JPH0730516Y2 - フック開閉式容器に於けるフック部 - Google Patents
フック開閉式容器に於けるフック部Info
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- JPH0730516Y2 JPH0730516Y2 JP1989076262U JP7626289U JPH0730516Y2 JP H0730516 Y2 JPH0730516 Y2 JP H0730516Y2 JP 1989076262 U JP1989076262 U JP 1989076262U JP 7626289 U JP7626289 U JP 7626289U JP H0730516 Y2 JPH0730516 Y2 JP H0730516Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、装身具等の小物入れ用容器、または化粧用コ
ンパクト等に汎用されるフック開閉式容器に於いて、そ
のフックの係脱が極めてスムーズになされるようにした
フック部に関するものである。
ンパクト等に汎用されるフック開閉式容器に於いて、そ
のフックの係脱が極めてスムーズになされるようにした
フック部に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種フック開閉式容器に於けるフックとして、
実公昭61−5204号公報に掲載された「化粧用コンパク
ト」に施されたフック部がある。
実公昭61−5204号公報に掲載された「化粧用コンパク
ト」に施されたフック部がある。
当該フック部の構成は、第5図に示すように、容器体1
の前端部の一部を切り欠き、該切り欠き部の奥部前面に
係合用突起7を突設すると共に、この切欠き部に、押圧
面Aを斜め前下方向に傾斜させ、そして、後方に突出す
る足10を下部に設けた略L字形の操作レバー6をその上
端部にて枢着し、該操作レバー6は、蓋3の前部下面に
垂設した係合部材8の係合突起9を前記係合突起7に係
合させた止め金施錠の状態において、その足10が前記係
合部材8の下面に位置する如く配設するように構成した
ものである。
の前端部の一部を切り欠き、該切り欠き部の奥部前面に
係合用突起7を突設すると共に、この切欠き部に、押圧
面Aを斜め前下方向に傾斜させ、そして、後方に突出す
る足10を下部に設けた略L字形の操作レバー6をその上
端部にて枢着し、該操作レバー6は、蓋3の前部下面に
垂設した係合部材8の係合突起9を前記係合突起7に係
合させた止め金施錠の状態において、その足10が前記係
合部材8の下面に位置する如く配設するように構成した
ものである。
そして、開蓋に際しては、矢印で示すように操作レバー
6の前部下面を後方に押し、これに依り、操作レバー6
が支軸11を支点として回動し、その足10が係合部材8を
下面から押上げ、当該押上げ力に基づき、係合突起9が
係合突起7との係合を解き、従って、蓋体3が破線で示
すように開蓋されるものである。
6の前部下面を後方に押し、これに依り、操作レバー6
が支軸11を支点として回動し、その足10が係合部材8を
下面から押上げ、当該押上げ力に基づき、係合突起9が
係合突起7との係合を解き、従って、蓋体3が破線で示
すように開蓋されるものである。
(考案が解決しようとする問題点) 上述したような構成を具えた従来のフック部は、容器体
1側(所謂身体側)に設けた係合用突起7と、蓋3側に
設けた係合部材8の係合突起9との係止に依って閉蓋さ
れ、その開蓋は、操作レバー6(所謂フックピース)の
足10に依る押上げ力を係合部材8に使用させて行うもの
であった。
1側(所謂身体側)に設けた係合用突起7と、蓋3側に
設けた係合部材8の係合突起9との係止に依って閉蓋さ
れ、その開蓋は、操作レバー6(所謂フックピース)の
足10に依る押上げ力を係合部材8に使用させて行うもの
であった。
換言すると、開蓋時には、操作レバー6の足10に依る押
上げ力を、蓋側の係合部材8に対して一接点的に作用さ
せて開蓋するものであった。
上げ力を、蓋側の係合部材8に対して一接点的に作用さ
せて開蓋するものであった。
従って、このように一接点的開蓋であると、例えば、製
品の製造工程に於ける材料の収縮やバラツキに依って生
じる「キツイ係合」の場合、開蓋に際して、上記一点に
集中させた強い力を必要とするが、一般にこのような操
作レバー6は小片状であるため、指先による操作がやり
にくく、かつ強い力が出しにくいため、その開蓋は著し
い繁雑性が伴うことを余儀なくされた。
品の製造工程に於ける材料の収縮やバラツキに依って生
じる「キツイ係合」の場合、開蓋に際して、上記一点に
集中させた強い力を必要とするが、一般にこのような操
作レバー6は小片状であるため、指先による操作がやり
にくく、かつ強い力が出しにくいため、その開蓋は著し
い繁雑性が伴うことを余儀なくされた。
そして、逆に開け易いように上記係合を緩くした場合、
こんどはガタツキが生じ、携行中に不用意に開いて中身
がこぼれたり汚損するような事態を招いてしまうことと
なる。
こんどはガタツキが生じ、携行中に不用意に開いて中身
がこぼれたり汚損するような事態を招いてしまうことと
なる。
従って、この種フック部の形成には、各部の成形に際し
て、各成形部材が極めて良好なる係合目的が達成される
ようにするため、卓越した成形精度を要求され、従っ
て、製造上の精密性、困難性を伴い、必然、コスト高と
なることを余儀なくされた。
て、各成形部材が極めて良好なる係合目的が達成される
ようにするため、卓越した成形精度を要求され、従っ
て、製造上の精密性、困難性を伴い、必然、コスト高と
なることを余儀なくされた。
本考案は、上述したような従来に於ける問題点の解決化
を図ったものである。
を図ったものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、身体21と蓋体22を開閉自在に蝶着して成るフ
ック開閉式容器に於いて、身体21と蓋体22との反蝶着側
の一部を切り欠いて、身体側空洞部24aと蓋体側空洞部2
4bとから成るフックピース収装用空洞部24を形成し、下
面部形成片25bの奥端に形成した第1押圧部Mと、上面
部形成片25cの奥端に形成した第2押圧部Nとを具えた
フックピース25を、身体側空洞部24aの側面に対して揺
動自在に枢支することに依って、空洞部24内に収装し、
また、前記身体側空洞部24aの奥端には、係合用突片26
を一体的に突設し、また、蓋体側空洞部24bの奥端に
は、係合用垂下片27を一体的に垂設し、当該係合用突片
26と係合用垂下片27の着脱自在の係止に基づき、身体21
に対する蓋体22の閉蓋の安定化が成されるように構成
し、更に、前述したフックピース25は、その下面部形成
片25bの奥端に形成した第1押圧部Mを、上記係合用垂
下片27の下端に接し、また、上面部形成片25cの奥端に
形成した第2押圧部Nを、蓋体側空洞部24bの上面に接
するように構成し、更に、上記した下面形成片25bの上
面を、第2押圧部Nの方向に傾斜するようなテーパー面
Pに形成すると共に、上記したフックピース25の前面側
下半部に、押圧用膨出部25dを、空洞部24の外方に臨ま
されるように膨出形成したことを特徴とするフック開閉
式容器に於けるフック部に係るものである。
ック開閉式容器に於いて、身体21と蓋体22との反蝶着側
の一部を切り欠いて、身体側空洞部24aと蓋体側空洞部2
4bとから成るフックピース収装用空洞部24を形成し、下
面部形成片25bの奥端に形成した第1押圧部Mと、上面
部形成片25cの奥端に形成した第2押圧部Nとを具えた
フックピース25を、身体側空洞部24aの側面に対して揺
動自在に枢支することに依って、空洞部24内に収装し、
また、前記身体側空洞部24aの奥端には、係合用突片26
を一体的に突設し、また、蓋体側空洞部24bの奥端に
は、係合用垂下片27を一体的に垂設し、当該係合用突片
26と係合用垂下片27の着脱自在の係止に基づき、身体21
に対する蓋体22の閉蓋の安定化が成されるように構成
し、更に、前述したフックピース25は、その下面部形成
片25bの奥端に形成した第1押圧部Mを、上記係合用垂
下片27の下端に接し、また、上面部形成片25cの奥端に
形成した第2押圧部Nを、蓋体側空洞部24bの上面に接
するように構成し、更に、上記した下面形成片25bの上
面を、第2押圧部Nの方向に傾斜するようなテーパー面
Pに形成すると共に、上記したフックピース25の前面側
下半部に、押圧用膨出部25dを、空洞部24の外方に臨ま
されるように膨出形成したことを特徴とするフック開閉
式容器に於けるフック部に係るものである。
(作用) 第1図に示すような閉蓋状態に於いて、フックピース25
を押圧して、これを第1図について反時計方向に回動さ
せる。この時、当該押圧を、フックピース24の前面側下
半部に、空洞部24の外方に臨まされるように膨出形成し
た押圧用膨出部25dを介して行うことに依り、当該押圧
操作は極めて容易かつ強力に成される。
を押圧して、これを第1図について反時計方向に回動さ
せる。この時、当該押圧を、フックピース24の前面側下
半部に、空洞部24の外方に臨まされるように膨出形成し
た押圧用膨出部25dを介して行うことに依り、当該押圧
操作は極めて容易かつ強力に成される。
上述したようなフックピース25に対する押圧に基づく回
動が成された場合、その第1押圧部Mに依って、係合用
垂下片27を上方に押上げ、これに基づき、当該係合用垂
下片27と係合用突片26との係止を解消化する。同時に、
第2押圧部Nに依る蓋体22に対する突き上げ的開蓋作
用、すなわち、蓋体22側の空洞部24bの天部内面を突き
上げるような開蓋作用が奏されることになり、従って、
蓋体22は第2図に示すような開蓋状態に転化される。
動が成された場合、その第1押圧部Mに依って、係合用
垂下片27を上方に押上げ、これに基づき、当該係合用垂
下片27と係合用突片26との係止を解消化する。同時に、
第2押圧部Nに依る蓋体22に対する突き上げ的開蓋作
用、すなわち、蓋体22側の空洞部24bの天部内面を突き
上げるような開蓋作用が奏されることになり、従って、
蓋体22は第2図に示すような開蓋状態に転化される。
換言すると、フックピース25を押圧することに依り、係
合用垂下片27の押上げに基づく開蓋作動と、第2押圧部
Nに依る蓋体22に対する突き上げ的開蓋作動との両者、
すなわち二接点的開蓋作動が同時的に成されるわけであ
る。
合用垂下片27の押上げに基づく開蓋作動と、第2押圧部
Nに依る蓋体22に対する突き上げ的開蓋作動との両者、
すなわち二接点的開蓋作動が同時的に成されるわけであ
る。
処で、上述した第1押圧部Mに依る係合用垂下片27の上
方に押上げに際する、当該第1押圧部Mの係合用垂下片
27下端に対するもぐり込み作動は、下面部形成片25bの
上面を、第2押圧部Nの方向に傾斜するようなテーパー
面Pとしておくことに依り、当該テーパー面Pが第2押
圧部Nに対するスライド用面のような作用を奏する。従
って、当該もぐり込み作動は極めてスムーズに行われ
る。
方に押上げに際する、当該第1押圧部Mの係合用垂下片
27下端に対するもぐり込み作動は、下面部形成片25bの
上面を、第2押圧部Nの方向に傾斜するようなテーパー
面Pとしておくことに依り、当該テーパー面Pが第2押
圧部Nに対するスライド用面のような作用を奏する。従
って、当該もぐり込み作動は極めてスムーズに行われ
る。
次に、蓋体22の閉蓋に際しては、当該蓋体22を単に閉め
れば、蓋体22側の係合用垂下片27が、身体21側の係合用
突片26に係止し、同時に、フックピース25も元位置に復
帰し、従って、蓋体22は第1図に示すような閉蓋状態に
再び保たれる。
れば、蓋体22側の係合用垂下片27が、身体21側の係合用
突片26に係止し、同時に、フックピース25も元位置に復
帰し、従って、蓋体22は第1図に示すような閉蓋状態に
再び保たれる。
(実施例) 本考案の構成を図面に示す実施例について詳細に説明す
れば次の通りである。
れば次の通りである。
図に於いて、21は容器の身体、22は該身体21に対して一
側部で蝶番23を介して開閉自在に蝶着した蓋体である。
側部で蝶番23を介して開閉自在に蝶着した蓋体である。
24は上記身体21と蓋体22との反蝶着側の一部を切り欠い
て形成したフックピース収装用空洞部であって、身体側
空洞部24aと蓋体側空洞部24bとで構成されている。
て形成したフックピース収装用空洞部であって、身体側
空洞部24aと蓋体側空洞部24bとで構成されている。
25は上記空洞部24内に収装したフックピースであって、
該フックピース25はその両側部に突設する枢軸25aを介
して身体側空洞部24aの側面に対して揺動自在に枢支し
てある。また、当該フックピース25は下面部形成片25b
の奥端に形成した第1押圧部Mと、上面部形成片25cの
奥端に形成した第2押圧部Nとを具えている。そして、
上記した下面部形成片25bの上面は、第2押圧部Nの方
向に傾斜するようなテーパー面Pに形成してある。
該フックピース25はその両側部に突設する枢軸25aを介
して身体側空洞部24aの側面に対して揺動自在に枢支し
てある。また、当該フックピース25は下面部形成片25b
の奥端に形成した第1押圧部Mと、上面部形成片25cの
奥端に形成した第2押圧部Nとを具えている。そして、
上記した下面部形成片25bの上面は、第2押圧部Nの方
向に傾斜するようなテーパー面Pに形成してある。
更に、フックピース25の前面側下半部には、空洞部24の
外方に臨まされるように、押圧用膨出部25dが膨出形成
してあり、当該押圧用膨出部25dに対する押圧操作に基
づきフックピース25が第1図について反時計方向に揺動
させられるように構成してある。
外方に臨まされるように、押圧用膨出部25dが膨出形成
してあり、当該押圧用膨出部25dに対する押圧操作に基
づきフックピース25が第1図について反時計方向に揺動
させられるように構成してある。
26は身体側空洞部24aの奥端に身体21から一体的に突設
した係合用突片、27は蓋体側空洞部24bの奥端に蓋体22
から一体的に垂設した係合用垂下片であって、当該係合
用突片26と係合用垂下片27の係止に基づき、身体21に対
する蓋体22の閉蓋の安定化が成されるように構成してあ
る。
した係合用突片、27は蓋体側空洞部24bの奥端に蓋体22
から一体的に垂設した係合用垂下片であって、当該係合
用突片26と係合用垂下片27の係止に基づき、身体21に対
する蓋体22の閉蓋の安定化が成されるように構成してあ
る。
そして、閉蓋時においては、第1図に示すように、前述
したフックピース25は、その下面部形成片25bの奥端に
形成した第1押圧部Mを、上記係合用垂下片27の下端に
接しており、また、その上面部形成片25cの奥端に形成
した第2押圧部Nは、蓋体側空洞部24bの上面に接して
いるように構成してある。
したフックピース25は、その下面部形成片25bの奥端に
形成した第1押圧部Mを、上記係合用垂下片27の下端に
接しており、また、その上面部形成片25cの奥端に形成
した第2押圧部Nは、蓋体側空洞部24bの上面に接して
いるように構成してある。
すなわち、フックピース25の前記のような揺動に基づ
き、第1押圧部Mに依る係合用垂下片27に対する押上に
基づく係合用突片26との係止の解消、並びに、第2押圧
部Nに依る蓋体22に対する突き上げ的開蓋が成されるよ
うに構成してある。
き、第1押圧部Mに依る係合用垂下片27に対する押上に
基づく係合用突片26との係止の解消、並びに、第2押圧
部Nに依る蓋体22に対する突き上げ的開蓋が成されるよ
うに構成してある。
(考案の効果) 本考案は、身体21と蓋体22を開閉自在に蝶着して成るフ
ック開閉式容器に於いて、身体21と蓋体22との反蝶着側
の一部を切り欠いて、身体側空洞部24aと蓋体側空洞部2
4bとから成るフックピース収装用空洞部24を形成し、下
面部形成片25bの奥端に形成した第1押圧部Mと、上面
部形成片25cの奥端に形成した第2押圧部Nとを具えた
フックピース25を、身体側空洞部24aの側面に対して揺
動自在に枢支することに依って、空洞部24内に収装し、
また、前記身体側空洞部24aの奥端には、係合用突片26
を一体的に突設し、また、蓋体側空洞部24bの奥端に
は、係合用垂下片27を一体的に垂設し、当該係合用突片
26と係合用垂下片27の着脱自在の係止に基づき、身体21
に対する蓋体22の閉蓋の安定化が成されるように構成
し、更に、前述したフックピース25は、その下面部形成
片25bの奥端に形成した第1押圧部Mを、上記係合用垂
下片27の下端に接し、また、上面部形成片25cの奥端に
形成した第2押圧部Nを、蓋体側空洞部24bの上面に接
するように構成したから、蓋体22の開蓋操作は軽い指先
操作に基づき、極めて円滑かつ安定して成されることな
る。
ック開閉式容器に於いて、身体21と蓋体22との反蝶着側
の一部を切り欠いて、身体側空洞部24aと蓋体側空洞部2
4bとから成るフックピース収装用空洞部24を形成し、下
面部形成片25bの奥端に形成した第1押圧部Mと、上面
部形成片25cの奥端に形成した第2押圧部Nとを具えた
フックピース25を、身体側空洞部24aの側面に対して揺
動自在に枢支することに依って、空洞部24内に収装し、
また、前記身体側空洞部24aの奥端には、係合用突片26
を一体的に突設し、また、蓋体側空洞部24bの奥端に
は、係合用垂下片27を一体的に垂設し、当該係合用突片
26と係合用垂下片27の着脱自在の係止に基づき、身体21
に対する蓋体22の閉蓋の安定化が成されるように構成
し、更に、前述したフックピース25は、その下面部形成
片25bの奥端に形成した第1押圧部Mを、上記係合用垂
下片27の下端に接し、また、上面部形成片25cの奥端に
形成した第2押圧部Nを、蓋体側空洞部24bの上面に接
するように構成したから、蓋体22の開蓋操作は軽い指先
操作に基づき、極めて円滑かつ安定して成されることな
る。
すなわち、従来のこの種フック部は、既述したように、
蓋の開蓋作動は、操作レバー6の足10に依る押上げ力
を、蓋側の係合部材8に対して一接点的に作用させて開
蓋するものであった結果、その開蓋には比較的強力な力
を要し、また、成形上の卓越した精度を要求されるもの
であった。
蓋の開蓋作動は、操作レバー6の足10に依る押上げ力
を、蓋側の係合部材8に対して一接点的に作用させて開
蓋するものであった結果、その開蓋には比較的強力な力
を要し、また、成形上の卓越した精度を要求されるもの
であった。
これに対して本考案は、前述したように、フックピース
25を押圧することに依り、係合用垂下片27の押上げに基
づく開蓋作動と、第2押圧部Nに依る蓋体22に対する突
き上げ的開蓋作動との両者、すなわち二接点的開蓋作動
が同時的に成されるように構成したから、その開蓋作動
が極めて軽々とかつ安定して成され、成形上の精度をそ
れほどのものとしなくても、極めて安定した閉蓋状態の
確保及び容易なる開蓋目的の達成が図られることとな
る。更に、上記した第1押圧部Mと第2押圧部Nの何れ
か一方に摩滅または破損が生じても、他の一方だけでも
開蓋目的は達成されることとなる。従って、製品の寿命
が従来品に比して著しく延長化されることとなる。
25を押圧することに依り、係合用垂下片27の押上げに基
づく開蓋作動と、第2押圧部Nに依る蓋体22に対する突
き上げ的開蓋作動との両者、すなわち二接点的開蓋作動
が同時的に成されるように構成したから、その開蓋作動
が極めて軽々とかつ安定して成され、成形上の精度をそ
れほどのものとしなくても、極めて安定した閉蓋状態の
確保及び容易なる開蓋目的の達成が図られることとな
る。更に、上記した第1押圧部Mと第2押圧部Nの何れ
か一方に摩滅または破損が生じても、他の一方だけでも
開蓋目的は達成されることとなる。従って、製品の寿命
が従来品に比して著しく延長化されることとなる。
また、本考案は、下面部形成片25bの上面を、第2押圧
部Nの方向に傾斜するようなテーパー面Pとするように
構成したから、開蓋操作時に、第1押圧部Mに依り係合
用垂下片27を上方に押上げる際、当該第1押圧部Mの係
合用垂下片27下端に対するもぐり込み作動が、上記テー
パー面Pが第2押圧部Nに対するスライド用面のような
作用を奏することとなる。従って、当該もぐり込み作動
は極めてスムーズに行われ、開蓋操作に必要とするフッ
クピース25に対する押圧力を最少化することとなる。
部Nの方向に傾斜するようなテーパー面Pとするように
構成したから、開蓋操作時に、第1押圧部Mに依り係合
用垂下片27を上方に押上げる際、当該第1押圧部Mの係
合用垂下片27下端に対するもぐり込み作動が、上記テー
パー面Pが第2押圧部Nに対するスライド用面のような
作用を奏することとなる。従って、当該もぐり込み作動
は極めてスムーズに行われ、開蓋操作に必要とするフッ
クピース25に対する押圧力を最少化することとなる。
更に本考案は、フックピース25の前面側下半部に、押圧
用膨出部25dを、空洞部24の外方に臨まされるように膨
出形成するように構成したから、当該フックピース25に
対する押圧操作は極めて容易かつ強力に成されることと
なる。
用膨出部25dを、空洞部24の外方に臨まされるように膨
出形成するように構成したから、当該フックピース25に
対する押圧操作は極めて容易かつ強力に成されることと
なる。
【図面の簡単な説明】 図は本考案の実施例を示すものであって、第1図は本考
案に係るフック部を具えた容器の閉蓋状態を示す要部拡
大断面図、第2図は同上容器の開蓋状態を示す要部拡大
断面図、第3図は同上容器の閉蓋状態を示す全体の側面
図、第4図は閉蓋状態にある同上容器のフック形成側を
表した正面図、第5図は従来の容器に於けるフック部の
構成を示す断面図である。 21……コンパクトの身体、22……蓋体 23……蝶番 24……フックピース収装用空洞部 24a……身体側空洞部、24b……蓋体側空洞部 25……フックピース、25a……枢軸 25b……下面部形成片、M……第1押圧部 25c……上面部形成片、N……第2圧部 P……テーパー面、25d……押圧用膨出部 26……係合用突片、27……係合用垂下片
案に係るフック部を具えた容器の閉蓋状態を示す要部拡
大断面図、第2図は同上容器の開蓋状態を示す要部拡大
断面図、第3図は同上容器の閉蓋状態を示す全体の側面
図、第4図は閉蓋状態にある同上容器のフック形成側を
表した正面図、第5図は従来の容器に於けるフック部の
構成を示す断面図である。 21……コンパクトの身体、22……蓋体 23……蝶番 24……フックピース収装用空洞部 24a……身体側空洞部、24b……蓋体側空洞部 25……フックピース、25a……枢軸 25b……下面部形成片、M……第1押圧部 25c……上面部形成片、N……第2圧部 P……テーパー面、25d……押圧用膨出部 26……係合用突片、27……係合用垂下片
Claims (1)
- 【請求項1】身体(21)と蓋体(22)を開閉自在に蝶着
して成るフック開閉式容器に於いて、身体(21)と蓋体
(22)との反蝶着側の一部を切り欠いて、身体側空洞部
(24a)と蓋体側空洞部(24b)とから成るフックピース
収装用空洞部(24)を形成し、下面部形成片(25b)の
奥端に形成した第1押圧部(M)と、上面部形成片(25
c)の奥端に形成した第2押圧部(N)とを具えたフッ
クピース(25)を、身体側空洞部(24a)の側面に対し
て揺動自在に枢支することに依って、空洞部(24)内に
収装し、また、前記身体側空洞部(24a)の奥端には、
係合用突片(26)を一体的に突設し、また、蓋体側空洞
部(24b)の奥端には、係合用垂下片(27)を一体的に
垂設し、当該係合用突片(26)と係合用垂下片(27)の
着脱自在の係止に基づき、身体(21)に対する蓋体(2
2)の閉蓋の安定化が成されるように構成し、更に、前
述したフックピース(25)は、その下面部形成片(25
b)の奥端に形成した第1押圧部(M)を、上記係合用
垂下片(27)の下端に接し、また、上面部形成片(25
c)の奥端に形成した第2押圧部(N)を、蓋体側空洞
部(24b)の上面に接するように構成し、更に、上記し
た下面形成片(25b)の上面を、第2押圧部(N)の方
向に傾斜するようなテーパー面(P)に形成すると共
に、上記したフックピース(25)の前面側下半部に、押
圧用膨出部(25d)を、空洞部(24)の外方に臨まされ
るように膨出形成したことを特徴とするフック開閉式容
器に於けるフック部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989076262U JPH0730516Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | フック開閉式容器に於けるフック部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989076262U JPH0730516Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | フック開閉式容器に於けるフック部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0317057U JPH0317057U (ja) | 1991-02-20 |
| JPH0730516Y2 true JPH0730516Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=31617567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989076262U Expired - Lifetime JPH0730516Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | フック開閉式容器に於けるフック部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730516Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60161915U (ja) * | 1984-04-06 | 1985-10-28 | 株式会社吉野工業所 | 化粧用コンパクト |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP1989076262U patent/JPH0730516Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0317057U (ja) | 1991-02-20 |
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