JPH07305049A - 無機硬化性組成物および無機硬化体の製造方法 - Google Patents

無機硬化性組成物および無機硬化体の製造方法

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JPH07305049A
JPH07305049A JP6098462A JP9846294A JPH07305049A JP H07305049 A JPH07305049 A JP H07305049A JP 6098462 A JP6098462 A JP 6098462A JP 9846294 A JP9846294 A JP 9846294A JP H07305049 A JPH07305049 A JP H07305049A
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JP
Japan
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inorganic
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oil
cured product
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JP6098462A
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English (en)
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Hiroyuki Takihana
裕之 瀧華
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】デザイン性に優れた成形品でありながら、香料
などの薬効成分の優れた徐放性を有し、かつ生産性にも
優れた成形体を得ることができる無機硬化性組成物およ
び無機硬化体の製造方法を提供することを目的としてい
る。 【構成】非晶質SiO2 −Al2 3 系粉体、アルカリ
金属珪酸塩、水、および、香料、芳香剤、防虫剤、殺虫
剤、忌避剤からなる群より選ばれる1種以上の薬効成分
とを含む組成物を型枠に流し込み、60℃以下の温度で
硬化させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、香料、防虫剤、殺虫
剤、忌避剤等の薬効成分を徐放させる事のできる成形体
を製造するための無機硬化性組成物およびその成形方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、室内に香料、芳香剤、防虫
剤、殺虫剤、忌避剤等の薬効成分を徐放させる商品が種
々上市されている。通常、これらの商品としては、薬効
成分が液状であるため、薬効成分の徐放性を損なうこと
なく、かつ、転倒時に液漏れしないようにする方法とし
て、薬効成分をゲル化したり、多孔質物質に含浸させた
り、多孔質の容器に収容したりしている。
【0003】しかしながら、ゲル化させる方法は、その
商品のデザイン上、制限があるために、多孔質の材料の
使用が提案されている。例えば、特開昭60−4247
7号公報では、予め成形した石膏硬化体に香料を含浸さ
せる方法が提案され、特開昭59−2746号公報では
多孔質セラミックに香料を含浸させる方法が提案されて
いる。
【0004】しかしながら、これらの方法では、含浸さ
せた香料が、比較的短時間で放散してしまい、徐放性の
面で問題があった。また、製造面でも、成形、含浸の2
プロセスを必要とするため、生産性に欠けるといった問
題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて、デザイン性に優れた成形品でありなが
ら、香料などの薬効成分の優れた徐放性を有し、かつ生
産性にも優れた成形体を得ることができる無機硬化性組
成物および無機硬化体の製造方法を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にかかる無機硬化性組成物は、非晶質
SiO2 −Al2 3 系粉体、アルカリ金属珪酸塩、
水、および、香料、芳香剤、防虫剤、殺虫剤、忌避剤か
らなる群より選ばれる1種以上の薬効成分を含む構成と
なっている。
【0007】また、本発明にかかる無機硬化体の製造方
法は、上記本発明にかかる無機硬化性組成物を型枠に流
し込み、60℃以下の温度で硬化させるようにした。上
記構成において、非晶質SiO2 −Al2 3 系粉体と
しては、組成比SiO2 /Al2 3 =10〜90/9
0〜10のもので、たとえば、フライアッシュ、上記組
成の粉体を溶融し、気体中に噴射し急冷して得られた無
機質粉体、アルミナ系研磨材を製造する際のダスト、メ
タカオリン、粉砕焼成ボーキサイト等が挙げられ、平均
粒度が0.001〜20μmで粒径20μm以下のもの
を80%以上含むものが好ましい。
【0008】すなわち、平均粒度が20μmを越える
と、得られる成形体の強度が小さくなり、0.001μ
mを下回ると他の材料との混合が困難になる恐れがあ
る。アルカリ金属珪酸塩としては、SiO2 /R2
(RはLi、Na、K等のアルカリ金属)をあらわし、
入手の容易さ、コスト、および発泡、硬化が容易なアル
カリ金属がNa、Kのものが好ましい。
【0009】また、アルカリ金属珪酸塩のSiO2 /R
2 Oは、そのモル比が0.05〜8、好ましくは0.0
5〜4、さらに好ましくは0.05〜2.5である。す
なわち、モル比が大きくなり過ぎると、粘度が大きくな
ってしまい混合が困難になる。なお、非晶質SiO2
Al2 3 系粉体とアルカリ金属珪酸塩とを混合する方
法としては、アルカリ金属珪酸塩を水溶液としたのち、
この水溶液に非晶質SiO2 /Al2 3 系粉体を混合
する方法が好ましい。アルカリ金属珪酸塩を水溶液とし
たのち、この水溶液に非晶質SiO2 /Al2 3 系粉
体を混合する方法では、非晶質SiO2 /Al2 3
粉体100重量部に対し、アルカリ金属珪酸塩水溶液は
50〜500重量部とすることが好ましい。すなわち、
500重量部を越えると、得られる成形体の強度が小さ
くなり、50重量部を下回ると、混合が困難となる恐れ
がある。
【0010】無機硬化性組成物中の水の量は、非晶質S
iO2 /Al2 3 系粉体100重量部に対し、10〜
750重量部が好ましく、特に10〜400重量部とす
ることが好ましい。すなわち、750重量部を越える
と、得られる成形体の強度低下を起こすとともに、後述
する発泡剤を添加した際、発泡体が安定しなくなる恐れ
がある。一方、10重量%を下回ると、組成物(スラリ
ー)の粘度が高く成形性が悪く、また、発泡させる場合
は十分発泡しない恐れがある。
【0011】香料、防虫剤、殺虫剤、忌避剤等の薬効成
分としては、実質的に水に不溶で、空気中で多少なりと
も揮発性を有する成分であれば任意の物が使用できる
が、たとえば、香料としては、レモン油、ブチグレン
油、ネロリ油、オレンジ油、ベルガモット油、バラ油、
レモングラス油、ジンジャーグラス油、シトロネラ油、
パルマローザ油、ベチバー油、白檀油、リナロエ油、ロ
ーズマリー油、サイム油、ペパーミント油、ラベンダー
油、クラリセイジ油、紫蘇油、スパイク油、バチュリー
油、ゼラニウム油、アジョワン油、アニス油等が挙げら
れる。
【0012】防虫剤としては、ハッカ油、ピペロニルブ
トキシド等が挙げられる。殺虫剤としては、ピレトリ
ン、パラチオン、ジスルフォトン等が挙げられる。忌避
剤としては、シトラール、ジエチルトルアミド,レモン
グラス油等が挙げられる。上記薬効成分の添加量として
は、非晶質SiO2 −Al2 3 系粉体100重量部に
対し1〜100重量部が好ましく、10〜50重量部が
さらに好ましい。すなわち、100重量部を越えると、
組成物から薬効成分(揮発成分)が分離してしまい、均
一に混合できなくなる恐れがあり、1重量部を下回ると
薬効成分の充分な量の揮発がなくなり、薬効が発揮でき
なくなる恐れがある。
【0013】本発明にかかる無機硬化性組成物には、上
記組成以外に、必要に応じて発泡剤、起泡剤、繊維、充
填材、発泡助剤、増粘剤、撥水剤等を添加するようにし
ても構わない。発泡剤は、薬効成分の放出速度の調整を
図ることができ、たとえば、以下の金属系のものや過酸
化物が挙げられる。
【0014】金属系発泡剤としては、Mg、Ca、C
r、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Al、G
a、Sn、Si、フェロシリコンの各粉末が挙げられ
る。過酸化物としては、過酸化水素、過酸化ナトリウ
ム、過酸化カリウム、過ほう酸ナトリウムが挙げられ
る。そして、上記発泡剤のうち、混合のし易さを考慮す
ると、アルミニウム、過酸化水素が好ましく、特に過酸
化水素が好ましい。また、金属系発泡剤を使用する場
合、発泡剤の粒径は、平均粒径で1〜200μmが好ま
しい。すなわち、200μmより大きい場合、反応性が
低下する恐れがあり、1μmより小さい場合、分散性が
低下し急激に発泡する恐れがある。
【0015】発泡剤の添加量は非晶質SiO2 −Al2
3 系粉体100重量部に対して、10重量部以下(過
酸化水素水については、その有効成分の量)が好まし
い。起泡剤としては、高級アルコール硫酸エステル塩、
アルキルエーテル硫酸エステル塩、芳香族誘導体スルホ
ン酸塩、イミダゾリン誘導体、脂肪酸アミド、動物蛋白
系が挙げられる。
【0016】起泡剤による発泡方法としては、以下に示
す発泡方法1,2が挙げられる。発泡方法1 本発明にかかる無機硬化性組成物に対し0.1〜2重量
%添加し、攪拌する事により発泡させる。なお、添加量
が0.1重量%より少ない場合、泡の安定性が悪く、破
泡する恐れがあり、2重量%を越えると、硬化性材料の
硬化を遅延もしくは阻害する恐れがある。
【0017】発泡方法2 起泡剤0.1〜5重量%の水溶液を起泡装置を用いて、
気泡を生成させ、それと本発明にかかる無機硬化性組成
物と混合する。なお、0.1〜5重量%の濃度が01重
量%を下回ると、泡の安定性が悪く、破泡する恐れがあ
り、5重量%を越えると、硬化性材料の硬化を遅延もし
くは阻害する恐れがある。
【0018】補強繊維は、得られる成形体の強度向上、
クラック防止を図ることができ、ビニロン、ポリプロピ
レン、アラミド、アクリル、レーヨン等の有機繊維、カ
ーボン、ガラス、チタン酸カリウム、アルミナ、鋼、ス
ラグウール等の無機繊維が挙げられる。補強繊維は、繊
維長1〜15mm、繊維径1〜500μmのものが好ま
しい。すなわち、繊維長が15mmを越えると、分散性
低下し、繊維径が1μmを下回ると混合時に再凝集し、
ファイバーボールが形成し強度が向上しなくなる恐れが
ある。また、繊維長が1mmを下回るか、繊維径が50
0μmを越えると、補強効果が小さくなる。
【0019】補強繊維の添加量は、硬化性材料100重
量部に対し、10重量部以下が好ましい。すなわち、添
加量が10重量部を越えると、繊維の分散性低下する恐
れがある。充填材は、硬化時の収縮低減、スラリーの流
動性向上、セルの緻密化などを図ることができ、たとえ
ば、珪砂、珪砂粉、フライアッシュ、スラグ、シリカヒ
ューム、マイカ、タルク、ウォラストナイト、炭酸カル
シウム等が挙げられる。
【0020】充填材の粒径は、1mm以下が好ましい。す
なわち、粒径が1mmを越えると、発泡が安定しなくなる
恐れがある。充填材の添加量は、硬化性材料100重量
部に対し、100重量部以下が好ましい。すなわち、添
加量が100重量部を越えると、得られる硬化体の強度
が低下する恐れがある。
【0021】発泡助剤は、発泡の安定化を図ることがで
き、シリカゲル、ゼオライト、活性炭、アルミナゲルな
どの多孔質粉体、ステアリン酸金属塩、パルミチン酸金
属塩などの金属石鹸が挙げられる。発泡助剤の添加量
は、硬化性材料100重量部に対し、5重量部以下が好
ましい。すなわち、添加量が5重量部を越えると、破泡
など発泡に逆に悪影響を及ぼす恐れがある。
【0022】増粘剤としては、たとえば、メチルセルロ
ース、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール、カ
ルボキシメチルセルロース等が挙げられる。撥水剤とし
ては、シリコンオイル等が挙げられる。本発明の無機硬
化性組成物の製造方法としては、特に限定されないが、
たとえば、適当なミキサーを使用して各組成を混合する
のであるが、この際、他の材料を混合した後、薬効成分
を最後に添加することが好ましい。
【0023】
【作用】上記本発明にかかる無機硬化性組成物の構成に
よれば、常温または100℃以下の低温で硬化させるこ
とができ、かつ、薬効成分が適当な速度で放出されるよ
うな細孔が硬化体に形成される。上記本発明にかかる無
機硬化体の製造方法の構成によれば、60℃以下の低温
で硬化されるため、組成物中の薬効成分が硬化時に放散
することがない。
【0024】
【実施例】以下に、本発明を、その実施例を参照しつつ
詳しく説明する。 (実施例1)非晶質SiO2 −Al2 3 系粉体として
のアルミナ系研磨材製造時のダストで、その組成がSi
2 32重量%、Al2 3 56重量%、その他の不純
物が合計12重量%で、最大粒径10μm、平均粒径
4.5μmの粉体100重量部に対し、最大粒径200
μm、平均粒径40μmのマイカ10重量部、繊維径1
4μm、繊維長2mmのビニロン繊維(クラレ社製)1
重量部をハンドミキサーで混合し、さらに香料としての
レモン油30重量部、SiO2 /K2 O=1.5の珪酸
カリウムの50%水溶液を67重量部(珪酸カリウム3
3.5重量部、水33.5重量部)をスラリー状になる
まで混合した。
【0025】このスラリーに10%過酸化水素水1重量
部を添加して、さらにハンドミキサーで15秒攪拌し、
無機硬化性組成物を得た。この組成物を直径5cm、高
さ2cmの型枠に流し込んだ。発泡は約5分で終了し、
シールした後、50℃で3時間硬化させ目的の無機硬化
体を得た。 (実施例2)レモン油を15重量部にした以外は実施例
1と同様にして、目的の無機硬化体を得た。
【0026】(実施例3)レモン油の替わりにペパーミ
ント油を30重量部にした以外は実施例1と同様にして
目的の無機硬化体を得た。 (実施例4)発泡装置(コンドー科学社製フォームゼネ
レーター)で気泡化させた起泡剤(三洋化成工業社製N
F−1)0.5%水溶液3重量部と実施例1の発泡剤添
加前のスラリーをハンドミキサーで静かに混合し、この
混合物を実施例1と同じ型枠に注型し、後は実施例1と
同様の方法で目的の無機硬化体体を得た。
【0027】(実施例5)非晶質SiO2 −Al2 3
系粉体として粒径20μm以下成分が87%のフライア
ッシュを使用し、アルカリ金属珪酸塩として、珪酸ナト
リウム(モル比1.8)である、固形分45%の水溶液
100重量部(珪酸ナトリウム45重量部、水55重量
部)を使用し、レモン油に代えて防虫剤としてハッカ油
を20重量部を使用し、他は実施例1と同様にして目的
の無機硬化体を得た。
【0028】(実施例6)レモン油の代わりにハッカ油
20重量部にした以外は実施例1と同様にして目的の無
機硬化体を得た。 (実施例7)レモン油の代わりにシトラール15重量部
にした以外は実施例1と同様にして目的の無機硬化体を
得た。
【0029】(比較例1)厚さ2cm、直径5cmの円
型に切断した素焼き板(島津製作所水銀ポロシメーター
で測定した平均細孔径88μm、吸水率44%)100
重量部に対し、レモン油を30重量部含浸させ香料含浸
香料担持体を得た。 (比較例2)市販の工作用焼き石膏100重量部と水8
0重量部を混合し、実施例1と同じ型枠に注型し、室温
で5時間硬化させた後、60℃で24時間乾燥した硬化
体100重量部に対し、レモン油30重量部を含浸させ
香料含浸硬化体を得た。
【0030】上記実施例1〜7および比較例1,2にお
いて得られた無機硬化体または担持体について、香りの
持続性を評価し、その結果を表1に示した。なお、評価
方法は、内寸600×300×300のガラス製容器に
直径50mm、高さ30mmの無機硬化体を設置し、1日後
(24時間後)、30日後のにおいレベルをキーエンス
社製半導体香りセンサ(NS−700、NS−720)
を使用して測定した。なお結果の100がブランクを示
している。
【0031】
【表1】
【0032】表1に示すように、実施例で得た硬化体
は、いずれも比較例で得た硬化体に比べ、香りの徐放性
に優れていることが分かる。
【0033】
【発明の効果】本発明にかかる無機硬化性組成物は、以
上のように構成されているので、香料、防虫剤、殺虫
剤、忌避剤等の薬効成分の徐放性に優れた無機硬化体を
得ることができる。したがって、得られた無機硬化体
は、薬効効果を長期間安定して持続する。また、注型な
どの成形方法でデザイン性に富んだ無機硬化体を得るこ
とができる。
【0034】一方、本発明にかかる無機硬化体の製造方
法によれば、上記無機硬化性組成物を用いて薬効成分を
損なうことなく、薬効成分の除法性に優れた無機硬化体
を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11B 9/00 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非晶質SiO2 −Al2 3 系粉体、ア
    ルカリ金属珪酸塩、水、および、香料、芳香剤、防虫
    剤、殺虫剤、忌避剤からなる群より選ばれる1種以上の
    薬効成分を含む無機硬化性組成物。
  2. 【請求項2】 特許請求の範囲第1項記載の無機硬化性
    組成物を型枠に流し込み、60℃以下の温度で硬化させ
    ることを特徴とする無機硬化体の製造方法。
JP6098462A 1994-05-12 1994-05-12 無機硬化性組成物および無機硬化体の製造方法 Pending JPH07305049A (ja)

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