JPH07302632A - フラットケーブル用圧着端子およびその接続構造 - Google Patents

フラットケーブル用圧着端子およびその接続構造

Info

Publication number
JPH07302632A
JPH07302632A JP6093595A JP9359594A JPH07302632A JP H07302632 A JPH07302632 A JP H07302632A JP 6093595 A JP6093595 A JP 6093595A JP 9359594 A JP9359594 A JP 9359594A JP H07302632 A JPH07302632 A JP H07302632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat cable
terminal
crimp
conductor
insulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6093595A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Goshima
直樹 五嶋
Kazuo Enomoto
一男 榎本
Kenji Akaike
憲司 赤池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP6093595A priority Critical patent/JPH07302632A/ja
Publication of JPH07302632A publication Critical patent/JPH07302632A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フラットケーブル用圧着端子およびその接続
構造に係り、口出し処理の容易化、圧着端子の一括取り
付けによる生産効率の向上等を図る。 【構成】 口出しされた導体15に外嵌させられる筒状
の圧着部12aの一端に電気接続部12bを一体的に設
けてなる複数の端子片12を、導体15と同一のピッチ
で平行に配列して絶縁体13によって一体的に連結する
ことにより、口出しされた複数の導体15の全てに端子
片12を一括して挿入した後に、これらの端子片12を
一括して圧着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フラットケーブルの端
末処理として好適な圧着端子およびその接続構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】平行間隔をおいて配される複数本の導体
を絶縁体によって一体的に被覆してなるフラットケーブ
ルは、ケーブルを偏平に構成しかつ複数の配線を整然と
配列させることができる。このため、近年の電子機器、
OA機器やコンピュータ機器の普及に伴う配線数の増大
に対応して、効率的配線および省スペース化を図るため
に広く用いられてきている。
【0003】従来、この種のフラットケーブルとして
は、その端部にコネクタが取り付けられ、このコネクタ
を介して周辺の機器に接続されるようになっているもの
が一般的である。また、フラットケーブル用のコネクタ
としては、種々のものが提案されているが、最も一般的
なコネクタとしては、図9に示す構造の圧着端子1を、
フラットケーブル2を構成する各導体3に取り付けた後
に、これらの圧着端子1を所定のハウジング4内に配列
状態に収納する構造のものがある。
【0004】図9に示す圧着端子1は、メス端子であっ
て、金属製薄板を屈曲することにより、周辺機器等に取
り付けられているオス端子(図示略)に嵌合状態に接続
される嵌合部5(電気接続部)と、フラットケーブル2
の導体3に圧着されるワイヤバレル6と、その導体3を
被覆する絶縁体7の周囲から圧着されるインシュレーシ
ョンバレル8とを順に配列して一体的に形成されてい
る。前記ワイヤバレル6およびインシュレーションバレ
ル8は、同一方向に開口する略U字形状に形成されてい
て、口出しされた状態のフラットケーブル2の各導体3
を開口側から挿入した後に、開口を閉じるように加締め
られることによって、それぞれフラットケーブル2に圧
着されるようになっている。
【0005】このように構成された圧着端子1をフラッ
トケーブル2に取り付けるには、まず、図10から図1
2に示すような口出し処理を行う必要がある。すなわ
ち、図10に示すように、端部を幅方向にまっすぐに裁
断したフラットケーブル2において、その端部の絶縁体
7を、導体3の周囲を取り巻く部分のみを残して、図1
1に示すように除去する。そして、その後に、図12に
示すように、各導体3の端部の絶縁体7を所定範囲に亙
って除去することにより、導体3の口出しを行う。
【0006】これによって、フラットケーブル2の端部
は、口出しされた複数の単線ケーブルが束ねられたよう
な形態に形成される。したがって、上述した圧着端子1
を単線ケーブルに取り付ける方法と同様にして、例え
ば、図13に示すような加締め工具10により、ワイヤ
バレル6およびインシュレーションバレル8をそれぞれ
加締めることによって、各導体3に圧着することができ
るようになっている。この場合に、ワイヤバレル6およ
びインシュレーションバレル8は、口出しされた導体3
および絶縁体7に被覆された導体3をそれぞれ抱き込む
ようにしてフラットケーブル2に圧着されることにな
る。そして、このようにしてフラットケーブル2の端部
に取り付けた圧着端子1を、図14に示すようなハウジ
ング4内に収納することにより、フラットケーブル2の
端部にコネクタを設ける端末処理が行われることにな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、上述
した圧着端子1によってフラットケーブル2の端末処理
をする場合には、以下のような問題点がある。すなわ
ち、圧着端子1を、インシュレーションバレル8によっ
て導体3の周囲に配される絶縁体7を抱き込むように圧
着するために、フラットケーブル2の端部に、図10か
ら図12に示すような口出し処理を行わなければならな
い。この口出し処理は、導体3を被覆する部分のみを残
して、導体3間に配されるいわゆるブリッジ部9の絶縁
体7を切除するものであるため、単一の工程によって行
うことは困難であるとともに、複数の工程に分けて行う
場合には、作業工数が増大してしまうという問題点があ
る。また、口出しされた各導体3のそれぞれについて、
一つ一つ圧着端子1を取り付けることは、多大な労力を
要することになる。
【0008】さらに、上記構成の圧着端子1において
は、ワイヤバレル6およびインシュレーションバレル8
が、略U字状に形成されていて、その内側に導体3等を
挟むように配されることになる。このため、導体3およ
びそれを被覆する絶縁体7を含めた径寸法に2枚分のイ
ンシュレーションバレル8の厚さ寸法を加えた幅寸法が
圧着端子1の一つ一つによって専有されることになる。
しかも、これらワイヤバレル6およびインシュレーショ
ンバレル8を外方から内方に加締めるための加締め工具
10は、上記幅寸法よりも更に広い幅寸法を必要とす
る。このため、圧着端子1のピッチ間隔寸法を大きく確
保しなければならず、口出し処理においては、上述した
ブリッジ部9の絶縁体7を長い範囲に亙って除去しなけ
ればならなかった。その結果、圧着端子1を取り付ける
ための口出し処理を必要とするフラットケーブル2の長
さ寸法が長くなり、口出し処理が一層困難なものになる
という不都合がある。
【0009】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、口出し処理を容易なものとし、全ての導
体への圧着端子の一括取り付けを可能にして作業性を向
上することができるフラットケーブル用圧着端子とその
接続構造を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、一定のピッチで平行に配される複数本の
導体を絶縁体によって一体的に被覆してなるフラットケ
ーブルの端部に取り付けられる圧着端子であって、口出
しされた導体に外嵌させられる筒状の圧着部と、この圧
着部の一端に一体的に設けられる電気接続部とを有する
複数の端子片を具備するとともに、これらの端子片を、
導体と同一のピッチで平行に配列した状態で絶縁体によ
って一体的に連結してなるフラットケーブル用圧着端子
を提案している。
【0011】また、本発明は、フラットケーブルの端部
に口出しされた複数の導体に、該導体と同一のピッチで
配列されかつ絶縁体によって一体的に連結された端子片
の筒状の圧着部を外嵌させるとともに、これらの圧着部
を絶縁体とともに側面から押し潰してその内面を前記導
体に密着させるフラットケーブル用圧着端子の接続構造
を提案している。
【0012】
【作用】本発明に係るフラットケーブル用圧着端子によ
れば、絶縁体によって連結された複数の端子片が、フラ
ットケーブルの導体と同一のピッチで配列されているの
で、それぞれの端子片の圧着部を口出しされた導体の先
端に当てがって、両者を近付けることにより、全ての導
体に圧着部を外嵌させることが可能となる。そして、こ
の状態で圧着部を押し潰すことにより、圧着部が導体に
圧着され、圧着端子がフラットケーブルの端部に取り付
けられることになる。この場合に、端子片は一列に配列
されているので、同一方向から押し潰すことが可能であ
り、一括して圧着作業を行うことが可能となる。
【0013】また、本発明に係るフラットケーブル用圧
着端子の接続構造によれば、フラットケーブルの端部に
口出しされた全ての導体に外嵌された圧着部を、絶縁体
とともに側面から押し潰してその内面を導体に密接させ
るので、圧着作業のために必要とされるスペースが少な
くて済む。また、簡易な構造によって圧着端子を導体に
確実に接合するので、複数の導体に対して複数の端子片
を一括して圧着し得て、圧着作業の自動化を容易なもの
とすることが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係るフラットケーブル用圧着
端子およびその接続構造の一実施例について、図1ない
し図8を参照して説明する。本実施例に係るフラットケ
ーブル用圧着端子11(以下、単に圧着端子11とい
う。)は、図1に示すように、複数の端子片12を絶縁
体13によって一体的に連結することによって構成され
ている。
【0015】前記端子片12は、図2に示すように、金
属製薄板を円筒状に湾曲させて継目をロウ付け等によっ
て接合した圧着部12aと、この圧着部12aの一端
に、その長手方向に沿って突出状態に形成される電気接
続部12bとを具備している。前記圧着部12aは、こ
れが取り付けられるべきフラットケーブル14の導体1
5をちょうど内部に挿入することができるように、導体
15の径寸法よりも若干大きな内径寸法となるように形
成されている。また、前記電気接続部12bは、相手側
のメス端子(図示略)に嵌合されることによって、該メ
ス端子と導通させられ、電気的な接続を図ることができ
るようになっている。
【0016】これらの端子片12は、その電気接続部1
2bを同一方向に向け、取り付けられるべきフラットケ
ーブル14の導体15のピッチと同一のピッチで、平行
に配列された状態で、電気接続部12bを露出させ、圧
着部12aの外面を絶縁体13で被覆するようにして、
相互に絶縁されつつ一体的に連結されるようになってい
る。また、前記絶縁体13は、例えば、ポリ塩化ビニル
等のような材料よりなり、モールド成形のような方法に
より端子片12を一体的に連結することができるように
なっている。
【0017】このように構成された圧着端子11は、以
下のようにして、フラットケーブル14の端部に取り付
けられる。まず、圧着端子11を取り付けるべきフラッ
トケーブル14の端部に口出し処理を施す。この口出し
処理は、図3から図6に示すように、まず、幅方向に沿
ってまっすぐに裁断されたフラットケーブル14の端部
を、図2に示す一対の口出しカッタ16・17の間に配
置する。口出しカッタ16・17は、鋸歯状に形成され
た歯先を対向配置させられていて、例えば、上下方向か
ら相互に近接させられることによって、図3に示すよう
に、水平配置されたフラットケーブル14の絶縁体18
を切断するようになっている。
【0018】この際に、口出しカッタ16・17は、図
4に示すように、その歯先の山部16a・17aと谷部
16b・17bとを相互に一致させるように配置されて
いて、山部16a・17aどうしが重ね合わせられるよ
うにして、導体15間に配されるブリッジ部19の絶縁
体18が切断される。そして、これと同時に、歯先の谷
部16b・17bは、導体15を避けるようにして該導
体15の周囲を取り巻いている絶縁体18に切り込むよ
うになっている。
【0019】そして、この状態で、口出しカッタ16・
17をフラットケーブル14の長手方向に沿って、先端
方向に移動させることにより、導体15の周囲から絶縁
体18が引き剥がされる。これにより、フラットケーブ
ル14の幅方向に沿って絶縁体18が直線的に切り落と
された状態として、全ての導体15が口出しされること
になる。
【0020】次いで、各端子12片の圧着部12aに、
口出しされた導体15の先端を当てがい、導体15を圧
着部12a内に挿入する。そして、図7に示すように、
上下に配した加締め工具20の間に、内部に導体15を
挿入状態に配した圧着部12aを配し、加締め工具20
によって上下から挟むことにより、絶縁体18とともに
変形させた圧着部12aを導体15に圧着させる。
【0021】加締め工具20は、例えば、圧着部12a
の下部を支持するアンビル21と、上方から圧着部12
aを圧縮する歯型22とから構成されている。前記アン
ビル21は、各端子片12に相当する位置に、緩やかな
曲面よりなる凹部21aを複数配列してなるブロック状
部材であって、圧着端子11の下面に当接させられるこ
とにより、歯型22によって圧縮される際の圧着端子1
1を支持するようになっている。また、歯型22は、前
記アンビル21の凹部21aに端子片12を挟んで対向
させられる複数の凸部22aを配列してなるブロック状
部材である。この凸部22aの曲率は、前記アンビル2
1の凹部21aの曲率よりも大きく形成されている。こ
れにより、圧着部12aは、歯型22の凸部22aに押
圧されて上面が凹まされ、図8に示すように変形させら
れる。そして、その内部に挿入状態に配されている導体
15にその内面を密着させあるいはめり込ませて、導体
15に導通させられることになる。
【0022】このように、本実施例に係る圧着端子11
によれば、端子片12がフラットケーブル14の導体1
5のピッチに合わせて配列されているので、全ての端子
片12の圧着部12aを口出しされた全ての導体15に
一括して外嵌させることができるとともに、加締め工具
20によって全ての端子片12を一括して圧着すること
ができる。したがって、圧着作業を簡易なものとして、
生産効率を向上することができ、また、圧着作業の自動
化を容易に図ることができる。
【0023】さらに、本実施例に係る圧着端子11によ
って達成される接続構造によれば、円筒状に形成した圧
着部12aを導体15に外嵌させて上下から圧縮するこ
とにより導体15に圧着するので、ケーブルをインシュ
レーションバレル等によって抱き込むように圧着する従
来の圧着端子1と比較して、圧着作業に必要なスペース
が少なくて済む。その結果、端子片12の間隔寸法を小
さくすることが可能となり、導体15のピッチが小さい
フラットケーブル14に対しても、一括して圧着し得る
圧着端子11を構成することができる。また、圧着端子
11によってフラットケーブル14の各導体15が一体
的に連結されていれば、これをコネクタに挿入する場合
においても、一括して挿入することが可能となる。
【0024】なお、本実施例においては、圧着端子11
としてオス端子を例示して説明したが、これに代えて、
メス端子に適用することとしてもよく、また、他の形態
の圧着端子11に適用することとしてもよい。また、フ
ラットケーブル11を構成する導体15の種類について
は、なんら限定されるものはなく、単線、平角線、撚線
等を導体とするフラットケーブル14に適用することが
できる。さらに、導体15の本数、太さ、ピッチ、絶縁
体13・18の材質等にも、なんら限定されるものでは
ない。
【0025】また、フラットケーブル14の端部に圧着
された圧着端子11は、そのまま連結された状態で使用
される場合の他、圧着時あるいは圧着後に、絶縁体13
を切断することによって、切り離された状態で使用する
こともできる。さらに、圧着部12aを円筒状に形成す
ることとしたが、これに代えて、任意の断面形状の筒状
に形成することとしてよい。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るフラ
ットケーブル用圧着端子は、口出しされた導体に外嵌さ
せられる筒状の圧着部の一端に電気接続部を一体的に設
けてなる複数の端子片を、導体と同一のピッチで平行に
配列して絶縁体によって一体的に連結したので、口出し
された複数の導体に、複数の端子片を一括して外嵌さ
せ、しかも、一括して圧着することができる。その結
果、圧着作業を簡易なものとすることができ、容易に自
動化を図ることができるという効果を奏する。
【0027】また、本発明に係るフラットケーブル用圧
着端子の接続構造は、フラットケーブルの端部に口出し
された複数の導体に、同一のピッチで配列されかつ絶縁
体によって一体的に連結された端子片の筒状の圧着部を
外嵌させ、これらの圧着部を絶縁体とともに側面から押
し潰してその内面を前記導体に密着させるので、圧着作
業のために必要なスペースが少なくて済み、端子片相互
の間隔を低減することができる。その結果、導体間のピ
ッチが小さなフラットケーブルに対しても、全ての導体
に一括して端子片を圧着し得る圧着端子を構成すること
ができるという効果を奏する。
【0028】さらに、本発明のフラットケーブル用圧着
端子およびその接続構造によれば、インシュレーション
バレルによって絶縁体を抱き込むように圧着される従来
の圧着端子およびその接続構造と比較して、いわゆるブ
リッジ部における絶縁体を切除する必要がないので、口
出し作業を簡略化することができる。これにより、生産
効率を向上させることができるので、製品コストの低減
を図ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るフラットケーブル用圧着端子の
一実施例を示す斜視図である。
【図2】 図1のフラットケーブル用圧着端子の端子片
の一例を示す斜視図である。
【図3】 本発明に係るフラットケーブル用圧着端子の
接続方法の一実施例における口出し処理を説明するため
の斜視図である。
【図4】 図3の口出し処理において、フラットケーブ
ルの絶縁体を口出しカッタにより切断している様子を示
す斜視図である。
【図5】 図4の口出しカッタおよびフラットケーブル
の位置関係を示す正面図である。
【図6】 図3の口出し処理において、切断された絶縁
体を除去する様子を示す斜視図である。
【図7】 本発明に係るフラットケーブル用圧着端子の
フラットケーブルへの圧着作業を説明するための縦断面
図である。
【図8】 導体に圧着された状態の図1のフラットケー
ブル用圧着端子を示す正面図である。
【図9】 圧着端子の従来例を示す斜視図である。
【図10】 図9の圧着端子の接続方法における口出し
処理前のフラットケーブルを示す斜視図である。
【図11】 図10の口出し処理において、導体間の絶
縁体を除去した状態のフラットケーブルを示す斜視図で
ある。
【図12】 図11のフラットケーブルを口出しした状
態を示す斜視図である。
【図13】 図9の圧着端子の接続方法を説明するため
の斜視図である。
【図14】 図9の圧着端子をハウジングに収納した様
子を示す斜視図である。
【符号の説明】
11・・・・圧着端子(フラットケーブル用圧着端子)、1
2・・・・端子片、12a・・・・圧着部、12b・・・・電気接続
部、13・・・・絶縁体、14・・・・フラットケーブル、15
・・・・導体、18・・・・絶縁体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定のピッチで平行に配される複数本の
    導体(15)を絶縁体(18)によって一体的に被覆し
    てなるフラットケーブル(14)の端部に取り付けられ
    る圧着端子(11)であって、 口出しされた導体に外嵌させられる筒状の圧着部(12
    a)と、この圧着部の一端に一体的に設けられる電気接
    続部(12b)とを有する複数の端子片(12)を具備
    するとともに、 これらの端子片を、導体と同一のピッチで平行に配列し
    た状態で絶縁体(13)によって一体的に連結してなる
    ことを特徴とするフラットケーブル用圧着端子。
  2. 【請求項2】 フラットケーブルの端部に口出しされた
    複数の導体に、該導体と同一のピッチで配列されかつ絶
    縁体によって一体的に連結された端子片の筒状の圧着部
    を外嵌させるとともに、これらの圧着部を絶縁体ととも
    に側面から押し潰してその内面を前記導体に密着させる
    ことを特徴とするフラットケーブル用圧着端子の接続構
    造。
JP6093595A 1994-05-02 1994-05-02 フラットケーブル用圧着端子およびその接続構造 Pending JPH07302632A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6093595A JPH07302632A (ja) 1994-05-02 1994-05-02 フラットケーブル用圧着端子およびその接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6093595A JPH07302632A (ja) 1994-05-02 1994-05-02 フラットケーブル用圧着端子およびその接続構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07302632A true JPH07302632A (ja) 1995-11-14

Family

ID=14086669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6093595A Pending JPH07302632A (ja) 1994-05-02 1994-05-02 フラットケーブル用圧着端子およびその接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07302632A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102823063A (zh) * 2010-03-23 2012-12-12 矢崎总业株式会社 压接端子及压接端子对电线的压接结构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102823063A (zh) * 2010-03-23 2012-12-12 矢崎总业株式会社 压接端子及压接端子对电线的压接结构
US8900020B2 (en) 2010-03-23 2014-12-02 Yazaki Corporation Crimping terminal, and crimping structure of crimping terminal against electric wire

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8816204B2 (en) Wire connecting method and wiring harness
US10811788B2 (en) Electric wire with terminal
JPH0734373B2 (ja) コネクタ
JP6786312B2 (ja) 圧着端子
EP0429961B1 (en) Multiconductor cable connector and method of loading same
CN113972545B (zh) 带端子的电线制造方法以及带端子的电线
JPH087968A (ja) コネクタ及びその組立方法
JPH07302632A (ja) フラットケーブル用圧着端子およびその接続構造
JP3272147B2 (ja) フラットケーブルのクロス配線方法およびクロス配線構造およびそのクロス配線構造を有するフラットケーブル
JP5765402B2 (ja) 電気コネクタ
JPH088034A (ja) フラットケーブル用コネクタの組立方法
JPH07288143A (ja) フラットケーブル用圧着端子とその接続構造および接続方法
JP3454729B2 (ja) 電気接続端子及び電気コネクタ
JPH09147930A (ja) 電気分配用コネクタ及び接続方法
JP2021061208A (ja) 電線接続構造
JP4894624B2 (ja) 導線の接続方法
US11489307B1 (en) Method of crimping an electrical terminal onto a flat flexible cable
JP7065061B2 (ja) 電線付き端子及びその製造方法
US20230007908A1 (en) Electrical terminal with crimped connection to a flat flexible cable
KR20190000559A (ko) 스플라이스 조인트 단자
JP6621232B2 (ja) 圧接コネクタの取付方法
JPH02291679A (ja) 同軸ケーブル用プラグ
JPH076624Y2 (ja) 圧着接続子
JP3625525B2 (ja) フラットケーブルの端末部形成方法
KR940001438Y1 (ko) 재킷 케이블용 압점 코넥터