JPH07303467A - 人参麦酒及びその製造方法 - Google Patents

人参麦酒及びその製造方法

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JPH07303467A
JPH07303467A JP6213368A JP21336894A JPH07303467A JP H07303467 A JPH07303467 A JP H07303467A JP 6213368 A JP6213368 A JP 6213368A JP 21336894 A JP21336894 A JP 21336894A JP H07303467 A JPH07303467 A JP H07303467A
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ginseng
beer
malt
carrot
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Zaiko Shin
在鎬 申
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    • C12CBEER; PREPARATION OF BEER BY FERMENTATION; PREPARATION OF MALT FOR MAKING BEER; PREPARATION OF HOPS FOR MAKING BEER
    • C12C5/00Other raw materials for the preparation of beer
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12CBEER; PREPARATION OF BEER BY FERMENTATION; PREPARATION OF MALT FOR MAKING BEER; PREPARATION OF HOPS FOR MAKING BEER
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  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルコールの過度の摂取を防止し、人参の有
する十分な薬効を得ることができ、短期間で且つ低価格
で製造することができる人参麦酒及びその製造方法を提
供すること。 【構成】 人参麦酒は、麦芽粉砕物、ホップ、人参粉砕
物又は人参濃縮エキス、酵母及び水を主原料とし、ホッ
プ抽出物の含有量が0.25〜0.30重量%、人参抽
出物の含有量が0.02〜0.04重量%である。人参
麦酒の製造方法は、従来の麦酒の製造工程中、麦芽の糖
化工程において、人参を約100メッシュの大きさに粉
砕した人参粉砕物を麦芽100重量部に対して0.2〜
0.4重量%混入して糖化作用を進行させるか、糖化さ
れた麦芽混合汁100重量部に対して0.02〜0.0
4重量%の人参濃縮エキスを投入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人参(Panax)の
成分を含有する人参麦酒及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明を理解するために、本発明に適用
する従来の麦酒及びその製造方法について概略的に説明
する。大麦に湿気を与えるか又は水中に浸して発芽さ
せ、これを乾燥させて得た麦芽を粉砕したものに水を加
え、糖化させることによって甘味を有する麦芽汁が得ら
れる。
【0003】糖化された麦芽汁100重量部に対してホ
ップ1.5〜2.0重量%と適当量の水を加えて煮沸
し、これを冷却した後麦酒用酵母を加えて発酵熟成さ
せ、フィルタで濾過して1〜3か月の間0℃に近い温度
で貯蔵したものを生麦酒という。
【0004】しかし、生麦酒は10日程度しか保存でき
ないので、保存性を高めるために、酵母及び細菌を通過
させないフィルタで濾過するか或いは瓶、缶等の容器に
入れて加熱殺菌した瓶麦酒或いは缶麦酒が広く知られて
いる。なお、麦酒の原料として、麦芽の重量の約5%程
度の米又は雑穀、澱粉、糖類等を使用することができ
る。
【0005】また、麦酒はその発酵熟成の形式によって
2種類に大別される。英国の麦酒は上面発酵熟成麦酒で
あってaleと呼ばれ、濃い色を有し、アルコール度が
強いStout或いはPorterがある。英国以外の
国で製造されている多くの麦酒は下面発酵熟成麦酒であ
って、日本、アメリカ、韓国の麦酒はほとんど後者に属
する。
【0006】韓国において従来の麦酒は、麦芽100重
量部に対してホップ1.5〜2.0重量%、米と澱粉の
混合ペースト3〜7重量部、麦酒用酵母微少量及び水2
20〜230重量部を使用して製造されている。この場
合、最終のフィルターを通過した麦酒のホップ抽出物の
含有量は全体料の0.5〜0.6重量%程度である。
【0007】また、麦酒の三大原料が大麦、ホップ、水
であることはいうまでもない。麦酒の原料として使用さ
れる大麦は2条大麦であり、先に述べたように、これに
水分と空気を供給して発芽させた麦芽を乾燥したものを
使用する。ホップは、麦酒に独特の苦みと香りを与える
と共に、保存性を高め、泡の持続性を良くし、麦芽汁の
蛋白質を除去するために添加され、その雌花を乾燥した
ものが用いられる。なお、ホップは麦芽に対して約1.
5〜2.0重量%が使用される。
【0008】また、麦酒の醸造においては、麦芽の製
造、器具の洗浄、冷却用、醸造用等に多量の水が必要で
あるが、麦酒の品質に最も大きい影響を与えるのは醸造
用水である。醸造用水として、カルシウムイオンやマグ
ネシウムイオンの含有量が多い硬水を用いると麦酒の色
が濃色となり、軟水を用いると淡色になる。
【0009】各国の麦酒の特性を表1に示す。
【0010】
【表1】 麦酒の特性は次の通りである。 (1)色 麦酒の色は殆ど麦芽及びホップに由来し、特に淡色麦酒
の色は重要視され、コップに注入した時の色がやや青み
を帯びた光沢を有する黄金色のものが最上品であり、そ
の他の色のものは下級品とされる。 (2)味 麦酒は純粋な味すなわち淡白な味、温和な味、壮快な味
を備えているべきであり、純粋な味(淡白な味)とは麦
芽、ホップ、水、酵母で醸造された麦酒本来の味を言
い、温和な味とは、苦み、酸味、甘味等が適当に調和さ
れた味を言い、爽快な味とは炭酸ガスによる新鮮な味を
言う。又、濃純な味もあるが、これは水っぽくない味で
あって、主にコロイドの分散度に関係するが、アルコー
ル濃度には関係しない。 (3)香り 麦酒はそれぞれ独特の香りを有しており、同じ下面発酵
麦酒であっても、濃色麦酒と淡色麦酒では根本的な相違
がある。一般的に、濃色麦酒は麦芽の香味を重視し、淡
色麦酒はホップの香りと苦みを楽しむようになってい
る。 (4)泡 麦酒の外観において色、光沢と同様に重視されるのが泡
であって、泡立ちと泡の持続性が共に良好でなければな
らない。 (5)アルコール及び炭酸ガス アルコールの有害な作用は血液中のアルコール濃度に比
例し、血液中のアルコール濃度は摂取するアルコール量
が多いほど高くなる。従って、麦酒のようにアルコール
の含有量が低いものはアルコール飲料として優れてい
る。
【0011】麦酒中の炭酸ガスは胃液の分泌を促し、消
化を促進させると共に食欲を増進させる。また、呼吸器
官を刺激し、心臓の働きを助けることによって利尿作用
を円滑にする。 (6)保存性 瓶入りの麦酒は、永い間保存すると赤褐色に変色して香
りと味が変わる。麦酒の日光臭(日光を受けた時に発生
する臭い)の本体は、3−メチル−2−ブテン−1−チ
オルの構造を有するメルカプタンである。また、麦酒を
長期間保存した場合には酸性臭が発生するが、これは揮
発性アルデヒドに由来する。
【0012】上記したように麦酒は他の酒に比べてアル
コールの濃度が非常に低いが、喉の乾きを解消させる清
涼感があり、且つ値段も低廉なので過飲し易く、しかも
穀酒なのでカロリーが非常に高く、このため、肥満や糖
尿病を引き起こしやすく、飲酒後宿酔或いは胃腸障害が
生ずるなどの問題がある。
【0013】次に、薬用に利用されている人参(Pan
ax、以下たんに人参と称する)について説明する。人
参は植物分類上ウコギ科に属する多年性宿根草であっ
て、その根が薬用となり、韓国で栽培されている高麗人
参をはじめとして米国・カナダ等で栽培されている米国
人参、中国雲南省・廣西省等で栽培されている中国人
参、日本で栽培されている竹節人参等が有名である。
【0014】人参は、肝疾患、糖尿病、癌、動脈硬化
症、高血圧、ストレス性中枢神経疾患、心疾患、貧血等
の予防及び治療、放射線照射に対する防御作用、免疫増
強、消啖作用、強精効果、胃腸障害の予防、腸壁と肥満
細胞の清浄作用、毛髪の引張強度増強、血栓形成抑制効
果、血小板凝集制御、宿酔治療等の多くの効果があると
言われている。このような効果は、臨床試験結果又は長
い間の民間治療経験によって確認されており、そのおも
な作用はサポニン等の成分に基づくものであることが知
られている。
【0015】韓国では、古来から、人参を酒と共に飲む
と人参の薬効が人体に迅速に伝わるという事実に鑑み、
人参酒が開発されてきた。しかし、人参酒は人参中の薬
効成分を酒のアルコールで抽出し、この薬効成分を酒と
一緒に飲むものなので、アルコール度が非常に高い酒を
使用しており、このため、薬用程度の少量しか飲むこと
ができない。
【0016】また、人参の薬効成分を十分抽出するため
に1年以上人参を酒の中に浸漬しておかなければならな
いので、人参酒を製造するには1年以上の長い期間がか
かるという問題点がある。さらに、人参酒に使用される
人参は原形をとどめているので、外観が比較的優れてい
るものでなければならないという制限を受ける。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
麦酒及び人参酒の有する欠点及び問題点を解消し、アル
コールの過度の摂取を防止し、人参の有する薬効を十分
得ることができ、短期間で且つ低価格で製造することが
できる人参麦酒及びその製造方法を提供することを目的
とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の人参麦酒は、上
記課題を達成するために、麦芽粉砕物、ホップ、人参粉
砕物、酵母及び水を主原料とするか、又は、麦芽粉砕
物、ホップ、人参濃縮エキス、酵母及び水を主原料とす
る。この人参麦酒を製造するには、従来の麦酒の製造工
程中、麦芽の糖化工程において、人参を約100メッシ
ュの大きさに粉砕した人参粉砕物を麦芽100重量部に
対して0.2〜0.4重量%投入して糖化作用を進行さ
せる方法と、糖化された麦芽混合汁100重量部に対し
て0.02〜0.04重量%の人参濃縮エキスを後発酵
槽に投入する方法がある。
【0019】人参粉砕物を発酵工程で投入すると、時間
が不足して人参粉砕物の中の薬効成分が充分抽出されな
いので、人参粉砕物を糖化工程中に投入することによっ
て人参の薬効成分が抽出される時間を充分得ることがで
きるようにした。いずれの方法によっても、完成された
人参麦酒の中には、ホップ抽出物が0.25〜0.30
重量%と、人参抽出物が0.02〜0.04重量%含有
されている。これは、人参粉砕物の重量の約1/10が
人参抽出成分として人参麦酒の中に残るのに対して、人
参濃縮エキスはそのまま人参抽出物として残るからであ
る。このように人参粉砕物0.2〜0.4重量%又は人
参濃縮エキス0.02〜0.04重量%を添加するだけ
で、その苦みと香味がホップの代用になり、従来のホッ
プ使用量(1.5〜2.0重量%)を半分程度に減らす
ことができる。
【0020】なお、人参粉砕物の添加量は0.2〜0.
4重量%に限定されるべきであり、人参濃縮エキスの添
加量は0.02〜0.04重量%に限定されるべきであ
る。
【0021】これらの添加量が下限値未満の場合には、
人参の中のサポニン等の薬効成分が不足して所期の薬理
効果を期待することができず、人参特有の苦みと香味が
効果的に働かないのでホップの添加量を大きく節減する
ことができない。また、これらの添加量が上限値を超過
した場合は、人参の苦み及び香味が強すぎて麦酒固有の
味と香りを失うことになり、原価引上げの要因ともなる
ので望ましくない。
【0022】
【実施例】
実施例1 従来の麦酒の製造方法において、原料大麦を水に浸漬し
発芽させた後これを水から引き出して乾燥させ、麦芽を
得た。この麦芽を100メッシュの大きさに粉砕し、麦
芽粉砕物9.5kg,米と澱粉の混合ペースト0.5kg,
高麗人参を100メッシュの大きさに粉砕した人参粉砕
物0.3kg及び適当量の水を混合して糖化させた。
【0023】糖化が完了した後、糖化された麦芽混合汁
10kgとホップ80g の混合物を煮沸し、これを冷却さ
せる。次いで、これに微少量の麦酒用酵母を加えて発酵
熟成させた後濾過し、この濾過物を冷却して生人参麦酒
を得た。この生人参麦酒を殺菌消毒した瓶の中に入れて
密封した後、高温瞬間殺菌を施して瓶詰の人参麦酒を製
造した。
【0024】このようにして製造された瓶詰の人参麦酒
は、アルコール濃度が3.5%であり、淡色を呈し、従
来の麦酒に比べて甘味が弱いが淡白な味わいを有し、人
参固有の苦みと香りが適当に配合されている。また、こ
の瓶詰の人参麦酒にはホップ抽出物0.3重量%と人参
抽出物0.03重量%が含有されている。
【0025】実施例2 従来の麦酒の製造方法において、原料大麦を水に浸漬し
発芽させた後これを水から引き出して乾燥させ、麦芽を
得た。この麦芽を100メッシュの大きさに粉砕し、麦
芽粉砕物9.5kgに米と澱粉の混合ペースト0.5kg及
び適当量の水を添加して均一に混合し、この混合物を糖
化させた。
【0026】糖化が完了した後、糖化された麦芽混合汁
を濾過してその濾過物10kgとホップ80g との混合物
を煮沸した後冷却させる。次いで、冷却された糖化麦芽
混合汁10kgに人参濃縮エキス30g と微少量の麦酒用
酵母を加えて均一に混合し、発行熟成させた後冷却さ
せ、更に濾過してその濾過物を冷却し、生人参麦酒を得
た。この生人参麦酒を殺菌消毒した缶の中に入れて密封
した後、高温瞬間殺菌を施して缶入りの人参麦酒を製造
した。
【0027】このようにして製造された缶入りの人参麦
酒は、アルコール濃度が3.5%であり、淡色を呈し、
従来の缶麦酒に比べて甘味が弱いが淡白な味わいであ
り、人参固有の苦みと香りを有する。また、この缶入り
の人参麦酒にはホップ抽出物0.3重量%と人参抽出物
0.03重量%が含有されている。
【0028】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜設計変
更を行うことができる。例えば、米と澱粉の混合ペース
ト5重量部に代えて、同量の麦芽粉砕物あるいは他の穀
物のペーストを用いることも可能である。また、人参濃
縮エキスは、殺菌消毒したひげ根等から製造することが
できる。
【0029】
【発明の作用及び効果】本発明の人参麦酒は、独特の苦
みと香味のある人参成分が含有されているので、麦酒に
苦みと香りをつけるために添加されるホップの使用量を
半分程度に減少させることができると共に、ホップの香
味及びエチルアルコールの刺激的な味と人参の苦み及び
香味が相俟って独特の芳純な風味を有し、麦酒の甘味を
抑制することによって淡白な味わいが増し、しかも、嗜
好品として飲用するだけで人参の有する様々な優れた薬
効を発揮することができる。
【0030】また、従来の人参酒に比べてアルコールの
含有量が低いので、多量に飲んでもアルコール摂取量を
低く抑えることができ、たとえ過飲しようとしても、人
参成分の薬理作用によって一定量以上の摂取は人体が自
ずから拒否反応を起こすので、自動的に飲酒量を調節す
ることが可能である。さらに、自動的に飲酒量がコント
ロールされることによって、カロリーの過剰摂取に基づ
く肥満或いは糖尿病、アルコールの毒性による宿酔、胃
腸障害或いは肝臓疾患等を予防することができる。
【0031】また、人参粉砕物或いは人参濃縮エキスを
麦酒製造工程中に混入するので、従来の人参酒に比べて
短期間で製造することができ、人参はその原形が現れな
いため、形や大きさが規格外のものや廃棄する部分を利
用することが可能であり、製造コストが低廉で済む。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 麦芽粉砕物、ホップ、人参(Pana
    x)粉砕物、酵母及び水を主原料とし、ホップ抽出物の
    含有量が0.25〜0.30重量%であり、且つ人参
    (Panax)抽出物の含有量が0.02〜0.04重
    量%であることを特徴とする人参麦酒。
  2. 【請求項2】 麦芽粉砕物、ホップ、人参(Pana
    x)濃縮エキス、酵母及び水を主原料とし、ホップ抽出
    物の含有量が0.25〜0.30重量%であり、且つ人
    参(Panax)抽出物の含有量が0.02〜0.04
    重量%であることを特徴とする人参麦酒。
  3. 【請求項3】 加熱殺菌が施されない生人参麦酒である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載された人参麦
    酒。
  4. 【請求項4】 100メッシュの大きさの麦芽粉砕物1
    00重量部に、米と澱粉との混合ペースト、他の穀物の
    ペースト、麦芽の内のいずれかを約0.5重量%と、1
    00メッシュの大きさの人参(Panax)粉砕物を
    0.2〜0.4重量%と、水を適当量加えて成る麦芽混
    合汁を糖化させ、糖化された麦芽混合汁100重量部に
    その0.75〜1.00重量%のッホップを加え、この
    混合物を煮沸した後冷却し、さらに微少量の麦酒用酵母
    を加えて発酵熟成を行い、その濾過物を冷却して生人参
    麦酒を生産する人参麦酒の製造方法。
  5. 【請求項5】 100メッシュの大きさの麦芽粉砕物1
    00重量部に、米と澱粉との混合ペースト、他の穀物の
    ペースト、麦芽の内のいずれかを約0.5重量%と、水
    を適当量加えて成る麦芽混合汁を糖化させ、糖化された
    麦芽混合汁100重量部にその0.75〜1.00重量
    %のホップを加え、この混合物を煮沸した後冷却し、さ
    らにその混合物100重量部に0.02〜0.04重量
    %の人参(Panax)濃縮エキスと微少量の麦酒用酵
    母を加えて発酵熟成を行い、その濾過物を冷却して生人
    参麦酒を生産する人参麦酒の製造方法。
  6. 【請求項6】 100メッシュの大きさの麦芽粉砕物1
    00重量部に、米と澱粉との混合ペースト、他の穀物の
    ペースト、麦芽の内のいずれかを約0.5重量%と、1
    00メッシュの大きさの人参(Panax)粉砕物を
    0.2〜0.4重量%と、水を適当料加えて成る麦芽混
    合汁を糖化させ、糖化された麦芽混合汁100重量部に
    その0.75〜1.00重量%のッホップを加え、この
    混合物を煮沸した後冷却し、さらにその混合物100重
    量部に0.02〜0.04重量%の人参(Panax)
    濃縮エキスと微少量の麦酒用酵母を加えて発酵熟成を行
    い、その濾過物を冷却して生人参麦酒を生産する人参麦
    酒の製造方法。
  7. 【請求項7】 生人参麦酒を殺菌消毒した缶、瓶等の容
    器の中に入れて密封した後高温瞬間殺菌を行う請求項4
    乃至6のいずれかに記載された人参麦酒の製造方法。
JP6213368A 1994-05-12 1994-09-07 人参麦酒及びその製造方法 Pending JPH07303467A (ja)

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KR1019940010424A KR950032603A (ko) 1994-05-12 1994-05-12 인삼맥주 및 그 제조방법
KR94-10424 1994-05-12

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JP2006522606A (ja) * 2003-04-08 2006-10-05 ジェオンセオン カウンティー ウコギ科低木の果実を原料とする発酵酒、およびその製造方法

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