JPH06149499A - 印字装置及び印字方法 - Google Patents

印字装置及び印字方法

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JPH06149499A
JPH06149499A JP4301456A JP30145692A JPH06149499A JP H06149499 A JPH06149499 A JP H06149499A JP 4301456 A JP4301456 A JP 4301456A JP 30145692 A JP30145692 A JP 30145692A JP H06149499 A JPH06149499 A JP H06149499A
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JP
Japan
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data
printing
emulation program
input ports
print
Prior art date
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Application number
JP4301456A
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Inventor
Shigeki Shimizu
茂樹 清水
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のホストコンピュータから送られてきた
データの印字を行う印字装置及び印字方法に関し、各入
力ポートごとにエミュレーションプログラムの指定を行
うことによってオペレータの負担を軽減することを目的
とする。 【構成】 複数のホストコンピュータが接続される複数
の入力ポート1、2と、各入力ポート1、2ごとにエミ
ュレーションプログラムの指定を行う指定部5と、各入
力ポート1、2に入力されたデータを、該指定部5で指
定されたエミュレーションプログラムによって処理し印
字コードに変換する制御部7と、該制御部7から送られ
てきた印字コードにより印字を行う印字機構部10を備え
るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印字装置及び印字方法に
関する。近年、OAシステムの効率的運用を図るため複
数のホストコンピュータで1台のプリンタを共用する構
成とすることが広く行われている。
【0002】上記構成において、プリンタは各ホストコ
ンピュータから送られてくるデータを解釈してどのよう
な文字を表しているかを認識し印字出力する。複数の異
機種ホストコンピュータが接続されたとき、一般には機
種ごとにデータの解釈方法が異なるためプリンタは各ホ
ストコンピュータに応じて異なった解釈を行う必要があ
るが、そのためにプリンタの制御が複雑となってオペレ
ータの負担が大きくなることは避けねばならない。
【0003】
【従来の技術】ホストコンピュータとその入出力機器を
相互に接続するための入力ポートとしてセントロニクス
等の共通コネクタ仕様が知られており、このような共通
コネクタ仕様を有する入力ポートをホストコンピュータ
の数に応じてプリンタに設けることにより1台のプリン
タに複数のホストコンピュータを接続することができ
る。
【0004】以上のように複数の入力ポートが設けられ
たプリンタでは、異なった機種、たとえば、互いに異な
ったオペレーティングシステム(OS)で動作するホス
トコンピュータからのデータを受信して印字処理が行な
えるようにするために、各OSに対応するエミュレーシ
ョンプログラムで動作することが可能なように構成され
ている。このようなマルチエミュレーション化されたプ
リンタは、複数のエミュレーションプログラムを格納し
たROMを内蔵しており、接続されたホストコンピュー
タのOSに対応したエミュレーションプログラムを、そ
の都度ROMから読み出して動作させることによってデ
ータを処理し印字を行う。
【0005】たとえば、A機種パソコンを接続した場合
にはAエミュレーションプログラムによってデータを処
理し、このデータがどのような文字を表しているかを認
識する。そして、認識された文字を印字データに変換し
て印字ヘッド等からなる印字機構部に送り印字を行う。
送られてきたデータをいずれのエミュレーションプログ
ラムで処理するかというエミュレーションプログラムの
指定は、オペレータがスイッチやキーボード等によって
行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来のプリン
タでは、全ての入力ポートに対して同一のエミュレーシ
ョンプログラムを指定するようにしていた。従って、た
とえば、A機種パソコンをプリンタに接続する場合に
は、全ての入力ポートに対してAエミュレーションプロ
グラムを指定して印字処理を行い、次にOSの異なるB
機種パソコンを接続する場合には、全ての入力ポートに
対してBエミュレーションプログラムを指定して印字処
理を行う。以上のように、異機種パソコンを接続する場
合には、オペレータがスイッチやキーボードを操作して
その都度、エミュレーションプログラムの指定を変更し
なければならない。
【0007】そのため、1台のプリンタに多数の異機種
パソコンを接続した場合には、エミュレーションの指定
を変更するための操作を頻繁に行わねばならないことと
なってオペレータの負担が大きくなり、また、指定ミス
も生じ易いという問題があった。
【0008】そこで本発明は、各入力ポートごとにエミ
ュレーションプログラムの指定を行うことによってオペ
レータの負担を軽減することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決は、複数
のホストコンピュータから送られてきたデータの印字を
行う印字装置であって、複数のホストコンピュータが接
続される複数の入力ポート1、2と、各入力ポート1、
2ごとにエミュレーションプログラムの指定を行う指定
部5と、各入力ポート1、2に入力されたデータを、該
指定部5で指定されたエミュレーションプログラムによ
って処理し印字データに変換する制御部7と、該制御部
7から送られてきた印字データにより印字を行う印字機
構部10を備えることを特徴とする印字装置、あるいは、
複数のホストコンピュータから送られてきたデータの印
字を行う印字方法であって、複数のホストコンピュータ
が接続される複数の入力ポート1、2と、各入力ポート
1、2に入力されたデータを、指定されたエミュレーシ
ョンプログラムによって処理し印字データに変換する制
御部7と、該制御部7から送られてきた印字データによ
り印字を行う印字機構部10を備え、各ホストコンピュー
タは、エミュレーションプログラムを指定したコマンド
を付加したデータを送り、該制御部7は、上記コマンド
で指定されたエミュレーションプログラムによってデー
タを処理し印字データに変換することを特徴とする印字
方法によって達成される。
【0010】
【作用】本発明では、指定部5により各入力ポート1、
2ごとにエミュレーションプログラムの指定を行うよう
にしているので、複数の異機種ホストコンピュータを接
続して印字処理を行う場合においても、その都度、エミ
ュレーションプログラムの変更操作を行う必要がなくオ
ペレータの負担が軽減される。
【0011】また、各ホストコンピュータは、エミュレ
ーションプログラムを指定したコマンドを付加したデー
タを送るようにし、制御部7は、上記コマンドで指定さ
れたエミュレーションプログラムによってデータを処理
し印字データに変換するようにしているので、オペレー
タがエミュレーションプログラムの指定を行う必要がな
くその負担が軽減される。
【0012】
【実施例】以下、互いにOSの異なるA機種およびB機
種の2台のパソコンを1台のプリンタに接続した場合に
本発明を適用した例について述べる。図1は本発明に係
るプリンタを示すブロック図である。入力ポート1、2
は、たとえば、セントロニクス仕様のコネクタから成
り、従来技術の項で説明したように、接続されるパソコ
ンの出力ケーブルのコネクタを同じセントロニクス仕様
とすることによってOSの如何にかかわらず相互に接続
可能である。
【0013】ROM8には、A機種パソコンのデータの
解釈を行うAエミュレーションプログラムとB機種パソ
コンのデータの解釈を行うBエミュレーションプログラ
ムが格納されている。スイッチ5は、オペレータが各入
力ポート1、2ごとにエミュレーションプログラムの指
定を行うものであり、図2にその構成例を示した。同図
に見られるように、オペレータは入力ポートごとにA、
Bいずれかのエミュレーションプログラムを切り替えて
指定することができる。スイッチの代わりにキーボード
等の操作手段を用いて指定することもできる。
【0014】各入力ポート1、2に設けられたインタフ
ェース制御回路3、4は、入力されるデータとCPU7
で処理しうるデータの信号レベルの調整や、2つの入力
ポートに同時にデータが送られてきたときに一方のデー
タを一時ラッチし、他方のデータを優先して受信する等
のバッファ機能を有するものである。
【0015】10は印字ヘッド等からなる印字機構部であ
り、CPU7から送られてくる印字データにより印字用
紙に印字を行うものである。上記構成のプリンタにおい
て、オペレータは、まず、入力ポート1、2にそれぞれ
A機種およびB機種パソコンの出力ケーブルを接続した
後スイッチ5を操作し、たとえば、図2に示したよう
に、入力ポート1、2に対してそれぞれAエミュレーシ
ョンプログラム、Bエミュレーションプログラムを指定
する。この指定内容はRAM9に記憶されるとともに表
示部6にも表示される。図3はRAM9の内容を示した
ものであり、図2に示したスイッチ5による指定内容に
従って入力ポートごとにエミュレーションプログラムが
記憶されている。
【0016】図4はオペレータが上述のような操作を行
った後におけるプリンタの動作を示す流れ図である。ま
ず、いずれかのパソコン、たとえば、A機種パソコンか
ら入力ポート1に入力されたデータはインタフェース制
御回路3に送られる。インタフェース制御回路3ではC
PU7に割込要求信号を送出し、これに対して送信要求
信号が返送されたときCPU7にデータを送る(S
1)。
【0017】CPU7では、上記割込要求信号により入
力ポート1にデータが入力されたことを認識すると図3
に示したRAM9を検索する。そして、入力ポート1に
対して指定されているエミュレーションプログラムを特
定する(S2)。本実施例ではAエミュレーションプロ
グラムが指定されているので、CPU7はROM3から
Aエミュレーションプログラムを読み出す。
【0018】ついで、Aエミュレーションプログラムに
含まれている文字コード表を検索する(S3)。図5は
文字コード表の内容を示したものであり、エミュレーシ
ョンプログラムごとにその内容は異なっている。入力ポ
ート1から入力されたデータが、たとえば、“3030”で
あったとき、このデータに対応する文字“う”を上記文
字コード表から特定する(S4)。
【0019】ついで、CPU7は、この特定された文字
“う”に対応した印字データを作成する(S5)。その
後、この印字データは印字機構部10に送られて、文字
“う”が印字出力される。
【0020】入力ポート2から入力されたB機種パソコ
ンのデータについても同様な処理が行われる。この場
合、Bエミュレーションプログラムに含まれている文字
コード表は図4に示したものとは異なるため、入力され
たデータが、たとえ、上述のデータと同一であっても、
当然、異なった文字が印字出力されることになる。
【0021】本実施例では、スイッチによって各入力ポ
ート1、2ごとにエミュレーションプログラムを指定す
るようにしたが、各パソコンが、エミュレーションプロ
グラムを示すコマンドを付加したデータを送信するよう
にし、CPU7は、上記コマンドを参照することによっ
て入力されたデータをいずれのエミュレーションプログ
ラムで処理するかを決めるようにしてもよい。この場合
には、オペレータがスイッチを操作する必要はなく、自
動的にエミュレーションプログラムが指定されることに
なる。
【0022】なお、本実施例では、2つの入力ポートに
それぞれ異なったエミュレーションプログラムを指定す
る場合について述べたが、これに限られることなく、一
般に複数の入力ポートの各々に異なったエミュレーショ
ンプログラムの指定を行うことができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の異
機種ホストコンピュータから送られてきたデータをオペ
レータに大きな負担を強いることなく印字出力させるこ
とができるので、プリンタの使用環境を向上させる上で
有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示すブロック図
【図2】 スイッチの構成を示す図
【図3】 RAMの内容を示す図
【図4】 本発明の実施例を示す流れ図
【図5】 文字コード表の内容を示す図
【符号の説明】
1、2 入力ポート、 7 CP
U、3、4 インタフェース制御回路、 8 R
OM、5 スイッチ、 9
RAM、6 表示部、 10
印字機構部、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のホストコンピュータから送られて
    きたデータの印字を行う印字装置であって、 複数のホストコンピュータが接続される複数の入力ポー
    ト(1、2)と、 各入力ポート(1、2)ごとにエミュレーションプログラム
    の指定を行う指定部(5) と、 各入力ポート(1、2)に入力されたデータを、該指定部
    (5) で指定されたエミュレーションプログラムによって
    処理し印字データに変換する制御部(7) と、 該制御部(7) から送られてきた印字データにより印字を
    行う印字機構部(10)を備えることを特徴とする印字装
    置。
  2. 【請求項2】 複数のホストコンピュータから送られて
    きたデータの印字を行う印字方法であって、 複数のホストコンピュータが接続される複数の入力ポー
    ト(1、2)と、 各入力ポート(1、2)に入力されたデータを、指定された
    エミュレーションプログラムによって処理し印字データ
    に変換する制御部(7) と、 該制御部(7) から送られてきた印字データにより印字を
    行う印字機構部(10)を備え、 各ホストコンピュータは、エミュレーションプログラム
    を指定したコマンドを付加したデータを送り、 該制御部(7) は、上記コマンドで指定されたエミュレー
    ションプログラムによってデータを処理し印字データに
    変換することを特徴とする印字方法。
JP4301456A 1992-11-12 1992-11-12 印字装置及び印字方法 Withdrawn JPH06149499A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0811395A (ja) * 1994-06-30 1996-01-16 Nec Corp プリンタ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0811395A (ja) * 1994-06-30 1996-01-16 Nec Corp プリンタ装置

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Effective date: 20000201