JPH07298136A - 画像特殊効果装置 - Google Patents
画像特殊効果装置Info
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- JPH07298136A JPH07298136A JP6091543A JP9154394A JPH07298136A JP H07298136 A JPH07298136 A JP H07298136A JP 6091543 A JP6091543 A JP 6091543A JP 9154394 A JP9154394 A JP 9154394A JP H07298136 A JPH07298136 A JP H07298136A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/222—Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
- H04N5/262—Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
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Abstract
に関する情報の読み出しアドレス(XUL、YUL)と下側
画像に関する情報の読み出しアドレス(XDL、Y DL)と
を生成すると共に奥行きに関する偽データZを生成す
る。マルチプレクサ7は時分割多重読み出しアドレス
(XGL、YGL)をビデオメモリ1及びキーメモリ2に供
給する。ビデオメモリ1は非線形効果画像をデマルチプ
レクサ8aに供給し、上側ビデオ信号Vaと下側ビデオ
信号Vbに分割させる。キーメモリ2は非線形効果画像
をデマルチプレクサ8bに供給し、上側キー信号Kaと
下側キー信号Kbに分割させる。コンバイナ処理回路9
は上側ビデオ信号Vaと下側ビデオ信号Vb及び上側キー
信号Kaと下側キー信号Kbとを用いて上側画像と下側画
像を合成する。この合成画像から上記偽データZを用い
て不要部分を除去する。 【効果】 エッジギザの発生を抑えることができ、精度
の良い特殊効果画像を形成できる。
Description
用いて該原画像に対して非線形な変形画像を形成する画
像特殊効果装置に関する。
効果処理を施すことが行われている。例えば、画像信号
をフレームバッファメモリに取り込む際の書き込みアド
レスを操作したり、画像信号をフレームバッファメモリ
から読み出す際の読み出しアドレスを操作して特殊効果
処理が施された変形画像を得ることができる。
大、移動、回転等の線形な変形から画像を波紋状にする
リップル効果、変形を受けた画像が自らの画像に重なり
合うような効果の一例であり本のページをめくるような
ページターン効果等の非線形効果がある。そして、この
ような特殊効果処理は、画像特殊効果装置により行われ
る。
は、基本的に、画像信号(以下、ビデオ信号という。)
の合成であり、例えば、図9の(A)に示すビデオ信号
V1と図9の(B)に示すキー信号Kの2種類の信号
と、その他の信号であるバックグランド信号V2とをス
イッチャにより合成処理し、図9の(C)に示す合成処
理信号Oを出力する。
0に示すような手法によって合成処理信号Oを出力す
る。先ず、図9の(A)に示す入力ビデオ信号V1と図
9の(B)に示すキー信号Kは、乗算器70で乗算され
V1Kとなる。また、減算器71にて“1”からキー信
号Kを減算して得られた(1−K)とバックグランド信
号V2は乗算器72にて乗算され、V2(1−K)とな
る。この乗算器72の乗算出力V2(1−K)と乗算器
70の乗算出力V1Kは、加算器73にて加算される。
したがって、合成処理信号Oは、 O=V1K+V2(1ーK) ・・・(1) となる。この(1)式において、入力ビデオ信号V1と
バックグランド信号V2の境界は、キー信号Kの傾斜に
よって決まる。
ジターン効果を図11を参照しながら以下に説明する。
置Mで折り返すような効果である。その折り返し部分の
曲線は側面から観測した場合円筒である。折り返す場合
その方向と折り返す位置Mを表現するための座標が必要
である。図11にはこの座標(X:Y:L)も示すがT
軸は、折り返す方向を示している。また、この座標にお
いて、X軸及びY軸上のXL及びYLは縮小、拡大、移
動、回転等のリニア変形処理の演算を行ったアドレスで
あるリニアアドレスを示す。すると、上記T軸は、 T=XL*Cosθ+YL*Sinθ ・・・(2) で与えられる。ここで、θは折り返し方向を示す角度で
ある。
円筒に巻き付き手前に出る。これは下側画像のリニアア
ドレスをT軸方向に圧縮するように移動する変形が生じ
たと考えればよい。この下側画像の移動を表す移動関数
fD(T)は、rを円筒の半径、pを円筒の中心位置と
するとき、 fD(T)=−T+p−r*arcSin((−T+p)/r) ・・・(3) で与えられる。
記(2)式で示したリニアアドレス(XL、YL)のそれ
ぞれの成分に対しては、Cosθ、Sinθをかけた分の移動
量が加算される。したがって、ページターン効果の下側
画像のX軸読み出しアドレスXDLと、Y軸読み出しアド
レスYDLは、 XDL=XL+fD(T)*Cosθ ・・・(4) YDL=YL+fD(T)*Sinθ ・・・(5) となる。
側画像の移動を表す移動関数をfU(T)とすると、そ
のX軸読み出しアドレスXULとY軸読み出しアドレスY
ULを、 XUL=XL+fU(T)*Cosθ ・・・(6) YUL=YL+fU(T)*Sinθ ・・・(7) とする。
D(T)及び上記上側画像の移動を表す移動関数f
U(T)の特性を図12の(B)及び図12の(C)に
示す。この下側画像移動関数fD(T)及び上側画像移
動関数fU(T)は、中央演算処理ユニットであるCP
Uの制御により予めルックアップテーブルとして用いる
スタティックRAMに書き込まれており、Tの値をアド
レスとして該ルックアップテーブルから参照することが
できる。ここで、図12の(A)は、上記図11の折り
返し部分の曲線を側面から観測した場合を示す図であ
る。
た上記下側画像の読み出しアドレス及び上記上側画像の
読み出しアドレスを得るための後述するページターンア
ドレス生成回路の具体的な回路図である。
ニアアドレスXLとCosθが与えられる。また、乗算器8
2には、リニアアドレスYLとSinθが与えられる。加算
器81は、乗算器80の出力XL*Cosθと、乗算器82
の出力YL*Sinθを加算し、加算出力XL*Cosθ+YL
*Sinθを出力する。この加算出力XL*Cosθ+YL*Si
nθは、上記(2)式に示したTである。ここで、Cos
θ、Sinθは、効果として希望する回転角CPUを使い
設定する。上述したルックアップテーブルである上側画
像移動関数用テーブル83及び下側画像移動関数用テー
ブル84は、Tの値をアドレスとして、上記上側画像移
動関数fU(T)及び下側画像移動関数fD(T)を出力
する。
う。)用テーブル83から出力された上側画像移動関数
fU(T)は、乗算器86及び87に供給される。下側
画像移動関数(以下、fd(T)という。)用テーブル
84から出力された下側画像移動関数fD(T)は、乗
算器90及び91に供給される。
U(T)とCosθを乗算し、その乗算出力f U(T)*Cos
θを加算器85に出力する。加算器85は、リニアアド
レスXLと乗算出力fU(T)*Cosθとを加算し、加算
出力XL+fU(T)*Cosθを上記(6)式に示すよう
に、上側画像のX軸読み出しアドレスXULとして出力す
る。
U(T)とSinθを乗算し、その乗算出力f U(T)*Sin
θを加算器88に出力する。加算器88は、リニアアド
レスYLと乗算出力fU(T)*Sinθとを加算し、加算
出力YL+fU(T)*Sinθを上記(7)式に示すよう
に、上側画像のY軸読み出しアドレスYULとして出力す
る。
D(T)とCosθを乗算し、その乗算出力f D(T)*Cos
θを加算器89に出力する。加算器89は、リニアアド
レスXLと乗算出力fD(T)*Cosθとを加算し、加算
出力XL+fD(T)*Cosθを上記(4)式に示すよう
に、下側画像のX軸読み出しアドレスXDLとして出力す
る。
D(T)とSinθを乗算し、その乗算出力f D(T)*Sin
θを加算器92に出力する。加算器92は、リニアアド
レスYLと乗算出力fD(T)*Sinθとを加算し、加算
出力YL+fD(T)*Sinθを上記(5)式に示すよう
に、下側画像のY軸読み出しアドレスYDLとして出力す
る。
は、後述するFc用テーブル93に供給され、後述する
有効領域検出フラグFcを参照する際のアドレスとな
る。
ン効果を発生するための各種アドレスを生成する部分で
あり、ページターンアドレス生成回路と呼ばれる。
ドレス生成回路を含めた従来の画像特殊効果装置につい
て、図14を参照しながら説明する。
示すような構成とされる。ビデオ入力データは、フレー
ムバッファメモリであるビデオメモリ101に格納され
る。キー信号は、キーメモリ102に格納される。ここ
で、キー信号としては、通常2種類がある。一方は、画
枠キー信号生成部103から供給される画像の画枠に相
当する画枠キー信号である。他方は任意の形状を受け付
ける場合に用いられる外部キー信号であり、例えばテロ
ップ用の文字信号であったり、クロマキー装置で発生し
たキー信号等である。これら2種類のキー信号は、切換
スイッチ104で切り換え選択される。すなわち、切換
スイッチ104の被選択端子aには外部キー信号が、被
選択端子bには画枠キー信号生成回路103からの画枠
キー信号が供給され、選択端子cの切り換えによりキー
メモリ102には、上記2種類の内の一のキー信号が供
給される。
出力、キー出力の角サンプリング点の位置を表す2次元
のアドレスである基本アドレスH、Vに縮小、拡大、移
動、回転の効果を加えたリニアアドレスXL、YLを生成
し、非線形アドレス生成部である上記ページターンアド
レス生成回路106に供給する。
上記図13を用いて説明したように、上記(4)式と
(5)式に示したページターン効果の下側画像のX軸読
み出しアドレスXDLとY軸読み出しアドレスYDLとを有
効領域検出器107aと切換スイッチ108の被選択端
子aとに、また、上記(6)式と(7)式に示したペー
ジターン効果の上側画像のX軸読み出しアドレスXULと
Y軸読み出しアドレスY ULとを有効領域検出器107b
と切換スイッチ108の被選択端子bとに供給してい
る。
上記下側画像の読み出しアドレスX DLとYDL及び上記上
側画像の読み出しアドレスXULとYULの値を評価し、そ
れらのアドレスが画像の存在するアドレスである有効ア
ドレスであるときに、ハイレベルの信号“H”を有効領
域検出フラグFa及びFbとして出力する。ここで、読
み出しアドレスは、出力のサンプリング点の全てに定義
されているので、フレームバッファメモリであるビデオ
メモリ101の有効アドレスの範囲を超える読み出しア
ドレスも演算上発生してしまうことになる。このビデオ
メモリ101の有効アドレスの範囲を超える読み出しア
ドレスで読み出された画像データは、不確定な画像デー
タとなってしまう。また、ページターンのように上面
(上側)と下面(下側)の画像が重ね合わされる場合
は、上面の出力される領域を限定し、上面の画像が無効
データの場合は下面データに切り換える必要がある。こ
のため、上記下側画像の読み出しアドレスXDLとYDL及
び上記上側画像の読み出しアドレスXULとYULに対応す
るように、二つの有効領域検出器107a及び107b
を設け、該読み出しアドレスが有効アドレスである場合
には、有効領域検出フラグFa及びFbを出力する。
6は、リニアアドレス生成回路105から供給されたリ
ニアアドレスXL及びYLに応じて、X:Y:L座標のL
軸方向での有効領域を示す有効領域フラグFcを出力し
ている。ページターンでは画像が折り返される効果のた
めT軸上のある点以降の範囲は画像が無くなる。そのた
め下側画像移動関数fD(T)及び上側画像移動関数fU
(T)を出力するfD(T)用テーブル84及びf
U(T)用テーブル83も、Tの値が所定の範囲内で
は、fD(T)及びfU(T)であるテーブルデータを定
義することができず、上記(4)式乃至(7)式で演算
される各読み出しアドレスも結果的に無効アドレスを含
むことになる。この無効なアドレスの発生していない領
域を示すものが有効領域検出フラグFcである。
示すFc用テーブル93から読み出すことができる。す
なわち、この有効領域検出フラグFcは、CPUの制御
により予め1ビットのルックアップテーブルに書き込ま
れており、Tの値をアドレスとして該ルックアップテー
ブルであるFc用テーブル93から参照することができ
る。
ージターンアドレス生成回路106から供給される上側
画像読み出しアドレス(XUL、YUL)と、下側画像読み
出しアドレス(XDL、YDL)を切り換えるスイッチであ
り、後述するANDゲート109により切り換えが制御
される。
1から読み出されたデータが無効である場合にその領域
を黒レベルに置き換えるためのスイッチであり、後述す
るANDゲート111により切り換えが制御される。
から読み出されたデータが無効である場合にその領域を
データ“0”に置き換えるためのスイッチであり、切換
スイッチ112と同様にANDゲート111により切り
換えが制御される。
ラグFaはORゲート110に、上記有効領域検出器1
07bの有効領域フラグFbはORゲート110とAN
Dゲート109に、上記ページターンアドレス生成回路
106の有効領域フラグFcはANDゲート111及び
109に供給されている。また、ORゲート110の出
力はANDゲート111に供給されている。
検出フラグFbと有効領域検出フラグFcとがいずれも
“H”のとき、すなわち上側画像の読み出しアドレス
(XUL、YUL)が有効アドレスであり、かつリニアアド
レス(XL、YL)が有効アドレスである場合に、切換ス
イッチ108の選択端子cを被選択端子a又は被選択端
子bの内の被選択端子bに接続して、上側画像の読み出
しアドレス(XUL、YUL)を選択させる。
出フラグFaと有効領域検出フラグFbが供給されるO
Rゲート110の出力と、有効領域検出フラグFcとが
供給されているので、有効領域検出フラグFa、Fb及
びFcがすべて“H”のとき、すなわち上側画像の読み
出しアドレス(XUL、YUL)、下側画像の読み出しアド
レス(XDL、YDL)及びリニアアドレス(XL、YL)が
有効アドレスである場合に、切換スイッチ112の選択
端子cを被選択端子a又は被選択端子bの内の被選択端
子bに接続して、ビデオメモリ101の出力データを選
択させ、それ以外の領域のときには被選択端子cから供
給される黒レベルを選択させる。
検出フラグFa、Fb及びFcがすべて“H”のとき、
すなわち上側画像の読み出しアドレス(XUL、YUL)、
下側画像の読み出しアドレス(XDL、YDL)及びリニア
アドレス(XL、YL)が有効アドレスである場合に、切
換スイッチ113の選択端子cを被選択端子a又は被選
択端子bの内の被選択端子bに接続して、キーメモリ1
02の出力データを選択させ、それ以外の領域のときに
は被選択端子cから供給されるデータ“0”を選択させ
る。
画像特殊効果装置では、上側画像の読み出しアドレスと
下側画像の読み出しアドレスがスイッチされるため、図
15の領域124bの部分に上下画像がサンプリング点
で切り換わるエッジギザが発生する。また、図15の領
域124aの部分ではキー信号は切換スイッチ113で
“0”に切り換えられる処理が行われるためキー信号K
に傾斜がなくなりスイッチャで合成した場合にエッジギ
ザが発生する。
号Kに傾斜が無い場合はある点で急に画像が切り替わる
ことになる。入力ビデオ信号V1、バックグランド信号
V2及びキー信号KのいずれもA/D変換してディジタ
ル信号処理を行うと、あるサンプリング点で急に画像が
切り替わりサンプリング点をエッジとするエッジギザが
発生する。
エッジギザの位置とその形状は、図15に示すようにな
り、モニタ装置の画面121上において、紙122の左
端部123がめくられるようなページターン効果を出す
場合に、バックグランド信号V2と入力ビデオ信号V1と
の境界領域124a及び124bには、エッジギザが拡
大領域124の中に示すように発生してしまっている。
このエッジギザは、特殊効果画像の精度を下げてしま
う。
であり、変形を受けた画像を自らに重なり合わせるよう
な効果を出すような際に、エッジギザの発生を抑え、特
殊効果画像の精度を上げることのできる画像特殊効果装
置の提供を目的とする。
果装置は、原画像に関するビデオ信号とキー信号を用い
て該原画像に対して非線形な変形画像を形成する画像特
殊効果装置において、上記ビデオ信号を記憶するビデオ
信号用記憶手段と、上記キー信号を記憶するキー信号用
記憶手段と、上記変形画像の上側画像に関する情報の読
み出しアドレスと上記変形画像の下側画像に関する情報
の読み出しアドレスを生成すると共に奥行きに関する奥
行き情報を生成する読み出しアドレス生成手段と、上記
読み出しアドレス生成手段からの上記上側画像の読み出
しアドレスと上記下側画像の読み出しアドレスとに応じ
て上記ビデオ信号用記憶手段から読み出したビデオ信号
を上側ビデオ信号及び下側ビデオ信号と、上記キー信号
用記憶手段から読みだしたキー信号を上側キー信号及び
下側キー信号に分割する分割手段と、上記分割手段で分
割された上側ビデオ信号及び下側ビデオ信号と、上側キ
ー信号及び下側キー信号とを用いて上側画像と下側画像
とを合成する画像合成手段とを有し、上記画像合成手段
が合成した合成画像から上記読み出しアドレス生成手段
の奥行き情報に応じて不要部分を除去し、上記変形画像
を形成することにより上記課題を解決する。
が生成した上記上側画像に関する情報の読み出しアドレ
スと上記下側画像に関する読み出しアドレスは、上記画
像合成手段が合成した合成画像の折り返し付近をS字状
に展開することが好ましい。
記憶手段からのビデオ信号を上側ビデオ信号と下側ビデ
オ信号に分割する第1のデマルチプレクサと、上記キー
信号用記憶手段からのキー信号を上側キー信号と下側キ
ー信号に分割する第2のデマルチプレクサとからなる。
理を行うコンバイナ処理手段であることが好ましい。ま
た、上記変形画像は、ページターン効果画像であっても
よい。
ビデオ信号と、上側キー信号及び下側キー信号とを用い
て画像合成手段が合成画像を合成し、該合成画像から上
記読み出しアドレス生成手段の奥行き情報に応じて不要
部分を除去するので、エッジギザの発生を抑えられる。
例を図面を参照しながら説明する。この実施例は、変形
を受けた画像を自らに重なり合わせるような効果の一例
であり本のページをめくるようなページパターン効果を
行うことのできる画像特殊効果装置である。特に、この
実施例の画像特殊効果装置は、入力画像をフレームバッ
ファメモリに格納し読み出しアドレスを非線形にするこ
とで変形画像を形成するいわゆる読み出し方式を採用し
た画像特殊効果装置である。
示すような構成とされる。原画像に関するビデオ入力デ
ータは、フレームバッファメモリであるビデオメモリ1
に格納される。原画像に関するキー信号は、キーメモリ
2に格納される。ここで、キー信号としては、通常2種
類がある。一方は、画像の画枠に相当する画枠キー信号
であり、画枠キー信号生成回路3から供給される。また
他方は、任意の形状を受け付ける場合に用いられる外部
キー信号であり、例えばテロップ用の文字信号であった
り、クロマキー装置で発生したキー信号等である。これ
ら2種類のキー信号は、切換スイッチ4で切り換え選択
される。すなわち、切換スイッチ4の被選択端子aには
外部キー信号が、被選択端子bには画枠キー信号生成回
路3からの画枠キー信号が供給され、選択端子cの切り
換えによりキーメモリ2には、上記2種類の内の一のキ
ー信号が供給される。
力、キー出力の各サンプリング点の位置を表す2次元の
アドレスである基本アドレス(H、V)に、縮小、拡
大、移動、回転の効果を加えたリニアアドレス(XL、
YL)を生成し、非線形アドレス生成部であるページタ
ーンアドレス生成回路6に供給する。ここで、ページタ
ーン効果は、入力画像をある位置で折り返す効果であ
る。折り返す場合その方向と折り返す位置を表現するた
めの座標X:Y:Lが必要となる。T軸は折り返す方向
を表すものとする。すると、T軸は、θを折り返し方向
を示す角度とすると、 T=XL*Cosθ+YL*Sinθ ・・・(8) で与えられる。この(8)式に示すTは、ページターン
アドレス生成回路6の中で得られる。
に示すような構成とされる。この図2において、乗算器
10には、リニアアドレスXLとCosθが与えられる。ま
た、乗算器12には、リニアアドレスYLとSinθが与え
られる。加算器11は、乗算器10の出力XL*Cosθ
と、乗算器12の出力YL*Sinθ加算し、加算出力XL
*Cosθ+YL*Sinθを出力する。この加算出力XL*Co
sθ+YL*Sinθは、上記(8)式に示したTである。
ここで、θは、上述したように折り返し方向を示す角度
であり、中央演算処理ユニット(以下、CPUとい
う。)を使い設定することができる。ルックアップテー
ブルである上側画像移動関数(以下、f u(T)とい
う。)用テーブル13及び下側画像移動関数(以下、f
d(T)という。)用テーブル14は、Tの値をアドレ
スとして、後述する上側画像移動関数fu(T)及び下
側画像移動関数fd(T)を出力する。
テーブル14には、図3に示すようなS字展開をする画
像移動関数が予め書き込まれている。このS字展開をす
る画像移動関数について以下に説明する。
ようにコンバイナ処理回路9に2つの画面を合成させ
て、この合成画面からページターン効果を得るような処
理をしている。すなわち、コンバイナ処理による2つの
画面合成では、上側画像から下側画像に移行する画像の
エッジ部分はキー信号のエッジ傾斜に従って滑らかにな
り、本実施例の画像特殊効果装置は、この原理を適用し
てページパターン効果を作り出している。詳細は後述す
るが、ページターンアドレス生成回路6が生成した上側
画像読み出しアドレス(XUL、YUL)と、下側画像読み
出しアドレス(X DL、YDL)をそれぞれ時分割多重した
時分割多重読み出しアドレス(XGL、YGL)をビデオメ
モリ1及びキーメモリ2に供給し、該ビデオメモリ1及
びキーメモリ2からビデオ信号及びキー信号を読み出
し、該読み出しビデオ信号及びキー信号を上側画像用の
ビデオ信号及びキー信号と、下側画像のビデオ信号及び
キー信号に分割し、これら各信号を用いて図4に示すよ
うな画像を作り出し、該画像から不要な部分を除去する
ことによって、ページターン効果の画像を得ている。
破線で示す折り返し線Lで、本来の方向Mへ巻かずに折
り返し線Lを基準に丁度逆方向Nに巻き付けるようにす
る。
しアドレス(XUL、YUL)と、下側画像の読み出しアド
レス(XDL、YDL)のいずれに対しても行う。このと
き、この操作で読みだされる画像を横から観測した場
合、S字形が形成される。このため、ここでは、上側画
像の読み出しアドレス(XUL、YUL)と、下側画像の読
み出しアドレス(XDL、YDL)を用いて行う一連の操作
を読み出しアドレスのS字展開呼ぶことにする。このS
字展開を行う関数を上側画像移動関数fu(T)及び下
側画像移動関数fd(T)とする。
を横から観測した図である。図3の(B)は、下側画像
移動関数fd(T)を示す図である。また、図3の
(C)は、上側画像移動関数fu(T)を示す図であ
る。
ら出力された上側画像移動関数fu(T)は、乗算器1
6及び17に供給される。また、fd(T)用テーブル
14から出力された下側画像移動関数fd(T)は、乗
算器20及び21に供給される。
u(T)とCosθを乗算し、その乗算出力f u(T)*Cos
θを加算器15に出力する。加算器15は、リニアアド
レスXLと乗算出力fu(T)*Cosθとを加算し、加算
出力XL+fu(T)*Cosθを上側画像のX軸読み出し
アドレスXULとして出力する。
u(T)とSinθを乗算し、その乗算出力f u(T)*Sin
θを加算器18に出力する。加算器18は、リニアアド
レスYLと乗算出力fu(T)*Sinθとを加算し、加算
出力YL+fu(T)*Sinθを上側画像のY軸読み出し
アドレスYULとして出力する。
d(T)とCosθを乗算し、その乗算出力f d(T)*Cos
θを加算器19に出力する。加算器19は、リニアアド
レスXLと乗算出力fd(T)*Cosθとを加算し、加算
出力XL+fd(T)*Cosθを下側画像のX軸読み出し
アドレスXDLとして出力する。
d(T)とSinθを乗算し、その乗算出力f d(T)*Sin
θを加算器22に出力する。加算器22は、リニアアド
レスYLと乗算出力fd(T)*Sinθとを加算し、加算
出力YL+fd(T)*Sinθを下側画像のY軸読み出し
アドレスYDLとして出力する。
は、オフセット加算器24に供給され、偽データZを出
力するのに用いられる。この偽データZは、図4に示し
た画像から不要な画像を除去する際に用いられる奥行き
情報である。この偽データZは、上側画像と下側画像が
交差する位置である折り返し線Lを形成するT軸上の一
定値であり、折り返し線Lを基準にめくれる方向T軸に
単調増加するデータである。ページターン効果の場合、
T軸データにオフセットを加算し折り返し線Lの位置で
0となるようにする。
ス生成回路6で生成された2つのアドレス、すなわち上
側画像読み出しアドレス(XUL、YUL)と下側画像読み
出しアドレス(XDL、YDL)は、マルチプレクサ7に供
給される。このマルチプレクサ7は、上記2つのアドレ
スを時分割多重し、時分割多重読み出しアドレス
(X GL、YGL)を作り出し、ビデオメモリ1及びキーメ
モリ2に供給する。この時分割多重読み出しアドレス
(XGL、YGL)は、サンプリング周期の2倍のレートに
なっている。
割多重読み出しアドレス(XGL、Y GL)にしたがって、
非線形効果画像をそれぞれ出力する。ビデオメモリ1か
ら出力された非線形効果画像は、デマルチプレクサ8a
に供給されて、上側ビデオ信号Vaと下側ビデオ信号Vb
に分割される。また、キーメモリ2から出力された非線
形効果画像は、デマルチプレクサ8bに供給されて、上
側キー信号Kaと下側キー信号Kbとに分割される。この
デマルチプレクサ8a及び8bで分割された上側ビデオ
信号Vaと下側ビデオ信号Vb及び上側キー信号Kaと下
側キー信号Kbは、コンバイナ処理回路9に供給され
る。
2つの画面を合成する際に、上側画像から下側画像に移
行する画像のエッジ部分をキー信号のエッジの傾斜に従
い滑らかにするものであり、図5に示すような構成であ
る。各構成部での演算を図6の各信号の波形図を参照し
ながら説明する。
た上側ビデオ信号Va及び下側ビデオ信号Vbは、乗算器
32及び乗算器33に供給される。また、デマルチプレ
クサ8bから出力された上側キー信号Kaは、“1”が
与えられる減算器34、乗算器35及び乗算器36に供
給される。また、同様にデマルチプレクサ8bから出力
された下側キー信号Kbは、“1”が与えられる減算器
37に供給される。
算器37の減算出力(1−Kb)は、乗算器38に供給
される。乗算器38の乗算出力(1−Ka)*(1−
Kb)は、“1”が与えらえる減算器39に供給され
る。減算器39の減算出力{1−((1−Ka)*(1
−Kb))}は、キー信号KOUTとして乗算器40と除算
器41に供給される。除算器41には、分母側の値とし
て供給される。また、減算器37の減算出力(1−
Kb)は、乗算器42にも供給されている。
回路6から出力された偽データZは、ゲイン量Goが与
えられている乗算器43及びゲイン量Go’が与えらえ
ている乗算器44に供給される。この偽データZは、上
側ビデオ信号Vaの奥行き情報であるZaと、下側ビデオ
信号Vbの奥行き情報であるZbとを減算した(Za−
Z b)として表される。
(Za−Zb)*Goとなる。この乗算器43の乗算出力
(Za−Zb)*Goを偽データZから成形したプライオ
リティを決める信号Gzとする。そして、このGzはリミ
ッタ45により、0以上1以下の値に制限される。すな
わち、0≦Gz≦1とされる。したがって、奥行き情報
から定義されるKa、Kbのプライオリティを決める信号
Gzは、 Gz=(Za−Zb)*Go ただし、0≦Gz ≦1、Goは適当なゲイン量 ・・・(9) となる。この(9)式において、Goは無限倍とする。
なぜなら、コンバイナ処理回路9において、Gzの傾斜
は2つの画像の交差部分をその傾斜に従い滑らかに混合
する度合を決めるからである。ページターン効果等では
折り返し部分で上側画像の下に下側画像が混合されて見
えるような状況は物理的に適切ではない。従ってGoを
無限倍としてGzはページターン折り返し点付近に傾斜
のない信号とする。
Zb)*Go’となる。この乗算器44の乗算出力(Za
−Zb)*Go’をもう一つのプライオリティ信号Gz’
とする。そして、このGz’はリミッタ46により、0
以上1以下の値に制限される。すなわち、0≦Gz’≦
1とされる。したがって、このもう一つのプライオリテ
ィ信号Gz’は、 Gz’=(Za−Zb)*Go’ ただし、0≦Gz≦1、Go’は適当な係数 ・・・(10) となる。この(10)式において、Go’には適当な係
数を選び、Gz’に適度な傾斜を持たせている。
ィ信号Gzは、乗算器35、減算器47及び1ビット化
処理部48に供給される。乗算器35は上記上側キー信
号K aとプライオリティ信号Gzを乗算し、乗算出力Ka
*Gzを加算器49に供給する。減算器47には“1”
が与えられており、減算出力(1−Gz)を乗算器36
に供給する。1ビット化処理部48は、プライオリティ
信号Gzが0であるとき(Gz=0)には2値信号“0”
を、プライオリティ信号Gzが0より大きいとき(Gz>
0)には2値信号“1”を切り換えスイッチ50に出力
する。
ライオリティ信号Gz’は、乗算器40に供給される。
乗算器40は減算器39から出力された減算出力である
キー信号KOUT(=1−((1−Ka)*(1−
Kb)))にプライオリティ信号Gz’を乗算し、乗算出
力KOUT*Gz’をもう一つの乗算出力KOUT’として出
力する。すなわち、もう一つの乗算出力KOUT’は、 KOUT’=KOUT*Gz’ ・・・(11) となる。この(11)式で示されるもう一つの乗算出力
KOUT’は、上記乗算出力KOUTが2つのキー信号を交差
して合成し、ページターン効果として不要な部分を持っ
ているのに対し、不要部分のキー信号を零にしている。
−Gz)と上記上側キー信号Kaとを乗算し、乗算出力K
a*(1−Gz)を乗算器42に供給する。乗算器42
は、この乗算出力Ka*(1−Gz)と、減算器37の減
算出力(1−Kb)を乗算し、乗算出力(Ka*(1−G
z))*(1−Kb)を加算器49に供給する。加算器4
9は、乗算器35の乗算出力Ka*Gzと、乗算器42の
乗算出力(Ka*(1−Gz))*(1−Kb)を加算
し、加算出力Ka*Gz+(Ka*(1−Gz))*(1−
Kb)を除算器41に分子として供給する。除算器41
には減算器39の減算出力であるKOUTが分母として供
給されており、除算出力Kabを、 Kab={Ka*Gz+(Ka*(1−Gz))*(1−Kb)}/KOUT ・・・(12) として出力する。この(12)式に示した除算出力Kab
は、上側ビデオ信号Vaと下側ビデオ信号Vbを合成する
キー信号であり、乗算器32及び減算器51に供給され
る。
ー信号Kabと、上記上側ビデオ信号Vaを乗算し、乗算
出力Va*Kabを加算器52に供給する。減算器51に
は“1”が与えらえており、減算出力(1−Kab)を乗
算器33に供給する。乗算器33は、減算器51の減算
出力(1−Kab)と、上記下側ビデオ信号Vbを乗算
し、乗算出力Vb*(1−Kab)を加算器52に出力す
る。加算器52は、乗算器32の乗算出力Va*K
abと、乗算器33の乗算出力Vb*(1−Kab)とを加
算し、加算出力VOUTを、 VOUT=Va*Kab+Vb*(1−Kab) ・・・(13) として出力する。この(13)式に示した加算出力V
OUTは、コンバイン処理されたビデオ信号であり、切換
スイッチ50の被選択端子aに供給される。
ベル信号が供給されており、選択端子cによる切換選択
は、1ビット化処理部48から供給される2値信号
“1”又は“0”により制御されている。すなわち、1
ビット化処理部48に供給された上記プライオリティ信
号Gzが0であるときには、切換スイッチ50には
“0”が供給されるので、選択端子cは被選択端子bに
接続され、黒レベル信号をビデオ信号VOUT’として出
力する。一方、1ビット化処理部48に供給された上記
プライオリティ信号Gzが0より大きいときには、切換
スイッチ50には“1”が供給されるので、選択端子c
は被選択端子aに接続され、該切換スイッチ50は加算
器52から上記(13)式に示されるVOUT信号をビデ
オ信号VOUT’として出力する。すなわち、キー信号と
同様にページターン効果として不要な部分については、 Gz=0ならVOUT’=黒レベル Gz>0ならVOUT’=VOUT*Gz なる演算で削除する。
ずれのエッジも傾斜を持ったものになっている。
VOUT’はVaとVbが切り替わるエッジはKabにより既
に滑らかに混合されている。それ以外のエッジは急峻に
ブラックレベルと切り換えられているが、KOUT’の傾
斜によりスイッチャで合成を行った場合エッジキザは生
じない。
理回路9を図5に示すような構成としたが、上記プライ
オリティ信号Gzは、“0”か“1”しかとらない関係
上Gzを掛ける演算部分はスイッチに置き換えることが
可能である。また、偽ZデータからGzを得る部分も偽
データZの符号を判定して、Gzを“0”か“1”とす
ることが可能である。図7には、Gzを掛ける演算部分
を省略し、上記符号判定回路60を設けたコンバイナ処
理回路の詳細な回路図を示す。符号判定回路60は、偽
データZの符号が正であるか負であるかを判定し、正で
ある場合にはGzを“1”とし、負である場合にはGzを
“0”として、該2値信号を切換スイッチ50に供給し
ている。この図7における他のブロックの内、上記図5
に示したブロックと同様であるものについては同符号を
付し説明を省略する。
除算器41からの除算出力であり上側ビデオ信号Vaと
下側ビデオ信号Vbを合成するキー信号Kabと、加算器
52からの加算出力でありコンバインされたビデオ信号
であるVOUTとを図8に示すような波形の信号にしてい
る。他の各波形信号は、上記図6に示したのと同様であ
る。
ページターン効果の他、円筒効果、球効果等の特殊効果
も行うことができる。
合、画像が最終的に削除される領域に相当する部分のル
ックアップテーブルの関数は必ずしも格納せずとも良
い。
レームバッファを2つ用意し、同じ画像データを格納し
2つの読み出しアドレスで読み出しても良い。この場合
はアドレスをマルチプレクサで時分割多重する必要はな
い。また読み出されデータのデマルチプレクサも不要と
なる。
のとき効果に食い込むように成形されている。しかし、
Za=0のときGz’=0.5となるように成形してもよ
い。この場合は食い込みが軽減される。GzはGz’=0
の点で変化するよう成形方法を変える必要がある。
像に関するビデオ信号とキー信号を用いて該原画像に対
して非線形な変形画像を形成する画像特殊効果装置にお
いて、上記ビデオ信号を記憶するビデオ信号用記憶手段
と、上記キー信号を記憶するキー信号用記憶手段と、上
記変形画像の上側画像に関する情報の読み出しアドレス
と上記変形画像の下側画像に関する情報の読み出しアド
レスを生成すると共に奥行きに関する奥行き情報を生成
する読み出しアドレス生成手段と、上記読み出しアドレ
ス生成手段からの上記上側画像の読み出しアドレスと上
記下側画像の読み出しアドレスとに応じて上記ビデオ信
号用記憶手段から読み出したビデオ信号を上側ビデオ信
号及び下側ビデオ信号と、上記キー信号用記憶手段から
読みだしたキー信号を上側キー信号及び下側キー信号に
分割する分割手段と、上記分割手段で分割された上側ビ
デオ信号及び下側ビデオ信号と、上側キー信号及び下側
キー信号とを用いて上側画像と下側画像とを合成する画
像合成手段とを有し、上記画像合成手段が合成した合成
画像から上記読み出しアドレス生成手段の奥行き情報に
応じて不要部分を除去し、上記変形画像を形成するの
で、エッジギザの発生を抑えることができる。したがっ
て、この画像特殊効果装置は、精度の良い特殊効果画像
を形成することができる。
すブロック回路図である。
アドレス生成回路の構成を示す回路図である。
る。
ある。
ロック回路図である。
果装置の動作を説明するための信号波形図である。
すブロック回路図である。
果装置の動作を説明するための信号波形図である。
明するための図である。
る。
効果を説明するための図である。
を実行する場合に用いる画像移動関数を示す特性図であ
る。
レス生成回路の具体的な回路図である。
ク回路図である。
ザを説明するための図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 原画像に関するビデオ信号とキー信号を
用いて該原画像に対して非線形な変形画像を形成する画
像特殊効果装置において、 上記ビデオ信号を記憶するビデオ信号用記憶手段と、 上記キー信号を記憶するキー信号用記憶手段と、 上記変形画像の上側画像に関する情報の読み出しアドレ
スと上記変形画像の下側画像に関する情報の読み出しア
ドレスを生成すると共に奥行きに関する奥行き情報を生
成する読み出しアドレス生成手段と、 上記読み出しアドレス生成手段からの上記上側画像の読
み出しアドレスと上記下側画像の読み出しアドレスとに
応じて上記ビデオ信号用記憶手段から読み出したビデオ
信号を上側ビデオ信号及び下側ビデオ信号と、上記キー
信号用記憶手段から読みだしたキー信号を上側キー信号
及び下側キー信号に分割する分割手段と、 上記分割手段で分割された上側ビデオ信号及び下側ビデ
オ信号と、上側キー信号及び下側キー信号とを用いて上
側画像と下側画像とを合成する画像合成手段とを有し、 上記画像合成手段が合成した合成画像から上記読み出し
アドレス生成手段の奥行き情報に応じて不要部分を除去
し、上記変形画像を形成することを特徴とする画像特殊
効果装置。 - 【請求項2】 上記読み出しアドレス生成手段が生成し
た上記上側画像に関する情報の読み出しアドレスと上記
下側画像に関する読み出しアドレスは、上記画像合成手
段が合成した合成画像の折り返し付近をS字状に展開す
ることを特徴とする請求項1記載の画像特殊効果装置。 - 【請求項3】 上記分割手段は、上記ビデオ信号用記憶
手段からのビデオ信号を上側ビデオ信号と下側ビデオ信
号に分割する第1のデマルチプレクサと、上記キー信号
用記憶手段からのキー信号を上側キー信号と下側キー信
号に分割する第2のデマルチプレクサとからなることを
特徴とする請求項1記載の画像特殊効果装置。 - 【請求項4】 上記画像合成手段は、コンバイナ処理を
行うコンバイナ処理手段であることを特徴とする請求項
1記載の画像特殊効果装置。 - 【請求項5】 上記変形画像は、ページターン効果画像
であることを特徴とする請求項1記載の画像特殊効果装
置。
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