JPS6031154Y2 - 電池収納装置 - Google Patents

電池収納装置

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Publication number
JPS6031154Y2
JPS6031154Y2 JP3630876U JP3630876U JPS6031154Y2 JP S6031154 Y2 JPS6031154 Y2 JP S6031154Y2 JP 3630876 U JP3630876 U JP 3630876U JP 3630876 U JP3630876 U JP 3630876U JP S6031154 Y2 JPS6031154 Y2 JP S6031154Y2
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JP
Japan
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battery
battery storage
auxiliary
lid
main
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Expired
Application number
JP3630876U
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English (en)
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JPS52128018U (ja
Inventor
克美 長島
Original Assignee
カシオ計算機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by カシオ計算機株式会社 filed Critical カシオ計算機株式会社
Priority to JP3630876U priority Critical patent/JPS6031154Y2/ja
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    • Y02E60/12

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電池を電源とする携帯用小型電子機器に設けら
れる電池収納装置に関する。
現在、半導体技術の進歩に伴い消費電力の少ない素子を
利用できるようになり、その結果、各種電子機器分野に
於いて、電池を電源とする携帯用小型電子機器が多数出
現している。
このような電池を電源とする携帯用小型電子機器の1つ
である電子式卓上計算の分野に於いても、消費電力を減
らすための開発が種々威され、特にプログラムの記憶、
演算が可能な携帯用の電子式卓上計算機に於いては、1
度書込まれたプログラムを常時記憶しておくための記憶
部の消費電力も極めて微小におさえることが可能となり
、例えば数個の水銀電池で前記記憶部の記憶内容を1〜
2年程、記憶保持されることが可能となっている。
このようなプログラムの記憶、演算が可能な電池を電源
とする電子式卓上計算機では、通常の演算動作を行なう
ための電力を電子装置に供給する主電源用の主電池とは
別に、プログラムの記憶保持を行うための電力を記憶部
に供給する補助電源用の補助電池を組込むことが考えら
れている。
この場合、補助電池は1〜2年間取替の必要がないばか
りではなく、該補助電池が容易にはずれたり、機械的振
動等によりプログラムの記憶を行う記憶部に電力の供給
が断たれることを防ぐ必要があることなどにより、補助
電池の装着は取替の容易性よりも、むしろ半固定的な装
着方法がとられるべきである。
また、主電池は演算動作によって消費される電力が大き
いために数時間ないしW数時間で取替なければならずそ
の装着は取替の容易性が要求されている。
そこで、主電池と補助電池を各々独立した収納部に収納
し、特に補助電池収納部を閉塞する蓋はねじで固定する
方法が考えられている。
しかし、このような方法では計算機本体の構造が複雑に
なり、電源の配線も複雑で面倒になるばかりか、蓋が2
箇所もあると計算機本体と蓋その隙間が多いので挨、水
分等が計算機内部に侵入し易くなる。
また、計算機の外側面に隙間やねじ等が多く露出するの
で、外観が見苦しくなり、計算機等の事務機器では商品
価値が低下してしまう。
本考案は前記事情に鑑みてなされたもので、主電池と補
助電池を主電池収納にまとめて収納し、補助電池収納部
に対して専用の蓋を設け、主電池収納部の蓋とにより補
助電池収納のみを2重蓋構造とすることにより、補助電
池がみだりに取り出されることを防止すると共に前述し
た種々の不都合を解消した電池収納装置を提供すること
を目的とする。
以下本考案を図面で示す一実施例について説明する。
第1図は本考案を実施した電子式卓上計算機を示すもの
で、図中1は上部ケース2と下部ケース3とを組合せて
なる計算機本体で、下部ケース3には底面を矩形に開放
して主電池収納部4が設けである。
この主電池収納4は開放部から所定深さの位置に短辺方
向に沿つ、溝形をなす複数個の電池保持部5・・・が並
列的に連続して形威しである。
これら電池保持部5・・・の両端部には各々正極側端子
6と負極側端子7とが交互に設けてあり、これら正極側
および負極側端子6,7は主電池収納部4の周壁に取付
けて、下部ケース3内部に設けられたプリント基板8に
接続されている。
電池保持部5・・・には各々円柱型の主電池9・・・が
嵌合され、嵌合された主電池9・・・はその正極側端部
と負極側端部に正極側端部6と負極側端部7が弾性的に
接触している。
このため、主電池9・・・は正極側および負極側端子6
.7に弾性力で保持されるとともにプリント基板8に電
気的に接続される。
また、主電池収納部4内部の一端部には電池保持部5・
・・と平行に補助電池収納部10が設けてあり、この補
助電池収納部10は電池保持部5・・・の一端部に形威
した仕切部材である隔壁11と主電池収納部4の端部壁
12との間で主電池収納部4とは隔別するように構成さ
れている。
なお、この補助電池収納部10は主電池収納部4の開放
部分に面した裏側が開放されている。
補助電池収納部10内部は端部壁12に形威した仕切板
13により長手方向に複数個に仕切られ、この仕切部に
は各々蝶部壁12を貫通してプリント基板8に取付けた
補助電池端子14・・・が設けである。
この補助電池端子14・・・は第3図で示すように、プ
リント基板8と接続する接続片14a1一対の正極側接
触部14bおよび隣接する補助電池端子14・・・に延
出する負極側接触片14cを有している。
各補助電池端子14・・・には各々釦型の補助電池15
・・・(例えば水銀電池)を嵌込み、補助電池端子14
・・・の正極側接触片14bは補助電池15・・・の正
極外周部に接触するとともに負極側接触片14cは負極
中央部に接触する。
このため、補助電池15・・・は補助電池端子14・・
・で保持され、プリント基板8に電気的に接続される。
なお、端部壁12には電池進入れ防止用のリブ12a・
・・が形威しである。
さらに、図中16は主電池収納部4用の合成樹脂からな
る電池蓋で、これは補助電池収納部10を含む主電池収
納部4の開放郡全体を覆うことができ、その裏面には開
閉時の把手状りとなる押え部17が形威されるとともに
周縁部には係止突片18aと一対の係止凹部18b、1
8bが形威しである。
主電池収納部4の開放部周縁には段条部19が形威して
あり、この段条部19には係止突片18aと係止凹部1
8b、18bに対応して係止凹部20aと係止突部20
b、20bが各々形威しである。
このため、電池蓋16は段条部19に嵌合し、係止突片
18aと係止凹部18b、18bを段条部19の係止凹
部20aと係止突部20b、20bに係止させて、主電
池収納部4の開放部を確実に閉塞でき、かつ開放する場
には各係止部分の係止を解除すれば容易に取外せる。
また、図中21は補助電池収納部10用の合成樹脂から
なるなる電池中蓋で、これは電池蓋16の内側に位置し
て補助電池収部10の開放部を閉塞する。
この電池中蓋21は開閉用の押え部22が形威してあり
、周側部に一対の係止突片23,23が形威しである。
補助電池収納部10の開放部周縁には、係止凹部25,
25を有する段条部24が形成してあり、かつ電池中蓋
21は段条部24に嵌合して係止突片23,23を係止
凹部25゜25に係止して補助電池収納部10開放部を
確実に閉塞することができる。
従って、電池蓋16と電池中M21との組合せで二重蓋
構造となり、電池蓋16は短期間で消費される主電池9
・・・を交換するために主電池収納部4を開閉する割合
が大であるが、これに対し、電池中蓋21は供給する電
力が小さく長期にわたって使用される補助電池15・・
・を、常時収納して濫りに取出せないようにするため、
補助電池収納部10を常時閉塞している。
主収納9・・・は計算機における通常の演算操作用の主
電源として大きな電力を演算回路表示回路等に与え、補
助電池15・・・は補助電源としてCMO3回路等によ
り構成されたプログラムの記憶回路に長期間にわたって
消費電力を与える。
なお、主電池および補助電池収納部4.10゜電池蓋1
6および電池中蓋21の構成は前述した実施例に限定さ
れず、要は主電池収納部内の一部に補助電池収納部を分
離して設け、二重蓋構造としたものであれば良い。
このように本考案は前述した実施例に限定されず、その
要旨を変更しない範囲で種々変形して実施できる。
本考案の電池収納装置は以上説明したように、第1の蓋
で閉塞される主電池収納部に主電池と補助電池をまとめ
て収納し、且つ補助電池には補助電池収納部のみを閉塞
する第2の蓋を設けて実質上の2重蓋構造としたもので
あるから、補助電池がみだりに取り出されることが防止
されると共に、内部構造が簡単になって配線の作業性が
向上し、製造コストも低減する。
しかも、電池蓋が1つになったことにより、機器本体と
電池蓋との隙間が最少限になって防塵性、防水性が向上
し、外観も見ばえが良くなって商品価値が優れたものに
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電池収納装置を適用した電子式卓上計
算機の一実施例を示す斜視図、第2図は同装置を拡大し
て示す断面図、第3図は斜視図である。 1・・・・・・計算機本体、4・・・・・・主電池収納
部、9・・・・・・主電池、10・・・・・・補助電池
収納部、15・・・・・・補助電池、16・・・・・・
電池蓋、21・・・・・・電池中蓋。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)電源として主電池及び補助電池を内蔵する携帯用
    小型電子機器の電池収納装置において、前記小型電子機
    器の本体外側の壁面を開放して設けられ前記主電池を収
    納する主電池収納部と、この主電池収納部の開放部を着
    脱可能に閉塞する第1の蓋と、前記主電池収納部内の一
    部に仕切部材を介して分離して設けられ補助電池を収納
    する補助電池収納部と、前記第1の蓋で閉蓋される前記
    開放部の内側に設けられ且つ前記補助電池収納部を着脱
    可能に閉塞する第2の蓋とを具備してなり、前記第1の
    蓋と第2の蓋そにより前記補助電池収納部のみを2重構
    造としたことを特徴とする電池収納装置。
  2. (2)前記主電池及び補助電池は各々円柱型電池、釦極
    電池であることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の電池収納装置。
  3. (3)前記補助電池はメモリの記憶保持用の電力を供給
    することを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の電池収納装置。
  4. (4) 前記携帯用小型電子機器は、電子式卓上計算
    機であることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の電池収納装置。
JP3630876U 1976-03-25 1976-03-25 電池収納装置 Expired JPS6031154Y2 (ja)

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JP3630876U JPS6031154Y2 (ja) 1976-03-25 1976-03-25 電池収納装置

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JP3630876U JPS6031154Y2 (ja) 1976-03-25 1976-03-25 電池収納装置

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JPS52128018U JPS52128018U (ja) 1977-09-29
JPS6031154Y2 true JPS6031154Y2 (ja) 1985-09-18

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JP3630876U Expired JPS6031154Y2 (ja) 1976-03-25 1976-03-25 電池収納装置

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JPS6029361U (ja) * 1983-08-01 1985-02-27 松下電器産業株式会社 携帯用電子装置

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JPS52128018U (ja) 1977-09-29

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