JPH07300086A - 二輪車の鍵及び自動鍵掛け装置 - Google Patents

二輪車の鍵及び自動鍵掛け装置

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JPH07300086A
JPH07300086A JP14523094A JP14523094A JPH07300086A JP H07300086 A JPH07300086 A JP H07300086A JP 14523094 A JP14523094 A JP 14523094A JP 14523094 A JP14523094 A JP 14523094A JP H07300086 A JPH07300086 A JP H07300086A
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JP
Japan
Prior art keywords
stand
lock
slider
bicycle
automatic locking
Prior art date
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Pending
Application number
JP14523094A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiro Shoda
文宏 正田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二輪車のスタンドの動きと鍵を連携して、ス
タンドを立てると鍵が掛かるようにした鍵及び自動鍵掛
け装置。 【構成】ハブ軸(1)に滑合するケーブル係止棒(2
6)及びスタンド(7)を固着したスタンド軸板(4)
ハブ軸(1)に滑合する起動スライダ取付板(5)ハブ
シエルフランジ(19)のストツプ孔(20)を主とし
て構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は總ての二輪車に使用する
ことが出来る。
【0002】
【従来の技術】盗難自転車の誘因となっている鍵の掛け
忘れ対策は社会的にも必要と思われるが 自転車の開発
状況を現在の自転車の形態から推察すると 二輪車の自
動鍵掛けということは技術以前の問題で そうした思考
がないように思われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自転車駐車時の鍵の掛
け忘れの解消 現在盗難自転車特に乗捨ては 鍵の掛け
忘れ自転車が殆んどのように思われる。
【0004】
【課題を解決するための手段】二輪車はその形状から駐
車時には必らず何んらかの支えが必要で 駐車即スタン
ドを立てるが現状であるから スタンド操作即鍵掛けと
二者を自動的に連動するようにした。
【0005】
【作用】スタンドの動きを鍵掛けの原動力とした。
【0006】
【実施例】図1は本発明の鍵を自転車のリヤハブシエル
に装着したものであるが 各部分をハブ軸1から順を追
つて説明する。ハブ軸1は通常のハブ軸と機能的には全
く同じであるが、本発明に使用されるハブ軸には円板2
が固着されている。ハブ軸1に固着するロツクナット3
は、ハブ軸に固着された円板2との間に、スタンド軸板
4 起動スライダ取付板5 皿バネ6 を機能的に位置
決めしているナツトである。スタンド7を固着したスタ
ンド軸板4はハブ軸1に滑合して 円周辺の一部に切欠
部分があり、切欠部の一端8が 起動スライダ取付板突
起9の作動に作用するタイミングを考慮した位置となつ
ている。起動スライダ取付板 は、スタンド軸板 と皿
バネ との間にあつて、ハブ軸1に滑合し、一面に起動
スライダ取付板突起9、一面に起動スライダ12を設
け、円周辺の一部にストツプ溝13を備えている。円周
が切欠状で皿バネ支持部14が舌片状となつている皿バ
ネ6は、円板2と起動スライダ取付板 との間にあつ
て、一面に皿バネ受動スライダ15 一面にストツプピ
ン16を設けている。円板 はハブ軸 に固着され ス
トツプピン16を通すストツプピン孔17と、常時矢印
A方向に力を与えられているストツプ片18を備えてい
る。本発明におけるハブシエルは、本発明装置側のハブ
シエルフランジ にストツプ孔20がある。以上の構成
による本装置の作動は、図2において、自転車使用中の
スタンドと駐車時のスタンドとの間の動きを原動力とす
るもので、図1のスタンド7の矢印B方向への動き、即
ち走行より駐車へのスタンドの切り変りは、スタンド軸
板4の切欠部の一端8を起動スライダ取付板突起9に作
用し、起動スライダ取付板5を介して起動スライダ12
を作動、さらに受動スライダ を作動して皿バネ支持部
14に圧力を与え、皿バネ6に取付けられたストツプピ
ン16は、ハブシエルフランジ19の側面に突き当たる
ように加圧された状態となる この状態即ち起動スライ
ダ12 皿バネ受動スライダ15 皿バネ支持部14の
構成関係は、起動スライダ21 皿バネ受動スライダ2
2 皿バネ支持部23 も全く同じで皿バネ6の周辺に
数個所構成されている。以上が走行より駐車へスタンド
が切り変つた状態で、この状態のまゝハブシエルフラン
ジ19が矢印C方向に動けば、加圧されているストツプ
ピン16はハブシエルフランジ19のストツプ孔20に
嵌入し、ハブシエルフランジ19を固定して鍵が掛かつ
た状態となり、本発明の鍵の目的を達成するものであ
る。
【0007】自転車が駐車するとスタンドは、図2にお
いて使用スタンド位置24から駐車スタンド位置25と
なり、ケーブル係止棒26も駐車時のケーブル係止棒位
置27まで矢印Dの方向即ちケーブル28を引く運動を
起し、ケーブル28によつて連携されている鍵29のつ
まみ30を作動させて、図3の鍵33のつまみ34が鍵
が掛かつた状態となる。
【0008】図4の鍵35においては、つまみ36と矢
印E方向に動くケーブル37の間に梃子38を挿入する
ことによつて、つまみ36が作動して鍵35が掛かり、
本発明の目的を達成するものである。以上のように本発
明における自動鍵掛けは、スタンド軸板4の動き即ちス
タンド7の操作から生まれるが、図2 図3 図4に示
す構成はフロントハブにも組込むことが出来、スタンド
の動きから前后輪を同時にロツクすることが出来る。そ
うしてこのスタンド7の動きにより作動するストツプピ
ン16のストツプ孔20に対する嵌入は、磁力線利用機
器又は油圧空圧機器等よりも得ることが出来、搭乗者の
手元で押しボタンスイツチ、又はレバー等の操作によつ
ても可能である 以上の總てを含めたものが本発明二輪
車の自動鍵掛け装置である。
【0009】
【発明の効果】現在放置自転車は社会問題となつている
が、大半は盗難車の乗り捨で、原因は殆んどが鍵の掛け
忘れであるが 現在の自転車の構造では 鍵の掛け忘れ
は脳胞の連携プレーの問題、即ち思考又は心構えの問題
で これを防ぐことは難かしいが 駐車時に必ず行われ
るスタンドを立てる行爲に連動して鍵が掛かるようにし
た本発明は、掛け忘れ以前の次元でこれを解決したもの
で 鍵の掛け忘れを皆無とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】リヤハブシエルに装着された鍵の斜視図
【図2】スタンドと鍵の運動連携図
【図3】鍵が掛かつた状態図
【図4】鍵とケーブルの間に梃子を挿入した図
【符号の説明】
1 32ハブ軸 2 円板 4 スタンド軸板 5 起動スライダ取付板 6 皿バネ 19 ハブシエルフランジ 7 24 25 スタンド 28 37 ケーブル 29 33 35 鍵

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切欠部の一端(8)を備えたスタンド軸
    板(4)起動スライダ取付板突起(9)起動スライダ
    (12)を備えた起動スライダ取付板(5)皿バネ受動
    スライダ(15)ストツプピン(16)を設けた皿バネ
    (6)ストツプピン孔(17)ストツプ片(18)を設
    けた円板(2)ハブシエルフランジ(19)のストツプ
    孔(20)で構成される鍵。
  2. 【請求項2】 スタンド(7)の動きを鍵に連携した二
    輪車の自動鍵掛装置。
JP14523094A 1994-05-06 1994-05-06 二輪車の鍵及び自動鍵掛け装置 Pending JPH07300086A (ja)

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JP14523094A JPH07300086A (ja) 1994-05-06 1994-05-06 二輪車の鍵及び自動鍵掛け装置

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JPH07300086A true JPH07300086A (ja) 1995-11-14

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ID=15380354

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JP14523094A Pending JPH07300086A (ja) 1994-05-06 1994-05-06 二輪車の鍵及び自動鍵掛け装置

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JP (1) JPH07300086A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110723240A (zh) * 2019-09-17 2020-01-24 广东工业大学 一种自行车轮锁装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110723240A (zh) * 2019-09-17 2020-01-24 广东工业大学 一种自行车轮锁装置

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