JPH0729967A - 低温半導体プロセッシング装置及び方法 - Google Patents

低温半導体プロセッシング装置及び方法

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JPH0729967A
JPH0729967A JP20150293A JP20150293A JPH0729967A JP H0729967 A JPH0729967 A JP H0729967A JP 20150293 A JP20150293 A JP 20150293A JP 20150293 A JP20150293 A JP 20150293A JP H0729967 A JPH0729967 A JP H0729967A
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conduit
housing
fluid
coolant
temperature
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JP20150293A
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M Moslehi Mehrdad
エム.モスレヒ メールダッド
Habib N Najm
エヌ.ナジム ハビブ
Ajit P Paranjpe
ピー.パランジプ アジット
Cecil J Davis
ジェイ.デービス セシル
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Original Assignee
Texas Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 導管を通して冷却材を横切りかつ半導体基板
を冷却する流体を制御する小形、無騒音、安価、かつ冷
却負荷に良応答性の冷却システムを含み、異方性エッチ
プロフィールを向上するプロセッシング装置及び方法を
提供する。 【構成】 冷却システム12内で、導管16は、コンテ
ナ20と冷却材22とを横切ってハウジング18に達す
る。導管16内の流体は、圧縮機/ポンプ36によって
強制的に流され、冷却材22で冷却され、かつハウジン
グ18を介して後者と接触している半導体基板19を冷
却する。熱交換器34は、流体を予冷却しかつその凝固
を防止する。温度制御器50は、ハウジング18の温度
に応答してその加熱器52を駆動し、導管16上のバイ
パス弁38、40を操作し、またレベル制御器26と共
に動作してコンテナ20内の冷却材22のレベルを制御
する結果、流体の流量及び圧力を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、マイクロエレ
クトロニックスデバイス製造プロセス、特に低温プロセ
ッシング応用のために半導体材料を冷却する装置及び方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路チップ製造業者は、プロセスの
種々な組合わせによって半導体デバイスを製造する。プ
ラズマプロセスは、高エッチング選択性、良異方性、良
均一性、低イオン誘導損傷、低粒子汚損を提供し、かつ
製造スループット要件を満たすので、サブミクロン機構
のエッチングにとって必須である。これらの目的は、多
くの場合、相反するかつ厳しい要件を課する。典型的
に、運転プロセス圧力が高くなるに従い、選択性は向上
し、イオン誘導損傷は減少し、他方、異方性及び均一性
は悪くなる。一層高いデバイス集積密度を追及し続ける
と、エッチプロフィールの異方性、及びエッチライン及
びスペースの幅の正確な制御についての極めて厳しい要
件に直面する。この要件を、必要な選択性及びエッチン
グ速度仕様を維持しながら、達成することになる。
【0003】上の要件を達成するために期待されるプロ
セス技術の1例は、無線周波数、すなわち、RF援用遠
隔マイクロ波プラズマエッチングである。このエッチン
グ技術によって、高エッチング速度に対して、高選択
性、及び低損傷が可能になることは、充分に認められて
いる。しかしながら、この技術は、側壁についての観察
される等方性エッチングによって立証されるように、特
に室温において、許容不能のエッチプロフィールを生じ
ると云う欠点を抱えていることもまた認められいる。等
方性側壁エッチング(アンダカット)は、エッチプロフ
ィールの異方性を向上するために、これを除去される必
要がある。
【0004】等方性側壁エッチングを除去する技術は、
半導体基板を低温に冷却することである。許容異方性エ
ッチプロフィールに要求される温度は、通常、−100
℃より低い。従来の液体冷却材に基づく冷却機器は、こ
のような低温を達成すること又は充分な冷却容量を提供
することはできない。更に、従来の冷却システムは大形
の熱交換器及び騒音性圧縮機を利用しており、これらは
半導体デバイスプロセッシングに適していない。このよ
うなシステムは、大きくかつ高価なクリーンルーム床面
積を占領し、振動を起こし、半導体プロセッシング室に
好ましくない粒子を発生する。従来のシステムの熱応答
時間は、長くかつ冷却負荷変化に対する高速温度循環又
は調節を実現しなければならいような応用には適してい
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したことから、低
温、良熱応答時間、向上冷却容量を提供し、かつ半導体
デバイスプロセッシングに適している半導体基板冷却方
法及び装置に対する要望が起きていることが、認められ
る。等方性側壁エッチングを除去することによってエッ
チプロフィール異方性を向上する半導体基板冷却方法及
び装置を提供することへの要望もまた起きている。更
に、従来の冷却システムに比較して低費用でありかつ大
形の機器を伴うことなく半導体基板を冷却する方法及び
装置に対する要望が起きている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、従来の
冷却システムに関連する欠点及び問題を実質的に除去又
は軽減する、導体基板を冷却する装置及び方法が提供さ
れる。
【0007】本発明の装置は、コンテナ内を横切りかつ
ハウジングへ延びる導管を含む。このハウジングは、こ
の半導体基板と接触している。流体が、この導管を通し
てこのコンテナ内を流れて、このハウジングに達する。
この流体は、このコンテナ内で冷却され、かつこのハウ
ジングへ流れて、このハウジングと接触している半導体
基板を冷却する。
【0008】本発明は、従来の冷却システムに比べて種
々の技術的利点を提供する。例えば、1つの技術的利点
は、騒音、振動、及び好ましくない粒子を介してエッチ
ングプロセス環境に影響を及ぼすことなく、その半導体
基板を冷却することにある。他の技術的利点は、半導体
プロセッシングに対して低基板温度、向上冷却容量、及
び良熱応答時間を提供することである。更に、他の技術
的利点は、その半導体基板を冷却することを通して向上
したエッチプロフィールを提供することにある。なお更
に技術的利点は、従来の冷却システムに見られる大形機
器を使用することなく一層費用有効的な冷却システムを
提供することにある。その他の技術的利点は、以下の図
面と説明、及び前掲の特許請求の範囲からこの技術の習
熟者に、容易に理解される。
【0009】
【実施例】本発明及びその利点を一層完全に理解するた
めに、付図との関連において行われる次の説明を参照す
るが、これらの付図を通して、類似の符号は類似の部品
を指示する。
【0010】図1は、種々の型式のプラズマエッチング
についての、プラズマ誘導表面損傷及びエッチング選択
性対プロセス圧力の定性的関係のグラフ図であり、図2
は本発明の冷却システムを実現する半導体プロセッシン
グシステムのブロック線図であり、図3は本発明の冷却
システムの好適実施例のブロック線図であり、図4は半
導体基板(ウェーハ)温度、冷却負荷、及び流体圧力の
間の定性的関係のグラフ図であり、図5は半導体基板温
度、冷却負荷、及び流体圧力の間の模擬による関係のグ
ラフ図あり、図6は半導体基板温度、冷却負荷、及び一
定流体圧力の間の実測による関係のグラフ図あり、図7
は流体として液体を使用する本発明の冷却システムの代
替実施例のブロック線図であり、図8は流体として液体
を使用する本発明の冷却システムの他の代替実施例のブ
ロック線図であり、図9は流体として液体を使用する本
発明の冷却システムの更に他の代替実施例のブロック線
図であり、及び図10は流体として液体を使用する本発
明の冷却システムのなお更に他の代替実施例のブロック
線図である。
【0011】図1は、数種のプラズマ援用エッチング技
術のプロセスパラメータ領域を示す。縦軸上で高イオン
エネルギーほど高プラズマ誘導表面損傷及び低エッチン
グ選択性に対応する。横軸は、エッチングプロセス圧力
範囲を示す。このグラフは、また、等方性エッチング領
域と異方性エッチング領域との境界を表示する。低エッ
チングプロセス圧力ほど、活性化イオンにとっての平均
自由行程が長くなり及び散乱は減少するので、異方性エ
ッチングに好ましい。しかしながら、異方性エッチング
領域を、このグラフ図に示されるように、エッチングプ
ロセス中にその半導体基板を冷却することによって拡大
することができる。本発明は、利用可能なほとんどのエ
ッチング技術に対してその異方性エッチング領域を拡大
するために半導体ウェーハを冷却する方途を提供する。
【0012】図2は、本発明の冷却システム12を実現
する半導体プロセッシングシステム10のブロック線図
である。半導体プロセッシングシステム10は、導管1
6によってプロセッシング装置14に結合された冷却シ
ステム12を含む。プロセッシング装置14は、半導体
デバイスの製造における多くのプロセスを運転すること
ができる。例えば、プロセッシング装置14は、199
1年2月26日付モスリー(Moslehi)他に交付
されかつ本明細書に参考資料として収録された米国特許
第4,996,077号に記載されたようなECR(電
子サイクロトロン反応器)プラズマプロセッシングシス
テム、又は1992年1月21日付モスリー他に交付さ
れかつ本明細書に参考資料として収録された米国特許第
5,082,542号に記載されたようなマグネトロン
プラズマプロセッシングシステム、又は図1に例示され
たどれか他のプロセッシングシステムであってよい。
【0013】プロセッシング装置14は、半導体基板1
9と接触しているハウジング又はチャック18を含む。
好適には、ハウジング18は、1992年1月7日付モ
スリーに交付されかつ本明細書に参考資料として収録さ
れた米国特許第5,079,481号に記載されたよう
な多目的チャックである。
【0014】運転中、導管16内の流体は、冷却システ
ム12を通り、−175℃のような極低温に冷却され
る。いったん冷却されると、この流体は導管16を通っ
てハウジング18へ流入する。ハウジング18が冷却さ
れると、これと接触している半導体基板19も冷却され
る。製造プロセッシングは、冷却された半導体基板19
に対して開始して、従来の冷却されない製造プロセッシ
ングに比較してエッチプロフィール異方性を向上する。
【0015】図3は、冷却システム12の詳細ブロック
線図を示す。冷却システム12は、冷却材22を保持す
るコンテナ20を含む。冷却材源24は、コンテナ20
に対する冷却材22の供給を行う。レベル制御器26
は、コンテナ20内の冷却材22のレベルを測定するこ
とによって弁28を通して冷却材源24が供給する冷却
材22の量を制御する。導管16は、コンテナ20及び
冷却材22を横切ってハウジング18に達する。熱交換
器34は、導管16によってハウジング18及びコンテ
ナ20に結合される。圧縮機/ポンプ36は、導管16
を通して熱交換器34に結合される。導管16は、コン
テナ20に対して二つのバイパス弁38及び40を有す
る。流体源42は、圧力調整器44を通して導管16内
へ流体を供給する。リリーフ弁46及びインライン加熱
器47が、また、圧縮機/ポンプ36の近くで導管16
に接続される。ハウジング18は温度制御器50に接続
され、後者は加熱器52を駆動する。
【0016】運転中、冷却材源24からの冷却材22
は、レベル制御器26によってコンテナ20を決定され
た所望レベルに満たす。流体源42からの流体は、圧力
調整器44によって維持された圧力で導管16へ入る。
圧縮機/ポンプ36は、この流体を強制的に導管16を
通してコンテナ20及び冷却材22内に入れる。冷却材
22は、この流体をこれがハウジング18に入る前に冷
却する。いったんハウジング18内で、この流体がハウ
ジング18を冷却すると、ハウジング18は代わってこ
れと接触している半導体基板(ウェーハ)19を冷却す
る。この流体は、導管16を通して圧縮機/ポンプ36
へと連続して流れ、ここではこの流体はコンテナ20、
冷却材22、及びハウジング18へと連続的に再循環さ
せられる。好適閉ループシステム示されたが、冷却シス
テム12はその導管内で再循環をしないもっと高価な開
ループシステムを実現することがある。
【0017】この好適実施例においては、流体源42か
らの流体は圧縮ガスである。このガスは、コンテナ20
内の冷却材22の凝縮点より低い凝縮点を持つ必要があ
る。この要件は、流れ有効性を低下させるおそれのある
このガスの冷却される際の液体への変態を伴うことなく
このガスが導管16を通して連続的に流れるのを保証す
る。好適には、冷却材22は液体窒素であり、この流体
は圧縮されたヘリウムであり、かつ圧縮機/ポンプ36
はヘリウムガスを導管16に強制的に通す圧縮機であ
る。これから論じる代替実施例においては、流体源42
からの流体は液体であり、かつ圧縮機/ポンプ36は導
管16に液体を強制的に通すポンプである。
【0018】圧縮機/ポンプ36の効果的かつ効率的運
転を保証するために、熱交換器34が冷却システム12
に含まれる。熱交換器34は、圧縮機/ポンプ36を離
れる流体から熱を取り去り、この流体がコンテナ20及
び冷却材22内に入る前にこの流体を効果的に予冷却す
る。圧縮機/ポンプ36を離れる流体から取り去られた
熱は、ハウジング18を通して流れた後の低温を維持し
ている圧縮機/ポンプ36に入るこの流体に印加され
る。好適には、圧縮機/ポンプ36へ入る流体は、熱交
換器34によって周囲温度近くまで加熱される。圧縮機
/ポンプ36に入る前に流体を加熱することによって、
凝固に起因する運転停止のおそれなく圧縮機/ポンプ3
6の効率的運転を維持する。熱交換器34に加えて、導
管16内にインライン加熱器47が使用されることがあ
り、これによって圧縮機/ポンプ36に入る流体に熱を
供給し、かつ更に圧縮機/ポンプ36が低温流体を受け
ない保証をする。
【0019】ハウジング18の温度制御は、温度制御器
50によって遂行される。温度制御器50は、ハウジン
グ18の温度を表示する温度センサ48からの信号を受
信する。もしハウジング18内の温度が低過ぎるなら
ば、温度制御器50は温度センサ48によって測定され
た温度が所望温度に達するまで加熱器52を活性化す
る。温度制御器50は、また、ハウジング18の温度の
追加制御を行うためにこの流体をコンテナ20及び冷却
材22を横切らせずに、ハウジング18に入らせるよう
に、バイパス弁38及び40を操作することがある。加
えて、温度制御器50は、また、更に行う温度制御のた
めに、レベル制御器26と共に動作して、コンテナ20
内の冷却材22のレベルを調節して、冷却材22への導
管16の露出を変動することがある。これらの制御方法
の1つ又は組合わせが、半導体基板温度の調節に使用さ
れることがある。
【0020】圧力調整器44は、導管16内の流体の圧
力を制御する。リリーフ弁46は、導管16が圧力過剰
にならない保証をする。導管16内の圧力もまた、ハウ
ジング18の温度の制御に使用されるパラメータであ
る。
【0021】図4は、導管16を通して流れる流体に種
々な流量及び圧力の場合のハウジング18上の冷却負荷
とハウジング18と接触している半導体基板19の温度
との間の定性的関係を示すグラフ図である。ハウジング
18上の冷却負荷はプロセッシング装置14によって遂
行される半導体デバイスプロセッシング中にハウジング
18に与えられる熱量Qpと、加熱器52によってハウ
ジング18に与えられる熱量Phとの関数である。温度
センサ48はハウジング18の温度を測定し、この温度
はハウジング18と接触している半導体基板19の温度
に実質的に接近している。曲線60、62、64、及び
66の各々は、圧力調整器44及び圧縮機/ポンプ36
によって設定された導管16を通して流れる流体の特定
流量及び圧力がこの順に増大することを示す。このグラ
フによって示されるように、冷却負荷が増大するに従
い、半導体基板19の温度は上昇する。半導体基板19
の温度を適正に維持するために、導管16内の流体の流
量及び圧力を冷却負荷の増大に従って増大する必要があ
る。したがって、半導体基板19の温度を一定に維持す
るためには、ハウジング18上の冷却負荷の増大に対し
て、この流体の流量及び圧力を流量曲線60から62
へ、次いで64へ、及び66へ等々のようにこれらを横
切って増大させる必要がある。
【0022】図5は、熱模擬技術を通して決定された、
種々の流体圧力値の場合のハウジング18上の冷却負荷
と半導体基板19の温度との間の関係を示すグラフ図で
ある。曲線70は689kPaの導管16内流体圧力に
対応し、曲線72は1,034kPaの同流体圧力に対
応し、曲線74は1,379kPaの同流体圧力に対応
し、及び曲線76は1, 724kPaの同流体圧力に対
応する。したがって、半導体基板19を−150℃の一
定温度に維持するためには、ハウジング18上の冷却負
荷が増大するに連れて、導管16内の流体圧力を曲線7
0の689kPaから曲線72の1,034kPa等々
のように増大する必要がある。
【0023】図6は、実験的に決定された、半導体基板
と冷却負荷との間の測定された関係を示すグラフ図であ
る。曲線78は、1,172kPaの導管16内流体圧
力に対応する。この図に示されているように、ハウジン
グ18上の小さい冷却負荷の場合には、ハウジング18
及び半導体基板19の温度は約−175℃ほどの低さに
達することがある。冷却負荷が増大するに従い、導管1
6内流体圧力一定の下ではハウジング18及び半導体基
板19の温度は上昇する。好適には、導管16内の流体
(ヘリウム)に印加される圧力は、約1,724kPa
である。
【0024】冷却システム12内を流れる流体は、ま
た、典型的にはメタノール、グリコール、及び水の混合
物である液体冷媒でもよく、又はメチルシクロヘキサン
もしくはCryoCool R のような他の冷却材も
使用される。液体冷媒は、低凝固点、合理的熱転送特
性、及び低温において特に低粘性を有する必要がある。
【0025】図7は、ハウジング及びこれと接触してい
る半導体基板を冷却する液体を実現する本発明の冷却シ
ステムの代替実施例を示す。冷却システム100は、導
管104に結合されたタンク102内の液体101を含
む。導管104は、タンク102をポンプ及び電動機1
06に結合し、かつ外側室110と内側室112の2つ
の室を有するコンテナ108内を横切る。内側室112
は通気管路113を有する。冷却材、好適には、液体窒
素は、充填タンク116からコンテナ108へ入る。充
填タンク116は、液体レベル制御器122に接続され
たレベルセンサ118及び120を有する。液体レベル
制御器122は、充填タンク116に入る冷却材の量を
制御する弁124に接続されている。コンテナ108は
レベルセンサ126及び128を有し、これらのセンサ
は液体レベル制御器137に接続され、この制御器はコ
ンテナ108へ入る冷却材の量を制御する弁132を活
性化する。コンテナ108はレベルサセンサ134及び
136を有し、これらのセンサは警報デバイス130に
接続されている。コンテナ108は、また、サイホン1
38、質量流量制御器139、通気管路141、及びニ
ードル弁143を有する。導管104は、室112を横
切りかつ二方弁140に接続する。二方弁140は、液
体の流れをハウジング142又はこれをバイパスしてタ
ンク102のいずれかに向けて送る。ハウジング142
は温度センサ144を有し、後者は温度制御器146に
接続されている。電気加熱器148は、温度制御器15
0を通して導管104に結合する。導管104は、ま
た、圧力活性化バイパス弁152を有する。
【0026】冷却システム100は、二方弁140の位
置に従って、アイドル又はプロセス、2つのモードの1
つで運転する。アイドルモードでは、液体は、ポンプ及
び電動機106によって強制的に導管104に通され、
かつハウジング142をバイパスしてタンク102へ復
帰させられる。アイドルモード中、質量流量制御器13
9を通るガスの流量は、ターンオフされて、室110と
112内の冷却材レベルを等化させ、導管104をこの
冷却材からクリヤする。電気加熱器148は、温度制御
器150による検出に従い、導管104内の液体を凝固
するのを防止する。このシステムは、次によって運転停
止される、すなわち、質量流量制御器139を通して室
110内へガスを強制的に導入し、このことがこの冷却
材をサイホン138を通してサイホン作用で汲み出さ
せ、これによって、コンテナ108を排流する。運転停
止している間、全ての警報センサ及びレベル制御器は、
無効化される。
【0027】プロセスモード中、二方弁140はプロセ
ス位置に設定され、かつ導管104は、質量流量制御器
139を通して室110に入るガスに起因して、この冷
却材中に部分的に浸せきされるようになる。好適には、
質量流量制御器139を流れるガスは窒素であり、及び
コンテナ108内の冷却材は液体窒素である。液体レベ
ル制御器122は、弁124を通してセンサ118と1
20との間の充填タンク116内の冷却材のレベルを維
持する。液体レベル制御器137は、弁132を通して
センサ126と128との間の室110内の冷却材のレ
ベルを維持する。もしこの冷却材のレベルがセンサ13
6より低く下がるか又は134より高く上がるならば、
警報デバイス130が、その状況が修正されるまで、窒
素の流量を減少するように警報を信号を活性化する。バ
イパス弁152は、導管104がこの液体によって過圧
されない保証をする。
【0028】温度センサ144及び温度制御器146
は、質量流量制御器139を制御することによって導管
104を囲む冷却材の量を決定し、制御器139は室1
10へ流入するガスの量を調節しかつ室110と112
内の冷却材のレベルを変動させる。質量流量制御器13
9を通る窒素ガスの流れによって起こされる室110と
室112との間の差圧は、室112内の冷却材のレベル
を室110のそれに対して上昇させる。室112は、通
気管路113を通して大気圧に維持される。室110
は、また、通気管路141を有し、この管路に可変ニー
ドル弁143が設置されている。ニードル弁143上の
設定動作は、最適冷却材レベル制御が質量流量制御器1
39の範囲にわたり達成されるように調節される。質量
流量制御器139上の設定値は、温度制御器146及び
温度センサ144によって制御される。もしハウジング
142の温度が所望温度より高いならば、窒素ガスの流
量、したがって、冷却容量は所望温度が得られるまで増
大する。窒素ガスの流量が増大すると、室112内の冷
却材のレベルが上昇して導管104をそれだけ多く囲
む。したがって、冷却システム100の冷却容量は、こ
の導管を浸せきする冷却材のレベルを変動することによ
って調節される。冷却システム100は、室112内の
冷却材がその最高レベルにあるとき10kWのピーク冷
却容量を達成し、かつ−100℃の温度で2kWの連続
冷却容量を達成する能力がある。
【0029】図8は、図7の本発明の液体冷媒冷却シス
テムの代替実施例を示す。図8において、冷却システム
200は、導管202を通してポンプ204に流入する
液体冷媒を有する。導管202は、冷却材208、好適
には、液体窒素で充填された絶縁コンテナ206内を横
切る。導管202の部分は、引込み式プランジャ212
に接続された柔軟性管状部材210を含む。弁214
は、冷却材をコンテナ206に供給する。導管202
は、二方弁218を通してハウジングに216に結合す
る。導管202は、ハウジング216を横切りかつポン
プ404へ復帰して、閉ループシステムを成立する。温
度制御器222及び熱電対224によって制御される電
気加熱器20は、コンテナ206の付近において導管2
02に接続されている。温度制御器228及び熱電対2
30によって制御される他の電気加熱器226は、ハウ
ジング216の付近において導管202の接続されてい
る。
【0030】冷却システム200は、アイドル及びプロ
セス、2つの運転モードを有する。アイドルモードで
は、二方弁218はアイドル位置に設定され、かつ導管
202は引込み式プランジャ212によって冷却材20
8の外へ引っ込められる。電気加熱器220は、熱電対
224からの信号に応答する温度制御器222で活性化
されることによって、その液体冷媒が凝固するのを防止
する。プロセスモードでは、二方弁218はプロセス位
置に設定され、かつ導管202が引込み式プランジャ2
12及び柔軟性管状部材210によって冷却材208内
に部分的に浸せきされる。電気加熱器226は、温度制
御器228及び熱電対230を通して、ハウジング21
6の温度を制御する。熱電対230は、また、ハウジン
グ216を更に制御するために、引込み式プランジャ2
12を制御して、冷却材208内に浸せきされる導管2
02の量を調節することがある。ポンプ204は、この
液体冷媒を導管202に強制的に通す。冷却システム2
00は、その導管を囲むその冷却材のレベルを変更させ
る代わりにその導管を冷却材内で昇降させると云うこと
を除き、冷却システム100に類似している。
【0031】図9は、本発明の液体冷媒冷却システムの
更に他の実施例を示す。冷却システム300は、ポンプ
304に接続された導管302を有する。導管302
は、コンテナ306の壁内に埋め込みされている。コン
テナ306は、2つの室、内側室308及び外側室31
0を含む。冷却材312は、好適には、液体窒素であっ
て、弁314を通して室308へ供給される。外側室3
10は多層絶縁体を含み、この多層絶縁体の熱伝導率
は、この絶縁体の内部空間内の空気圧の関数である。導
管302は、二方弁317によってハウジング316内
に連続して供給されかつポンプ304へ復帰して、閉ル
ープシステムを成立する。温度制御器320及び熱電対
322を備える電気加熱器318は、コンテナ306の
付近において導管302に接続されている。
【0032】冷却システム300もまた、アイドル及び
プロセス、2つのモードで運転するアイドルモードで
は、二方弁317はアイドル位置に設定され、かつ強制
的に液体冷媒にハウジング316をバイパスさせる。室
310は、1.33Paの最低圧力に設定される。電気
加熱器218は、この液体冷媒が凝固するのを防止し、
かつ熱電対322からの信号に応答する温度制御器32
0によって活性化される。更に、凝固防止は、導管30
2を冷却材312に浸せきさせないことによって行われ
る。プロセスモードでは、二方弁317はプロセス位置
に設定され、かつ導管302内の液体冷媒が所望の設定
値温度に維持されるように、室310内の圧力が増大さ
れる。電気加熱器324は、ハウジング316内の温度
を制御し、かつ熱電対328からの信号に応答する温度
制御器326によって活性化される。冷却システム30
0の冷却容量は、室310に印加される圧力が変化する
に従って変動する。
【0033】最高空気圧力において、室310内の多層
絶縁の熱伝導率はその最高値にあり、かつその熱抵抗は
その最低値にあり、これによって、冷却システム300
にとっての最大冷却容量を生じる。室310内の多層絶
縁の熱伝導率は、1.33Paから101kPaの圧力
範囲にわたり概略3桁の大きさだけ変動する。熱伝導率
の最大値は、冷却システム300で以て達成することの
できる最大冷却容量を規定する。市販の多層絶縁は、1
kWのピーク冷却容量を達成することができる。
【0034】図10は、本発明の液体冷媒冷却システム
の更に他の実施例を示す。冷却システム400は、ポン
プ404に接続されかつコンテナ406を横切る導管4
02を有する。導管402の部分は、絶縁体で以て囲ま
れている。液体冷媒408は、冷媒タンク410から導
管402へ入る。コンテナ406は、供給管路414を
通して供給される冷却材412を保持する。冷却材41
2は、供給弁416及び排流弁418を通してコンテナ
406と供給管路414との間に出入するように流れ
る。コンテナ406は、レベル制御器424に接続する
2つのレベルセンサ420及び422を有する。コンテ
ナ406は、また、レベル制御器434に接続するレベ
ルセンサ426、428、430、及び432を有す
る。コンテナ406は、通気管路436と、弁440を
有する通気管路438とに接続する。導管402は、バ
イパス弁442を通して冷却材タンク410を横切る。
導管402は、また、負荷弁444及びハウジング44
6を通しても冷媒タンク410を横切る。導管402
は、ポンプ404の付近にポンプ圧力計448を有し、
及びハウジング446の付近に負荷圧力計450を有す
る。熱電対452は、導管402に接続し、かつ信号を
温度制御器452に送る。
【0035】運転中、液体冷媒408は、冷媒タンク4
10から導管402へ入り、かつポンプ404によって
導管402を強制的に通される。液体冷媒408は、コ
ンテナ406及び導管402の絶縁部分に入り、ここで
冷却材412が冷却作用を行う。いったん冷却される
と、液体冷媒408は、導管402を通してハウジング
446に連続して流入し、このハウジングと接触してい
る半導体基板を冷却する。液体冷媒408は、冷媒タン
ク410へ復帰させられれ、閉ループシステムの導管4
02を通してのその後の再循環に供せられる。好適に
は、冷却材412は液体窒素であり、導管402はテフ
ロンで以て絶縁される。液体冷媒408は、CryoC
ool R 又はメチルシクロヘキサンを含むことがあ
る。CryoCool R は無毒、不燃性であり、か
つ低粘性を有し、他方、メチルシクロヘキサンは良熱特
性を有しかつ良冷却容量を提供する。
【0036】温度制御器454は、熱電対452と関連
して、導管402内の液体冷媒408の温度を制御す
る。熱電対452は、液体冷媒408がコンテナ406
を出る箇所、すなわち、この液体冷媒流路中の最低温度
点である、導管402の部分内に配置されている。熱電
対452は、コンテナ406を出る液体冷媒408の温
度を監視し、かつ温度情報を温度制御器454へ送る。
レベルセンサ426、428、430、及び432に接
続するレベル制御器434と関連して、温度制御器45
4は、熱電対452からの受信した温度情報に応答して
コンテナ406内の冷却材412の量を変動させる。も
し熱電対452によって検出された温度が設定値温度よ
りも低いならば、温度制御器454は、次によってコン
テナ406内の冷却材412のレベルを低下させる、す
なわち、供給弁416を閉じ、排流弁418を開き、か
つ空気弁440を開き、したがって、圧縮空気が弁44
0を通してコンテナ406に入り、通気管路438が冷
却材412を強制的にサイホン作用で通気管路414に
入れかつ排流弁418から排流させる。排流弁418に
おける軟真空排流、及び空気弁440と通気管路438
を通してコンテナ406へ入る圧縮空気が、供給管路4
14のサイホン作用を成立させる。空気弁440と排流
弁418は同時に附勢され、かつ決して供給弁416と
同時に附勢されない。もし熱電対452によって検出さ
れた温度が設定値温度より高いならば、温度制御器45
4は供給弁416を附勢して、冷却材412をコンテナ
406へ入れ、冷却材412内へ浸せきされる導管40
2の量を増大する。レベル制御器424は、レベルセン
サ420及び422からの信号に応答して、コンテナ4
06が冷却材412で以て溢れない保証をする。
【0037】ポンプ圧力計448は、導管402内の液
体冷媒408の圧力をこの冷媒がポンプ404を出る際
に監視する。もしポンプ圧力計448によって検出され
た圧力が621kPaを超えるならば、ポンプ404は
締め切りされて、かつ冷却材412はサイホン作用によ
って供給管路414を通してコンテナン406の外へ排
出される。負荷圧力計450は、導管402内の液体冷
媒408の圧力をこの冷媒がハウジング446に入る際
に監視する。もし負荷圧力計450によって検出された
圧力が483kPaを超えるならば、ポンプ404は締
め切られかつ冷却材412がやはりサイホン作用でコン
テナ406から排出される。正規運転が回復することの
できる前にポンプ締め切りが起こった後、冷却システム
400を再設定する必要がある。バイパス弁442は、
導管402内の液体冷媒408の圧力を制御する。各所
望設定値温度対して、バイパス弁442は、負荷圧力が
476kPaより低くかつポンプ圧力が483kPaよ
り低いように、設定される。設定値温度が変更されない
限りバイパス弁442を更に調節する必要はない。導管
402内の圧力の監視は、液体冷媒408の凝固を見張
る。更に、凝固防止は、コンテナ406内の導管402
上に絶縁体を使用することによって行われる。
【0038】冷却システム400は、液体冷媒としてメ
チルシクロヘキサンを使用して、−20℃において1.
7kWのピーク冷却容量を達成し、かつ−80℃におい
て800Wの連続冷却容量を達成する。CryoCoo
l R の場合の冷却容量は、メチルシクロヘキサンの
場合のそれより約30%小さい。設定値温度を−20℃
から−80℃に変更するとき、15minの過渡熱応答
時間が起こる。加熱速度は僅かに低くなる。本発明の種
々の実施例は、そのシステム冷却効率を最大化するため
に、導管及びコンテナのような種々のシステム構成要素
に対して適正な熱絶縁体を採用する。
【0039】本発明に従って、プロセッシング機器内の
半導体基板を冷却するために上述の利点を満足する方法
及び装置が提供されたことは、明らかである。好適実施
例が詳細に説明されたが、云うまでもなく、その種々の
変更、置換、代替実施例が可能である。例えば、冷却シ
ステムがエッチングプロセスと関連して示されている
が、この冷却システムを半導体デバイス製造プロセッシ
ングに関係しない多数の他の応用にも使用することがで
きる。他の例は、この技術の習熟者によって容易に確知
され、かつ前掲の特許請求の範囲によって規定された本
発明の精神と範囲に反することなく実現されるであろ
う。
【0040】
【発明の効果】総合すると、本発明の冷却システムは、
冷却のために、導管を通り流れ、かつコンテナに流入す
る流体を使用する。この冷却された流体は、ハウジング
に入り、このハウジングと接触している半導体基板を効
果的に冷却する。好適実施例においては、ガス流体が導
管を通して流れるが、液体流体もまた上述のように使用
される。そのコンテナは、この導管を通る流体を冷却す
る冷却材を保持する。ここに、説明された冷却システム
は、現在使用されている従来の冷却システムに対して遥
かに小形、静寂、安価、かつ冷却負荷の変化に良好に応
答をする。
【0041】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。
【0042】(1) コンテナと、半導体基板と接触し
ているハウジングと、前記コンテナ内の通路を形成しか
つ前記ハウジング内へ通じる導管と、前記導管内を流れ
る流体とを含み、前記コンテナは前記導管を通して前記
流体を冷却し、前記流体は前記導管を通して前記ハウジ
ングと該ハウジングに接触している前記半導体基板とを
冷却する、低温半導体プロセッシング装置。
【0043】(2) 第1項記載の装置において、前記
導管は前記流体を前記コンテナと前記ハウジングを通し
て連続的に再循環させる連続通路を形成する、装置。
【0044】(3) 第2項記載の装置であって、前記
流体を前記導管に強制的に通すために前記導管に接続さ
れた圧縮機を更に含む装置。
【0045】(4) 第3項記載の装置であって、前記
流体を前記圧縮機に入る前に加熱するために前記導管に
接続されたインライン加熱器を更に含む装置。
【0046】(5) 第4項記載の装置であって、前記
流体が前記圧縮機に入る前に前記流体を周囲温度近くま
でに加熱しかつ前記流体が前記圧縮機を離れた後かつ前
記コンテナに入る前に前記流体を冷却するために前記導
管によって前記圧縮機に結合された熱交換器を更に含む
装置。
【0047】(6) 第1項記載の装置であって、前記
コンテナ内の冷却材を更に含む装置。
【0048】(7) 第6項記載の装置において、前記
流体はガスであり、該ガスは前記コンテナ内の前記冷却
材の凝縮点より低い凝縮点を有する、装置。
【0049】(8) 第7項記載の装置において、前記
ガスはヘリウムである、装置。
【0050】(9) 第6項記載の装置において、前記
冷却材は液体窒素である、装置。
【0051】(10) 第6項記載の装置であって、前
記コンテナに接続されたレベル制御器を更に含み、該レ
ベル制御器は前記コンテナ内の前記冷却材のレベルを測
定する、装置。
【0052】(11) 第10項記載の装置であって、
前記コンテナに接続された冷却材源を更に含み、該冷却
材源は前記コンテナへの前記冷却材の供給を行い、前記
レベル制御器は前記コンテナン内の前記レベルに応答し
て前記供給を変動する、装置。
【0053】(12) 第11項記載の装置において、
前記レベル制御器は前記冷却材に浸せきされる前記導管
の量を変化させるために前記レベルを変動することによ
って前記流体の温度を調節する、装置。
【0054】(13) 第1項記載の装置であって、前
記ハウジング内の前記流体の温度を制御するために前記
流体に前記コンテナをバイパスさせるように前記導管に
接続されたバイパス弁を更に含む装置。
【0055】(14) 第1項記載の装置であって、前
記導管内の前記流体の圧力を制御するために前記導管に
接続された圧力調整器を更に含む装置。
【0056】(15) 第14項記載の装置において、
前記圧力は約1,724kPaに維持される、装置。
【0057】(16) 第14項記載の装置であって、
前記導管内の前記流体の過圧を防止するために前記導管
に接続されたリリーフ弁を更に含む装置。
【0058】(17) 第1項記載の装置において、前
記ハウジングは温度センサを有し、該温度センサは前記
ハウジングの温度を監視する、装置。
【0059】(18) 第17項記載の装置において、
前記ハウジングの温度を制御するために前記温度センサ
に結合された加熱要素を有する、装置。
【0060】(19) 第18項記載の装置において、
前記温度は0℃と−175℃との間の連続範囲にわたり
制御される、装置。
【0061】(20) 第1項記載の装置において、前
記流体は液体である、装置。
【0062】(21) 第20項記載の装置であって、
前記液体を前記導管に強制的に通すために前記導管に接
続されたポンプを更に含む装置。
【0063】(22) 第21項記載の装置において、
前記液体の温度は前記コンテナ内で前記導管を上昇又は
降下させることによって制御される、装置。
【0064】(23) 第1項記載の装置において、前
記ハウジングは多目的チャックである、装置。
【0065】(24) 第1項記載の装置であって、前
記導管に前記流体の供給を行うために前記導管に接続さ
れた流体源を更に含む装置。
【0066】(25) 流体を冷却するために冷却材浴
内へ前記流体を導入するステップと、ハウジング内へ前
記流体を導入するステップとを含み、前記ハウジングは
半導体基板と接触しており、前記流体は前記ハウジング
と前記半導体基板とを冷却する、低温半導体プロセッシ
ング方法。
【0067】(26) 第25項記載の方法であって、
前記冷却材浴と前記ハウジングを通る流路を形成するス
テップを更に含み、前記流体は前記流路内を流れる、方
法。
【0068】(27) 第26項記載の方法において、
前記流路は連続である、方法。
【0069】(28) 第27項記載の方法であって、
前記流路を回って前記流体を強制的に流すために前記流
体を圧縮するステップを更に含む方法。
【0070】(29) 第28項記載の方法であって、
前記圧縮するステップの前に前記流体を加熱するステッ
プを更に含む方法。
【0071】(30) 第29項記載の方法であって、
前記流体が前記冷却材浴に入る前に前記流体を予冷却す
るステップを更に含む方法。
【0072】(31) 第30項記載の方法であって、
前記冷却材浴のレベルを測定するステップを更に含む方
法。
【0073】(32) 第31項記載の方法であって、
前記測定するステップに応答して前記冷却材浴に冷却材
を供給するステップを更に含む方法。
【0074】(33) 第32項記載の方法であって、
前記ハウジングの温度を制御するために前記レベルを調
節するステップを更に含む方法。
【0075】(34) 第33項記載の方法であって、
前記ハウジングの温度を制御するために前記流体が前記
冷却材浴をバイパスするようなバイパス路を形成するス
テップを更に含む方法。
【0076】(35) 第34項記載の方法であって、
前記流路内で前記流体を加圧するステップを更に含む方
法。
【0077】(36) 第35項記載の方法であって、
前記流路内で1,724kPaの流体圧力を維持するス
テップを更に含む方法。
【0078】(37) 第36項記載の方法であって、
前記ハウジングの前記温度を検出するステップを更に含
む方法。
【0079】(38) 第37項記載の方法であって、
0℃と−175℃との間の範囲に前記ハウジングの前記
温度を制御するステップを更に含む方法。
【0080】(39) 第38項記載の方法であって、
前記ハウジングの前記温度を制御するために前記流路の
レベルを調節するステップを更に含む方法。
【0081】(40) 冷却材を保持するコンテナと、
半導体基板と接触しているハウジングと、前記コンテナ
内に通路を形成しかつ前記ハウジング内へ入る導管と、
前記通路内を流れる液体とを含み、前記液体は前記導管
を通して前記ハウジングと前記半導体基板とを冷却す
る、低温半導体プロセッシング装置。
【0082】(41) 第40項記載の装置において、
前記コンテナ内の前記導管の部分は柔軟性管状部材を含
む、装置。
【0083】(42) 第41項記載の装置であって、
前記柔軟性管状部材の収縮と伸長とによって前記コンテ
ナ内の前記導管を昇降させるために前記導管に接続され
た引込み式プランジャを更に含む装置。
【0084】(43) 第42項記載の装置であって、
前記ハウジングの温度を検出しかつ制御する温度制御器
を更に含み、該温度制御器は前記引込み式プランジャを
操作することによって前記コンテナ内の前記導管のレベ
ルを調節する、装置。
【0085】(44) 第43項記載の装置であって、
前記温度制御器からの信号に応答して前記ハウジングの
前記温度を上昇するために前記温度制御器に結合された
ハウジング加熱器を更に含む装置。
【0086】(45) 第44項記載の装置であって、
前記ハウジングをバイパスするために前記液体の前記通
路を変化させる第1設定動作と前記液体を前記ハウジン
グに入れさせる第2設定動作とを有し前記導管に接続さ
れた二方弁を更に含む装置。
【0087】(46) 第45項記載の装置であって、
前記コンテナ内の冷却材の量を供給しかつ維持する冷却
材源を更に含む装置。
【0088】(47) 第46項記載の装置において、
前記引込み式プランジャは前記第1設定動作に応答して
前記冷却材から前記導管を取り除く、装置。
【0089】(48) 第47項記載の装置であって、
前記導管内の前記液体の温度を検出する温度センサを更
に含む装置。
【0090】(49) 第48項記載の装置であって、
前記液体が前記導管内で凝固するのを防止するために前
記温度センサによって活性化される導管加熱器を更に含
む装置。
【0091】(50) 第49項記載の装置であって、
前記液体を前記導管に強制的に通すポンプを更に含む装
置。
【0092】(51) 第40項記載の装置において、
前記コンテナは冷却材を保持する内側室と、外側室とを
含む、装置。
【0093】(52) 第51項記載の装置において、
前記通路は前記コンテナの前記外側室を囲む壁内にあ
る、装置。
【0094】(53) 第52項記載の装置において、
前記液体を所望の温度に維持するために圧力が前記外側
室内に印加される、装置。
【0095】(54) 第53項記載の装置であって、
前記ハウジングの温度を検出しかつ制御する温度制御器
を更に含み、該温度制御器は前記外側室に印加される圧
力の量を調節する、装置。
【0096】(55) 第54項記載の装置であって、
前記温度制御器からの信号に応答して前記ハウジングの
前記温度を上昇させるハウジング加熱器を更に含む装
置。
【0097】(56) 第55項記載の装置であって、
前記ハウジングをバイパスするために前記液体の前記通
路を変化させる第1設定動作と前記液体を前記ハウジン
グに入れさせる第2設定動作とを有し前記導管に接続さ
れた二方弁を更に含む装置。
【0098】(57) 第56項記載の装置において、
前記圧力は前記第1設定動作に応答して低下される、装
置。
【0099】(58) 第51項記載の装置において、
前記内側室は前記外側室と流体接触している、装置。
【0100】(59) 第58項記載の装置であって、
前記外側室内へのガスの流れを供給するために前記外側
室に接続された質量流量制御器を更に含み、前記ガスの
流れは前記コンテナ内の冷却材のレベルを上昇させて、
前記冷却材に前記導管の部分を浸せきさせる、装置。
【0101】(60) 第59項記載の装置であって、
前記内側室内のサイホンを更に含み、前記質量流量制御
器は前記装置を運転停止するために前記冷却材が前記サ
イホンを通して前記室を離れるように前記ガスの流れを
増大させる、装置。
【0102】(61) 第60項記載の装置であって、
前記ハウジングの温度を検出しかつ制御する温度制御器
を含み、該温度制御器は前記導管を浸せきする前記冷却
材のレベルを変動するために前記質量流量制御器を通し
て前記ガスの流れを調節する、装置。
【0103】(62) 第61項記載の装置であって、
前記ハウジングをバイパスするために前記液体の前記通
路を変化させる第1設定動作と前記液体を前記ハウジン
グに入れさせる第2設定動作とを有し前記導管に接続さ
れた二方弁を更に含む装置。
【0104】(63) 第62項記載の装置において、
前記質量流量制御器は前記第1設定動作に応答して前記
導管の下へ前記冷却材のレベルを低下させるために前記
ガスの流れをターオフする、装置。
【0105】(64) 第63項記載の装置であって、
前記内側室を大気圧に維持するために前記内側室に接続
された通気管路を更に含む装置。
【0106】(65) 第64項記載の装置であって、
前記質量流量制御器の範囲にわたって前記冷却材のレベ
ルを制御するために前記外側室に結合されたニードル弁
を更に含む装置。
【0107】(66) 冷却システム12は、冷却材2
2で以て充填されたコンテナ20を有する。導管16
は、コンテナ20と前記冷却材22との内を横切ってハ
ウジング18に達する。流体は前記導管16内を流れ、
かつ前記コンテナ20と前記冷却材22とへ入る際に前
記導管16を通して冷却される。冷却された前記流体
は、前記導管16を通して前記ハウジング18に入り、
該ハウジング18を冷却する。代わって、前記ハウジン
グ18と接触している半導体基板19も冷却される。
【図面の簡単な説明】
【図1】種々の型式のプラズマエッチングについての、
プラズマ誘導表面損傷及びエッチング選択性対プロセス
圧力の定性的関係のグラフ図。
【図2】本発明の冷却システムを実現する半導体プロセ
ッシングシステムのブロック線図。
【図3】本発明の冷却システムの好適実施例のブロック
線図。
【図4】半導体基板(ウェーハ)温度、冷却負荷、及び
流体圧力の間の定性的関係のグラフ図。
【図5】半導体基板温度、冷却負荷、及び流体圧力の間
の模擬による関係のグラフ図。
【図6】半導体基板温度、冷却負荷、及び一定流体圧力
の間の実測による関係のグラフ図。
【図7】流体として液体を使用する本発明の冷却システ
ムの代替実施例のブロック線図。
【図8】流体として液体を使用する本発明の冷却システ
ムの他の代替実施例のブロック代替実施例のブロック線
図。
【図9】流体として液体を使用する本発明の冷却システ
ムの更に他の代替実施例のブロック線図。
【図10】流体として液体を使用する本発明の冷却シス
テムのなお更に他の代替実施例のブロック線図。
【符号の説明】
12 冷却システム 16 導管 18 ハウジング 19 半導体基板 20 コンテナ 22 冷却材 24 冷却材源 26 レベル制御器 34 熱交換器 36 圧縮機/ポンプ 38、40 バイパス弁 42 流体源 44 圧力調整器 46 リリーフ弁 47 インライン加熱器 48 温度センサ 50 温度制御器 52 加熱器 100 冷却システム 102 タンク 104 導管 106 ポンプ及び電動機 108 コンテナ 110 外側室 112 内側室 113 通気管路 116 充填タンク 118、120 レベルセンサ 122 液体レベル制御器 124 弁 126、128 レベルサンサ 130 警報デバイス 132 弁 134、136 レベルサンサ 137 液体レベル制御器 138 サイホン 139 質量流量制御器 140 二方弁 141 通気管路 142 ハウジング 143 ニードル弁 146 温度制御器 144 温度センサ 148 電気加熱器 150 温度制御器 152 バイパス弁 200 冷却システム 202 導管 204 ポンプ 206 絶縁コンテナ 208 冷却材 210 柔軟性管状部材 212 引込み式プランジャ 214 供給弁 216 ハウジング 218 二方弁 220 電気加熱器 222 温度制御器 224 熱電対 226 電気加熱器 228 温度制御器 230 熱電対 300 冷却システム 302 導管 304 ポンプ 306 コンテナ 308 内側室 310 外側室 312 冷却材 316 ハウジング 317 二方弁 318 電気加熱器 320 温度制御器 322 熱電対 324 電気加熱器 326 温度制御器 328 熱電対 400 冷却システム 402 導管 404 ポンプ 406 コンテナ 410 冷媒タンク 412 冷却材 414 供給管路 416 供給弁 418 排流弁 420、422 レベルセンサ 424 レベル制御器 426、428、430、432 レベルセンサ 434 レベル制御器 436、438 通気管路 440 空気弁 442 バイパス弁 444 負荷弁 446 ハウジング 448 ポンプ圧力計 450 負荷圧力計 452 熱電対 454 温度制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アジット ピー.パランジプ アメリカ合衆国テキサス州ダラス,フォレ スト レーン 9670,アパートメント 1088 (72)発明者 セシル ジェイ.デービス アメリカ合衆国テキサス州グリーンビル, ボックス 113シー,ルート 4

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナと、 半導体基板と接触しているハウジングと、 前記コンテナ内に通路を形成しかつ前記ハウジング内へ
    入る導管と、 前記導管内を流れる流体とを含み、前記コンテナは前記
    導管を通して前記流体を冷却し、前記流体は前記導管を
    通して前記ハウジングと該ハウジングに接触している前
    記半導体基板とを冷却する、低温半導体プロセッシング
    装置。
  2. 【請求項2】 流体を冷却するために冷却材浴内へ前記
    流体を導入するステップと、 ハウジング内へ前記流体を導入するステップとを含み、
    前記ハウジングは半導体基板と接触しており、前記流体
    は前記ハウジングと前記半導体基板とを冷却する、低温
    半導体プロセッシング方法。
JP20150293A 1992-08-14 1993-08-13 低温半導体プロセッシング装置及び方法 Pending JPH0729967A (ja)

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