JPH07296210A - 車両用データ記録装置 - Google Patents

車両用データ記録装置

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JPH07296210A
JPH07296210A JP28646294A JP28646294A JPH07296210A JP H07296210 A JPH07296210 A JP H07296210A JP 28646294 A JP28646294 A JP 28646294A JP 28646294 A JP28646294 A JP 28646294A JP H07296210 A JPH07296210 A JP H07296210A
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vehicle
data
sampling signal
speed
traveling
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JP28646294A
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Tadashi Shimizu
忠 清水
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の走行速度に拘らず精密なデータの記録
を可能とする。 【構成】 ドライブレコーダ10のCPU14には、車
両の走行状態を検出するセンサが接続され、これらのセ
ンサから入力されるデータを記録するデータ記録装置1
2が設けられている。車輪と一体に回転するロータ22
の回転をピックアップセンサ24によって検出し、コン
パレータ30によって車両が所定距離走行したか否かを
判断し、所定距離走行する毎に、CPUにはセンサによ
り検出したデータをデータ記録装置へ記録させるサンプ
リング信号を出力する。これによって、データ記録装置
には、車両の走行速度に応じて変えられたサンプリング
間隔でデータが順次記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の走行中の情報を
記録する車両用データ記録装置に関する。詳細には、車
両緊急時の車両の走行状態及び車両の周囲の状況等を記
録し保存可能な車両用データ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両の急速なエレクトロニクス化
に伴い、車速、車両の加速度、エンジン回転数、ブレー
キの動作等の車両走行に関する制御を自動的に行い、種
々の状況に応じて車両が最適な状態で走行可能としたも
のがある。これらの車両走行に関する制御は、車両に設
けた多数のセンサによって車両の状態、挙動を検出しこ
れらのセンサから得た情報を基に、車速、加速度、サス
ペンションのダンパの強さ、ブレーキの作動加減等を最
適に制御して快適な車両走行を可能にしている。
【0003】一方、航空機等に設けているボイスレコー
ダやフライトレコーダ等の原理を車両に応用した車両用
データ記録装置が種々検討されている。この車両用デー
タ記録装置は、前記した車両走行に関する制御を行なう
ための種々の情報を記録し、車両緊急時、例えば、車両
が走行中に急激な衝撃を受けたときの車両の走行状態、
周囲の道路状況等を再現することができるように考えた
ものである。
【0004】ところで、車両の走行中の種々の情報を常
に記録しておくようにした場合、記録装置と膨大な容量
のものが必要となる。このため、例えば特開平2−10
0192号公報等に示すように、所定時間経過した情報
の記録を消去して、所定の時間の間の最新の情報を記録
するようにすると共に、連続して情報を記録するのでは
なく、一定のサンプリングタイム毎に記録し、所定時間
経過したデータは最新のデータに書き換えるようにした
ものが検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一定の
サンプリングタイムでデータを記録するようにすると、
例えば車両の走行速度によってデータの精度が異なるこ
とになる。車両が低速走行中では、一定の時間の間の走
行距離が少なく周囲の状況の変化も少なく比較的精度の
高いデータを記録しておくこことが可能であるが、車両
が高速走行中ではこの一定の時間の走行距離も多くなり
周囲の状況も大きく変化する。また、車両が旋回してい
るときには、車両の周囲、特に車両前方の状況が大きく
変化してしまい、記録されたデータの精度が低くなって
しまうことがある。
【0006】本発明の上記事実に鑑みてなされたもので
あり、車両の状態に拘らず常に精度の高いデータを記録
することができる車両用データ記録装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の請求項1に係る車両用データ記録装置は、車
両に設けられ車両の走行に関する情報を車両情報読取手
段によって検出してデータ記録手段に記録する車両用デ
ータ記録装置であって、前記車両の走行速度を検出する
車速検出手段と、前記車速検出手段の検出速度に応じた
周期で前記データの書込み指示のサンプリング信号を出
力するサンプリング信号出力手段と、前記サンプリング
信号出力手段からサンプリング信号が入力されたときに
前記車両情報読取手段によって検出したデータを前記デ
ータ記録手段へ書き込む記録制御手段と、を有すること
を特徴とする。
【0008】また、請求項2に係る車両用データ記録装
置は、車両に設けられ車両の走行に関する情報を車両情
報読取手段によって検出してデータ記録手段に記録する
車両用データ記録装置であって、前記車両の旋回状態を
検出する旋回検出手段と、前記旋回検出手段の検出結果
に応じた周期で前記データの書込み指示のサンプリング
信号を出力するサンプリング信号出力手段と、前記サン
プリング信号出力手段からサンプリング信号が入力され
たときに前記車両情報読取手段によって検出したデータ
を前記データ記録手段へ書き込む記録制御手段と、を有
することを特徴とする。
【0009】
【作用】上記記載の本発明の請求項1に記載の車両用デ
ータ記録装置は、速度検出手段によって検出した速度に
応じてサンプリング信号出力手段が、時間間隔を変えて
サンプリング信号を出力する。このサンプリング信号に
よって記録制御手段がデータ記録手段へデータの記録を
行なう。
【0010】このように、車両の走行速度に応じてサン
プリング信号を間隔を変化させることにより、車両が高
速走行しているときに低速走行時よりサンプリング信号
の出力間隔を短くすることができ、車両の周囲の状況の
変化に応じた精密なデータを記録することができる。
【0011】また、請求項2に記載の車両用データ記録
装置は、旋回検出手段によって車両の旋回状態を検出
し、この検出結果に応じたサンプリング信号を出力す
る。
【0012】例えば、車両が急旋回したときには、車両
の周囲の状況、特に車両前方の状況が急激に変化する。
このような急激な車両の旋回を検出したときにサンプリ
ング信号の出力間隔を短くして、車両の周囲の変化に応
じた精密なデータを記録することができる。
【0013】車両の旋回状態を検出する手段としては、
車両の左右の車輪の速度差を検出して、この速度差が所
定値以上となったときに車両が急旋回していると判断す
ることができる。また、車両に作用するヨーレート等を
検出して車両が急旋回状態であるか否かの判断を行うよ
うにしてもよい。
【0014】
【実施例】
〔実施例1〕図1には、本発明の実施例1に適用した車
両に設けた車両用データ記録装置であるドライブレコー
ダ10の概略構成を示している。このドライブレコーダ
10は、所定量のデータを記録可能なデータ記録装置1
2、このデータ記録装置12へデータの書換え指示と共
に書込みデータを出力する書込制御手段であるCPU1
4が設けられたマイクロコンピュータ16が接続されて
いる。
【0015】このマイクロコンピュータ16のCPU1
4には、車両情報読取手段として種々のセンサが接続さ
れており、これらのセンサから入力されたデータを前記
データ記録装置12へ書き込むようになっている。な
お、マイクロコンピュータ16では、センサからアナロ
グ信号として入力されたデータを、デジタル信号に変換
してデータ記録装置12へ記録するようになっている。
また、データ記録装置12にはデータのバックアップ電
源が内蔵されて強固なケースに収容されており(何れも
図示省略)、車両が緊急状態となってもCPU14から
出力されるデータを記録可能であると共に、記録してい
るデータが確実に保護できる構造となっている。
【0016】CPU14に接続されている車両情報読取
手段は、車両の走行速度を検出する速度センサ34、ブ
レーキの操作状態や操作加減を検出するブレーキセンサ
36、車両の方向指示器が操作されたか否かを検出する
方向指示器センサ38、ハンドルを操作したか否や操作
方向及び回転操作量を等を検出するハンドル操作角セン
サ40、車両に作用した加速度から車両が衝撃が外部か
ら衝撃を受けたか等を検出する衝撃感知センサ(Gセン
サ)42等が接続されている。なお、これらのセンサ
は、車両走行に関する情報を検出するための一部であ
り、これらに限らず車両の走行に関する情報を検出する
種々の車両情報検出手段の接続が可能である。
【0017】CPU14では、各センサから入力された
データを車両が運転操作されているときに所定のサンプ
リング間隔(サンプリング周期)で順次記録すると共
に、これらのデータから車両が緊急状態となったことを
検出(例えば衝撃検出センサ42によって車両が外部か
ら衝撃を受けたことを検出したとき)すると、所定時間
(例えば十数秒から数十秒)の間一定のサンプリング間
隔でデータの書込みを行なってからデータ記録装置12
のデータの書換えを終了し、記録したデータを保持する
ようになっている。これによって、データ記録装置12
には、車両が緊急状態に至る前のデータ、車両が緊急状
態に至った時及び緊急状態に至ってから所定の時間経過
するまでのデータが記録され、後に、このデータを読み
出すことにより車両がどのようにして緊急状態に至った
か、車両が緊急状態に至った後の車両の挙動等を解析す
ることができる。なお、データ記録装置12は、車両の
走行速度に拘らず、常に、数十秒から1分以上の車両の
走行状況に関するデータを記録可能なものとなってい
る。
【0018】また、CPU14には、サンプリング信号
出力手段となるサンプリング信号出力装置18が接続さ
れ、このサンプリング信号出力装置18には、車速検出
手段となる車両走行センサ20が接続されている。
【0019】車両走行センサ20は、車両の図示しない
車輪と一体に回転するロータ22が設けられており、こ
のロータ22の近傍には、ピックアップセンサ24が接
続されている。このピックアップセンサ24としては、
例えば電磁コイルやフォトセンサ等を用いることがで
き、車両の走行に伴うロータ22の回転に応じた周期で
パルス信号を出力する。また、ピックアップセンサ24
には、波形成形器26が接続されている。この波形成形
器26は、ピックアップセンサ24が出力する波形を方
形波に成形すると共に増幅して、ロータ22の回転に応
じたパルス信号を出力する。
【0020】このため、車両走行センサ20では、車両
が一定距離だけ走行する毎にパルスを出力する(例えば
車輪の1回転で20パルス)。このときの、単位時間当
りに出力されるパルス数は、車両の速度が速ければ多く
なり、車両の走行速度が低ければ少なくなるようになっ
ている。
【0021】一方、サンプリング信号出力装置18に
は、パルスカウンタ28が設けられており、このパルス
カウンタ28に車両走行センサ20からのパルス信号が
入力されるようになっている。このパルスカウンタ28
は、車両走行センサ20の波形成形器26から出力され
るパルス数をカウントして、カウント値に応じたレベル
の信号をカウント値Aとして出力する。
【0022】このパルスカウンタ28は、基準値発生器
32と共にコンパレータ30に接続されている。この基
準値発生器32は、予め車両が所定距離走行したときに
パルスカウンタ28から出力されるカウント値Aと同レ
ベルの基準値Bを出力する。コンパレータ30では、基
準値発生器32から入力される基準値Bとパルスカウン
タ28とのカウント値Aを比較して、パルスカウンタ2
8のカウント値Aが基準値Bを越えたとき、即ち車両が
所定距離だけ走行したことを検出すると、CPU14へ
サンプリング信号を出力する。
【0023】また、このサンプリング信号は、パルスカ
ウンタ28へカウント値のリセット信号として入力さ
れ、これによって、パルスカウンタ28では、コンパレ
ータ30がサンプリング信号を出力する毎に新たに車両
の走行距離のカウントを開始する。
【0024】なお、実施例1では、一例として車両が略
2m(車輪の約1回転)走行する毎にサンプリング信号
を出力するようにし、このときのパルス数のカウント値
Aと基準値Bとが一致するように基準値発生器32の出
力レベルを設定している。
【0025】また、サンプリング信号出力装置18で
は、最後にサンプリング信号を出力してから一定時間経
過しても次のサンプリング信号が出力されないときに
は、強制的にサンプリング信号を出力すると共に、カウ
ンタ28のリセットを行なうようになっており、これに
よって、車両が停止したか超低速走行しているときに
は、車両の走行距離に拘らずこの設定した一定時間の周
期でサンプリング信号を出力してデータの書換えを行な
うことができる。
【0026】次に本実施例の作用を説明する。このドラ
イブレコーダ10は、車両の図示しないイグニッション
スイッチがオンされると実行され、イグニッションスイ
ッチをオフされることによって終了する。なお、イグニ
ッションスイッチをオンしたときに、車両の始動時の情
報として始動日時と共に各センサによる情報を記録して
もよく、より好ましい。
【0027】ここで、ドライブレコーダ10では、サン
プリング信号がサンプリング信号出力装置18から入力
される毎に、データ記録装置12へ各センサから入力さ
れているデータを記録する。次にデータを記録するとき
には、前回記録したデータのアドレスをインクリメント
して、次のアドレスにデータを記録する。このように、
順次データを記録するアドレスをインクリメントして、
所定のアドレス領域が一杯になったら最初のアドレスに
戻り、順次新たなデータに書き換える。このようにし
て、限られた記憶容量のデータ記録装置12に、常に最
新の車両走行に関するデータを記録している。
【0028】また、CPU14では、各センサからの情
報によって車両が緊急状態となったと判断したときに
は、サンプリング信号の入力の如何に拘らず、所定の時
間の間、順次データ記録装置12に記録されているデー
タを書き換えた後、データの書込を終了して記録してい
るデータの保存を行なう。これにより、データ記録装置
12には、車両が緊急状態となる前の車両の走行に関す
る情報、緊急状態に至ったときの車両の情報、緊急状態
に至った移行の所定の間の車両の状況に関する情報がデ
ータとして記録されて保存される。
【0029】ここで、図2に示すフローチャートを参照
しながら、サンプリング信号の出力について説明する。
なお、このフローチャートは、ドライブレコーダ10の
作動開始と共に実行され、ドライブレコーダ10の作動
が停止すると終了する。
【0030】このフローチャートが実行されると、最初
のステップ100でサンプリング信号をCPU14へ出
力してデータ記録装置12へのデータの記録を指示す
る。次のステップ102では、サンプリングタイムT及
びパルスカウンタ28のカウント値Aをリセットしてス
タートさせる。
【0031】ここで、車両が走行を始めるとロータ22
が回転して、ピックアップセンサ24がロータ22の回
転を検出してパルスを出力する。このピックアップセン
サ24からの出力は、波形成形器26によって成形・増
幅されてパルスカウンタ28でカウントされる。このパ
ルスカウンタ28によるカウント値Aは、コンパレータ
30へ出力される。また、コンパレータ30には、基準
値発生器32から予め設定された走行距離のカウント値
に応じた基準値Bが入力される。このとき、ロータ22
の回転速度は、車両の走行速度(車速)が低くなるとゆ
っくり回転して、単位時間当りに出力されるパルス数も
少ないが、車両の高速走行中は、ロータ22の回転速度
も速くなり、単位時間当りに出力されるパルス数も多く
なる。
【0032】次にステップ104では、コンパレータ3
0によって、パルスカウンタ28のカウント値Aが、基
準値発生器32から出力される基準値Bを越えたか否
か、すなわち、車両が基準値Bによって設定した走行距
離に達したか否かを判断している。ここで、車両が設定
した距離を走行したと判断したときには、ステップ10
0に戻ってCPU14にデータの書込みを指示するサン
プリング信号を出力して、最初のステップ100へ戻り
次の処理を開始する。
【0033】また、ステップ104で、カウント値Aが
まだ基準値Bに達していないと判断されたときには、ス
テップ106へ移行して、前にサンプリング信号が出力
されてから所定の時間経過したか否かを予め設定した設
定時間T0 (例えば0.5sec )と、サンプリングタイ
ムTを比較して判断し、サプリングタイムTが所定の設
定時間T0 を経過したときには、ステップ100へ移行
してサンプリング信号を出力し、データのサンプリング
間隔を補償してデータ記録装置12に記録しているデー
タの精度を低下させないようにしている。
【0034】このように、車両走行センサ20では、車
輪の回転、即ち車両の走行に伴ってパルスを発生させて
いるため、車両が低速走行しているときには出力するパ
ルス間隔が長くなり、サンプリング信号出力装置18か
ら出力されるサンプリング信号の間隔が長くなる。ま
た、車両が高速走行しているときには車両走行センサ2
0から出力されるパルス間隔が短くなるため、サンプリ
ング信号出力装置18から出力されるサンプリング信号
の間隔が短くなる。例えば、車両が毎時100kmの速度
で走行しているときには、サンプリング信号の出力間隔
は0.072secとなり、車両が毎時50kmで走行して
いるときには、サンプリング信号の出力間隔は0.14
4sec となる。
【0035】すなわち、車両が低速走行しており、周囲
の状況変化が少ないと思われるときには、データのサン
プリング間隔を長くし、車両が高速走行して周囲の状況
が短時間に大きく変化するときには、サンプリング信号
を出力間隔を短くすることにより、データ記録装置12
には、車両の周囲の変化に応じた精密なデータを記録す
ることができる。
【0036】このように、データのサンプリング間隔を
車両の走行速度に応じて変化させて、データ記録装置1
2に車両の走行に関する種々のデータを記録すれば、限
られた記憶容量の中で有効にデータを記録することがで
きるとともに、記録しているデータによって車両の状況
を精密に再現することができる。また、車両の高速走行
時に精密に精密なデータを記録するためにサンプリング
タイムを短くして、車両の低速走行時に極めて精密なデ
ータを記録することになってしまうのを抑えることがで
きると共に、データ記録装置12の記録容量を少なくし
ても、精密なデータを効果的に記録することができる。
【0037】なお、本実施例のドライブレコーダ10
は、本発明を適用した車両用データ記録装置の一例を示
すものであり、本発明の構成を限定するものではない。
【0038】本発明の速度検出手段及びサンプリング信
号出力手段としては、車両の走行速度に応じて時間間隔
を変化させてサンプリング信号を出力する構成であれば
よく、本実施例では、車両の走行速度に応じた間隔で車
両が一定距離走行する毎にパルスを出力させ、このパル
スのカウント値Aと基準値Bとをコンパレータ30によ
って比較したが、カウンタ28のカウント値が所定数に
達したときにサンプリング信号を出力する構成であって
もよい。また、車両の走行距離に応じてパルスを出力さ
せるときにスピードメータケーブルの回転量を検出する
ものでもよく、車両の走行速度を直接検出する一般的な
車速センサを用いてもよい。
【0039】また、車両走行に関する情報を検出する車
両情報検出手段としては、車両の走行速度に加えてエン
ジン回転数、アクセルペダルの操作状況、トランスミッ
ションのシフトポジション、サスペンションのダンパー
強度、ステアリング操作、ブレーキの作動加減及びブレ
ーキ操作、各車輪の回転速度、ドアのロック状態、シー
トベルトやエアバッグ等の乗員保護のための装置の装着
状態及び作動状態等の車両の走行状態に関するあらゆる
情報を検出するものを加えてもよい。
【0040】さらに、車両情報読取手段としては、車両
の位置、走行方向、車両の周囲の状況等を検出する測位
システム、車両の周囲の道路交通に関する種々の情報道
路情報受信システム、車両に設けた車両周囲の障害物等
を検出する障害物検出用ソナー、撮像カメラ等を車両情
報読取手段として加えてもよい。 〔実施例2〕図3には、本発明の実施例2に適用したド
ライブレコーダ50が示されており、図4には、ドライ
ブレコーダ50が設けられた車両52の概略平面図が示
されている。なお、実施例2では、実施例1と同一の部
品には同一の符号を付与してその説明を省略している。
【0041】図3に示されるように、ドライブレコーダ
50に設けられたマイクロコンピュータ16のCPU1
4には、車速センサ34、衝撃検知センサ(Gセンサ)
42等と共に、CCDカメラ56等の画像撮影用のカメ
ラを備えた撮影装置54が車両情報読取手段として接続
されている。
【0042】図4に示されるように、この撮影装置54
のCCDカメラ56は、例えば車両52のフロントシー
ルドガラス58の内方に設けられ、車両52の前方の状
況を広範囲に撮影可能となっている。撮影装置54は、
このCCDカメラ56によって撮影した画像を電気信号
(画像信号)に変換して、車両52の走行時の情報とし
てドライブレコーダ50のマイクロコンピュータ16へ
出力する。
【0043】ドライブレコーダ50では、この撮影装置
54からの画像信号を数値データ等に変換して、所定の
サンプリング間隔(サンプリング信号の周期)で順次デ
ータ記録装置12に記録するようになっている。これに
よって、データ記録装置12には、サンプリング信号が
出力される毎のCCDカメラ56によって撮影した画像
信号が記録される。すなわち、データ記録装置12に
は、サンプリング信号の周期に応じたコマ間隔で画像信
号が記録される。なお、この画像信号も順次書き換えが
行われ、所定の時間範囲の最新のデータのみが記録され
るようになっている。また、CCDカメラ56は、車両
52の前方の状況を撮影できるものであればよく、フロ
ントシールドガラス58の内方に限らず任意の位置に取
り付けたものでよい。
【0044】一方、図3に示されるように、CPU14
には、サンプリング信号出力手段となるサンプリング信
号出力装置60が接続されている。このサンプリング信
号出力装置60には、車両の操舵輪である左右の前輪6
6R、66L(図4参照)のそれぞれの回転速度を検出
する車輪速センサ62、64が接続されている。
【0045】車輪速センサ62、64は、それぞれロー
タ22を備えている。図4に示されるように、ロータ2
2は、車両52の左右の前輪66R及び左前輪66Lに
それぞれ設けられ、車両52が走行しているときに回転
する前輪66R、66Lと一体に回転するようになって
いる。
【0046】図3に示されるように、このようなロータ
22の回転は、ピックアップセンサ24によって検出さ
れて、車輪速演算器68に入力される。車輪速演算器6
8では、ピックアップセンサ24から出力された信号を
波形成形、増幅してカウントし、それぞれの車輪速度を
例えば単位時間(例えば1秒)当たりの回転数として算
出して出力するようになっている。この単位時間当たり
の回転数が前輪66R、66Lの車輪速度VR 、VL
して、サンプル信号出力装置60へ出力される。
【0047】サンプリング信号出力装置60には、速度
差演算器70と速度差演算器70の演算結果から、車両
の旋回状態を判定するときの基準とする基準値Dを出力
する基準値発生器72が設けられている。速度差演算器
70には、車輪速センサ62、64から出力された車輪
速度VR 、VL が入力されるようになっており、この速
度差演算器70では、車輪速度VR 、VL の差を速度差
D として出力するようになっている(VD =|VR
L |)。
【0048】また、サンプリング信号出力装置60に
は、コンパレータ74及びサンプリング信号発生器76
が設けられている。コンパレータ74には、速度差演算
器70から出力される速度差VD と、基準値発生器72
から出力された基準値Dが入力されるようになってお
り、出力側にサンプリング信号発生器76が接続されて
いる。
【0049】コンパレータ74では、速度差VD が基準
値Dを越えた(VD ≧D)か否か(VD <D)を判定す
るようになっており、この判定結果がサンプリング信号
発生器76へ出力される。
【0050】ところで、前輪66R、66Lの回転速度
は、車両52が直進しているときは、略同じであるが、
車両52が旋回するときには、一方が内輪となって他方
が外輪となって回転速度に差が生じる。また、車両52
の走行速度が高く、回転半径が小さいときには、車両5
2が急旋回することになり、前輪66R、66Lの回転
速度の差が大きくなる。
【0051】図4に示されるように、このような回転速
度の差は、車両52が旋回するときに、車両52の前輪
66R、66Lの間の間隔であるホイールトレッドWに
よって、車両右側の前輪66Rと旋回中心Cの距離であ
る旋回半径rR と車両左側の前輪66Lと旋回中心Cの
距離であるの旋回半径rL が異なることによって生じて
いる。
【0052】コンパレータ74では、前輪66R、66
Lの速度差VD を基準値Dと比較して、車両52の旋回
状態、即ち、車両52が急旋回状態であるか否かを判定
するようにしている。なお、本実施例2では、車両52
が、例えば前輪66R、66Lが185/70R14の
タイヤ(外形約0.6m)を装着したものであり、ホイ
ールトレッドWが約1.4mである標準的な大きさであ
ったときに、この車両52が走行速度30Km/hで内
輪の旋回半径(図4では旋回半径rR )が約5mで旋回
したときに、前輪66R(内輪)の車輪速度VR が4.
4回転/秒、前輪66L(外輪)の車輪速度VL が5.
6回転/秒であることから、基準値Dを0.1回転/秒
として設定している。前記した車両52の旋回状態で
は、速度差VD が1.2回転/秒であり、車両52が急
旋回していると判定される。
【0053】図3に示されるサンプリング信号発生器7
6では、通常、周期T1 のサンプリング信号をを発生さ
せて、ドライブレコーダ50のCPU14へ出力するよ
うになっている。ここで、コンパレータ74の判定結果
から速度差VD が基準値Dを越え(VD ≧D)、車両5
2が急旋回状態であると判定したとき、サンプリング信
号発生器76は、サンプリング信号の出力の周期を通常
の周期T1 より短い周期T2 (T1 >T2 )に変更する
ようになっている。
【0054】このようにサンプリング信号出力装置60
から周期T2 に変更されたサンプリング信号が出力され
ると、ドライブレコーダ50のCPU14では、この周
期T 2 のサンプリング信号に応じてデータ記録装置12
へのデータの記録ないし書き換えを行うようになってい
る。
【0055】次に本発明の実施例2の作用を説明する。
車両52では、図示しないイグニッションスイッチがオ
ンされ走行を開始すると、サンプリング信号発生装置か
ら周期T1 のサンプリング信号がドライブレコーダ50
のCPU14へ入力される。ドライブレコーダ50のC
PU14では、サンプリング信号が入力される毎に、各
種センサによって検出した走行状態に関する種々の情報
と共に、撮影装置54のCCDカメラ56で撮影した車
両52の前方の画像情報をデータ記録装置12へ順次記
録する。
【0056】一方、車輪速センサ62、64は、車両5
2の走行に伴って回転する前輪66R、66Lの回転速
度を検出して、それぞれの車輪速度VR 、VL をサンプ
リング信号出力装置60へ出力している。
【0057】ここで、サンプリング信号出力装置60に
よる車両52が急旋回状態であるかの判定と、この判定
結果に応じた変更されるサンプリング信号の周期の変更
を図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
なお、このフローチャートは、車両52の図示しないイ
グニッションスイッチがオンされると実行され、オフさ
れることによって停止するようになっている。
【0058】このフローチャートの最初のステップ11
0で、サンプリング信号出力装置60は、車輪速センサ
62、64から出力される前輪66R、66Lの車輪速
度V R 、VL を読み込む。次のステップ112では、速
度差演算器70によって車輪速度VR 、VL の速度差V
D を演算する。ここで、車両52が直進状態であってと
きには、この速度差VD は、略「0」(VD ≒0)とな
っている。
【0059】次のステップ114では、コンパレータ7
4によって、速度差VD と基準値発生器72から出力さ
れた基準値Dを比較している。ここで、前輪66R、6
6Lの速度差VD が小さい(VD <D)ときには、車両
52が直進状態であるか又は、緩やかな旋回状態である
と判定し、ステップ116へ移行して、サンプリング信
号発生器76が周期T1 のサンプリング信号を出力する
ように設定する。
【0060】これは、例えばコンパレータ74からLレ
ベルの信号をサンプリング信号発生器76へ出力する。
サンプリング信号発生器76では、コンパレータ74か
らLレベルの信号が入力されている間、周期T1 のサン
プリング信号を、ドライブレコーダ50のCPU14へ
出力する。
【0061】一方、車両52が高速ないし小さい旋回半
径で旋回すると、車輪速度VR 、V L の差である速度差
D が大きくなる。これによって、速度差VD が基準値
Dよりも大きくなる(VD ≧D)と、車両52が急旋回
状態に至ったと判定してステップ118へ移行する。
【0062】ステップ118では、サンプリング信号発
生器76から周期T2 のサンプリング信号を出力するよ
うに設定する。これは、例えばコンパレータ74からH
ベルの信号をサンプリング信号発生器76を出力する。
サンプリング信号発生器76では、コンパレータ74か
らこのHレベルの信号が入力されている間、周期T1
り短い周期T2 のサンプリング信号をCPU14へ出力
する。
【0063】ドライブレコーダ50のCPU14では、
このようにしてサンプリング信号出力装置60から出力
されるサンプリング信号に応じて種々の車両52の走行
状態に関する種々のデータを順次データ記録装置12に
記録し、記録しているデータの書き換えを行うようにな
っている。
【0064】このため、車両52が直進状態か緩やかに
旋回し、CCDカメラ56によって撮影している車両前
方の状況が大きく変化しないときには、画像データのコ
マ間隔(単位時間当たりのコマ数)を少なくすることが
できる。また、車両52が急旋回をしているために、C
CDカメラ56によって撮影していり車両52の前方の
状況が大きく変化するときには、周期T2 でサンプリン
グ信号を出力しているため、画像のコマ間隔を短くして
精度の高い画像データとして記録することができる。
【0065】このようにしドライブレコーダ50のデー
タ記録装置12に記録しているデータを用いることによ
り、急旋回と前後して車両52が緊急状態に至ったとき
には、このように記録した精度の高い画像データに基づ
いて、車両52の前方の状況の変化を的確に把握するこ
とができる。
【0066】また、車両52の旋回状態に拘らず、サン
プリング信号の周期を短くし、記録している画像のコマ
間隔を短くしようとすると、特に画像信号を記録してお
くためには大容量の記録装置が必要となるが、車両の旋
回状態に応じてコマ間隔(サンプリングの周期)を変え
ることにより、記憶装置の容量を小さくすることができ
る。
【0067】なお、実施例2では、前輪66R、66L
の速度差から車両52が急旋回状態であるか否かを判定
したが、車両52の左右の後輪の速度差を検出して判定
するようにしてもよい。
【0068】また、この実施例2に適用したサンプリン
グ信号出力装置60は、車両52の旋回状態を判定し
て、この判定結果に応じたサンプリング信号を出力する
一例を示すものであり、本発明を限定するものではな
い。例えば、このサンプリング信号出力装置60の機能
をマイクコンピュータ16に合わせ持たすことにより、
ドライブレコーダ50に左右の車輪速度を入力するだけ
でよく、簡単な構造で車両52の旋回状態に応じた効率
良くデータを記録することができる。
【0069】また、実施例2では、一つの基準値Dに基
づいて車両52が急旋回状態であるか否かを判定した
が、基準値を複数段階に別けて設け、速度差VD が何れ
の基準値の間にあるかから車両52の旋回状態を詳細に
判定し、その判定結果に基づいて、段階的にサンプリン
グ信号の周期を変化させるようにしてもよい。
【0070】また、走行速度に応じたサンプリング信号
の周期の変更と、旋回状態に応じたサンプリング信号の
周期の変更に別けて説明したが、車両の走行速度に応じ
たサンプリング信号の周期を車両の旋回状態に応じて補
正するようにしてもよい。
【0071】すなわち、サンプリング信号出力手段が車
速検出手段の検出結果と旋回状態検出手段の検出結果に
基づいてサンプリング信号を出力するようにしてもよ
い。これによって、車両の走行速度と旋回半径に応じて
精密な情報、特に旋回中の車両の前方の精密な画像情報
を得ることができる。
【0072】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の車両用デー
タ記録装置では、車両の走行状態に関する情報のサンプ
リングの間隔を車両の走行速度に応じて変化させている
ため、車両の走行速度に応じて適切な精度でデータを記
録することができる。
【0073】また、本発明では、車両の旋回状態に応じ
てサンプリングの間隔を変化させるため、例えば、車両
の前方の状況をカメラ等によって撮影して記録するとき
に、車両が急旋回したときにサンプリングの間隔を短く
して、車両の前方の状況の変化に合わせて精度の高い画
像データを効率良く記録することができる優れた効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に適用した車両用データ記録装置であ
るドライブレコーダの概略構成を示すブロック図であ
る。
【図2】サンプリング信号の出力の一例を示すフローチ
ャートである。
【図3】実施例2に係るドライブレコーダの要部ブロッ
ク図である。
【図4】車両の旋回状態を示す概略平面図である。
【図5】車両の旋回状態を検出してサンプリング信号の
周期を変更する一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10、50 ドライブレコーダ(車両用データ記録装
置) 12 データ記録装置(記録手段) 14 CPU(記録制御手段) 18 サンプリング信号出力装置 20 車両走行センサ 60 サンプリング信号出力装置 62、64 車輪速センサ(旋回検出手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられ車両の走行に関する情報
    を車両情報読取手段によって検出してデータ記録手段に
    記録する車両用データ記録装置であって、前記車両の走
    行速度を検出する車速検出手段と、前記車速検出手段の
    検出速度に応じた周期で前記データの書込み指示のサン
    プリング信号を出力するサンプリング信号出力手段と、
    前記サンプリング信号出力手段からサンプリング信号が
    入力されたときに前記車両情報読取手段によって検出し
    たデータを前記データ記録手段へ書き込む記録制御手段
    と、を有することを特徴とする車両用データ記録装置。
  2. 【請求項2】 車両に設けられ車両の走行に関する情報
    を車両情報読取手段によって検出してデータ記録手段に
    記録する車両用データ記録装置であって、前記車両の旋
    回状態を検出する旋回検出手段と、前記旋回検出手段の
    検出結果に応じた周期で前記データの書込み指示のサン
    プリング信号を出力するサンプリング信号出力手段と、
    前記サンプリング信号出力手段からサンプリング信号が
    入力されたときに前記車両情報読取手段によって検出し
    たデータを前記データ記録手段へ書き込む記録制御手段
    と、を有することを特徴とする車両用データ記録装置。
JP28646294A 1994-03-03 1994-11-21 車両用データ記録装置 Pending JPH07296210A (ja)

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JP6-33529 1994-03-03
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