JPH0730296A - 電気部品取付装置 - Google Patents

電気部品取付装置

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Publication number
JPH0730296A
JPH0730296A JP17411293A JP17411293A JPH0730296A JP H0730296 A JPH0730296 A JP H0730296A JP 17411293 A JP17411293 A JP 17411293A JP 17411293 A JP17411293 A JP 17411293A JP H0730296 A JPH0730296 A JP H0730296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
indicator
panel
mounting body
claw
slit
Prior art date
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Pending
Application number
JP17411293A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Inagaki
雄司 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP17411293A priority Critical patent/JPH0730296A/ja
Publication of JPH0730296A publication Critical patent/JPH0730296A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インジケータ(表示部)等の部品をテレビ等
の電気機器にワンタッチで取り付けることを目的とす
る。 【構成】 表示部12を取り付けたパネル1の一端部に
筒状の嵌合部6が取付本体2の嵌合用ボス10に嵌合さ
れ、パネル1の他端部に設けた爪状の係止部11が取付
本体に設けたスリット13に係止されることによって、
インジケータ30を取り付ける。 【効果】 ネジ止めが不要になり、コストダウンと作業
環境改善の効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はインジケータや電気機
器操作ノブなどの電気機器の部品の取付装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のインジケータの取付構造を
示す図であり、1はパネルで、1a、1bの位置決め孔
と1cのネジ孔を有し、乳白色アクリル等で形成された
表示部3を取り付けていて、全体でインジケータ20を
構成する。2は取付用の取付本体を裏面から見た図で、
2a、2bの位置決めダボ、2cのネジボス、2dの表
示部3が挿入される孔を有している。4はインジケータ
を取付本体2に固定するネジである。
【0003】次にこのインジケータの取付について説明
する。パネル1に設けられた位置決め孔1a、1bに取
付本体2から突出された位置決めダボ2a、2bを挿入
する。これによりインジケータの位置が決まり、ネジ4
でパネル1のネジ孔1cを介し取付本体2のネジボス2
cに固定する。また、ネジ4で固定せず、パネル1に挿
入された位置決めのダボ2a、2bを半田ごてで焼いて
焼き止め固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のインジケータ等
の電気機器の部品は以上のように構成されているのでネ
ジ止め、もしくは、焼き止めしなければならず、ネジま
たは半田ごてが必要となり、また、焼き止めの場合は有
害な煙を発生するなどの問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、固定する道具や装置を必要とせ
ず、更に環境を汚すことなく電気機器の部品を固定する
ことができるので、コストダウンと作業環境改善のでき
る電気部品の取付装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電気部品
取付装置は、電気部品取付パネルの一端部に筒状の嵌合
部が設けると共に、他端部に取付本体に係合する爪状の
係止部が設け、この電気部品取付パネルの嵌合部を取付
本体に設けられた嵌合用ボスに嵌合させ、電気部品取付
パネルの爪状の係止部を取付本体に設けられた係合部に
係止させるようにしたたものである。
【0007】また、筒状の嵌合部の内周部に突起した圧
接部を設けると共に、筒状の嵌合部の長手方向に内周部
から外周部に達するスリットを設けるたものである。
【0008】
【作用】この発明の電気部品取付装置は、取付本体の嵌
合用ボスに電気部品取付パネルの筒状の嵌合部を挿入し
嵌合すると共に、取付本体のスリットに電気部品取付パ
ネルの爪状の係止部を係止させて電気部品取付パネルを
取り付ける。
【0009】また、取付本体の嵌合用ボスに筒状の嵌合
部を嵌合する際、筒状の嵌合部の内周部の突起した圧接
部が嵌合用ボスと圧接し固定されると共に、筒状の嵌合
部のスリットのバネ作用で嵌合用のボスとより強固に固
定される。
【0010】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1は取付本体にインジケータを取り
付けた状態の正面図で、図2はその縦断面図である。た
ま、図3はインジケータの構造を示す図、図4は嵌合部
の構造を示す図、図5は係止部の構造を示す従断面図で
ある。
【0011】図3において、30はインジケータ全体を
示し、1はパネル、6はパネル1の一端部に設けられた
筒状の嵌合部で、スリット7を設けている。8は孔、1
1は爪状の係止部、12は乳白色アクリル等の表示部で
ある。
【0012】図4において、5は筒状の嵌合部6の内周
部に設けられた三角リブ(圧接部)、7は筒状の嵌合部
6の長手方向に内周部から外周部に達するスリットであ
る。10は取付本体側の嵌合用ボスである。
【0013】図1、図2において、2は取付本体で、こ
の場合テレビの受像器の電源入切表示部である。9はイ
ンジケータ30の表示部12を位置決めするための位置
決めダボ、13は取付本体に設けたスリットである。1
4はインジケータ30を後方から押さえる基板である。
【0014】次にこの作用について説明する。パネル1
の上部の筒状の嵌合部6にスリット7と三角リブ5を形
成して弾性をもたせており、筒状の嵌合部6の内径より
0.2mm程大きい外径の嵌合用ボス10に圧入する。同
時に表示部12の位置を決めるため取付本体2から突出
した位置決めダボ9を孔8に挿入する。そうして、図5
のようにインジケータ30の下部の爪状の係止部11を
取付本体2のスリット13にはめ込み係止させる。ま
た、後部より基板14で押さえると、クリープ歪で筒状
の嵌合部6が破損してもインジケータは固定され、はず
れることがない。
【0015】実施例2.上記の筒状の嵌合部6三角リブ
5は三角でなくても半円形でも、また、細長い長方形で
もよく、楔形になっておればよい。また、楔形以外に半
円球形の突部を適度に設けてもよい。即ち、突起した圧
接部であればよい。また、この突起した圧接部を用いず
スリット7のみを用いてもよく、逆に、スリットを用い
ず突起した圧接部のみを用いてもよい。
【0016】更に、筒状の嵌合部6と本体1側の嵌合用
ボス10との嵌合精度を上げれば筒状の嵌合部6に突起
した圧接部もスリット7も設けずに、インジケータ30
を固定することもできる。この場合、筒状の嵌合部6と
嵌合用ボス10の少なくとも一方の材質は若干弾性を有
するもので形成した方が固定しやすい。
【0017】実施例3.上記の爪状の係止部は図5では
パネル1の先端部を約90度曲げその先端部を肉厚にし
て爪を形成しているが、パネル1の先端部を約90度曲
げその先端部を外側に曲げ爪を形成すると、肉厚にしな
くてもよい。また、パネル1を70〜80度位曲げると
その先端部が爪の役目をする。また、パネル1の下方を
曲げずにその先端部を爪とし、取付本体2には細いスリ
ットとしてその先端部の爪を挿入するようにしてもよ
い。
【0018】実施例4.上記の実施例では、取付本体2
がテレビ受像器の場合でインジケータ30の取付面が曲
面であったが、これが配電盤や制御機器等の平面のパネ
ルの場合は、図6に示すようにパネル1も平面のものを
用いればよい。
【0019】実施例5.なお、上記実施例ではインジケ
ータを取り付ける場合について説明したが、インジケー
タの代わりにボタンでもノブ類の操作部品でもよい。即
ち、電気機器の部品であれば、上記実施例と同様の効果
を奏する。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば従来の
ようにネジ止めの必要がなく、また、焼き止めによる煙
害も生じず、ワンタッチで電気部品取付パネルを固定す
ることができ、コストダウンと作業環境改善に効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるインジケータの取付
状態を示す正面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】この発明の一実施例によるインジケータの構造
を示す図である。
【図4】この発明の一実施例による嵌合部の斜視図であ
る。
【図5】この発明の一実施例のインジケータの係止部の
係止状態を示す縦断面図である。
【図6】この発明の他の実施例によるインジケータの斜
視図である。
【図7】従来のインジケータの取付状態を示す分解斜視
図である。
【符号の説明】
1 パネル 1a 位置決め孔 1b 位置決め孔 1c ネジ孔 1d 孔 2 取付本体 2a 位置決めダボ 2b 位置決めダボ 2c ネジボス 2d 孔 3 表示部 4 ネジ 5 三角リブ(圧接部) 6 筒状の嵌合部 7 スリット 8 孔 9 本体位置決めダボ 10 本体ボス 11 爪状の係止部 12 表示部 13 本体スリット 14 基板 20,30 インジケータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部に筒状の嵌合部が設けられ、他端
    部に取付本体に係合する爪状の係止部が設けられた電気
    部品取付パネルを備え、上記電気部品取付パネルの嵌合
    部を上記取付本体に設けられた嵌合用ボスに嵌合させる
    と共に、電気部品取付パネルの爪状の係止部を取付本体
    に設けられた係合部に係止させるようにしたことを特徴
    とする電気部品取付装置。
  2. 【請求項2】 筒状の嵌合部には内周部に突起した圧接
    部と、長手方向に内周部から外周部に達するスリットと
    が設けられている請求項1記載の電気部品取付装置。
JP17411293A 1993-07-14 1993-07-14 電気部品取付装置 Pending JPH0730296A (ja)

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JP17411293A JPH0730296A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 電気部品取付装置

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JPH0730296A true JPH0730296A (ja) 1995-01-31

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006054917A (ja) * 2002-05-02 2006-02-23 Harman Internatl Industries Inc 動電型プレーナラウドスピーカー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006054917A (ja) * 2002-05-02 2006-02-23 Harman Internatl Industries Inc 動電型プレーナラウドスピーカー
JP4713285B2 (ja) * 2002-05-02 2011-06-29 ハーマン インターナショナル インダストリーズ インコーポレイテッド 動電型プレーナラウドスピーカー

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