ンタ仕様問合せコマンドを受信する(1908)。
【0280】(g)プリントサーバは、プリンタにプリ
ンタ仕様情報問合せコマンドを発行する(1909)。
【0281】(h)プリンタは、プリントサーバからプ
リンタ仕様情報問合せコマンドを受信する(191
2)。
【0282】(i)プリンタは、プリントサーバにプリ
ンタ仕様情報を送信する(1913)。
【0283】(j)プリントサーバは、プリンタからプ
リンタ仕様情報を受信する(1910)。
【0284】(k)プリントサーバは、プリンタ仕様情
報を、分散印刷管理サーバに送信する(1911)。
【0285】(l)分散印刷管理サーバは、プリントサ
ーバからプリンタ仕様情報を受信して、受信したプリン
タ仕様情報をプリンタ仕様管理テーブルに格納する(1
907)。
【0286】(m)分散印刷管理サーバは、ユーザに入
力を促す。ユーザがプリンタ仕様情報の入力をおこなう
と、分散印刷管理サーバは、それをプリンタ仕様管理テ
ーブルに格納する(1906)。そして、go to
L(1916)を実行し、Lenterと記した部分へ
制御を移す(1917)。
【0287】〔実施例5−3〕以下、本発明に係る第五
の実施例の構成のまた他の一つを、図24および図25
を用いて説明する。先ず、図24を用いて、実施例5−
3の機能構成を説明しよう。図24は、実施例5−3を
説明するためのブロック図である。
【0288】実施例5−3の機能構成は、実施例5−2
のものとほぼ同じであるが、実施例5−2では、分散印
刷管理サーバ内にあったプリンタ仕様種別テーブル17
25が、、プリントサーバ内にあるのが異なっている。
すなわち、実施例5−2では、分散管理サーバ内で、プ
リンタタイプを求めたが、この実施例5−3では、同様
のことをプリントサーバ内でおこなうのである。
【0289】次ぎに、図25を用いて、実施例5−3の
動作手順について説明する。図25は、分散印刷管理サ
ーバ、プリントサーバとタイプ1、タイプ2、タイプ3
のプリンタを示し、その中で実行される手順をPADで
示した手順図である。
【0290】この実施例5−3での動作手順で、実施例
5−2と違うところは、実施例5−2では、プリントタ
イプを分散印刷管理サーバ内で求めていたのに対し、実
施例5−3では、プリントサーバ内で求め、それによっ
て以降の処理をすすめる所が異なっている。
【0291】以下、図25の順を追って説明しよう。な
お、本手順においては、ユーザが(b)の入力をおこな
った後、(c)以降は、分散印刷管理サーバ、プリント
サーバとプリンタの制御プログラムに従って自動的に実
行される。そして、(k)においてもユーザが入力す
る。
【0292】(a)印刷システム内の全プリンタについ
て、以下の(b)から(k)のループを繰り返す(21
17)。
【0293】(b)ユーザは、分散印刷管理サーバにプ
リントサーバ名、プリンタ名、プリンタ型番を入力す
る。分散印刷管理サーバは、プリンタ構成管理テ−ブル
にプリントサーバ名、プリンタ名、プリンタ型番を登録
する(2101)。
【0294】(c)分散印刷管理サーバは、プリンタ仕
様管理テ−ブルに同じプリンタ型番があるかどうか検索
する(2102)。
【0295】同じプリンタ型番があれば、プリンタ仕様
情報は登録済みなので、go toL(2118)を実
行し、L enterに記した部分へ制御を移す(21
19)。
【0296】同じプリンタ型番がなければ、プリンタ仕
様情報を得るために、以下の処理(d)以降を続行す
る。
【0297】(d)分散印刷管理サーバは、プリントサ
ーバにプリンタ仕様問合せコマンド発行をする(210
3)。
【0298】(e)プリントサーバは、分散印刷管理サ
ーバからプリンタ仕様問合せコマンドを受信する(21
15)。
【0299】(f)プリンタ型番を用いて、プリンタ種
別テーブルを検索しプリンタタイプを得る(211
6)。プリンタタイプは、以下の(g)のステップでプ
リンタ仕様情報問合せコマンドを発行するか否かの判断
に用いられる。
【0300】(g)処理(f)で得られたプリンタタイ
プがタイプ1のとき(2110)、プリントサーバは、
プリンタにプリンタ仕様情報問合せコマンド発行をする
(2111)。
【0301】処理(f)で得られたプリンタタイプがタ
イプ1以外のとき、すなわち、タイプ2またはタイプ3
のとき(2110)、分散印刷管理サーバに、プリンタ
仕様情報登録要求コマンドを発行する(2114)。
【0302】(h)プリンタは、プリントサーバからプ
リンタ仕様情報問合せコマンドを受信する(211
5)。
【0303】(i)プリンタは、プリントサーバにプリ
ンタ仕様情報を送信する(2116)。
【0304】(j)プリントサーバは、プリンタからプ
リンタ仕様情報を受信する(2112)。
【0305】(k)プリントサーバは、分散印刷管理サ
ーバにプリンタ仕様情報を送信する(2113)。
【0306】(l)分散印刷管理サーバは、プリントサ
ーバからプリンタ仕様情報、または、プリンタ仕様情報
入力要求コマンドを受信する(2105)。
【0307】(k)受信したものが、プリンタ仕様情報
のときは、プリンタ仕様管理テーブルに格納する。(2
106) 受信したものが、プリンタ仕様情報入力要求コマンドの
とき、分散印刷管理サーバは、ユーザに入力を促す。ユ
ーザがプリンタ仕様情報の入力をおこなうと、分散印刷
管理サーバは、それをプリンタ仕様管理テーブルに格納
する(2107)。
【0308】この実施例5によれば、実施例4と同様
に、ネットワーク上に接続されたプリンタのタイプに従
って、適切なプリンタ仕様情報の取得ができる。さら
に、それに加えて、プリンタ仕様情報を保有していない
プリンタに対しては、分散印刷管理サーバが、プリンタ
仕様問合せコマンドを発行しない、あるいは、プリント
サーバが、プリンタ仕様情報問合せコマンドを発行せず
済むため、通信処理を削減でき、通信トラフィックを減
少できるという本実施例特有の効果がある。
【0309】〔実施例6〕次ぎに、本発明に係る第六の
実施例について、図8および図26を用いて説明する。
実施例6の特徴は、実施例2では、分散印刷管理サーバ
にプリントサーバ名、プリンタ名、プリンタ型番を入力
していたのに対し、分散印刷管理サーバにプリントサー
バ名、プリンタ名のみを入力し、プリンタにはプリンタ
名を用いてアクセスし、プリンタ型番は、プリンタから
のプリンタ仕様情報から求めることにする。
【0310】実施例6の機能構成は、図8に示した実施
例2の機能構成と同じである。
【0311】次ぎに、実施例6の動作手順を、図22を
用いて説明する。図26は、分散印刷管理サーバ、プリ
ントサーバとプリンタを配し、その中で実行される手順
をPADで示した手順図である。
【0312】実施例2と比べると、分散印刷管理サーバ
にプリントサーバ名、プリンタ名のみを入力する処理
と、以後の処理は、プリンタ名を用いてプリンタを特定
すること、プリンタ仕様情報からプリンタ型番を抽出
し、分散印刷管理サーバ内にあるプリンタ構成管理テー
ブルに、それを格納する処理が付け加わっていることが
異なっている。
【0313】以下、図26の順を追って説明しよう。な
お、本手順においては、ユーザが(b)の入力をおこな
った後、(c)以降は、分散印刷管理サーバ、プリント
サーバとプリンタの制御プログラムに従って実行され
る。
【0314】(a)印刷システム内の全プリンタについ
て、以下の(b)から(j)のループを繰り返す(22
11)。
【0315】(b)ユーザは、分散印刷管理サーバに、
プリントサーバ名、プリンタ名を入力する(220
1)。分散印刷管理サーバは、そのプリンタ構成管理テ
ーブルに、入力されたプリントサーバ名、プリンタ名を
登録する(2201)。
【0316】(c)分散印刷管理サーバは、プリントサ
ーバにプリンタ仕様問合せコマンドを送信する(220
2)。
【0317】(d)プリントサーバは、分散印刷管理サ
ーバからプリンタ仕様問合せコマンドを受信する(22
05)。
【0318】(e)プリントサーバは、プリンタにプリ
ンタ仕様情報問合せコマンドを発行する(2206)。
【0319】(f)プリンタは、プリントサーバからプ
リンタ仕様情報問合せコマンドを受信する(220
9)。
【0320】(g)プリンタは、プリントサーバにプリ
ンタ仕様情報を送信する(2210)。
【0321】(h)プリントサーバは、プリンタからプ
リンタ仕様情報を受信する(2207)。
【0322】(i)プリントサーバは、分散印刷管理サ
ーバにプリンタ仕様情報を送信する(2208)。
【0323】(j)分散印刷管理サーバがプリンタから
プリンタ仕様情報を受信する。そして、そのプリンタ仕
様管理テーブルにプリンタ仕様情報を格納する(220
3)。 また、プリンタ仕様情報からプリンタ型番を抽
出し、それをプリンタ構成管理テーブルに格納する(2
204)。
【0324】本実施例によれば、実施例2の効果に加え
て、ユーザはプリンタ登録時にプリンタ型番を知らなく
ても、プリンタ仕様情報を取得でき、入力のための手間
も軽減されるという利点がある。
【0325】さらに、実施例1ないし実施例5では、ユ
ーザの錯誤のためにユーザの入力したプリンタ型番と、
プリンタが保有しているプリンタ型番で不一致が生じる
可能性があったが、本実施例では、分散印刷管理サーバ
にプリンタ型番を登録しないので、そのような不一致が
生じることがなく、印刷システムの信頼性を向上するこ
とができる。
【0326】〔実施例7〕次ぎに、本発明に係る第七の
実施例について、図16および図27を用いて説明す
る。実施例7の特徴は、実施例6に示されたアイディア
を、図16に示された実施例4のシステムに適用したも
のである。実施例7の機能構成は、図16に示した実施
例2の機能構成と同じである。
【0327】次ぎに、実施例7の動作手順を、図27を
用いて説明する。図27は、分散印刷管理サーバ、プリ
ントサーバとタイプ1、タイプ2、タイプ3のプリンタ
を配し、その中で実行される手順をPADで示した手順
図である。
【0328】実施例4と比べると、分散印刷管理サーバ
にプリントサーバ名、プリンタ名のみを入力する処理
と、以後の処理は、プリンタ名を用いてプリンタを特定
すること、プリンタ仕様情報からプリンタ型番を抽出
し、分散印刷管理サーバ内にあるプリンタ構成管理テー
ブルに、それを格納する処理が付け加わっていることが
異なっている。
【0329】以下、図27の順を追って説明しよう。な
お、本手順においては、ユーザが(b)の入力をおこな
った後、(c)以降は、ホストコンピュータとプリンタ
の制御プログラムに従って自動的に実行される。そし
て、(j)においてもユーザが入力する。
【0330】(a)印刷システム内の全プリンタについ
て、以下の(b)から(j)のループを繰り返す(23
21)。
【0331】(b)ユーザは、分散印刷管理サーバにプ
リントサーバ名、プリンタ名を入力する。分散印刷管理
サーバは、プリンタ構成管理テーブルにプリントサーバ
名、プリンタ名を登録する(2301)。
【0332】(c)分散印刷管理サーバは、プリントサ
ーバにプリンタ仕様問合せコマンド発行をする(230
2)。
【0333】(d)プリントサーバは、分散印刷管理サ
ーバからプリンタ仕様問合せコマンドを受信する(23
09)。
【0334】(e)プリントサーバは、プリンタにプリ
ンタ仕様情報問合せコマンドを発行する(2310)。
【0335】(f)プリンタがプリントサーバからプリ
ンタ仕様情報問合せコマンドを受信する(2315,2
317,2319)。
【0336】タイプ1とタイプ2のプリンタは、プリン
タ仕様問合せコマンド受信処理部が、プリントサーバか
らプリンタ仕様問合せコマンドを受信する(2315,
2317)。
【0337】そして、タイプ1のプリンタは、プリント
サーバにプリンタ仕様情報を送信する(2316)。
【0338】タイプ2のプリンタは、プリントサーバに
プリンタ型番情報を送信する(2318)。
【0339】タイプ3のプリンタは、ホストコンピュー
タからプリンタ仕様問合せコマンドを受信しても(23
19)、なにも返さない(2320)。
【0340】(g)プリントサーバは、タイプ1のプリ
ンタからプリンタ仕様情報を受信する。タイプ2のプリ
ンタの場合は、プリンタ型番情報を受信する(231
1)。 (h)受信したものが、プリンタ仕様情報のときは、プ
リントサーバは、プリンタ仕様情報を、分散印刷管理サ
ーバに送信する(2313)。
【0341】受信したものが、プリンタ型番情報のと
き、または、なにも受信しないときは、プリントサーバ
は、プリンタ仕様情報入力要求コマンドを発行する(2
314)。
【0342】(i)分散印刷管理サーバは、プリントサ
ーバからプリンタ仕様情報、または、プリンタ仕様情報
入力要求コマンドを受信する(2303)。
【0343】(j)受信したものが、プリンタ仕様情報
のときは(2304)、プリンタ仕様管理テーブルに格
納する(2305)。また、受信したプリンタ仕様情報
からプリンタ型番を抽出し、それをプリンタ構成管理テ
ーブルに格納する(2306)。
【0344】受信したものが、プリンタ仕様情報入力要
求コマンドのとき(2304)、分散印刷管理サーバ
は、ユーザに入力を促す。ユーザがプリンタ仕様情報の
入力をおこなうと、分散印刷管理サーバは、それをプリ
ンタ仕様管理テーブルに格納する(2307)。また、
入力されたプリンタ仕様情報からプリンタ型番を抽出
し、それをプリンタ構成管理テーブルに格納する(23
08)。
【0345】本実施例によれば、実施例6の効果に加え
て、さまざまなタイプのプリンタのプリンタ仕様情報を
取得するという実施例4の効果も得ることができる。
【0346】以上の実施例はキ−ボ−ドからのコマンド
入力により実現したが、マウスを用いたメニュ−選択形
式等のGUI(Graphical User Interface)により実現
することもできる。
【0347】
【発明の効果】本発明によれば、プリンタからそのプリ
ンタに接続されているホストコンピュータに対してのプ
リンタ仕様情報登録のための手間を無くし、登録ミスを
防ぐことができる。
【0348】また、本発明によれば、プリンタ仕様情報
を利用する場合に、現に接続されているプリンタのプリ
ンタ仕様情報のみを記憶することにより、ホストコンピ
ュータのプリンタ仕様情報を格納するための記憶容量の
節減を図ることができる。
【0349】さらに、本発明によれば、1台のホストコ
ンピュータがネットワークに接続されているすべてのプ
リンタのプリンタ仕様情報を取得して、それによって1
台のホストコンピュータでネットワーク上の全プリンタ
の詳細なプリンタ仕様情報を一元的に管理することが可
能になり、ユ−ザの印刷要求仕様(例えば、ドット密
度、両面印刷、PDL、フォント等のユ−ザが要求する
印刷仕様)に対応したプリンタを、即座に検索すること
ができる。また、逆にユ−ザがプリンタ名やプリンタ型
番を指定して、プリンタの仕様情報を、即座に得ること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の機能構成を説明するためのブロック
図である。
【図2】本実施例に係るホストコンピュータのハードウ
ェア構成図である。
【図3】本実施例に係るプリンタのハードウェア構成図
である。
【図4】本発明に係るプリンタ管理テーブルの説明図で
ある。
【図5】本発明に係るプリンタ仕様管理テーブルの説明
図である。
【図6】本発明に係るプリンタ仕様情報の説明図であ
る。
【図7】ホストコンピュータとプリンタを配し、その中
で実行される手順をPADで示した手順図である。
【図8】実施例2の機能構成を説明するためのブロック
図である。
【図9】本発明に係るプリンタ構成管理テーブルの説明
図である。
【図10】本発明の他の実施例に係るプリンタ仕様管理
テーブルの説明図である。
【図11】分散印刷管理サーバ、プリントサーバとプリ
ンタを配し、その中で実行される手順をPADで示した
手順図である(分散印刷管理サーバ部分)。
【図12】分散印刷管理サーバ、プリントサーバとプリ
ンタを配し、その中で実行される手順をPADで示した
手順図である(プリントサーバ部分)。
【図13】分散印刷管理サーバ、プリントサーバとプリ
ンタを配し、その中で実行される手順をPADで示した
手順図である(プリンタ部分)。
【図14】実施例3の機能構成を説明するためのブロッ
ク図である。
【図15】ホストコンピュータとタイプ1、タイプ2、
タイプ3のプリンタを配し、その中で実行される手順を
PADで示した手順図である。
【図16】実施例4の機能構成を説明するためのブロッ
ク図である。
【図17】分散印刷管理サーバ、プリントサーバとタイ
プ1、タイプ2、タイプ3のプリンタを配し、その中で
実行される手順をPADで示した手順図である(分散印
刷管理サーバ部分)。
【図18】分散印刷管理サーバ、プリントサーバとタイ
プ1、タイプ2、タイプ3のプリンタを配し、その中で
実行される手順をPADで示した手順図である(プリン
トサーバ部分)。
【図19】分散印刷管理サーバ、プリントサーバとタイ
プ1、タイプ2、タイプ3のプリンタを配し、その中で
実行される手順をPADで示した手順図である(プリン
タ部分)。
【図20】分散印刷管理サーバ、プリントサーバとタイ
プ1、タイプ2、タイプ3のプリンタを配し、その中で
実行される手順をPADで示した手順図である。
【図21】実施例5−2を説明するためのブロック図で
ある。
【図22】本発明に係るプリンタ種別テーブルの説明図
である。
【図23】分散印刷管理サーバ、プリントサーバとタイ
プ1、タイプ2、タイプ3のプリンタを示し、その中で
実行される手順をPADで示した手順図である。
【図24】実施例5−3を説明するためのブロック図で
ある。
【図25】分散印刷管理サーバ、プリントサーバとタイ
プ1、タイプ2、タイプ3のプリンタを示し、その中で
実行される手順をPADで示した手順図である。
【図26】分散印刷管理サーバ、プリントサーバとプリ
ンタを配し、その中で実行される手順をPADで示した
手順図である。
【図27】分散印刷管理サーバ、プリントサーバとタイ
プ1、タイプ2、タイプ3のプリンタを配し、その中で
実行される手順をPADで示した手順図である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタとホストコンピュータとが互い
    に通信可能なように接続されている印刷システムにおい
    て、 前記プリンタは、前記接続されたホストコンピュータと
    通信する手段と、 そのプリンタの仕様情報を記憶する手段とを有し、 前記ホストコンピュータは、前記接続されたプリンタと
    通信する手段と、 接続されたプリンタを特定するための入力手段と、 前記接続されたプリンタの仕様情報を記憶する手段とを
    有し、 前記プリンタは、そのプリンタの仕様情報を記憶する手
    段に、そのプリンタ仕様情報を記憶していて、 前記ホストコンピュータは、プリンタを特定するための
    入力があったときに、その特定されたプリンタに、プリ
    ンタ仕様情報問合せコマンドを発行し、 そのプリンタ仕様情報問合せコマンドを受信したプリン
    タは、そのプリンタ仕様情報を前記接続されたホストコ
    ンピュータに送信し、 そのプリンタ仕様情報を受信したホストコンピュータ
    は、その前記接続されたプリンタの仕様情報を記憶する
    手段に、前記受信したプリンタ仕様情報を記憶すること
    を特徴とするプリンタ仕様取得システム。
  2. 【請求項2】 プリンタとプリントサーバとが互いに通
    信可能なように接続され、かつ、プリントサーバとプリ
    ントサーバを管理する分散印刷管理サーバとが互いに通
    信可能なように接続されている印刷システムにおいて、 前記プリンタは、前記接続されたプリントサーバと通信
    する手段と、 そのプリンタの仕様情報を記憶する手段とを有し、 前記プリントサーバは、前記接続されたプリンタと前記
    分散印刷管理サーバと通信する手段を有し、 前記分散印刷管理サーバは、前記接続されたプリントサ
    ーバとプリンタを特定するための入力手段と、 前記印刷システムに接続されたプリンタの仕様情報を記
    憶する手段とを有し、 前記プリンタは、そのプリンタの仕様情報を記憶する手
    段に、そのプリンタ仕様情報を記憶していて、 前記分散印刷管理サーバは、プリントサーバとプリンタ
    を特定するための入力があったときに、その特定された
    プリントサーバに、プリンタ仕様問合せコマンドを発行
    し、 そのプリンタ仕様問合せコマンドを受信したプリントサ
    ーバは、前記特定されたプリンタに、プリンタ仕様情報
    問合せコマンドを発行し、 そのプリンタ仕様情報問合せコマンドを受信したプリン
    タは、そのプリンタ仕様情報を、前記プリンタ仕様情報
    問合せコマンドを発行したプリントサーバに送信し、 そのプリンタ仕様情報を受信したプリントサーバは、前
    記プリンタ仕様問合せコマンドを発行した分散印刷管理
    サーバに送信し、 そのプリンタ仕様情報を受信した分散印刷管理サーバ
    は、その印刷システムに接続されたプリンタの仕様情報
    を記憶する手段に、前記受信したプリンタ仕様情報を記
    憶することを特徴とするプリンタ仕様取得システム。
  3. 【請求項3】 前記ホストコンピュータは、ユーザから
    プリンタ仕様情報を入力する手段をも有し、 前記接続されたプリンタが、プリンタ仕様情報を記憶す
    るタイプ1のプリンタとプリンタ仕様情報を記憶しない
    タイプ1以外のプリンタの両者のうちいずれでもありう
    るときに、 前記接続されたホストコンピュータから、前記プリンタ
    仕様情報問合せコマンドを受信したときに、 タイプ1のプリンタは、前記接続されたホストコンピュ
    ータに、そのプリンタ仕様情報を送信し、 タイプ1以外のプリンタは、前記接続されたホストコン
    ピュータに、そのプリンタ仕様情報を送信せず、 前記プリンタ仕様情報問合せコマンドを発行したホスト
    コンピュータが、前記接続されたプリンタから、そのプ
    リンタ仕様情報を受信したときに、その接続されたプリ
    ンタの仕様情報を記憶する手段に、前記接続されたプリ
    ンタから受信したプリンタ仕様情報を記憶し、 前記プリンタ仕様情報問合せコマンドを発行したホスト
    コンピュータが、前記接続されたプリンタから、そのプ
    リンタ仕様情報を受信しないときに、ユーザからプリン
    タ仕様情報を入力させ、その接続されたプリンタの仕様
    情報を記憶する手段に、前記ユーザから入力されたプリ
    ンタ仕様情報を記憶することを特徴とする請求項1記載
    のプリンタ仕様取得システム。
  4. 【請求項4】 前記分散印刷管理サーバは、ユーザから
    プリンタ仕様情報を入力する手段をも有し、 前記印刷システムに接続されたプリンタが、プリンタ仕
    様情報を記憶するタイプ1のプリンタとプリンタ仕様情
    報を記憶しないタイプ1以外のプリンタの両者のうちい
    ずれでもありうるときに、 前記接続されたプリントサーバから、プリンタ仕様情報
    問合せコマンドを受信したときに、 タイプ1のプリンタは、前記接続されたプリントサーバ
    に、そのプリンタ仕様情報を送信し、 タイプ1以外のプリンタは、前記接続されたプリントサ
    ーバに、そのプリンタ仕様情報を送信せず、 前記プリンタ仕様情報問合せコマンドを発行したプリン
    トサーバが、前記接続されたプリンタから、そのプリン
    タ仕様情報を受信したときに、前記プリンタ仕様問合せ
    コマンドを発行した分散印刷管理サーバに、前記接続さ
    れたプリンタから受信したプリンタ仕様情報を送信し、 前記プリンタ仕様情報問合せコマンドを発行したプリン
    トサーバが、前記接続されたプリンタから、そのプリン
    タ仕様情報を受信しないときに、前記プリンタ仕様問合
    せコマンドを発行した分散印刷管理サーバに、プリンタ
    仕様情報入力要求コマンドを送信し、 前記プリンタ仕様問合せコマンドを発行した分散印刷管
    理サーバが、前記接続されたプリントサーバから、その
    プリンタ仕様情報を受信したときに、その接続されたプ
    リンタの仕様情報を記憶する手段に、前記接続されたプ
    リンタから受信したプリンタ仕様情報を記憶し、 前記プリンタ仕様問合せコマンドを発行した分散印刷管
    理サーバが、前記接続されたプリントサーバから、その
    プリンタ仕様情報入力要求コマンドを受信したときに、
    ユーザからプリンタ仕様情報を入力させ、その接続され
    たプリンタの仕様情報を記憶する手段に、前記ユーザか
    ら入力されたプリンタ仕様情報を記憶することを特徴と
    する請求項2記載のプリンタ仕様取得システム。
  5. 【請求項5】 前記分散印刷管理サーバは、ユーザから
    プリンタ仕様情報を入力する手段をも有し、 前記接続されたプリンタが、プリンタ仕様情報を記憶す
    るタイプ1のプリンタと、プリンタ仕様情報を記憶しな
    いタイプ1以外のプリンタの両者のうちいずれでもあり
    うるときに、 前記特定されたプリンタのタイプを判別する手段を有
    し、 前記接続されたプリントサーバは、特定されたプリンタ
    のタイプがタイプ1のときにのみ、プリンタ仕様情報問
    合せコマンドを発行し、 特定されたプリンタのタイプがタイプ1以外のプリンタ
    であったときは、ユーザからプリンタ仕様情報を入力さ
    せ、 分散印刷管理サーバは、前記特定されたプリンタのタイ
    プがタイプ1のときは、プリントサーバを介して得られ
    るそのプリンタのプリンタ仕様情報を、その接続された
    プリンタの仕様情報を記憶する手段に記憶し、 分散印刷管理サーバは、前記特定されたプリンタのタイ
    プがタイプ1以外のときは、ユーザからプリンタ仕様情
    報を入力されたそのプリンタのプリンタ仕様情報を、そ
    の接続されたプリンタの仕様情報に記憶することを特徴
    とする請求項2記載のプリンタ仕様取得システム。
  6. 【請求項6】 前記分散印刷管理サーバは、ユーザから
    プリンタのタイプを入力する手段をも有し、 前記特定されたプリンタのタイプを判別する手段が、ユ
    ーザから入力されたプリンタのタイプであることを特徴
    とする請求項5記載のプリンタ仕様取得システム。
  7. 【請求項7】 前記分散印刷管理サーバは、プリンタの
    タイプを判定するためのテーブルと、そのテーブルから
    特定されたプリンタのタイプを検索する手段とを有し、 前記特定されたプリンタのタイプを判別する手段が、前
    記分散印刷管理サーバが有する前記プリンタのタイプを
    判定するためのテーブルから特定されたプリンタのタイ
    プを検索する手段であることを特徴とする請求項5記載
    のプリンタ仕様取得システム。
  8. 【請求項8】 前記プリントサーバは、プリンタのタイ
    プを判定するためのテーブルと、そのテーブルから特定
    されたプリンタのタイプを検索する手段とを有し、 前記特定されたプリンタのタイプを判別する手段が、前
    記プリントサーバが有するプリンタのタイプを判定する
    ためのテーブルと、そのテーブルから特定されたプリン
    タのタイプを検索する手段であることを特徴とする請求
    項5記載のプリンタ仕様取得システム。
  9. 【請求項9】 前記プリンタを特定するための入力が、
    プリンタ型番であることを特徴とする請求項2および請
    求項3記載のいずれかのプリンタ仕様取得システム。
  10. 【請求項10】 前記プリンタを特定するための入力
    が、プリンタ名であることを特徴とする請求項2および
    請求項3記載のいずれかのプリンタ仕様取得システム。
  11. 【請求項11】 前記分散印刷管理サーバは、ユーザか
    らプリンタ型番を入力するための手段をも有し、前記分
    散印刷管理サーバに、ユーザがプリンタ型番を入力する
    ことを特徴とする請求項10記載のプリンタ仕様取得シ
    ステム。
JP05532195A 1994-03-17 1995-03-15 プリンタ仕様取得システム Expired - Lifetime JP3554600B2 (ja)

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JP05532195A JP3554600B2 (ja) 1994-03-17 1995-03-15 プリンタ仕様取得システム

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JP4628394 1994-03-17
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