JPH07296789A - 電子機器における電池収納構造 - Google Patents

電子機器における電池収納構造

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JPH07296789A
JPH07296789A JP6092553A JP9255394A JPH07296789A JP H07296789 A JPH07296789 A JP H07296789A JP 6092553 A JP6092553 A JP 6092553A JP 9255394 A JP9255394 A JP 9255394A JP H07296789 A JPH07296789 A JP H07296789A
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JP
Japan
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battery
lid
battery lid
electronic device
housing
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Application number
JP6092553A
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English (en)
Inventor
Shinichi Mikami
慎一 三上
Masaki Arai
正樹 新井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイズの異なる二種類の電池(単3電池10
0と扁平電池200)を使用可能な電子機器1におい
て、その厚さ寸法を有利に設定できるようにし、薄型化
を可能とする。 【構成】 電池収納部3を開閉する電池蓋4を、その一
面側に凸出し、かつこの凸出部の裏面側を凹部とした膨
出部7を有する形状に形成し、厚みの大きい単3電池1
00の場合は膨出部7を外側にした状態で電池蓋4を閉
じ、厚みの小さい扁平電池200の場合は膨出部7を内
側にした状態で電池蓋4を閉じる構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば携帯用カセット
プレーヤー等の電子機器における電池収納構造に関し、
特にサイズの異なる二種類の電池を使用可能な電子機器
において、より一層の薄型化を可能としたものである。
【0002】
【従来の技術】例えば携帯用カセットプレーヤーの如き
電子機器においては、その電源として二種類の電池を使
用可能としたものがある。この電池としては、例えば図
1Aに示すような円柱形のいわゆる単3形乾電池100
と、同図Bに示すような扁平形の充電式電池(いわゆる
ガム型電池)200の二種類の電池が用いられ、必要に
応じてこれら2種類の電池を使い分けるようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにサイズの異
なる二種類の電池を使用可能とした電子機器は、厚み
(太さ)の大きい単3形乾電池によって厚さ寸法の制約
を受け、薄型化が困難であった。即ちこの電子機器にお
ける電池の収納部には、厚みの大きい単3形乾電池が収
まるスペースを要するため、必然的に電子機器の全体的
な厚さ寸法が大きくなり、薄型化を図ることは難しい。
【0004】これを解決するために従来は、電池が収納
される専用電池ケースを電子機器から独立して設け、こ
れを電子機器の側部に脱着可能に取り付ける構造とする
ことによって電子機器の薄型化を図るようにしたものも
実用化されているが、この場合は電子機器に電池ケース
を取り付けることによって全体的な大きさが増し、しか
も電池ケースを別個に設ける分だけコストが高くなると
いう欠点を有する。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
ので、サイズの異なる二種類の電池を使用可能な電子機
器において、専用電池ケースを用いることなく機器の薄
型化を図ることのできる電池収納構造を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、サイズの異なる二種類の電池を収納可能
な電池収納部と、この電池収納部を開閉する電池蓋と、
を有する電子機器において、電池蓋には、その一面側に
凸出し、かつこの凸出部の裏面側を凹部とした膨出部が
形成され、厚みの大きい電池の場合はこの膨出部を外側
にし、厚みの小さい電池の場合は膨出部を内側にした状
態で電池蓋を閉じる構造としたものである。
【0007】
【作用】上記の如く構成される本発明の電池収納構造で
は、厚みの大きい電池(単3形電池)を収納する場合
は、電池蓋の膨出部が電子機器本体の厚さ寸法より突出
し、電子機器全体としての最大厚さ寸法が大きくなるも
のの、厚みの小さい電池(扁平形電池)を収納する場合
には、電池蓋の膨出部が内側となるため電子機器全体の
厚さ寸法は小さくなり、即ち薄型となる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。図2〜図7に示す実施例におい
て1は例えば携帯用カセットプレーヤー等の電子機器を
全体として示し、2はその筐体(外筐)である。
【0009】そしてこの電子機器1の一部には電池収納
部3が設けられており、この電池収納部3に、サイズの
異なる二種類の電池、即ち図1Aに示した如き単3形乾
電池(以下単3電池という)100と同図Bに示した如
き扁平形充電式電池(以下扁平電池という)200のう
ちいずれかの電池が収納される。尚、この電池収納部3
内に設けられる電池接点の構造については後に詳述す
る。
【0010】4はこの電池収納部3の開口3aに密嵌さ
れる電池蓋で、この電池蓋4によって電池収納部3が開
閉される。
【0011】この電池蓋4は反転可能状態に筐体2に取
り付けられており、即ち本例では図4に示す如く電池収
納部3の開口3aの縁部に対向して突設される一対の軸
柱5に、電池蓋4を、その左右両側端面に形成された長
孔6を係合させて連結してあり、これによって電池蓋4
は筐体2に対しスライド及び回動可能に取り付けられて
いる。
【0012】そしてこの電池蓋4の中央部には、その一
面側に凸出し、かつこの凸出部の裏面側を凸出形状に対
応する凹部7aとした膨出部7が形成されている。
【0013】この膨出部7は、厚みの大きい単3電池1
00に対する逃げ部として形成されているもので、即ち
単3電池100を収納するときには、図3Aに示す如
く、膨出部7を外側にした状態で電池蓋4を閉じること
により、膨出部7の裏側の凹部7aに単3電池100が
収まり、かつこの凹部7aで電池100がガタ付かない
ように押さえられる状態となる。
【0014】また、厚みの小さい扁平電池200を収納
するときには、図3Bに示す如く、電池蓋4を180°
反転し、即ち膨出部7を内側にした状態で電池蓋4を閉
じることにより、膨出部7で電池200がガタ付かない
ように押さえられる状態となる。
【0015】この電池蓋4と筐体2との間には、電池蓋
4を上記二状態(膨出部7を外側にした閉じ状態と内側
にした閉じ状態)で夫々ロックするためのロック機構が
構成されている。
【0016】即ち、図4及び図5に示される如く、先ず
筐体2側には、電池収納部3の開口3aの中央部に突出
してフック状の係合爪10が設けられ、一方これに対応
して電池蓋4には、その両面側に夫々係合突起11a,
11bが対称的に形成されている。さらに筐体2側に
は、電池収納部3の開口3aの縁部に、係合爪10の左
右両側に位置して突片12が突設され、これに対応して
電池蓋4の側端面には凹孔13a,13bが対称的に形
成されている。
【0017】そして膨出部7を外側にした状態で電池蓋
4を閉じた場合には、図5に示す如く凹孔13aが突片
12に嵌合すると共に、係合突起11aが係合爪12と
係合されることによって電池蓋4のロックが行なわれ、
また電池蓋4を180°反転し、膨出部7を内側にした
状態で閉じた場合には、凹孔13bが突片12に嵌合す
ると共に、係合突起11bが係合爪12と係合されるこ
とによって電池蓋4のロックが行なわれるようになって
いる。
【0018】図6及び図7は本例における電池の入替動
作を示している。即ち、先ず電池収納部3に単3電池1
00が収納され、膨出部7を外側にして電池蓋4が閉じ
られている状態(図6A)から、電池蓋4をスライドさ
せてロックを解除し(同図B)、続いて軸柱5を支点と
して電池蓋4を持ち上げて開き(同図C)、電池収納部
3から電池100を取り出した後、再び電池蓋4を閉じ
状態に戻す(同図D)。
【0019】そしてこの状態から電池蓋4をその回動支
点即ち支軸5が反対側にくる位置までスライドさせ(図
7A)、電池収納部3に扁平電池200を挿入し(同図
B)、その後軸柱5を支点として電池蓋4を回動させて
閉じ(同図C)、続けて電池蓋4をスライドさせてロッ
クする(同図D)。また、扁平電池200から単3電池
100への入替動作は、以上と逆の順序で行なう。尚、
以上の操作において電池蓋4のスライドさせる動作は、
膨出部7または凹部7aに指を掛け易いので、スムーズ
に行なうことができる。
【0020】以上の如く構成される本例の電池収納構造
は、電池蓋4の膨出部7で単3電池100の厚みを逃げ
る構造としたことにより、電子機器1の本体の厚さ寸法
aを小さくでき、即ち電子機器1の薄型化が可能とな
る。
【0021】そして単3電池100を収納する場合は、
図3Aに示したように電池蓋4の膨出部7が電子機器1
の本体の厚さ寸法aより突出し、即ち電子機器1の全体
としての最大厚さ寸法は、電子機器本体の厚さ寸法aプ
ラス電池蓋4の膨出部7の突出量bとなるものの、扁平
電池200を収納する場合は、図3Bに示したように電
池蓋4の膨出部7が内側となるので、上記図3Aにおけ
る膨出部7の突出量bの分がなくなって電子機器1の全
体としての厚さ寸法が小さくなり、即ち薄型となる。
【0022】図8及び図9は電池蓋4の他の構造例を示
す。本例においては電池蓋4を筐体2から取り外し(分
離)可能としてあり、この電池蓋4には、その左右両側
端面に突条14が対称的に突設され、一方これに対応し
て筐体2側には、開口3aの側端に凹溝15が形成され
ており、この凹溝15に上記突条14をスライド係合さ
せて電池蓋4を閉じる構造となっている。
【0023】また、電池蓋4を閉じ状態でロックするロ
ック機構として電池蓋4には係合爪16が突設され、こ
れに対応して筐体2の内面側には係合凹部17が形成さ
れており、電池蓋4を閉じた状態ではこの係合凹部17
に上記係合爪16が係合されることにより電池蓋4はそ
の状態で保持される如くなされている。
【0024】尚、この構成において係合爪16は、電池
蓋4が膨出部7を外側にした状態と内側にした状態の何
れの状態で閉じられた場合でも係合凹部17に係合され
るような対称的爪形状、即ち図示の如き矢印形の爪形状
に形成されている。
【0025】また図10及び図11は電池蓋4のさらに
他の構造例を示す。本例における電池蓋4は、その左右
両側に突設された突条14を、筐体2側に形成された凹
溝15に係合させて閉じる構造となされており、これは
既述の図8及び図9に示した実施例と同様である。
【0026】そして本例の構造が既述の実施例と異なる
点は、電池蓋4が筐体2に対しヒンジ部材18を介して
開閉回動及び反転回動自在に取り付けられているところ
である。このヒンジ部材18は、図11により明らかな
如く二つの連結板19と20を軸21によって回動自在
に連結してなり、これが電池収納部3の開口3aに臨ん
で出没されるように筐体2の支持溝部22に組み込まれ
ている。
【0027】尚、このヒンジ部材18は、連結板19の
端部に抜け止め用の突部23を有しており、即ちヒンジ
部材18が引き出されたときにはこの突部23が筐体2
側の段部24に係止されることによってヒンジ部材18
の抜け止めが図られるようになっている。
【0028】そしてこのヒンジ部材18における連結板
20の先端部に電池蓋4が取り付けられており、即ち電
池蓋4は連結板20と一体的にヒンジ部材18の軸21
を支点として開閉回動される如くなされている。また電
池蓋4はヒンジ部材18の連結板20に対し、軸25を
支点として反転回動自在に取り付けられている。
【0029】さらに電池蓋4を閉じ状態でロックするた
めのロック機構としてヒンジ部材18の連結板20には
係合突起26が突設され、一方これに対応して筐体2側
には係合凹部27が形成されており、この係合凹部27
に上記係合突起26が係合されることにより電池蓋4の
ロックが行なわれる構造となっている。
【0030】以上の構成によって明らかな如く本例で
は、図10及び図11Aに示すようにヒンジ部材18が
引き出されて電池蓋4が開かれた状態で軸21を支点と
して電池蓋4を反転回動させる。そしてその後電池蓋4
をヒンジ部材18の軸21を支点として回動させて閉じ
ると共に、さらにこの電池蓋4を、突条14が凹溝15
に係合されるようにスライドさせることにより、図11
Bに示すようにヒンジ部材18の係合突起26が筐体2
側の係合凹部27に係合してロックされ、こうして電池
蓋4は閉じ状態で保持される。
【0031】次に図12〜図15において電池収納部3
内の電池接点の構造例を説明する。既述の如く電池収納
部3には単3電池100と扁平電池200の二種類の電
池が収納されるが、この二種類の電池は長さも異なって
いるため、それに応じた電池接点構造にする必要があ
る。そこで本例においては、−極側の電池接点30を固
定とし、+極側の電池接点31を移動可能としてある。
【0032】その具体的構造を説明すると、先ず−極側
の電池接点30は、図12及び図13により明らかな如
く、水平部33aとU字状の屈曲部33bを有する端子
板33によりなり、単3電池100の収納時(図12A
及び図13A)には、水平部33aの先端の接点突起3
3a1 に電池100の−極が接触し、また扁平電池20
0の収納時(図12B及び図13B)には、水平部33
aの下に電池200を潜り込ませ、即ち水平部33aで
電池200が押さえられた状態で、U字状の屈曲部33
bに形成された接点突起33b1 に電池200の−極が
接触されるようになっている。
【0033】一方、+極側の電池接点31は、図12及
び図13に示すように、単3電池100の収納時と扁平
電池200の収納時とでその位置を移動できるように構
成されている。即ちこの+極側電池接点31は、電池の
長さに応じて移動可能に設けられた移動体34と、この
移動体34の表面に設けられ、電池の+極が接触される
端子板35とによりなり、移動体34は、単3電池10
0及び扁平電池200に夫々対応した所定の位置におい
てロックされる如くなされている。
【0034】この移動体34のロック機構の一例を図1
4及び図15に示す。この構成において移動体34は左
右の壁部36a,36bに沿って移動される如く配され
ており、この左右両側の壁部36a,36bの内面側に
はロック溝37が対向して形成されている。このロック
溝37は、図15により明らかな如く水平溝部37a
と、この水平溝部37aの両端部分から垂直に立ち上が
る垂直溝部37b,37cとを有してなり、このロック
溝37に、移動体34の左右両側面部から突出されるロ
ック突子38が係合されている。
【0035】このロック突子38は、ロック溝37の垂
直溝部37bまたは37cに係合されるように常に上方
向へ偏倚されており、移動体34の上面に突出されるプ
ッシュボタン39を押すと、この偏倚力に抗してプッシ
ュボタン39と一体的にロック突子38が下方へ移動さ
れるようになっている。
【0036】以上の構成によって明らかな如く、移動体
34のロック突子38がロック溝37の垂直溝部37b
または37cに係合されている状態では、移動体34は
移動不能にロックされた状態にあり、プッシュボタン3
9を押してロック突子38を下方へ移動させることによ
ってこのロックが解除される。
【0037】そしてこのプッシュボタン39を押しなが
ら移動体34を電池の種類に応じて所定の位置まで移動
させ、その後プッシュボタン39から手を離してロック
突子38を垂直溝部37bまたは37cに係合させるこ
とにより移動体34は再び移動不能状態にロックされ
る。尚、図15Aに示すようにロック突子38がロック
溝37の一方の垂直溝部37bに係合されているロック
状態は単3電池の収納時、同図Bに示すようにロック突
子38が他方の垂直溝部37cに係合されているロック
状態は扁平電池の収納時である。
【0038】以上のように本例の電池収納部における電
池接点構造によれば、+極側電池接点31をワンタッチ
で移動させることができるので、長さの異なる単3電池
100と扁平電池200の二種類の電池の収納に迅速に
対応することができる。
【0039】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこの実施例の構成に限定されるものではな
い。また、実施例ではサイズの異なる二種類の電池とし
て単3形乾電池と扁平形充電式電池を示したが、これに
限ることなく厚さや太さの異なる他の電池(例えば単
1、単2、単4、単5形電池や、いわゆるボタン型電池
等)でも適用可能であることは勿論である。
【0040】
【発明の効果】以上の実施例によって明らかな如く本発
明は、サイズの異なる複数種類の電池を使用可能な電子
機器において、電池収納部を開閉する電池蓋を、その一
面側に凸出し、かつこの凸出部の裏面側を凹部とした膨
出部を有する形状に形成し、厚みの大きい電池の場合は
膨出部を外側にした状態で電池蓋を閉じ、厚みの小さい
電池の場合は膨出部を内側にした状態で電池蓋を閉じる
構造としたことにより、電子機器本体の厚さ寸法を有利
に設定でき、即ち電子機器の一層の薄型化が可能とな
る。そしてこの電子機器の薄型化は、従来のように電子
機器に別個の電池ケースを取り付けることなく実現で
き、しかも本発明構造は構成が簡単であるためコスト的
に有利であり、従って廉価モデルの小型薄型化を実現す
る上で特に効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】電池の説明図で、Aは単3電池(単3形乾電
池)、Bは扁平電池(扁平形充電式電池)である。
【図2】実施例を示す電子機器の斜視図である。
【図3】実施例の説明図で、Aは単3電池の収納時、B
は扁平電池の収納時である。
【図4】実施例の分解斜視図である。
【図5】同、縦断側面図である。
【図6】電池の入替動作の説明図である(単3電池の取
り出し)。
【図7】電池の入替動作の説明図である(扁平電池の収
納)。
【図8】電池蓋の他の取付構造例を示す斜視図である。
【図9】同、一部断面にした側面図である。
【図10】電池蓋のさらに他の取付構造例を示す斜視図
である。
【図11】同、一部断面にした側面図で、Aは電池蓋が
開いた状態、Bは閉じた状態である。
【図12】電池収納部内の電池接点構造を示す斜視図
で、Aは単3電池の収納時、Bは扁平電池の収納時であ
る。
【図13】同、側面図で、Aは単3電池の収納時、Bは
扁平電池の収納時である。
【図14】+極側電池接点のロック機構の一例を示す斜
視図である。
【図15】上記ロック機構におけるロック溝の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 電子機器 2 筐体 3 電池収納部 4 電池蓋 7 膨出部 7a 凹部 10 係合爪 11a,11b 係合突起 12 突片 13a,13b 凹孔 30 −極側電池接点 31 +極側電池接点 34 移動体 100 単3形乾電池(単3電池) 200 扁平形充電式電池(扁平電池)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】そして膨出部7を外側にした状態で電池蓋
4を閉じた場合には、図5に示す如く凹孔13aが突片
12に嵌合すると共に、係合突起11aが係合爪10
係合されることによって電池蓋4のロックが行なわれ、
また電池蓋4を180°反転し、膨出部7を内側にした
状態で閉じた場合には、凹孔13bが突片12に嵌合す
ると共に、係合突起11bが係合爪10と係合されるこ
とによって電池蓋4のロックが行なわれるようになって
いる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイズの異なる複数種類の電池を収納可
    能な電池収納部と、この電池収納部を開閉する電池蓋
    と、を有する電子機器において、 上記電池蓋には、その一面側に凸出し、かつこの凸出部
    の裏面側を凹部とした膨出部が形成され、 厚みの大きい電池の場合は上記膨出部を外側にし、厚み
    の小さい電池の場合は上記膨出部を内側にした状態で電
    池蓋を閉じるようにしたことを特徴とする電子機器にお
    ける電池収納構造。
  2. 【請求項2】 上記電池蓋を上記二状態で夫々ロックす
    るロック機構が備えられてなる請求項1に記載の電子機
    器における電池収納構造。
  3. 【請求項3】 上記電池収納部内の電池接点は、電池の
    種類に応じて移動可能である請求項1に記載の電子機器
    における電池収納構造。
JP6092553A 1994-04-28 1994-04-28 電子機器における電池収納構造 Pending JPH07296789A (ja)

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Cited By (4)

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