JPH07301141A - 内燃機関制御方法及び装置 - Google Patents
内燃機関制御方法及び装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 内燃機関制御方法及び装置において障害パル
スを有効信号から区別する。 【構成】 送出開始時間信号及び／又は送出終了時間信
号を、送出持続時間信号が第１の閾値より大きい場合に
は妥当であると判断する。
スを有効信号から区別する。 【構成】 送出開始時間信号及び／又は送出終了時間信
号を、送出持続時間信号が第１の閾値より大きい場合に
は妥当であると判断する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、第１の発明では、内燃
機関の燃焼室の中に噴射された燃料量及び／又は燃料の
送出開始時間を求め、送出開始時間信号及び送出終了時
間信号に基いて、噴射燃料量の尺度を表す送出持続時間
信号を前もって定めることができる内燃機関制御方法に
関し、第２の発明では、送出開始時間信号及び送出終了
時間信号に基いて、噴射燃料量の尺度を表す送出持続時
間信号を前もって定める手段を具備し、圧力センサによ
り、内燃機関の燃焼室の中に噴射された燃料量及び／又
は送出開始時間を求める内燃機関制御装置に関する。
機関の燃焼室の中に噴射された燃料量及び／又は燃料の
送出開始時間を求め、送出開始時間信号及び送出終了時
間信号に基いて、噴射燃料量の尺度を表す送出持続時間
信号を前もって定めることができる内燃機関制御方法に
関し、第２の発明では、送出開始時間信号及び送出終了
時間信号に基いて、噴射燃料量の尺度を表す送出持続時
間信号を前もって定める手段を具備し、圧力センサによ
り、内燃機関の燃焼室の中に噴射された燃料量及び／又
は送出開始時間を求める内燃機関制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】このような内燃機関制御方法及び装置
は、ドイツ特許出願公開第３１１８４２５号公報（米国
特許第４４２６９８１号明細書）から公知である。そこ
には圧力センサにより、内燃機関の燃焼室の中に噴射さ
れた燃料量と、燃料の送出開始時間又は噴射開始時間と
を求める内燃機関制御方法及び装置が開示されている。
出力信号の微分が閾値を上回ると、これは、噴射開始時
間として検出される。圧力信号の２次微分が零点を通過
すると、これは、噴射終了時間として検出される。噴射
開始時間と噴射終了時間との間の差に基いて燃料量信号
が得られる。
は、ドイツ特許出願公開第３１１８４２５号公報（米国
特許第４４２６９８１号明細書）から公知である。そこ
には圧力センサにより、内燃機関の燃焼室の中に噴射さ
れた燃料量と、燃料の送出開始時間又は噴射開始時間と
を求める内燃機関制御方法及び装置が開示されている。
出力信号の微分が閾値を上回ると、これは、噴射開始時
間として検出される。圧力信号の２次微分が零点を通過
すると、これは、噴射終了時間として検出される。噴射
開始時間と噴射終了時間との間の差に基いて燃料量信号
が得られる。
【０００３】ドイツ特許出願公開第３６１２８０８号公
報（米国特許第５１０７７００号明細書）からも、ディ
ーゼルエンジンの噴射開始時間検出装置が公知である。
この場合、噴射開始時間は、圧力センサの出力信号が閾
値を上回ると検出される。閾値は、先行の噴射での圧力
信号のピーク値に依存して形成される。
報（米国特許第５１０７７００号明細書）からも、ディ
ーゼルエンジンの噴射開始時間検出装置が公知である。
この場合、噴射開始時間は、圧力センサの出力信号が閾
値を上回ると検出される。閾値は、先行の噴射での圧力
信号のピーク値に依存して形成される。
【０００４】これらの方法及び装置では、圧力信号の中
の障害パルスが噴射開始時間信号又は噴射終了時間信号
として検出される欠点がある。これにより燃料調量に誤
りが発生するか、又は噴射持続時間信号として燃料量信
号が別の制御装置例えば排気ガス戻し率制御装置のため
に使用される装置の場合にはこれらの別の装置を制御す
る際に制御誤りが発生する。
の障害パルスが噴射開始時間信号又は噴射終了時間信号
として検出される欠点がある。これにより燃料調量に誤
りが発生するか、又は噴射持続時間信号として燃料量信
号が別の制御装置例えば排気ガス戻し率制御装置のため
に使用される装置の場合にはこれらの別の装置を制御す
る際に制御誤りが発生する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に記載の形式の内燃機関制御方法及び装置において障害
パルスを有効信号から区別することにある。
に記載の形式の内燃機関制御方法及び装置において障害
パルスを有効信号から区別することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、第１の発明では、燃料の送出開始時間信号及び／又
は送出終了時間信号を、送出持続時間信号が第１の閾値
より大きい場合には妥当であると判断することにより解
決され、第２の発明では、送出持続時間信号が第１の閾
値より大きい場合に送出開始時間信号及び／又は送出終
了時間信号を妥当であると判断する手段を設けることに
より解決される。
り、第１の発明では、燃料の送出開始時間信号及び／又
は送出終了時間信号を、送出持続時間信号が第１の閾値
より大きい場合には妥当であると判断することにより解
決され、第２の発明では、送出持続時間信号が第１の閾
値より大きい場合に送出開始時間信号及び／又は送出終
了時間信号を妥当であると判断する手段を設けることに
より解決される。
【０００７】本発明の装置及び本発明の方法は、内燃機
関の制御装置が障害信号により損なわれない利点を有す
る。
関の制御装置が障害信号により損なわれない利点を有す
る。
【０００８】本発明の有利な実施例は、その他の請求項
に記載されている。
に記載されている。
【０００９】
【実施例】次に本発明を実施例に基づき図を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
【００１０】図１は、自己点火内燃機関を重要な電子制
御装置と一緒に概念的に示す。１０により内燃機関自身
が示され、内燃機関１０には吸気管１１及び排気管１２
がつながっている。排気ガス戻し管は１３により示され
ている。新鮮な空気及び排気ガスの内燃機関１０に供給
される割合は、排気ガス戻し率制御段１５を介して制御
信号を受取る混合フラップ１４により調整される。
御装置と一緒に概念的に示す。１０により内燃機関自身
が示され、内燃機関１０には吸気管１１及び排気管１２
がつながっている。排気ガス戻し管は１３により示され
ている。新鮮な空気及び排気ガスの内燃機関１０に供給
される割合は、排気ガス戻し率制御段１５を介して制御
信号を受取る混合フラップ１４により調整される。
【００１１】内燃機関は、燃料ポンプ１７を介してタン
ク１８から燃料を供給される。燃料ポンプ１７自身は、
燃料量及び燃料送出開始時間のための２つの制御入力側
１９及び２０を有する。これに対応してこれら２つの制
御入力側１９及び２０は、量制御段２３及び噴射開始時
間制御段２４の信号出力側２１及び２２につながってい
る。
ク１８から燃料を供給される。燃料ポンプ１７自身は、
燃料量及び燃料送出開始時間のための２つの制御入力側
１９及び２０を有する。これに対応してこれら２つの制
御入力側１９及び２０は、量制御段２３及び噴射開始時
間制御段２４の信号出力側２１及び２２につながってい
る。
【００１２】本実施例では、全装置の入力量として回転
数及びアクセルペダル位置及び噴射燃料圧力信号が重要
である。これに対応して回転数検出装置２５の出力信号
は、排気ガス戻し率制御段１５及び量制御段２３及び噴
射開始時間制御段２４の入力側に供給される。アクセル
ペダル位置信号は、対応するセンサ２６から到来し、量
制御段２３及び信号処理段２９に供給される。
数及びアクセルペダル位置及び噴射燃料圧力信号が重要
である。これに対応して回転数検出装置２５の出力信号
は、排気ガス戻し率制御段１５及び量制御段２３及び噴
射開始時間制御段２４の入力側に供給される。アクセル
ペダル位置信号は、対応するセンサ２６から到来し、量
制御段２３及び信号処理段２９に供給される。
【００１３】圧力センサ２７の出力信号は、圧力評価回
路２８でパルス信号に変換される。有利には圧力センサ
２７はそれが、調量装置の高圧部分の中の圧力を検出す
るように配置されている。これは、燃料ポンプ１７と燃
焼室の中の噴射ノズルとの間の圧力又はエレメントチャ
ンバの中の圧力が検出されることを意味する。有利には
圧力センサは、燃料ポンプ１７のエレメントチャンバの
中に配置されるか、又は噴射導管の中に配置される。
路２８でパルス信号に変換される。有利には圧力センサ
２７はそれが、調量装置の高圧部分の中の圧力を検出す
るように配置されている。これは、燃料ポンプ１７と燃
焼室の中の噴射ノズルとの間の圧力又はエレメントチャ
ンバの中の圧力が検出されることを意味する。有利には
圧力センサは、燃料ポンプ１７のエレメントチャンバの
中に配置されるか、又は噴射導管の中に配置される。
【００１４】次いでパルス信号は信号処理段２９に供給
される。信号処理段２９は、噴射燃料量及び噴射開始の
ための２つの出力側３０及び３１を有する。これに相応
してこれらの出力側３０及び３１は、排気ガス戻し率制
御段１５及び量制御段２３及び噴射開始制御段２４に接
続されている。３つの制御段１５及び２３及び２４はす
べて、付加的に入力側３２及び３３及び３４を有する。
これらの入力側を介して、図示されていないセンサによ
り検出された別の動作特性量、例えば吸入空気の圧力値
及び温度値が、個々の制御段１５及び２３及び２４に到
達する。
される。信号処理段２９は、噴射燃料量及び噴射開始の
ための２つの出力側３０及び３１を有する。これに相応
してこれらの出力側３０及び３１は、排気ガス戻し率制
御段１５及び量制御段２３及び噴射開始制御段２４に接
続されている。３つの制御段１５及び２３及び２４はす
べて、付加的に入力側３２及び３３及び３４を有する。
これらの入力側を介して、図示されていないセンサによ
り検出された別の動作特性量、例えば吸入空気の圧力値
及び温度値が、個々の制御段１５及び２３及び２４に到
達する。
【００１５】回転数検出装置２５は、軸４０の上のマー
キングを検出するセンサ４１の信号を評価する。これら
のマーキングはセンサ４１が、調量の際にパルス信号が
回転数評価装置２５に供給するようにクランク軸又はカ
ム軸の上に配置されている。
キングを検出するセンサ４１の信号を評価する。これら
のマーキングはセンサ４１が、調量の際にパルス信号が
回転数評価装置２５に供給するようにクランク軸又はカ
ム軸の上に配置されている。
【００１６】この装置は、次のように動作する。アクセ
ルペダル位置及び回転数Ｎ及び圧力信号に基いて信号処
理段２９は、噴射燃料量の尺度を表す燃料送出持続時間
と、送出開始時間とを計算する。計算された噴射燃料量
と、回転数と、その他の動作特性量とから排気ガス戻り
率制御段１５は、相応する排気ガス戻り率を調整するた
めに混合フラップを制御する制御信号を計算する。混合
フラップ１４の代りに、それに相応する作用をする調整
器を使用することも可能である。
ルペダル位置及び回転数Ｎ及び圧力信号に基いて信号処
理段２９は、噴射燃料量の尺度を表す燃料送出持続時間
と、送出開始時間とを計算する。計算された噴射燃料量
と、回転数と、その他の動作特性量とから排気ガス戻り
率制御段１５は、相応する排気ガス戻り率を調整するた
めに混合フラップを制御する制御信号を計算する。混合
フラップ１４の代りに、それに相応する作用をする調整
器を使用することも可能である。
【００１７】量制御段２３は、噴射燃料量及び回転数及
びアクセルペダル位置に基いて、量調整装置に供給する
信号値を計算する。量調整装置は例えば、列形噴射ポン
プの燃料調整棒又は分配形噴射ポンプの相応する操作素
子を制御する調整器であることもあり、電磁弁により制
御される燃料ポンプの電磁弁の出力段であることもあ
る。
びアクセルペダル位置に基いて、量調整装置に供給する
信号値を計算する。量調整装置は例えば、列形噴射ポン
プの燃料調整棒又は分配形噴射ポンプの相応する操作素
子を制御する調整器であることもあり、電磁弁により制
御される燃料ポンプの電磁弁の出力段であることもあ
る。
【００１８】噴射開始時間制御段２４は、送出開始時間
及び回転数及びその他の量３４に基いて、送出開始時間
及び噴射開始時間を制御する調整器に供給する制御信号
を形成する。
及び回転数及びその他の量３４に基いて、送出開始時間
及び噴射開始時間を制御する調整器に供給する制御信号
を形成する。
【００１９】排気ガス戻し率制御装置１５及び量制御段
２３及び噴射開始時間制御段２４の詳細な動作は、公知
である。
２３及び噴射開始時間制御段２４の詳細な動作は、公知
である。
【００２０】以下において、アナログ圧力信号Ｐと圧力
センサ２７の出力信号とパルス状圧力信号とは区別され
る。以下において、パルス状圧力信号は、ただ圧力信号
と呼称される。
センサ２７の出力信号とパルス状圧力信号とは区別され
る。以下において、パルス状圧力信号は、ただ圧力信号
と呼称される。
【００２１】圧力評価回路２８の１つの簡単な実施例で
はパルス状の圧力信号は、アナログ圧力信号が第１の閾
値ＳＰ１を上回ると正の側縁を有する。このパルス状の
圧力信号は、アナログ信号が第２の閾値ＳＰ２を下回る
と負の側縁を有する。アナログ圧力信号は、実際の有効
信号の外に障害パルスも含んでいる。これらの障害パル
スは、それが所定高さに到達するとパルス状圧力信号に
おいても相応する立上り側縁及び立下り側縁を発生す
る。
はパルス状の圧力信号は、アナログ圧力信号が第１の閾
値ＳＰ１を上回ると正の側縁を有する。このパルス状の
圧力信号は、アナログ信号が第２の閾値ＳＰ２を下回る
と負の側縁を有する。アナログ圧力信号は、実際の有効
信号の外に障害パルスも含んでいる。これらの障害パル
スは、それが所定高さに到達するとパルス状圧力信号に
おいても相応する立上り側縁及び立下り側縁を発生す
る。
【００２２】圧力評価装置２８は、送出開始信号及び送
出終了信号を出力し、立上り側縁は送出開始時間信号と
見なされ、立下り信号は送出終了時間信号と見なされ
る。送出開始信号と送出終了時間信号との差は、送出持
続時間信号として用いられる。この送出持続時間は、噴
射燃料量の尺度である。
出終了信号を出力し、立上り側縁は送出開始時間信号と
見なされ、立下り信号は送出終了時間信号と見なされ
る。送出開始信号と送出終了時間信号との差は、送出持
続時間信号として用いられる。この送出持続時間は、噴
射燃料量の尺度である。
【００２３】障害パルスと有効パルスとを区別するため
に、送出開始時間信号及び／又は送出終了時間信号は、
送出持続時間信号が閾値より大きい場合には妥当である
と判断される。この妥当性の判断は、信号処理段２９に
より行われる。さらに、信号処理段２９は、等価回転数
信号を出力する。
に、送出開始時間信号及び／又は送出終了時間信号は、
送出持続時間信号が閾値より大きい場合には妥当である
と判断される。この妥当性の判断は、信号処理段２９に
より行われる。さらに、信号処理段２９は、等価回転数
信号を出力する。
【００２４】圧力評価装置２８によるパルス状圧力信号
の形成は、別の方法でも実現できる。例えば正の側縁
が、アナログ圧力信号の微分値が所定閾値を上回ると発
生されるようにすることも可能である。他方、負の側縁
が、アナログ圧力信号の２次微分が零点通過の場合に発
生されるようにすることも可能である。
の形成は、別の方法でも実現できる。例えば正の側縁
が、アナログ圧力信号の微分値が所定閾値を上回ると発
生されるようにすることも可能である。他方、負の側縁
が、アナログ圧力信号の２次微分が零点通過の場合に発
生されるようにすることも可能である。
【００２５】次に信号処理段２９及び圧力評価装置２８
の動作を図２に基づいて説明する。
の動作を図２に基づいて説明する。
【００２６】図２には種々の信号が、時間を横軸にとっ
て示されている。図２のａには実線により圧力センサ２
７の出力信号ｐが示されている。さらに、破線により２
つの閾値ＳＰ１及びＳＰ２が示されている。図２のｂに
は圧力評価装置２８の出力信号が示されている。
て示されている。図２のａには実線により圧力センサ２
７の出力信号ｐが示されている。さらに、破線により２
つの閾値ＳＰ１及びＳＰ２が示されている。図２のｂに
は圧力評価装置２８の出力信号が示されている。
【００２７】時点Ｔ１でアナログ圧力信号Ｐは第１の閾
値ＳＰ１を上回る。これにより正すなわち立上り側縁が
圧力評価装置２８の出力側から出力される。続更新カウ
ンタの実計数状態ＦＢＭが、ポンプの送出開始時間値Ｆ
ＢＭのとして記憶される。
値ＳＰ１を上回る。これにより正すなわち立上り側縁が
圧力評価装置２８の出力側から出力される。続更新カウ
ンタの実計数状態ＦＢＭが、ポンプの送出開始時間値Ｆ
ＢＭのとして記憶される。
【００２８】時点Ｔ２でアナログ圧力信号Ｐは第２の閾
値ＳＰ２を下回り、これにより負の側縁が圧力評価装置
２８の出力側から出力される。連続更新カウンタの計数
状態は、負の側縁ＦＥＭ-1において送出終了時間値とし
て記憶される。
値ＳＰ２を下回り、これにより負の側縁が圧力評価装置
２８の出力側から出力される。連続更新カウンタの計数
状態は、負の側縁ＦＥＭ-1において送出終了時間値とし
て記憶される。
【００２９】時点Ｔ４では、アナログ圧力信号が第１の
閾値ＳＰ１を再び上回ったことに起因して障害パルスが
発生し、これにより圧力信号において立上り側縁が発生
する。時点Ｔ５ではアナログ圧力信号は第２の閾値ＳＰ
２を下回り、これは、送出終了時間信号として検出され
る。時点Ｔ４では実計数状態ＦＢＭが記憶され、時点Ｔ
５では実計数状態ＦＥＭ0が記憶される。
閾値ＳＰ１を再び上回ったことに起因して障害パルスが
発生し、これにより圧力信号において立上り側縁が発生
する。時点Ｔ５ではアナログ圧力信号は第２の閾値ＳＰ
２を下回り、これは、送出終了時間信号として検出され
る。時点Ｔ４では実計数状態ＦＢＭが記憶され、時点Ｔ
５では実計数状態ＦＥＭ0が記憶される。
【００３０】記憶された値ＦＢＭ及びＦＥＭ0に基いて
送出持続時間ＦＤＭが計算される。時点Ｔ５におけるよ
うにこの送出持続値ＦＤＭが閾値Ｓより小さいと、この
送出持続時間ＦＤＭは、妥当でないとして棄却される。
送出持続時間ＦＤＭが計算される。時点Ｔ５におけるよ
うにこの送出持続値ＦＤＭが閾値Ｓより小さいと、この
送出持続時間ＦＤＭは、妥当でないとして棄却される。
【００３１】時点Ｔ６ではアナログ圧力信号は再び第１
の閾値ＳＰ１を上回り、時点Ｔ７ではこのアナログ圧力
信号は第２の閾値ＳＰ２を下回る。これにより、時点Ｔ
６で立上り側縁が発生し、時点Ｔ７で立下り側縁が発生
する。送出開始時間信号ＦＢＭは時点Ｔ１及びＴ６で、
送出持続時間に基づいて妥当と判断され、送出終了時間
信号は時点Ｔ２及びＴ７で、送出持続時間に基づいて妥
当と判断される。
の閾値ＳＰ１を上回り、時点Ｔ７ではこのアナログ圧力
信号は第２の閾値ＳＰ２を下回る。これにより、時点Ｔ
６で立上り側縁が発生し、時点Ｔ７で立下り側縁が発生
する。送出開始時間信号ＦＢＭは時点Ｔ１及びＴ６で、
送出持続時間に基づいて妥当と判断され、送出終了時間
信号は時点Ｔ２及びＴ７で、送出持続時間に基づいて妥
当と判断される。
【００３２】圧力評価装置２８及び信号処理段２９及び
その他の制御段１５及び２３及び２４は有利にはマイク
ロコンピュータとして実現されている。信号処理段２９
での動作シーケンスを明瞭にするフローチャートが、図
３に示されている。
その他の制御段１５及び２３及び２４は有利にはマイク
ロコンピュータとして実現されている。信号処理段２９
での動作シーケンスを明瞭にするフローチャートが、図
３に示されている。
【００３３】正の側縁が検出される都度、図示の動作シ
ーケンス（図３のａ）は、第１のステップ２００で開始
する。このステップ２００で、連続更新カウンタの計数
状態が記憶される。送出開始時間信号ＦＢＭとしてこの
計数状態が、圧力信号の正の側縁が発生した際に用いら
れる。
ーケンス（図３のａ）は、第１のステップ２００で開始
する。このステップ２００で、連続更新カウンタの計数
状態が記憶される。送出開始時間信号ＦＢＭとしてこの
計数状態が、圧力信号の正の側縁が発生した際に用いら
れる。
【００３４】プログラムはステップ２１０で終了する。
このプログラムは、正の側縁が検出されると直ちに再び
開始する。負の側縁が検出される都度、図３のｂの動作
シーケンスは、第１のステップ３００で開始する。この
ステップ３００で、連続更新カウンタの計数状態は、送
出開始時間信号ＦＥＭ0として記憶される。
このプログラムは、正の側縁が検出されると直ちに再び
開始する。負の側縁が検出される都度、図３のｂの動作
シーケンスは、第１のステップ３００で開始する。この
ステップ３００で、連続更新カウンタの計数状態は、送
出開始時間信号ＦＥＭ0として記憶される。
【００３５】ステップ３１０で送出持続時間ＦＤＭは、
送出終了信号ＦＥＭ0と送出開始時間信号ＦＢＭとの間
の差として求められる。
送出終了信号ＦＥＭ0と送出開始時間信号ＦＢＭとの間
の差として求められる。
【００３６】本発明の１つの実施例では開始の場合には
妥当性検査が行われない。判断ステップ３１５は、開始
の場合が存在するかどうかを調べる。開始の場合が存在
する場合、すなわちイエスの場合、直接にステップ３３
０が後続する。開始の場合が存在しない場合、すなわち
ノーの場合、妥当性検査３２０が行われる。
妥当性検査が行われない。判断ステップ３１５は、開始
の場合が存在するかどうかを調べる。開始の場合が存在
する場合、すなわちイエスの場合、直接にステップ３３
０が後続する。開始の場合が存在しない場合、すなわち
ノーの場合、妥当性検査３２０が行われる。
【００３７】判断ステップ３２０は、信号が妥当である
かどうかを調べる。その前に本発明では障害パルスが調
量パルスより短いことが検出された。判断ステップ３１
５では、送出持続時間ＦＤＭが閾値Ｓより大きいかどう
かを調べる。ノーの場合、信号処理段は障害パルスを検
出する。次いでステップ３６０でプログラムは終了され
る。
かどうかを調べる。その前に本発明では障害パルスが調
量パルスより短いことが検出された。判断ステップ３１
５では、送出持続時間ＦＤＭが閾値Ｓより大きいかどう
かを調べる。ノーの場合、信号処理段は障害パルスを検
出する。次いでステップ３６０でプログラムは終了され
る。
【００３８】最も簡単な実施例では閾値Ｓは固定値であ
る。この値は、可及的最小調量時間より小さい。とりわ
け、負荷が小さい場合、送出持続時間が閾値Ｓの領域内
に到達することがある。従って、閾値Ｓを動作パラメー
タに依存して選択すると有利である。閾値が、少なくと
も回転数及び／又は内燃機関負荷に依存するようにする
と有利である。。
る。この値は、可及的最小調量時間より小さい。とりわ
け、負荷が小さい場合、送出持続時間が閾値Ｓの領域内
に到達することがある。従って、閾値Ｓを動作パラメー
タに依存して選択すると有利である。閾値が、少なくと
も回転数及び／又は内燃機関負荷に依存するようにする
と有利である。。
【００３９】負荷信号として、アクセルペダル又は量制
御装置２３の出力信号又は先行の調量の送出持続時間信
号又は複数の調量の平均値を選択できる。閾値は、早期
の時点で妥当と判断された送出持続時間信号に基いて前
もって定めると有利である。
御装置２３の出力信号又は先行の調量の送出持続時間信
号又は複数の調量の平均値を選択できる。閾値は、早期
の時点で妥当と判断された送出持続時間信号に基いて前
もって定めると有利である。
【００４０】判断ステップ３２０が、有効信号が存在す
ると判断する場合、すなわちイエスの場合、ステップ３
３０で送出持続時間信号ＦＤＭが送出持続時間ＦＤとし
て出力される。場合に応じて、この送出持続時間信号Ｆ
ＤＭに基いて、実際に噴射された燃料量が、送出持続時
間ＦＤに基いて求められ、その他の制御段に供給され
る。次いでステップ３４０で等価回転数信号ＮＥが計算
される。有利には回転数信号ＮＥは次式から得る。
ると判断する場合、すなわちイエスの場合、ステップ３
３０で送出持続時間信号ＦＤＭが送出持続時間ＦＤとし
て出力される。場合に応じて、この送出持続時間信号Ｆ
ＤＭに基いて、実際に噴射された燃料量が、送出持続時
間ＦＤに基いて求められ、その他の制御段に供給され
る。次いでステップ３４０で等価回転数信号ＮＥが計算
される。有利には回転数信号ＮＥは次式から得る。
【００４１】ＮＥ＝Ｋ／（ＦＥＭ0−ＦＥＭ-1） ただし、Ｋは比例定数、ＦＥＭ0は送出開始時間信号、
ＦＥＭ-1は、許容されると判断された以前の送出開始時
間信号である。次いでステップ３５０で先行の送出開始
時間信号ＦＥＭ-1は実送出開始時間信号ＦＥＭ0により
オーバーライトされる。次いでプログラムシーケンスは
ステップ３６０で終了する。プログラムシーケンスは、
負の側縁が再び検出されると直ちに新たに開始する。
ＦＥＭ-1は、許容されると判断された以前の送出開始時
間信号である。次いでステップ３５０で先行の送出開始
時間信号ＦＥＭ-1は実送出開始時間信号ＦＥＭ0により
オーバーライトされる。次いでプログラムシーケンスは
ステップ３６０で終了する。プログラムシーケンスは、
負の側縁が再び検出されると直ちに新たに開始する。
【００４２】本発明の別の１つの実施例を次に図４及び
図５を用いて説明する。この実施例では送出持続時間及
び等価回転数信号の外に送出開始時間を求めることもで
きる。送出開始時間として圧力信号の立上り又は送出開
始時間信号の立上り側縁から基準信号までの時間間隔が
使用される。
図５を用いて説明する。この実施例では送出持続時間及
び等価回転数信号の外に送出開始時間を求めることもで
きる。送出開始時間として圧力信号の立上り又は送出開
始時間信号の立上り側縁から基準信号までの時間間隔が
使用される。
【００４３】図４には、図２と同様に種々の信号が時間
を横軸にとって示されている。図４のａには、センサ４
１がパルス輪４０のマーキングを検出して出力するパル
ス状出力信号が示されている。図４のｂには実線により
圧力センサ２７の出力信号Ｐが示されている。図４ｃに
は圧力評価段２８の出力信号が示されている。
を横軸にとって示されている。図４のａには、センサ４
１がパルス輪４０のマーキングを検出して出力するパル
ス状出力信号が示されている。図４のｂには実線により
圧力センサ２７の出力信号Ｐが示されている。図４ｃに
は圧力評価段２８の出力信号が示されている。
【００４４】図４に示されている実施例では基準信号は
送出開始時間信号の後に発生する。この場合、２つの場
合を区別しなければならない。第１の場合では基準パル
スは、圧力信号の正の側縁の前に発生する。この場合、
障害パルスは発生できない。第２の場合には基準パルス
は、圧力信号の立下り側縁の後に発生する。この場合に
は障害パルスは、立下り側縁と基準パルスとの間に発生
できる。これを防止するために、妥当と検出された送出
終了時間信号の後で送出開始時間信号の記憶が禁止され
る。基準パルスの後で禁止は解除される。
送出開始時間信号の後に発生する。この場合、２つの場
合を区別しなければならない。第１の場合では基準パル
スは、圧力信号の正の側縁の前に発生する。この場合、
障害パルスは発生できない。第２の場合には基準パルス
は、圧力信号の立下り側縁の後に発生する。この場合に
は障害パルスは、立下り側縁と基準パルスとの間に発生
できる。これを防止するために、妥当と検出された送出
終了時間信号の後で送出開始時間信号の記憶が禁止され
る。基準パルスの後で禁止は解除される。
【００４５】これは図４に示されている。時点Ｔ１，Ｔ
４，Ｔ６及びＴ８でアナログ圧力信号は、第１の閾値Ｓ
Ｐ１を上回り、これにより圧力信号において立上り側縁
が発生する。時点Ｔ２，Ｔ５，Ｔ７及びＴ９ではアナロ
グ圧力信号は第２の閾値ＳＰ２を下回り、これにより圧
力信号の立下り側縁が発生する。Ｔ１とＴ２との間の時
間間隔及びＴ６とＴ７との間の時間間隔は、有効信号と
して、Ｔ４とＴ５との間の時間間隔及びＴ８とＴ９との
間の時間間隔は、障害パルスとして検出される。時点Ｔ
３及び時点Ｔ１０で基準パルスが発生する。
４，Ｔ６及びＴ８でアナログ圧力信号は、第１の閾値Ｓ
Ｐ１を上回り、これにより圧力信号において立上り側縁
が発生する。時点Ｔ２，Ｔ５，Ｔ７及びＴ９ではアナロ
グ圧力信号は第２の閾値ＳＰ２を下回り、これにより圧
力信号の立下り側縁が発生する。Ｔ１とＴ２との間の時
間間隔及びＴ６とＴ７との間の時間間隔は、有効信号と
して、Ｔ４とＴ５との間の時間間隔及びＴ８とＴ９との
間の時間間隔は、障害パルスとして検出される。時点Ｔ
３及び時点Ｔ１０で基準パルスが発生する。
【００４６】時点Ｔ１での計数状態が、送出開始時間信
号ＦＢＭとして記憶される。時点Ｔ２での計数状態は、
送出終了時間信号ＦＥＭ-1として記憶される。時点Ｔ３
及び時点Ｔ１０での計数状態は、基準信号ＴＭとして記
憶される。時点Ｔ４での計数状態は、送出開始時間信号
ＦＢＭとして記憶され、時点Ｔ５での計数状態は、送出
終了時間信号ＦＥＭ0として記憶されるが、しかし次い
で妥当でないとして棄却される。時点Ｔ７及び時点Ｔ２
で計数状態は送出終了時間信号ＦＥＭ0として記憶され
る。これらの記憶された値は、妥当と判断され、これに
より、新送出開始時間信号ＦＢＭの記憶が、基準信号Ｔ
Ｍが発生するまで禁止される。これにより、時点Ｔ８及
びＴ９で送出開始時間信号及び送出終了時間信号は記憶
されない。時点Ｔ４とＴ５との間の障害信号は、その持
続時間に基づいて検出され、Ｔ８とＴ９との間の信号
は、基準パルスＴＭを基準としてのその位置に基づいて
障害パルスとして検出される。
号ＦＢＭとして記憶される。時点Ｔ２での計数状態は、
送出終了時間信号ＦＥＭ-1として記憶される。時点Ｔ３
及び時点Ｔ１０での計数状態は、基準信号ＴＭとして記
憶される。時点Ｔ４での計数状態は、送出開始時間信号
ＦＢＭとして記憶され、時点Ｔ５での計数状態は、送出
終了時間信号ＦＥＭ0として記憶されるが、しかし次い
で妥当でないとして棄却される。時点Ｔ７及び時点Ｔ２
で計数状態は送出終了時間信号ＦＥＭ0として記憶され
る。これらの記憶された値は、妥当と判断され、これに
より、新送出開始時間信号ＦＢＭの記憶が、基準信号Ｔ
Ｍが発生するまで禁止される。これにより、時点Ｔ８及
びＴ９で送出開始時間信号及び送出終了時間信号は記憶
されない。時点Ｔ４とＴ５との間の障害信号は、その持
続時間に基づいて検出され、Ｔ８とＴ９との間の信号
は、基準パルスＴＭを基準としてのその位置に基づいて
障害パルスとして検出される。
【００４７】これらの装置の動作を図５のａ及び図５の
ｂのフローチャートに基づいて説明する。
ｂのフローチャートに基づいて説明する。
【００４８】ステップ５００〜５５０は、図３のステッ
プ３００〜３５０に相応する。送出開始時間信号及び送
出終了時間信号が妥当と判断された場合、ステップ５５
０に続いてステップ５６０で、送出開始時間信号がさら
に記憶されることが禁止される。
プ３００〜３５０に相応する。送出開始時間信号及び送
出終了時間信号が妥当と判断された場合、ステップ５５
０に続いてステップ５６０で、送出開始時間信号がさら
に記憶されることが禁止される。
【００４９】サブルーチンはステップ５９５で終了す
る。基準信号の側縁が検出される都度、図５の動作シー
ケンスがステップ６００で開始する。このステップ６０
０で計数状態が基準信号ＴＭとして記憶される。
る。基準信号の側縁が検出される都度、図５の動作シー
ケンスがステップ６００で開始する。このステップ６０
０で計数状態が基準信号ＴＭとして記憶される。
【００５０】ステップ６１０で送出開始時間ＦＢが、基
準信号ＴＭ及び送出開始信号ＦＢＭに基いて求められ
る。
準信号ＴＭ及び送出開始信号ＦＢＭに基いて求められ
る。
【００５１】次いで、ステップ６２０で送出開始時間信
号の記憶の禁止が解除される。サブルーチンはステップ
６３０で終了する。サブルーチンは、基準信号側縁が検
出されると直ちに新たに開始する。
号の記憶の禁止が解除される。サブルーチンはステップ
６３０で終了する。サブルーチンは、基準信号側縁が検
出されると直ちに新たに開始する。
【図１】制御装置のブロック回路図である。
【図２】種々の信号が時間を横軸にとって示されている
時間線図である。
時間線図である。
【図３】ａ及びｂは第１の実施例のフローチャートであ
る。
る。
【図４】種々の信号の時間線図である。
【図５】ａ及びｂは別の１つの実施例のフローチャート
である。
である。
１０ 内燃機関 １１ 吸気管 １２ 排気管 １３ 排気ガス戻し管 １４ 混合フラップ １５ 排気ガス戻し率制御段 １７ 燃料ポンプ １８ タンク １９ 制御入力側 ２０ 制御入力側 ２１ 信号出力側 ２２ 信号出力側 ２３ 量制御段 ２４ 噴射開始時間制御段 ２５ 回転数検出装置 ２６ センサ ２７ 圧力センサ ２８ 圧力評価回路 ２９ 信号処理段 ３０ 出力側 ３１ 出力側 ３２ 入力側 ３３ 出力側 ３４ 出力側 ４０ パルス輪 ４１ センサ Ｎ 回転数
フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト シュナイダー ドイツ連邦共和国 シュツットガルト ヘ ルプリングシュトラーセ 11 (72)発明者 トーマス キュットナー ドイツ連邦共和国 シュツットガルト リ ンデンバッハシュトラーセ 69
Claims (10)
- 【請求項１】 内燃機関の燃焼室の中に噴射された燃料
量及び／又は燃料の送出開始時間を求め、送出開始時間
信号及び送出終了時間信号に基いて、噴射燃料量の尺度
を表す送出持続時間信号を前もって定めることができる
内燃機関制御方法において、送出開始時間信号及び／又
は送出終了時間信号を、送出持続時間信号が第１の閾値
より大きい場合には妥当であると判断することを特徴と
する内燃機関制御方法。 - 【請求項２】 閾値を、少なくとも機関回転数信号及び
／又は機関負荷信号に依存して前もって定めることがで
きることを特徴とする請求項１に記載の内燃機関制御方
法。 - 【請求項３】 閾値を、早期の時点で妥当と判断した送
出持続時間信号に基いて前もって定めることができるこ
とを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の内燃機関
制御方法。 - 【請求項４】 送出開始時間として送出開始時間信号と
基準信号との間の時間又は基準信号と送出開始時間信号
との間の時間を使用することを特徴とする請求項１から
請求項３のうちのいずれか１つの請求項に記載の内燃機
関制御方法。 - 【請求項５】 送出開始時間信号及び／又は送出終了時
間を基準信号と比較して妥当性を判断することを特徴と
する請求項１から請求項４のうちのいずれか１つの請求
項に記載の内燃機関制御方法。 - 【請求項６】 妥当と判断された送出開始時間信号の後
から基準信号の発生までその他の送出開始時間信号を妥
当でないと判断することを特徴とする請求項１から請求
項５のうちのいずれか１つの請求項に記載の内燃機関制
御方法。 - 【請求項７】 先行の送出開始時間信号及び実送出開始
時間信号又は先行の送出終了信号及び実送出終了時間信
号に基いて回転数を求めることができることを特徴とす
る請求項１から請求項６のうちのいずれか１つの請求項
に記載の内燃機関制御方法。 - 【請求項８】 圧力センサを、それがエレメントチャン
バ圧力及び／又は噴射導管圧力を検出するように設ける
ことを特徴とする請求項１から請求項７のうちのいずれ
か１つの請求項に記載の内燃機関制御方法。 - 【請求項９】 始動動作の間に選択的に合理性検査を行
わないことを特徴とする請求項１から請求項８のうちの
いずれか１つの請求項に記載の内燃機関制御方法。 - 【請求項１０】 送出開始時間信号及び送出終了時間信
号に基いて、噴射燃料量の尺度を表す送出持続時間信号
を前もって定める手段を具備し、圧力センサにより、内
燃機関の燃焼室の中に噴射された燃料量及び／又は送出
開始時間を求める内燃機関制御装置において、送出持続
時間信号が第１の閾値より大きい場合に送出開始時間信
号及び／又は送出終了時間信号を妥当であると判断する
手段を設けることを特徴とする内燃機関制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4415640.5 | 1994-05-04 | ||
| DE4415640A DE4415640C2 (de) | 1994-05-04 | 1994-05-04 | Verfahren und Vorrichtung zum Steuern einer Brennkraftmaschine |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07301141A true JPH07301141A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=6517219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7104338A Pending JPH07301141A (ja) | 1994-05-04 | 1995-04-27 | 内燃機関制御方法及び装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5479910A (ja) |
| JP (1) | JPH07301141A (ja) |
| DE (1) | DE4415640C2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4446277B4 (de) * | 1994-12-23 | 2007-04-19 | Robert Bosch Gmbh | Kraftstoffversorgungssystem für eine Brennkraftmaschine |
| DE19757293C2 (de) * | 1997-12-22 | 1999-11-25 | Siemens Ag | Vorrichtung zum Bestimmen des Einspritzbeginns bei einer direkteinspritzenden Brennkraftmaschine |
| DE10041448A1 (de) * | 2000-08-23 | 2002-03-07 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung einer Brennkraftmaschine |
| JP2002089324A (ja) * | 2000-09-18 | 2002-03-27 | Mitsubishi Electric Corp | 筒内噴射エンジンの燃料噴射制御装置 |
| DE10100957B4 (de) * | 2001-01-11 | 2005-12-22 | Siemens Ag | Drucksensor, der an einer zu einem Einspritzventil führenden Einspritzleitung einer direkteinspritzenden Brennkraftmaschine angeordnet ist |
| DE102007005361B3 (de) * | 2007-02-02 | 2008-10-09 | Continental Automotive Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zur Steuerung der Kraftstoffeinspritzung |
| DE102018208861A1 (de) * | 2018-06-06 | 2019-12-12 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Plausibilisieren eines Sensorsignals |
Family Cites Families (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS608340B2 (ja) * | 1979-08-08 | 1985-03-02 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
| DE3118425A1 (de) * | 1981-05-09 | 1982-12-09 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Einrichtung zum erfassen der den brennraeumen eines dieselmotors zugefuehrten kraftstoffmenge |
| JPS57203826A (en) * | 1981-06-10 | 1982-12-14 | Honda Motor Co Ltd | Controlling device for electronic fuel injection of internal-combustion engine |
| JPS5847130A (ja) * | 1981-09-17 | 1983-03-18 | Nippon Denso Co Ltd | 噴射時期制御装置 |
| JPS59119063A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-10 | Toyota Motor Corp | デイ−ゼルエンジンの燃料噴射時期検出方法 |
| US4503830A (en) * | 1983-02-22 | 1985-03-12 | Nippondenso Co., Ltd. | Apparatus for controlling fuel injection timing |
| JPS60204961A (ja) * | 1984-03-29 | 1985-10-16 | Mazda Motor Corp | デイ−ゼルエンジンの燃料噴射装置 |
| JPS61201848A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-06 | Toyota Motor Corp | デイ−ゼルエンジンの噴射時期制御方法 |
| JPS61258951A (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-17 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
| JPS6232249A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-02-12 | Toyota Motor Corp | デイ−ゼルエンジンの燃料着火時期制御方法 |
| DE3612808A1 (de) * | 1986-04-16 | 1987-10-22 | Bosch Gmbh Robert | Anordnung zur erfassung des spritzbeginns bei einer dieselbrennkraftmaschine |
| US4757795A (en) * | 1986-04-21 | 1988-07-19 | Stanadyne, Inc. | Method and apparatus for regulating fuel injection timing and quantity |
| JPH063187B2 (ja) * | 1986-04-26 | 1994-01-12 | 株式会社東芝 | 可変速水力機械の定常運転方法 |
| US4867115A (en) * | 1986-10-29 | 1989-09-19 | Wayne State University | Cranking fuel control method and apparatus for combustion engines |
| US5315976A (en) * | 1990-03-17 | 1994-05-31 | Robert Bosch Gmbh | Error-corrected closed-loop control system |
| DE4133856A1 (de) * | 1991-10-12 | 1993-04-15 | Bosch Gmbh Robert | System zur steuerung einer brennkraftmaschine |
| JPH06200857A (ja) * | 1993-01-08 | 1994-07-19 | Fuji Heavy Ind Ltd | 高圧噴射式エンジンの燃料圧力制御方法 |
-
1994
- 1994-05-04 DE DE4415640A patent/DE4415640C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-03-24 US US08/410,628 patent/US5479910A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-04-27 JP JP7104338A patent/JPH07301141A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4415640C2 (de) | 2003-05-15 |
| US5479910A (en) | 1996-01-02 |
| DE4415640A1 (de) | 1995-11-09 |
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