JPH07297273A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH07297273A
JPH07297273A JP8144294A JP8144294A JPH07297273A JP H07297273 A JPH07297273 A JP H07297273A JP 8144294 A JP8144294 A JP 8144294A JP 8144294 A JP8144294 A JP 8144294A JP H07297273 A JPH07297273 A JP H07297273A
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JP
Japan
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integrated circuit
semiconductor integrated
trench isolation
semiconductor
circuit device
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Application number
JP8144294A
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English (en)
Inventor
Sayuri Satou
小百合 佐藤
Atsushi Kumazawa
淳 熊澤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体基板上の素子に寄生する寄生容量を低
減する。 【構成】 半導体基板4に形成されたバイポーラトラン
ジスタQ4 を二重のトレンチアイソレーション部3a,
3bによって取り囲むようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置技
術に関し、特に、高速動作が要求される半導体集積回路
装置に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体基板に形成された互いに隣接する
素子間を電気的に分離する素子分離技術として、例えば
トレンチアイソレーション技術がある。
【0003】この技術は、半導体基板に深い溝を形成し
た後、その溝内に絶縁膜等を埋め込むことによって素子
分離部を構成する技術である。トレンチアイソレーショ
ン部は、通常、半導体集積回路素子を取り囲むように枠
状に配置され、本願発明者の検討した技術によれば、そ
の枠は一重の単層構造であった。
【0004】なお、トレンチアイソレーション技術につ
いては、例えば株式会社オーム社、昭和59年11月3
0日発行「LSIハンドブック」P392に記載があ
り、トレンチアイソレーションの構造およびその形成方
法について説明されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術においては、以下の問題があることを本発明者は見い
出した。
【0006】すなわち、トレンチアイソレーション部に
絶縁膜を埋め込むので、その部分に寄生容量が形成され
てしまい、半導体集積回路の動作速度の向上が阻害され
る問題があった。
【0007】また、従来は、寄生容量を低減するのに、
接合面積を縮小したり、不純物濃度を低くしたりす
ることで対応していたが、これらの要素は、製造プロセ
スによってほぼ決ってしまい、一概に寄生容量のみを考
慮して設定することができない要素なので、すなわち、
製造プロセスが決ってしまえば寄生容量もほぼ決ってし
まうので、寄生容量を充分に低減することができず、半
導体集積回路の動作速度の向上を阻害する問題があっ
た。
【0008】本発明の目的は、半導体基板上の素子に寄
生する容量を低減することのできる技術を提供すること
にある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、明細書の記述および添付図面から明らかにな
るであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0011】すなわち、本発明の半導体集積回路装置
は、半導体基板に形成された半導体集積回路素子を取り
囲むトレンチアイソレーション部を二重以上の多重構造
としたものである。
【0012】また、本発明の半導体集積回路装置は、半
導体基板に形成された所定の半導体集積回路素子を取り
囲むトレンチアイソレーション部のみを二重以上の多重
構造としたものである。
【0013】また、本発明の半導体集積回路装置は、半
導体基板に形成された所定の半導体集積回路素子の一群
をトレンチアイソレーション部で取り囲み、前記所定の
半導体集積回路素子の各々が二重以上の多重構造のトレ
ンチアイソレーション部によって取り囲まれるようにし
たものである。
【0014】さらに、本発明の半導体集積回路装置は、
半導体基板上に形成された半導体集積回路素子を分離す
るトレンチアイソレーション部の内側または外側の少な
くとも一方に、そのトレンチアイソレーション部に沿っ
てpn接合分離部を設けたものである。
【0015】
【作用】上記した本発明の半導体集積回路装置によれ
ば、トレンチアイソレーション部を二重以上の多重構造
としたことにより、そのトレンチアイソレーション部に
囲まれる半導体集積回路素子に、複数のトレンチアイソ
レーション部によって形成される複数の容量を直列接続
したのと等しくなり、その半導体集積回路素子の実質的
な寄生容量を、その複数の容量の合成容量とすることが
できるので、その半導体集積回路素子に寄生する実質的
な寄生容量を大幅に低減することが可能となる。
【0016】また、上記した本発明の半導体集積回路装
置によれば、半導体基板上に形成された全ての半導体集
積回路素子の各々を二重以上の多重構造のトレンチアイ
ソレーション部で取り囲むのではなく、例えば高速駆動
する半導体集積回路素子のみを二重以上の多重構造のト
レンチアイソレーション部によって取り囲むことによ
り、半導体集積回路装置の全体面積を大幅に増大させる
ことなく、高速駆動する半導体集積回路素子の寄生容量
を大幅に低減することが可能となる。
【0017】また、上記した本発明の半導体集積回路装
置によれば、半導体集積回路素子毎に二重以上の多重構
造のトレンチアイソレーション部で取り囲むのではな
く、複数の半導体集積回路素子の一群をトレンチアイソ
レーション部で取り囲み、結果として個々の半導体集積
回路素子が二重以上の多重構造のアイソレーション部に
よって取り囲まれるようにしたことにより、半導体集積
回路装置の全体面積を大幅に増大させることなく、高速
駆動する半導体集積回路素子の一群の寄生容量を大幅に
低減することが可能となる。
【0018】さらに、上記した本発明の半導体集積回路
装置によれば、トレンチアイソレーション部に沿ってp
n接合分離部を設けたことにより、そのトレンチアイソ
レーション部に囲まれる半導体集積回路素子に、トレン
チアイソレーション部によって形成される容量と、pn
接合分離部によって形成される容量とを直列接続したの
と等しくなり、その半導体集積回路素子の実質的な寄生
容量を、その複数の容量の合成容量とすることができる
ので、その半導体集積回路素子に寄生する実質的な寄生
容量を大幅に低減することが可能となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0020】(実施例1)図1は本発明の一実施例であ
る半導体集積回路装置の要部断面図、図2は図1の半導
体集積回路装置の要部回路図、図3は図1の半導体集積
回路装置における図2の回路部の平面図、図4および図
5は図3の半導体集積回路装置の要部拡大平面図であ
る。
【0021】本実施例1の半導体集積回路装置は、例え
ばECL(Emitter Coupled Logic)回路を備えるよう
なロジックLSIである。そのECL回路の回路図およ
び平面図を図2および図3に示す。
【0022】ECL回路1は、差動増幅回路部1aと、
基準電圧設定回路部1bと、出力回路部1cとを備えて
いる。
【0023】差動増幅回路部1aは、縦形npnバイポ
ーラトランジスタ(以下、単にトランジスタという)Q
1,Q2 と、抵抗R1,R2 とを備えている。トランジスタ
Q1,Q2 のコレクタQC1,QC2 は、配線2aを通じて
それぞれ抵抗R1,R2 と電気的に接続され、さらに、抵
抗R1,R2 および配線2bを通じて電源VCCと電気的に
接続されている。トランジスタQ1,Q2 のベースQB1,
QB2 は、それぞれ入力端子IN1,IN1Bと電気的に接
続されている。
【0024】基準電圧設定回路部1bは、トランジスタ
Q3 と、抵抗R3 とを備えている。トランジスタQ3 の
コレクタQC3 は、配線2cを通じて、トランジスタQ
1,Q2 のエミッタQE1,QE2 と電気的に接続されてい
る。トランジスタQ3 のベースQB3 は、基準電圧源V
CSと電気的に接続されている。トレンジスタQ3 のエミ
ッタQE3 は、抵抗R3 および配線2dを通じて接地電
源VEEと電気的に接続されている。
【0025】出力回路部1cは、トランジスタQ4 〜Q
7 を備えている。トランジスタQ4,Q6 は、出力バッフ
ァ回路部を構成するトランジスタであり、差動増幅回路
部1aにおけるトランジスタQ1,Q2 の負荷駆動力を向
上させるためにエミッタホロワ回路構成となっている。
【0026】トランジスタQ4,Q6 のコレクタQC4,Q
C6 は、それぞれ配線2e,2fおよび配線2gを通じ
て電源VCCと電気的に接続されている。トランジスタQ
4,Q6 のベースQB4,QB6 は、それぞれ配線2h,2
iを通じて配線2a,2bと電気的に接続されている。
トランジスタQ4,Q6 のコレクタQE4,QE6 は、それ
ぞれ配線2j,2kを通じて、それぞれ出力端子OU
T,OUTB およびトランジスタQ5,Q7 と電気的に接
続されている。
【0027】トランジスタQ5,Q7 は、出力バッファ回
路部のトランジスタQ4,Q6 の定電流源を構成するトラ
ンジスタであり、そのベースQB5 ,QB7 は、配線2
mを通じて基準電圧設定回路部1bのトランジスタQ3
のベースQB3 および基準電圧源VCSと電気的に接続さ
れている。なお、抵抗R1 〜R7 は、例えば低抵抗ポリ
シリコンからなる。
【0028】ところで、このようなECL回路1におい
ては、トランジスタQ1,Q2,Q4,Q6 の寄生容量を低減
することが高速化に有効である。そこで、本実施例1に
おいては、図1、図4および図5に示すように、トラン
ジスタQ1,Q2,Q4,Q6 を、例えば二重のトレンチアイ
ソレーション部3a,3bによって取り囲むようにし
た。
【0029】これにより、本実施例1においては、トラ
ンジスタQ1,Q2,Q4,Q6 に、トレンチアイソレーショ
ン部3aの容量C0 と、その外周のトレンチアイソレー
ション部3bの容量C1 とが直列接続されたのと等しく
することができる。すなわち、トランジスタQ1,Q2,Q
4,Q6 に寄生する実質的な寄生容量を、その容量C0,C
1 の合成容量とすることができる。したがって、その実
質的な寄生容量を大幅に低減することが可能となってい
る。
【0030】図4には、トランジスタQ1,Q2 の平面図
が示されている。トランジスタQ1,Q2 は、図4の横方
向に沿って互いに隣接するように配置されている。
【0031】トランジスタQ1,Q2 の各々は、トレンチ
アイソレーション部3aによって取り囲まれている。互
いに隣接するトレンチアイソレーション部3aの間隔d
1 は、例えば3μm程度である。また、そのトランジス
タQ1,Q2 の一群が1つのトレンチアイソレーション部
3b1 (3b)によって取り囲まれている。このため、
トランジスタQ1,Q2 の各々が、結果として、二重のト
レンチアイソレーション部3a,3b1 によって取り囲
まれる構造となっている。
【0032】すなわち、それぞれがトレンチアイソレー
ション部3aによって取り囲まれているトランジスタQ
1,Q2 の一群を、1つのトレンチアイソレーション部3
b1(3b)によって取り囲むことにより、互いに隣接
するトランジスタQ1,Q2 間の間隔を増大させずに済
むので、ECL回路1の占有面積を大幅に増大させるこ
となく、トランジスタQ1,Q2 の一群の寄生容量を大幅
に低減することが可能となっている。
【0033】図5には、トランジスタQ4 ,Q6 の平面
図が示されている。トランジスタQ4,Q6 は、コレクタ
QC4 、ベースQB4 およびエミッタQE4 の配列方向
に沿って互いに隣接するように配置されている。
【0034】各トランジスタQ4,Q6 は、二重のトレン
チアイソレーション部3a,3b2によって取り囲まれ
ている。トレンチアイソレーション部3a,3bの間隔
d2、トレンチアイソレーション部3b,3bの間隔d2
は、例えば共に等しく、2μm程度である。
【0035】この場合、トランジスタQ4,Q6 の隣接間
隔としてもとから確保していた領域に、二重のトレンチ
アイソレーション部3a,3b2 を配置することによ
り、トランジスタQ4,Q6 間の間隔を増大させずに二重
のトレンチアイソレーション部3a,3bを配置できる
ので、ECL回路1の占有面積を大幅に増大させること
なく、各トランジスタQ4,Q6 の寄生容量を大幅に低減
することが可能となっている。
【0036】図5のI−I線の断面図を図1に示す。半
導体基板4は、半導体層(第1導電形の半導体層)4a
と、その上層に形成されたエピタキシャル層(第2導電
形の半導体層)4bとから構成されている。半導体層4
aは、例えばp形シリコン(Si)単結晶からなり、そ
の上層のエピタキシャル層4bは、例えばn形Si単結
晶からなる。
【0037】エピタキシャル層4b上において、フィー
ルド絶縁膜5a,5bおよび上記した二重のトレンチア
イソレーション部3a,3bに囲まれた素子形成領域に
は、トランジスタQ4 が形成されている。
【0038】フィールド絶縁膜5a,5bは、例えば二
酸化ケイ素(SiO2)からなる。なお、フィールド絶縁
膜5cは、素子内分離部を形成するもので、例えばSi
2からなる。
【0039】また、トレンチアイソレーション部3a,
3bは、フィールド絶縁膜5a,5bの下層において、
エピタキシャル層4bの主面から半導体層4aの一部に
まで延びる溝6に、例えばSiO2 からなる絶縁膜7が
埋め込まれて形成されている。
【0040】トランジスタQ4 は、コレクタQC4 と、
ベースQB4 と、エミッタQE4 とを有している。コレ
クタQC4 は、コレクタ埋込領域QC4aと、真性コレク
タ領域QC4bと、コレクタ引出し領域QC4cとを有して
いる。コレクタ埋込領域QC4aは、真性コレクタ領域Q
C4bとコレクタ引出し領域QC4cとを低抵抗で電気的に
接続するための領域であり、例えばn形不純物のアンチ
モン(Sb)が導入されて構成されている。
【0041】真性コレクタ領域QC4bには、例えばn形
不純物のリンまたはヒ素(As)が導入されている。コ
レクタ引出し領域QC4cは、例えばn形不純物のリンが
導入されてなり、絶縁膜8a,8bに穿孔された接続孔
9を通じてコレクタ電極10Cと電気的に接続されてい
る。
【0042】ベースQB4 は、例えばp形不純物のホウ
素が導入されてなり、絶縁膜8a,8bに穿孔された接
続孔9を通じてベース電極10Bと電気的に接続されて
いる。エミッタQE4 は、例えばn形不純物のリンまた
はヒ素が導入されてなり、絶縁膜8a,8bに穿孔され
た接続孔9を通じてエミッタ電極10Eと電気的に接続
されている。
【0043】なお、絶縁膜8a,8bは、例えばSiO
2 からなる。また、コレクタ電極10C、ベース電極1
0Bおよびエミッタ電極10Eは、例えばアルミニウム
(Al)またはAl−Si−Cu合金からなる。
【0044】このように、本実施例1によれば、以下の
効果を得ることが可能となる。
【0045】(1).トランジスタQ1,Q2,Q4,Q6 を二重
のトレンチアイソレーション部3a,3bによって取り
囲むことにより、トランジスタQ1,Q2,Q4,Q6 に寄生
する実質的な寄生容量を、トレンチアイソレーション部
3a,3bによって形成される容量C0,C1 の直列接続
した場合の合成容量とすることができるので、その実質
的な寄生容量を大幅に低減することが可能となる。
【0046】(2).半導体基板4上に形成された全てのト
ランジスタQ1 〜Q7 の各々を二重以上の多重構造のト
レンチアイソレーション部3a,3bで取り囲むのでは
なく、高速駆動するトランジスタQ1,Q2,Q4,Q6 のみ
を二重のトレンチアイソレーション部3a,3bによっ
て取り囲むことにより、ECL回路1の占有面積を大幅
に増大させることなく、高速駆動するトランジスタQ1,
Q2,Q4,Q6 の寄生容量を大幅に低減することが可能と
なる。
【0047】(3).トランジスタQ1,Q2 毎に二重のトレ
ンチアイソレーション部3a,3bで取り囲むのではな
く、トランジスタQ1,Q2 の各々をトレンチアイソレー
ション部3aによって取り囲むとともに、そのトランジ
スタQ1,Q2 の一群を、1つのトレンチアイソレーショ
ン部3b1 (3b)によって取り囲むことにより、互い
に隣接するトランジスタQ1,Q2 間の間隔を増大させず
に済むので、ECL回路1の占有面積を大幅に増大させ
ることなく、高速駆動するトランジスタQ1,Q2の一群
の寄生容量を大幅に低減することが可能となる。
【0048】(4).トランジスタQ4,Q6 の隣接間隔とし
て確保されていた領域に、二重のトレンチアイソレーシ
ョン部3a,3b2 を配置することにより、トランジス
タQ4,Q6 間の間隔を増大させずに済むので、ECL回
路1の占有面積を大幅に増大させることなく、高速駆動
するトランジスタQ4,Q6 の寄生容量を大幅に低減する
ことが可能となる。
【0049】(5).上記(1) 〜(4) により、半導体集積回
路装置をあまり大形にすることなく、半導体集積回路装
置の動作速度を向上させることが可能となる。
【0050】(実施例2)図6は本発明の他の実施例で
ある半導体集積回路装置の要部断面図である。
【0051】本実施例2においては、図6に示すよう
に、半導体基板4として、例えば支持基板4c上に絶縁
層4dを介して半導体層4eを設けてなるSOI(SiLi
con OnInsulator)基板を用いている。
【0052】支持基板4cは、半導体基板4の強度を確
保するための部分であり、例えばp形Si単結晶からな
る。絶縁層4dは、例えばSiO2 からなる。半導体層
4eは、トランジスタQ4 等のような素子が形成される
層であり、例えばn形Si単結晶からなる。
【0053】トレンチアイソレーション部3a,3b
は、フィールド絶縁膜5a,5bの下層において、半導
体層4eの主面から絶縁層4dの下層の支持基板4cの
上部まで延びる溝6内に絶縁膜7が埋め込まれて形成さ
れている。
【0054】このようなSOI構造の半導体基板4を製
造するには、例えば次のようにする。
【0055】まず、2つの半導体基板を用意する。一方
の半導体基板の表面には、例えば熱酸化法等によってS
iO2 からなる絶縁膜を形成しておく。
【0056】続いて、その2つの半導体基板を互いに対
向させた後、一方の半導体基板の絶縁膜を介して接触さ
せた後、その2つの半導体基板を熱処理によって接合す
る。
【0057】その後、一方の半導体基板の裏面側を研
削、研磨することにより半導体層を形成した後、その半
導体層上面にエピタキシャル法によって半導体層を成長
させて半導体層4eを形成することにより、図6に示し
たSOI構造の半導体基板4を製造する。
【0058】このように、本実施例2によれば、前記実
施例1で得られた効果の他に、以下の効果を得ることが
可能となる。
【0059】すなわち、完全な素子分離が可能となるの
で、拡散層容量や寄生容量を小さくすることが可能とな
る。したがって、半導体集積回路装置をあまり大形にす
ることなく、半導体集積回路装置の動作速度を向上させ
ることが可能となる。
【0060】(実施例3)図7は本発明の他の実施例で
ある半導体集積回路装置の要部断面図である。
【0061】本実施例3においても、半導体基板として
SOI基板が用いられている。ただし、本実施例3にお
いては、図7に示すように、半導体基板4に、例えば2
層の絶縁層4d1,4d2 が形成されている。絶縁層4d
1,4d2 は、共に、例えばSiO2 からなり、それらの
間には、例えばp形Si単結晶からなる半導体層4fが
介在されている。
【0062】これにより、トランジスタQ4 には、絶縁
層4d1 の容量C2 と、その下層の絶縁層4d2 の容量
C3 とが直列接続されているのと等しくすることができ
る。すなわち、絶縁層4d1,4d2 の存在によってトラ
ンジスタQ4 に寄生する実質的な寄生容量を、その直列
接続された容量C2,C3 の合成容量とすることができ
る。したがって、その実質的な寄生容量を大幅に低減す
ることが可能となっている。
【0063】この場合のトレンチアイソレーション部3
a,3bは、フィールド絶縁膜5a,5bの下層におい
て、半導体層4eの主面から絶縁層4d2 の下層の支持
基板4cに延びる溝6に絶縁膜7が埋め込まれて形成さ
れている。
【0064】このようなSOI構造の半導体基板4を製
造するには、例えば次のようにする。
【0065】まず、2つの半導体基板を用意する。この
際、一方の半導体基板は、前記実施例1で説明したエピ
タキシャル層形成前のSOI基板であり、他方の半導体
基板は、その表面に、例えば熱酸化法等によってSiO
2 からなる絶縁膜が形成された通常の半導体基板であ
る。
【0066】続いて、そのSOI構造の半導体基板にお
ける半導体層の主面と、通常の半導体基板の絶縁膜の形
成された主面とを対向させ接触させた後、その2つの半
導体基板を熱処理によって接合する。
【0067】その後、一方の半導体基板の裏面側を研
削、研磨することにより半導体層を形成した後、その半
導体層の上面にエピタキシャル法等によって半導体層を
成長させて半導体層4eを形成することにより、図7に
示したSOI構造の半導体基板4を製造する。
【0068】このように、本実施例3によれば、前記実
施例1,2で得られた効果の他に、以下の効果を得るこ
とが可能となる。
【0069】すなわち、SOI構造の半導体基板4に2
つの絶縁層4d1,4d2 を設けたことにより、その絶縁
層4d1,4d2 の存在によってトランジスタQ4 に寄生
する実質的な寄生容量を、絶縁層4d1,4d2 によって
形成される容量C2,C3 を直列接続した場合の合成容量
とすることができるので、その実質的な寄生容量を大幅
に低減することが可能となる。したがって、半導体集積
回路装置をあまり大形にすることなく、半導体集積回路
装置の動作速度を向上させることが可能となる。
【0070】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
1〜3に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0071】例えば前記実施例1〜3においては、トレ
ンチアイソレーション部を二重とした場合について説明
したが、これに限定されるものではなく、三重以上の多
重構造とすることができるなど、種々変更可能であり、
例えば図8および図9に示すように、二重のトレンチア
イソレーション部3a,3bの外周にさらにトレンチア
イソレーション部3cを設け、全部で三重のトレンチア
イソレーション部3cを設けるようにしても良い。
【0072】この場合、トレンチアイソレーション部3
a,3bの容量に、最外周のトレンチアイソレーション
部3cの容量が直列接続されたのと等しくなるので、前
記実施例1の場合よりも寄生容量をさらに低減すること
が可能となる。なお、図9は図8のIX−IX線の断面
図である。
【0073】また、前記実施例1〜3においては、二重
のトレンチアイソレーション部を設けた場合について説
明したが、これに限定されるものではなく、例えば図1
0に示すように、トレンチアイソレーション部3aの内
側にpn接合アイソレーション部(pn接合分離部)1
1を設けるようにしても良い。pn接合アイソレーショ
ン部11には、例えばp形不純物のホウ素が導入されて
いる。
【0074】この場合も、トランジスタQ4 に寄生する
実質的な寄生容量を、トレンチアイソレーション部3a
の容量C0 と、pn接合アイソレーション部11の容量
C4とを直列接続した場合の合成容量とすることができ
るので、その実質的な寄生容量を大幅に低減することが
可能となる。なお、pn接合アイソレーション部11
は、トレンチアイソレーション部3aの外周に設けても
良い。
【0075】また、前記実施例1〜3においては、バイ
ポーラトランジスタをトレンチアイソレーション部によ
って分離する場合について説明したが、これに限定され
るものではなく、例えばMOS・FETを二重以上の多
重構造のトレンチアイソレーション部によって分離する
ようにしても良い。
【0076】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるECL
回路を有する半導体集積回路装置に適用した場合につい
て説明したが、これに限定されず種々適用可能であり、
例えばCMOS(Complimentary MOS )回路やBiCM
OS(Bipolar CMOS)回路を有する半導体集積回路装置
等のような他の半導体集積回路装置に適用することも可
能である。
【0077】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0078】(1).本発明の半導体集積回路装置によれ
ば、トレンチアイソレーション部を二重以上の多重構造
としたことにより、そのトレンチアイソレーション部に
囲まれる半導体集積回路素子に、複数のトレンチアイソ
レーション部によって形成される複数の容量を直列接続
したのと等しくなり、その半導体集積回路素子の実質的
な寄生容量を、その複数の容量の合成容量とすることが
できるので、その半導体集積回路素子に寄生する実質的
な寄生容量を大幅に低減することが可能となる。したが
って、半導体集積回路装置の動作速度を向上させること
が可能となる。
【0079】(2).本発明の半導体集積回路装置によれ
ば、半導体基板上に形成された全ての半導体集積回路素
子を二重以上の多重構造のトレンチアイソレーション部
で取り囲むのではなく、例えば高速駆動する半導体集積
回路素子のみを二重以上の多重構造のトレンチアイソレ
ーション部によって取り囲むことにより、半導体集積回
路装置の全体面積を大幅に増大させることなく、高速駆
動する半導体集積回路素子の寄生容量を大幅に低減する
ことが可能となる。したがって、半導体集積回路装置を
あまり大形にすることなく、半導体集積回路装置の動作
速度を向上させることが可能となる。
【0080】(3).本発明の半導体集積回路装置によれ
ば、半導体集積回路素子毎に二重以上の多重構造のトレ
ンチアイソレーション部で取り囲むのではなく、複数の
半導体集積回路素子の一群をトレンチアイソレーション
部で取り囲み、結果として個々の半導体集積回路素子が
二重以上の多重構造のアイソレーション部によって取り
囲まれるようにしたことにより、半導体集積回路装置の
全体面積を大幅に増大させることなく、高速駆動する半
導体集積回路素子の一群の寄生容量を大幅に低減するこ
とが可能となる。したがって、半導体集積回路装置をあ
まり大形にすることなく、半導体集積回路装置の動作速
度を向上させることが可能となる。
【0081】(4).本発明の半導体集積回路装置によれ
ば、トレンチアイソレーション部に沿ってpn接合素子
分離部を設けたことにより、トレンチアイソレーション
部に沿ってpn接合分離部を設けたことにより、そのト
レンチアイソレーション部に囲まれる半導体集積回路素
子に、トレンチアイソレーション部によって形成される
容量と、pn接合分離部によって形成される容量とを直
列接続したのと等しくなり、その半導体集積回路素子の
実質的な寄生容量を、その複数の容量の合成容量とする
ことができるので、その半導体集積回路素子に寄生する
実質的な寄生容量を大幅に低減することが可能となる。
したがって、半導体集積回路装置をあまり大形にするこ
となく、半導体集積回路装置の動作速度を向上させるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である半導体集積回路装置の
要部断面図である。
【図2】図1の半導体集積回路装置の要部回路図であ
る。
【図3】図1の半導体集積回路装置における図2の回路
部の平面図である。
【図4】図3の半導体集積回路装置の要部拡大平面図で
ある。
【図5】図3の半導体集積回路装置の要部拡大平面図で
ある。
【図6】本発明の他の実施例である半導体集積回路装置
の要部断面図である。
【図7】本発明の他の実施例である半導体集積回路装置
の要部断面図である。
【図8】本発明の他の実施例である半導体集積回路装置
の要部平面図である。
【図9】図8の半導体集積回路装置のIX−IX線の断
面図である。
【図10】本発明の他の実施例である半導体集積回路装
置の要部断面図である。
【符号の説明】
1 ECL回路 1a 差動増幅回路部 1b 基準電圧設定回路部 1c 出力回路部 2a〜2k,2m 配線 3a,3b,3b1 ,3b2 トレンチアイソレーショ
ン部 4 半導体基板 4a 半導体層(第1導電形の半導体層) 4b エピタキシャル層(第2導電形の半導体層) 4c 支持基板 4d 絶縁層 4d1 ,4d2 絶縁層 4e 半導体層 4f 半導体層 5a〜5c フィールド絶縁膜 6 溝 7 絶縁膜 8a〜8c 絶縁膜 9 接続孔 10B ベース電極 10C コレクタ電極 10E エミッタ電極 11 pn接合アイソレーション部(pn接合分離部) Q1 〜Q7 縦形npnバイポーラトランジスタ QE1 〜QE7 エミッタ QC1 〜QC7 コレクタ QB1 〜QB7 ベース R1 〜R5 抵抗 VCS 基準電圧源 IN1 入力端子 IN1B 入力端子 OUT 出力端子 OUTB 出力端子 VCC 電源 VEE 接地電源 C0 〜C4 容量 d1 ,d2 間隔

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に形成された半導体集積回路
    素子を取り囲むトレンチアイソレーション部を二重以上
    の多重構造としたことを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  2. 【請求項2】 半導体基板に形成された所定の半導体集
    積回路素子を取り囲むトレンチアイソレーション部のみ
    を二重以上の多重構造としたことを特徴とする半導体集
    積回路装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板に形成された所定の半導体集
    積回路素子の一群をトレンチアイソレーション部で取り
    囲み、前記所定の半導体集積回路素子の各々が二重以上
    の多重構造のトレンチアイソレーション部によって取り
    囲まれるようにしたことを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  4. 【請求項4】 前記半導体基板が第1導電形の半導体層
    上に第2導電形の半導体層を設けてなり、前記トレンチ
    アイソレーション部が前記第2導電形の半導体層の上面
    から前記第1導電形の半導体層の一部に達するように設
    けられてなることを特徴とする請求項1、2または3記
    載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記第1導電形の半導体層がp形の半導
    体層であり、前記第2導電形の半導体層がn形の半導体
    層であることを特徴とする請求項4記載の半導体集積回
    路装置。
  6. 【請求項6】 前記半導体基板が第1絶縁層上に半導体
    層を設けてなるSOI基板であり、前記トレンチアイソ
    レーション部が前記半導体層の上面から前記第1絶縁層
    の一部に達するように設けられてなることを特徴とする
    請求項1、2または3記載の半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 前記第1絶縁層の下層に1層以上の第2
    絶縁層を設けたことを特徴とする請求項6記載の半導体
    集積回路装置。
  8. 【請求項8】 前記トレンチアイソレーション部が、前
    記半導体基板に形成された溝内に絶縁膜を埋め込むこと
    によって構成されたことを特徴とする請求項1〜7のい
    ずれか一項に記載の半導体集積回路装置。
  9. 【請求項9】 前記半導体集積回路素子がバイポーラト
    ランジスタであることを特徴とする請求項1〜8のいず
    れか一項に記載の半導体集積回路装置。
  10. 【請求項10】 半導体基板上に形成された半導体集積
    回路素子を分離するトレンチアイソレーション部の内側
    または外側の少なくとも一方に、そのトレンチアイソレ
    ーション部に沿ってpn接合分離部を設けたことを特徴
    とする半導体集積回路装置。
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