JPH11323279A - ホットメルト接着剤用ワックスとホットメルト接着剤 組成物 - Google Patents

ホットメルト接着剤用ワックスとホットメルト接着剤 組成物

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JPH11323279A
JPH11323279A JP12600398A JP12600398A JPH11323279A JP H11323279 A JPH11323279 A JP H11323279A JP 12600398 A JP12600398 A JP 12600398A JP 12600398 A JP12600398 A JP 12600398A JP H11323279 A JPH11323279 A JP H11323279A
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wax
melt adhesive
hot melt
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hot
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JP12600398A
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Noriaki Munehisa
紀明 棟久
Hirokazu Kanzaki
広和 神崎
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Nippon Seiro Co Ltd
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Nippon Seiro Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐寒接着力、低溶融粘度を良好に保持しつ
つ、しかも耐熱接着力が改良されたホットメルト接着剤
を提供する。 【解決手段】 エチレン系共重合体と粘着付与樹脂とを
含有するホットメルト接着剤に合成ワックスを配合す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、ホットメ
ルト接着剤用ワックスとこれを用いた接着剤組成物に関
するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】ホットメルト接着剤は、無溶
剤で、瞬間接着、高速接着が可能であるという利点を有
しているため、製本、包装、木工等の各種の分野におい
て広く使用されている。実際の使用の点において、また
経済性においても優れたこのホットメルト接着剤は、通
常、ベースポリマーと粘着付与樹脂を主成分として構成
されており、このうちのベースポリマーとしては、柔軟
性、加熱安定性、価格等から、とりわけEVA、EEA
等のエチレン系共重合体が汎用されている。
【0003】また、粘着付与樹脂としてはロジン系、テ
ルペン系等の天然樹脂あるいは各種石油樹脂が用いられ
ている。そして、エチレン系共重合体との親和性や接着
特性等の観点からこれらの粘着付与樹脂の改良も行われ
てきており、例えば特開平2−55783号公報には特
定のロジンフェノール樹脂を用いることにより、加熱安
定性、高温接着性、常温接着性のいずれにも優れたホッ
トメルト接着剤組成物が提案されている。
【0004】しかしながら、これらの改良にもかかわら
ず、従来のホットメルト接着剤については、耐熱接着力
が必ずしも充分に満足できないばかりか、耐寒接着力に
欠けたり、また、溶融粘度が高く塗布し難い等の問題が
あった。そこでこの出願の発明は、以上のとおりの従来
のホットメルト接着剤の問題点を解消するためになされ
たものであって、耐寒接着力、低溶融粘度を良好に保持
しつつ、しかも耐熱接着力が改良されたホットメルト接
着剤を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、前記
の課題を解決するものとして、まず第1には、エチレン
系共重合体と粘着付与樹脂とを含有するホットメルト接
着剤に配合される合成ワックスであることを特徴とする
ホットメルト接着剤用ワックスを提供する。また、この
出願の発明は、第2には、前記合成ワックスは融点が8
0〜95℃の範囲のものであるホットメルト接着剤用ワ
ックスを、第3には、合成ワックスは、重量平均分子量
(Mw)/数平均分子量(Mn)が1.1以下のもので
あるホットメルト接着剤用ワックスを、第4には、合成
ワックスがフィッシャートロプシュワックスであるホッ
トメルト接着剤用ワックスを、第5には、フィッシャー
トロプシュワックスは、沸点分別法により分留した分留
物の炭素数の範囲が、含有率1%以上のものがC30〜
C70であるホットメルト接着剤用ワックスを提供す
る。
【0006】そして、この出願の発明は、第6には、前
記の合成ワックスを配合したホットメルト接着剤組成物
であって、前記合成ワックスとともに、エチレン系共重
合体と粘着付与樹脂とを含有することを特徴とするホッ
トメルト接着剤組成物を、第7には、含有成分組成の重
量比が、 (a)エチレン系共重合体 100重量部 (b)粘着付与樹脂 50〜200重量部 (c)合成ワックス 2〜100重量部 の割合であるホットメルト接着剤組成物をも提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】この出願の発明は前記のとおりの
特徴をもつものであるが、以下にさらにその実施の形態
について説明する。まず、この発明のワックスが配合さ
れるホットメルト接着剤の組成成分について説明する。 <エチレン系共重合体>この発明のホットメルト接着剤
には、主成分の一つとしてエチレン系共重合体が用いら
れる。このものについては、エチレンとエチレン性不飽
和単量体(たとえば酢酸ビニルやカルボン酸ビニルエス
テル及びアクリル酸エステル等が挙げられる)の1種又
は2種以上との共重合体が挙げられ、従来より公知のも
のをはじめとして各種のものが使用できる。エチレン系
共重合体においては、酢酸ビニルやモノカルボン酸エス
テルやアクリル酸エステル等の極性共重合成分を用いる
のが適当であるが、これらの極性成分の含有量は、約1
0〜60重量%程度、好ましくは12〜45重量%であ
る。また、エチレン系共重合体のメルトインデックス
(MI)は0.1〜10000、好ましくは10〜30
00である。なお、ここでメルトインデックスは、AS
TM D−1238に準じ、190℃、荷重2160g
で10分間で流出したグラム数を示している。 <粘着性付与樹脂>粘着付与樹脂は、脂肪族系炭化水素
樹脂、脂環族系炭化水素樹脂、芳香族系炭化水素樹脂、
ポリテルペン系樹脂、ロジン系樹脂、スチレン系樹脂、
クマロン・インデン樹脂など、従来よりホットメルト接
着剤分野ですでに知られているもの等が挙げられる。脂
肪族系炭化水素樹脂の例としては、1−ブテン、イソブ
チレン、ブタジエン、1,3−ペンタジエン、イソプレ
ン、ピペリジンなどのC4〜C5モノまたはジオレフィ
ンを主成分とする重合体などが挙げられる。脂環族系炭
化水素樹脂の例としては、スペントC4〜C5留分中の
ジエン成分を環化二量体化後重合させた樹脂、シクロペ
ンタジエンなどの環化モノマーを重合させた樹脂、芳香
族系炭化水素樹脂を核内水添した樹脂などが例示され
る。芳香族系炭化水素樹脂の例としては、ビニルトルエ
ン、インデン、α−メチルスチレンなどのC9〜C10
のビニル芳香族炭化水素を主成分とした樹脂などが例示
される。ポリテルペン系樹脂の例としては、α−ピネン
重合体、β−ピネン重合体、ジペンテン重合体、テルペ
ン・フェノール共重合体、α−ピネン・フェノール共、
などが挙げられる。ロジン類はガムロジン、ウッドロジ
ン、トール油などのロジン及びその変性物であって、変
性物としては水素添加、不均化、二量化、エステル化な
どの変性手段を施したものが例示できる。ロジンエステ
ルの例としては、エチレングリコール、ジエチレングリ
コール、グリセリン、ペンタエリスリトール等のエステ
ルが含まれる。スチレン系炭化水素樹脂としてはスチレ
ン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、イソプロベ
ニルトルエン等の重合体である。上記例示の粘着付与樹
脂は無水マレイン酸、マレイン酸エステルなどでグラフ
ト変性したものであってもよい。
【0008】これらの中では、前記エチレン共重合体と
の相溶性を考慮すると、ロジン類、テルペンフェノール
樹脂、芳香族系炭化水素樹脂、スチレン系炭化水素樹脂
の中から選択するのがより好ましい。 <合成ワックス>ホットメルト接着剤に配合されるこの
発明の合成ワックスは、適当なものとしてはフイシャー
トロプシュ法によって合成されるフイシャートロプシュ
ワックスであって、比較的ワイドな炭素数分布をもつワ
ックスからシャープな分布のワックスを沸点分別法によ
って取得したものである。また、この発明の合成ワック
スの融点は80〜95℃が好ましい。融点が80℃以下
であると、低融点成分が多くなり、ホットメルト接着剤
の耐熱性が低下するので好ましくない。また、融点が9
5℃以上になるとホットメルト接着剤の耐寒性が低下す
るので好ましくない。また、重量平均分子量(Mw)/
数平均分子量(Mn)の比は1.1以下が好ましい。M
w/Mnの比が1.1以上になると合成ワックスの炭素
数分布がワイドとなり、低炭素数および高炭素数の比率
が増加し、ホットメルト接着剤の耐熱性および耐寒性に
悪影響を及ぼすので好ましくない。Mw/Mnの比が
1.0に近づくと炭素数分布は狭くなり、耐熱性および
耐寒性は向上し、ホットメルト接着剤としては好ましい
ワックスとなる。炭素数の範囲は各々の含有率1%以上
のものがC30〜C70であることが好ましい。合成ワ
ックスの炭素数がC30以下であると、ホットメルト接
着剤の耐熱性を阻害し、低下させるので好ましくない。
炭素数がC70以上であると、オープンタイムが短くな
り、接着不良を起こすので好ましくない。
【0009】前記の沸点分別法としては、通常の蒸留装
置を使用することもできるが、好ましくは高真空、高温
度設備を有する遠心式分子蒸留装置、薄膜蒸留装置を用
いるのがよい。高真空設備を有すると処理温度を低めに
設定でき、ワックスの熱劣化、変質を防ぐので好まし
い。さらにまた、この発明のホットメルト接着剤は、発
明の目的を満足する範囲で、酸化防止剤、耐候安定性、
フィラー、可塑剤、オイルなどを添加することができ
る。
【0010】前記エチレン系共重合体と粘着付与樹脂、
合成ワックスとの配合割合は、比較的広い範囲にわたっ
て変えることができるが、相溶性、接着強度、溶融粘
度、オーブンタイム、固化速度のバランスを総合的に勘
案すると、その重量比としては、(a)エチレン系共重
合体100重量部に対し、(b)粘着付与樹脂50〜2
00重量部、(c)合成ワックス2〜100重量部の割
合とするのが適当である。これを重量百分率として例示
すると、(A)エチレン系共重合体5〜94重量%、好
ましくは10〜70重量%、(B)粘着付与樹脂90〜
5重量%、好ましくは70〜10重量%、(C)合成ワ
ックス1〜40重量%、好ましくは5〜30重量%であ
る。
【0011】粘着付与樹脂が50重量部以下であると、
ホットメルト接着剤の接着性を低下させるので好ましく
ない。200重量部以上になると、セットタイムが長く
なり、接着不良を起こすので好ましくない。合成ワック
スが2重量部以下であるとホットメルト接着剤の耐熱性
が低下するので好ましくない。100重量以上になる
と、ホットメルト接着剤の接着性を低下させるので好ま
しくない。
【0012】以上のとおりの合成ワックスを配合したこ
の発明のホットメルト接着剤は、低溶融粘度、耐寒接着
力を保持しつつ、従来のホットメルト組成物よりかなり
優れた耐熱接着力を示すため、ホットメルト組成物を冬
用、夏用(特に盛夏期)と使い分けることなく使用で
き、しかも高速製造ラインで製造することができる。
【0013】
【実施例】以下、実施例および比較例を説明することに
より、この発明をさらに具体的に説明する。もちろん、
この発明は下記の実施例のみに限定されるものではな
い。 <ワックスの製造例>この発明のワックスを以下の通
り調整した。
【0014】フイシャートロプシュワックス(融点:1
00℃)を原料とし、分子蒸留装置を用いて高真空(絶
対圧で0.005Torr以下)、高温(200℃〜2
90℃)下で温度を段階的に上昇しながら処理し、初留
を除く回収留出分からなるワックスを得た。このワック
スは、融点が80〜95℃であり、Mw/Mn=1.1
以下のものであり、炭素数の範囲は含有率1%以上のも
のがC30〜C70であった。 <実施例1>エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニ
ル含有量28重量%、メルトインデックス400:三井
デュポンポリケミカル(株)製、EVA210)100
重量部とロジンエステル樹脂(軟化点125℃:荒川化
学(株)製、スーパーエステル−125)100重量部
と前記ワックス50重量部と酸化防止剤(日本チバガ
イキー社製、イルガノックス1010)0.8重量部を
180℃で溶融混合し、ホットメルト接着剤とした。 <比較例1>ワックスとしてフイシャートロプシュワッ
クス(融点:98℃、シェル社製、FT−100)を用
いた以外は実施例1と同様にホットメルト接着剤を得
た。 <比較例2>ワックスとしてフイシャートロプシュワッ
クス(融点:112℃、サゾール社製、パラフリントH
1)を用いた以外は実施例1と同様にホットメルト接着
剤を得た。 <比較例3>ワックスとしてポリエチレンワックス(融
点:107℃、中国精油(株)製、ポリレッツ120S
Z)を用いた以外は実施例1と同様にホットメルト接着
剤を得た。 <実施例2>エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニ
ル含有量28重量%、メルトインデックス400:三井
デュポンポリケミカル(株)製、EVA210)50重
量部とエチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有
量33重量%、メルトインデックス400:三井デュポ
ンポリケミカル(株)製、V577−2ET)50重量
部とロジンフェノール樹脂(軟化点約140℃:荒川化
学(株)製、タマノル803L)100重量部と前記ワ
ックス50重量部と酸化防止剤(日本チバガイキー社
製、イルガノックス1010)0.8重量部を180℃
で溶融混合し、ホットメルト接着剤とした。 <実施例3>エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニ
ル含有量28重量%、メルトインデックス400:三井
デュポンポリケミカル(株)製、EVA210ET)7
0重量部とエチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル
含有量28重量%、メルトインデックス1000:東ソ
ー(株)製、ウルトラセン735)30重量部とテルペ
ンスチレン樹脂(軟化点約125℃:ヤスハラケミカル
(株)製、YSポリスターTO−115)60重量部と
前記ワックス40重量部と酸化防止剤(日本チバガイ
キー社製、イルガノックス1010)0.8重量部を1
80℃で溶融混合し、ホットメルト接着剤とした。
【0015】以上の各接着剤を以下の試験方法にて評価
した。(いずれもJAI−7に準ずる)接着試験片作成方法 ホットメルト接着剤をホットメルトオープンタイムテス
ター(旭化学合成社製)を用いて、塗布温度180℃、
塗布量0.03g/cm、塗工速度7.5m/min、
オープンタイム2秒、プレス荷重2kgで張り合わせ
た。(サイズ:50mm×100mm)接着試験用被着体 被着体は汎用のダンボール(K”ライナー)を使用し
た。接着性評価方法 接着試験片作成方法にて作成した試験片を25mm×1
00mmサイズに切断し、手で強制的に剥離し、材破率
にて接着性を評価した。
【0016】測定は20、−10℃で行なった。接着性
の良悪しは材破率70%を目安とした。耐熱クリープ性
測定方法 接着試験片作成方法にて作成した試験片をT型剥離状態
の基材として、300g/25mm荷重を吊るして、6
0℃にセットさせたオーブン中に放置し、クリープ試験
を行なった。荷重が落下した時間をクリープ保持時間と
して評価を実施した。粘度測定方法 JIS−K−6862による。
【0017】評価結果を表1に示した。
【0018】
【表1】
【0019】比較例1〜3の合成ワックスはいずれもM
w/Mn比が1.1以上であり、かつ融点が95℃以上
である。Mw/Mn比が1.1以上となると、炭素数分
布がワイドとなる。その結果、低融点成分も増加し、ホ
ットメルト接着剤の耐熱性を低下させることとなる。ま
た、融点が95℃以上になると、ホットメルト接着剤の
耐寒性を低下させる。
【0020】実施例1〜3のワックスは比較例1の合成
ワックス(フィッシャートロブシュワックス)をベース
に、精密蒸留装置で分割し、低沸点成分および高沸点成
分をカットしたものである。その結果、Mw/Mn比が
1.1以下であり、かつ融点が80〜95℃である。M
w/Mn比が1.1以下であることは炭素数分布が狭く
なり、その結果、低融点成分がなくなり、ホットメルト
接着剤の耐熱性を向上させることとなる。また、融点が
95℃以下であることは高沸点成分がなくなり、ホット
メルト接着剤の耐寒性の向上させることとなる。
【0021】この発明は以上のように、既存の合成ワッ
クスの欠点を詳細に検討した結果、低融点成分の欠陥お
よび高沸点成分の問題点を見つけ出し、精密蒸留装置で
低融点成分および高沸点成分を除去することにより、ホ
ットメルト接着剤に最適のワックスを見出したもので
す。
【0022】
【発明の効果】上記に記載の通り、この発明に係わるホ
ットメルト接着剤用ワックスを使用すると、低温での接
着性と耐熱クリープ性の両物性に優れたホットメルト接
着剤を提供することができる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレン系共重合体と粘着付与樹脂とを
    含有するホットメルト接着剤に配合される合成ワックス
    であることを特徴とするホットメルト接着剤用ワック
    ス。
  2. 【請求項2】 合成ワックスは融点が80〜95℃の範
    囲のものである請求項1のホットメルト接着剤用ワック
    ス。
  3. 【請求項3】 合成ワックスは、重量平均分子量(M
    w)/数平均分子量(Mn)が1.1以下のものである
    請求項1または2のホットメルト接着剤用ワックス。
  4. 【請求項4】 合成ワックスがフィシャートロプシュワ
    ックスである請求項1ないし3のいずれかのホットメル
    ト接着剤用ワックス。
  5. 【請求項5】 フィシャートロプシュワックスは、沸点
    分別法により分留した分留物の炭素数の範囲が、含有率
    1%以上のものがC30〜C70である請求項4のホッ
    トメルト接着剤用ワックス。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかの合成ワッ
    クスを配合したホットメルト接着剤組成物であって、前
    記合成ワックスとともに、エチレン系共重合体と粘着付
    与樹脂とを含有することを特徴とするホットメルト接着
    剤組成物。
  7. 【請求項7】 含有成分組成の重量比が、 (a)エチレン系共重合体 100重量部 (b)粘着付与樹脂 50〜200重量部 (c)合成ワックス 2〜100重量部 の割合である請求項6のホットメルト接着剤組成物。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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