JPH07305040A - ホットメルト型接着剤 - Google Patents
ホットメルト型接着剤Info
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- JPH07305040A JPH07305040A JP12465294A JP12465294A JPH07305040A JP H07305040 A JPH07305040 A JP H07305040A JP 12465294 A JP12465294 A JP 12465294A JP 12465294 A JP12465294 A JP 12465294A JP H07305040 A JPH07305040 A JP H07305040A
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Abstract
与剤を主成分として含有するホットメルト型接着剤にお
いて、粘着付与剤として、(1)水素化石油樹脂および
水素化テルペン樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂
と(2)ロジンフェノール樹脂との混合物を使用する。 【効果】 常温接着力および高温接着力の接着特性に優
れ、しかも優れた色調を有し、加熱安定性、臭気の問題
もない各種性能のバランスのとれたホットメルト型接着
剤が得られる。
Description
関する。更に詳しくは、特定の粘着付与剤を含有してな
る色調、接着性、加熱安定性(加熱時の皮張りが生じな
いこと)、臭気等の諸特性に優れる新規なホットメルト
型接着剤に関する。
であり、使用時に加熱溶融して各種基材に塗布し、接着
させ、冷却することにより固化し、接着力を発現させる
ものである。該ホットメルト型接着剤は固形分が100
%であり、火災の危険が少ないこと、接着のセットタイ
ムが短縮できること、取扱いが容易であることなどの多
くの利点を有している。
スポリマーとしてエチレン−酢酸ビニル共重合体(EV
A)、エチレン−アクリレート共重合体などのエチレン
系共重合体、ポリエチレン、熱可塑性ゴム、ポリアミ
ド、ポリウレタン、ポリエステル等の熱可塑性樹脂を用
い、これに粘着付与剤及び粘度調節剤としての各種ワッ
クスを配合して構成される。上記ベースポリマーとして
は、柔軟性、加熱安定性、価格などの点から、とりわけ
EVA、エチレン−アクリレート共重合体などのエチレ
ン系共重合体が汎用されている。また、粘着付与剤とし
てはロジン系、テルペン系などの天然樹脂あるいは各種
石油樹脂が一般に用いられている。
等のロジン系樹脂は、常温における接着力(以下、常温
接着力という)に優れるため従来より賞用されている
が、50〜70℃の高温での接着力(以下、高温接着力
という)の点では満足しうるものではない。ロジン系樹
脂の高温接着力を改良する方法としては、ロジン系樹脂
の部分フマール化又は部分マレイン化し、樹脂の軟化点
を高める方法があげられる。しかし、樹脂の軟化点が高
くなると、常温接着力が不十分になる。また、テルペン
系樹脂は、高温接着力の点ではかなり優れているもの
の、常温接着力の点で満足しうるものではない。また、
安価な石油留分を原料とし、これを重合して得られる各
種の石油樹脂類は、ロジン系、テルペン系樹脂等の天然
樹脂に代わる粘着付与剤として使用されているが接着力
等の諸特性において天然樹脂に匹敵するものではない。
たは防湿処理された段ボール紙等の用紙や、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のプラスチックフィルムが使用さ
れるようになり、これらの被着体への接着力も要求され
ているが、従来知られている粘着付与剤ではこれらの被
着体への接着力を十分に満足できないといった問題もあ
る。
気、色調が劣っているため不均化または水素化により加
熱安定性等を改良したものが使用されている。しかし、
近時、塗布作業性の向上、塗布量削減の目的から、ホッ
トメルト型接着剤の塗布方式が、ロール方式からスプレ
ー方式に移行しつつある。その結果として、スプレーノ
ズルの詰まりを避け作業効率を向上させる必要性が生じ
ており、従来に比べて厳しい加熱安定性が要求されてい
るが、ロジン系樹脂を単に不均化または水素化しても加
熱安定性の点からは実用性に劣るものであった。
きず、石油樹脂は加熱安定性、臭気、色調を満足できな
いため、これらの樹脂は水素化することによりかかる欠
点を改良している。こうして得られる水素化テルペン樹
脂や水素化石油樹脂(以下、これらを水素化石油樹脂等
ともいう)は、前記ロジン系樹脂では満足できない加熱
安定性の問題点を解消できるが、未水素化の石油樹脂等
と同様に接着力等を十分に満足しうるものではない。
的な粘着付与剤では、色調、接着性、加熱安定性、臭気
等の諸特性をバランスよく満足したものは知られていな
い。こうした従来より知られている粘着付与樹脂のなか
でも、特に水素化石油樹脂等は、近時の厳しい加熱安定
性等を満足し、しかも色調、臭気の点で優れるものであ
り、かかる水素化石油樹脂等を粘着付与剤として用いた
ホットメルト型接着剤の一層の改良が望まれている。
として色調、加熱安定性、臭気に優れた水素化石油樹脂
等を使用することにより、かかる優れた加熱安定性等の
性能を維持し、かつ常温接着力および高温接着力の接着
特性をも満足する新規なホットメルト型接着剤を提供す
ることを目的とする。
術の課題を解決しうるホットメルト型接着剤を提供すべ
く、該接着剤に配合すべき粘着付与剤に着目して鋭意検
討を行った。その結果、粘着付与剤として、前記水素化
石油樹脂等にさらにロジンフェノール樹脂を加えてなる
混合物を使用することにより、前記課題を悉く解決しう
ることを見出した。本発明は、かかる新たな知見により
完成したものである。
体、ワックス類及び粘着付与剤を主成分として含有する
ホットメルト型接着剤において、粘着付与剤として、
(1)水素化石油樹脂および水素化テルペン樹脂から選
ばれる少なくとも1種の樹脂と(2)ロジンフェノール
樹脂との混合物を使用することを特徴とするホットメル
ト型接着剤に関する。
は、粘着付与剤として、(1)水素化石油樹脂および水
素化テルペン樹脂から選ばれるいずれか少なくとも1種
の樹脂と(2)ロジンフェノール樹脂との混合物を使用
することを必須とし、これにより本発明所期の目的が達
成される。
よび水素化テルペン樹脂から選ばれるいずれか少なくと
も1種の樹脂とは、石油樹脂またはテルペン樹脂を公知
の方法で水素化して得られる樹脂をいう。なお、石油樹
脂またはテルペン樹脂が未水素化のままでは、色調が悪
く、また臭気、加熱安定性も満足できないため本発明の
目的とするホットメルト型接着剤は得られない。
結合を有する芳香族炭化水素を主成分として、塩化アル
ミニウム、三フッ化ホウ素等のフリーデルクラフト触媒
を用いてカチオン重合することにより得られるものをい
い、重合性芳香族炭化水素としては、具体的には、スチ
レン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ビニルキ
シレン、プロペニルベンゼン、インデン、メチルインデ
ン、エチルインデン、クマロン等の各種化合物があげら
れる。また、石油樹脂には、前記重合性二重結合を有す
る芳香族炭化水素とともにオレフィン類、たとえばブテ
ン、ペンテン、ヘキセン、ヘプテン、オクテン、ブタジ
エン、ペンタジエン、シクロペンタジエン、ジシクロペ
ンタジエン、オクタジエン等の1種または2種以上を重
合して得られるものも含む。さらには、石油樹脂にはシ
クロペンタジエンもしくはジシクロペンタジエンを熱重
合して得られるものも包含する。
ピネン、ジペンテン等を塩化アルミニウム、三フッ化ホ
ウ素等のフリーデルクラフト触媒を用いカチオン重合し
て得られるテルペン樹脂、またはこれらテルペン留分と
スチレン類からなる共重合体等をいう。
する条件は、通常、ニッケル、パラジウム、コバルト、
ルテニウム、白金、ロジウム等の金属又はその酸化物等
を水素化触媒として使用し、温度200〜300℃程
度、圧力10〜300kg/cm2 程度の条件が採用さ
れる。
ードナーカラー1以下である。また、軟化点は通常90
〜140℃程度、好ましくは100〜125℃である。
たとえば「アルコンP」、「アルコンM」(いずれも荒
川化学工業(株)製)、「エスコレッツ5000シリー
ズ」(エクソン(株)製)等を例示でき、水素化テルペ
ン樹脂の市販品としては、「クリアロンP」、「クリア
ロンM」、「クリアロンK」(いずれもヤスハラケミカ
ル(株)製)、「アイマーブP」「アイマーブS」(い
ずれも出光石油化学(株)製)等を例示できる。
樹脂とは硫酸、三フッ化ホウ素、塩化水素等の酸触媒の
存在下にロジンとフェノール類を反応させ、ロジンにフ
ェノール類を付加したものをいい、さらにこれを加熱し
て高分子化させたものも含む。ロジンとフェノール類の
モル仕込み比率は1:0.8〜1:1.5程度がよく、
前記付加反応の温度は130〜200℃程度、4〜10
時間程度である。また高分子化反応の温度は250〜3
50℃程度、2〜8時間程度で行なうのがよい。
(2)の概念のなかには、前記ロジンフェノール樹脂の
他に、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等のアルカリ
触媒の存在下にフェノール類およびホルムアルデヒドを
付加反応させて得られるレゾール型フェノール樹脂とロ
ジンとを硫酸、三フッ化ホウ素、塩化水素等の酸触媒の
存在下に反応させて得られるいわゆるロジン変性フェノ
ール樹脂も含めることができ、前記ロジンフェノール樹
脂と同様に有効に使用しうる。ホルムアルデヒド付加反
応の際の仕込み比率はホルムアルデヒド1モルに対して
フェノール類1〜4モル程度がよく、かかる反応の温度
は40〜100℃程度、1〜5時間程度で行なうのがよ
い。またレゾール型フェノール樹脂とロジンの付加反応
の際の仕込み比率はロジン1モルに対してレゾール型フ
ェノール樹脂0.2〜1.3程度とするのがよく、反応
の温度は200〜270℃程度、1〜8時間程度で行な
うのがよい。
樹脂とロジン変性フェノール樹脂とをあわせて(2)ロ
ジンフェノール樹脂という。なお、本発明において前記
(2)ロジンフェノール樹脂以外のロジン系樹脂、たと
えば、ロジンエステルや、これらの部分フマール化又は
部分マレイン化物を使用しても、近時の厳しい加熱安定
性や防湿処理された被着体への接着力を十分に満足でき
ない。
ジン、トール油ロジン、重合ロジン等の各種公知のもの
があげられる。またフェノール類としてはフェノール、
クレゾール、β−ナフトール、パラt−ブチルフェノー
ル、パラオクチルフェノール、パラノニルフェノール等
のロジンに付加可能なものであればいずれも使用でき
る。
軟化点は通常120〜160℃、好ましくは130〜1
50℃である。
(1)水素化石油樹脂等と(2)ロジンフェノール樹脂
との混合物を使用する。(1)水素化石油樹脂等と
(2)ロジンフェノール樹脂との混合割合は、固形分換
算の重量費比で、(1)水素化石油樹脂等:(2)ロジ
ンフェノール樹脂が95:5〜30:70、好ましくは
80:20〜40:60である。(1)水素化石油樹脂
等の割合が30に満たない場合には色調が十分でなく、
また臭気、加熱安定性も満足できない。また95を越え
る場合には接着性が不十分になり、防湿処理された被着
体への接着性を満足できない。
ジンフェノール樹脂の混合物からなる本発明の粘着付与
剤の軟化点は90〜140℃程度、好ましくは100〜
130℃、さらに好ましくは115〜125℃となるよ
うに調整する。粘着付与剤の軟化点が90℃に満たない
場合には、高温接着力が不十分になり、また140℃を
越える場合には常温接着力が不十分になる。
ン系共重合体、ワックス類及び前記特定の粘着付与剤を
主成分として含有する。
カルボン酸ビニルエステル及びアクリル酸エステルの1
種又は2種以上との共重合体をいい、その共重合体中の
極性成分の含有量は10〜60重量%程度、好ましくは
15〜45重量%であり、メルトインデックス(MI)
は0.1〜1000程度、好ましくは1〜500であ
る。尚、ここでメルトインデックスはASTM−128
8に従い、190℃、荷重2160gで10分間で流出
したグラム数をいう。
ックス、マイクロクリスタリンワックスなどの石油ワッ
クス、天然ワックス、ポリエチレンワックス、ポリプロ
ピレンワックス、アタクチックポリプロピレンワックス
などがあげられる。これらは得られるホットメルト接着
剤の用途に応じて適宜に選択する。
前記エチレン系共重合体、ワックス類及び粘着付与剤の
配合割合は特に制限されず、得られるホットメルト型接
着剤の使用目的、用途等に応じて広い範囲から選択でき
る。
処理または防湿処理されたものを含む)、ポリエチレン
フィルム、ポリプロピレンフィルム等の各種プラスチッ
クフィルム、アルミ箔、その他包装関係用の接着剤とし
て使用する場合は、比較的エチレン系共重合体の少ない
配合とされ、ロールコーティング、グラビヤコーティン
グ、ディップコーティングはもちろんのこと、スプレー
コーティングなどの各種塗工方法により基材に塗布され
使用される。これらの用途に対しては、通常エチレン系
共重合体100重量部に対し、ワックス類が10〜40
0重量部程度、好ましくは40〜100重量部、前記粘
着付与剤が20〜300重量部程度、好ましくは100
〜150重量部となるよう配合するのがよい。
力を必要とする場合は、エチレン系共重合体と粘着付与
剤を主体とする配合とされ、剛性、可とう性に富み高い
接着性を有したホットメルト型接着剤を調製する。これ
らの用途に対しては、通常エチレン系共重合体100重
量部に対し、ワックス類が10〜100重量部程度、好
ましくは20〜50重量部、前記粘着付与剤が20〜2
00重量部、好ましくは100〜130重量部となるよ
うに配合するのがよい。
は必要に応じて、酸化防止剤、紫外線吸収剤等を適宜使
用しうる。また、本発明のホットメルト型接着剤の塗工
方法は、ロールコーティング、グラビアコーティング、
デイップコーティングはもちろんのこと、スプレーコー
ティングなどの各種の塗工方法を採用できる。
の粘着付与剤を使用したことにより以下のような顕著な
効果を奏する。 (1)常温接着力および高温接着力の接着特性に優れ、
しかも優れた色調(通常ガードナーカラー2以下)を有
し、加熱安定性、臭気の問題もない各種性能のバランス
のとれたホットメルト型接着剤が得られる。 (2)優れた接着性を有するため、表面処理または防湿
処理された被着体、プラスチックフィルム等へも十分に
利用できる。 (3)高度の加熱安定性を有するため、従来に比べて厳
しい加熱安定性が要求されるスプレー塗布方式にも充分
対応できる。
らに詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定さ
れるものではない。尚、各例中、部及び%は特記しない
限りすべて重量基準である。
ンフェノール樹脂の混合物を使用し、下記の配合でホッ
トメルト接着剤(コンパウンド)を作成し、また該コン
パウンドを用いて、以下の試験片を作成した。
(株)製、極性成分含有率28%、MI 250)40
部、(2)粘着付与樹脂40部、(3)マイクロクリス
タリンワックス(日本精蝋(株)製、融点83℃)20
部、(4)イルガノックス1010(酸化防止剤、チバ
ガイギ社製)0.6部をビーカーにとり180℃で充分
に混合してコンパウンドとした。次いで該接着剤をバー
コーターによりアルミ箔に厚さが30μとなるように塗
布し試験片を作成した。
に代えた他は、実施例1と同様にしてホットメルト接着
剤コンパウンドを作成し、また実施例1と同様に試験片
を作成した。
パーエステルA125」(不均化ロジンとグリセリンと
のエステル、軟化点125℃、荒川化学工業(株)製)
に代えた他は、実施例1と同様にしてホットメルト接着
剤コンパウンドを作成し、また実施例1と同様に試験片
を作成した。
「商品名アルコン」(軟化点125℃、荒川化学工業
(株)製)とロジンエステル「スーパーエステルA12
5」(不均化ロジンとグリセリンとのエステル、軟化点
125℃、荒川化学工業(株)製)の50:50の混合
物(軟化点125℃)に代えた他は、実施例1と同様に
してホットメルト接着剤コンパウンドを作成し、また実
施例1と同様に試験片を作成した。
で得られたコンパウンドまたは試験片を用いて以下の評
価を行った。評価結果を表2に示す。
エチレンフィルム(PE)または防湿処理した段ボール
紙を配置し、温度150℃、圧力1kg/cm2 、保持
時間1秒の条件下でヒートシールを行い、万能引張り試
験機を使用して20℃、300mm/分の条件における
180°剥離強度を測定した。
の接着剤面に、防湿処理した段ボール紙を配置し、アイ
ロン(150℃)にて張り合せ面積が25mm×25m
mとなるようにヒートシールし、測定温度70℃、荷重
500gの条件で落下時間を計った。
100mlビーカーにとり、180℃の循風乾燥器中に
100時間放置し、皮張りの程度を以下の基準で目視判
定した。 ◎:全くなし、■:わずかにあり、△:かなりあり、
×:著しい。
混合する際に感ずる臭気の程度で表した。評価基準は以
下の通りである。 ■:ほとんどなし、×:かなりあり。
合後、色調をガードナーカラーにより以下の基準で表し
た。評価基準は以下の通りである。 ◎:<1、■:1〜2、×:>3。
品名「アルコンP−100」、軟化点100℃、荒川化
学工業(株)製)、 *2はロジンフェノール樹脂(商品名「タマノル803
L」、軟化点148℃、荒川化学工業(株)製)、 *3はロジンフェノール樹脂(*2と同組成で、軟化点
131℃のもの)、 *4は水素化テルペン樹脂(商品名「クリアロンP−1
00」、軟化点100℃、ヤスハラケミカル(株)
製)、 *5はC9系水素化石油樹脂(商品名「アルコンP−1
15」、軟化点115℃、荒川化学工業(株)製)、 *6はC5系石油樹脂(商品名「マルカレッツT−10
0A」、軟化点100℃、丸善石油化学(株)製)をい
う。
Claims (3)
- 【請求項1】 エチレン系共重合体、ワックス類及び粘
着付与剤を主成分として含有するホットメルト型接着剤
において、粘着付与剤として、(1)水素化石油樹脂お
よび水素化テルペン樹脂から選ばれる少なくとも1種の
樹脂と(2)ロジンフェノール樹脂との混合物を使用す
ることを特徴とするホットメルト型接着剤。 - 【請求項2】 前記(1)石油樹脂およびテルペン樹脂
から選ばれる少なくとも1種の樹脂と(2)ロジンフェ
ノール樹脂との使用割合が、固形分換算の重量比で、9
5:5〜30:70である請求項1記載のホットメルト
型接着剤。 - 【請求項3】 粘着付与剤として使用する、(1)水素
化石油樹脂および水素化テルペン樹脂から選ばれる少な
くとも1種の樹脂と(2)ロジンフェノール樹脂との混
合物の軟化点が90〜140℃である請求項1または2
記載のホットメルト型接着剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6124652A JP2776248B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | ホットメルト型接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6124652A JP2776248B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | ホットメルト型接着剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07305040A true JPH07305040A (ja) | 1995-11-21 |
JP2776248B2 JP2776248B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=14890711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6124652A Expired - Lifetime JP2776248B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | ホットメルト型接着剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2776248B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004016705A2 (en) * | 2002-05-07 | 2004-02-26 | National Starch And Chemical Investment Holding Corporation | Hot melt adhesive composition |
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JPS5477642A (en) * | 1977-11-03 | 1979-06-21 | Gulf Oil Corp | Adhesive and adhesion method |
JPS57158276A (en) * | 1981-03-26 | 1982-09-30 | Sekisui Chem Co Ltd | Hot-melt adhesive composition |
JPS58222169A (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-23 | Sekisui Chem Co Ltd | 接着剤組成物 |
-
1994
- 1994-05-13 JP JP6124652A patent/JP2776248B2/ja not_active Expired - Lifetime
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WO2004016705A3 (en) * | 2002-05-07 | 2004-07-15 | Nat Starch Chem Invest | Hot melt adhesive composition |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2776248B2 (ja) | 1998-07-16 |
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