JPH07303513A - ウエーブパーマ等のヘア処理方法とその処理装置 - Google Patents

ウエーブパーマ等のヘア処理方法とその処理装置

Info

Publication number
JPH07303513A
JPH07303513A JP5079744A JP7974493A JPH07303513A JP H07303513 A JPH07303513 A JP H07303513A JP 5079744 A JP5079744 A JP 5079744A JP 7974493 A JP7974493 A JP 7974493A JP H07303513 A JPH07303513 A JP H07303513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
treatment
wave
pressure
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5079744A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Kimata
俣 年 博 木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP5079744A priority Critical patent/JPH07303513A/ja
Priority to CA002120373A priority patent/CA2120373A1/en
Priority to EP94105266A priority patent/EP0619088A1/en
Priority to KR1019940007208A priority patent/KR940023416A/ko
Publication of JPH07303513A publication Critical patent/JPH07303513A/ja
Priority to US08/643,778 priority patent/US5899213A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D4/00Separate devices designed for heating hair curlers or hair-wavers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2/00Hair-curling or hair-waving appliances ; Appliances for hair dressing treatment not otherwise provided for
    • A45D2/38Surface-wave devices
    • A45D2/40Surface-wave devices as hair-pressing tongs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D1/00Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor
    • A45D1/02Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with means for internal heating, e.g. by liquid fuel
    • A45D1/04Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with means for internal heating, e.g. by liquid fuel by electricity
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2/00Hair-curling or hair-waving appliances ; Appliances for hair dressing treatment not otherwise provided for
    • A45D2/36Hair curlers or hair winders with incorporated heating or drying means, e.g. electric, using chemical reaction
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D4/00Separate devices designed for heating hair curlers or hair-wavers
    • A45D4/08Separate devices designed for heating hair curlers or hair-wavers for flat curling, e.g. with means for decreasing the heat
    • A45D4/10Separate devices designed for heating hair curlers or hair-wavers for flat curling, e.g. with means for decreasing the heat heated by steam or hot air

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Hair Curling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的とするところは、ヘアに一定の
圧力、圧力及び加熱を加えることにより、ヘアの本来の
性質が大きく変化することに着目し、縮みあるいはカー
ル癖のあるヘアにストレートパーマを掛けたり、またス
トレートヘアにウエーブパーマを容易に掛け、しかも従
来のヘアの処理方法に比べ、処理後のヘアの状態が長期
間保持できるようにしたウエーブパーマ等のヘア処理方
法とその処理装置を提供することである。 【構成】 そのために、ヘア全体を複数に分割し、その
分割したヘア全体に1液、2液を塗布乃至含浸させてヘ
ア処理を施し、加圧手段により、ヘアに一定の圧力を加
え、また同時に熱を加えてヘアにウエーブ等を掛け、最
終的に温湯リンス処理等を施すことにより優美なウエー
ブパーマ等を施すように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘアに一定の圧力、一
定の圧力及び熱を加えることにより、ヘアの本来の性質
が大きく変化することに着目し、縮みあるいはカール癖
のあるヘアにストレートパーマ、またストレートヘアに
ウエーブパーマを掛けたり、所謂ささくれたヘアを元の
状態に戻すトリートメントが容易にでき、しかも従来の
ヘアの処理方法に比べ、処理後のストレート、ウエーブ
あるいはヘアケアーの状態が長期間保持できるようにし
たウエーブパーマ等のヘア処理方法とその処理装置に関
するものである。
【0002】
【従来技術】人の髪の毛は、一般的には皮膚や爪と同様
にケラチンと呼ばれるタンパク質で出来ている。しか
も、髪の毛のケラチンを更に詳細に分析すると、個々の
髪の毛は、その中心を構成するメデュラ(芯)と、該メ
デュラの周囲を構成するコルティクス(小さなケラチン
繊維がいっぱい詰まった紡錘状あるいは葉巻状の皮質細
胞が縦にぎっしり詰まった部分)と、該コルティクス
(皮質)を相互に結合するためのマトリックス(間充物
質と言われ、その性質は吸水性が高く保湿効果も優れて
いる物質である。)と、髪の毛の外周を構成するキュー
ティクル(毛表皮)により構成されていると言われてい
る。
【0003】従って、髪の毛を何時までも健康的に保持
するには、本質的には毎日の食事においてケラチンを構
成する良質のタンパク質を(例えば、肉、豆等を豊富に
食することにより)十分に補給するように心掛けなけれ
ばならない。しかし、髪の毛は、外部に露出しているた
め外気に晒され、太陽光線を受け、大気中に浮遊する種
々の物質の付着を受けるため、理想的な健康を保持する
には、前述した良質のタンパク質を補給するだけでは十
分ではなく、上記のような外部からの弊害を除去するた
め、人は洗髪、トリートメント等を励行することにより
髪の毛の健康管理を行っているのが実情である。
【0004】また、人は、昔より単に自然な髪の毛の健
康管理には、満足せず、ヘアスタイルを種々に変更、つ
まり、自然な髪の毛に人工的な処置、例えばストレート
パーマやウエーブパーマあるいはトリートメントを施す
ことにより、自己の美意識を満足させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のスト
レートパーマやウエーブパーマの処理技術は、洗髪を行
い清潔に成ったヘア全体に、コールド液等の軟化剤を塗
布乃至含浸させて軟化処理(1液処理)を施した後、ヘ
ア全体を複数に分割し、その分割したヘアに熱処理、ま
たコーミング処理、あるいはクリーム状の物質を塗布し
たり、またその分割したヘアにロッドを巻き(ウエーブ
パーマの場合)、次にコールド液等の硬化剤を塗布乃至
含浸させて硬化処理(2液処理)を施し、所定の時間経
過後ロッドを取り外し、最終的に温湯リンス処理等を施
こすことによりストレートパーマやウエーブパーマある
いはトリートメントの処理を行っている。
【0006】つまり、従来のストレートパーマ、ウエー
ブパーマあるいはトリートメント処理は、コールド液
(1液)、(2液)により、髪の毛のマトリックスやキ
ューティクル部分にコールド液を十分に含浸させること
により髪の毛の硬度を変化させ、その過程でヘアに熱処
理、またコーミング処理、あるいはクリーム状の物質を
塗布したり、またその分割したヘアにロッド等の着脱を
行いストレートパーマ、ウエーブパーマあるいはトリー
トメント等の処理を行う、所謂化学的な処理のみによる
ものであるから、ストレート、ウエーブあるいはトリー
トメントの保持状態が短命なものであった。
【0007】これは、一般的には、上記の処理過程に於
いて、コールド液を塗布乃至含浸させるための時間に制
限(あまり長時間になると髪の毛の健康状態がコールド
液により著しく損傷されるため)があり、一定の時間内
にコールド液を塗布乃至含浸させる必要があるためマト
リックスやキューティクルにコールド液を十分に含浸す
ることが不可能であり、しかも度重なる洗髪等でコール
ド液が洗い流され、また髪の毛が自然な状態に戻ろうと
する性質によってストレート、ウエーブあるいはトリー
トメント等の形状維持効果が次第に失われるためである
と考えられている。
【0008】そこで、上記のコールド液の形状維持効果
を強化するために、例えば、パーマを掛ける個々人の髪
の毛の性質に応じてコールド液(1液)、(2液)のペ
ーハー度を種々に調整する試みも成されているが、未だ
十分な形状維持効果を得るに到っていないのが実情であ
る。また、従来のヘアに対する熱処理手段として、例え
ば加熱するアイロンの対向する当接面にウエーブ等の形
状を形成したものも開発されてはいるが、このタイプの
アイロンによるウエーブパーマ等の処理は、片方の手で
分割したヘアを持ち、もう片方の手にアイロンを持っ
て、アイロンの対向面に分割したヘアを挟むことによ
り、アイロンの当接面に形成したウエーブ等の形状をヘ
アに固定処理すものであり、その処理は、主とて加熱し
たアイロンによるものであり、対向したアイロンで挟む
際のヘアに対する圧力は、あくまでもヘアを保持するた
めの圧力であって、本発明が明らかにした圧力処理によ
るウエーブパーマ等のヘア処理とは似て否成るものであ
る。即ち、従来に於けるウエーブパーマ等のヘア処理方
法には、圧力のヘアに対する効果が明確にされていなか
ったからである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、ヘアに一定の圧力、圧力及び加熱を加えることによ
り、ヘアの本来の性質が大きく変化することに着目し、
縮みあるいはカール癖のあるヘアにストレートパーマを
掛けたり、またストレートヘアにウエーブパーマを容易
に掛け、しかも従来のヘアの処理方法に比べ、処理後の
ヘアの状態が長期間保持できるようにしたウエーブパー
マ等のヘア処理方法とその処理装置を提供することにあ
り、そのために、ヘア全体を複数に分割し、その分割し
たヘアをウエーブ等の形状に成形した加圧手段により、
ヘアに一定の圧力を加えることによりウエーブパーマ等
の処理を行ったり、またヘア全体に軟化剤を塗布乃至含
浸させて軟化処理(1液処理)を施した後、ヘア全体を
複数に分割し、その分割したヘア全体にウエーブ等の形
状に成形した加圧手段にて一定の圧力を加えてウエーブ
等の処理を実施し、その後、ヘア全体に硬化剤を塗布乃
至含浸させて硬化処理(2液処理)を施し、最終的に温
湯リンス処理等を施こしたり、加圧手段にてヘアに一定
の圧力を加える過程に於いて、同時に一定の加熱処理を
施したり、また加圧手段はヘアを挟むための対向部材で
構成され、該対向部材の当接面に互いに嵌合し合う所定
の凹凸部を設け、該凹凸部の長手方向に沿って平行する
複数条の溝を形成し、該溝に沿ってヘアを介在させ、当
接面を接近させることによりヘアに一定の圧力を加えた
り、また、ヘアを形状保持部材で覆い全体を加圧手段或
いは加熱手段で処理することによりヘアにウエーブパー
マ等の優美な形状を施すように構成する。
【0010】
【作用】上記のような構成を採用したので、パーマ処理
の過程で、ヘアに加圧処理を行うと、加圧されたヘア
は、その圧力により大きく変化する。つまり、個々のヘ
アの断面を顕微鏡で観察すると、圧力を掛ける前の形状
は、略円形であるのに対し、加圧処理を加えると略圧縮
した円形か楕円形に変形する。そして、圧縮した円形か
楕円形に変形したヘアは、圧縮を解除して一定の時間経
過すると、加圧処理前の円形状態に復元する。この圧縮
した円形か楕円形より自然な形の円形に復元する膨張効
果を利用、つまり、ヘアが圧縮状態から膨張する過程
で、軟化処理(1液処理)及び硬化処理(2液処理)を
施こすので、1液及び2液のヘアに対する浸透効果が著
しく高まり、ウエーブパーマ等の処理効果が高まる。そ
のため縮みあるいはカール癖のあるヘアにストレートパ
ーマを掛けたり、またストレートヘアにウエーブパーマ
を掛けるので、その処理状態は非常に効果的である。ま
たトリートメントを行う等の処理が容易であり、しかも
ヘアに浸透した処理液、特に硬化処理の2液の保持状態
が非常に良好であり長期間の洗髪によってもストレート
パーマ、またウエーブパーマ、トリートメントが良好な
状態で長く保持できる。また、上記の加圧手段によるウ
エーブパーマ等の処理は、ヘア全体を複数に分割し、そ
の分割したヘアを対向部材の当接面に互いに嵌合し合う
所定の凹凸部を設け、該凹凸部の長手方向に沿って平行
させて設けた複数条の溝に沿って整然と介在させ、当接
面を接近させることによりヘアに一定の圧力を加えるこ
とによりウエーブパーマ等の処理を行い、また、前記溝
に沿って介在するヘアの上面及び下面を形状保持部材で
覆い、当接面を接近させることによりヘアに一定の圧力
を加え、また対向部材を一定の温度に熱しつつ一定の圧
力を掛けると同時に加熱処理を行うものであるから、従
来のウエーブパーマ等では行えなかった長持ちする優美
なウエーブパーマ等の処理が可能である。
【0011】
【実施例】以下、図1、図2、図3、図4、図5、図
6、図7、図8、図9及び図10に基づいて本発明に係
るウエーブパーマ等のヘア処理方法とその処理装置の一
実施例を詳細に説明する。即ち、本発明に係るウエーブ
パーマ等のヘア処理方法とその処理装置は、ストレート
パーマ、またウエーブパーマあるいはトリートメント等
のヘアの処理を行う通常の処理過程に於いて、洗髪後、
1液処理を行い、その後、この1液をシャンプにより洗
い流すのであるが、このシャンプを行うに際し、ヘッド
レストに後頭部を載せるのであるが、地肌に近い部分の
ヘアは後頭部とヘッドレスト間に折り曲がった状態で挟
まれて圧縮を受けることになる。つまり、この折り曲が
った状態のヘアは、シャンプの僅かな時間にヘッドの重
さ約10Kgで加圧されることになり、シャンプ後、後
頭部を浮かした後に於いても、その加圧されたヘアの折
り目は元の状態に戻ることなく『クッキリ』と残る。こ
の加圧による折り目は、2液処理でも消すことができな
いことに着目し、その原因を調査、研究した結果に基づ
いて創作したものである。
【0012】
【ウエーブパーマ等処理の一般的な過程】 毛髪診断で、お客様の髪の毛がどんな髪の毛かを診
断する。つまり、ウエーブパーマ等が掛かり難い毛か、
傷んでいる毛か、根元と毛先の違が有るかどうかを診断
する。 1液の選定、の毛髪診断に基づいて、お客様の毛
に合った1液を選定する。即ち、硬い髪の毛や、ヴァー
ジンヘア等にはペーハーの高い液を、軟らかい髪の毛
や、染毛には少しペーハーの低い液を選定する。
【0013】 前処理、一本の髪の毛でも根元と毛先
は全く毛質が違う。そこで、この前処理では、1液がむ
らのないように浸透し、損傷することが無いようにした
り、ウエーブパーマ等が掛かり難い髪の毛に掛かり易い
処理を施す。 ロッドの選定、ロッドの径の太さによりウエーブの
大きさ或いは小ささを調整するために、の診断に従い
相応しいロッドを選定する。
【0014】 ロッドに髪の毛を巻く(ウエーブパー
マの場合)。スライスして一定の量握った髪の毛の束に
対して、生え際から毛先まで略均一のテンションが掛か
るように巻く。 また、(ストレートパーマ)の場合は、スライスして一
定量握った髪の毛の束を生え際から毛先までを揃えてパ
ネルに張りつける。
【0015】 1液処理(軟化処理、通常コールド液
を使用)の処理が終了すると、1液を丁寧に付け、完
了するとが不要に蒸発することが無いようにキャップを
し、通常10分〜15分程度1液の髪の毛への浸透を待
つ。 しかる後、温湯リンスして1液を流し、髪の毛に対
する1液の効果を止める。
【0016】 2液処理(硬化処理、通常コールド液
を使用)の処理が終了すると、1液で処理した髪の毛
に2液を十分に塗布する。この2液は、1液の浸透度に
比べて、浸透度が緩やかなため、数回に分けて塗布処理
を行う。この場合十分な間合いを置く。 後処理 ロッドを外し十分に温湯リンスを行い、最
終的にセットをして終了する。
【0017】尚、上記のストレートパーマ及びウエーブ
パーマあるいはトリートメント処理は、従来、多くの美
容院等で実施されている方法である。
【0018】
【本発明よるウエーブパーマ等のヘアの処理方法につい
て説明する。】本発明による第1のヘアの処理方法も前
述した、、、及びの過程は同様に処理するも
のとする。 A 1液処理(軟化処理、通常コールド液を使用)の
処理が終了すると、1液を丁寧に付け、完了すると液が
不要に蒸発することが無いようにキャップをし、通常1
0分〜15分程度1液の髪の毛への浸透を待つ。
【0019】B 温湯リンスを行って1液を洗い流し、
1液の効果を止める。 C Bの処理後、ヘア全体を複数に分割(図4参照)
し、その分割したヘアを後述するヘア処理装置10に挟
み込みヘアに所定の加圧のみ或いは所定の加圧と同時に
加熱処理を施す。『実験例の加圧では、通常人のヘッド
の平均的な重さである約10Kg程度の圧力を加えて加
圧処理を行った。また、加圧と同時に加熱処理を施す場
合は、加圧処理は10Kg程度を加え、ヘアを挟むヘア
処理装置10の対向面の温度を60度〜100度にして
処理を行った。』 D Cの処理後ヘア全体に硬化剤を塗布乃至含浸させつ
つ、硬化処理(2液処理)を行う。この2液処理は、1
液の浸透度に比べて、浸透度が緩やかなため、数回に分
けて塗布処理を行う。この場合十分な間合いを置く。
【0020】また、トリートメント処理だけの場合は、
1液処理し、(この場合のコールド液はストレートパー
マあるいはウエーブパーマの場合に比べて弱いコールド
液を使用するのが通常である。)所謂ささくれ状態に起
立しているキューティクル(毛表皮)間に1液を含浸さ
せ、その後加圧処理することによりキューティクルにコ
ールド液を十分に含浸させて髪の毛の自然さを保持する
ようにする。
【0021】なお、この2液処理は、Cの加圧乃至加熱
処理と同時に行ってもよい。この場合は、後述する形状
保持部材に2液を十分に含ませて処理を行う。 E 後処理 温湯リンスを行い、最終的に自然な乾燥を
行ってウエーブパーマ等の処理を終了する。
【0022】
【以下、ウエーブパーマ等の処理装置の一実施例を説明
する。】先ず、本発明に係るヘア処理装置10は、図1
〜図3に示した如く、片側を着脱自在な構成である蝶番
11にてヒンジし、開閉可能とする。そして、ヘアーH
を挟むための対向部材11a、11bを中心として構成
し、両対向部材11a、11bの閉鎖した状態で対向す
る当接面には、互いに嵌合し合う所定の凹凸部(本実施
例では、ウエーブ形状部に成形した。以下この凹凸部は
ウエーブ形状部と称する。)12a、12bが設けら
れ、該ウエーブ形状部12a、12bの内の片方、本実
施例では対向部材11a側に設けたウエーブ形状部12
aの全体が図3に示した如く、内蔵された二個の油圧シ
リンダ(加圧手段)13a、13bの出没作動にて対向
するウエーブ形状部12b側に迫り出し、閉鎖状態でも
って両ウエーブ形状部12a、12b間に生じる僅かな
間隙Xの間隔をより接近することが出来るように構成さ
れている。
【0023】また、前記両ウエーブ形状部12a、12
bの対向する面には、長手方向に沿って平行する複数条
の溝14が整然と形成されており、互いに対向する溝1
4の山の部分で両ウエーブ形状部12a、12b間に介
在するヘアHの上下面を押して(図7、図8参照)ヘア
Hに所定の圧力を掛けることができるように構成してい
る。
【0024】また、両ウエーブ形状部12a、12b
は、内部に設ける加熱手段15(本実施例では、スチー
ムを熱源とする。)により所定の温度に加熱できるよう
に構成され、かつ、スチームは対向部材11aの側部に
設けた押ボタン15aを操作することにより、ウエーブ
形状部12aに設けた複数の孔15bから間隙Xに所定
量の蒸気が吐出できるように構成されている。
【0025】また、前記対向部材11a、11bの蝶番
11が設けられた側と反対の側には両対向部材11a、
11bの閉鎖状態を保持するための係止部16aとフッ
ク16bが設けられると共に、同じ側の対向部材11
a、11bのウエーブ形状部12a、12bの縁には、
同一極(S極・S極、N極・N極)を対向させた左右一
対の磁石17が装着され、対向部材11a、11bを閉
鎖する際の干渉部材としている。
【0026】ところで、前記二個の油圧シリンダ13
a、13bに対する圧油の供給と、加熱手段15に対す
るスチームの供給は、外部供給源(図では省略)よりフ
レキシブルホース18、19を介してなされ、両油圧シ
リンダ13a、13bの圧力調節は対向部材11aの側
部に設けたノブ20により成されるように構成されてい
る。
【0027】図中、21は、前記対向部材11a側のウ
エーブ形状部12aの油圧シリンダ13a、13bによ
る迫り出し分を元の位置まで引き戻すためのスプリング
である。22は、対向部材11a、11bでヘアHを挟
む際に、ヘアHの上面及び下面に装着し、例えば、ヘア
Hをウエーブ形状部12a、12bの表面のようなウエ
ーブ形状に保持する形状保持部材であり、該形状保持部
材22の素材は、吸水(液)性に富み、しかも素材に成
形した形状(本実施例では、対向部材11a、11bの
当接面に設けたウエーブ形状部12a、12bと略同様
のウエーブ形状)が十分に維持できる強度のアルミニウ
ム等の軽金属等か或いは樹脂素材等より構成され、しか
も形状保持部材22の少なくともヘアHへの当接面に
は、前述した対向部材11a、11bと略同様に長手方
向に沿って平行する複数条の溝22aが形成され、ウエ
ーブパーマ等の処理を行うヘアHが溝22aに沿って整
然と介在するように構成されている。
【0028】なお、本実施例では、ヘア処理装置10は
手持ちタイプのものを示して説明したが、例えばヘア処
理装置10を複数台使用する場合には、スタンド方式を
採用するものであり、特に上記の実施例にのみ限定する
ものではない。以下、上記のヘア処理装置10を使用し
てウエーブパーマを掛ける状況を説明する。
【0029】即ち、1液(軟化処理、通常コールド液を
使用)を丁寧に付け、完了すると液の髪の毛への浸透を
待つ。所定の時間経過ご、温湯リンスを行って1液を洗
い流し、1液の効果を止める。しかる後、ヘアH全体を
複数に分割(図6参照)し、その分割したヘアHの表裏
に形状保持部材22(図4及び図5参照)を当ててヘア
Hを挟み、形状保持部材22と共に、全体をヘア処理装
置10に挟み込みヘアHに所定の加圧のみ或いは所定の
加圧と同時に加熱処理を施す。加圧処理は、二個の油圧
シリンダ13a、13bのノブ20を調節することによ
り対向部材11aを対向部材11b側に迫り出させ、一
定の圧力を掛けヘアHと形状保持部材22を圧縮する。
また、同時に所定の熱処理を行う場合は、加熱手段15
に対し、スチームを供給して行う。この場合は、対向部
材11aの側部に設けた押ボタン15aを操作する。こ
れにより、両ウエーブ形状部12a、12bの表面適宜
位置に設けた複数の孔15bから間隙Xに一定の蒸気が
吐出してヘア処理装置10で挟んでいるヘアHの全体に
所定の熱が加えられる。この処理時間は、個人差によっ
て多少のバラ付きはあるが、10分〜15分程度で終了
する。上記の工程が終了すると、ヘア処理装置10を外
して、ヘアH全体に硬化剤を塗布乃至含浸させつつ、硬
化処理(2液処理)を行う。この2液処理は、1液の浸
透度に比べて、浸透度が緩やかなため、数回に分けて塗
布処理を行う。この場合十分な間合いを置く。
【0030】なお、この2液処理は、上記の加圧或いは
熱処理と同時に行ってもよい。この場合は、形状保持部
材22に2液を十分に含ませて処理を行う。以上により
1分割分のヘアHの処理が終了するのであるが、同様の
処理を繰り返し、複数の分割ヘアHに対する処理を実施
する(図9参照)。また、加圧及び加熱処理の終了した
ヘアHは、ヘア処理装置10から外しても形状保持部材
22(図9参照)で表面を覆っているために、この形状
保持部材22を取り外すまでヘアHは、ウエーブ形状の
ままで保持される。この処理が終了すると、温湯リンス
を行い、最終的に自然な乾燥を行ってウエーブパーマ等
の処理を終了する。
【0031】なお、上記の実施例では、ウエーブパーマ
の処理につき、1液を洗い流し、1液の効果を止め、し
かる後、ヘアH全体を複数に分割(図6参照)し、その
分割したヘアHの表裏に形状保持部材22(図4及び図
5参照)を当ててヘアHを挟み、形状保持部材22と共
に、全体をヘア処理装置10に挟み込みヘアHに所定の
加圧のみ或いは所定の加圧と同時に加熱処理を施す例を
掲げて説明したが、例えば、図10に示した如く、1液
を洗い流し、1液の効果を止め、しかる後、ヘアH全体
を複数に分割したものを直接、ヘア処理装置10に挟み
込んで加圧処理してウエーブパーマ等を掛けてもよく、
特に上記の実施例にのみ限定するものではない。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上詳細に説明した如く、ヘ
ア全体を複数に分割し、その分割したヘアをウエーブ等
の形状に成形した加圧手段により、ヘアに一定の圧力を
加えることによりウエーブパーマ等の処理を行ったり、
またヘア全体に軟化剤を塗布乃至含浸させて軟化処理
(1液処理)を施した後、ヘア全体を複数に分割し、そ
の分割したヘア全体にウエーブ等の形状に成形した加圧
手段にて一定の圧力を加えてウエーブ等の処理を実施
し、その後、ヘア全体に硬化剤を塗布乃至含浸させて硬
化処理(2液処理)を施し、最終的に温湯リンス処理等
を施こしたり、加圧手段にてヘアに一定の圧力を加える
過程に於いて、同時に一定の加熱処理を施したり、また
加圧手段をヘアを挟むための対向部材で構成し、該対向
部材の当接面に互いに嵌合し合う所定の凹凸部を設け、
該凹凸部の長手方向に沿って平行する複数条の溝を形成
し、該溝に沿ってヘアを介在させ、当接面を接近させる
ことによりヘアに一定の圧力を加えたり、また、前記加
圧手段である対向部材の当接面の接近は、一方の対向部
材は固定とし、他方の対向部材を一方の対向部材方向へ
移動することにより、両対向部材の当接面を接近させて
ヘアーに所定の圧力を加えるように構成したり、また、
加圧手段はヘアを挟むための対向部材で構成され、該対
向部材の当接面に互いに嵌合し合う所定の凹凸部を設
け、該凹凸部の長手方向に沿って平行する複数条の溝を
形成し、該溝に沿ってヘアの上面及び下面に形状保持部
材で覆ったヘアを介在させ、当接面を接近させることに
よりヘアに一定の圧力を加えたり、また、前記ヘアの上
面及び下面を覆う形状保持部材は、加圧手段の当接面に
設けた所定の凹凸部の形状と略同一の形状に成形された
ものであって、しかも形状保持部材の少なくともヘアに
当接面には、長手方向に沿って平行する複数条の溝が形
成され、該溝に沿ってヘアが整然と介在するように形成
したり、また、加圧手段はヘアを挟むための対向部材
と、該対向部材を一定の温度に保持する加熱手段とで構
成され、当接面を接近させることによりヘアに一定の圧
力と熱を加えるように構成したので、1液及び2液のヘ
アに対する浸透効果が著しく高まり、ウエーブパーマ等
の処理効果が高まる。そのため縮みあるいはカール癖の
あるヘアにストレートパーマを掛けたり、またストレー
トヘアにウエーブパーマを掛けるので、その処理状態は
非常に効果的である。またトリートメントを行う等の処
理が容易であり、しかもヘアに浸透した処理液、特に硬
化処理の2液の保持状態が非常に良好であり長期間の洗
髪によってもストレートパーマ、またウエーブパーマ、
トリートメントが良好な状態で長く保持できる。また、
上記の加圧手段によるウエーブパーマ等の処理は、ヘア
の上面及び下面を形状保持部材で覆い、加圧手段の対向
部材を接近させることによりヘアに一定の圧力を加え、
また対向部材を一定の温度に熱しつつ一定の圧力を掛け
ると同時に加熱処理を行うものであるから、従来のウエ
ーブパーマ等では行えなかった長持ちする優美なウエー
ブパーマ等の処理が可能である等種々の優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヘアの処理方法を実施するための
処理装置の斜視図
【図2】同上処理装置の使用状態の側面図
【図3】同上処置装置を用いて加圧処理を行う状態を示
す説明図
【図4】本発明に係るヘアの処理方法に使用する形状保
持部材の斜視図
【図5】同上形状保持部材でヘアを挟んだ状態を示す断
面図
【図6】同上処理装置の使用状態の側面図
【図7】同上処置装置を用いて加圧処理を行うヘアの状
況を示した断面図
【図8】同上加圧処理時のヘアの拡大断面図
【図9】本発明に係るヘアの処理方法のヘアの分割状況
説明図
【図10】本発明に係るヘアの処理方法の他の例を示す
説明図
【符号の説明】
10 ヘア処理装置 11 蝶番 11a、11b 対向部材 12a、12b ウエーブ形状部 13a、13b 油圧シリンダ(加圧手段) 14 溝 15 加熱手段 15a 押ボタン 15b 孔 16a 係止部 16b フック 17 磁石 18、19 フレキシブルホース 20 ノブ 21 スプリング 22 形状保持部材 22a 溝 H ヘア X 間隙

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘア全体を複数に分割し、その分割した
    ヘアをウエーブ等の形状に成形した加圧手段により、ヘ
    アに一定の圧力を加えることによりウエーブパーマ等の
    処理を行うようにしたことを特徴とするウエーブパーマ
    等のヘア処理方法。
  2. 【請求項2】 ヘア全体に軟化剤を塗布乃至含浸させて
    軟化処理(1液処理)を施した後、ヘア全体を複数に分
    割し、その分割したヘア全体にウエーブ等の形状に成形
    した加圧手段にて一定の圧力を加えてウエーブ等の処理
    を実施し、その後、ヘア全体に硬化剤を塗布乃至含浸さ
    せて硬化処理(2液処理)を施し、最終的に温湯リンス
    処理等を施こしてウエーブ等の処理をするようにしたこ
    とを特徴とするウエーブパーマ等のヘア処理方法。
  3. 【請求項3】 加圧手段にてヘアに一定の圧力を加える
    過程に於いて、同時に一定の加熱処理を施すようにした
    ことを特徴とするウエーブパーマ等のヘア処理方法。
  4. 【請求項4】 加圧手段はヘアを挟むための対向部材で
    構成され、該対向部材の当接面に互いに嵌合し合う所定
    の凹凸部を設け、該凹凸部の長手方向に沿って平行する
    複数条の溝を形成し、該溝に沿ってヘアを介在させ、当
    接面を接近させることによりヘアに一定の圧力を加える
    ようにしたことを特徴とするウエーブパーマ等のヘア処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記加圧手段である対向部材の当接面の
    接近は、一方の対向部材は固定とし、他方の対向部材を
    一方の対向部材方向へ移動することにより、両対向部材
    の当接面を接近させてヘアーに所定の圧力を加えるよう
    に構成したことを特徴とするウエーブパーマ等のヘア処
    理装置。
  6. 【請求項6】 加圧手段はヘアを挟むための対向部材で
    構成され、該対向部材の当接面に互いに嵌合し合う所定
    の凹凸部を設け、該凹凸部の長手方向に沿って平行する
    複数条の溝を形成し、該溝に沿って形状保持部材で覆っ
    たヘアを介在させ、当接面を接近させることによりヘア
    に一定の圧力を加えるようにしたことを特徴とするウエ
    ーブパーマ等のヘアの処理装置。
  7. 【請求項7】 前記ヘアを覆う形状保持部材は、加圧手
    段の当接面に設けた所定の凹凸部の形状と略同一の形状
    に成形されたものであって、しかも形状保持部材の少な
    くともヘアの当接面には、長手方向に沿って平行する複
    数条の溝が形成され、該溝に沿ってヘアが整然と介在す
    るように形成されたことを特徴とする請求項6記載のウ
    エーブパーマ等のヘアの処理装置。
  8. 【請求項8】 前記加圧手段はヘアを挟むための対向部
    材と、該対向部材を一定の温度に保持する加熱手段とで
    構成され、該対向部材の当接面に互いに嵌合し合う所定
    の凹凸部を設け、該凹凸部の長手方向に沿って平行する
    複数条の溝を形成し、該溝に沿ってヘアを介在させ、当
    接面を接近させることによりヘアに一定の圧力と熱を加
    えるようにしたことを特徴とする請求項6記載及び請求
    項7記載のウエーブパーマ等のヘア処理装置。
JP5079744A 1993-04-06 1993-04-06 ウエーブパーマ等のヘア処理方法とその処理装置 Pending JPH07303513A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5079744A JPH07303513A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 ウエーブパーマ等のヘア処理方法とその処理装置
CA002120373A CA2120373A1 (en) 1993-04-06 1994-03-31 Hair processing method and apparatus
EP94105266A EP0619088A1 (en) 1993-04-06 1994-04-05 Hair processing method and apparatus
KR1019940007208A KR940023416A (ko) 1993-04-06 1994-04-06 모발 가공방법 및 장치
US08/643,778 US5899213A (en) 1993-04-06 1996-05-06 Hair processing method and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5079744A JPH07303513A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 ウエーブパーマ等のヘア処理方法とその処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07303513A true JPH07303513A (ja) 1995-11-21

Family

ID=13698736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5079744A Pending JPH07303513A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 ウエーブパーマ等のヘア処理方法とその処理装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5899213A (ja)
EP (1) EP0619088A1 (ja)
JP (1) JPH07303513A (ja)
KR (1) KR940023416A (ja)
CA (1) CA2120373A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001052694A1 (fr) * 2000-01-19 2001-07-26 Phild Co., Ltd. Procede de coiffure amelioree
KR200454592Y1 (ko) * 2009-07-16 2011-07-14 손병균 퍼머넌트 웨이브 성형기

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19750119A1 (de) 1997-11-13 1999-05-27 Braun Gmbh Haarformgerät
US20040031501A1 (en) * 2002-02-21 2004-02-19 John Walsh Hair waving apparatus
FR2881346B1 (fr) * 2005-01-28 2007-04-27 Oreal Procede de traitement capillaire et utilisation dudit procede
US7815901B2 (en) * 2005-01-28 2010-10-19 L'ORéAL S.A. Hair treatment method
US20060207625A1 (en) * 2005-03-15 2006-09-21 Chan Wing K Hair straightener with magnetic means
FR2916944B1 (fr) * 2007-06-11 2009-08-14 Seb Sa Appareil de coiffure
US8033286B2 (en) * 2008-03-03 2011-10-11 Jproducts, Inc. Hair treatment device
DE102010002795A1 (de) * 2010-03-11 2011-09-15 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Haarglätter
DE102012224050B4 (de) * 2012-12-20 2014-09-18 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Haarglätter
GB201302043D0 (en) * 2013-02-05 2013-03-20 Debenedictis Alfredo Hair styling device
US8783269B1 (en) * 2013-03-15 2014-07-22 Theresa Deer Hair accessory
DE102013216149A1 (de) * 2013-08-14 2015-03-05 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Crimper
BR102014000718B1 (pt) * 2014-01-13 2022-05-17 Cor Brasil Industria E Comercio S/A Método de aplicação de um produto capilar
DE102014206495A1 (de) * 2014-04-04 2015-10-08 BSH Hausgeräte GmbH Haarkreppeinrichtung
AU361893S (en) * 2015-02-27 2015-05-20 Unil Electronics Corp Hair iron
AU361872S (en) * 2015-02-27 2015-05-18 Unil Electronics Corp Hair iron
US11019904B1 (en) * 2017-06-07 2021-06-01 Destiny Griffin Hair integrations preparation system and method of use
ES2967116T3 (es) 2018-06-15 2024-04-26 Japham Group Ltd Dispositivo de peinado del cabello
CN110747547A (zh) * 2018-07-24 2020-02-04 刘孝元 一种蓬松纤维丝的制备方法
ES1235194Y (es) * 2019-06-18 2019-12-16 Garcia Benitez Jose Luis Dispositivo de peluqueria
USD1004842S1 (en) * 2021-02-18 2023-11-14 Parlor Studio LLC Hair styling tool

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US943321A (en) * 1909-03-08 1909-12-14 Isaac K Shero Hair-straightener.
US1073014A (en) * 1912-05-15 1913-09-09 Elise Andrews Hair-waver.
CH86651A (de) * 1919-11-17 1920-09-16 Frau Carolina Fuchs Maurer Haarwell- und Onduliervorrichtung.
US1465838A (en) * 1921-08-01 1923-08-21 Caneavri Joseph Ping Hair iron
US1798760A (en) * 1928-09-28 1931-03-31 Rothman Harry Steam marcel iron
FR722495A (fr) * 1931-09-05 1932-03-17 Fer à friser ou à onduler
US1909894A (en) * 1932-05-16 1933-05-16 Protzky Valerie Hair-dressing apparatus
US2170577A (en) * 1937-06-22 1939-08-22 Shelby Albert Device for straightening hair
US2243635A (en) * 1941-01-04 1941-05-27 Karasiewicz Cornelia Curling and crimping device
US2377877A (en) * 1943-06-15 1945-06-12 Virginia S Graham Hair waving device
US2440188A (en) * 1946-12-31 1948-04-20 Alfred E Stroll Permanent waving apparatus
US3200823A (en) * 1963-12-23 1965-08-17 Sebastian Ray Shaping device for artificial eyelashes
NL6501225A (ja) * 1965-01-29 1966-08-01
DE2347832C2 (de) * 1973-09-22 1982-07-29 Wella Ag, 6100 Darmstadt Verfahren zur Dauerverformung von Haaren
JPS51141181U (ja) * 1975-05-07 1976-11-13
US4714820A (en) * 1985-08-22 1987-12-22 Clairol Incorporated Electrically heated curling wrapper
FR2593685B1 (fr) * 1986-01-24 1991-02-22 Perma Sa Procede d'ondulation permanente
US4740669A (en) * 1986-05-07 1988-04-26 Toyosaku Takimae Electric curling iron with infrared radiating curling rod surface
FR2632833A1 (fr) * 1988-06-16 1989-12-22 Lyon Michel Dispositif pour friser partiellement les cheveux
US5357988A (en) * 1992-12-29 1994-10-25 Tetugi Nakamura Hair iron for hair straightening

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001052694A1 (fr) * 2000-01-19 2001-07-26 Phild Co., Ltd. Procede de coiffure amelioree
AU771496B2 (en) * 2000-01-19 2004-03-25 Phild Co., Ltd. Improved hair styling method
KR200454592Y1 (ko) * 2009-07-16 2011-07-14 손병균 퍼머넌트 웨이브 성형기

Also Published As

Publication number Publication date
US5899213A (en) 1999-05-04
KR940023416A (ko) 1994-11-17
CA2120373A1 (en) 1994-10-07
EP0619088A1 (en) 1994-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07303513A (ja) ウエーブパーマ等のヘア処理方法とその処理装置
Sinclair Healthy hair: what is it?
US3304945A (en) Hair treatment cap for selectively treating locks of hair
JP3330581B2 (ja) 加温二浴式パーマ用剤並びにそれを用いた毛髪のパーマ処理方法
Roseborough et al. Hair care practices in African-American patients
KR101433652B1 (ko) 펌제 또는 염색제의 도포 방법과 이를 이용한 펌 또는 염색 방법
KR101516954B1 (ko) 모발의 단백질 손상을 최소화하는 펌 시술방법
JP3179859B2 (ja) ヘアの処理方法とその処理装置
JP3205862B2 (ja) 毛髪用トリートメント剤及びトリートメント法
JP6946136B2 (ja) 頭髪改善方法
JP4152528B2 (ja) 毛髪形状の処理方法とその処理装置
JP2018187211A (ja) パーマ方法
JP5248883B2 (ja) つけ睫毛の装着方法
JP2000189230A (ja) 頭髪・頭皮処理方法
He et al. Chemical and physical properties of hair: comparisons between Asian, Black, and Caucasian hair
JPH1189624A (ja) パーマ等のヘア処理方法とその処理装置
Hair Hair
JP2008266235A (ja) 毛髪処理方法
US3892246A (en) Method and apparatus for doing afro hairdos
RU2704461C1 (ru) Способ долговременной укладки волос кератиновым составом
JP7007773B1 (ja) 眉毛パーマの施術方法
JP2009120543A (ja) 縮毛矯正施術方法
KR100437251B1 (ko) 인성작용 형상 기억 가발의 제조방법
JP6500060B2 (ja) パーマネントウェーブ方法
JPH11313713A (ja) 毛髪に有効成分を浸透させるための装置