JPH072982B2 - 熱間金属被覆方法 - Google Patents
熱間金属被覆方法Info
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- JPH072982B2 JPH072982B2 JP63501283A JP50128388A JPH072982B2 JP H072982 B2 JPH072982 B2 JP H072982B2 JP 63501283 A JP63501283 A JP 63501283A JP 50128388 A JP50128388 A JP 50128388A JP H072982 B2 JPH072982 B2 JP H072982B2
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- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、被覆材料の溶融物で充填され、被覆されるべ
き金属線材を浸漬するための溶融物容器と、該溶融物容
器の軸方向に重設される複数のコイル部分から成るイン
ダクタンスコイルとを有している金属被覆炉を用いた熱
間金属被覆方法であって、前記複数のコイル部分を選択
的に通電させることにより金属被覆炉を加熱して、金属
被覆工程と沈澱物除去工程とを実施するようにした熱間
金属被覆方法に関するものである。
き金属線材を浸漬するための溶融物容器と、該溶融物容
器の軸方向に重設される複数のコイル部分から成るイン
ダクタンスコイルとを有している金属被覆炉を用いた熱
間金属被覆方法であって、前記複数のコイル部分を選択
的に通電させることにより金属被覆炉を加熱して、金属
被覆工程と沈澱物除去工程とを実施するようにした熱間
金属被覆方法に関するものである。
ドイツ特許第3428999号公報から知られている浸漬式熱
間金属被覆炉では、溶融物容器としてのるつぼが外側か
ら筒状のインダクタンスコイルによって取り囲まれてい
る。インダクタンスコイルは、るつぼの軸方向に重設さ
れる複数のコイル部分から成っている。この公知の浸漬
式熱間金属被覆炉では、熱間金属被覆工程において上部
コイル部分だけを通電させて、溶融物を誘導的に十分加
熱させ、るつぼの上部領域において溶融物が十分に攪拌
されるようにしている。しかし、るつぼの下部領域に堆
積した硬質亜鉛等の堆積物が金属被覆工程の間に上方へ
巻き上げられて、被覆されるべき線材の表面品質を損な
わせることがある。このためこの公知の浸漬式熱間金属
被覆炉は、るつぼの深さがるつぼの直径に等しいか、こ
れよりも大きくなければならないことを前提としてい
る。この前提は、この種の熱間金属被覆炉の実施態様を
制限するものである。
間金属被覆炉では、溶融物容器としてのるつぼが外側か
ら筒状のインダクタンスコイルによって取り囲まれてい
る。インダクタンスコイルは、るつぼの軸方向に重設さ
れる複数のコイル部分から成っている。この公知の浸漬
式熱間金属被覆炉では、熱間金属被覆工程において上部
コイル部分だけを通電させて、溶融物を誘導的に十分加
熱させ、るつぼの上部領域において溶融物が十分に攪拌
されるようにしている。しかし、るつぼの下部領域に堆
積した硬質亜鉛等の堆積物が金属被覆工程の間に上方へ
巻き上げられて、被覆されるべき線材の表面品質を損な
わせることがある。このためこの公知の浸漬式熱間金属
被覆炉は、るつぼの深さがるつぼの直径に等しいか、こ
れよりも大きくなければならないことを前提としてい
る。この前提は、この種の熱間金属被覆炉の実施態様を
制限するものである。
一方、るつぼの下部領域に堆積した堆積物除去するた
め、前記公知の熱間金属被覆炉では、下部コイル部分を
も通電させて堆積物を巻き上げさせるようにしている。
しかしながら、巻き上げた堆積物をどのように除去する
かに関して具体的な構成は開示されていない。
め、前記公知の熱間金属被覆炉では、下部コイル部分を
も通電させて堆積物を巻き上げさせるようにしている。
しかしながら、巻き上げた堆積物をどのように除去する
かに関して具体的な構成は開示されていない。
本発明の課題は、誘導式加熱による従来の熱間金属被覆
方法をさらに改善し、金属被覆工程においては溶融物の
上部部分に対してわずかな攪拌作用を及ぼすにとどめ、
一方沈澱物除去工程においては溶融物の強力な攪拌が得
られるようにすることである。
方法をさらに改善し、金属被覆工程においては溶融物の
上部部分に対してわずかな攪拌作用を及ぼすにとどめ、
一方沈澱物除去工程においては溶融物の強力な攪拌が得
られるようにすることである。
本発明は、上記課題を解決するため、複数のコイル部分
のうち、少なくとも、溶融物容器の金属浸漬領域に付設
されているコイル部分を、中間周波数交流電源（60Hzな
いし10kHzの周波数の交流電流を供給する電源）に接続
させて、金属線材を被覆材料で被覆する金属被覆工程
と、前記複数のコイル部分のうち、少なくとも、溶融物
容器の底部領域に付設されているコイル部分を、標準周
波数交流電源（50Hzないし60Hzの周波数の交流電流を供
給する電源）に接続させて溶融物容器内の沈澱物を巻き
上げさせ、巻き上げられた沈澱物を捕獲容器を用いて溶
融物から取り除く沈澱物除去工程とを含んでいることを
特徴とするものである。
のうち、少なくとも、溶融物容器の金属浸漬領域に付設
されているコイル部分を、中間周波数交流電源（60Hzな
いし10kHzの周波数の交流電流を供給する電源）に接続
させて、金属線材を被覆材料で被覆する金属被覆工程
と、前記複数のコイル部分のうち、少なくとも、溶融物
容器の底部領域に付設されているコイル部分を、標準周
波数交流電源（50Hzないし60Hzの周波数の交流電流を供
給する電源）に接続させて溶融物容器内の沈澱物を巻き
上げさせ、巻き上げられた沈澱物を捕獲容器を用いて溶
融物から取り除く沈澱物除去工程とを含んでいることを
特徴とするものである。
沈澱物除去工程においては、金属線材浸漬領域に付設さ
れているコイル部分と、溶融物容器の底部領域に付設さ
れているコイル部分と、金属線材浸漬領域と底部領域の
間の中間領域に付設されているコイル部分とを標準周波
数交流電源に接続させるのが有利である。
れているコイル部分と、溶融物容器の底部領域に付設さ
れているコイル部分と、金属線材浸漬領域と底部領域の
間の中間領域に付設されているコイル部分とを標準周波
数交流電源に接続させるのが有利である。
本発明による方法によれば、金属被覆工程における加熱
段階時の溶融被覆材料の運動は比較的おだやかであり、
しかも溶融物容器の上部部分にある被覆材料だけが攪拌
運動を受ける。従って溶融物容器内において、攪拌作用
を受ける被覆材料と攪拌作用を受けない被覆材料との間
に好ましい境界が形成される。
段階時の溶融被覆材料の運動は比較的おだやかであり、
しかも溶融物容器の上部部分にある被覆材料だけが攪拌
運動を受ける。従って溶融物容器内において、攪拌作用
を受ける被覆材料と攪拌作用を受けない被覆材料との間
に好ましい境界が形成される。
一方沈澱物除去工程においては、溶融物容器の底部領域
から強力な渦運動が発生する。これにより、容器底部領
域に堆積していた沈澱物が上方へ巻き上げられ、溶融物
容器の全高にわたってほぼ均一に沈澱物が分散せしめら
れる。溶融物内へ捕獲容器を入れれば、巻き上げられた
沈澱物の粒子を取り去ることができる。
から強力な渦運動が発生する。これにより、容器底部領
域に堆積していた沈澱物が上方へ巻き上げられ、溶融物
容器の全高にわたってほぼ均一に沈澱物が分散せしめら
れる。溶融物内へ捕獲容器を入れれば、巻き上げられた
沈澱物の粒子を取り去ることができる。
次に、添付の図面を用いて本発明の実施例を説明する。
図中１は、本発明による方法を実施するための浸漬式熱
間金属被覆炉である。金属被覆炉１は、被覆材料の溶融
物８を充填した溶融物容器としてのるつぼ２と、該るつ
ぼ２を取り巻いているインダクタンスコイルとを有して
いる。インダクタンスコイルは、るつぼ２の軸方向に重
設されているコイル部分3,4,5から成っている。即ちる
つぼ２の金属ベルト浸漬領域に付設されている上部コイ
ル部分と、るつぼ２の底部領域に付設されている下部コ
イル部分５と、上下両コイル部分の間に配置されている
中間コイル部分４から構成されている。
間金属被覆炉である。金属被覆炉１は、被覆材料の溶融
物８を充填した溶融物容器としてのるつぼ２と、該るつ
ぼ２を取り巻いているインダクタンスコイルとを有して
いる。インダクタンスコイルは、るつぼ２の軸方向に重
設されているコイル部分3,4,5から成っている。即ちる
つぼ２の金属ベルト浸漬領域に付設されている上部コイ
ル部分と、るつぼ２の底部領域に付設されている下部コ
イル部分５と、上下両コイル部分の間に配置されている
中間コイル部分４から構成されている。
被覆処理されるべき金属線材、特に金属ベルト６は、転
向ローラー７を介してるつぼ２内へ導かれて溶融物８に
浸漬され、次に溶融物中に配置された転向ローラー９を
介して上方に溶融物外へ引き出され、別の処理部へ導か
れる。なお金属ベルト６に対しては、溶融物８内へ浸漬
する前にクリーニング工程と加熱工程が実施される。図
中10は、金属被覆炉１を長時間作動させた後にるつぼ２
の底部領域に堆積する沈澱物、例えば硬質亜鉛である。
向ローラー７を介してるつぼ２内へ導かれて溶融物８に
浸漬され、次に溶融物中に配置された転向ローラー９を
介して上方に溶融物外へ引き出され、別の処理部へ導か
れる。なお金属ベルト６に対しては、溶融物８内へ浸漬
する前にクリーニング工程と加熱工程が実施される。図
中10は、金属被覆炉１を長時間作動させた後にるつぼ２
の底部領域に堆積する沈澱物、例えば硬質亜鉛である。
図の例では、金属被覆工程において、上部コイル部分３
と中間コイル部分４とが接触器11及び12を介して中間周
波数交流電流網13に接続される。従って、溶融物８は適
当な浴循環運動を行ないながら集中的に加熱される。溶
融物の加熱に必要なエネルギー量に応じては上部コイル
部分３及び中間コイル部分４のいずれか一方だけを中間
周波数交流電流網13に接続してもよい。
と中間コイル部分４とが接触器11及び12を介して中間周
波数交流電流網13に接続される。従って、溶融物８は適
当な浴循環運動を行ないながら集中的に加熱される。溶
融物の加熱に必要なエネルギー量に応じては上部コイル
部分３及び中間コイル部分４のいずれか一方だけを中間
周波数交流電流網13に接続してもよい。
金属被覆工程を実施中にるつぼ２の底部領域において沈
澱物10が成長し、中間コイル部分４の電場により沈澱物
10が巻き上げられる恐れがある場合には、通常上部コイ
ル部分３だけを通電させる。
澱物10が成長し、中間コイル部分４の電場により沈澱物
10が巻き上げられる恐れがある場合には、通常上部コイ
ル部分３だけを通電させる。
他方、るつぼ２から沈澱物10を取り除く工程において
は、図の例ではまずすべてのコイル部分、即ち上部コイ
ル部分３と中間コイル部分４と下部コイル部分５とが接
触器14の接点を介して標準周波数３相交流電流網15に接
続される。つまり各コイル部分3,4,5の接続端子は標準
周波数３相交流電流網15の１つの相に接続され、各コイ
ル部分3,4,5の他の接続端子は共通のスターポイントに
接続される。その際接触器11,12は、中間周波数交流電
流網13からの上部コイル部分３及び中間コイル部分４へ
の給電を遮断する。
は、図の例ではまずすべてのコイル部分、即ち上部コイ
ル部分３と中間コイル部分４と下部コイル部分５とが接
触器14の接点を介して標準周波数３相交流電流網15に接
続される。つまり各コイル部分3,4,5の接続端子は標準
周波数３相交流電流網15の１つの相に接続され、各コイ
ル部分3,4,5の他の接続端子は共通のスターポイントに
接続される。その際接触器11,12は、中間周波数交流電
流網13からの上部コイル部分３及び中間コイル部分４へ
の給電を遮断する。
図の例のようにすべてのコイル部分3,4,5を標準周波数
３相電流網15に接続することにより、溶融物８に集中的
な渦流を発生させることができ、よってるつぼ２の底部
に堆積している沈澱物10がるつぼ２の全高にわたってほ
ば均一に巻き上げられる。この渦流発生過程を10分ない
し15分実施した後、すべてのコイル部分3,4,5の通電を
接触器14を介して遮断する。
３相電流網15に接続することにより、溶融物８に集中的
な渦流を発生させることができ、よってるつぼ２の底部
に堆積している沈澱物10がるつぼ２の全高にわたってほ
ば均一に巻き上げられる。この渦流発生過程を10分ない
し15分実施した後、すべてのコイル部分3,4,5の通電を
接触器14を介して遮断する。
次に、桶状の捕獲容器（図示せず）を溶融物８内へ沈め
る。捕獲容器は、溶融物８内で下方へ沈もうとする沈澱
物の粒子の大部分を捕獲する。その後捕獲容器を、捕獲
した沈澱物ともどもるつぼ２から引き出す。このように
して大きな中断なしに金属被覆炉１を再始動させること
ができる。
る。捕獲容器は、溶融物８内で下方へ沈もうとする沈澱
物の粒子の大部分を捕獲する。その後捕獲容器を、捕獲
した沈澱物ともどもるつぼ２から引き出す。このように
して大きな中断なしに金属被覆炉１を再始動させること
ができる。
なお、以上説明した実施例では、沈澱物除去工程におい
て、すべてのコイル部分3,4,5を標準周波数３相電流網1
5に接続するようにしたが、るつぼ２の底部領域に付設
されているコイル部分５を単独に、或いはこのコイル部
分５とその上に配置されているコイル部分４とを標準周
波数３相電流網15に接続するようにしてもよい。
て、すべてのコイル部分3,4,5を標準周波数３相電流網1
5に接続するようにしたが、るつぼ２の底部領域に付設
されているコイル部分５を単独に、或いはこのコイル部
分５とその上に配置されているコイル部分４とを標準周
波数３相電流網15に接続するようにしてもよい。
図面の簡単な説明 添付の図面は、本発明による方法を実施するための装置
の概略構成図である。
の概略構成図である。
１……金属被覆炉 ２……るつぼ（溶融物容器） 3,4,5……コイル部分 ６……金属ベルト（金属線材） ８……溶融物 10……沈澱物 13……中間周波数交流電流網 15……標準周波数交流電流網
Claims (2)
- 【請求項１】被覆材料の溶融物（８）で充填され、被覆
されるべき金属線材（６）を浸漬するための溶融物容器
（２）と、該溶融物容器（２）の軸方向に重設される複
数のコイル部分（3,4,5）から成るインダクタンスコイ
ルとを有している金属被覆炉（１）を用いた熱間金属被
覆方法であって、前記複数のコイル部分（3,4,5）を選
択的に通電させることにより金属被覆炉（１）を加熱し
て、金属被覆工程と沈澱物除去工程とを実施するように
した熱間金属被覆方法において、 前記複数のコイル部分（3,4,5）のうち、少なくとも、
溶融物容器（２）の金属浸漬領域に付設されているコイ
ル部分（３）を、中間周波数交流電源（13）に接続させ
て、金属線材（６）を被覆材料で被覆する金属被覆工程
と、 前記複数のコイル部分（3,4,5）のうち、少なくとも、
溶融物容器（２）の底部領域に付設されているコイル部
分（５）を、標準周波数交流電源（15）に接続させて溶
融物容器（２）内の沈澱物（10）を巻き上げさせ、巻き
上げられた沈澱物（10）を捕獲容器を用いて溶融物
（８）から取り除く沈澱物除去工程とを含んでいること
を特徴とする熱間金属被覆方法。 - 【請求項２】沈澱物除去工程において、金属線材浸漬領
域に付設されているコイル部分（３）と、溶融物容器
（２）の底部領域に付設されているコイル部分（５）
と、金属線材浸漬領域と底部領域の間の中間領域に付設
されているコイル部分（４）とを標準周波数交流電源
（15）に接続させることを特徴とする、請求項１に記載
の熱間金属被覆方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3703108.2 | 1987-02-03 | ||
| DE19873703108 DE3703108A1 (de) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | Verfahren zum betreiben eines heissmetallisierungsofens |
| PCT/DE1988/000036 WO1988005831A1 (en) | 1987-02-03 | 1988-01-26 | Process for operating hot metallization ovens |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02502102A JPH02502102A (ja) | 1990-07-12 |
| JPH072982B2 true JPH072982B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=6320085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63501283A Expired - Lifetime JPH072982B2 (ja) | 1987-02-03 | 1988-01-26 | 熱間金属被覆方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5135781A (ja) |
| EP (1) | EP0346341B1 (ja) |
| JP (1) | JPH072982B2 (ja) |
| DE (2) | DE3703108A1 (ja) |
| WO (1) | WO1988005831A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
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| DE3910777C2 (de) * | 1989-04-04 | 2001-08-09 | Ald Vacuum Techn Ag | Induktionsofen mit einem metallischen Tiegel |
| FR2700779B1 (fr) * | 1993-01-22 | 1995-03-10 | Lorraine Laminage | Procédé pour l'épuration d'un bain de revêtement de produits métallurgiques par un alliage métallique, et installation pour la mise en Óoeuvrer de ce procédé. |
| US5961285A (en) * | 1996-06-19 | 1999-10-05 | Ak Steel Corporation | Method and apparatus for removing bottom dross from molten zinc during galvannealing or galvanizing |
| US6582520B1 (en) | 1997-12-09 | 2003-06-24 | Ak Steel Corporation | Dross collecting zinc pot |
| US7197061B1 (en) * | 2003-04-19 | 2007-03-27 | Inductotherm Corp. | Directional solidification of a metal |
| WO2008058062A2 (en) | 2006-11-07 | 2008-05-15 | Tempra Technology, Inc. | Method for adding a fusible material to a container wall |
| EP3337295A1 (en) * | 2016-12-15 | 2018-06-20 | Ajax Tocco Magnethermic Corp. | Enhanced coreless induction furnace stirring |
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| GB565105A (en) * | 1943-04-16 | 1944-10-26 | Albert Augustus Willoughby Wat | Improvements in and relating to the galvanising of metal articles |
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| DE1549673A1 (de) * | 1966-12-21 | 1971-04-08 | Almex Ab | Zeichenlese- und -uebertragungsvorrichtung |
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| FR1584833A (ja) * | 1968-09-24 | 1970-01-02 | ||
| JPS6052567A (ja) * | 1983-09-02 | 1985-03-25 | Shinko Electric Co Ltd | 亜鉛めっき炉 |
-
1987
- 1987-02-03 DE DE19873703108 patent/DE3703108A1/de active Granted
-
1988
- 1988-01-26 EP EP88901021A patent/EP0346341B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-26 WO PCT/DE1988/000036 patent/WO1988005831A1/de active IP Right Grant
- 1988-01-26 JP JP63501283A patent/JPH072982B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-26 US US07/397,433 patent/US5135781A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-01-26 DE DE8888901021T patent/DE3863924D1/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61117261A (ja) * | 1984-08-07 | 1986-06-04 | オツト−・ユンケル・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 鉄の金属ロ−プを加熱浸漬金属処理する方法及び装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0346341A1 (de) | 1989-12-20 |
| DE3703108A1 (de) | 1988-08-11 |
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