JPH07306514A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH07306514A
JPH07306514A JP9848794A JP9848794A JPH07306514A JP H07306514 A JPH07306514 A JP H07306514A JP 9848794 A JP9848794 A JP 9848794A JP 9848794 A JP9848794 A JP 9848794A JP H07306514 A JPH07306514 A JP H07306514A
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JP
Japan
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processing
photosensitive material
negative film
processing liquid
discharge port
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Application number
JP9848794A
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English (en)
Inventor
Masamitsu Sakata
将光 坂田
Fumio Mogi
文雄 茂木
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理液を循環、攪拌するための循環系におい
て、感光材料の乳剤面上を均一にかつ円滑に循環される
処理液が流動するように案内する。 【構成】 配管系100によれば、処理液は吐出口10
2からネガフィルム12の乳剤面へ所定の圧力で吹付け
られ、前記ネガフィルム12とガイド溝72との隙間、
すなわちネガフィルム12の幅方向両端部からバック面
側に回り込み、吸込口104から吸い込まれることにな
る。このため、ネガフィルム12の乳剤面上を円滑に移
動した処理液は、迅速に裏面側に回り込むことができ、
滞留等の発生が抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料を処理液が貯
留された複数の処理槽内へ順次浸漬して処理する感光材
料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】カメラ
等によって撮像露光されて、潜像が形成された露光済感
光材料は、現像処理装置によって処理されて顕像化され
る。
【0003】現像処理装置は、現像液、定着液、安定液
及び水洗水等が貯留された処理液槽と、乾燥部とから構
成されており、感光材料は現像、定着、安定、水洗及び
乾燥の順に処理されていく。
【0004】ここで、各処理槽内の処理液は、循環系に
よって循環され、攪拌されるようになっている。この攪
拌によって、処理液は処理槽内の各部で濃度むら等が起
こらず、また、感光材料の乳剤面上での流動によって処
理能力が活性化し、処理を迅速に行うことができる。
【0005】このように、処理液を流動させることによ
って処理能力が活性化することに着目し、従来、乳剤面
に対向して前記循環系の吐出口と吸込口とを設けた構造
のものが提案されている(一例として、特開平3−19
2355号公報参照)。これにより、感光材料の乳剤面
近傍で処理液を流動させることができ、処理能力の活性
化を計ることができる。
【0006】しかし、感光材料の乳剤面側に吐出口と吸
込口との両方を設けると、一部に滞留が発生し、流速の
変動が生じることがある。
【0007】このため、感光材料の幅方向両端部側に吸
込口を設けた構造が提案されている(一例として特開平
5−504636号公報参照)。これによれば、滞留は
起きず、ある程度の処理能力の活性化を計ることができ
る。
【0008】しかしながら、吸い込んだ処理液を吐出す
る場所が感光材料の搬送路の近傍ではないため、流動性
は吸い込む力のみに頼ることになり、感光材料の乳剤面
に沿った流動が確実になされない場合がある。
【0009】また、逆に吐出口のみを感光材料乳剤面に
対向させた場合は、乳剤面に当たった処理液の逃げ場が
なく、整然とした流動性を確保することができなくな
る。また、感光材料の乳剤面に不安定な吐出圧力を加え
ることにより、感光材料の搬送性にも多大な影響を及ぼ
す恐れがある。
【0010】本発明は上記事実を考慮し、処理液を循
環、攪拌するための循環系において、感光材料の乳剤面
上を均一にかつ円滑に循環される処理液が流動するよう
に案内することができる感光材料処理装置を得ることが
目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、感光材料を処理液が貯留された複数の処理槽内へ順
次浸漬して処理する感光材料処理装置であって、所定の
吐出圧で吐出する給液手段及び前記各処理槽内毎の処理
液を循環し、処理液を攪拌するための配管を備えた循環
手段を有し、前記循環手段の処理液吸込口が、前記各処
理槽内に浸漬される前記感光材料のバック面に対向さ
れ、前記循環手段の処理液吐出口が、前記各処理槽内に
浸漬される前記感光材料の乳剤面に対向されて配置され
ていることを特徴としている。
【0012】請求項2に記載の発明は、前記処理液吐出
口が、前記感光材料の幅方向に亘って処理液が均一に吐
出される形状とされていることを特徴としている。
【0013】請求項3に記載の発明は、前記処理液吸込
口が、前記処理液吐出口から吐出され、前記感光材料の
幅方向両端部から回り込んでくる処理液を迅速に吸い込
むように、少なくとも前記感光材料の幅方向両端部近傍
に設けられていることを特徴としている。
【0014】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、感光材料の乳
剤面に向けて吐出された配管内の処理液は、吸込口、す
なわち感光材料のバック面側に感光材料の幅方向両端部
から回り込むように案内される。このため、吐出口から
吐出された処理液が感光材料の乳剤面近傍で滞留するこ
とがなく、円滑に流動される。このため、処理能力の活
性化が進み、迅速に処理を行うことができることから、
搬送速度のアップが期待できる。
【0015】また、吐出口と吸込口とを感光材料の表裏
面(乳剤面及びバック面)に設けたため、循環能力を感
光材料の搬送路近傍に集中することができ、処理むらを
軽減することができる。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、前記吐出
口は感光材料の幅方向に亘って連続的又は非連続的に設
けられており、感光材料に加わる圧力がほぼ一定となっ
ている。このため、圧力差による処理能力のむらはな
く、感光材料は均一に処理される。
【0017】請求項3に記載の発明によれば、感光材料
のバック面側の吸込口は、少なくとも感光材料の幅方向
両端部近傍に配置されているため、処理液の乳剤面側か
らの回り込みを促進することができ、処理液の流動性を
さらに向上することができる。
【0018】
【実施例】図1には、本実施例に適用した自動現像装置
10が示されている。この自動現像装置10は、その外
側がフレーム14によって囲われて内部が遮光されてい
る。また、フレーム14の下部には複数の支持脚が配置
が設けられて床面から支持されている。
【0019】フレーム14の底部からは複数の立壁18
が立設され、現像槽20、漂白槽22、定着槽24、水
洗槽26、28及び安定槽30が形成され、それぞれの
槽に処理液が貯留されている(以下総称するときには
「処理部32」という)。
【0020】処理部32の図1紙面左側には、フィルム
装填部34が設けられている。このフィルム装填部34
には、パトローネ36が装填されて保持される保持部3
8が設けられている。この保持部38に装填されて保持
されたパトローネ36からネガフィルム12は先端部か
ら引き出されてローラ対40、42によって挟持搬送さ
れる(図1の矢印A方向に搬送)。なお、本実施例で
は、感光材料としてポリエチレンテレフタレート(PE
T)等の支持体の表面に形成した感光層を形成したネガ
フィルム12を適用している。
【0021】ローラ対40、42の間には、ネガフィル
ム12の幅方向の両端部をそれぞれ搬送方向に沿って案
内する一対のガイド溝60が設けられると共に、フィル
ムセンサ62及びカッタ44が配置されている。
【0022】図1に示されるように、処理部32のそれ
ぞれの処理槽内には、処理ラック33が配置されてい
る。この処理ラック33は、それぞれ上方の一部分を除
いて処理液に浸漬されている。
【0023】これらの処理ラック33には、液面近傍、
底部近傍及びこれらの中間部に、大径ローラ45Aとこ
の大径ローラ45Aに対向する小径ローラ45B又は大
径ローラ45Aによって構成される搬送ローラ45が配
置されている。また、それぞれの搬送ローラ45の間に
は、ネガフィルム12の幅方向の両端部を案内するガイ
ド溝72が対で配置されている(図1では一方のみ図
示)。
【0024】なお、図2に示される如く、処理ラック3
3の底部に配置された大径ローラ45Aの周囲には、複
数個の小径ローラ45Bが配置されると共に、これらの
小径ローラ45Bの軸端部分にガイド溝72を形成し
て、ネガフィルム12を大径ローラ45Aの周面に沿っ
て安定した状態で案内して反転させる搬送ローラ74を
構成している。
【0025】また、図3に示されるように、処理ラック
33の上部、すなわち処理液の液面上方のクロスオーバ
ー部76の互いに隣接する処理ラック33には、出口側
の搬送ローラ78とガイド溝80A及び入り口側の搬送
ローラ82とガイド溝82Bとが対向されている。搬送
ローラ78は、大径ローラ45Aと小径ローラ45Bと
が所定の角度で傾斜されて対向されており、処理液中か
ら送り出されたネガフィルム12の搬送方向を変えて水
平方向に沿って隣接する搬送ローラ82へ向けて送り出
すようになっている。このとき、大径ローラ45Aと小
径ローラ45Bによってネガフィルム12の表面に付着
している処理液がスクイズされて槽内へ回収されるよう
になっている。
【0026】また、搬送ローラ82は、大径ローラ45
Aと小径ローラ45Bとが略上下に配置され、搬送ロー
ラ78から送り込まれたネガフィルム12の先端部を送
り出すようになっている。このとき、大径ローラ45A
の周囲に沿って設けられたガイド溝80Bによってネガ
フィルム12は下方へ向けられて処理液中へ送り込まれ
るようになっている。
【0027】このように、ネガフィルム12は、処理ラ
ック33によって各処理槽内及び隣接する処理槽の間を
湾曲されながら搬送されて、最終の安定槽30から排出
されると乾燥部56へ受け渡されるようになっている。
【0028】乾燥部56には、安定槽30の下方にヒー
タ50と送風機52とによって構成される温風供給手段
が設けられており、この温風供給手段によって発生され
た温風がダクト54を介して乾燥風として乾燥部56へ
送り込まれる。乾燥部56では、処理部32から送りこ
まれたネガフィルム12をガイド溝49によって下方に
向けて搬送した後、ターンローラ48によって上方へ向
けて反転させ、さらにガイド溝49によって排出口14
Aへ案内して、自動現像装置10の機外へ送り出すよう
になっている。このとき、乾燥部56内を搬送されるネ
ガフィルム12は温風供給手段から供給される温風にさ
れされて乾燥されるようになっている。
【0029】上記構成の自動現像装置10は、所謂リー
ダレス搬送方式が適用された自動現像装置10であり、
ネガフィルム12は、リーダがなくとも各ガイド溝に案
内されて確実に各処理槽内を通過するようになってい
る。
【0030】各処理槽には、処理液の循環して攪拌する
ための配管系100(図4参照)が設けられている。以
下、現像槽20を例にとり、この配管系100の詳細の
構成を説明する。
【0031】図4及び図5に示される如く、ネガフィル
ム12の幅方向両端部をガイドするガイド溝72の間に
は、配管系の処理液吐出口102と処理液吸込口104
とが設けられたチャンバー106、108が配設されて
いる。すなわち、ネガフィルム12は、このチャンバー
106、108間を通過するようになっている。
【0032】ネガフィルム12の乳剤面側に対向するチ
ャンバー106面には、ネガフィルム12の幅方向に亘
って均一幅とされたスリット状の前記吐出口102がネ
ガフィルム12の搬送方向に沿って複数個設けられてい
る。
【0033】このチャンバー106は、パイプ110及
びヒータ部112を介してポンプ114の吐出口と連通
されている。このため、ポンプ114が作動することに
よって、ヒータ部112によって所定温度に加熱された
後に処理液が吐出口106から吐出されるようになって
いる。
【0034】一方、ネガフィルム12のバック側に対向
するチャンバー108面にはネガフィルム12の幅方向
に亘って均一幅とされたスリット状の吸込口104がネ
ガフィルム12の搬送方向に沿って複数個設けられてい
る。
【0035】このチャンバー108は、パイプ116を
介してポンプ114の吸引口と連通されており、ポンプ
114の作動によって、吸込口104からネガフィルム
12のバック面側の処理液が吸い込まれるようになって
いる。
【0036】このように、構成された配管系100によ
れば、処理液は吐出口102からネガフィルム12の乳
剤面へ所定の圧力で吹付けられ、前記ネガフィルム12
とガイド溝72との隙間、すなわちネガフィルム12の
幅方向両端部からバック面側に回り込み、吸込口104
から吸い込まれることになる。
【0037】このため、ネガフィルム12の乳剤面上を
円滑に移動した処理液は、迅速に裏面側に回り込むこと
ができ、滞留等の発生が抑制される。
【0038】次に本実施例の作用を説明する。本実施例
の自動現像装置10では、パトローネ装填部34に装填
されたパトローネ36内の露光済のネガフィルム12を
引出して、処理部32内へ送り込む。
【0039】ここで、パトローネ36から略全量のネガ
フィルム12を引き出すと、カッタ44によってネガフ
ィルム12の後端部を切断してパトローネ36とネガフ
ィルム12とを切り離す。
【0040】処理部32では、それぞれの処理槽に配置
した処理ラック33によってネガフィルム12を湾曲さ
せながら搬送して、順にネガフィルム12を処理液に浸
漬して処理する。処理部32で処理されたネガフィルム
12は、乾燥部56へ送りこまれ、乾燥部56内で温風
にされされて乾燥処理され、自動現像装置10の機外へ
排出される。
【0041】この自動現像装置10では、処理ラック3
3にガイド溝72と搬送ローラ45、74によってネガ
フィルム12の湾曲した搬送路が形成された処理部32
へ送り込む。このとき、図3に示されるように、湾曲し
たネガフィルム12の搬送路が形成されたクロスオーバ
ー部76をネガフィルム12が通過するときについて図
2を参照しながら説明する。
【0042】クロスオーバー部76では、処理槽内から
大径ローラ45Aと小径ローラ45B(搬送ローラ7
8)の間へガイド溝72によってネガフィルム12の先
端部が案内される。このとき、ネガフィルム12の先端
部は、ガイド溝72によって湾曲されながら搬送ローラ
78の間へ案内される。この状態で、ネガフィルム12
の先端部は小径ローラ45Bの周面に接近し、小径ロー
ラ45Bによって小径ローラ45Bと大径ローラ45A
の間へ案内される。
【0043】ここで、本実施例の自動現像装置10で
は、各槽内で各処理液を配管系100によって循環し、
処理槽内での濃度むらが起きないように、攪拌するよう
にしている。
【0044】すなわち、配管系100では、ポンプ11
4を作動することにより、チャンバー108の吸込口1
04から処理液を吸込み、ヒータ部112によって所定
温度に加熱した後、チャンバー106の吐出口102か
ら吐出させる。この吐出口102は、ネガフィルム12
の搬送路に沿って設けられ、かつネガフィルム12の乳
剤面に対向しているため、処理液は所定の圧力でネガフ
ィルム12に吹付けられる。これにより、ネガフィルム
12の処理の活性化が計られる。
【0045】ここで、処理の活性化を計るため、処理液
をネガフィルム12の乳剤面に当たるようにしたが、こ
の当てた処理液の逃がす必要がある。すなわち、図6
(A)に示される如く、吐出口102をネガフィルム1
2の乳剤面に当てたのみでは、あたった後の処理液の逃
げ場がなく、結果として、ネガフィルム12に不安定な
圧力がかかることになる。
【0046】そこで、本実施例では、ネガフィルム12
のバック面側に吸込口104を設け、処理液を吸い込む
ようにした。このため、吐出口102から吐出され、ネ
ガフィルム12の乳剤面に当てられた処理液は、ネガフ
ィルム12の幅方向両端部とガイド溝72との間からネ
ガフィルム12のバック面側に円滑に回り込み、吸込口
104から吸い込まれる。この結果、図6(B)に示さ
れる如く、ネガフィルム12の乳剤面には、均一に圧力
が加えられ、迅速かつ均一の処理を行うことができる。
【0047】このように、本実施例では、ネガフィルム
12の搬送路に沿って、ネガフィルム12の乳剤面側に
吐出口102、バック面側に吸込口104が配設された
配管系100を取付けたため、ポンプ114の作動によ
って循環される処理液は、ネガフィルム12の乳剤面に
均一な圧力で吐出され、かつ、円滑にネガフィルム12
のバック面側に回り込ませることができる。
【0048】従って、処理の滞留によって処理むらが発
生することがなく、乳剤面を均一に、かつ迅速に処理す
ることができ、搬送速度のアップが期待できる。
【0049】なお、本実施例では、吐出口102及び吸
込口104ともにスリット状の孔としたが、吐出口10
2の開口面積に対して吸込口104の開口面積を約2〜
3倍とするのが最も好ましい。
【0050】また、吸込口104の形状は、スリット状
の孔に限らず、図7(A)乃至(D)に示される如く、
ネガフィルム12の幅方向に均等配置された複数の円孔
120、矩形孔(正方形122、縦長の長方形124、
横長の長方形126)又はこれらの組み合わせであって
もよく、また、図8(A)乃至(D)に示される如く、
ネガフィルム12の幅方向両端部のみに対応して設けて
もよい。
【0051】さらに、本実施例では、図7に示した形状
の孔をネガフィルム12の処理槽内の搬送路(略U字
型)の内側から処理液を吐出し、外側から吸い込むよう
にしたが、図9に示される如く、乳剤面が外側とされて
ネガフィルム12が搬送された場合は、吐出口102と
吸込口104とを逆にすればよい。
【0052】また、本実施例では、リーダレス搬送方式
を例にとり説明したが、従来のリーダによって搬送を案
内する方式にも、適用可能である。
【0053】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る感光材料
処理装置は、処理液を循環、攪拌するための循環系にお
いて、感光材料の乳剤面上を均一にかつ円滑に循環され
る処理液が流動するように案内することができるという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る自動現像処理装置の概略構成図
である。
【図2】処理槽底部の反転部の拡大図である。
【図3】クロスオーバラック近傍の拡大図である。
【図4】現像部における配管系の正面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】(A)は吐出口のみが設けられたとき、(B)
は吐出口、吸込口(本実施例)が設けられたときのネガ
フィルム乳剤面に加わる圧力分布特性図である。
【図7】(A)乃至(D)は、吸込口の形状の変形例を
示す正面図である。
【図8】(A)乃至(D)は、吸込口の形状の変形例を
示す正面図である。
【図9】乳剤面が外側で搬送される場合の配管系の正面
図である。
【符号の説明】
10 自動現像装置(感光材料処理装置) 12 ネガフィルム(感光材料) 100 配管系(循環手段) 102 吐出口 104 吸込口 114 ポンプ(給液手段) 106、108 チャンバー(配管) 110、116 パイプ(配管)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を処理液が貯留された複数の処
    理槽内へ順次浸漬して処理する感光材料処理装置であっ
    て、 所定の吐出圧で吐出する給液手段及び前記各処理槽内毎
    の処理液を循環し、処理液を攪拌するための配管を備え
    た循環手段を有し、 前記循環手段の処理液吸込口が、前記各処理槽内に浸漬
    される前記感光材料のバック面に対向され、 前記循環手段の処理液吐出口が、前記各処理槽内に浸漬
    される前記感光材料の乳剤面に対向されて配置されてい
    ることを特徴とする感光材料処理装置。
  2. 【請求項2】 前記処理液吐出口は、前記感光材料の幅
    方向に亘って処理液が均一に吐出される形状とされてい
    ることを特徴とする請求項1記載の感光材料処理装置。
  3. 【請求項3】 前記処理液吸込口は、前記処理液吐出口
    から吐出され、前記感光材料の幅方向両端部から回り込
    んでくる処理液を迅速に吸い込むように、少なくとも前
    記感光材料の幅方向両端部近傍に設けられていることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の感光材料処理装
    置。
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