JPH0729640A - 誤挿入防止機能付コネクタ - Google Patents
誤挿入防止機能付コネクタInfo
- Publication number
- JPH0729640A JPH0729640A JP17582393A JP17582393A JPH0729640A JP H0729640 A JPH0729640 A JP H0729640A JP 17582393 A JP17582393 A JP 17582393A JP 17582393 A JP17582393 A JP 17582393A JP H0729640 A JPH0729640 A JP H0729640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- peripheral wall
- fitting
- wall portion
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コネクタ同士の誤接続を防止することができる
コネクタを提供する。 【構成】コネクタ７の周壁部７Ａに固定穴１０と小穴９
とを設ける。同様な固定穴１１と小穴１２とをコネクタ
７と接続するコネクタ８の周壁部８Ａに設けておく。嵌
合部１の挿入脚１４を固定穴１０に、また、突起１５を
小穴９に挿入し固定する。嵌合部１のもつ凸部１Ｂと凹
部１Ａにそれぞれ嵌合する凹部２Ａと凸部２Ｂとを持つ
嵌合部２を嵌合部１と同様に周壁部８Ａに設けられた固
定穴１１と小穴１２により周壁部８Ａに固定する。ただ
し固定穴１０および１１と、小穴９および１２の位置
は、コネクタ７と８とを接続するとき、嵌合部１と２と
が嵌合するようにその位置を設定しておく。
コネクタを提供する。 【構成】コネクタ７の周壁部７Ａに固定穴１０と小穴９
とを設ける。同様な固定穴１１と小穴１２とをコネクタ
７と接続するコネクタ８の周壁部８Ａに設けておく。嵌
合部１の挿入脚１４を固定穴１０に、また、突起１５を
小穴９に挿入し固定する。嵌合部１のもつ凸部１Ｂと凹
部１Ａにそれぞれ嵌合する凹部２Ａと凸部２Ｂとを持つ
嵌合部２を嵌合部１と同様に周壁部８Ａに設けられた固
定穴１１と小穴１２により周壁部８Ａに固定する。ただ
し固定穴１０および１１と、小穴９および１２の位置
は、コネクタ７と８とを接続するとき、嵌合部１と２と
が嵌合するようにその位置を設定しておく。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は誤挿入防止機能付コネク
タに関し、特に互いに電気的に接続することのできる接
続部を持つ１対のコネクタ構造から成るコネクタに関す
る。
タに関し、特に互いに電気的に接続することのできる接
続部を持つ１対のコネクタ構造から成るコネクタに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、コネクタは複数の導電性のピン
を持ち、この導電性ピンの一端にはリード線などの導電
線が接続される第１のコネクタと、第１のコネクタの導
電性のピンに嵌合するソケットを持つ第２のコネクタか
ら成り、前述のソケットの一端側に導電性のピンが嵌合
し電気的に接続され、これら第１と第２のコネクタによ
り１対のコネクタを形成し、前述の１対のコネクタを互
いに接続することにより、所望の電子部品同士を電気的
に接続している。
を持ち、この導電性ピンの一端にはリード線などの導電
線が接続される第１のコネクタと、第１のコネクタの導
電性のピンに嵌合するソケットを持つ第２のコネクタか
ら成り、前述のソケットの一端側に導電性のピンが嵌合
し電気的に接続され、これら第１と第２のコネクタによ
り１対のコネクタを形成し、前述の１対のコネクタを互
いに接続することにより、所望の電子部品同士を電気的
に接続している。
【０００３】このような１対のコネクタが複数組、存在
し、たとえば、同一の装置内で使用する場合には、誤っ
たコネクタ同士を接続する場合が生じてしまい、このコ
ネクタを介して電気的に接続される機器同士の間が誤接
続され、そのため、上述の装置が正常に動作を行わない
と言う状態を生じる。このような状態を生じるのを防止
するため、誤挿入を防止するための構造を持つコネクタ
が知られている。
し、たとえば、同一の装置内で使用する場合には、誤っ
たコネクタ同士を接続する場合が生じてしまい、このコ
ネクタを介して電気的に接続される機器同士の間が誤接
続され、そのため、上述の装置が正常に動作を行わない
と言う状態を生じる。このような状態を生じるのを防止
するため、誤挿入を防止するための構造を持つコネクタ
が知られている。
【０００４】図３は従来のこの種のコネクタの一例を示
す斜視図であり、実開昭６１−１９９８４公報記載のコ
ネクタを示したものである。
す斜視図であり、実開昭６１−１９９８４公報記載のコ
ネクタを示したものである。
【０００５】図３においては、コネクタ２１とコネクタ
の１種であるレセプタクル２２とで１対のコネクタを形
成している。
の１種であるレセプタクル２２とで１対のコネクタを形
成している。
【０００６】コネクタ２１には、導電性の複数のピン２
３がコネクタ２１の周壁部２１Ａ内に固定されており、
レセプタクル２２の周壁部２２Ａの内側には、これらピ
ン２３のそれぞれに対応する図示されていない複数のソ
ケットが設けられている。
３がコネクタ２１の周壁部２１Ａ内に固定されており、
レセプタクル２２の周壁部２２Ａの内側には、これらピ
ン２３のそれぞれに対応する図示されていない複数のソ
ケットが設けられている。
【０００７】この１対のコネクタは、コネクタ２１のピ
ン２３を、対応するレセプタクル２２の有する図示され
ていないソケットに挿入して電気的に接続する構造とな
っている。
ン２３を、対応するレセプタクル２２の有する図示され
ていないソケットに挿入して電気的に接続する構造とな
っている。
【０００８】複数のピン２３の一端には、リード端子２
４が個別に接続されており、同様に複数のリード端子２
５のそれぞれには、前述した図示されていないソケット
の一端が個別にレセプタクル２２内で接続されている。
４が個別に接続されており、同様に複数のリード端子２
５のそれぞれには、前述した図示されていないソケット
の一端が個別にレセプタクル２２内で接続されている。
【０００９】このように電気的に接続されている状態で
は、周壁部２１Ａの外周が周壁部２２Ａの内周内に挿入
される。
は、周壁部２１Ａの外周が周壁部２２Ａの内周内に挿入
される。
【００１０】障壁部２２Ａには、ピン２３が挿入される
方向に平行な切り込みを持ち切離すと、キー２７となる
部分を複数個所に設けておき、その内の一つを、上述の
切込みに沿って切離すと、切り離された部分が凹部２６
となる。
方向に平行な切り込みを持ち切離すと、キー２７となる
部分を複数個所に設けておき、その内の一つを、上述の
切込みに沿って切離すと、切り離された部分が凹部２６
となる。
【００１１】これら切り込み部分に対応して、周壁部２
１Ａには、キー２７を嵌入するためのキー嵌入部２８が
設けられている。
１Ａには、キー２７を嵌入するためのキー嵌入部２８が
設けられている。
【００１２】上述のように、キー２７を周壁部２２Ａか
ら取り外し、この取り外した跡に生じた凹部２６に対応
している周壁部２１Ａ上のキー嵌入部２８内にキー２７
を嵌入させる。
ら取り外し、この取り外した跡に生じた凹部２６に対応
している周壁部２１Ａ上のキー嵌入部２８内にキー２７
を嵌入させる。
【００１３】図４（Ａ）は、周壁部２１Ａ上に設けられ
ているキー嵌入部２８に、上述のようにしてキー２７が
嵌入された状態での周壁部２１の部分断面図であり、図
４（Ｂ）は、図４（Ａ）の状態の周壁部２１Ａが周壁部
２２Ａの内側に挿入された状態での周壁部２１Ａと２２
Ａとの関係を示す部分断面図である。
ているキー嵌入部２８に、上述のようにしてキー２７が
嵌入された状態での周壁部２１の部分断面図であり、図
４（Ｂ）は、図４（Ａ）の状態の周壁部２１Ａが周壁部
２２Ａの内側に挿入された状態での周壁部２１Ａと２２
Ａとの関係を示す部分断面図である。
【００１４】すなわち、レセプタクル２２とコネクタ２
１とを接続するときに、キー嵌入部２８にキー２７を嵌
入しておくと、このキー２７が嵌入されている部分に対
応して凹部２６が存在しているレセプタクル２２と上述
のキー２７が嵌入されているコネクタ２１との間は電気
的な接続が可能であり、キー２７が設けられているキー
嵌入部２８を持つコネクタ２１は、このキー２７が嵌入
されているキー嵌入部２８に正対していない部分に凹部
２６が設けられたレセプタクルとの接続を防止すること
ができる。
１とを接続するときに、キー嵌入部２８にキー２７を嵌
入しておくと、このキー２７が嵌入されている部分に対
応して凹部２６が存在しているレセプタクル２２と上述
のキー２７が嵌入されているコネクタ２１との間は電気
的な接続が可能であり、キー２７が設けられているキー
嵌入部２８を持つコネクタ２１は、このキー２７が嵌入
されているキー嵌入部２８に正対していない部分に凹部
２６が設けられたレセプタクルとの接続を防止すること
ができる。
【００１５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の誤挿入
防止機能付コネクタは、一方のコネクタの周壁部に断面
形状が複雑なキー嵌入部を予め複数個設けておくことが
必要であり、これと対応した他方のコネクタ（図３にお
いてはコネクタの一種であるレセプタクル）には、上述
のキー嵌入部に嵌入するキーを切り出すことのできる切
り取り部を１以上設けておくことが必要で、加工が複雑
であり、時間を要するという欠点を有している。
防止機能付コネクタは、一方のコネクタの周壁部に断面
形状が複雑なキー嵌入部を予め複数個設けておくことが
必要であり、これと対応した他方のコネクタ（図３にお
いてはコネクタの一種であるレセプタクル）には、上述
のキー嵌入部に嵌入するキーを切り出すことのできる切
り取り部を１以上設けておくことが必要で、加工が複雑
であり、時間を要するという欠点を有している。
【００１６】また、一旦、レセプタクル２２の周壁部２
２Ａに設けられた特定の切り取り部からキー２７を切り
出し凹部２６を生成させてしまってから、組み合せの異
なるキー嵌入部２８と対応して切り取り部からキーを切
り取って別な凹部を形成させた場合には、このようなレ
セプタクル２２に対して、前述の特定の切り取り部に設
けられた凹部に対応するキー嵌入部２８に嵌入されたキ
ー２７だけを持つコネクタ２１も接続することができ、
その外に、前述の特定の凹部と、その後に設けられた凹
部にそれぞれ対応するキー嵌入部に嵌入されたキーを持
つコネクタと、前述の別に後から設けられた凹部に対応
したキー嵌入部に嵌入したキーのみを持つコネクタにも
接続することが可能となる。
２Ａに設けられた特定の切り取り部からキー２７を切り
出し凹部２６を生成させてしまってから、組み合せの異
なるキー嵌入部２８と対応して切り取り部からキーを切
り取って別な凹部を形成させた場合には、このようなレ
セプタクル２２に対して、前述の特定の切り取り部に設
けられた凹部に対応するキー嵌入部２８に嵌入されたキ
ー２７だけを持つコネクタ２１も接続することができ、
その外に、前述の特定の凹部と、その後に設けられた凹
部にそれぞれ対応するキー嵌入部に嵌入されたキーを持
つコネクタと、前述の別に後から設けられた凹部に対応
したキー嵌入部に嵌入したキーのみを持つコネクタにも
接続することが可能となる。
【００１７】すなわち、一旦、特定の切り取り部からキ
ーを切り取った凹部を持つリセプタクルを他の切り取り
部からキーを切り出して凹部としたコネクタに変更する
と誤挿入の機会を生ずるので、リセプタクルとコネクタ
のキー位置の変更はできないという欠点を有している。
ーを切り取った凹部を持つリセプタクルを他の切り取り
部からキーを切り出して凹部としたコネクタに変更する
と誤挿入の機会を生ずるので、リセプタクルとコネクタ
のキー位置の変更はできないという欠点を有している。
【００１８】本発明の目的は、比較的に製造も簡単で、
接続するコネクタの組み合わせの変更を容易に行うこと
のできる誤挿入防止機能付コネクタを提供することにあ
る。
接続するコネクタの組み合わせの変更を容易に行うこと
のできる誤挿入防止機能付コネクタを提供することにあ
る。
【００１９】
【課題を解決するための手段】本発明の誤挿入防止機能
付コネクタは、複数の第１の導電性接続部を内部で相対
的に所定の位置に固定する第１の周壁部を有する第１の
コネクタと、接続時には前記第１のコネクタの第１の導
電性接続部に電気的に個々に一端側が接続する複数の第
２の導電性接続部を所定の位置関係で内部に固定する第
２の周壁部を有する第２のコネクタよりなるコネクタに
おいて、前記第１の周壁部の外周部に装着され前記第２
のコネクタの挿入方向に平行に突出する凸部と前記凸部
と反対方向に切込を持つ凹部とを複数個所有する第１の
嵌合部と、前記第１のコネクタに対し前記第２のコネク
タが接続されたとき前記第１の嵌合部が有する凸部と凹
部にそれぞれ嵌合する凹部と凸部とを有し前記第２の周
壁部の外周部に装着される第２の嵌合部を備えて構成さ
れている。
付コネクタは、複数の第１の導電性接続部を内部で相対
的に所定の位置に固定する第１の周壁部を有する第１の
コネクタと、接続時には前記第１のコネクタの第１の導
電性接続部に電気的に個々に一端側が接続する複数の第
２の導電性接続部を所定の位置関係で内部に固定する第
２の周壁部を有する第２のコネクタよりなるコネクタに
おいて、前記第１の周壁部の外周部に装着され前記第２
のコネクタの挿入方向に平行に突出する凸部と前記凸部
と反対方向に切込を持つ凹部とを複数個所有する第１の
嵌合部と、前記第１のコネクタに対し前記第２のコネク
タが接続されたとき前記第１の嵌合部が有する凸部と凹
部にそれぞれ嵌合する凹部と凸部とを有し前記第２の周
壁部の外周部に装着される第２の嵌合部を備えて構成さ
れている。
【００２０】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００２１】図１は本発明の誤挿入防止機能付コネクタ
の一実施例を示すブロック図である。
の一実施例を示すブロック図である。
【００２２】本実施例の誤挿入防止機能付コネクタは、
図１に示すように、周壁部７Ａと、この周壁部７Ａの内
側に設けられた複数の導電性のピン３と、これらピン３
の一端に接続されたリード端子５とを備えたコネクタ７
と、電気的な接続時に、これらのピン３のそれぞれが挿
入される図示されていない複数の導電性のソケットを内
側に設けた周壁部８Ａと、これらソケットの一端にそれ
ぞれ接続された複数のリード端子１３とを持つコネクタ
８とを備えている。
図１に示すように、周壁部７Ａと、この周壁部７Ａの内
側に設けられた複数の導電性のピン３と、これらピン３
の一端に接続されたリード端子５とを備えたコネクタ７
と、電気的な接続時に、これらのピン３のそれぞれが挿
入される図示されていない複数の導電性のソケットを内
側に設けた周壁部８Ａと、これらソケットの一端にそれ
ぞれ接続された複数のリード端子１３とを持つコネクタ
８とを備えている。
【００２３】その外に、図１に示されている誤挿入防止
機能付コネクタには、コネクタ７の周壁部７Ａに固定さ
れる嵌合部１と、コネクタ８の周壁部８Ａに固定される
嵌合部２を備えている。
機能付コネクタには、コネクタ７の周壁部７Ａに固定さ
れる嵌合部１と、コネクタ８の周壁部８Ａに固定される
嵌合部２を備えている。
【００２４】コネクタ７の周壁部７Ａの外周部には、小
穴９と、固定穴１０とが設けられており、同様にコネク
タ８の周壁部８Ａの外周部には、固定穴１１と小穴１２
とが設けられている。
穴９と、固定穴１０とが設けられており、同様にコネク
タ８の周壁部８Ａの外周部には、固定穴１１と小穴１２
とが設けられている。
【００２５】図２（Ａ）は、図１に示した固定穴１０に
嵌合部１が固定された状態の部分平面図であり、図２
（Ｂ）はその一部を断面で示した部分正面図であり、図
２（Ｃ）は、図２（Ａ）に示したＡ−Ａ断面図である。
嵌合部１が固定された状態の部分平面図であり、図２
（Ｂ）はその一部を断面で示した部分正面図であり、図
２（Ｃ）は、図２（Ａ）に示したＡ−Ａ断面図である。
【００２６】嵌合部１には、コネクタ８に対するコネク
タ７の挿入方向Ｚと平行な長手の方向を持つ凸部１Ｂ
と、凹部１Ａとが設けられている。
タ７の挿入方向Ｚと平行な長手の方向を持つ凸部１Ｂ
と、凹部１Ａとが設けられている。
【００２７】嵌合部１の下面には、挿入脚１４と突起１
５とが設けられており、挿入脚１４を固定穴１０内に挿
入して、嵌合部１を周壁部７Ａに対して固定する。その
際、突起１５が小穴９に挿入され、嵌合部１の凸部１Ｂ
の長手の方向がコネクタ７のコネクタ８に対する挿入方
向と平行な方向になるように固定される。
５とが設けられており、挿入脚１４を固定穴１０内に挿
入して、嵌合部１を周壁部７Ａに対して固定する。その
際、突起１５が小穴９に挿入され、嵌合部１の凸部１Ｂ
の長手の方向がコネクタ７のコネクタ８に対する挿入方
向と平行な方向になるように固定される。
【００２８】嵌合部１の上面には、識別番号（図１にお
いては５）が付されたラベル４が貼り付けられている。
いては５）が付されたラベル４が貼り付けられている。
【００２９】嵌合部２は嵌合部１とほぼ同様な構造をし
ており、その下面には挿入脚１６と突起１７とが設けら
れており、挿入脚１６が周壁部８Ａの外周部に設けられ
ている固定穴１１に挿入され、同時に突起１７が小穴１
２に挿入され、嵌合部２が周壁部８Ａに固定される。
ており、その下面には挿入脚１６と突起１７とが設けら
れており、挿入脚１６が周壁部８Ａの外周部に設けられ
ている固定穴１１に挿入され、同時に突起１７が小穴１
２に挿入され、嵌合部２が周壁部８Ａに固定される。
【００３０】嵌合部２には、コネクタ７と８とが接続さ
れたとき、嵌合部１の凹部１Ａに挿入される凸部２Ｂ
と、嵌合部１の凸部１Ｂが挿入される凹部２Ａとが設け
られている。
れたとき、嵌合部１の凹部１Ａに挿入される凸部２Ｂ
と、嵌合部１の凸部１Ｂが挿入される凹部２Ａとが設け
られている。
【００３１】また、嵌合部２の上面には、識別番号（図
１においては５）が付されたラベル６が貼り付けられて
いる。
１においては５）が付されたラベル６が貼り付けられて
いる。
【００３２】嵌合部１の凸部１Ｂと凹部１Ａの幅や数を
変化させて、複数の嵌合部１を作成しておき、これら複
数の嵌合部１のそれぞれに個別に嵌合する凹部２Ａと、
凸部２Ｂとを持つ嵌合部２を予めコネクタ７および８と
は別個に作成しておき、それぞれ、対応する嵌合部１と
２とに同一の識別番号を持ったラベル４と６をそれぞれ
貼り付けておく。
変化させて、複数の嵌合部１を作成しておき、これら複
数の嵌合部１のそれぞれに個別に嵌合する凹部２Ａと、
凸部２Ｂとを持つ嵌合部２を予めコネクタ７および８と
は別個に作成しておき、それぞれ、対応する嵌合部１と
２とに同一の識別番号を持ったラベル４と６をそれぞれ
貼り付けておく。
【００３３】互いに接続させたいコネクタ７と８とに、
同一の識別番号をもつ嵌合部１と２とをそれぞれ図１に
示されているように固定することにより、接続時に、互
いに嵌合する嵌合部１と２とを持つコネクタ同士だけ
を、誤り無く接続させることができる。
同一の識別番号をもつ嵌合部１と２とをそれぞれ図１に
示されているように固定することにより、接続時に、互
いに嵌合する嵌合部１と２とを持つコネクタ同士だけ
を、誤り無く接続させることができる。
【００３４】また、それまで使用していたコネクタの組
み合わせを変更したいときには、それまで使用していた
嵌合部１と２の対をそれまで使用していたコネクタから
取り外し、変更した後に接続すべきコネクタ７と８と
に、取り外した嵌合部１と２とをそれぞれ取り付ければ
よい。すなわち、簡単にコネクタ同士の組み合せの変更
を行うことができる。なお、図１に示されているラベル
４と６とは省略してもよい。
み合わせを変更したいときには、それまで使用していた
嵌合部１と２の対をそれまで使用していたコネクタから
取り外し、変更した後に接続すべきコネクタ７と８と
に、取り外した嵌合部１と２とをそれぞれ取り付ければ
よい。すなわち、簡単にコネクタ同士の組み合せの変更
を行うことができる。なお、図１に示されているラベル
４と６とは省略してもよい。
【００３５】また、図１に示した実施例においては、嵌
合部１と２とを、それぞれ、コネクタ７の周壁部７Ａと
コネクタ８の周壁部８Ａの広幅面の外周部に設けている
が、これら嵌合部１と２とを、それぞれ周壁部７Ａと８
Ａの外周部の側面ＢとＣとに固定してもよいことは明ら
かである。
合部１と２とを、それぞれ、コネクタ７の周壁部７Ａと
コネクタ８の周壁部８Ａの広幅面の外周部に設けている
が、これら嵌合部１と２とを、それぞれ周壁部７Ａと８
Ａの外周部の側面ＢとＣとに固定してもよいことは明ら
かである。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の誤挿入防
止機能付コネクタは、嵌合部１と、この嵌合部１に対応
する嵌合部２とをそれぞれ接続すべきコネクタの一方お
よび他方に固定することにより、該当する嵌合部１と２
とを持つコネクタ同士を誤り無く接続することができ
る。また、コネクタの外周部に上述の嵌合部１または２
を取り付けるためには、固定穴と小穴とを所定の位置に
設けておけばよく、簡単な加工でこのような固定穴と小
穴とを設けることができるという効果を有している。
止機能付コネクタは、嵌合部１と、この嵌合部１に対応
する嵌合部２とをそれぞれ接続すべきコネクタの一方お
よび他方に固定することにより、該当する嵌合部１と２
とを持つコネクタ同士を誤り無く接続することができ
る。また、コネクタの外周部に上述の嵌合部１または２
を取り付けるためには、固定穴と小穴とを所定の位置に
設けておけばよく、簡単な加工でこのような固定穴と小
穴とを設けることができるという効果を有している。
【００３７】また、接続すべきコネクタの組み合せの変
更を行なうときには、新しい組み合わせとなるコネクタ
７と８とに、それぞれ互いに嵌合する嵌合部１と２とを
固定すればよいので、このようなコネクタの組み合わせ
の変更が容易に行えるという効果を有している。
更を行なうときには、新しい組み合わせとなるコネクタ
７と８とに、それぞれ互いに嵌合する嵌合部１と２とを
固定すればよいので、このようなコネクタの組み合わせ
の変更が容易に行えるという効果を有している。
【図１】本発明の誤挿入防止機能付コネクタの一実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図２】図１に示されている嵌合部１と周壁部７Ａとの
関係を示す部分部である。
関係を示す部分部である。
【図３】従来の誤挿入防止機能付コネクタの一例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図４】図３に示されている周壁部２１Ａと２２Ａおよ
びキー２７との関係を示す部分断面図である。
びキー２７との関係を示す部分断面図である。
１ 嵌合部 ２ 嵌合部 ３ ピン ４ ラベル ５ リード端子 ６ ラベル ７ コネクタ ８ コネクタ ９ 小穴 １０ 固定穴 １１ 固定穴 １２ 小穴 １３ リード端子 １４ 挿入脚 １５ 突起 １６ 挿入脚 ７Ａ 周壁部 ８Ａ 周壁部
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の第１の導電性接続部を内部で相対
的に所定の位置に固定する第１の周壁部を有する第１の
コネクタと、接続時には前記第１のコネクタの第１の導
電性接続部に電気的に個々に一端側が接続する複数の第
２の導電性接続部を所定の位置関係で内部に固定する第
２の周壁部を有する第２のコネクタよりなるコネクタに
おいて、前記第１の周壁部の外周部に装着され前記第２
のコネクタの挿入方向に平行に突出する凸部と前記凸部
と反対方向に切込を持つ凹部とを複数個所有する第１の
嵌合部と、前記第１のコネクタに対し前記第２のコネク
タが接続されたとき前記第１の嵌合部が有する凸部と凹
部にそれぞれ嵌合する凹部と凸部とを有し前記第２の周
壁部の外周部に装着される第２の嵌合部を備えることを
特徴とする誤挿入防止機能付コネクタ。 - 【請求項２】 外面に符号を印字するかまたは前記符号
を印字したラベルを貼付した前記第１の嵌合部と、外面
に前記符号と同一の符号を印字するかまたは前記符号を
印字したラベルを貼付した前記第２の嵌合部とを備えて
いることを特徴とする請求項１記載の誤挿入防止機能付
コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17582393A JPH0729640A (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 誤挿入防止機能付コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17582393A JPH0729640A (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 誤挿入防止機能付コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0729640A true JPH0729640A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=16002851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17582393A Pending JPH0729640A (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 誤挿入防止機能付コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729640A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105226451A (zh) * | 2015-10-20 | 2016-01-06 | 湖南南车时代电动汽车股份有限公司 | 一种插接件防插错方法及装置 |
| JP2019021597A (ja) * | 2017-07-21 | 2019-02-07 | ヒロセ電機株式会社 | 電気コネクタ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04206373A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-28 | Fujitsu Ltd | コネクタ |
| JP4119974B2 (ja) * | 2002-12-06 | 2008-07-16 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 一酸化炭素除去用触媒複合体及びそれを用いた一酸化炭素除去方法 |
-
1993
- 1993-07-16 JP JP17582393A patent/JPH0729640A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04206373A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-28 | Fujitsu Ltd | コネクタ |
| JP4119974B2 (ja) * | 2002-12-06 | 2008-07-16 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 一酸化炭素除去用触媒複合体及びそれを用いた一酸化炭素除去方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105226451A (zh) * | 2015-10-20 | 2016-01-06 | 湖南南车时代电动汽车股份有限公司 | 一种插接件防插错方法及装置 |
| JP2019021597A (ja) * | 2017-07-21 | 2019-02-07 | ヒロセ電機株式会社 | 電気コネクタ |
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