JPH07296702A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPH07296702A
JPH07296702A JP8294694A JP8294694A JPH07296702A JP H07296702 A JPH07296702 A JP H07296702A JP 8294694 A JP8294694 A JP 8294694A JP 8294694 A JP8294694 A JP 8294694A JP H07296702 A JPH07296702 A JP H07296702A
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JP
Japan
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auxiliary member
card
card body
electromagnetic relay
movable contact
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Pending
Application number
JP8294694A
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English (en)
Inventor
Takeshi Suzuki
健 鈴木
Masayuki Noda
将之 野田
Hisashi Noguchi
尚志 野口
Tatsuo Shinoura
達生 篠浦
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動鉄片の組立精度のバラツキを吸収し、安
定した動作特性を有する電磁継電器を提供することにあ
る。 【構成】 カード60が、カード本体61と、このカー
ド本体61の往復移動方向にスライドするように前記カ
ード本体61の一端部に取り付けられた補助部材66
と、前記カード本体61と前記補助部材66との間に設
けられた弾性ばね69とで形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁継電器、特に、接点
機構を駆動するカードの取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁継電器としては、例えば、特
開昭60−249221号公報に記載の電磁継電器があ
る。すなわち、ベースに設けた電磁石部の励磁,消磁に
基づいて回動する可動鉄片を介し、前記電磁石部の軸心
と平行に往復移動するカードで、前記ベースに設けた接
点機構の可動接触片を駆動して接点を開閉するものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
電磁継電器は、回動する可動鉄片でカードを駆動するの
で、回動支点となる可動鉄片の下端部とヨークの支持部
との間に若干の間隙を設ける必要がある。このため、可
動鉄片にガタツキが生じやすく、電磁石部に対する可動
鉄片の組立精度が低い。特に、可動鉄片の回動支点と電
磁石部の軸心との段差にバラツキが生じやすいので、カ
ードの移動距離にバラツキが生じやすい。このため、前
記可動接点が固定接点に当接した後、さらに、前記可動
接点が前記固定接点を押し込む押し込み量(コンタクト
フォロー)にバラツキが生じ、動作特性が安定しないと
いう問題点がある。
【0004】本発明は、前記問題点に鑑み、組立精度の
バラツキを吸収し、安定した動作特性を有する電磁継電
器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる電磁継電
器は、前記目的を達成するため、ハウジングを形成する
ベースに設けた電磁石部の励磁,消磁に基づき、前記電
磁石部の軸心と平行に往復移動するカードで、前記ベー
スに設けた接点機構を駆動する電磁継電器において、前
記カードを、カード本体と、このカード本体の往復移動
方向にスライドするように前記カード本体の一端部に取
り付けられた補助部材と、前記カード本体と前記補助部
材との間に設けられた弾性部材とで構成してある。
【0006】また、前記弾性部材は、前記補助部材に一
体形成された樹脂バネからなるものであってもよく、前
記カード本体に一体形成された樹脂バネからなるもので
あってもよい。
【0007】さらに、ハウジングを形成するベースに設
けた電磁石部の励磁,消磁に基づき、前記電磁石部の軸
心と平行に往復移動するカードで、前記ベースに設けた
接点機構を駆動する電磁継電器において、前記カード
を、カード本体と、このカード本体の往復移動方向にス
ライドするように前記カード本体の一端部に取り付けら
れた補助部材と、前記カード本体と前記補助部材との間
に設けられた弾性部材とで構成し、前記カード本体の一
端部に前記可動接触片を外方に押し広げるガイド部を設
けるとともに、前記接点機構の可動接触片を押圧する前
記補助部材の先端部に、前記可動接触片に設けた挿入孔
に挿入される係合用突起を設けてもよい。
【0008】そして、前記接点機構の可動接触片を押圧
する前記補助部材の先端部に、前記可動接触片に設けた
一対の挿入孔に挿入される一対の係合用突起を設けると
ともに、一対の前記係合用突起間の略中央部に、前記可
動接触片を押圧する押圧用突起を設けておいてもよい。
【0009】
【作用および発明の効果】したがって、本発明の請求項
1によれば、カードに組み付けた可動鉄片の組立精度に
バラツキが生じることにより、カードの移動距離にバラ
ツキが生じても、前記弾性部材が弾性変形して調整す
る。このため、組立精度のバラツキによってカードの移
動距離にバラツキが生じても、動作特性に重大な影響を
与えるコンタクトフォローが一定であるので、動作特性
が安定する。また、請求項2,3によれば、補助部材ま
たはカード本体に弾性部材が一体成形されるので、部品
点数が減少するだけでなく、組立精度が向上し、動作特
性がより一層向上する。さらに、請求項4によれば、カ
ード本体に設けたガイド部が接点機構の可動接触片を外
方に押し広げるので、カードをワンタッチで組み付ける
ことができる。特に、ベースにカードを上方からワンタ
ッチで組み付けることができるので、カードの自動組立
が可能となり、生産性がより一層向上する。そして、請
求項5によれば、可動接触片に対するカードの押圧位置
が一定となるので、動作特性がより一層向上するという
効果がある。
【0010】
【実施例】以下、本発明にかかる実施例を図1ないし図
10の添付図面に従って説明する。第1実施例にかかる
電磁継電器は、図1ないし図6に示すように、大略、ベ
ース10と、ヒンジばね40を介して可動鉄片30を組
み付けた電磁石部20と、接点機構部50と、スライド
式カード60と、ケース70とからなるものである。
【0011】ベース10は、上面中央部に断面略コ字形
の枠体11を一体成形して空洞部12を形成したもの
で、この空洞部12の奥側開口部は図3に示すように枠
体11の絶縁壁13で密閉されている。また、ベース1
0は、前記絶縁壁13の外方側に位置する部分に対向す
る一対の位置規制用支柱14,15を突設するととも
に、後述する可動接触片52等を側方から組み付けて接
点機構部50を形成する圧入溝16(奥側の圧入溝は図
示せず)を交互に設けてある。さらに、前記枠体11の
上面のうち、その略中央部には、後述するカード60を
位置規制する突部17が突設されている。
【0012】電磁石部20は、両端部に鍔部21,22
を有するスプール23の胴部(図示せず)にコイル24
を巻回し、前記胴部に設けた貫通孔(図示せず)に断面
略T字形状の鉄芯25を挿通し、鍔部21の正面から露
出する一端部を磁極部25aとし、鍔部22から突出す
る他端部を、断面略L字形に屈曲したヨーク26の垂直
部にかしめ固定したものである。
【0013】前記ヨーク26は、その水平部先端面26
aの両側縁部から位置決め突部26b,26bをそれぞ
れ突出し、この位置決め突部26b,26bを鍔部21
の正面から突出している。
【0014】前記スプール23の鍔部21は、その正面
両側縁部に後述するヒンジばね40を係止するスリット
21a,21aを有している。さらに、前記スプール2
3の鍔部21は、その対向する側端面にコイル端子2
7,27を側方から圧入,固定してあり、前記コイル端
子27の上端部に位置するからげ部27aにはコイル2
4の引き出し線をからげてハンダ付けしてある。
【0015】可動鉄片30は、前記鍔部21の正面中央
部に組み付け可能な正面形状を有し、下端部近傍の両側
縁部に前記ヨーク26の位置決め突部26b,26bに
係合可能な位置決め用切り欠き部31,31を設けると
ともに、上端部近傍の両側縁部に、後述するカード60
に係合可能な切り欠き部32を設けてある。
【0016】そして、前記可動鉄片30の切り欠き部3
1,31をヨーク26の位置決め突部26b,26bに
それぞれ係合すると、前記鉄芯25の磁極部25aに可
動鉄片30が接離可能に対向する。
【0017】前記ヒンジばね40は正面略E字形を有す
る薄板状ばね材からなり、両側の腕部41,42を前記
スプール23のスリット21a,21aに圧入固定する
と、中央部から延在する長舌部43が前記可動鉄片30
の背面下端部を押圧し、前記ヨーク26の水平先端面2
6aを支点として可動鉄片30が回動可能にヒンジ支持
される。
【0018】そして、前記ヒンジばね40を介して可動
鉄片30を組み付けた電磁石部20を、前記ベース10
の空洞部12に側方から挿入することにより、一体に組
み付けられる。なお、図4および図5に示すように、ス
プール23の鍔部21のうち、その底面近傍から側方に
突設した嵌合用凸部21bを、ベース10の側端面に設
けた凹部10aに嵌合し、ベース10に電磁石部20を
一体化してある。
【0019】本実施例によれば、凹部10aの奥行が深
いので、ベース10にスプール23を密接一体化でき
る。また、可動鉄片30の背面下方側にヒンジばね40
を配することにより、可動鉄片30の背面側に生じるデ
ッドスペースを有効に利用でき、装置を小型化できると
いう利点がある。
【0020】接点機構部50は、可動接点51aを設け
た可動接触片51と、固定接点52aを設けた固定接触
片52とからなるものである。また、可動接触片51の
上端部には、一対の挿入孔51d,51dを設けた巾広
部51cが設けられている。
【0021】そして、可動接触片51の端子部51bお
よび固定接触片52の端子部52bを、前記ベース10
に設けた圧入溝16(奥側の圧入溝は図示せず)に側方
からそれぞれ圧入することにより、可動接点51aと固
定接点52aとが接離可能に対向する。本実施例によれ
ば、可動接触片51、固定接触片52を、ベース10に
千鳥状に配した圧入溝16(奥側の圧入溝は図示せず)
に側方からそれぞれ圧入,固定するので、端子部間の沿
面距離が長いという利点がある。
【0022】スライド式カード60は、図6に示すよう
に、平面略長方形のカード本体61と、補助部材66
と、弾性ばね69とからなるものである。前記カード本
体61は、その略中央部に方形の嵌合孔62を有し、そ
の内側面に位置決め用突起62aが設けられているとと
もに、その一方側の端面中央部に駆動用舌片63を突設
するとともに、その両側から一対の弾性係合爪部64,
64を突出している。さらに、カード本体61は、他方
側の端面両側縁部から一対のガイド用脚部65,65を
長手方向に突設し、これらの対向する内側面にガイド溝
65a,65aを設けてある。ただし、ガイド溝65a
は切り通しでなく、先端側で突き当たるようになってい
る。
【0023】補助部材66は、前記カード本体61のガ
イド溝65aにスライド可能な板材からなり、外方端面
の両側縁部に、可動接触片51の挿入孔51dに挿入可
能な一対の係合用突起67,67を突設するとともに、
この突起67,67の中間位置に押圧用突起68を突設
している。
【0024】弾性ばね69は、屈曲した板ばねであり、
その両端部をカード本体61と補助部材66との対向す
る内側面にそれぞれ取り付けることにより、補助部材6
6を外方に付勢している。ただし、前述したようにガイ
ド溝65aは切り通しでないので、補助部材66が脱落
することはない。
【0025】そして、カード本体61に取り付けた補助
部材66の係合用突起67を可動接触片51の挿入孔5
1dに挿入する一方、一対の弾性係合爪部64,64間
に可動鉄片30を位置決めし、押し込んで係合すること
により、前記カード60がスライド移動可能に支持され
る。
【0026】ケース70は、前記ベース10に嵌合可能
な箱形状を有し、上面縁部にガス抜き孔71を有すると
ともに、折り取ることにより、使用中に生じた硝酸ガス
を抜くためのガス抜き孔を形成できる突起72を有す
る。
【0027】そして、電磁石部20等の内部構成部品を
組み付けたベース10に前記ケース70を嵌合すると、
突部17の上端部がカード60の嵌合孔62を介してケ
ース70の天井面に当接する(図3)。そして、ベース
10の底面にシール剤(図示せず)を注入,固化してシ
ールし、ガス抜き孔71から内部のガスを抜いた後、前
記ガス抜き孔71を熱溶融させて密封することにより、
組み立て作業が完了する。
【0028】本実施例によれば、突部71を介してケー
ス70の天井面が位置規制されるので、ケース70の上
面に外力が加わっても、ケース70の天井面が撓まず、
カード60の動作が妨げられることはない。
【0029】なお、ベース10に設けた突部17をケー
ス70の天井面に当接させるものに限らず、例えば、ケ
ース70の天井面に突部を設けてベース10の枠体11
に当接させてもよい。
【0030】次に、前述の構成からなる電磁継電器の動
作について説明する。電磁石部20が無励磁の場合、カ
ード60は、可動接触片51のばね力で図2において左
方向に付勢されており、可動接点51aが固定接点52
aから開離している。
【0031】コイル24に電圧を印加して電磁石部20
を励磁すると、鉄芯25の磁極部25aが可動鉄片30
を吸引するため、可動鉄片30が回動し、可動鉄片30
の上端部がカード60に設けた舌片63の先端面を押圧
する。このため、突部17によってガイドされたスライ
ド式カード60が図2において右方向にスライドし、カ
ード60の突起68が可動接触片51の巾広部51cを
押圧する。この結果、可動接触片51が回動し、可動接
点51aが固定接点52aに接触する。
【0032】さらに、可動鉄片30が鉄芯25の磁極部
25aに接近すると、可動接点51aが固定接点52a
を所定の距離だけ押し込んだ後、補助部材66の突起6
7,67が支柱14,15にそれぞれ当接して位置規制
される。この状態では、可動鉄片30が磁極部25aに
吸着しておらず、回動しつづけているので、カード本体
61がスライド移動を続ける。このため、カード本体6
1が弾性ばね69を圧縮し、可動鉄片30が磁極部25
aに吸着した後、カード本体61が停止する。この結
果、カード60の移動距離にバラツキがあっても、これ
を弾性ばね69が弾性変形して吸収するので、動作特性
が安定する。
【0033】ついで、前記電磁石部20の励磁を解く
と、可動接触片51は自己のばね力で復帰し、スライド
式カード60が押し戻されて可動鉄片30が前述とは逆
方向に回動するので、可動接点51aが固定接点52a
から開離し、元の状態に復帰する。
【0034】第2実施例は、図7に示すように、前述の
第1実施例が別体の弾性ばね69をカード本体61およ
び補助部材66の間に取り付ける場合であるのに対し、
補助部材66に弾性ばね69を一体成形した場合であ
る。他は、前述の第1実施例とほぼ同様であるので、説
明を省略する。本実施例によれば、弾性ばね69を補助
部材66に一体成形してあるので、第1実施例よりも部
品点数が減少し、組立精度が向上するという利点があ
る。
【0035】第3実施例は、図8に示すように、前述の
第2実施例と異なり、カード本体61に弾性ばね69を
一体成形した場合である。他は前述の第1実施例と同様
であるので、説明を省略する。本実施例によれば、前述
の第2実施例と同様、部品点数が減少し、組立精度が向
上するという利点がある。
【0036】第4実施例は、図9および図10に示すよ
うに、前述の実施例がいずれも、補助部材66の突起6
7を可動接触片51の挿入孔51dに直接挿入する場合
であるのに対し、カード本体61の脚部65の先端部に
突設したガイド部65bで可動接触片51を外方に押し
広げた後、補助部材66の突起67を可動接触片51の
挿入孔51dに挿入して係合する場合である。なお、本
実施例にかかるガイド部65bは、第1,第2,第3実
施例に適用してもよいことは勿論である。他は前述の第
1実施例とほぼ同様であるので、説明を省略する。
【0037】本実施例によれば、ワンタッチでカード6
0を可動鉄片30および可動接触片51に取り付けられ
るので、生産性が向上する。特に、ベース10に対して
上方からワンタッチで組み付けられるので、自動組立が
可能となり、生産性がより一層向上するという利点があ
る。
【0038】なお、前述の実施例では、常開接点だけか
らなる接点機構50を備えた場合について説明したが、
必ずしもこれに限らず、例えば、常閉接点だけからなる
接点機構を備えた電磁継電器に適用してもよく、また、
1個の可動接点を間にして対向する2個の固定接点にて
常開接点および常閉接点を有する接点機構を備えた電磁
継電器に適用してもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる電磁継電器の第1実施例を示
す分解斜視図である。
【図2】 図1に示した電磁継電器の平面断面図であ
る。
【図3】 図1に示した電磁継電器の正面断面図であ
る。
【図4】 図1の部分正面図である。
【図5】 図1の部分底面図である。
【図6】 図1に示したカードの拡大斜視図である。
【図7】 本発明にかかる電磁継電器の第2実施例を示
すカードの拡大斜視図である。
【図8】 本発明にかかる電磁継電器の第3実施例を示
すカードの拡大斜視図である。
【図9】 本発明にかかる電磁継電器の第4実施例を示
すカードの組み付け状態を示す斜視図である。
【図10】 図9に示したカードの部分側面図である。
【符号の説明】
10…ベース、20…電磁石部、50…接点機構、51
…可動接触片、51d…挿入孔、60…カード、65b
…ガイド部、66…補助部材、67…係合用突起、68
…押圧用突起、69…弾性ばね。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠浦 達生 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングを形成するベースに設けた電
    磁石部の励磁,消磁に基づき、前記電磁石部の軸心と平
    行に往復移動するカードで、前記ベースに設けた接点機
    構を駆動する電磁継電器において、 前記カードが、カード本体と、このカード本体の往復移
    動方向にスライドするように前記カード本体の一端部に
    取り付けられた補助部材と、前記カード本体と前記補助
    部材との間に設けられた弾性部材とからなることを特徴
    とする電磁継電器。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材が、前記補助部材に一体形
    成された樹脂バネからなることを特徴とする請求項1に
    記載の電磁継電器。
  3. 【請求項3】 前記弾性部材が、前記カード本体に一体
    形成された樹脂バネからなることを特徴とする請求項1
    に記載の電磁継電器。
  4. 【請求項4】 ハウジングを形成するベースに設けた電
    磁石部の励磁,消磁に基づき、前記電磁石部の軸心と平
    行に往復移動するカードで、前記ベースに設けた接点機
    構を駆動する電磁継電器において、 前記カードが、カード本体と、このカード本体の往復移
    動方向にスライドするように前記カード本体の一端部に
    取り付けられた補助部材と、前記カード本体と前記補助
    部材との間に設けられた弾性部材とからなり、前記カー
    ド本体の一端部に前記可動接触片を外方に押し広げるガ
    イド部を設けるとともに、前記接点機構の可動接触片を
    押圧する前記補助部材の先端部に、前記可動接触片に設
    けた挿入孔に挿入される係合用突起を設けたことを特徴
    とする電磁継電器。
  5. 【請求項5】 前記接点機構の可動接触片を押圧する前
    記補助部材の先端部に、前記可動接触片に設けた一対の
    挿入孔に挿入される一対の係合用突起を設けるととも
    に、一対の前記係合用突起間の略中央部に、前記可動接
    触片を押圧する押圧用突起を設けたことを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれか1項に記載の電磁継電器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017047028A1 (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 電磁リレー

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