JPH0737133A - 車両用データレコーダ - Google Patents

車両用データレコーダ

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JPH0737133A
JPH0737133A JP17710793A JP17710793A JPH0737133A JP H0737133 A JPH0737133 A JP H0737133A JP 17710793 A JP17710793 A JP 17710793A JP 17710793 A JP17710793 A JP 17710793A JP H0737133 A JPH0737133 A JP H0737133A
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JP
Japan
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vehicle
data
recording
state
emergency
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Application number
JP17710793A
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English (en)
Inventor
Masaichi Chiba
政一 千葉
Yoshito Hori
義人 堀
Tsukasa Abe
司 安部
Toru Kiuchi
透 木内
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定の車両緊急時のデータを確実に記録する
車両用データレコーダ。 【構成】 ステップ102では各センサからのデータを
読み込んでメモリ部へ書込む。このとき、車両緊急状態
が検出されデータ記録停止信号が入力される(ステップ
104)と、所定時間データの書込みを行ってから、デ
ータの書込を停止する。これによって、車両緊急時のデ
ータを記録する。次のステップ109では、データ記録
停止解除信号が入力されたかを確認し、肯定判定された
ときには、ステップ110で車両の状態を判断する。こ
のとき、車両が重大な緊急状態に至ったと判断すると書
込み禁止が設定される。ステップ112では、書込み禁
止が設定されたかを確認し、書込み設定がなさていると
きにはデータを保存して書込みを終了する。書込み禁止
が設定されていないときには、最初のステップへ移行し
てデータの書込みを開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両が衝撃等を受けた
ときの車両の走行状態等を記録し保存可能な車両用デー
タレコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両のエレクトロニクス化に伴
い、車速、加速度、エンジン回転数、ブレーキの動作等
の種々の制御を自動的に行い、種々の状況に応じて車両
を最適な状態で走行させることができるようにしたもの
がある。これらは、車両に設けた種々のセンサによって
車両の状態、挙動を検出して、それぞれの動作に応じて
車速、加速度、サスペンションのダンパの強さ、ブレー
キの加減等を正確に制御することができるようになって
いることによる。
【0003】また、インフラストラクチュアの整備、拡
充に伴い、走行中の車両が種々の道路情報を受信するこ
とができるようになりつつある。また、走行中の車両の
正確な位置を測定可能な種々の測位システムも一般かさ
れつつある。
【0004】ところで、航空機等に設けられているボイ
スレコーダやフライトレコーダ等の機能を車両に適用す
るための車両用データレコーダが種々検討されている。
この車両用データレコーダは、前記した車両走行に関す
る種々のデータ、情報等を検出して記録し、例えば、衝
突等によって衝撃が与えられるなどの車両が緊急状態に
至った原因を客観的に判断しようとするものであり、各
種センサによって車両の状態及び挙動、周囲の状況等を
正確に得ることができるため、これらのデータを記録し
ておけば、例えば衝突等によって車両が襲撃を受けたと
きの車両の挙動、操作状態等を正確に再現することが可
能になり、衝突を受けるに至った原因の究明に有用であ
る。
【0005】すなわち、車両緊急状態に至った場合、車
両の運転者の記憶も曖昧になりがちであり、周囲の人間
においても主観が入り込む可能性があるため、衝撃を受
けるに至った原因を客観的に判断することが極めて困難
なときがある。このような場合、車両用データレコーダ
によって、車両の状態、周囲の状況等を記録しておくこ
とにより、客観的な判断が可能となると共に原因の究
明、対策等に極めて有効な情報を得ることができる。
【0006】このような車両用データレコーダでは、車
両の状態を常に記録しておくことは、膨大なデータ量と
なりかねないため、センサ等によって検出したデータか
ら車両緊急状態となったことを判断したときに、車両状
態等を検出する各センサや受信した道路情報等をデータ
として記録するように検討されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両の
操作状態、衝撃等を検出して記録を停止する場合、例え
ば、車両の軽微な接触等を記録しこれ以降に衝撃等を受
けたときには、この衝撃を受けたときのデータは記録さ
れないことになってしまう。このような問題は、車両用
データレコーダへの記録可能書き換えを可能とするため
のリセットスイッチ等を設ければ解決する。しかし、乗
員の操作ミス等によってこのリセットスイッチが不用意
に操作されてしまうと、記録されている所望のデータが
消えてしまうことがあり、本来の機能を果たせなくなっ
てしまうと言う問題が生じる。
【0008】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
であり、車両緊急時のデータを確実に記録する車両用デ
ータレコーダを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するための
本発明の請求項1に係る車両用データレコーダは、車両
の走行及び操作情報を順次書換えながらデータとして記
録することが可能なデータ記録手段と、前記車両の走
行、操作情報及び車両に作用する衝撃等から車両緊急状
態を検出する緊急状態検出手段と、前記緊急状態検出手
段が作動したときに前記データ記録手段へのデータの書
換えを停止して記録されているデータを保持させる記録
制御手段と、前記記録制御手段の前記データ記録手段へ
のデータの記録を開始可能とする書込停止解除手段と、
を備えた車両用データレコーダにおいて、前記車両の走
行、操作情報及び車両に作用する衝撃等から車両が所定
状態であったときに前記記録制御手段が前記書込停止解
除手段の操作を無効とすることを特徴とする。
【0010】本発明の請求項2に係る車両用データレコ
ーダは、請求項1の車両用データレコーダであって、車
両に備えられたエアバックの作動を検知したときに前記
記録制御手段が前記所定状態であると判断することを特
徴とする。
【0011】本発明の請求項3に係る車両用データレコ
ーダは、請求項1の車両用データレコーダであって、所
定以上の加速度が作用したことを検知したときに前記記
録制御手段が前記所定状態であると判断することを特徴
とする。
【0012】本発明の請求項4に係る車両用データレコ
ーダは、請求項1の車両用データレコーダであって、車
両のフードとバンパに共に所定以上の衝撃を受けたこと
を検知したときに前記記録制御手段が所定状態であると
判断することを特徴とする。
【0013】本発明の請求項5に係る車両用データレコ
ーダは、請求項1の車両用データレコーダであって、所
定値以上の車速を検知したときに前記記録制御手段が前
記所定状態であると判断することを特徴とする。
【0014】本発明の請求項6に係る車両用データレコ
ーダは、請求項1の車両用データレコーダであって、所
定値以上のヨーレートが車両に作用したことを検知した
ときに前記記録手段が前記所定状態であると判断するこ
とを特徴とする。
【0015】本発明の請求項7に係る車両用データレコ
ーダは、請求項1の車両用データレコーダであって、前
記緊急状態検出手段の作動時に前記車両の周囲に所定物
体の存在を確認したときに前記記録制御手段が前記所定
状態であると判断することを特徴する。
【0016】本発明の請求項8に係る車両用データレコ
ーダは、請求項1の車両用データレコーダであって、前
記データ記録手段に記録されたデータによる車両と所定
物体との相対距離及び相対速度から前記記録制御手段が
前記所定状態であると判断することを特徴とする。
【0017】本発明の請求項9に係る車両用データレコ
ーダは、請求項1の車両用データレコーダであって、前
記緊急状態検出手段の作動時以降の前記車両の走行及び
操作情報から前記記録手段が前記所定状態を判断するこ
とを特徴とする。
【0018】
【作用】請求項1に記載の発明では、車両用データレコ
ーダが車両の走行、操作状態をデータ記録手段に記録す
る。このデータ記録手段へのデータの書換えは記録制御
手段によって制御されており、車両が衝撃等を受けて緊
急状態検出手段が作動すると、データの書換えを停止し
てデータを保存可能とする。また、書込停止解除手段を
作動させることによって、データ記録手段へのデータの
書換えを可能としている。これによって、不要と思われ
るデータを保存してしまうことがない。
【0019】ここで、記録制御手段は、データの書換え
を停止したときに、記録しているデータ、車両の走行及
び操作状態から、衝突等を受けた緊急状態(所定状態)
であると判断したときは、書込停止解除手段を無効にし
てデータの書換えができないようにしており、これによ
って必要なデータを確実に保存することができる。
【0020】請求項2に記載の発明では、車両の緊急時
に作動して乗員を保護するためのエアバッグが作動した
か否かを確認し、エアバッグが作動していれば、データ
記録手段に記録しているデータを保存する。すなわち、
エアバッグが作動するような重大な車両緊急時には、デ
ータを確実に保存することができる。
【0021】請求項3に記載の発明では、緊急状態検出
手段の作動時に車両に衝撃を受けたことを検出したとき
は、データ記録手段に記録しているデータを保存するも
のである。車両に衝撃を受けた場合、少なくとも車両か
車両に衝撃を付与した方に、何らかの損傷を受けること
が考えられ、このデータを記録して保存することによっ
て、そのときの原因を究明することができる。
【0022】また、請求項4の発明では、車両のフード
とバンパに衝撃を受けたと検知したときはデータを保存
する。車両のフード及びバンパが同時に衝撃を受けたと
きには、重大な衝突であると判断できるのでデータを保
存する。バンパやフードの何方か一方のみが衝撃を受け
たときには、比較的軽微な衝突であると判断してデータ
の書換えを可能にする。
【0023】請求項5に記載の発明では、緊急状態検出
手段の作動時に所定値以上の速度であったことを検出し
たときにデータの書換えを禁止する。高速で衝撃を受け
たときには、重大な衝突であるとは判断できる。
【0024】請求項6に記載の発明では、所定以上のヨ
ーレートを検出したときに、データの書換えを禁止す
る。ヨーレートは、鉛直線を軸にした車両の回転角速度
であり、このヨーレートが所定値以上であったときに
は、車両が急旋回しているため、重大な衝撃を受けるた
と判断できる。
【0025】請求項7に記載の発明では、緊急状態検出
手段の作動時に車両の周囲に所定物体が存在しているこ
とを確認したときには、データの書換えを禁止する。車
両の周囲に他の車両、歩行者、工作物等の何らかの物体
が存在したときには、車両がこの物体から衝撃を受けた
と判断するものである。
【0026】請求項8に記載の発明では、データ記録手
段に記録されているデータから車両と車両に対向する所
定物体との間の相対距離及び相対速度から、相対速度に
対して相対距離が極めて短い場合に、重大な緊急状態と
判断している。
【0027】このように、緊急状態検出手段が作動した
ときに、記録したデータから、車両が重大な衝撃を受け
たと判断したときには、データの書換えを無効とし、確
実に記録しているデータを保存することができる。ま
た、これら以外の比較的軽微なな衝撃を受けたときや、
衝撃を受けていないと判断できるときには、データの書
換えを可能とし、次に大きな衝撃を受けたときには、確
実にデータを記録して保存することができる。
【0028】請求項9に記載の発明では、緊急状態検出
手段が作動した以降の車両の状態及び操作情報から、車
両が所定の走行可能な状態であるか否かを判断してい
る。このとき、エンジンが始動不能であったときは勿
論、ブレーキ、灯火類等に異常が生じ車両が正常な走行
を行うことができないと判断されるときには、緊急時に
車両が損傷を受けたことは明確であるため、デーータの
書換えを禁止する。
【0029】
【実施例】
〔実施例1〕図1及び図2を用いて、車両10に設けら
れた車両用データレコーダであるドライブレコーダ12
について詳細に説明する。
【0030】ドライブレコーダ12は、車両10の内部
で、例えば座席の下部に配置される強固に形成されたケ
ーシング14に収容されており、衝撃等を受けても内部
が損傷を受けることがないように保護されている。
【0031】図1に示されるようにドライブレコーダ1
2は、図示しないマイクロコンピュータを備えたドライ
ブレコーダECU16と、このドライブレコーダECU
16で処理されて伝送されたデータを記録するメモリ部
18を備え、前記ケーシング14内に収容されている。
【0032】ドライブレコーダECU16は、内蔵電源
部20、作動表示ランプ22、緊急状態検出部24、信
号処理部26、内蔵時計28、書込制御部30で構成さ
れている。内蔵電源部20は、ドライブレコーダ12内
の各構成部品の電源であり、例えば図示しないイグニッ
ションスイッチがオンされた状態では、車両10のバッ
テリーからの電源で充電され、電源の供給が切れても、
ドライブレコーダ12内の各構成部品へ電源の供給を可
能としている。また、作動表示ランプ22は、書込制御
部30がメモリ部18へのデータの記録の書込を禁止
し、データを記録保存する状態にするとLEDが点灯さ
れて、外部に報知するようになっている。なお、作動表
示ランプ22は、計器板等に取り付けるようにしてもよ
い。
【0033】信号処理部26には、車両10に作用する
衝撃、車両のの挙動、操作状態、周囲の状態、位置等の
情報を検知する各センサが接続されており、これらのセ
ンサから出力される信号をメモリ部18へ記録可能な状
態に変換して書込制御部30へ出力するようになってい
る。
【0034】ここで、信号処理部26へ入力される信号
について説明する。エンジンECU32は、車両10の
エンジンのコントロールをつかさどるマイクロコンピュ
ータを備えており、エンジンの回転数、アクセルペダル
の操作状態、トランスミッションのギヤポジション等を
出力するようになっており、これによって、エンジンの
動作状態を知ることができるようになっている。また、
エアコンECU34は、車両10の室内の空調を制御す
るマイクロコンピュータを備えており、車外の温度、車
室内の温度、空調の動作状態等を出力するようになって
おり、この出力から、運転者の運転環境を知ることがで
きるようになっている。
【0035】車速センサ36は、車両10の走行速度を
出力するようになっている。この車速センサ36として
は、エンジンECU32からの車速を検出するものであ
ってもよい。
【0036】車輪速センサ38は車両10の各車輪の回
転速度を出力し、ヨーレートセンサ40は車両10の重
心を中心とした鉛直軸回りの回転角速度を出力し、フッ
トブレーキセンサ42は、運転者がフットブレーキを操
作しているか否かを出力し、ステアリングセンサ44
(図2にも示す)は、運転者がステアリング46(図2
参照)をいずれの方向へどれだけ操作したかを出力する
ようになっている。なお、これらのセンサは、例えばサ
スペンションコントロールや、アンチロックブレーキシ
ステム等を備えた車両であり、これらをコントロールす
るマイクロコンピュータが設けられている場合には、こ
れらのマイクロコンピュータからの出力を利用してもよ
い。
【0037】ハンドブレーキセンサ48は、ハンドブレ
ーキが操作されたか否かを出力するようになっており、
シートベルトスイッチ50は、乗員が車両10に備えて
いるシートベルトを装着しているか否かを出力し、シー
トベルト荷重センサ52は、例えばシートベルト装置に
歪ゲージを設け、この歪ゲージによって車両緊急時にシ
ートベルト装置に作用した荷重を検出して出力するもの
等を適用してもよい。
【0038】灯火センサ54は、車両10のヘッドライ
ト、テールランプ、ウインカ等の各灯火の点灯状況、断
線しているか否かを出力するようになっている。なお、
ヘッドライト、テールライト等においては、車両にライ
トコントロールユニットを備えている場合、このライト
コントロールユニットからの出力を利用するようにして
もよい。
【0039】撮像装置56は、CCDカメラ等を複数設
けて車両10の周囲を撮影して、映像信号を出力するよ
うになっている。なお、この映像信号から、車両10の
周囲に存在する人間、他の車両、工作物等を判断するこ
とが可能となっている。また、障害物検出センサ58
は、例えば車両10の進行方向前方の障害物を検知する
と共に、該当障害物までの距離を演算して出力するもの
である。なお、撮像装置56のカメラ及び障害物検出セ
ンサ58の取り付け位置は、車両の周囲の状況を確実に
検出するように設ければよく、取り付け位置等は任意で
よい。
【0040】これらの各センサの出力信号によって、車
両10の動作状態、周囲の状況、運転者の運転環境等を
的確に知ることができる。また、時間の経過に応じた出
力信号の変化から、車両10の挙動、環境の変化等の車
両10の状態の変化を知ることができるようになってい
る。
【0041】これらの各センサに加えて、信号処理部2
6には、車両10の周囲の状況を判断するための機能も
接続することができる。ナビゲーションシステム60
は、例えば、GPS(Global Positioning System )と
呼ばれる測位システムを用い、地球の周回軌道上にある
所定の衛星からの信号を受信して車両10の正確な位
置、進行方向等を測定して出力する。また、道路情報受
信システム62は、インフラストラクチャアの整備、拡
充に伴って開発されつつある、道路交通情報、周囲の車
両の流れ等を受信して、車両10の周囲の状況を出力す
る。
【0042】これらに加えて、車両管理者、運転者の了
解の基に覚醒センサ64、アルコール度センサ66を設
けることもできる。覚醒センサ64としては、運転者の
眼球移動を検出したり、ステアリング操舵角変動からい
わゆるふらつきを検出して、運転者が確実に目覚めてい
るか否かを検出するものである。また、アルコール度セ
ンサ66は、運転者の呼気中のアルコール分の有無を検
出するものである。これらによって、運転者が正常な運
転が可能か否かを判断することができるようになってい
る。
【0043】また、信号処理部26には、内蔵時計28
からの日時信号も入力されるようになっており、外部か
らの各情報と共に、必要に応じて日時等をデータとして
出力するようになっている。
【0044】一方、緊急状態検出部24には、車両10
に設けられた、エアバッグECU68、加速度センサ7
0、バンパスイッチ72、フードスイッチ74、接触セ
ンサ76が接続されている。エアバッグECU68は、
車両10に設けられた乗員保護のためのエアバッグが作
動したか否かを出力するようになっており、加速度セン
サ70は、車両10に作用する加速度を、車両10の前
後方向(図2の矢印FR方向)及び車両10の前部及び
後部にそれぞれ左右方向に作用する加速度を検出して出
力するようになっている。
【0045】また、図2に示されるように、バンパスイ
ッチ72、フードスイッチ74は、車両10のバンパ7
8及びフード80に設けられ、フード80、バンパ78
が外部から衝撃を受けたときに、例えばこの衝撃によっ
て生じる歪み等を検出すると共に、この歪み量から衝撃
の大きさを検出して出力するようになっている。なお、
バンパスイッチ72、フードスイッチ74は、外部から
確認できないように隠蔽されている。
【0046】また、接触センサ76は、車両10の周囲
(図2では車両10の側方に前後方向に沿って設けた例
を示している)に設けられ、車両10に何かの接触があ
ったか否かを出力するようになっている。
【0047】ここで緊急状態検出部24は、加速度セン
サ70から所定値以上の加速度が入力されたとき、バン
パスイッチ72かフードスイッチ74が所定以上の衝撃
を検出したとき、エアバッグECU68からエアバッグ
が作動したことを入力されたとき、接触センサ76が走
行中に作動したとき等に、車両10が緊急状態に至った
と判断して、書込制御部30へデータ記録停止信号を出
力するようになっている。
【0048】なお、この緊急状態検出部24には、マニ
ュアルスイッチ82が接続されており、車両10の乗員
が手動でデータ記録停止信号を出力することができるよ
うになっている。なお、加速度センサ70、エアバッグ
ECU68、バンパスイッチ72、フードスイッチ7
4、接触センサ76からの出力は、緊急状態検出部24
から信号処理部26へ出力される。これによって、信号
処理部26では、エアバッグが作動しているか否か、車
両10の前後方向及び左右方向への加速度、フード8
0、バンパ78に作用した衝撃等のデータとして書込制
御部30へ出力するようになっている。
【0049】書込制御部30では、信号処理部26から
のデータをメモリ部18へ出力して、メモリ部18内の
データを順次書き換えながら記録するようになってい
る。このメモリ部18では、所定時間の間(例えば約4
5秒)のデータを常に記録することができるようになっ
ており、書込制御部30からデータが入力されると、常
に最新の所定時間の間のデータを記録するようになって
いる。
【0050】ここで、書込制御部30へ緊急状態検出部
24からデータ記録停止信号が入力されると、書込制御
部30は、この後(例えば約15秒間)の間は、信号処
理部26から送られるデータをメモリ部18へ書込んで
記録させるが、それ以降のデータの書込を停止するよう
になっている。これによって、緊急状態検出部24から
データ記録停止信号が入力される前約30秒のデータ
と、データ記録停止信号が入力されてから約15秒間の
データのみが記録されたことになる。
【0051】また、この書込制御部30には、データ記
録停止解除スイッチ84が接続されており、所定条件の
基でこのデータ記録停止解除スイッチ84を操作するこ
とにより、書込制御部30へデータ記録停止解除信号が
入力され、メモリ部18へデータの書込み停止を解除す
るようになっている。また、書込制御部30では、信号
処理部26からのデータ又はメモリ部18に記録されて
いるデータから、緊急状態検出部24からデータ記録停
止信号が入力されたときが重大な車両緊急状態であると
判断したときには、データ記録停止解除スイッチ84に
よる書込み停止解除が不可能となるようにし、メモリ部
18に記録されているデータを確実に保持するようにし
ている。
【0052】次に本実施例の作用を図3及び図4に示し
フローチャートにしたがって説明する。これらのフロー
チャートは、ドライブレコーダ12の書込制御部30の
作動の一例を示すものである。
【0053】図3には、メモリ部18へデータを記録す
るフローチャートを示している。このフローチャート
は、車両10の工場出荷時又は、この後に通常の使用開
始時までにスタートし、車両10の使用状態では、常時
実施されるようになっている。
【0054】最初のステップ102では、各センサから
信号処理部26に入力され、信号処理部26で処理され
て出力されるデータを読み込んで、メモリ部18へ書込
んでいる。このメモリ部18では、入力された信号を新
たなデータとして書込んで所定時間(本実施例では一例
として約45秒)経過したデータを消去して、最新のデ
ータのみを記録するようにしている。なお、メモリ部1
8には、車両10の図示しないイグニッションスイッチ
がオンすると、その日時が記録されるようになってお
り、メモリ部18には常に最新の車両走行開始日時が記
録されている。
【0055】このようにして、順次データの書換えを行
いながら車両10が緊急状態となり、エアバックECU
68、加速度センサ70、バンパスイッチ74、フード
スイッチ72、接触センサ76の何れか少なくとも一つ
が作動し、その作動信号が緊急状態検出部24によって
検出されると、緊急状態検出部24はデータ記録停止信
号を出力する。このデータ記録停止信号が入力されると
(ステップ104)、信号処理部26から日時のデータ
を読み込んでメモリ部18へ記録すると共に作動表示ラ
ンプ22のLEDを点灯し(ステップ106)、次のス
テップ108では、所定時間(本実施例では約15秒)
の間、各センサによって検出され信号処理部26から出
力されるデータを読み込んでメモリ部18へ書込んで記
録する。
【0056】これによって、メモリ部18には、最新の
車両走行開始日時、データ記録停止信号が入力された日
時、すなわち車両10の緊急状態を検出した日時を記録
していると共に、データ記録停止信号が入力された時間
を中心に所定時間の範囲の各センサによって検出し信号
処理部26で処理されたデータが記録されている。これ
らのデータを解析することにより、車両10が緊急状態
になったときの車両10及び運転者の挙動及び状態、車
両10の周囲の状況を判断することができる。
【0057】このようにして、緊急時のデータの記録が
終了すると、次のステップ109では、データ記録停止
解除スイッチ84が操作されてデータ記録停止解除信号
が入力されたかを確認している。ここで、データ記録適
し解除信号が入力されないと判断したときには、ステッ
プ114へ移行する。また、データ記録停止解除スイッ
チ84が操作されてデータ記録停止解除信号が入力され
たときには、ステップ110へ移行する。
【0058】ステップ110では、車両状況等から例え
ば衝突された重大な緊急状態あるかを判断して、重大な
緊急状態であったときには、書込み禁止設定を行う。
【0059】次のステップ112では、書込禁止が設定
されたか否かを確認し、書込禁止設定されている場合に
は、ステップ114へ移行して、メモリ部18に記録さ
れているデータを保存してプログラムの作動を終了す
る。このとき、作動表示ランプ22は点灯した状態で、
メモリ部18に緊急時のデータが記録されていることを
表示している。
【0060】一方、ステップ112で書込禁止が設定さ
れていないことが確認されると、ステップ118へ移行
して、作動表示ランプ22を消灯した後、最初のステッ
プ110へ移行して、メモリ部18へのデータの書込み
を開始するようになっている。
【0061】図4には、前記ステップ110で行う車両
状況を判断するためのフローチャートを示している。
【0062】このフローチャートのステップ122から
ステップ134では、車両緊急状態に至ったときの各セ
ンサからのデータから重大な緊急状態であるかを判断す
るものである。
【0063】ステップ122では、エアバッグECU6
8からエアバッグが作動しているかを確認している。緊
急時の乗員保護のためのエアバッグが作動しているとき
は、ステップ136へ移行する。
【0064】ステップ136では、メモリ部18へのデ
ータの書込禁止を設定するようになっている。このメモ
リ部18への書込禁止を設定した場合、後述するリセッ
ト操作を無効にして、メモリ部18へ新たなデータを書
込むことができないようにするものである。
【0065】ステップ122で否定判定されたときは、
ステップ124へ移行する。このステップ124では、
加速度センサ70によって検出した加速度が予め設定し
て記憶させている設定値を越えた大きな加速度であるか
否かを判断している。この時の加速度としては、車両1
0の前後方向に沿って加速度は勿論のこと、車両の前部
及び後部のそれぞれに車幅方向に沿って作用した加速度
を用いることができる。これらの加速度が設定値を越え
ているときには、衝突等によって急激な速度変化が生じ
たと判断して、ステップ136へ移行する。
【0066】次のステップ126では、車速が予めして
記憶させている設定値を越えていたか否かを判断してい
る。車速が設定値を越えていたときには、重大な緊急状
態に至ったと判断してステップ136へ移行する。この
ときの設定値としては、例えば道路情報受信システムか
ら得た制限速度を適用し、車速がこの制限速度を極めて
大きく越えていたときに、重大な緊急状態であると判断
してもよい。
【0067】ステップ128では、ヨーレートセンサ4
0によって検出した鉛直軸回りの車両10の回転各速度
が予め設定して記憶している設定値を越えているかを判
断している。ヨーレートが設定値を越えていたとき、車
両10が通常の走行状態では考えられない急旋回等をし
たことになり、重大な緊急状態となったと判断してステ
ップ136へ移行する。
【0068】ステップ130、132、133では、バ
ンパスイッチ72、フードスイッチ74が共に所定値異
常の衝撃を検出したか否かを判断している。バンパスイ
ッチ72及びフードスイッチ74が両方とも所定値以上
の衝撃を検出しているときには、比較的大きな物体が車
両に衝撃を与え、重大な緊急状態となったと判断してス
テップ136へ移行する。また、バンパスイッチ72と
フードスイッチ74の何れか一方が所定値以上の衝撃を
検出しているときには、ステップ134へ移行する。な
お、車両10に作用した比較的大きな衝撃を検出する方
法とては、これら以外に、ドアやフェンダ等の比較的広
い範囲で検出するようにしてもよい。
【0069】次のステップ134では、近接センサ7
6、撮像装置56によって、車両10に衝撃を与えた物
体を確認し、この物体が歩行者や他の車両であったとき
には、重大な衝突と判断してステップ136へ移行する
ようになっている。
【0070】このように、メモリ部18に緊急時のデー
タを記録するのみでなく、メモリ部18に記録されてい
るデータから、緊急状態と判断されたときの車両10の
状態1から、該緊急状態が重大か比較的軽微ですんだか
を容易に判断することができる。また、比較的軽微な緊
急状態であったときには、前記した如く、メモリ部18
へのデータの書込みを開始して、これ後に重大な緊急状
態が検出されたときには、その緊急状態を検出した時点
のデータを記録して保存することができる。
【0071】このときにメモリ部18に記録したデータ
を解析すれば、車両10が緊急状態に至った原因を究明
することができる。また、この原因から緊急状態を回避
するための対策の検討も可能である。
【0072】このように、車両10の走行状態、周囲の
状態、運転者の操作状態及び操作環境等の可能な限りの
情報を用いることによって、より有効なデータを得るこ
とが可能であり、車両用データレコーダをより有効に活
用することが可能となる。
【0073】〔実施例2〕次に本発明の実施例2につい
て説明する。なお、実施例2では、実施例1と同一の構
成となっており、構成の詳細な説明は省略する。
【0074】図5には、実施例2に係るフローチャート
を示している。このフローチャートは、実施例1の図3
に示すフローチャートにおいて、ステップ110での車
両状況の判断に関するものであり、実施例1の図4に示
すフローチャートに相当するものである。
【0075】このフローチャートの最初のステップ13
8では、車両10と車両10の周囲の他の車両などの物
体との間の相対距離及び相対速度を演算し、次のステッ
プ140では、相対速度に対して極めて接近していない
かを判断している。これは、相対速度に対して周囲の物
体が極めて接近していたときには、データのリセットを
禁止する。すなわち、車両10に極めて接近している物
体(例えば他の車両、歩行者、工作物等)が存在した場
合、重大な緊急状態に至ると判断するものである。ま
た、相対速度に対して相対距離が離れているときには、
緊急状態が回避されたか、比較的軽微な衝突であると判
断することができる。
【0076】次のステップ142からステップ148で
は、緊急状態検出部24が作動した移行の車両10の状
態から、車両10が重大な緊急状態となっているかいな
かを判断するものである。
【0077】まず、ステップ142では、各センサから
出力され信号処理部26で処理されたデータを読み込ん
でいる。次のステップ144では、車両10のヘッドラ
イトが点灯可能かを確認している。また、ステップ14
6では、エンジンが始動可能なを確認し、ステップ14
8ではブレーキが正常に機能するかを判断している。
【0078】車両10のヘッドライト、ブレーキ、エン
ジン等は、車両10の正常な走行を担うものであり、緊
急状態が検出された後に不具合が生じた場合、車両10
が大きな衝撃を受けたと判断してステップ136へ移行
する。なお、車両10が正常に走行可能か否かを判断す
るためには、例えば、ステアリングの切れ角、タイヤの
空気圧、ヘッドランプ以外の灯火類の断線等を検出して
もよく、車両10に自己診断機能を備えているときに
は、この自己診断機能からの出力を読み取って判断する
ようにしてもよい。
【0079】このように、緊急状態を検出した以降の車
両10の状態を判断することによって、車両10が何ら
かの損傷を受ける衝突であったか否かを確実に判断し
て、重大な緊急状態であったと明確に判断することがで
きる。
【0080】なお、実施例1及び実施例2は本発明の車
両用データレコーダの一例を示すものであり、ドライブ
レコーダ12は本発明の構成を限定するものではない。
特に、ドライブレコーダ12に記録するデータは、可能
な限り細部に渡ることが好ましいが、車両10の操作、
走行、挙動等を確認することができるものであれば、本
実施例に限定するものではなく、種々の構成の適用が可
能である。
【0081】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の車両用データ
レコーダは、車両緊急状態となったときの車両の状態に
応じて記録しているデータの書込みを禁止している。ま
た、緊急状態となった後の車両の状態を判断して、デー
タの書込みを禁止している。このため、不要なデータは
書換え可能であるが、重大な緊急状態のときのデータは
保存する。このため、車両が重大な緊急状態に至ったと
きの有用なデータを確実に保存することができる優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された車両用データレコーダを示
す概略ブロック図である。
【図2】本実施例に適用した車両を示す概略斜視図であ
る。
【図3】書込制御部の作動の一例を示すフローチャート
である。
【図4】実施例1に係る書込制御部の車両状況判断を示
すフローチャートである。
【図5】実施例2に係る書込制御部の車両状況判断を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 車両 12 ドライブレコーダ(車両用データレコーダ) 24 緊急状態検出部 26 信号処理部 30 書込制御部 68 エアバックECU 70 加速度センサ 72 バンパスイッチ 74 フードスイッチ 76 接触センサ 84 データ記録停止解除スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木内 透 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行及び操作情報を順次書換えな
    がらデータとして記録することが可能なデータ記録手段
    と、前記車両の走行、操作情報及び車両に作用する衝撃
    等から車両緊急状態を検出する緊急状態検出手段と、前
    記緊急状態検出手段が作動したときに前記データ記録手
    段へのデータの書換えを停止して記録されているデータ
    を保持させる記録制御手段と、前記記録制御手段の前記
    データ記録手段へのデータの記録を開始可能とする書込
    停止解除手段と、を備えた車両用データレコーダにおい
    て、前記車両の走行、操作情報及び車両に作用する衝撃
    等から車両が所定状態であったときに前記記録制御手段
    が前記書込停止解除手段の操作を無効とすることを特徴
    とする車両用データレコーダ。
  2. 【請求項2】 車両に備えられたエアバックの作動を検
    知したときに前記記録制御手段が前記所定状態であると
    判断することを特徴とする請求項1の車両用データレコ
    ーダ。
  3. 【請求項3】 所定以上の加速度が作用したことを検知
    したときに前記記録制御手段が前記所定状態であると判
    断することを特徴とする請求項1の車両用データレコー
    ダ。
  4. 【請求項4】 車両のフードとバンパに共に所定以上の
    衝撃を受けたことを検知したときに前記記録制御手段が
    所定状態であると判断することを特徴とする請求項1の
    車両用データレコーダ。
  5. 【請求項5】 所定値以上の車速を検知したときに前記
    記録制御手段が前記所定状態であると判断することを特
    徴とする請求項1の車両用データレコーダ。
  6. 【請求項6】 所定値以上のヨーレートが車両に作用し
    たことを検知したときに前記記録手段が前記所定状態で
    あると判断することを特徴とする請求項1の車両用デー
    タレコーダ。
  7. 【請求項7】 前記緊急状態検出手段の作動時に前記車
    両の周囲に所定物体の存在を確認したときに前記記録制
    御手段が前記所定状態であると判断することを特徴する
    請求項1の車両用データレコーダ。
  8. 【請求項8】 前記データ記録手段に記録されたデータ
    による車両と所定物体との相対距離及び相対速度から前
    記記録制御手段が前記所定状態であると判断することを
    特徴とする請求項1の車両用データレコーダ。
  9. 【請求項9】 前記緊急状態検出手段の作動時以降の前
    記車両の走行及び操作情報から前記記録手段が前記所定
    状態を判断することを特徴とする請求項1の車両用デー
    タレコーダ。
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