JPH07298302A - 複眼撮像−表示システム - Google Patents

複眼撮像−表示システム

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JPH07298302A
JPH07298302A JP6084672A JP8467294A JPH07298302A JP H07298302 A JPH07298302 A JP H07298302A JP 6084672 A JP6084672 A JP 6084672A JP 8467294 A JP8467294 A JP 8467294A JP H07298302 A JPH07298302 A JP H07298302A
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JP6084672A
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English (en)
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Atsushi Nanba
厚 南波
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自然な画像が得られる複眼撮像−表示システ
ムを供給する。 【構成】 2つのビデオカメラを有する複眼撮像装置1
01から、表示装置104へ記録媒体105を介して、
ビデオカメラの輻輳角情報と画像情報を伝える。このビ
デオカメラの輻輳角情報に応じて表示装置104の表示
部の輻輳角が制御され、観察者は自然な画像を見ること
ができる。輻輳角情報を画像情報に対し進めることによ
り、表示部の輻輳角を自然な感覚で変えることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のビデオカメラを
有する撮像装置を用いて立体画像や広視野画像を撮像
し、複数の表示部を有する表示装置を用いてより自然な
立体画像や広視野画像を得ようとする複眼撮像−表示シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、人間の視覚に近い撮像画像を得る
ために、例えば2台の撮像器により同方向の被写体を各
々撮像して撮像画像を得る立体撮像装置が使用されてい
る。従来の立体撮像装置としては、特開昭62−122
493号公報に記載のように、2つのビデオカメラ(以
下カメラという)のレンズ光軸の交点の追尾と、2つの
カメラの間の基線長とそのなす角度によって合焦を行う
立体撮像合焦方式を用いるものがある。
【0003】また、表示装置としては、頭部に装着して
使うゴーグルのようなディスプレイによって、2つのカ
メラによって得られた画像を、左眼,右眼それぞれに表
示し、立体視,パノラマ視をするものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、撮像装置で撮影する時は2つのカメラの輻
輳角を被写体に応じて調整しているにもかかわらず、表
示装置では、2つの表示部の輻輳角を撮影時のカメラの
状態に基づいて表示部を調整することができないので、
観察者は撮影時と全く異なった輻輳で映像を見なければ
ならないことがある。例えば、1m程離れた物の映像で
あるのに無限遠の風景を見るかのような輻輳でその映像
を見ていたり、逆に無限遠の風景の映像を見ているのに
1m前の物を見る輻輳になっていたりする。このように
従来の複眼撮像−表示システムでは立体感が必要以上に
強調されたり、自然な映像が得られなく、眼が非常に疲
れやすいという欠点があった。また映像に合わせてだい
たいの輻輳を合わせておくことや、手動で調整を行うこ
とが試されているが、撮影時の条件に対応して調整され
ているわけではないので、同様な欠点がある。
【0005】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、自然な画像が得られ、眼にかかるストレスが
軽減できる複眼撮像−表示システムを提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、撮影時のカメラの状態を検出し、この
検出情報で表示部の状態を調整するものであり、詳しく
は複眼撮像−表示システムを次の(1)〜(5)のとお
りに構成するものである。
【0007】(1)複数のビデオカメラを有する複眼撮
像装置で撮像した画像を、前記ビデオカメラと同数また
はこれより少数の表示部を有する表示装置で表示する複
眼撮像−表示システムであって、前記複眼撮像装置は撮
影時の前記ビデオカメラの状態を検出するカメラ状態検
出手段を備え、前記表示装置は前記カメラ状態検出手段
の出力に応じて前記表示部の状態を制御する制御手段を
備えた複眼撮像−表示システム。
【0008】(2)カメラ状態検出手段で検出したカメ
ラ状態情報を画像情報より進ませる調整手段を備えた前
記(1)記載の複眼撮像−表示システム。
【0009】(3)カメラ状態情報がビデオカメラの輻
輳角情報である前記(1)または(2)記載の複眼撮像
−表示システム。
【0010】(4)調整手段は、メモリから情報を読み
出すタイミングによりカメラ状態情報の位相を画像情報
より進ませるものである前記(2)記載の複眼撮像−表
示システム。
【0011】(5)調整手段は、記録媒体から情報を読
み出す再生ヘッドの配置位置によりカメラ状態情報の位
相を画像情報より進ませるものである前記(2)記載の
複眼撮像−表示システム。
【0012】
【作用】前記(1)〜(5)の構成によれば、ビデオカ
メラの状態に応じて表示部の状態が制御される。前記
(2)〜(5)の構成によれば、画像に対する表示部の
状態変化のタイムラグがなくなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳しく説明す
る。
【0014】(実施例1)図1は本発明の実施例1であ
る“複眼撮像−表示システム”の構成を示すブロック図
である。同図において、101は複眼撮像装置、102
は記録部、103は再生部、104は表示装置、105
は記録媒体である。
【0015】複眼撮像装置101には撮影時の輻輳角等
のカメラの状態を検出する検出手段が設けられており、
カメラ状態情報として出力される。複眼撮像装置101
によって撮影された画像信号は、カメラ状態情報信号と
共に、記録部102でビデオテープ105に記録され
る。ビデオテープ105に記録された信号は再生部10
3で再生され、表示装置104に入力される。ここで
は、カメラ状態信号を画像信号に対して所定の位相だけ
先行させて再生し、画像に対応した表示部の姿勢をどの
ように調整すれば良いかを、先行しているカメラ状態情
報から判断し、画像に対してタイムラグなく表示部の姿
勢を調整できる。
【0016】以下、それぞれの構成について説明する。
【0017】まず、本実施例システムで用いる複眼撮像
装置101について説明する。図2は、本実施例で用い
る複眼撮像装置101の概略的な外観斜視図である。第
一と第二のビデオカメラ部A,Bはほぼ同一方向を向い
て、ほぼ並列に配置され、合体手段Cにより一体化され
ている。ビデオカメラ部A,Bは本体部,光学系部,本
体内部の電気回路部などで構成され、撮像素子としては
CCD等の固体撮像素子が使用されている。またこの複
眼撮像装置には、ビデオカメラA,Bの撮像出力を映し
出すビューファインダ24が設けられている。
【0018】この複眼撮像装置の機能として立体撮影が
挙げられるが、第一,第二のビデオカメラ部A,Bで撮
像した画像を立体視するには、両方からの画像をスクリ
ーンまたはブラウン管のスクリーンに重ねあわせるか、
あるいは虚像として重ねあわせる必要がある。そして、
重ねあわせたときに立体効果を得る必要がある。そのた
めには、第一,第二のビデオカメラ部A,Bの光学軸を
被写体側で交差させて撮像する必要があり、立体効果を
適切に得るためには、被写体とカメラ間の距離に応じ
て、第一,第二のビデオカメラ部A,Bの光軸の交差位
置を調整しなければならない。本実施例で用いる複眼撮
像装置においてもこの点には留意した構成となってい
る。また本実施例で用いる複眼撮像装置においては、後
述のようにスイッチを切り替えることにより、立体撮影
だけでなくパノラマ撮影も可能となっている。
【0019】次に、本実施例で用いる複眼撮像装置10
1の構成を図3により具体的に説明する。
【0020】右眼用の光は、レンズ群1を通して右カメ
ラAの内部の撮像素子2により撮像された右眼映像信号
として出力され、一方、左眼用の光は、レンズ群4を通
して左カメラBの内部の撮像素子5により撮像され左眼
映像信号として出力され、夫々の出力は後述の処理を経
て、記録媒体105に記録される。
【0021】レンズ群1,4を駆動するモータは、ズー
ム用と合焦用が左右のカメラにそれぞれ設けられ、右ズ
ームモータ7,右合焦モータ8及び左ズームモータ9,
左合焦モータ10を備えている。また、レンズ群1,4
には、撮像素子への受光量を調整する絞り3,6を備え
ている。更に、ズームモータ7,9、合焦モータ8,1
0に駆動されるレンズ位置を検出する位置検出器11,
13、12,14を有しその出力は制御部15へ入力さ
れている。そしてカメラA,Bには、たとえば発光素子
と受光素子で構成された距離検出器33,34が設けら
れ、被写体までの距離を測定して制御部15に入力す
る。また、距離検出器33,34のうち少なくとも一方
は、水平方向に対して回転可能になっていて制御部15
の命令により指定された方向の被写体の距離を測定する
ことができるようになっている。16は撮像素子の感度
のばらつきや左右のレンズ群の固体差、さらには、後述
の2つのカメラの角度や間隔の初期値を製造時に記憶さ
せるEEPROMである。
【0022】更に、撮像素子2,5の受光面を略回動中
心として、カメラを水平方向で回動させる右輻輳角モー
タ17,左輻輳角モータ18が備えられ、また左右のカ
メラB,Aには回転角検出器20,19がそれぞれ設け
られその出力は制御部15に入力されている。そして、
右カメラAには、左右のカメラの間隔を調整する調整部
21と調整部21を駆動する調整モータ22と左右のカ
メラの間隔を検出する間隔検出器23を有し、その出力
は制御部15に入力されている。
【0023】そして、撮像素子2,5は、同期信号発生
回路36により同期して駆動され、素子2,5より出力
されるアナログ映像信号は不図示のアンプを経てそれぞ
れデジタル映像信号に変換するA/D変換器40,43
に入力される。A/D変換器40,43から出力される
デジタル映像信号および後述するカメラ状態情報信号に
は、アドレス信号処理部52によりお互いに同期するよ
うアドレス信号が付けられる。アドレス信号が付けられ
た左右のデジタル映像信号は、前記同期信号発生回路3
6および位相シフト信号発生回路55で読込み/読出し
を制御される画像メモリ41,44にそれぞれ記憶され
る。24はビューファインダで、A/D変換器40,4
3に入力される前のアナログ映像信号を、合成あるいは
切り替えて見ることができる。画像メモリ41,44に
記憶されたデジタル映像信号は、遅延回路(位相シフト
信号発生回路でもよい)55によって、デジタル映像信
号がカメラ状態情報信号から所定の位相だけ遅れるよう
に読み出され、カメラ状態情報信号と共に出力端子5
0,51,54から記録部102に送られ、記録媒体1
05に記録される。また複眼撮像装置には操作ボタンあ
るいはスイッチとして、主カメラ選択スイッチ25,ズ
ーム操作ボタン28,輻輳角操作ボタン53,立体−パ
ノラマ切替えスイッチ35,ビューファインダ表示切替
えスイッチ57がある。
【0024】次に、ズーム合焦系の説明を行う。
【0025】本実施例では、リアフォーカシングタイプ
のレンズシステムを採用しており、フォーカシングレン
ズ1−aに対して焦点距離の変化に伴う焦点面の移動を
補正する補正レンズの機能とフォーカシングレンズとし
ての機能の両方の機能を持たせてある。すなわちこのタ
イプのレンズシステムでは、補正レンズがフォーカシン
グレンズを兼ね備えているので、ズーム中は被写体距離
によって補正レンズの移動軌跡が異なる。そこで前述の
複数のフォーカシングレンズ移動軌跡を制御部15に記
憶し被写体距離によって軌跡を選択してフォーカシング
レンズ1−aを移動させている。また、左右のレンズ群
のばらつき等により画角の違いやズーム時の光軸のず
れ、さらにはフォーカシングのタイミングのずれが複眼
撮像系の弱点ともなるため、製造時にEEPROM16
に画角が同一になるための左右のズームレンズ位置の対
応データと、被写体までの距離とその時の左右のフォー
カシングレンズ位置の対応データが書き込まれている。
【0026】次に、本実施例システムで用いる複眼撮像
装置の動作を説明する。
【0027】まず、装置の初期化の説明を行う。装置に
電源を供給されると、制御部15はまず、2つのカメラ
A,Bのズーム光学系を初期値である水平画角30°に
設定した後、2つのカメラA,Bの間隔を所定の初期
値、ここでは人間の一般的眼球間隔(基線長)の65mm
になるように調整モータ22を駆動し、その後2つのカ
メラA,Bがそれぞれの回転中心を結ぶ線に垂直でかつ
2つのカメラA,Bが平行になるように駆動される。こ
の状態の設定は製造時に角度検出器19,20の基準値
から前述の状態になるための角度オフセット値を測定し
EEPROM16に書き込んである。それから、主カメ
ラ選択スイッチ25により選択された、たとえば、右カ
メラAの距離検出器33より右カメラAの正面の被写体
までの距離を測距する。その後制御部15は、立体−パ
ノラマ切替えスイッチ35の状態、つまり立体モードが
選択されているか、パノラマモードが選択されているの
かを確かめる。
【0028】立体モードが選択されている場合。
【0029】立体−パノラマ切替えスイッチ35が立体
側の状態である場合は、2つのカメラA,Bの光軸を、
それぞれのカメラの回転中心を結ぶ線の垂直二等分線と
先の測距距離面の交差する方向に向かせる。図4に示す
ようにカメラ角度θ0は測距結果をd0,カメラ間隔を
e0とすると、 θ0=ATAN(2・d0/e0) (ATANはTANの逆関数を表す) と求められ、制御部15によりそれぞれのカメラが内側
にθ0の位置まで回動する。このとき、カメラから光軸
の交点までの距離dfは、 df=e0/(2×COSθ0) で求められる。
【0030】その後、再度主カメラの距離検出器(ここ
では右カメラAの距離検出器33)によって測距が行わ
れ、前述の計算によって求められたdfに対して、この
測距結果df′の誤差が所帯の値より小さければ、この
測距結果df′によって左右のカメラのフォーカスを行
う。すなわち、この交差位置に、カメラが平行な状態で
測距した被写体と同一のあるいはその近くにある別の被
写体があると考えられ、測距結果df′は計算結果df
とわずかな誤差しかなく、測距結果df′によってフォ
ーカスする方が実際の測距に基づいているので的確なフ
ォーカスが得られる。ここでは左カメラのフォーカスも
右カメラの測距結果によって行っているが、図からも明
らかなように左右対称なので問題はない。なお、本実施
例ではカメラ間隔を65mmとしているため、垂直二等分
線上の被写体は右カメラAに正対する被写体の一部ある
いはその近くにある別の被写体であるとしてもなんら問
題はない。
【0031】パノラマモードが選択されている場合。
【0032】立体−パノラマ切替えスイッチ35がパノ
ラマの状態の時、制御部15は2つのカメラA,Bの光
軸を、左右の画像の重複量が所定の割合になるよう光軸
を外側に向かせる。本実施例のカメラでは、左右の画像
の重複の割合を左右それぞれの画像の1/3に設定して
ある。つまり図5に示すように右画像の左側1/3と、
左画像の右側1/3とが重複するようにカメラの角度を
設定する。その後、左右のカメラを距離d0に合焦させ
る。左カメラBのフォーカスを右カメラAの測距結果に
よって行っているが、こうすることで重複領域のフォー
カスを等しくできる。本実施例ではカメラ間隔を65mm
とし、かつ左右の画像の重複割合を1/3としているた
め、カメラを外側に回転させた後の被写体は、カメラが
平行な状態で測距した被写体と同一あるいはその近くに
ある別の被写体であるといえるので、合焦距離をd0と
してもなんら問題はない。
【0033】次に撮影時の動作について説明する。
【0034】立体モードが選択されている場合。
【0035】初期化状態では、カメラA,Bの光軸の交
点に合焦しているので、被写体は、スクリーン上に表示
される。先に述べたように光軸の交点が被写体より奥に
あれば被写体はスクリーンより飛び出した位置に表示さ
れ、逆に光軸の交点が被写体より手前にあれば被写体は
スクリーンの奥に表示されるので、輻輳角を変化させ光
軸の交点の位置を変えることで、立体感を変化させるこ
とができる。ビューファインダ24には公知の技術によ
って合成された左右のカメラの画像が表示される。この
表示画面は図6に示すようなもので、光軸交点の距離に
ある被写体は左右の像が重なって表示される。光軸交点
よりも手前、あるいは奥にある被写体は左右の像がずれ
て表示される。ずれ量が大きい程、光軸交点より離れて
いることになる。輻輳角操作ボタン53によって右輻輳
角モータ17,左輻輳角モータ18を駆動し輻輳角を変
化させられるから、撮影者はビューファインダ24の表
示画面を見ながら輻輳角を調整し、好みの立体感を得る
ことができる。
【0036】パノラマモードが選択されている場合。
【0037】初期化状態では、左右の画像の重複する領
域は、それぞれの画像の1/3となっている。更に広い
範囲を撮影する時には2台のカメラA,Bの光軸のなす
角度を広げて重複領域を減らせばよい。逆に2台のカメ
ラA,Bの光軸のなす角度を狭くして重複領域を増やせ
ば撮像範囲を狭めることも可能である。ビューファイン
ダ24には左右のカメラの画像を切替えて表示する。立
体モードと同様に、輻輳角操作ボタン53によって光軸
の調整を行うことができ、撮影者はビューファインダ2
4によって左右のカメラA,Bの撮影領域をモニター
し、好みのパノラマ感の撮影を行う。
【0038】撮影時における輻輳角調整の回転角は、カ
メラA,Bの回転角検出器19,20によって検出さ
れ、その出力とEEPROM16のデータとによってカ
メラの角度が求められる。こうして求められたカメラの
状態情報(ここではカメラの角度)の信号とA/D変換
器40,43から出力されるデジタル映像信号には、ア
ドレス信号処理部52によって、お互いが同期するよう
アドレス信号が付けられる。アドレス信号が付けられた
左右のデジタル映像信号は、画像メモリ41,44にそ
れぞれ記憶され、カメラ状態情報信号は出力端子54か
ら出力される。画像情報信号は、所定時間だけ信号を送
らせる遅延回路55によって画像メモリ41,44から
呼び出され、カメラ状態情報信号に対して所定時間遅れ
て出力端子50,51から出力される。本実施例では先
行させる所定時間を60フィールド分としているが、こ
の60フィールド分というのは、表示部を制御信号に基
づいて移動させるのに必要となる時間よりも十分に長い
時間ということであり、表示部の移動速度が速い場合
は、もっと短くてもよく、また逆に表示部の移動速度が
遅い場合は更に長くする必要がある。出力端子50,5
1,54から出力された画像情報信号およびカメラ状態
情報信号は記録部102に送られ記録媒体105に記録
される。本実施例では記録媒体をビデオテープとしてい
るが、記録媒体としてはディスク状の記録媒体や、他の
テープ状記録媒体、あるいはICカードなど様々なもの
が考えられる。以上でカメラ状態情報信号がデジタル映
像信号に対して、表示部を制御信号に基づいて移動させ
るのに必要となる時間よりも十分に長い時間、本実施例
では60フィールドだけ先行して記録される。なおこの
情報の先行を請求項その他で情報の進みとして表現して
いる。
【0039】続いて、本実施例システムで用いる表示装
置104について説明する。
【0040】図7は実施例における表示装置104の外
観を示す斜視図である。この表示装置104は、頭部に
装着して使うゴーグルのようなディスプレイであり、二
枚の小型液晶ディスプレイパネル(LCD)を使って、
左眼,右眼それぞれに映像を表示するものである。レン
ズを使って、拡大表示することによって、約1m先に3
0インチ型のテレビがあるかのように虚像表示できる。
したがって、小さな機器で大画面テレビを見ているかの
ように楽しむことができるというものである。表示部は
バックライト,LCD,レンズ群とからなっており、観
察者の左右の眼の間隔(基線長)に合わせて間隔が調整
可能に構成されている。また左右の表示部は水平面内で
その角度を変化できる構造になっており、撮影時のカメ
ラの輻輳角に合わせて調整,制御することでより自然な
立体画像や広視野画像を得ることができる。
【0041】図8は実施例の表示装置104の表示部の
動作機構を詳しく表した図面である。同図において、7
0は右眼用表示部、71は左眼用表示部であり、それぞ
れ後述するレンズ群,LCD,バックライトから構成さ
れている。60は頭部に装着される本体と一体的なフレ
ームである。61はフレーム60に対して、図中X方向
にスライド可能に構成された基線長ベースである。左右
の基線長ベース61l,61rには直線ラックが設けら
れており、フレーム60に回動自在に支持された歯車6
2に噛み合っている。右基線長ベース61rにはつまみ
61aが設けられており、装置装着者の基線長に合わせ
るために、つまみ61aを持って、図中X方向に右基線
長ベース61rを動かせば、左基線長ベース61lも右
基線長ベース61rと同じ量だけ反対方向に移動する。
【0042】63は基線長ベース61l,61rに回転
運動可能に支持された輻輳ベースである。左右の輻輳ベ
ース63l,63rには、それぞれレンズの設計上のア
イポイントに配された眼球の瞳中心(C)を中心とした
円弧形状をした回転ガイド溝67が設けてある。基線ベ
ースにそれぞれ2本ずつ立てられたピン64に係合し、
前記中心(C)のまわりを回転できる。さらに左右の輻
輳ベース63l,63rにはそれぞれ、前記中心(C)
を中心とした円弧状のラックが設けてあり、輻輳角を回
転させるモータ80,81に取り付けられた歯車65,
66に噛み合っている。そして左右の輻輳ベース63
l,63rには左右眼用表示部71,70が、左右それ
ぞれの光軸が、左右それぞれの前記中心(C)を向くよ
うに保持される。モータ80,81の動きを制御するこ
とで輻輳角を調整制御できる機構となっている。
【0043】次に、表示装置104の構成を図9に示す
ブロック図を用いて具体的に説明する。
【0044】先に説明した複眼撮像装置によって撮影,
記録された信号は再生部103によって再生され、画像
信号入力端子96,97と、カメラ状態情報信号入力端
子98から表示装置本体部に入力される。表示部は右眼
用表示部70と、左眼用表示部71の2つがあり、それ
ぞれレンズ群72,73、LCD74,75、バックラ
イト76,77から構成されている。表示部70,71
は同期回路90、LCD駆動回路84,85、バックラ
イト駆動回路86,87によって駆動される。2つの表
示部70,71は間隔調整部88によって観察者の基線
長に合わせて間隔を調整でき、その値は間隔検出器89
により制御部91に入力される。また表示部70,71
はそれぞれ、レンズの設計上のアイポイントに配された
眼球の瞳中心を中心として水平面内を回転できるよう構
成されており、回転駆動回路82,83によって駆動さ
れるモータ80,81によって回動できる。表示部7
0,71の角度はそれぞれ角度検出器78,79で検出
され制御部91に入力される。また92はLCDのばら
つきや左右のレンズ群の固体差、2つの表示部70,7
1の角度や間隔の初期値等を製造時に記憶させるEEP
ROMである。
【0045】本実施例システムの複眼撮像装置/表示装
置は、撮影時のカメラ状態情報として輻輳角情報を画像
情報と共に記録/再生するように構成されている。した
がって再生時には画像に対応して、表示部70,71の
角度を駆動制御することができ、観察者が撮影時のカメ
ラの輻輳角と同じ輻輳角で表示部70,71を覗くこと
ができる。前述の複眼撮像装置によって撮影,記録され
た信号を再生部103で再生すると、輻輳角情報信号は
映像信号より60フィールド分だけ先行して記録されて
いるので、当然のことながら再生時には輻輳角情報信号
は映像信号より60フィールド分だけ先行して再生され
る。画像情報に対して60フィールド分輻輳角情報を先
行させて再生しているので、60フィールド後に表示部
70,71がどのような角度になっていなければいけな
いか、現在どのような角度にあるのか、その間にどのよ
うな動きをしなければならないのかが、制御部91によ
って判断でき、機械的な遅れを生じさせない制御が可能
となっている。画像に遅れることなく表示部70,71
を回動駆動することができ、自然な映像が得られる。
【0046】(実施例2)続いて本発明の実施例2を図
面を参照しながら説明する。
【0047】前述の実施例1は、カメラ状態情報信号を
画像情報に先行させて記憶しておくことによって、再生
時に表示部制御情報を画像情報に先行させて再生するよ
う構成されたものであるが、本実施例はカメラ状態情報
信号と画像情報とをほぼ同時に記録し、再生時に画像情
報を一旦メモリに記憶させ、カメラ状態情報信号に対し
て所定時間遅らせて読み出すことで、カメラ状態情報信
号を画像情報に先行させるというものである。
【0048】図10は本実施例の複眼撮像−表示システ
ムの構成を示すブロック図である。
【0049】同図において、111は複眼撮像装置、1
12は記録部、113は再生部、114は表示装置、1
15は記録媒体である。複眼撮像装置111には撮影時
の輻輳角等のカメラの状態を検出する検出手段が設けら
れており、カメラ状態情報として出力される。複眼撮像
装置111によって撮影された画像信号は、カメラ状態
情報信号と共に、記録部112でビデオテープ115に
記録される。ビデオテープに記録された信号は再生部1
13で再生され、表示装置114に入力される。後述す
る手段でカメラ状態信号を画像信号に対して所定の位相
だけ先行させて再生し、画像に対応した表示部の姿勢を
どのように調整すれば良いかを、先行したカメラ状態情
報から判断し、画像に対してタイムラグなく表示部の姿
勢を調整できる。
【0050】以下、それぞれの構成について説明する。
【0051】まず、複眼撮像装置111について説明す
る。
【0052】本実施例の複眼撮像装置111の外観斜視
図は図2と同様である。本実施例における複眼撮像装置
111は実施例1の複眼撮像装置とその構成がほぼ同じ
であり、ここでは異なった点についてのみ説明を行い、
他の説明は省略する。図11は本実施例における複眼撮
像装置111の構成を表すブロック図であり、実施例1
の図3に対応する。本実施例における複眼撮像装置11
1では画像情報を記憶しておくメモリと、遅延回路が設
けられておらず、A/D変換器40,43から出力され
た左右のデジタル映像信号は、カメラ状態情報信号と共
にそれぞれ出力端子50,51,54から記録部112
に送られ、記録媒体115に記録される。このとき画像
情報信号とカメラ状態情報信号の位相は等しく、同時刻
の画像情報信号とカメラ状態情報信号がほぼ同時に記録
される。
【0053】続いて、本実施例システムで用いる表示装
置114について説明する。
【0054】本実施例で用いる表示装置114の外観お
よび動作機構は実施例1と同様である。また本実施例に
おける表示装置114の構成も実施例1の表示装置10
4とほぼ同じであり、ここでは異なった点についてのみ
説明を行い、他の説明は省略する。図12は本実施例に
おける表示装置114の構成を表すブロック図であり、
実施例1の図9に対応する。先に説明した複眼撮像装置
111によって撮影,記録された信号は再生部113に
よって再生され、画像信号入力端子96,97と、カメ
ラ状態情報信号入力端子98から表示装置本体111に
入力される。画像信号はメモリ93,99に入力され、
カメラ状態情報信号は制御部91に入力される。画像信
号は所定時間だけ信号を遅らせる遅延回路94によって
メモリ93,99から呼び出され制御部91に入力され
る。ここでいう所定時間というのは、表示部を制御信号
に基づいて移動させるのに必要となる時間よりも十分に
長い時間ということであり、本実施例においても実施例
1と同様に60フィールド分としている。この60フィ
ールド分というのは、表示部の移動速度が速い場合は、
もっと短くてもよく、また逆に表示部の移動速度が遅い
場合は更に長くする必要があり、60フィールド分とい
う数値に限定されるものではない。本実施例の複眼撮像
装置/表示装置は、撮影時のカメラ状態情報として輻輳
角情報を画像情報と共に記録/再生するように構成され
ている。したがって再生時には画像に対応して、表示部
の角度を駆動制御することができ、観察者が撮影時のカ
メラの輻輳角と同じ輻輳角で表示部を覗くことができ
る。前述したように、画像情報を輻輳角情報に60フィ
ールド分遅らせて制御部91に入力している。すなわち
画像情報に対して60フィールド分輻輳角情報を先行さ
せて制御部91に入力しているので、60フィールド後
に表示部がどのような角度になっていなければいけない
か、現在どのような角度にあるのか、その間にどのよう
な動きをしなければならないのかが、制御部91によっ
て判断でき、機械的な遅れをできるだけ生じさせない制
御が可能となっている。よって、画像に遅れることなく
表示部を回動駆動することができ、自然な映像が得られ
る。
【0055】(実施例3)続いて実施例3を図面を参照
しながら説明する。
【0056】本実施例はカメラ状態情報信号と画像情報
とをほぼ同時に記録し、カメラ状態情報信号を再生する
制御ヘッドと画像情報信号を再生する画像ヘッドとの二
つのヘッドを有し、制御ヘッドが画像ヘッドの前方に配
された再生部によって再生することでカメラ状態情報信
号を画像情報に先行させるというものである。
【0057】図13は本実施例の複眼撮像−表示システ
ムの構成を示すブロック図である。
【0058】同図において、121は複眼撮像装置、1
22は記録部、123は再生部、124は表示装置、1
25は記録媒体である。複眼撮像装置121には撮影時
の輻輳角等のカメラの状態を検出する検出手段が設けら
れており、カメラ状態情報として出力される。複眼撮像
装置121によって撮影された画像信号は、カメラ状態
情報信号と共に、記録部122でビデオテープ125に
記録される。ビデオテープ125に記録された信号は再
生部123で再生され、表示装置124に入力される。
ここでは、カメラ状態信号を画像信号に対して所定の位
相だけ先行させて再生し、画像に対応した表示部の姿勢
をどのように調整すれば良いかを、先行したカメラ状態
情報から判断し、画像に対してタイムラグなく表示部の
姿勢を調整できる。
【0059】以下、それぞれの構成について説明する。
【0060】まず、本実施例の複眼撮像装置121につ
いてであるが、その構成は実施例2で用いる複眼撮像装
置111と同じであるのでここでは説明を省略する。
【0061】続いて、本実施例の表示装置124につい
て説明する。
【0062】本実施例における表示装置124の外観お
よび動作機構は実施例1(図7,図8参照)と同様であ
る。
【0063】本実施例における表示装置124は実施例
1の表示装置104とその構成がほぼ同じであり、ここ
では異なった点についてのみ説明を行い、他の説明は省
略する。図14は本実施例における表示装置124の構
成を表すブロック図であり、実施例1の図9に対応す
る。先に説明した複眼撮像装置121によって撮影,記
録された信号は再生部123によって再生される。再生
部123はカメラ状態情報信号を再生する制御ヘッド1
30と画像信号を再生する画像ヘッド131の二つのヘ
ッドを有しており、制御ヘッド130が画像ヘッド13
1よりもテープの走行方向前方に配されている。したが
ってカメラ状態情報が、画像情報に先行して再生される
ことになる。先行する時間は制御ヘッドと画像ヘッドの
間隔とテープの走行速度によって決定されるが、テープ
の走行速度は一般的に記録フォーマットによって定めら
れるので、表示装置の移動能力に応じてヘッド間の距離
を決めてやれば良い。本実施例においても撮影時のカメ
ラ状態情報として輻輳角情報を画像情報と共に記録/再
生するように構成されている。したがって再生時には画
像に対応して、表示部の角度を駆動制御することがで
き、観察者が撮影時のカメラの輻輳角と同じ輻輳角で表
示部を覗くことができる。前述したように、制御ヘッド
と画像ヘッドを制御信号が先行して再生されるように配
しているため、画像に対して遅れの少ない表示部移動制
御が可能となっている。画像に遅れることなく表示部を
回動駆動することができ、自然な映像が得られる。
【0064】(変形)以上の各実施例では、記録部,再
生部をそれぞれ複眼撮像装置,表示装置に付設されてい
るものとして説明しているが、本発明はこれに限らず、
記録部,再生部を複眼撮像装置に内蔵させる、或は記録
部を複眼撮像装置に内蔵させ、再生部を表示装置に内蔵
させる、或は記録部と再生部を一体化して複眼撮像装
置,表示装置とは完全に別体の記録再生装置とするとい
った適宜の形で実施することができる。
【0065】実施例1,実施例2では、画像情報の方の
みをメモリに書き込むようにしているが、これに限ら
ず、カメラ状態情報の方もメモリに書き込み、双方の読
み出しタイミングを変えてカメラ状態情報を画像情報よ
り進ませるという形で実施することができる。
【0066】実施例1,実施例2では記録部,再生部を
備え、カメラ状態情報と画像情報を記録媒体を介して、
複眼撮像装置から表示装置へ伝えているが、これに限ら
ず、カメラ状態情報,画像情報を複眼撮像装置から表示
装置へ直接伝える形で実施することができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示装置の表示部の状態たとえば輻輳角を、複眼撮像装
置のビデオカメラの輻輳角に応じて制御するので、自然
な画像が得られ、眼にかかるストレスが軽減できる。請
求項2〜請求項5記載の発明では前述の制御がタイムラ
グなしに行われるので、更に自然な感覚で画像を見るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のシステム構成を示す図
【図2】 実施例1で用いる複眼撮像装置の概略的外観
斜視図
【図3】 実施例1で用いる複眼撮像装置の構成を示す
ブロック図
【図4】 立体モードの説明図
【図5】 パノラマモードの説明図
【図6】 立体モード時のビューファインダの表示例を
示す図
【図7】 実施例1で用いる表示装置の外観斜視図
【図8】 実施例1で用いる表示装置の動作機構を示す
【図9】 実施例1で用いる表示装置の構成を示す図
【図10】 実施例2のシステム構成を示す図
【図11】 実施例2で用いる複眼撮像装置の構成を示
す図
【図12】 実施例2で用いる表示装置の構成を示す図
【図13】 実施例3のシステム構成を示す図
【図14】 実施例3で用いる表示装置の構成を示す図
【符号の説明】
101 複眼撮像装置 104 表示装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のビデオカメラを有する複眼撮像装
    置で撮像した画像を、前記ビデオカメラと同数またはこ
    れより少数の表示部を有する表示装置で表示する複眼撮
    像−表示システムであって、前記複眼撮像装置は撮影時
    の前記ビデオカメラの状態を検出するカメラ状態検出手
    段を備え、前記表示装置は前記カメラ状態検出手段の出
    力に応じて前記表示部の状態を制御する制御手段を備え
    たことを特徴とする複眼撮像−表示システム。
  2. 【請求項2】 カメラ状態検出手段で検出したカメラ状
    態情報を画像情報より進ませる調整手段を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の複眼撮像−表示システム。
  3. 【請求項3】 カメラ状態情報がビデオカメラの輻輳角
    情報であることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の複眼撮像−表示システム。
  4. 【請求項4】 調整手段は、メモリから情報を読み出す
    タイミングによりカメラ状態情報の位相を画像情報より
    進ませるものであることを特徴とする請求項2記載の複
    眼撮像−表示システム。
  5. 【請求項5】 調整手段は、記録媒体から情報を読み出
    す再生ヘッドの配置位置によりカメラ状態情報の位相を
    画像情報より進ませるものであることを特徴とする請求
    項2記載の複眼撮像−表示システム。
JP6084672A 1993-09-20 1994-04-22 複眼撮像−表示システム Withdrawn JPH07298302A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6084672A JPH07298302A (ja) 1994-04-22 1994-04-22 複眼撮像−表示システム
EP94114752A EP0644701B1 (en) 1993-09-20 1994-09-19 Image taking and/or displaying system
DE69421873T DE69421873T2 (de) 1993-09-20 1994-09-19 Bildaufnahme- und anzeigesystem
US08/805,032 US6507359B1 (en) 1993-09-20 1997-02-21 Image display system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6084672A JPH07298302A (ja) 1994-04-22 1994-04-22 複眼撮像−表示システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07298302A true JPH07298302A (ja) 1995-11-10

Family

ID=13837209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6084672A Withdrawn JPH07298302A (ja) 1993-09-20 1994-04-22 複眼撮像−表示システム

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JP (1) JPH07298302A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007029686A1 (ja) * 2005-09-07 2007-03-15 Sharp Kabushiki Kaisha 立体画像記録再生システム

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007029686A1 (ja) * 2005-09-07 2007-03-15 Sharp Kabushiki Kaisha 立体画像記録再生システム
JPWO2007029686A1 (ja) * 2005-09-07 2009-03-19 シャープ株式会社 立体画像記録再生システム
JP4619412B2 (ja) * 2005-09-07 2011-01-26 シャープ株式会社 立体画像記録再生システム

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