JPH0729871Y2 - 迅速ロック装置 - Google Patents
迅速ロック装置Info
- Publication number
- JPH0729871Y2 JPH0729871Y2 JP1993047421U JP4742193U JPH0729871Y2 JP H0729871 Y2 JPH0729871 Y2 JP H0729871Y2 JP 1993047421 U JP1993047421 U JP 1993047421U JP 4742193 U JP4742193 U JP 4742193U JP H0729871 Y2 JPH0729871 Y2 JP H0729871Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- seat back
- outer casing
- seat
- coupling mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/42—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
- B60N2/433—Safety locks for back-rests, e.g. with locking bars activated by inertia
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
- B60N2/2227—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable and provided with braking systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
- B60N2/225—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms
- B60N2/2252—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear, e.g. one gear without sun gear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は回転連結機構付座席の迅
速ロック装置に関する。
速ロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】乗り物、特に自動車の座席の背もたれの
傾斜を設定するために傾斜を任意の位置に又は段階的に
設定し得る嵌合固定機構が用いられている。しかし経済
的な理由から装置は一般的に座席の片方の側にのみ設け
られ、他方の側では背もたれは単にスピンドルに取り付
けられているのみである。
傾斜を設定するために傾斜を任意の位置に又は段階的に
設定し得る嵌合固定機構が用いられている。しかし経済
的な理由から装置は一般的に座席の片方の側にのみ設け
られ、他方の側では背もたれは単にスピンドルに取り付
けられているのみである。
【0003】さらに、段階的固定装置を用いる場合座席
の背もたれを使用者の背中に付勢する戻しばねが座席の
着座部分と背もたれ部分との間に設けられねばならな
い。
の背もたれを使用者の背中に付勢する戻しばねが座席の
着座部分と背もたれ部分との間に設けられねばならな
い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】これら既知の嵌合固定
機構組立体は複雑である一方座席を正しい位置に設定す
るのが困難で、各タイプの座席毎に改造を必要とし、そ
の結果製品は高価なうえに不便でまた不格好となる。本
考案はこれら全ての問題を、いずれの回動連結機構形
式、座席形式あるいは乗り物形式が用いられようがあら
ゆる場合において大多数の部品を使用し得るようになさ
れた、回動連結機構の嵌合固定機構を置換える迅速ロッ
ク装置を提供することにより解消しようとするものであ
る。従って本迅速ロック装置は、背もたれの傾斜角度設
定に段階的嵌合固定機構が用いられる場合背もたれの戻
しばねをも内蔵することによりほぼ共用可能なものとな
るため非常に経済的である。
機構組立体は複雑である一方座席を正しい位置に設定す
るのが困難で、各タイプの座席毎に改造を必要とし、そ
の結果製品は高価なうえに不便でまた不格好となる。本
考案はこれら全ての問題を、いずれの回動連結機構形
式、座席形式あるいは乗り物形式が用いられようがあら
ゆる場合において大多数の部品を使用し得るようになさ
れた、回動連結機構の嵌合固定機構を置換える迅速ロッ
ク装置を提供することにより解消しようとするものであ
る。従って本迅速ロック装置は、背もたれの傾斜角度設
定に段階的嵌合固定機構が用いられる場合背もたれの戻
しばねをも内蔵することによりほぼ共用可能なものとな
るため非常に経済的である。
【0005】同様に、そしてまた必要ならば、本考案に
よるロック装置を用いながら背もたれの傾斜角度を設定
する嵌合固定機構の変位を制御する歯車減速モータを用
いることも可能である。
よるロック装置を用いながら背もたれの傾斜角度を設定
する嵌合固定機構の変位を制御する歯車減速モータを用
いることも可能である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、座席背
もたれの枠に位置決め回動連結機構あるいは作動嵌合固
定機構の補助として取り付けられた迅速ロック装置は、
種々の手段により座席背もたれの枠の一方の側に結合さ
れた中央スピンドルを中央に有する外部ケーシングを有
し、この外部ケーシングは内部に座席背もたれ戻しばね
を含み得る第2のケーシングを包有し、このばねの一端
は中央回転スピンドルに固定され他端はU字形部分によ
りケーシング内側面と係合する。第2のケーシングは星
形をなし、歯付けされた外面を有する遊びローラが端部
に取り付けられた少なくとも一つの揺動棒のためのハウ
ジングを外部ケーシングと共に画成し、ローラは星形ケ
ーシングの外面と外部ケーシングの内面との間に配設さ
れる。かかるローラは衝撃に際し自身の重量による慣性
及び座席背もたれの回動による外部ケーシングの回動に
より駆動され、これにより固定用遊びローラが上述の二
つのケーシングの間へ進入し、可動外部ケーシングは星
形ケーシングに対して固定される。
もたれの枠に位置決め回動連結機構あるいは作動嵌合固
定機構の補助として取り付けられた迅速ロック装置は、
種々の手段により座席背もたれの枠の一方の側に結合さ
れた中央スピンドルを中央に有する外部ケーシングを有
し、この外部ケーシングは内部に座席背もたれ戻しばね
を含み得る第2のケーシングを包有し、このばねの一端
は中央回転スピンドルに固定され他端はU字形部分によ
りケーシング内側面と係合する。第2のケーシングは星
形をなし、歯付けされた外面を有する遊びローラが端部
に取り付けられた少なくとも一つの揺動棒のためのハウ
ジングを外部ケーシングと共に画成し、ローラは星形ケ
ーシングの外面と外部ケーシングの内面との間に配設さ
れる。かかるローラは衝撃に際し自身の重量による慣性
及び座席背もたれの回動による外部ケーシングの回動に
より駆動され、これにより固定用遊びローラが上述の二
つのケーシングの間へ進入し、可動外部ケーシングは星
形ケーシングに対して固定される。
【0007】本考案の他の特徴によれば、本装置は、外
周部を有し内面部分が背もたれの枠に剛性的に接続され
る外部ケーシングと、外部ケーシングとの間に空間を設
けるように外部ケーシングの外周部分にその外周部分で
接続された外部皿と、外部ケーシング内に配置され慣性
ロック部材を収容するハウシングを外部ケーシングと共
に画成する成形されたケーシングとよりなる。慣性ロッ
ク部材は、各々が歯付けされた外面を有して維持部材に
より連結された2つのローラを有する。成形されたケー
シングは、ハウジングに対してロック部材に慣性力が働
らいたとき、夫々のローラが対応する外部ケーシングの
面と成形されたケーシングの面との間に互いに自由に回
転できないように入り込むように成形される。
周部を有し内面部分が背もたれの枠に剛性的に接続され
る外部ケーシングと、外部ケーシングとの間に空間を設
けるように外部ケーシングの外周部分にその外周部分で
接続された外部皿と、外部ケーシング内に配置され慣性
ロック部材を収容するハウシングを外部ケーシングと共
に画成する成形されたケーシングとよりなる。慣性ロッ
ク部材は、各々が歯付けされた外面を有して維持部材に
より連結された2つのローラを有する。成形されたケー
シングは、ハウジングに対してロック部材に慣性力が働
らいたとき、夫々のローラが対応する外部ケーシングの
面と成形されたケーシングの面との間に互いに自由に回
転できないように入り込むように成形される。
【0008】本装置はさらに座席の枠と成形されたケー
シングとに剛性的に接続された回動連結機構設定嵌合固
定機構を有し、成形されたケーシングは連結機構設定嵌
合固定機構により回動可能であり、連結機構設定嵌合固
定機構はそれから延在する少なくとも一つの突起を有
し、そして外部ケーシングは座席に対する背もたれの前
方への変位を可能にするために少なくとも一つの突起と
共働する少なくとも一つの縦長の開口を更に有する。
シングとに剛性的に接続された回動連結機構設定嵌合固
定機構を有し、成形されたケーシングは連結機構設定嵌
合固定機構により回動可能であり、連結機構設定嵌合固
定機構はそれから延在する少なくとも一つの突起を有
し、そして外部ケーシングは座席に対する背もたれの前
方への変位を可能にするために少なくとも一つの突起と
共働する少なくとも一つの縦長の開口を更に有する。
【0009】
【実施例】図1及び図2に示すように、装置は主として
底部1aが仮想円3上に配設されたカップ状皿2を与え
るよう適合された外部円筒形ケーシング1より形成され
る。外部ケーシング1はカップ状皿2に形成された穴4
を通って延在するボルト5により座席背もたれ枠(図示
せず)に結合される。この場合カップ状皿は3つあるた
めボルト5は互いに120°オフセットしているが、こ
れらは例えば90°のオフセットでもよい。
底部1aが仮想円3上に配設されたカップ状皿2を与え
るよう適合された外部円筒形ケーシング1より形成され
る。外部ケーシング1はカップ状皿2に形成された穴4
を通って延在するボルト5により座席背もたれ枠(図示
せず)に結合される。この場合カップ状皿は3つあるた
めボルト5は互いに120°オフセットしているが、こ
れらは例えば90°のオフセットでもよい。
【0010】星形の第2のケーシング6がケーシング1
の内部に配設され、ボルト7で着座部分の枠(図示せ
ず)に結合される。ボルト7の数は今の場合3本であ
り、ボルト7は120°オフセットされる。さらに、ケ
ーシング6には自由端においてスピンドル10上に遊び
ローラ9を受入れる揺動棒8が配置される。一般的にロ
ーラ9の回転面は歯付けされるのが好ましい。一般に装
置はケーシング1の側面1bにて座席の着座部分の枠に
より閉鎖される。
の内部に配設され、ボルト7で着座部分の枠(図示せ
ず)に結合される。ボルト7の数は今の場合3本であ
り、ボルト7は120°オフセットされる。さらに、ケ
ーシング6には自由端においてスピンドル10上に遊び
ローラ9を受入れる揺動棒8が配置される。一般的にロ
ーラ9の回転面は歯付けされるのが好ましい。一般に装
置はケーシング1の側面1bにて座席の着座部分の枠に
より閉鎖される。
【0011】最後に中央スピンドル11は回転する外部
ケーシング1に剛性的に結合され、また他端14が星形
ケーシング6の内周部分と係合するばね13の固定点と
しても用いられる。中央スピンドル11は、ボルト5に
より座席背もたれ枠の基部に保持された回転ケーシング
1に剛性的に結合されるので中央スピンドル11は当該
座席の背もたれの回転軸として用いられる。
ケーシング1に剛性的に結合され、また他端14が星形
ケーシング6の内周部分と係合するばね13の固定点と
しても用いられる。中央スピンドル11は、ボルト5に
より座席背もたれ枠の基部に保持された回転ケーシング
1に剛性的に結合されるので中央スピンドル11は当該
座席の背もたれの回転軸として用いられる。
【0012】当該座席の他方の側に段階的嵌合固定機構
が用いられる場合、ばね13は座席背もたれを使用者の
背中に付勢する傾向があり、ばね13は当初の緊張のゆ
え使用者の背中に押圧力を加える。そこで段階的嵌合固
定機構が甚だしくロックされる場合とか、何らかの理由
で不連続嵌合固定機構が自由である瞬間に乗り物に激し
い衝撃があった場合、遊びローラ9の質量がローラ9の
その径路に沿った運動の継続を生じさせるが、一方着座
部分、従って自動車本体に剛性的に結合された星形ケー
シング6の移動は阻止される。そしてローラ9は星形ケ
ーシング6の外壁に進入し、ケーシング1及び6の金属
シートは変形、あるいは場合によっては裂損し、エネル
ギーの吸収をなして乗客を大きな外傷より保護する。
が用いられる場合、ばね13は座席背もたれを使用者の
背中に付勢する傾向があり、ばね13は当初の緊張のゆ
え使用者の背中に押圧力を加える。そこで段階的嵌合固
定機構が甚だしくロックされる場合とか、何らかの理由
で不連続嵌合固定機構が自由である瞬間に乗り物に激し
い衝撃があった場合、遊びローラ9の質量がローラ9の
その径路に沿った運動の継続を生じさせるが、一方着座
部分、従って自動車本体に剛性的に結合された星形ケー
シング6の移動は阻止される。そしてローラ9は星形ケ
ーシング6の外壁に進入し、ケーシング1及び6の金属
シートは変形、あるいは場合によっては裂損し、エネル
ギーの吸収をなして乗客を大きな外傷より保護する。
【0013】上述の如く、任意位置固定可能な回動連結
機構、すなわち設定段階にあっても回動連結機構が常時
係合している場合は、ばね13は必要なく省略し得、全
組立体は軽量化できる。図3に示す如く、通常は単一の
嵌合固定機構20(任意位置固定又は段階固定)と図1
及び図2に示した形式の単一の迅速ロック装置21しか
ない。しかし、図4に示す如く、ただしこの場合は不連
続であるが、回動連結機構嵌合固定機構20の側にばね
13を有することができる迅速ロック装置21を配設す
ることが可能である。これは設定段階中に衝撃がある場
合でも座席の両側で全面的な安全性を与える。
機構、すなわち設定段階にあっても回動連結機構が常時
係合している場合は、ばね13は必要なく省略し得、全
組立体は軽量化できる。図3に示す如く、通常は単一の
嵌合固定機構20(任意位置固定又は段階固定)と図1
及び図2に示した形式の単一の迅速ロック装置21しか
ない。しかし、図4に示す如く、ただしこの場合は不連
続であるが、回動連結機構嵌合固定機構20の側にばね
13を有することができる迅速ロック装置21を配設す
ることが可能である。これは設定段階中に衝撃がある場
合でも座席の両側で全面的な安全性を与える。
【0014】(同上)嵌合固定機構の形式が何であれ座
席の背もたれは衝撃があると常にロックされるので絶対
的安全性が提供される。さらに本考案の装置は嵌合固定
機構の製造に用いられる金属シートの厚みの増大並びに
回動連結機構と対向する直立部のねじり強度を増加する
目的であった、座席背もたれ底部への結合棒の配置を回
避する。かくして重量の減少した回動連結機構組立体が
得られ、これは主として設定方針が費用低減と不必要な
重量を回避することにある現代の乗り物において非常に
有利である。
席の背もたれは衝撃があると常にロックされるので絶対
的安全性が提供される。さらに本考案の装置は嵌合固定
機構の製造に用いられる金属シートの厚みの増大並びに
回動連結機構と対向する直立部のねじり強度を増加する
目的であった、座席背もたれ底部への結合棒の配置を回
避する。かくして重量の減少した回動連結機構組立体が
得られ、これは主として設定方針が費用低減と不必要な
重量を回避することにある現代の乗り物において非常に
有利である。
【0015】場合によっては、安全装置は上方に付勢さ
れた回動連結機構が設けられた座席の着座部分に直接適
用可能である。本考案の他の特徴のより良い理解のため
図5〜図10に着座部分102及び背もたれ116より
なる座席枠、及び連続式又は不連続式の、また必要に応
じて手動又は動力制御された角度及び位置決め機構10
3を図示する。
れた回動連結機構が設けられた座席の着座部分に直接適
用可能である。本考案の他の特徴のより良い理解のため
図5〜図10に着座部分102及び背もたれ116より
なる座席枠、及び連続式又は不連続式の、また必要に応
じて手動又は動力制御された角度及び位置決め機構10
3を図示する。
【0016】図5〜図10に見られる如く、迅速ロック
装置はケーシング115に溶接により剛性的に結合され
た皿状部材100よりなる。図1及び図2の遊びローラ
と同様な歯付遊びローラ133,134は、使用される
位置決め装置103の外側部分106に溶接により固定
された成形されたケーシング130の外壁とケーシング
115の垂直内面との間に配置される。
装置はケーシング115に溶接により剛性的に結合され
た皿状部材100よりなる。図1及び図2の遊びローラ
と同様な歯付遊びローラ133,134は、使用される
位置決め装置103の外側部分106に溶接により固定
された成形されたケーシング130の外壁とケーシング
115の垂直内面との間に配置される。
【0017】歯付遊びローラ133,134は2つの斜
面131a,141a及び132a,142aの交点
に、屈曲端が歯付遊びローラ133,134に設けられ
た穴123及び124に係合するフープ135により保
たれる。静止しているときは歯付遊びローラ133,1
34はケーシング115と係合していない(図5,図7
及び図9参照)。
面131a,141a及び132a,142aの交点
に、屈曲端が歯付遊びローラ133,134に設けられ
た穴123及び124に係合するフープ135により保
たれる。静止しているときは歯付遊びローラ133,1
34はケーシング115と係合していない(図5,図7
及び図9参照)。
【0018】2ドア式乗り物の後部座席への使用者の通
路を与えるには座席背もたれが前方へ可倒に取り付けら
れねばならないが、座席背もたれは乗り物が前部の衝撃
にさらされた場合座席背もたれはまた前方へロックされ
ねばならない。図5及び図6に示す装置はこれら位置決
め機能を、ケーシング115に形成されたアーチ形窓1
20,121の底部に設けられた合口105上の同一場
所で常に後位置にある突起104により係合する機構1
03により達成する。乗り物に衝撃が加えられると歯付
遊びローラ133,134は斜面141a,132a、
あるいは131a,142aを慣性で上方へ運動し、ケ
ーシング130の外側に食込みケーシング115の回転
を阻止し座席背もたれをこれに剛性的に結合せしめる。
路を与えるには座席背もたれが前方へ可倒に取り付けら
れねばならないが、座席背もたれは乗り物が前部の衝撃
にさらされた場合座席背もたれはまた前方へロックされ
ねばならない。図5及び図6に示す装置はこれら位置決
め機能を、ケーシング115に形成されたアーチ形窓1
20,121の底部に設けられた合口105上の同一場
所で常に後位置にある突起104により係合する機構1
03により達成する。乗り物に衝撃が加えられると歯付
遊びローラ133,134は斜面141a,132a、
あるいは131a,142aを慣性で上方へ運動し、ケ
ーシング130の外側に食込みケーシング115の回転
を阻止し座席背もたれをこれに剛性的に結合せしめる。
【0019】衝撃が非常に激しい場合ローラ133,1
34によるケーシング130及び斜面131a,141
a,132a,142aの変形がエネルギーを吸収す
る。座席背もたれの前方への角運動は閉止ケーシングに
周方向に配設され、またケーシング115の内面に対し
て接する一連のボール122により容易化される。上記
の構成はまた突起104及びアーチ形窓120,121
の協働により、座席背もたれを着座部分の上で回動した
後元の位置に復帰させる記憶位置をも与える。
34によるケーシング130及び斜面131a,141
a,132a,142aの変形がエネルギーを吸収す
る。座席背もたれの前方への角運動は閉止ケーシングに
周方向に配設され、またケーシング115の内面に対し
て接する一連のボール122により容易化される。上記
の構成はまた突起104及びアーチ形窓120,121
の協働により、座席背もたれを着座部分の上で回動した
後元の位置に復帰させる記憶位置をも与える。
【0020】図7及び図8は上述の図5及び図6と同一
のロック装置に関するが、本装置では本組立体が4ドア
の乗り物で使用されるため傾倒運動は考えていない。本
実施例では迅速ロック機構は座席背もたれの位置決め又
は角度操作の間、乗り物がその前部又は後部で生じたタ
イミングの悪い衝撃を受ける際作動する。座席背もたれ
の回動動作に必要とされたアーチ形窓(図5及び図6中
120及び121)は省略され内部に回動連結機構10
3の可動フランジより延在する位置決め突起104が延
在する単なる穴114に置換えられる。
のロック装置に関するが、本装置では本組立体が4ドア
の乗り物で使用されるため傾倒運動は考えていない。本
実施例では迅速ロック機構は座席背もたれの位置決め又
は角度操作の間、乗り物がその前部又は後部で生じたタ
イミングの悪い衝撃を受ける際作動する。座席背もたれ
の回動動作に必要とされたアーチ形窓(図5及び図6中
120及び121)は省略され内部に回動連結機構10
3の可動フランジより延在する位置決め突起104が延
在する単なる穴114に置換えられる。
【0021】図9及び図10はさらに図5及び図6と同
じ2ドア乗り物用座席背もたれ傾倒装置に用いられる慣
性ロック装置であるが、安全な傾倒運動を衝撃後遊びロ
ーラ133,134がケーシング115及び130の間
に入り込んでロックした場合も可能とする点で異なる。
実際に、また図5及び図6に関連して示した如く遊びロ
ーラ133,134は激しい衝撃の後、エネルギーを吸
収することにより外部ケーシング115及び成形された
ケーシング130の斜面の組立体を変形させ得る。その
場合、2ドア乗り物の後部座席を使用している乗員が座
席背もたれをそれ以上前方へ押すことができないことが
生じ得る。既に図5及び図6に関連して説明した組立体
に追加された補助安全装置が組立体をロックし座席背も
たれを前方へ迅速に回動することを可能とする。図9及
び図10に示される如く、二重カム138に剛性的に結
合されたロッカー棒137に矢印F1 の方向に加えられ
た作用はケーシング115より延在する突起104上で
反作用する2個のロック要素139を付勢する。2個の
ロック要素139は軸141の回りで矢印F2 ,F3 の
方向に回動し突起104を解放する。すると座席背もた
れ116に剛性的に結合されたフランジ142は前方へ
回動し、乗り物の後部座席を占有している乗員に通路を
開くことが可能である。
じ2ドア乗り物用座席背もたれ傾倒装置に用いられる慣
性ロック装置であるが、安全な傾倒運動を衝撃後遊びロ
ーラ133,134がケーシング115及び130の間
に入り込んでロックした場合も可能とする点で異なる。
実際に、また図5及び図6に関連して示した如く遊びロ
ーラ133,134は激しい衝撃の後、エネルギーを吸
収することにより外部ケーシング115及び成形された
ケーシング130の斜面の組立体を変形させ得る。その
場合、2ドア乗り物の後部座席を使用している乗員が座
席背もたれをそれ以上前方へ押すことができないことが
生じ得る。既に図5及び図6に関連して説明した組立体
に追加された補助安全装置が組立体をロックし座席背も
たれを前方へ迅速に回動することを可能とする。図9及
び図10に示される如く、二重カム138に剛性的に結
合されたロッカー棒137に矢印F1 の方向に加えられ
た作用はケーシング115より延在する突起104上で
反作用する2個のロック要素139を付勢する。2個の
ロック要素139は軸141の回りで矢印F2 ,F3 の
方向に回動し突起104を解放する。すると座席背もた
れ116に剛性的に結合されたフランジ142は前方へ
回動し、乗り物の後部座席を占有している乗員に通路を
開くことが可能である。
【0022】半切断で示した固定点145は迅速回動フ
ランジ142を座席背もたれ116に結合するいかなる
従来の手段(ボルト、ねじ、溶接)にて与えてもよい。
数本の植込みボルト143がケーシング115をフラン
ジ142に保持する。凹部146が接触点147と供動
して座席背もたれの運動範囲を制限する。座席背もたれ
116は前部への衝撃の前の通常の使用でもまたかかる
衝撃の後の使用でも、ロック要素139をロック解除す
ることにより矢印F4 の方向へ回動し得る。
ランジ142を座席背もたれ116に結合するいかなる
従来の手段(ボルト、ねじ、溶接)にて与えてもよい。
数本の植込みボルト143がケーシング115をフラン
ジ142に保持する。凹部146が接触点147と供動
して座席背もたれの運動範囲を制限する。座席背もたれ
116は前部への衝撃の前の通常の使用でもまたかかる
衝撃の後の使用でも、ロック要素139をロック解除す
ることにより矢印F4 の方向へ回動し得る。
【図1】迅速ロック装置の部分断面側面図である。
【図2】図1中の線II-II に実質的に沿った直径方向断
面図である。
面図である。
【図3】組立図である。
【図4】図3の組立図の別の例を示す図である。
【図5】前方へ急速に回動されるよう回動連結機構が設
けられた座席の迅速ロック装置の部分断面正面図であ
る。
けられた座席の迅速ロック装置の部分断面正面図であ
る。
【図6】図5の線VI-VI に沿った断面図である。
【図7】前方への急速な回動のない回動連結機構が設け
られた座席の迅速ロック装置の部分断面正面図である。
られた座席の迅速ロック装置の部分断面正面図である。
【図8】図7の線VIII-VIII に沿った断面図である。
【図9】ローラが皿とケーシングとの間に食込んだ場合
に座席背もたれの傾倒を可とする迅速安全ロック解除装
置を有する、前方へ急速に回動できるよう回動連結機構
が設けられた迅速ロック装置の部分断面正面図である。
に座席背もたれの傾倒を可とする迅速安全ロック解除装
置を有する、前方へ急速に回動できるよう回動連結機構
が設けられた迅速ロック装置の部分断面正面図である。
【図10】図9の線X−Xに沿った断面図である。
1 外部ケーシング 1a 外部底部 1b 外部側面 2,100 皿 3 仮想円 4,123,124 穴 5,7 ボルト 6 第2のケーシング 8 揺動棒 9,133,134 遊びローラ 10 スピンドル 11 中央スピンドル 12 ばねの一端 13 ばね 14 ばねの他端 14a ばねのU字形部分 20 嵌合固定機構 21 迅速鎖錠装置 102 着座部分 103 位置決め装置 104,104a 突起 105 合口 106,114 外側部分 115,130 ケーシング 116 背もたれ 120,121 アーチ形窓 122 ボール 131a,132a,141a,142a 斜面 135 フープ 137 ロッカー棒 138 二重カム 139 鎖錠要素 141 軸 142 フランジ 143 植込みボルト 145 固定点 146 凹部 147 接触点
Claims (6)
- 【請求項1】 座席背もたれの枠の一方の側面に接続さ
れた中央スピンドル(11)を中央に有し、座席の着座
部分に剛性的に結合された第2のケーシング(6)を包
有する外部ケーシング(1)よりなり、外側に向かって
延在した複数の突起を有した外周を有する該第2のケー
シング(6)は星形をしており、該第2のケーシング
(6)は歯付外面を有する遊びローラ(9)が端部に取
り付けられた少なくとも一本の揺動棒(8)が配置され
るハウジングを該外部ケーシング(1)と共に画成し、
該遊びローラ(9)は星形ケーシング(6)の外面と外
部ケーシング(1)の内面との間に配設され、それによ
り該遊びローラ(9)は衝撃に際し自身の重量による慣
性及び座席背もたれの回動動作による外部ケーシング
(1)の回動により動かされ、、遊びローラ(9)が第
2のケーシング(6)と外部ケーシング(1)との間へ
進入することにより、外部ケーシング(1)は第2のケ
ーシング(6)に対して固定されることを特徴とする、
座席背もたれの枠に取り付けられた位置決め用回動連結
部の嵌合固定機構の補助としての迅速ロック装置。 - 【請求項2】 一端が中央回転スピンドル(11)に固
定され、U字形部分を有する他端が該第2のケーシング
(6)の内面に係合する座席背もたれ戻しばね(14)
をさらに有する請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 背もたれ(116)の枠の内部に剛性的
に接続され外周部を有する外部ケーシング(115)
と、外周部と該外部ケーシング(115)の外周部との
間に空間が設けられて接続された外部皿(100)と、
慣性ロック部材を包有するハウジングを該外部ケーシン
グと共に画成する成形されたケーシング(130)とよ
りなり、該慣性ロック部材は歯付外面を有し保持部材
(135)により連結された2個のローラ(133,1
34)よりなり、該成形されたケーシング(130)は
該慣性ロック部材が該ハウジングに関して慣性力を受け
た時に夫々の該ローラが該外部ケーシング(115)と
該成形されたケーシング(130)との間の夫々の表面
を一方が他方に対する自由な回転を妨げるように転がる
ように成形されており、座席の枠と該成形されたケーシ
ング(130)に剛性的に接続された回動連結機構設定
嵌合固定部(103)を更に有しており、該成形された
ケーシングは該回動連結機構設定嵌合固定部(103)
により回動可能であり,該回動連結機構設定嵌合固定部
(103)はそれから延在する少なくとも一つの突起
(104)を有しており、該外部ケーシング(115)
は少なくとも一つの該突起(104)と協働する少なく
とも一つの縦長の開口(120)を有することを特徴と
する回動連結機構付座席の迅速ロック装置。 - 【請求項4】 急速な傾動動作が座席背もたれに前向き
に加えられる構成であり、該少なくとも1個の開口は2
個のアーチ形をなした直径上に対向して位置する溝(1
20,121)よりなり、該回動連結機構設定嵌合固定
部(103)から延在し記憶位置を提供するために該溝
内で移動する2個の該突起(104)を有することを特
徴とする請求項3記載の装置。 - 【請求項5】 急速な傾動動作が座席背もたれに前向き
に加えられない構成であり、該少なくとも1個の開口は
直径上に対向して位置する穴(114)よりなり、複数
の該突起(104)が該嵌合固定部から延在することを
特徴とする請求項3記載の装置。 - 【請求項6】 該回動連結機構設定嵌合固定部から延在
した2個の該突起(104)と、該2個の突起に係合し
た2個のロック要素と、該2個の突起に作用する該2個
のロック要素上の二重カム軸受と、該突起上のロック要
素の係合を外すために該ロック要素を回転させるために
該二重カムに剛性的に接続されたロッカー棒とを有する
ことを特徴とする請求項3記載の装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8409418A FR2565801B1 (fr) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | Dispositif de blocage rapide d'un siege articule |
FR8409418 | 1985-05-22 | ||
FR8507699A FR2582206B2 (fr) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | Dispositif de blocage rapide d'un siege articule |
FR8507699 | 1985-05-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0636442U JPH0636442U (ja) | 1994-05-17 |
JPH0729871Y2 true JPH0729871Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
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Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60130655A Pending JPS6116709A (ja) | 1984-06-15 | 1985-06-14 | 迅速ロツク装置 |
JP1993047421U Expired - Lifetime JPH0729871Y2 (ja) | 1984-06-15 | 1993-08-31 | 迅速ロック装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60130655A Pending JPS6116709A (ja) | 1984-06-15 | 1985-06-14 | 迅速ロツク装置 |
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---|---|
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EP (1) | EP0169096B1 (ja) |
JP (2) | JPS6116709A (ja) |
AU (1) | AU574186B2 (ja) |
BR (1) | BR8502854A (ja) |
CA (1) | CA1247514A (ja) |
DE (1) | DE3560095D1 (ja) |
DK (1) | DK250285A (ja) |
ES (1) | ES8703086A1 (ja) |
IE (1) | IE56941B1 (ja) |
MX (1) | MX163711B (ja) |
PL (1) | PL148913B1 (ja) |
PT (1) | PT80632B (ja) |
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CN1070429C (zh) * | 1995-08-25 | 2001-09-05 | 凯波两合公司 | 可调靠背座椅特别是汽车座椅用的铰链 |
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DE10311735A1 (de) | 2003-03-18 | 2004-10-07 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Fahrzeugsitz mit Tischstellung |
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-
1985
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-
1993
- 1993-08-31 JP JP1993047421U patent/JPH0729871Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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