JP2773354B2 - 特殊効果装置及び特殊効果発生方法 - Google Patents
特殊効果装置及び特殊効果発生方法Info
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T3/00—Geometric image transformations in the plane of the image
- G06T3/18—Image warping, e.g. rearranging pixels individually
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/222—Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
- H04N5/262—Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
- H04N5/2628—Alteration of picture size, shape, position or orientation, e.g. zooming, rotation, rolling, perspective, translation
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Description
【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段(第1図) F 作用 G1 第1の実施例(第1図〜第6図) G2 他の実施例(第7図〜第8図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明はビデオ画像の特殊切り換え回路に関する。
B 発明の概要 この発明は、ビデオ画像の特殊切り換え回路におい
て、画像メモリに対するデータの読み出しアドレスを所
定の方法に基づいて形成することにより、簡単な構成で
ページめくり効果が得られるようにしたものである。
て、画像メモリに対するデータの読み出しアドレスを所
定の方法に基づいて形成することにより、簡単な構成で
ページめくり効果が得られるようにしたものである。
C 従来の技術 ビデオ画像(ビデオ画面)を、画像Aから画像Bに切
り換える方法として、ディゾルブ、カットアウト・カッ
トイン、ワイプなどが一般的であるが、特殊な切り換え
方法としてページめくり方式がある。
り換える方法として、ディゾルブ、カットアウト・カッ
トイン、ワイプなどが一般的であるが、特殊な切り換え
方法としてページめくり方式がある。
これは、第9図Aに示すように、まず、画像Aが表示
されているが、同図B〜Dに示すように、あたかも本の
ページをめっくていくかのように、画像A、Bが切り換
わっていき、同図Eに示すように、最後に画像Bとなる
ものである。
されているが、同図B〜Dに示すように、あたかも本の
ページをめっくていくかのように、画像A、Bが切り換
わっていき、同図Eに示すように、最後に画像Bとなる
ものである。
ただし、同図Dに示すように、めくれらていく画像A
のうち、画面外の部分(破線図示)は、当然のことなが
ら表示されない。また、同図B〜Dに示すように、画像
Aのめくられた部分は裏返しに表示され、めくりの折り
返し付近は円筒状(非線形)に変形されて表示される。
のうち、画面外の部分(破線図示)は、当然のことなが
ら表示されない。また、同図B〜Dに示すように、画像
Aのめくられた部分は裏返しに表示され、めくりの折り
返し付近は円筒状(非線形)に変形されて表示される。
なお、以下の説明においては、各部を必要に応じて第
10図及び次に示すように、呼ぶことにする。
10図及び次に示すように、呼ぶことにする。
表示画面D :ディスプレイに表示される画像 前画像A :ページめくりにより消える画像 残り部分Z :前画像Aのうち、まだ消えていない部分 次画像B :ページめくりにより現れる画像 裏返し部分R:前画像Aのうち、ページめくりにより裏返
しに表示されている部分 稜線L :前画像Aの折り返しの稜線(次画像Bと
裏返し部分Rとの境界線) 非線形部分N:残り部分Z及び裏返し部分Rのうち、稜線
L付近で非直線(円筒状)に変形している部分(斜線図
示の部分) 隠れ部分S :前画像Aのうち、裏返し部分Rにより隠
れる部分 ところで、上述のようなページめくり効果を得るに
は、残り部分Zの画像データと、裏返し部分Rの画像デ
ータと、次画像Bの画像データとが必要である。
しに表示されている部分 稜線L :前画像Aの折り返しの稜線(次画像Bと
裏返し部分Rとの境界線) 非線形部分N:残り部分Z及び裏返し部分Rのうち、稜線
L付近で非直線(円筒状)に変形している部分(斜線図
示の部分) 隠れ部分S :前画像Aのうち、裏返し部分Rにより隠
れる部分 ところで、上述のようなページめくり効果を得るに
は、残り部分Zの画像データと、裏返し部分Rの画像デ
ータと、次画像Bの画像データとが必要である。
そして、このうち、次画像Bでは、表示画面Dの走査
位置が次画像Bになったとき、その位置の画像データを
そのまま出力するだけでよい。また、残り部分Zの、非
線形部分Nを除いた部分についても同様である。
位置が次画像Bになったとき、その位置の画像データを
そのまま出力するだけでよい。また、残り部分Zの、非
線形部分Nを除いた部分についても同様である。
しかし、非線形部分Nにおいては、前画像Aの画像デ
ータの順序を非線形(円筒状)に変更する必要がある。
また、裏返し部分R(部分Nを除く)においては、前画
像Aの画像データの順序を線形ではあるが、変更する必
要がある。
ータの順序を非線形(円筒状)に変更する必要がある。
また、裏返し部分R(部分Nを除く)においては、前画
像Aの画像データの順序を線形ではあるが、変更する必
要がある。
このため、従来においては、非線形部分Nについて
は、前画像Aの画像データを画像メモリに線形に書き込
むとともに、円筒アドレス形成回路により非線形に変化
する読み出しアドレス信号を形成し、これにより必要な
画像データを得ている。
は、前画像Aの画像データを画像メモリに線形に書き込
むとともに、円筒アドレス形成回路により非線形に変化
する読み出しアドレス信号を形成し、これにより必要な
画像データを得ている。
D 発明が解決しようとする課題 ところが、そのようにすると、円筒アドレス形成回路
が複雑になるので、高価になってしまう。また、裏返し
部分Rを折り返すときの、非線形部分Nの形状(見かけ
の断面の形状)に関する自由度がほとんどなく、非線形
部分Nの形状を円筒状以外、例えば巻き込むには、ハー
ドウエアの構成を変更しなければならない。
が複雑になるので、高価になってしまう。また、裏返し
部分Rを折り返すときの、非線形部分Nの形状(見かけ
の断面の形状)に関する自由度がほとんどなく、非線形
部分Nの形状を円筒状以外、例えば巻き込むには、ハー
ドウエアの構成を変更しなければならない。
さらに、部分Nと部分Rと、部分Zとにわけて読み出
しアドレスを形成することになるので、その形成の手法
が複雑になり、画像の切り換えに関する自由度が少な
い。例えばページめくりと同時に、その稜線Lを扇形に
移動させるときには、構成がさらに複雑になってしま
う。
しアドレスを形成することになるので、その形成の手法
が複雑になり、画像の切り換えに関する自由度が少な
い。例えばページめくりと同時に、その稜線Lを扇形に
移動させるときには、構成がさらに複雑になってしま
う。
また、他の特殊画像切り換え回路、例えば3D回転効果
用の切り換え回路とのハードウエアの共通性が少ない。
用の切り換え回路とのハードウエアの共通性が少ない。
この発明は、以上のような問題点を一掃しようとする
ものである。
ものである。
E 課題を解決するための手段 この発明は、映像信号が記憶されるメモリと、上記メ
モリに映像信号を書き込む書き込み手段と、上記メモリ
から映像信号を読み出す読み出し手段と、上記読み出し
手段を制御する制御手段を有し、上記制御手段は、映像
信号を変形させるための原点と表示画面上の任意の点か
らなるベクトルを、互いに異なる2方向の成分ベクトル
に分解し、上記2方向の成分ベクトルの一方のベクトル
の大きさを非線形に変換し、その変換結果からなる大き
さのベクトルと上記成分ベクトルの他方のベクトルを合
成して合成ベクトルを生成し、上記読み出し手段は、上
記合成ベクトルに基づいて上記メモリから映像信号を読
み出すようになされていることを特徴とする特殊効果装
置である。
モリに映像信号を書き込む書き込み手段と、上記メモリ
から映像信号を読み出す読み出し手段と、上記読み出し
手段を制御する制御手段を有し、上記制御手段は、映像
信号を変形させるための原点と表示画面上の任意の点か
らなるベクトルを、互いに異なる2方向の成分ベクトル
に分解し、上記2方向の成分ベクトルの一方のベクトル
の大きさを非線形に変換し、その変換結果からなる大き
さのベクトルと上記成分ベクトルの他方のベクトルを合
成して合成ベクトルを生成し、上記読み出し手段は、上
記合成ベクトルに基づいて上記メモリから映像信号を読
み出すようになされていることを特徴とする特殊効果装
置である。
また、他の発明は、映像信号に対して特殊効果を施す
特殊効果発生方法において、映像信号をメモリに書き込
み、映像信号を変形させるための原点と表示画面上の任
意の点からなるベクトルを、互いに異なる2方向の成分
ベクトルに分解し、上記2方向の成分ベクトルの一方の
ベクトルの大きさを非線形に変換し、その変換結果から
なる大きさのベクトルと上記成分ベクトルの他方のベク
トルを合成して合成ベクトルを生成し、上記合成ベクト
ルに基づいて上記メモリから映像信号を読み出すように
したことを特徴とする特殊効果発生方法である。
特殊効果発生方法において、映像信号をメモリに書き込
み、映像信号を変形させるための原点と表示画面上の任
意の点からなるベクトルを、互いに異なる2方向の成分
ベクトルに分解し、上記2方向の成分ベクトルの一方の
ベクトルの大きさを非線形に変換し、その変換結果から
なる大きさのベクトルと上記成分ベクトルの他方のベク
トルを合成して合成ベクトルを生成し、上記合成ベクト
ルに基づいて上記メモリから映像信号を読み出すように
したことを特徴とする特殊効果発生方法である。
F 作用 簡単な構成で、自由度の大きいページめくり効果が実
現される。
現される。
G 実施例 G1 第1の実施例 まず、第1図により全体の構成について説明しよう。
第1図において、基準となる垂直及び水平同期パル
ス、バースト信号、クロックが、端子(11)を通じてタ
イミングジェネレータ(12)に供給されてこれらに同期
した各種の信号が形成され、これら信号はそれぞれの回
路に供給される。
ス、バースト信号、クロックが、端子(11)を通じてタ
イミングジェネレータ(12)に供給されてこれらに同期
した各種の信号が形成され、これら信号はそれぞれの回
路に供給される。
また、(15)はマイクロコンピュータで、これにより
ページめくりの速度などが設定されるとともに、端子
(16)からマイコン(15)にスタート信号が供給される
と、そのページめくりが開始される。
ページめくりの速度などが設定されるとともに、端子
(16)からマイコン(15)にスタート信号が供給される
と、そのページめくりが開始される。
そして、前画像Aのカラービデオ信号Saが、端子
(1)を通じてデコーダ(2)に供給されて赤、緑、青
の3原色信号Er、Eg、Ebがデコードされ、信号Erが処理
回路(3R)に供給される。
(1)を通じてデコーダ(2)に供給されて赤、緑、青
の3原色信号Er、Eg、Ebがデコードされ、信号Erが処理
回路(3R)に供給される。
そして、処理回路(3R)においては、信号ErはA/Dコ
ンバータ(31)に供給されてデジタルの赤色信号Erに変
換され、この信号Erがスイッチ回路(32)を通じてフィ
ールドメモリ(331)、(332)に1フィールド期間ごと
に交互に供給される。また、書き込みアドレス形成回路
(13)において、信号Erの1サンプルごとの書き込みア
ドレス信号WRADが形成され、この信号WRADが、メモリ
(331)、(332)のうち、信号Erの供給されているメモ
リに、1フィールド期間ごとに交互に供給される。
ンバータ(31)に供給されてデジタルの赤色信号Erに変
換され、この信号Erがスイッチ回路(32)を通じてフィ
ールドメモリ(331)、(332)に1フィールド期間ごと
に交互に供給される。また、書き込みアドレス形成回路
(13)において、信号Erの1サンプルごとの書き込みア
ドレス信号WRADが形成され、この信号WRADが、メモリ
(331)、(332)のうち、信号Erの供給されているメモ
リに、1フィールド期間ごとに交互に供給される。
この場合、メモリ(331)、(332)は、いわゆるV−
RAMの形式とされ、信号Saの走査位置とアドレスとが対
応づけられ、水平および垂直走査位置を(xm、ym)とす
れば、書き込みアドレス信号WRADは、その走査位置(x
m、ym)に対応した書き込みアドレス(xm、ym)を示し
ているものである。
RAMの形式とされ、信号Saの走査位置とアドレスとが対
応づけられ、水平および垂直走査位置を(xm、ym)とす
れば、書き込みアドレス信号WRADは、その走査位置(x
m、ym)に対応した書き込みアドレス(xm、ym)を示し
ているものである。
こうして、メモリ(331)、(332)には、信号Erが1
フィールド期間ごとに交互に、かつ、1サンプル分ずつ
順にドットイメージで書き込まれていく。
フィールド期間ごとに交互に、かつ、1サンプル分ずつ
順にドットイメージで書き込まれていく。
そして、読み出しアドレス形成回路(14)において、
後述するように変化する読み出しアドレス信号RDADが形
成され、この信号RDADが、メモリ(331)、(332)のう
ち、書き込みの行われていないメモリに1フィールド期
間ごとに交互に供給される。こうして、メモリ(33
1)、(332)からは、残り部分Z及び裏返し部分Rとな
る信号Erが、1フィールド期間ごとに交互に読み出さ
れ、この読み出された信号Erが、スイッチ回路(34)を
通じてD/Aコンバータ(35)によりアナログ信号に変換
されてからエンコーダ(4)に供給される。
後述するように変化する読み出しアドレス信号RDADが形
成され、この信号RDADが、メモリ(331)、(332)のう
ち、書き込みの行われていないメモリに1フィールド期
間ごとに交互に供給される。こうして、メモリ(33
1)、(332)からは、残り部分Z及び裏返し部分Rとな
る信号Erが、1フィールド期間ごとに交互に読み出さ
れ、この読み出された信号Erが、スイッチ回路(34)を
通じてD/Aコンバータ(35)によりアナログ信号に変換
されてからエンコーダ(4)に供給される。
さらに、処理回路(3G)、(3B)が、処理回路(3R)
と同様に構成されるとともに、これら処理回路(3G)、
(3B)に信号Eg、Ebが供給されて信号Erと同様に処理さ
れた信号Eg、Ebが取り出され、これら信号Eg、Ebがエン
コーダ(4)に供給される。
と同様に構成されるとともに、これら処理回路(3G)、
(3B)に信号Eg、Ebが供給されて信号Erと同様に処理さ
れた信号Eg、Ebが取り出され、これら信号Eg、Ebがエン
コーダ(4)に供給される。
そして、エンコーダ(4)において、信号Er〜Ebがエ
ンコードされて残り部分Z及び裏返し部分Rとして表示
されるカラービデオ信号Spが取り出され、この信号Spが
スイッチ回路(5)に供給される。
ンコードされて残り部分Z及び裏返し部分Rとして表示
されるカラービデオ信号Spが取り出され、この信号Spが
スイッチ回路(5)に供給される。
また、次画像Bのカラービデオ信号Sbが、端子(7)
を通じてスイッチ回路(5)に供給されるとともに、形
成回路(14)から次画像Bの表示期間に“1"となる信号
Scが取り出され、この信号Scがスイッチ回路(5)にそ
の制御信号として供給される。
を通じてスイッチ回路(5)に供給されるとともに、形
成回路(14)から次画像Bの表示期間に“1"となる信号
Scが取り出され、この信号Scがスイッチ回路(5)にそ
の制御信号として供給される。
こうして、スイッチ回路(5)からは信号Scにしたが
って信号SpとSbとが選択的に取り出され、端子(6)に
ページめくりのカラービデオ信号が取り出される。
って信号SpとSbとが選択的に取り出され、端子(6)に
ページめくりのカラービデオ信号が取り出される。
次に、メモリ(331)、(332)に対する読み出し方法
(手順)について説明しよう。
(手順)について説明しよう。
ページめくり時、その稜線Lの位置は、1フィール
ド期間ごとに、あるいはその整数倍の期間ごとに変化
し、1フィールド期間内では、変化しなくてよい。
ド期間ごとに、あるいはその整数倍の期間ごとに変化
し、1フィールド期間内では、変化しなくてよい。
そこで、第2図に示すように、 P :任意のフィールド期間における、表示画面D上の任
意の点(走査位置あるいは画素) O :ページめくりの原点となる任意の点 ▲▼:原点Oから点Pに向かうベクトルとすると
き、 ▲▼:ベクトル▲▼の、稜線Lと並行な方向の
成分ベクトル ▲▼:ベクトル▲▼の、稜線Lと垂直な方向
(めくり方向)の成分ベクトル を求める。
意の点(走査位置あるいは画素) O :ページめくりの原点となる任意の点 ▲▼:原点Oから点Pに向かうベクトルとすると
き、 ▲▼:ベクトル▲▼の、稜線Lと並行な方向の
成分ベクトル ▲▼:ベクトル▲▼の、稜線Lと垂直な方向
(めくり方向)の成分ベクトル を求める。
この場合、ページめくりの行われているフィールド期
間であれば、第3図A〜Cに示すように、走査位置、す
なわち、点Pの位置は、残り部分Zにある場合(同図
A)と、裏返し部分Rにある場合(同図B)と、次画像
Bにある場合(同図C)とのいずれかである。ただし、
このとき、点Pの位置が異なっても、同一のフィールド
期間であれば、原点Oの位置は変化しない。
間であれば、第3図A〜Cに示すように、走査位置、す
なわち、点Pの位置は、残り部分Zにある場合(同図
A)と、裏返し部分Rにある場合(同図B)と、次画像
Bにある場合(同図C)とのいずれかである。ただし、
このとき、点Pの位置が異なっても、同一のフィールド
期間であれば、原点Oの位置は変化しない。
しかし、第4図A〜Cに示すように、点Pの位置が同
じであってもフィールド期間が異なれば(所定のフィー
ルド期間ごとに)、原点Oの位置は、ページめくりの速
度に対応してベクトル▲▼の方向に変化する。すな
わち、原点Oと稜線Lとの間の、ベクトル▲▼方向
における長さは一定である。
じであってもフィールド期間が異なれば(所定のフィー
ルド期間ごとに)、原点Oの位置は、ページめくりの速
度に対応してベクトル▲▼の方向に変化する。すな
わち、原点Oと稜線Lとの間の、ベクトル▲▼方向
における長さは一定である。
次に、ベクトル▲▼の大きさ(長さ)OVを入力
として例えばルックアップテーブルを参照し、大きさOV
を所定の値OWに変換する。
として例えばルックアップテーブルを参照し、大きさOV
を所定の値OWに変換する。
この場合、第3図Aに示すように、点Pが残り部分Z
にあるときには(非線形部分Nにあるときを除く)、OW
=OVである。
にあるときには(非線形部分Nにあるときを除く)、OW
=OVである。
しかし、第3図B、Cに示すように、点Pが、裏返し
部分R及び非線形部分Nにあるときには、値OWはその変
形に対応した値である。すなわち、第5図に示すよう
に、 v軸:ベクトル▲▼を並行に投影した座標軸とす
る。また、裏返し部分Rが立体的であるとみなして裏返
し部分Rのv軸方向の断面を図示すると、同図Bのよう
になる。ただし、同図Bにおいて、数値は、理解を容易
にするため参考用に記入したものであり、正確な値では
ない。
部分R及び非線形部分Nにあるときには、値OWはその変
形に対応した値である。すなわち、第5図に示すよう
に、 v軸:ベクトル▲▼を並行に投影した座標軸とす
る。また、裏返し部分Rが立体的であるとみなして裏返
し部分Rのv軸方向の断面を図示すると、同図Bのよう
になる。ただし、同図Bにおいて、数値は、理解を容易
にするため参考用に記入したものであり、正確な値では
ない。
のように変換される。このうち、上半分の値OWは裏返し
部分Rのものであり、下半分値OWは隠れ部分Sのもので
ある。
部分Rのものであり、下半分値OWは隠れ部分Sのもので
ある。
すなわち、点Vのv軸上の座標(=OV)を、裏返し部
分Rをページめくりを行う前における、v軸上の座標
(=OW)に変換したとき、この変換値が値OWである。
分Rをページめくりを行う前における、v軸上の座標
(=OW)に変換したとき、この変換値が値OWである。
なお、値OWには、上記のように、裏返し部分Rの大き
さOVから変換したものと、隠れ部分Sの大きさOVから変
換したものとがあるが、これらを区別するため、以後、 OWUP:裏返し部分Rの大きさOVから変換した値OW OWDN:隠れ部分Sの大きさOVから変換した値OW とする。
さOVから変換したものと、隠れ部分Sの大きさOVから変
換したものとがあるが、これらを区別するため、以後、 OWUP:裏返し部分Rの大きさOVから変換した値OW OWDN:隠れ部分Sの大きさOVから変換した値OW とする。
項で求めた値OWUP、OWDNを、ベクトル▲▼方
向のベクトルとみなし、次のようなベクトル合成を行
う。
向のベクトルとみなし、次のようなベクトル合成を行
う。
I ベクトル▲▼と値OWUPとをベクトル合成して原
点Oを原点とする点Puの座標を求める。
点Oを原点とする点Puの座標を求める。
II ベクトル▲▼と値OWDNとをベクトル合成して原
点Oを原点とする点Pdの座標を求める。
点Oを原点とする点Pdの座標を求める。
この場合、もとの点Pが残り部分Z(非線形部分Nを
除く)にあれば、 OWUP(=OW)=OV なので、点Puの位置は点Pの位置に一致する。
除く)にあれば、 OWUP(=OW)=OV なので、点Puの位置は点Pの位置に一致する。
また、点Pが残り部分Rにあれば、点Puの位置は、表
示画面Dの中となる。
示画面Dの中となる。
さらに、点Pが次画像Bにあれば、点Pu、Pdの位置
は、表示画面Dの外となる。
は、表示画面Dの外となる。
そこで、点Pu、Pdの位置に基づいて項の処理が行わ
れる。
れる。
点Pu、Pdの座標から次の処理を行ってメモリ(33
1)、(332)の読み出しアドレスを得る。
1)、(332)の読み出しアドレスを得る。
I 点Pdが表示画面Dの中に位置するときには、点Puの
位置にかかわらず点Pdの座標を読み出しアドレスとす
る。
位置にかかわらず点Pdの座標を読み出しアドレスとす
る。
II 点Pdが表示画面Dの外に位置し、かつ、点Puが表示
画面Dの中に位置するときには、点Puの座標を読み出し
アドレスとする。
画面Dの中に位置するときには、点Puの座標を読み出し
アドレスとする。
III 点Pdが表示画面Dの外に位置し、かつ、点Puが表
示画面Dの外に位置するときには、メモリ(331)、(3
32)からの読み出しを行わないで、次画像Bのビデオ信
号Sbを取り出す。
示画面Dの外に位置するときには、メモリ(331)、(3
32)からの読み出しを行わないで、次画像Bのビデオ信
号Sbを取り出す。
以上のメモリ(331)、(332)に対する読み出し方法
を、数式により説明すると、次のとおりである。
を、数式により説明すると、次のとおりである。
すなわち、今、 (xs,ys) :点Pの表示画面Dにおける座標 (x0,y0) :原点Oの座標 N(Nx,Ny):ベクトル▲▼方向の単位ベクトル T(Tx,Ty):ベクトル▲▼方向の単位ベクトル とすると、 n :ベクトル▲▼の大きさ(=OU) t :ベクトル▲▼の大きさ(=OV) は、次のようになる。
n=Nx(xs−x0)+Ny(ys−y0) ……(i) t=Tx(xs−x0)+Ty(ys−y0) ……(ii) そして、 t1、t2:大きさtを非線形に変形した結果t1=OWUP、t2
=OWDN xm、ym:点Pに対するメモリ(331)、(332)の水平及
び垂直読み出しアドレス(読み出しアドレス信号RDAD) とすると、 xm=x0+Txt1+Nxn ……(iii) ym=y0+Tyt1+Nyn ……(iv) である。
=OWDN xm、ym:点Pに対するメモリ(331)、(332)の水平及
び垂直読み出しアドレス(読み出しアドレス信号RDAD) とすると、 xm=x0+Txt1+Nxn ……(iii) ym=y0+Tyt1+Nyn ……(iv) である。
そこで、(iii)、(iv)式に(i)式を代入して xm=Txt1+Nx2xs+NxNyys +Ny2x0−NxNyy0 ……(v) ym=Tyt1+NxNyxs+Ny2ys −NxNyx0+Nx2y0 ……(vi) となる。そして、 X=Nx2xs+NxNyys +Ny2x0−NxNyy0 ……(vii) Y=NxNYxs+Ny2ys −NxNyx0+Nx2y0 ……(viii) とおくと、(v)、(vi)式は xm=Txt1+X ……(ix) ym=Tyt1+Y ……(x) となる。また、値t2についても同様である。
そして、単純なページめくり効果、すなわち、稜線L
が一定の速度で一定の方向に移動していくページめくり
効果の場合、(vii)〜(x)式において、値Nx、Ny、T
x、Tyは一定値である。また、値x0、y0はページめくり
の速度に対応してフィールド期間ないしその整数倍の期
間ごとに変化する。
が一定の速度で一定の方向に移動していくページめくり
効果の場合、(vii)〜(x)式において、値Nx、Ny、T
x、Tyは一定値である。また、値x0、y0はページめくり
の速度に対応してフィールド期間ないしその整数倍の期
間ごとに変化する。
さらに、値xs、ysは、水平及び垂直走査に対応して変
化していくが、これら走査に対応して1ずつインクリメ
ントすればよく、すなわち、累積加算すればよい。
化していくが、これら走査に対応して1ずつインクリメ
ントすればよく、すなわち、累積加算すればよい。
第6図は、以上のアルゴリズムに基づいた読み出しア
ドレス形成回路(14)の1例を示す。
ドレス形成回路(14)の1例を示す。
すなわち、マイコン(15)からバッファ用のレジスタ
(41)、(42)を通じて値Tx、Tyを示す信号Tx、Tyが取
り出される。また、マイコン(15)から演算回路(43)
〜(45)に値Nx、Ny、x0、y0が供給されるとともに、タ
イミングジェネレータ(12)から演算回路(43)、(4
4)にクロックなどが供給されて値X、Y、tを示す信
号X、Y、tが形成される。
(41)、(42)を通じて値Tx、Tyを示す信号Tx、Tyが取
り出される。また、マイコン(15)から演算回路(43)
〜(45)に値Nx、Ny、x0、y0が供給されるとともに、タ
イミングジェネレータ(12)から演算回路(43)、(4
4)にクロックなどが供給されて値X、Y、tを示す信
号X、Y、tが形成される。
そして、この信号tが、ルックアップテーブル(5
1)、(52)に供給されて値t1、t2を示す信号t1、t2に
変換され、これら信号が乗算回路(61)、(62)に供給
されるとともに、レジスタ(41)、(42)からの信号T
x、Tyが乗算回路(61)、(62)に供給され、乗算回路
(61)、(62)からは、(ix)、(x)式の値Txt1、Ty
t1、Txt2、Txt2を示す信号が取り出される。さらに、こ
れら信号が加算回路(71)、(72)に供給されるととも
に、レジスタ(41)、(42)からの信号X、Yが加算回
路(71)、(72)に供給されてアドレス信号xm、ym(値
OWUPに対応したもの)及びxm、ym(値OWDNに対応したも
の)が形成され、これらアドレス信号が選択回路(81)
に供給される。
1)、(52)に供給されて値t1、t2を示す信号t1、t2に
変換され、これら信号が乗算回路(61)、(62)に供給
されるとともに、レジスタ(41)、(42)からの信号T
x、Tyが乗算回路(61)、(62)に供給され、乗算回路
(61)、(62)からは、(ix)、(x)式の値Txt1、Ty
t1、Txt2、Txt2を示す信号が取り出される。さらに、こ
れら信号が加算回路(71)、(72)に供給されるととも
に、レジスタ(41)、(42)からの信号X、Yが加算回
路(71)、(72)に供給されてアドレス信号xm、ym(値
OWUPに対応したもの)及びxm、ym(値OWDNに対応したも
の)が形成され、これらアドレス信号が選択回路(81)
に供給される。
そして、選択回路(81)においては、項のI〜III
にしたがってアドレスxm、ym(OWUP)あるいはxm、ym
(OWDN)が選択され、この選択されたアドレス信号xm、
ymがメモリ(331)、(332)に読み出しアドレスとして
供給される。
にしたがってアドレスxm、ym(OWUP)あるいはxm、ym
(OWDN)が選択され、この選択されたアドレス信号xm、
ymがメモリ(331)、(332)に読み出しアドレスとして
供給される。
さらに、選択回路(81)から項のI〜IIIにしたが
って制御信号Scが取り出され、この信号Scがスイッチ回
路(51)に供給される。
って制御信号Scが取り出され、この信号Scがスイッチ回
路(51)に供給される。
したがって、端子(6)には、ページめくりのカラー
ビデオ信号が取り出される。
ビデオ信号が取り出される。
こうして、この発明によれば、ページめくりのビデオ
信号を形成することができるが、この場合、特にこの発
明によれば、円筒アドレス形成回路を必要としないの
で、複雑になったり、高価になったりすることがない。
信号を形成することができるが、この場合、特にこの発
明によれば、円筒アドレス形成回路を必要としないの
で、複雑になったり、高価になったりすることがない。
また、裏返し部分Rを折り返すときの、非線形部分N
の形状(見かけの断面の形状)を変更するには、テーブ
ル(51)、(52)のデータを変更するだけでよく、簡単
であるとともに、非線形部分Nの形状の自由度が多き
い。
の形状(見かけの断面の形状)を変更するには、テーブ
ル(51)、(52)のデータを変更するだけでよく、簡単
であるとともに、非線形部分Nの形状の自由度が多き
い。
さらに、部分Nと部分Rと、部分Zとにわけて読み出
しアドレスを形成することができ、画像の切り換えに関
する自由度が大きい。例えばページめくりと同時に、そ
の稜線Lを扇形に移動させるときには、フィールド期間
あるいはその正数倍の期間ごとに、値X、Yを変更する
だけでよい。あるいはページめくりと画像の縮小とを同
時に行うようなとき、表示画面Dに縮小した次画像Bを
ページめくり状に表示してことなどの応用も容易に実現
できる。
しアドレスを形成することができ、画像の切り換えに関
する自由度が大きい。例えばページめくりと同時に、そ
の稜線Lを扇形に移動させるときには、フィールド期間
あるいはその正数倍の期間ごとに、値X、Yを変更する
だけでよい。あるいはページめくりと画像の縮小とを同
時に行うようなとき、表示画面Dに縮小した次画像Bを
ページめくり状に表示してことなどの応用も容易に実現
できる。
また、他の特殊画像切り換え回路、例えば3D回転効果
用の切り換え回路とのハードウエアの共通性も大きい。
用の切り換え回路とのハードウエアの共通性も大きい。
G2 他の実施例 第7図は、前画面Aを折り返すとき、その裏返し部分
Rを、例えば第8図に断面を示すように、巻き込んでい
くかのように表示する場合である。
Rを、例えば第8図に断面を示すように、巻き込んでい
くかのように表示する場合である。
すなわち、この場合には、第8図に示すように、点P
がその巻き込み部分上にあるとき、3個の値t1、t2、t3
が必要となるので、第3のルックアップテーブル(53)
が設けられるとともに、乗算回路(63)及び加算回路
(73)が設けられて値t3による(ix)、(x)式の信号
が形成されて選択回路(81)に供給される。
がその巻き込み部分上にあるとき、3個の値t1、t2、t3
が必要となるので、第3のルックアップテーブル(53)
が設けられるとともに、乗算回路(63)及び加算回路
(73)が設けられて値t3による(ix)、(x)式の信号
が形成されて選択回路(81)に供給される。
そして、同様にルックアップテーブル(31)、乗算回
路(32)、加算回路(33)に対応する演算回路を追加す
ることにより、ページめくり時の断面の形状をより複雑
で効果的なものとすることができる。また、ルックアッ
プテーブル(51)、(52)は、非線形部分Nについての
みデータを有し、線形な部分については、演算を行って
もよい。さらに、前画像Aが静止画のときには、フィー
ルドメモリ(331)、(332)は一方のみでよい。
路(32)、加算回路(33)に対応する演算回路を追加す
ることにより、ページめくり時の断面の形状をより複雑
で効果的なものとすることができる。また、ルックアッ
プテーブル(51)、(52)は、非線形部分Nについての
みデータを有し、線形な部分については、演算を行って
もよい。さらに、前画像Aが静止画のときには、フィー
ルドメモリ(331)、(332)は一方のみでよい。
H 発明の効果 この発明によれば、円筒アドレス形成回路を必要とし
ないので、複雑になったり、高価になったりすることが
ない。
ないので、複雑になったり、高価になったりすることが
ない。
また、裏返し部分Rを折り返すときの、非線形部分N
の形状(見かけの断面の形状)を変更するには、テーブ
ル(51)、(52)のデータを変更するだけでよく、簡単
であるとともに、非線形部分Nの形状の自由度が多き
い。
の形状(見かけの断面の形状)を変更するには、テーブ
ル(51)、(52)のデータを変更するだけでよく、簡単
であるとともに、非線形部分Nの形状の自由度が多き
い。
さらに、部分Nと部分Rと、部分Zとにわけて読み出
しアドレスを形成することができ、画像の切り換えに関
する自由度が大きい。例えばページめくりと同時に、そ
の稜線Lを扇形に移動させるときには、フィールド期間
あるいはその正数倍の期間ごとに、値X、Yを変更する
だけでよい。あるいはページめくりと画像の縮小とを同
時に行うようなとき、表示画面Dに縮小した次画像Bを
ページめくり状に表示してことなどの応用も容易に実現
できる。
しアドレスを形成することができ、画像の切り換えに関
する自由度が大きい。例えばページめくりと同時に、そ
の稜線Lを扇形に移動させるときには、フィールド期間
あるいはその正数倍の期間ごとに、値X、Yを変更する
だけでよい。あるいはページめくりと画像の縮小とを同
時に行うようなとき、表示画面Dに縮小した次画像Bを
ページめくり状に表示してことなどの応用も容易に実現
できる。
また、他の特殊画像切り換え回路、例えば3D回転効果
用の切り換え回路とのハードウエアの共通性も大きい。
用の切り換え回路とのハードウエアの共通性も大きい。
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図〜第5図はそ
の説明のための図、第6図、第7図はその一部の系統
図、第8図〜第10図はその説明のための図である。 (2)はデコーダ、(3R)〜(3B)は処理回路、(4)
はエンコーダ、(13)は書き込みアドレス信号形成回
路、(14)は読み出しアドレス信号形成回路、(15)は
マイクロコンピュータ、(31)はA/Dコンバータ、(3
5)はD/Aコンバータ、(41)、(42)はレジスタ、(4
3)〜(45)は演算回路、(51)、(52)はルックアッ
プテーブル、(61)、(62)は乗算回路、(71)、(7
2)は加算回路、(81)は選択回路、(331)、(332)
はフィールドメモリである。
の説明のための図、第6図、第7図はその一部の系統
図、第8図〜第10図はその説明のための図である。 (2)はデコーダ、(3R)〜(3B)は処理回路、(4)
はエンコーダ、(13)は書き込みアドレス信号形成回
路、(14)は読み出しアドレス信号形成回路、(15)は
マイクロコンピュータ、(31)はA/Dコンバータ、(3
5)はD/Aコンバータ、(41)、(42)はレジスタ、(4
3)〜(45)は演算回路、(51)、(52)はルックアッ
プテーブル、(61)、(62)は乗算回路、(71)、(7
2)は加算回路、(81)は選択回路、(331)、(332)
はフィールドメモリである。
Claims (2)
- 【請求項1】映像信号が記憶されるメモリと、 上記メモリに映像信号を書き込む書き込み手段と、 上記メモリから映像信号を読み出す読み出し手段と、 上記読み出し手段を制御する制御手段を有し、 上記制御手段は、 映像信号を変形させるための原点と表示画面上の任意の
点からなるベクトルを、互いに異なる2方向の成分ベク
トルに分解し、 上記2方向の成分ベクトルの一方のベクトルの大きさを
非線形に変換し、 その変換結果からなる大きさのベクトルと上記成分ベク
トルの他方のベクトルを合成して合成ベクトルを生成
し、 上記読み出し手段は、上記合成ベクトルに基づいて上記
メモリから映像信号を読み出すようになされていること
を特徴とする特殊効果装置。 - 【請求項2】映像信号に対して特殊効果を施す特殊効果
発生方法において、 映像信号をメモリに書き込み、 映像信号を変形させるための原点と表示画面上の任意の
点からなるベクトルを、互いに異なる2方向の成分ベク
トルに分解し、 上記2方向の成分ベクトルの一方のベクトルの大きさを
非線形に変換し、 その変換結果からなる大きさのベクトルと上記成分ベク
トルの他方のベクトルを合成して合成ベクトルを生成
し、 上記合成ベクトルに基づいて上記メモリから映像信号を
読み出すようにしたことを特徴とする特殊効果発生方
法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2035729A JP2773354B2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 特殊効果装置及び特殊効果発生方法 |
US07/655,154 US5233332A (en) | 1990-02-16 | 1991-02-13 | Page turning effect generating apparatus |
EP91400411A EP0442825B1 (en) | 1990-02-16 | 1991-02-15 | Page turning effect generating apparatus |
DE69127110T DE69127110T2 (de) | 1990-02-16 | 1991-02-15 | Schaltung zur Erzeugung des Seitenblätterneffektes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2035729A JP2773354B2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 特殊効果装置及び特殊効果発生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03239074A JPH03239074A (ja) | 1991-10-24 |
JP2773354B2 true JP2773354B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=12449932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2035729A Expired - Lifetime JP2773354B2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 特殊効果装置及び特殊効果発生方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0442825B1 (ja) |
JP (1) | JP2773354B2 (ja) |
DE (1) | DE69127110T2 (ja) |
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US5351995A (en) * | 1992-01-29 | 1994-10-04 | Apple Computer, Inc. | Double-sided, reversible electronic paper |
US5463725A (en) * | 1992-12-31 | 1995-10-31 | International Business Machines Corp. | Data processing system graphical user interface which emulates printed material |
JP3731212B2 (ja) * | 1994-04-28 | 2006-01-05 | ソニー株式会社 | 画像特殊効果装置 |
US5864639A (en) * | 1995-03-27 | 1999-01-26 | Digital Processing Systems, Inc. | Method and apparatus of rendering a video image |
US5732184A (en) * | 1995-10-20 | 1998-03-24 | Digital Processing Systems, Inc. | Video and audio cursor video editing system |
US6069668A (en) * | 1997-04-07 | 2000-05-30 | Pinnacle Systems, Inc. | System and method for producing video effects on live-action video |
US6229502B1 (en) | 1998-11-03 | 2001-05-08 | Cylark Development Llc | Electronic book |
US6337698B1 (en) | 1998-11-20 | 2002-01-08 | Microsoft Corporation | Pen-based interface for a notepad computer |
GB2390949A (en) * | 2002-07-17 | 2004-01-21 | Sony Uk Ltd | Anti-aliasing of a foreground image to be combined with a background image |
US6956587B1 (en) * | 2003-10-30 | 2005-10-18 | Microsoft Corporation | Method of automatically cropping and adjusting scanned images |
US20050231643A1 (en) * | 2004-03-26 | 2005-10-20 | Ross Video Limited | Method, system and device for real-time non-linear video transformations |
KR100998633B1 (ko) * | 2004-06-21 | 2010-12-07 | 웨이커(에스)피티이 엘티디 | 가상 카드 게임 시스템 |
US20120096374A1 (en) * | 2010-10-18 | 2012-04-19 | Nokia Corporation | Computer modeling |
JP2012169869A (ja) * | 2011-02-14 | 2012-09-06 | For-A Co Ltd | ステレオ3d映像特殊効果装置 |
KR20130070506A (ko) | 2011-12-19 | 2013-06-27 | 삼성전자주식회사 | 페이지 형태를 디스플레이하는 방법 및 디스플레이 장치 |
USD708638S1 (en) | 2012-03-07 | 2014-07-08 | Apple Inc. | Display screen or portion thereof with graphical user interface |
USD736783S1 (en) * | 2012-10-17 | 2015-08-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Portable electronic device with a graphical user interface |
USD736784S1 (en) * | 2012-10-17 | 2015-08-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Portable electronic device with a graphical user interface |
USD749637S1 (en) * | 2012-10-17 | 2016-02-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Portable electronic device with a graphical user interface |
USD736221S1 (en) * | 2012-10-17 | 2015-08-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Portable electronic device with a graphical user interface |
USD746336S1 (en) * | 2012-10-17 | 2015-12-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Portable electronic device with graphical user interface |
USD734765S1 (en) * | 2012-10-17 | 2015-07-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Portable electronic device with a graphical user interface |
USD747346S1 (en) * | 2012-10-17 | 2016-01-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Portable electronic device with a graphical user interface |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2119594B (en) * | 1982-03-19 | 1986-07-30 | Quantel Ltd | Video processing systems |
JP2526857B2 (ja) * | 1984-12-27 | 1996-08-21 | ソニー株式会社 | 画像信号変換方法 |
DE3665639D1 (en) * | 1985-05-08 | 1989-10-19 | Sony Corp | Video signal processing |
GB2177871B (en) * | 1985-07-09 | 1989-02-08 | Sony Corp | Methods of and circuits for video signal processing |
GB2200266B (en) * | 1986-12-11 | 1991-06-05 | Nec Corp | Special effect system for video signal |
JPH07121084B2 (ja) * | 1987-11-06 | 1995-12-20 | 日本電気株式会社 | テレビジョン映像信号特殊効果装置 |
US5053762A (en) * | 1989-04-28 | 1991-10-01 | Microtime, Inc. | Page turn simulator |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP2035729A patent/JP2773354B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-02-13 US US07/655,154 patent/US5233332A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-02-15 EP EP91400411A patent/EP0442825B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-02-15 DE DE69127110T patent/DE69127110T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5233332A (en) | 1993-08-03 |
EP0442825A3 (en) | 1992-04-01 |
DE69127110D1 (de) | 1997-09-11 |
JPH03239074A (ja) | 1991-10-24 |
DE69127110T2 (de) | 1998-01-29 |
EP0442825B1 (en) | 1997-08-06 |
EP0442825A2 (en) | 1991-08-21 |
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