JP2000105631A - マウス収納型コンピュータ - Google Patents

マウス収納型コンピュータ

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JP2000105631A
JP2000105631A JP10273921A JP27392198A JP2000105631A JP 2000105631 A JP2000105631 A JP 2000105631A JP 10273921 A JP10273921 A JP 10273921A JP 27392198 A JP27392198 A JP 27392198A JP 2000105631 A JP2000105631 A JP 2000105631A
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cordless
cordless mouse
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charging
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Kenji Takuma
健治 詫間
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノート型コンピュータ本体内にマウスを収納
でき、コードレスマウスを充電可能とした携帯性に優れ
たノート型コンピュータを提供する。 【解決手段】 本体内にマウス収納スペースを設けたノ
ート型コンピュータと、充電可能な蓄電池によって動作
するコードレスマウスとからなり、前記収納スペースに
前記コードレスマウスが収納されたとき、前記収納スペ
ースの内部および前記コードレスマウスの外側の双方に
互いに接触して前記蓄電池を充電可能な充電用端子部を
具備することを特徴とする。また、前記収納スペースに
はゴム付の開閉蓋を設け、収納された前記コードレスマ
ウスを固定するとともに、前記充電端子部の確実な接触
を維持することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ノート型コンピ
ュータ本体内にマウスを収納できるマウス収納型コンピ
ュータに関する。
【０００２】
【従来の技術】ノート型コンピュータにはマウスと同様
の機能を持ったポインティングデバイスがあるが、慣れ
ていない人が使いこなすのは困難であるため、ポインテ
ィングデバイスの替わりに外付のマウスあるいは従来の
コードレスマウスを使用することが多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の外付
のマウスあるいはコードレスマウスは持ち運びの際にノ
ート型コンピュータとは別に持ち運ばなくてはならない
ため、ノート型コンピュータの長所である携帯性が失わ
れてしまうという課題があった。そこで、実開平４−３
６６２４号公報、あるいは実開平２−１３８３１９号公
報に示すように収納スペースを設ける技術があるが、マ
ウスを固定する方法がないという課題があった。また、
従来のコードレスマウスは乾電池式あるいは特開平１０
−０４９２９７号公報のように自己発電による充電方法
であり、マウス未使用時に充電ができないという課題も
あった。本発明は上述の課題を解決することができるマ
ウス収納型コンピュータを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、本体内にマウス収納スペースを設けたノート型コン
ピュータと、充電可能な蓄電池によって動作するコード
レスマウスとからなり、前記収納スペースに前記コード
レスマウスが収納されたとき、前記収納スペースの内部
および前記コードレスマウスの外側の双方に互いに接触
して前記蓄電池を充電可能な充電用端子部を具備するこ
とを特徴とするマウス収納型コンピュータを提供する。
【０００５】また請求項２に記載の発明は、前記収納ス
ペースにはゴム付の開閉蓋を設け、収納された前記コー
ドレスマウスを固定するとともに、前記充電端子部の確
実な接触を維持することを特徴とする請求項１に記載の
マウス収納型コンピュータを提供する。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図を参照しながら説明する。図１はこの発明の一実
施形態によるマウス収納型コンピュータの構成を示す斜
視図である。この実施形態は、ノート型コンピュータに
コードレスマウスを収納できるスペースを設け、コード
レスマウスを充電可能にすることにより携帯性に優れた
ノート型コンピュータを提供する。
【０００７】図１に示すように、ノート型コンピュータ
１にコードレスマウス５を収納できる収納スペース２を
設け、コードレスマウス５を収納可能とする。また蓋３
上にゴム４を付け、蓋３を閉じることによりコードレス
マウス５を固定することができる。
【０００８】図２はコードレスマウスの外観図であり、
図３はノート型コンピュータの前記コードレスマウスを
収納するスペースを持った側の側面図である。図２に示
すように、コードレスマウス５の側面に充電用端子部６
を設け、図３に示すようにノート型コンピュータの収納
スペース２内に充電用端子部７を設け、コードレスマウ
ス収納時にはコードレスマウスの充電用端子部６とノー
ト型コンピュータ１の充電用端子部７とが接触すること
によって充電可能となる。
【０００９】図１〜図４を参照して、この実施形態の構
成について詳述する。図１において、ノート型コンピュ
ータ１にコードレスマウス５を収納できる収納スペース
２を設けることにより、コードレスマウス５を収納可能
な構造になっている。図２において、コードレスマウス
５の側面に充電用端子部６を設けることにより、コード
レスマウス５収納時には充電可能な構造になっている。
図３において、収納スペース２内に充電用端子部７を設
けることにより、図２のようなコードレスマウス５収納
時には充電可能な構造になっている。図４において、コ
ードレスマウス５を取り出す際には、ノート型コンピュ
ータ１の裏面にスライド式レバー８を設け、レバー８を
スライドさせることにより収納スペース２内の板９がコ
ードレスマウス５を押し出す構造になっている。
【００１０】次にこの実施形態の動作について説明す
る。図１のようにノート型コンピュータ１にコードレス
マウス５を収納スペース２に収納し、ゴム４が付いてい
る蓋３を閉じてコードレスマウス５を固定すると、携帯
時にノート型コンピュータ１とコードレスマウス５を一
緒に持ち運びができる。また、図２のようにコードレス
マウス５の側面に充電用端子部６及び、図３のように収
納スペース２内に充電用端子部７を設け、コードレスマ
ウス５収納時には充電ができる。コードレスマウス５を
取り出す際には、図４のようにノート型コンピュータ１
の裏面のスライド式レバー８をスライドさせ、収納スペ
ース２内の板９がコードレスマウス５を押し出す。
【００１１】以上、本発明の一実施形態の動作を図面を
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。
【００１２】
【発明の効果】これまでに説明したように、この発明に
よる第一の効果は、ノート型コンピュータとマウスを一
緒に持ち運びできることである。その理由はノート型コ
ンピュータに収納スペースを設けることによりマウスを
収納でき、蓋で固定できるためである。
【００１３】第二の効果は、コードレスマウスの電池交
換が不要になることである。その理由はコードレスマウ
スに使用されている電池を充電池にし、コードレスマウ
ス及びノート型コンピュータの収納スペース内に充電用
端子部を設けることにより充電ができるためである。
【００１４】第三の効果は、マウス未使用時にはノート
型コンピュータの使用スペースを確保でき、その時間を
充電時間にすることができることである。その理由はノ
ート型コンピュータにマウスが収納でき、そのマウスが
充電式であるためである。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の一実施形態によるマウス収納型コン
ピュータの構成を示す斜視図である。
【図２】 コードレスマウスの側面図である。
【図３】 ノート型コンピュータの側面図である。
【図４】 ノート型コンピュータの裏面図である。
【符号の説明】
１ ノート型コンピュータ ２ 収納スペース ３ 蓋 ４ ゴム ５ コードレスマウス ６ 充電用端子部 ７ 充電用端子部 ８ レバー ９ 板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 本体内にマウス収納スペースを設けたノ
    ート型コンピュータと、 充電可能な蓄電池によって動作するコードレスマウスと
    からなり、 前記収納スペースに前記コードレスマウスが収納された
    とき、前記収納スペースの内部および前記コードレスマ
    ウスの外側の双方に互いに接触して前記蓄電池を充電可
    能な充電用端子部を具備することを特徴とするマウス収
    納型コンピュータ。
  2. 【請求項２】 前記収納スペースにはゴム付の開閉蓋を
    設け、収納された前記コードレスマウスを固定するとと
    もに、前記充電端子部の確実な接触を維持することを特
    徴とする請求項１に記載のマウス収納型コンピュータ。
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