JPH0729666B2 - 払い出しゲート装置 - Google Patents

払い出しゲート装置

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Publication number
JPH0729666B2
JPH0729666B2 JP1130414A JP13041489A JPH0729666B2 JP H0729666 B2 JPH0729666 B2 JP H0729666B2 JP 1130414 A JP1130414 A JP 1130414A JP 13041489 A JP13041489 A JP 13041489A JP H0729666 B2 JPH0729666 B2 JP H0729666B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
shutter member
hopper
window
gate device
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1130414A
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English (en)
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JPH03685A (ja
Inventor
信之 斉藤
郁夫 水野
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Publication of JPH03685A publication Critical patent/JPH03685A/ja
Publication of JPH0729666B2 publication Critical patent/JPH0729666B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複数のホッパーからの原料の払い出しを制御す
る払い出しゲート装置に関するものである。
従来の技術 この種の払い出しゲート装置は第7図に示すように構成
されている。第1のホッパー1に投入されている原料A
と第2のホッパー2に投入されている原料Bとを選択的
に払い出す場合には、第1,第2のホッパー1,2の底部開
口にそれぞれゲート3,4を設け、払い出し原料に応じて
ゲート3,4を駆動装置5,6で開放させて、原料A,Bの払い
出しが実施されている。第1,第2のホッパー1,2から払
い出された原料はシュート7を介して払い出される。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、各ホッパー1,2ごとにゲー
ト3と駆動装置5,ゲート4と駆動装置6が設けられてお
り、ホッパーの数が増加すればその数だけゲートと駆動
装置が必要となる問題がある。
本発明は各ホッパーの払い出し動作を単一の装置で管理
できる払い出しゲート装置を提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 本発明の払い出しゲート装置は、各ホッパーの底部開口
に接続される複数個の受入口が周方向に穿設された筒状
のケーシングと、ケーシングの内周に応じた形状で上部
に前記受入口のすべてを閉塞する閉塞壁が形成され、下
部には周方向適所に前記受入口に連通する窓が形成さ
れ、ケーシングの内部で上下動ならびにケーシングの内
周面に沿って回動自在に支持されてたシャッタ部材と、
払い出しを実施するホッパーに応じてシャッタ部材を回
動させる回転駆動手段と、シャッタ部材を上下方向に移
動させて前記窓とケーシングの前記受入口のうちの少な
くとも一つを連通させる昇降駆動手段とを設けたことを
特徴とする。
作用 この構成によると、ケーシングに穿設されている受入口
に、シャッタ部材の上部に形成されている閉塞壁が面し
ている状態では、いずれの受入口からも原料は流入しな
い。この状態で回転駆動手段がシャッタ部材を払い出し
原料に応じて回動させ、さらに昇降駆動手段がシャッタ
部材を引き揚げると、シャッタ部材の下部に穿設されて
いる窓とケーシングの受入口の該当するものとが連通し
て、払い出しの必要なホッパーからケーシングに原料が
流入し、ケーシングの下端開口から必要な原料だけが払
い出される。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第6図に基づいて説
明する。なお、従来例を示す第7図と同様の作用を成す
ものには、同一の符号を付けて説明する。
第4図は本発明の払い出しゲート装置を示す。円筒形の
ケーシング8の下方には、第1のホッパー1の底部開口
に接続される第1の受入口9と第2のホッパー2の底部
開口に接続される第2の受入口10が180゜の位相差で穿
設されている。ケーシング8の内部の上部には、支持片
11a,11bを介してスラスト軸受12が取り付けられてい
る。スラスト軸受12に支持されたシャフト13の下端に
は、前記ケーシング8の内周に応じて外形が円形に成形
されたシャッタ部材14が取り付けられている。シャッタ
部材14の上部には環状の閉塞壁15が形成されており、シ
ャッタ部材14の下部には第6図に示すように閉塞壁の一
部を切り欠いて窓16が形成されている。シャフト13の上
端部には、回転駆動手段17と昇降駆動手段18が設けられ
ている。回転駆動手段17は、モータ19と第1,第2のチェ
ーンホイール20,21およびチェーン22で構成されてお
り、第2のチェーンホイール21はシャフト13に挿通され
るとともに、その挿通部の一部にはシャフト13に植設さ
れたピン23の昇降を許容する長孔24が穿設されている。
昇降駆動手段18は、シャフト13の上端に電磁プランジャ
ー25を接続して構成されている。26は固定側から前記モ
ータ19ならびに電磁プランジャー25を支持する取り付け
部材である。
このように構成したため、第4図と第5図に示す状態で
は、第1,第2の受入口9,10がシャッタ部材14の上部の閉
塞壁15によって閉塞されて、第1,第2のホッパー1,2か
らケーシング8の内部へは原料A,Bは流入しない。原料
Aを払い出す場合には、第4図に示した状態から電磁プ
ランジャー25を励磁すると、シャッタ部材14が第1図に
示すようにシャフト13を介して引き揚げられて、シャッ
タ部材14の下部に穿設されている窓16がケーシング8の
第1の受入口9に連通し〔第2図参照〕、第1のホッパ
ー1から原料Aがケーシング8に流入して、ケーシング
8の下端開口27から払い出される。
原料Bを払い出す場合には、第4図に示した状態から最
初にモータ19を回転させてシャッタ部材14を180゜回転
させ、次に電磁プランジャー25を励磁するとシャッタ部
材14が引き揚げられて、シャッタ部材14の下部に穿設さ
れている窓16がケーシング8の第2の受入口10に連通し
〔第3図参照〕、第2のホッパー2から原料Bがケーシ
ング8に流入して、ケーシング8の下端開口27から払い
出される。
上記の実施例ではホッパー1,2の2台を単一のゲート装
置で制御する場合を例に挙げて説明したが、3台以上の
ホッパーを制御する場合にはケーシング8に所定角度お
きに第1,第2の受入口9,10と同様に受入口が設けられ
る。
上記の各実施例では、複数台のホッパーの内の何れか1
台から原料を払い出す場合を例に挙げて説明したが、ケ
ーシング8に所定角度おきに穿設した受入口に応じてシ
ャッタ部材14の下部に複数の窓16を所定角度おきに穿設
しておくことによって、2台以上のホッパーから同時に
払い出すことができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、各ホッパーの底部開口に
接続される複数個の受入口が周方向に穿設された筒状の
ケーシングと、ケーシングの内周に応じた形状で上部に
前記受入口のすべてを閉塞する閉塞壁が形成され、下部
には周方向適所に前記受入口に連通する窓が形成され、
ケーシングの内部で上下動ならびにケーシングの内周面
に沿って回動自在に支持されてたシャッタ部材と、払い
出しを実施するホッパーに応じてシャッタ部材を回動さ
せる回転駆動手段と、シャッタ部材を上下方向に移動さ
せて前記窓とケーシングの前記受入口のうちの少なくと
も一つを連通させる昇降駆動手段とを設けたため、単一
の装置で複数台のホッパーの原料払い出しを制御するこ
とができ、各ホッパーごとにゲートと駆動装置を必要と
していた従来の装置に比べて、全体の構成を簡潔なもの
とできる。
【図面の簡単な説明】 第1図から第6図は本発明の払い出しゲート装置の一実
施例を示し、第1図は払い出し中の縦断面図、第2図は
原料Aの払い出し中を示す第1図におけるI−I′断面
図、第3図は原料Bの払い出し中のI−I′断面図、第
4図は待機中の縦断面図、第5図は第4図におけるII−
II′断面図、第6図は第4図におけるIII−III′矢視
図、第7図は従来の払い出しゲート装置の構成図であ
る。 1,2……第1,第2のホッパー、8……ケーシング、9,10
……第1、第2の受入口、12……スラスト軸受、13……
シャフト、14……シャッタ部材、15……閉塞壁、16……
窓、17……回転駆動手段、18……昇降駆動手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各ホッパーの底部開口に接続される複数個
    の受入口が周方向に穿設された筒状のケーシングと、ケ
    ーシングの内周に応じた形状で上部に前記受入口のすべ
    てを閉塞する閉塞壁が形成され、下部には周方向適所に
    前記受入口に連通する窓が形成され、ケーシングの内部
    で上下動ならびにケーシングの内周面に沿って回動自在
    に支持されてたシャッタ部材と、払い出しを実施するホ
    ッパーに応じてシャッタ部材を回動させる回転駆動手段
    と、シャッタ部材を上下方向に移動させて前記窓とケー
    シングの前記受入口のうちの少なくとも一つを連通させ
    る昇降駆動手段とを設けた払い出しゲート装置。
JP1130414A 1989-05-23 1989-05-23 払い出しゲート装置 Expired - Lifetime JPH0729666B2 (ja)

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JP1130414A JPH0729666B2 (ja) 1989-05-23 1989-05-23 払い出しゲート装置

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JP1130414A JPH0729666B2 (ja) 1989-05-23 1989-05-23 払い出しゲート装置

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JPH03685A JPH03685A (ja) 1991-01-07
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JP3544133B2 (ja) * 1999-01-20 2004-07-21 住友電装株式会社 雌側端子金具

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JPH03685A (ja) 1991-01-07

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