JPH07302238A - 構成制御機構 - Google Patents

構成制御機構

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JPH07302238A
JPH07302238A JP9340494A JP9340494A JPH07302238A JP H07302238 A JPH07302238 A JP H07302238A JP 9340494 A JP9340494 A JP 9340494A JP 9340494 A JP9340494 A JP 9340494A JP H07302238 A JPH07302238 A JP H07302238A
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JP
Japan
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configuration
unit
information
register
common control
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Pending
Application number
JP9340494A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Shoji
義敏 庄司
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置のユニット構成情報あるいは制御情報を
人手により入力することなく、共通制御部が自動的にこ
れらの情報を読み取ることができる構成制御機構を提供
する。 【構成】 共通制御部にそれぞれの機能を担う機能ユニ
ットが複数接続されて構成され、機能ユニットの構成が
自由に変更可能である装置の構成制御機構において、そ
れぞれの機能ユニット21,22,…,2nに共通制御
部1から参照可能な構成情報レジスタ31,32,…,
3nを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は装置の構成制御に係り、
特に各機能ユニットの組み合わせが自由に変更可能な装
置の構成制御機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の構成制御の例を図4に示す。図4
において、従来の装置400は、共通制御部401と、
共通制御部401に接続された複数の機能ユニット41
1、412、…、41nとから構成されていて、共通制
御部401がそれぞれの機能ユニット411〜41nを
制御するためには、装置400に組み込まれている機能
ユニットの構成に関する情報と、各々のユニットの制御
に関する情報を共通制御部401に対して通知する必要
があった。従来は装置400の外部にパネル或いはコン
ソール等の入力装置402を設け、これらの情報を人手
により共通制御部401に入力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方法では、装置の機能ユニットの構成が変更される度
に、共通制御部に対して入力装置からユニット構成やユ
ニット制御に関する情報を入力し直す必要があり、装置
使用に不便が生じたり、装置の保守が煩雑になるという
問題点があった。本発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、装置のユニット構成情報あるいは制御情
報を人手により入力することなく、共通制御部が自動的
にこれらの情報を読み取ることができる構成制御機構を
提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を有する。すなわち本発明は、共
通制御部にそれぞれの機能を担う機能ユニットが複数接
続されて構成され、機能ユニットの構成が自由に変更可
能である装置の構成制御機構において、それぞれの機能
ユニットに共通制御部から参照可能な構成情報レジスタ
を備えることを特徴とする構成制御機構である。また本
発明においては、前記構成情報レジスタに前記機能ユニ
ットを制御するための情報を格納する領域を備えること
ができる。
【0005】
【作用】図1は本発明の原理構成図である。図1におい
て、共通制御部1と各機能ユニット21、22、…、2
nとの間には、各機能ユニット内部に設けられた構成情
報レジスタ31、32、…、3nを読み出す経路11が
設けられている。この経路はバス構造でもよいし、それ
ぞれ独立した経路を設けてもよく、また伝送形式もパラ
レル/シリアルどちらでもよい。
【0006】本発明は上記構成により、装置を構成する
それぞれの機能ユニット2i(i=1,2,…,n)が
備える構成情報レジスタ3i(i=1,2,…,n)を
共通制御部1が読み出すことにより、各機能ユニット2
iを識別することができる。さらにそれぞれの構成情報
レジスタ3iには、対応する機能ユニット2iを制御す
るための情報をも格納することができる。
【0007】
【実施例】次に図面を参照して、本発明の実施例を詳細
に説明する。図2は、本発明に係る構成制御機構を構内
交換機(以下、PBXと略す)に適用した実施例の構成
を示すブロック図である。図2において、本発明が適用
されたPBX200は、外線に公衆網250を使用し、
内線にディジタルコードレスシステム251、252を
使用している。PBX200は、共通制御部201と複
数の機能ユニット221〜223とから構成され、各機
能ユニットは、公衆網と接続するための局線インタフェ
ース(以下、局線I/Fと略す)221と、ディジタル
コードレスシステムの基地局を接続するための基地局イ
ンターフェース(以下、基地局I/Fと略す)222
と、交換を行う通話路ユニット223との組み合わせに
より構成される。
【0008】図2においては、PBX200に局線I/
F221、基地局I/F222、通話路ユニット223
が1ユニットづつ使用されているが、それぞれの機能ユ
ニットの使用数は、PBX200の内線数及び外線数の
規模に応じて任意に増加させることができる。これによ
り、PBX200のユニット構成は幾通りも考えられ
る。
【0009】共通制御部201は、その内部にプロセッ
サ202を備え、プログラムにより各機能ユニットの制
御を行う。局線I/F221、基地局I/F222、通
話路ユニット223は、それぞれ構成情報レジスタであ
るレジスタT231、レジスタC232、レジスタS2
33と、それぞれアドレスデコーダT241、アドレス
デコーダC242、アドレスデコーダS243を備えて
いる。それぞれのレジスタは、バス203を介してプロ
セッサ202からアクセス可能となっている。そして、
上記各レジスタは、プロセッサ202のI/Oエリアに
マッピングされ、いわゆるメモリマップドI/O方式で
アクセスされる。
【0010】図3は、プロセッサ202のアドレスマッ
プ図である。I/Oエリアはアドレス空間の$FD00
00から$FEFFFFに位置し、各機能ユニットのレ
ジスタは、1つの機能ユニット当たり$1000アドレ
スが確保され、該I/Oエリアの決まった位置にマッピ
ングされる。
【0011】PBX200において、局線I/F22
1、基地局I/F222、通話路ユニット223のそれ
ぞれのI/Oアドレスの先頭位置がそれぞれ$FD60
00,$FEE000,$FD1000であるとする
と、各機能ユニットのレジスタの場合、レジスタT23
1は$FD6000〜$FD6FFF,レジスタC23
2は$FEE000〜$FEEFFF,レジスタS23
3は$FD1000〜$FD1FFFの領域にマッピン
グされることになる。それぞれの機能ユニットに備えら
れたアドレスデコーダT241、アドレスデコーダC2
42、アドレスデコーダS243は、上記割り当てられ
たそれぞれのアドレス領域をデコードして、プロセッサ
202がそれぞれのレジスタにアクセスすることを可能
とする。
【0012】次に、本実施例の動作を説明する。まず、
PBX200が起動されると、プロセッサ202は初期
化段階で、各機能ユニットのレジスタがマッピングされ
るアドレス$FD0000から$FEFFFFまでのI
/O空間を順にサーチする。このとき、プロセッサ20
2のデータバスをプルアップしておくことにより、機能
ユニットが存在しないI/Oエリアからは所定のクラン
プ値が得られ、機能ユニットが存在する場合には、該機
能ユニットのレジスタからレジスタに設定されたデータ
値を得ることができる。
【0013】そして機能ユニット毎にレジスタに固有の
データを設定しておくことにより、プロセッサ202は
レジスタ読み取り値から装置に組み込まれている機能ユ
ニットの種類と、その数、及びそれぞれの機能ユニット
を制御するための情報を人手によらずに自動的に得るこ
とができる。
【0014】本実施例の構成では、プロセッサ202は
I/Oエリアのサーチにおいて、局線I/F221、基
地局I/F222、通話路ユニット223の各レジスタ
がマッピングされている、$FD6000,$FEE0
00,$FD1000の各アドレスから、それぞれの機
能ユニットに関する情報が読み取られ、これらの情報に
より上記3種の機能ユニットの存在が認識される。ま
た、それらの機能ユニットの制御に必要な情報も同時に
得られるため、他のいかなる操作も必要とせずに各機能
ユニットの制御を開始することが可能になる。
【0015】また、PBX200のユニット構成を変更
した場合でも、上記と同様に、構成変更後にPBX20
0が起動されたときの初期化段階で、プロセッサ202
はPBX200に組み込まれている機能ユニットの構成
を認識し、次いで自動的に制御を始める。
【0016】上記実施例の変形例として、PBXにおけ
る各機能ユニットを組み込むためのスロットそれぞれに
対して、共通制御部が固定のアドレスデコードを行い、
該スロットに組み込まれている機能ユニットのレジスタ
にアクセスする方法も考えられる。この場合、各機能ユ
ニットのために確保するI/Oエリアは、PBXに機能
ユニットを組み込むために用意されるスロット数に限定
され、また機能ユニット上でアドレスを設定する必要が
ないため、設定ミス等により複数の機能ユニットのI/
Oアドレスが重複するような事態が回避できる点で優れ
ている。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
装置の共通制御部が装置内に組み込まれた各機能ユニッ
トの構成を自動的に認識できるため、従来の様に人手に
より入力装置から構成情報を入力する必要がなく、装置
の保守が簡素化されるという効果がある。また、共通制
御部は、他の機能ユニットの存在を認識するとともに、
該機能ユニットを制御するための情報も同時に得ること
ができるため、この点でも人手による情報入力が省略で
き、装置の保守が簡素化されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する基本構成図である。
【図2】本発明に係る構成制御機構の実施例の構成を示
すブロック図である。
【図3】本発明に係る構成制御機構の実施例におけるア
ドレスマップ図である。
【図4】従来の装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 共通制御部 11 レジスタ読み出し経路 21、22、…、2n 機能ユニット 31、32、…、3n 構成情報レジスタ 200 PBX 201 共通制御部 202 プロセッサ 203 バス 221 局線I/F 222 基地局I/F 223 通話路ユニット 231 レジスタT 232 レジスタC 233 レジスタS 241 アドレスデコーダT 242 アドレスデコーダC 243 アドレスデコーダS 250 公衆網 251 基地局 252 移動局

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通制御部にそれぞれの機能を担う機能
    ユニットが複数接続されて構成され、機能ユニットの構
    成が自由に変更可能である装置の構成制御機構におい
    て、 それぞれの機能ユニットに共通制御部から参照可能な構
    成情報レジスタを備えることを特徴とする構成制御機
    構。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記構成情報レジスタに前記機能ユニットを制御するた
    めの情報を格納する領域を備えたことを特徴とする構成
    制御機構。
JP9340494A 1994-05-02 1994-05-02 構成制御機構 Pending JPH07302238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9340494A JPH07302238A (ja) 1994-05-02 1994-05-02 構成制御機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9340494A JPH07302238A (ja) 1994-05-02 1994-05-02 構成制御機構

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Publication Number Publication Date
JPH07302238A true JPH07302238A (ja) 1995-11-14

Family

ID=14081367

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JP9340494A Pending JPH07302238A (ja) 1994-05-02 1994-05-02 構成制御機構

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