JPH07295534A - ビデオディスプレイシステム - Google Patents

ビデオディスプレイシステム

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JPH07295534A
JPH07295534A JP5016613A JP1661393A JPH07295534A JP H07295534 A JPH07295534 A JP H07295534A JP 5016613 A JP5016613 A JP 5016613A JP 1661393 A JP1661393 A JP 1661393A JP H07295534 A JPH07295534 A JP H07295534A
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ミン ジュ ジウン
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ホン チェン ゲン
Chih U Liu
ユアン リュー チー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】効率良くメモリ容量を利用する。 【構成】CRT12と、グラフィックコントロ−ラ22
と、VRAM64と、スクリ−ンリフレッシュコントロ
−ラ70と、メモリ制御回路7とを備える。スクリ−ン
リフレッシュコントロ−ラ70は、VRAMのシルアル
アクセスメモリより最後に出力したピクセルデータの位
置をカウントし、前半分の位置をカウントしたら、シリ
アリアクセスメモリに転送する次のピクセルデータのロ
ウを順番に指定し、後半分の位置をカウントしたら、ロ
ウの前半分を、前記シリアルアクセスメモリの前半分に
転送し、前半分をカウントしたのに応じて、前記記憶手
段の指定されたロウの後半分を、前記シリアルアクセス
メモリの後半分に転送する。 【効果】VRAMに複数のスキャンラインのピクセルデ
ータを連続して記憶することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、解像度に依存せずに効
率よくメモリ容量を利用することのできるビデオディス
プレイシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ラスタスキャンディスプレイは、コンピ
ュ−タシステムと市販のテレビジョンの両方に一般的に
用いられている。このようなラスタスキャンディスプレ
イでは、行と列に配されたピクセル(画素)の配列より
成るスクリ−ン上に、画像は表示される。スクリ−ン
は、通常、上から下へのスキャンラインによってシ−ケ
ンシャルにリフレッシュされる。ここで、リフレッシュ
のレ−トは通常30Hz以上である。また、フレ−ムバ
ッファは、スクリ−ンリフレッシュピクセルデータを格
納する。そして、フレ−ムバッファ中のいずれかのピク
セルデータが更新された場合には、スクリ−ンのリフレ
ッシュによってスクリ−ン上の対応するピクセルが変化
する。
【0003】図1に、従来のラスタディスプレイシステ
ムを示す。
【0004】ディスプレイシステム10は、CRTスク
リ−ン12に画像を表示するのに用いられる。スクリ−
ン12に表示されるピクセルデータは、フレ−ムバッフ
ァ14に格納されている。従来のディスプレイシステム
10において、フレ−ムバッファ14は、ダイナミック
RAM(DRAM)であった。
【0005】ホストコンピュ−タ16がDRAM14を
リフレッシュする準備が整うと、アドレスバス15とマ
ルチプレクサ(MUX)18を介してホストコンピュ−
タ16よりアドレスが送られる。また、DRAMへの書
き込みデータが、ホストコンピュ−タ16よりDRAM
のランダムアクセスポ−ト20に、バス30を介して送
られる。
【0006】さらに、アクセス制御信号がライン8を介
してメモリ制御回路7に送られる。メモリ制御回路は、
ライン9を介して、DRAM14に、CAS,RAS等
の種々の制御信号を供給する。
【0007】一方、スクリ−ンリフレッシュ操作を遂行
するために、アドレスが、グラフィックコントロ−ラ2
2から、バス17とマルチプレクサ18にを介してDR
AM14に送られる。スクリ−ンリフレッシュ処理にお
いて、スクリ−ン12に送られるピクセルデータは、D
RAM14のランダムアクセスポ−ト20から読みださ
れ、バス30を介して、シフトレジススタ14に送られ
る。シフトレジスタ24は、パラレル/シリアル変換器
として機能する。データは、デジタル/アナログ変換器
(DAC)26によって、デジタル形式からアナログ形
式に変換され、スクリ−ン12に送られる。シフトレジ
スタ24の動作タイミングは、グラフィックコントロ−
ラ22が生成しライン19を介してシフトトレジスタ2
4に送るビデオタイミング信号により制御される。グラ
フィックコントロ−ラ22は、バス11を介してホスト
コンピュ−タ16に接続されている。また、グラフィッ
クコントロ−ラ22は、垂直同期信号(VSYNC)と
水平同期信号(HSYNC)と、垂直帰線消去信号と、
水平帰線消去信号を生成し、ライン21を介してスクリ
−ン12とDAC26に送る。
【0008】図1に示したディスプレイシステム10に
は、次のような問題点があった。
【0009】すなわち、主要な問題としては、ランダム
アクセスポ−ト20に接続するバス30が、フレ−ムバ
ッファのリフレッシュのためのホストコンピュ−タより
のデータの受け取りと、スクリ−ンのリフレッシュのた
めのデータの送信に用いられている点がある。よく知ら
れているように、スクリ−ンの解像度の増加は、スクリ
−ンのリフレッシュに要する時間を増加させる。このス
クリ−ンのリフレッシュに要する時間が一定レベルに達
すると、ホストコンピュ−タ16は、バス30とランダ
ムアクセスポ−トの制御をフレ−ムバッファのリフレッ
シュのために獲得できなくなる。このようなランダムア
クセスポ−トとバス30の使用の競合は、ディスプレイ
システムの処理の効率性を減少させる。
【0010】この種の競合を回避する一つの手法は、単
純なDRAMに代えて、ビデオRAM(VRAM)で、
フレ−ムバッファを実現することである。256k×4
のVRAMを図2に示す。
【0011】図2に示したVRAM40は、512ロウ
(row)、512カラム(colum)を有している
DRAMアレイ42を内蔵している。また、VRAM4
0は、ランダムアクセスポ−ト44とシリアルポ−ト4
5の両方を備えている。シリアルポ−ト45は、具体的
には、シフトレジスタで実現されるシリアルアクセスメ
モリ(SAM)によって形成される。DRAM42から
データの1ロウ全体が、リ−ドデータトランスファ−
(RDT)と呼ばれる操作によって、ライン47A、4
7B、送信パスゲ−ト43を介してSAM46に送られ
る。RDTが完了すると、DRAM42のデータの1ロ
ウがSAM46に転送される。この後、SAM46のデ
ータは、I/Oポ−ト49よりシリアルにシフトアウト
される。このシフトアウトは、シリアルクロック(S
C)を入力として受け取るシリアルカウンタ48によっ
て達成される。シリアルカウンタ48は、各シリアルク
ロック毎にインクリメントし、これにより、SAM46
より異なるピクセルデ−タが出力される。また、シリア
ルカウンタ48は、選択的に、SAM46の開始位置を
指し示すポインタを備えるている。この操作モ−ドで
は、SAM46のデータは、このポインタの指し示す位
置を開始位置として、シリアルにシフトアウトされる。
なお、図2に示したVRAM40と同様な動作を行うも
のとして、テキサスインスツルメント社製のTMS44
C250VRAMがある。
【0012】図3に、従来のビデオディスプレイシステ
ムの第2の例を示す。
【0013】図3に示したビデオディスプレイシステム
10’は、図1に示したシステム10と、ほぼ同様であ
り、異なる点は、図1のDRAM40に代えて、VRA
M40でフレ−ムバッファを実現していることである。
さらに、パラレル/シリアル変換器24は排除されてい
る。図3のシステム10’において、フレ−バッファの
リフレッシ操作では、ホストコンピュ−タ16より、デ
ータを、バス47を介してVRAM40のランダムアク
セスポ−ト44に送る。一方、スクリ−ンリフレッシュ
操作を実行するために、データは、データは、シリアル
ポ−ト45より、ビットシリアル形式(たとえば、4ビ
ット幅シリアル形式)でDAC26に送られ、スクリ−
ン12上の表示のリフレッシュのためにアナログ形式に
変換される。ディスプレイシステム10’において、V
RAM40のシリアルポ−ト45で用いられるシリアル
クロックは、グラフィックコントロ−ラ22から、ライ
ン48を介して供給される。
【0014】このように、図3のシステム10’におい
ては、フレ−ムバッファのリフレッシュ操作とスクリ−
ンのリフレッシュ操作は、異なるポ−ト、バスを介して
行われる。よって、この2種類の操作による、図1のラ
ンダムポ−ト20とバス30のアクセスの競合は解決さ
れる。
【0015】図3に示したシステム10’の問題点は、
VRAMのメモリ容量の使用効率がとても悪い点であ
る。このことを以下の例を用いて説明する。
【0016】いま、スクリ−ン12が、1スキャンライ
ンあたり1152ピクセルである900スキャンライン
の解像度を有している場合について考える。いま、表示
スクリ−ンの各スキャンラインのピクセルには、0、
1、2、3、..、1151の番号を付す。また、スキ
ャンラインには1、2、..、900の番号を付す。ス
クリ−ン用の、一つの900×1152のピクセルのフ
レ−ムを格納する、256K×4のVRAMのメモリア
レイのフォ−マットを図4に示す。
【0017】図4のメモリ容量は、BANK1とBAN
K2の2つのバンクに分割されている。各バンクは、4
つのメモリアレイより成る。BANK1のメモリアレイ
にはVRAM0、VRAM1、VRAM2、VRAM3
の符号をつける。また、同様に、BANK2のメモリア
レイにもVRAM0、VRAM1、VRAM2、VRA
M3の符号をつける。各メモリアレイは、2の9乗×2
の9乗の大きさを有している。すなわち、1ロウ毎に5
12カラム位置を有する512ロウを有している。各ロ
ウの各カラム位置は、一つのピクセルデータを記憶す
る。図4において、各メモリアレイの512ロウには
0、1、2、..、511の符号を付している。このよ
うなメモリ配置において、VRAM0、VRAM1、V
RAM2、VRAM3のVRAMの各ロウは、ディスプ
レイの1スキャンラインを記憶するのに用いられる。図
4において、各メモリアレイの512カラムは、0、
1、2、..、511の符号を付している。
【0018】一つのフレ−ムのスキャンライン1のピク
セル1〜1151は、図4のメモリアレイに次のように
記憶される。ディスプレイスクリ−ンフレ−ムのスキャ
ンライン1の0から各4番目毎の各ピクセル(0、4、
8、..、1148)は、BANK1の第1番目のメモ
リアレイVRAM0のロウ0のカラム位置0、1、
2、..、287を占有する。ディスプレイスクリ−ン
フレ−ムのスキャンライン1の1から各4番目毎の各ピ
クセル(1、5、9、..、1149)は、BANK1
の第2番目のメモリアレイVRAM1のロウ0のカラム
位置0、1、2、..、287を占有する。同様に、デ
ィスプレイスクリ−ンフレ−ムのスキャンライン1の2
から各4番目毎の各ピクセル(2、6、10、..、1
150)は、BANK1の第3番目のメモリアレイVR
AM2のロウ0のカラム位置0、1、2、..、287
を占有する。最後に、ディスプレイスクリ−ンフレ−ム
のスキャンライン1の4から各4番目毎の各ピクセル
(3、8、11、..、1151)は、BANK1の第
4番目のメモリアレイVRAM3のロウ0のカラム位置
0、1、2、..、287を占有する。
【0019】また、同様にして、ディスプレイスクリ−
ンフレ−ムのスキャンライン2の0から各4番目毎の各
ピクセル(0、4、8、..、1148)は、BANK
1の第1番目のメモリアレイVRAM0のロウ1のカラ
ム位置0、1、2、..、287を占有する。また、デ
ィスプレイスクリ−ンフレ−ムのスキャンライン2の1
から各4番目毎の各ピクセル(1、5、9、..、11
49)は、BANK1の第1番目のメモリアレイVRA
M0のロウ1のカラム位置0、1、2、..、287を
占有するというように続く。このようにして、ディスプ
レオスクリ−ンフレ−ムのスキャンライン1〜512の
ピクセルは、BANK1のメモリアレイVRAM0、V
RAM1、VRAM2、VRAM3のロウ0〜512の
カラム位置0〜287を占有する。
【0020】BANK1の記憶と同様に、ディスプレイ
スクリ−ンフレ−ムのスキャンライン513、51
4、..、900は、BANK2のメモリアレイVRA
M0、VRAM1、VRAM2、VRAM3のロウ0〜
387のカラム位置0〜287を占有する。すなわち、
ディスプレイスクリ−ンフレ−ムのスキャンライン51
3は、BANK2のメモリアレイVRAM0、VRAM
1、VRAM2、VRAM3のロウ0に記憶される。ピ
クセル0、4、8、..、1148はBANK2の第1
番目のメモリアレイVRAM0のロウ0の位置9〜28
7に格納される。以下、ピクセル1、5、9、..、1
149はBANK2の第2番目のメモリアレイVRAM
1のロウ0の位置9〜287に格納されるというように
続く。図4から分かるように、VRAMの50.6%の
領域が使用されていない。
【0021】図3のスクリ−ン12には、図4のメモリ
から次のようにデータが送られる。ディスプレイスクリ
−ンのスキャンライン1を表示するために、垂直帰線消
去期間中に、RDT操作によって、BANK1の各メモ
リアレイVRAM0、VRAM1、VRAM2、VRA
M3のロウ0が、SAM46(図2参照)に送られる。
そして、シリアルポ−トのデータが、位置0〜287か
ら、ビットシリアル形式でスクリ−ンに送られる。ディ
スプレイスクリ−ンのスキャンライン1の表示に続く水
平帰線消去期間の間に、BANK1の各メモリアレイV
RAM0、VRAM1、VRAM2、VRAM3のロウ
1が、SAM46(図2参照)に送られる。そして、S
AM46の位置9〜287に格納されたデータは、スク
リ−ン表示のスキャンライン2をリフレッシュするため
に、シリアルにスクリ−ンに送られる。そして、どうよ
うにして、スリ−ン表示のスキャンライン3から512
がリフレッシュされる。このプロセスは、ディスプレイ
スクリ−ンのスキャンライン513がリフレッシュされ
るまで続く。この時点で、BANK2の各メモリアレイ
VRAM0、VRAM1、VRAM2、VRAM3のロ
ウ0がSAM46に送られ、位置0〜287のディスプ
レイスクリ−ンにシリアルに送られる。そして、以下同
様に、ディスプレイスクリ−ンのスキャンライン524
〜900がリフレッシュされる。
【0022】一方、もし、分割ロウ転送を行うVRAM
を用いる場合は、ピクセルデータは特別なメモリ記憶配
置で格納される。図5にこの分割ロウ転送を行うことの
できるVRAM60を示す。VRAM60は、DRAM
62のような、たとえば512ロウ×512カラムのメ
モリアレイを有している。カラムには図5に示すように
符号をつける。VRAM60は、これを通してDRAM
62にピクセルデータを書き込むためのランダムアクセ
スポ−ト64を有している。また、VRAM60は、分
割ロウ転送を行うことのできるいシリアルポ−ト65を
備えている。ここで、シリアルポ−ト65は、従来より
のRDT操作による転送と、分割ロウ転送操作の両方を
遂行することができる。
【0023】RDT操作においては、SAM66は、単
一のシフトレジスタユニットとして動作する。すなわ
ち、DRAM62のロウは、ロウアドレスレジスタ12
7にロエアドレスをロ−ドすることにより指定される。
ゲ−トユニット67、68は、指定されたロウの512
ピクセルデータ全部がSAM62に転送されるように同
時に開かれる。ピクセルデータは、シリアルI/Oポ−
ト73を介して、SAM66のカラム0の位置を開始位
置として、シリアルカウンタ74に同期してシリアルに
送られる。出力されたピクセルデータは、ライン75に
表われる。
【0024】一方、分割ロウ転送操作においては、SA
M66は、2つの半分66A、66Bに分割される。前
(下)半分66Aは、0〜255のビット位置を含み、
後(上)の半分はビット位置256〜511を含んでい
る。また、分割ロウ転送の場合は、アドレジスタ127
によって指定されたVRAM60のロウの後半分もしく
は前半分のみが、それぞれ、SAM66も後半分もしく
は前半分に送られるように、ゲ−トユニット67、68
の一方のみが開かれる。分割ロウ転送操作は、転送制御
論理回路71によって実現したタップポインタを利用す
る。分割ロウ転送サイクルが初期化されたとき、タップ
ポインタが指し示しているSAM66の半分(後半分も
しくは前半分)が、ロウアドレスレジスタにより現在指
定されているDRAM62の対応する半分をロ−ドす
る。ここで、分割ロウ転送操作においては、データがS
AM66の一方より読みだされている間に、SAMの他
方の半分にデータが転送される。なお、このような分割
ロウ転送を行うことのできるVRAM60の例として
は、テキサスインスツルメント社のTMS44C251
がある。
【0025】さて、図3のVRAM40において、シリ
アルカウンタ74はSAM66のシリアル出力のための
開始位置ポインタを受け取る入力を有している。このポ
インタにより、SAM66は、このポインタによって特
定された位置からピクセルデータのシフトアウトを開始
することができる。これにより、SAM66のシリアル
アウトプットは、選択されたピクセルデータをスキップ
するよう制御することができる。
【0026】図5に示すように、シリアルI/O制御回
路は、I/O回路73を動作させるか停止とするかを決
定する入力SEを受け取る。これにより、VRAM60
の出力を選択的に抑止することができる。
【0027】図6は、分割ロウ転送を実行するVRAM
60(図6)を用いて、ディスプイスクリ−ンの900
×1152のピクセルデータのスキャンラインを記憶す
るための特別な配置を示したものである。ここでは、V
RAM0、VRAM1、VRAM2、VRAM3によっ
て指定される4つのメモリアレイよりなる一つのバンク
のみが用いられる。前述したように、ディスプレイスキ
ャンラインには1、2、3、..、900の符号を付
し、各スキャンライン中のカラム位置には、0、1、
2、3、..、1151の符号を付している。また、V
RAMのロウには、0、1、2、..、511の符号を
付し、カクロウ中のカラム位置には0、1、2、
3、..、511の符号を付している。
【0028】各メモリアレイVRAM0、VRAM1、
VRAM2、VRAM3のロウは、半分づつに分けられ
る。各ロウの前半分(カラム位置0〜255)は、ディ
スプレイスクリ−ンの奇数スキャンラインの初めの10
24ピクセルデータを記憶するのに用いられる。各ロウ
の後半分(カラム位置256〜511)は、ディスプレ
イスクリ−ンの偶数スキャンラインの初めの1024ピ
クセルデータを記憶するのに用いられる。
【0029】ピクセルデータの格納は次のように行われ
ている。ディスプレイスクリ−ンのスキャンライン1の
初めの1024ピクセルデータ(0〜1023)は、メ
モリアレイVRAM0、VRAM1、VRAM2、VR
AM3のロウ0のカラム位置1、2、..、255に格
納される。前述したように、0から各4番目毎のピクセ
ルデータ(0、4、8、..、1020)は、第1番目
のメモリアレイVRAM0のロウ0のカラム位置0、
1、..、255に格納される。同じように、1から各
4番目毎のピクセルデータ(1、5、9、..、102
1)は、第2番目のメモリアレイVRAM1のロウ0の
カラム位置0、1、..、255に格納される。2から
各4番目毎のピクセルデータ(2、6、10、..、1
022)は、第3番目のメモリアレイVRAM2のロウ
0のカラム位置0、1、..、255に格納される。最
後の3から各4番目毎のピクセルデータ(3、7、1
1、..、1023)は、第4番目のメモリアレイVR
AM3のロウ0のカラム位置0、1、..、255に格
納される。
【0030】また、ディスプレイスクリ−ンの以降の奇
数スキャンライン3、5、7、..、899の初めの1
024ピクセルデータは、同様にして、4つのメモリア
レイVRAM0、VRAM1、VRAM2、VRAM3
のロウ0、1、2、..、449に格納される。言い替
えるならば、奇数スキャンラインの初めの1024ピク
セルデータは、4つのメモリアレイVRAM0、VRA
M1、VRAM2、VRAM3のロウ0、1、
2、..、449の前側半分を占有する。
【0031】ディスプレイスクリ−ンの各奇数スキャン
ラインの残りの128ピクセルデータ(1024、10
25、..、1151)は、メモリアレイVRAM0、
VRAM1、VRAM2、VRAM3の最終側のロウ
(511、510、..、454)の後半分に格納され
る。すなわち、ディスプレイスクリ−ンのスキャンライ
ン1のピクセルデータ1024、1028、..、10
48は、第1番目のメモリアレイVRAM0のロウ51
1のカラム位置256、257、..、289に格納さ
れる。ディスプレイスクリ−ンのスキャンライン1のピ
クセルデータ1025、1029、..、1049は、
第2番目のメモリアレイVRAM1のロウ511のカラ
ム位置256、257、..、289に格納される。デ
ィスプレイスクリ−ンのスキャンライン1のピクセルデ
ータ1026、1030、..、1050は、第3番目
のメモリアレイVRAM2のロウ511のカラム位置2
56、257、..、289に格納される。最後に、デ
ィスプレイスクリ−ンのスキャンライン1のピクセルデ
ータ1027、1031、..、1051は、第4番目
のメモリアレイVRAM3のロウ511のカラム位置2
56、257、..、289に格納される。
【0032】同様にして、ディスプレイスクリ−ンのス
キャンライン3の残った128ピクセルデータは、スキ
ャンライン1の残った128ピクセルデータに隣接した
32個のカラム位置(290、291、..、321)
に格納する。このようにして、ディスプレイスクリ−ン
のスキャンライン1、2、5、7、9、11、13、1
5の残りの128個のピクセルデータは、メモリアレイ
VRAM0、VRAM1、VRAM2、VRAM3のロ
ウ511の後半分に格納される。ディスプレイスクリ−
ンのスキャンライン17、19、21、23、25、2
7、29、31の残りの128個のピクセルデータは、
メモリアレイVRAM0、VRAM1、VRAM2、V
RAM3のロウ510の後半分に格納される。このよう
にして、ディスプレイスクリ−ンの各奇数スキャンライ
ンの残った128ピクセルデータが、メモリアレイVR
AM0、VRAM1、VRAM2、VRAM3の後半分
のロウ511からロウ454に格納される。
【0033】ディスプレイスクリ−ンの偶数スキャンラ
インのピクセルデータの格納は次のように行われてい
る。
【0034】ディスプレイスクリ−ンのスキャンライン
2のピクセルデータ0、1、..,1023は、メモリ
アレイVRAM0、VRAM1、VRAM2、VRAM
3のロウ0のカラム位置256、257、..、511
に、ディスプレイスクリ−ンのスキャンライン1と同様
にして、格納される。すなわち、ピクセルデータ0、
4、8、..、1020は、第1番目のメモリアレイV
RAM0のロウ0のカラム位置256、257、..、
511に格納される。同じように、ピクセルデータ1、
5、9、..、1021は、第2番目のメモリアレイV
RAM1のロウ0のカラム位置256、257、..、
511に格納される。ピクセルデータ2、6、1
0、..、1022は、第3番目のメモリアレイVRA
M2のロウ0のカラム位置256、257、..、51
1に格納される。ピクセルデータ3、7、11、..、
1023は、第4番目のメモリアレイVRAM3のロウ
0のカラム位置256、257、..、511に格納さ
れる。
【0035】ディスプレイスクリ−ンの各偶数スキャン
ライン2、4、6、..、900の初めの1024ピク
セルデータは、同様にして、4つのメモリアレイVRA
M0、VRAM1、VRAM2、VRAM3のロウ25
6、257、..、511に同様に格納される。言い替
えるならば、偶数スキャンラインの初めの1024ピク
セルデータは、4つのメモリアレイVRAM0、VRA
M1、VRAM2、VRAM3のロウ0、1、
2、..、449の後側半分を占有する。
【0036】ディスプレイスクリ−ンの各偶数スキャン
ラインの残りの128ピクセルデータ(1024、10
25、..、1151)は、メモリアレイVRAM0、
VRAM1、VRAM2、VRAM3の最終側のロウ
(511、510、..、454)の前半分に格納され
る。すなわち、ディスプレイスクリ−ンのスキャンライ
ン2のピクセルデータ1024、1028、..、10
48は、第1番目のメモリアレイVRAM0のロウ51
1のカラム位置0、1、..、31に格納される。ディ
スプレイスクリ−ンのスキャンライン2のピクセルデー
タ1025、1029、..、1049は、第2番目の
メモリアレイVRAM1のロウ511のカラム位置0、
1、..、31に格納される。ディスプレイスクリ−ン
のスキャンライン2のピクセルデータ1026、103
0、..、1050は、第3番目のメモリアレイVRA
M2のロウ511のカラム位置0、1、..、31に格
納される。最後に、ディスプレイスクリ−ンのスキャン
ライン2のピクセルデータ1027、1031、..、
1051は、第4番目のメモリアレイVRAM3のロウ
511のカラム位置0、1、..、31に格納される。
【0037】同様にして、ディスプレイスクリ−ンのス
キャンライン4の残った128ピクセルデータは、スキ
ャンライン2の残った128ピクセルデータに隣接した
32個のカラム位置(32、33、..、63)に格納
する。このようにして、ディスプレイスクリ−ンのスキ
ャンライン2、4、6、8、10、12、14、16の
残りの128個のピクセルデータは、メモリアレイVR
AM0、VRAM1、VRAM2、VRAM3のロウ5
11の前半分に格納される。ディスプレイスクリ−ンの
スキャンライン18、20、22、24、26、28、
30、32の残りの128個のピクセルデータは、メモ
リアレイVRAM0、VRAM1、VRAM2、VRA
M3のロウ510の前半分に格納される。このようにし
て、ディスプレイスクリ−ンの各偶数スキャンラインの
残った128ピクセルデータが、メモリアレイVRAM
0、VRAM1、VRAM2、VRAM3の前半分のロ
ウ511からロウ454に格納される。
【0038】スクリ−ンのリフレッシュ操作は、先に示
した図4の例とわずかに異なる。ディスプレイスクリ−
ンのスキャンライン1を表示するために、DRAM62
(図5参照)のロウ0の前半分をSAM66に移動する
分割ロウ転送が実行される。この転送後、SAM66の
前半分には、スキャンライン1の初めの1024ピクセ
ルデータが格納されている。この半分のロウのデータが
シリアルにVRAM60から出力されている間に、DR
AM62のロウ511のスキャンライン1の残りの12
8ピクセルデータを含む後半分のデータをSAM66に
移動するもう一方の分割ロウ転送が実行される。そし
て、SAM66より前半分のロウが出力された後に、シ
リアルカウンタポインタは、SAM66中の前記残った
128ピクセルデータの先頭を指し示すようにセットさ
れる。そして、この後に、ディスプレイスクリ−ンのス
キャンライン1の残りの125ピクセルデータが、VR
AM60よりシリアルに出力される。
【0039】ディスプレイスクリ−ンのスキャンライン
1の表示後、水平帰線消去期間が生じる。ディスプレイ
スクリ−ンのスキャンライン2の初めの1024ピクセ
ルデータを含む、DARAMのロウ0の後半分が、分割
ロウ転送により、SAM66の後半分に転送される。シ
リアルカウンタポインアは、後半分のピクセルデータの
先頭を指し示すようにセットされ、後半分のピクセルデ
ータはSAMよりシフトアウトされる。このデータがシ
リアルにSAM66の後半分よりシフトアウトされてい
る間に、ディスプレイスクリ−ンのスキャンライン2の
残りの128ピクセルデータをDRAM62の前半分の
ロウ511よりSAM66の前半分に移動する一方の分
割ロウ転送が実行される。ディスプレイスクリ−ンのス
キャンラインの1024ピクセルデータがシフトアウト
された後に、再度、シリアルカウンタポインタは、SA
M66の前半分中の128ピクセルデータの先頭を指し
示すようにセットされる。そして、スキャンライン2の
残りの128ピクセルデータがシフトアウトされる。こ
のようなプロセスは、ディスプレイスクリ−ンの全ての
スキャンラインについて続けられる。
【0040】
【発明が解決しようとする課題】このように、図6の回
路は、容量を浪費することなくVRAMを有効に用いて
いる。しかしながら、ディスプレイスクリ−ンへのピク
セルの表示は、とても複雑である。このような複雑さ
は、ディスプレイの大きさが32で割り切れない場合や
大きさが奇数である場合さらに増加する。
【0041】本発明の目的は、より効率良くメモリ資源
を利用することのできるディスプレイシステムを提供す
ることを目的とする。
【0042】また、本発明は、特定のスクリ−ン解像度
に依存しない構成を有するビデオディスプレイシステム
を提供することを目的とする。
【0043】また、本発明は、さらに、回路を複雑にす
ることなしに任意のスクリ−ン解像度に対応することの
できるビデオディスプレイシステムを提供することを目
的とする。
【0044】なお、本出願に関連するものとして、本出
願人を譲受人とする米国出願「Archtecture for a Wind
ow-based Graphics System」(No.07/796,720)、「Address
Processor Unit for a Graphics Controller」(No.07/7
96,719)、「Resolution Independent Raster Display Sy
stem」(No.07/772,710)がある。
【0045】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
本発明は、ピクセルデータをリニアに記憶するためのロ
ウ指定可能な記憶手段と、前記記憶手段より検索したピ
クセルデータの1ロウをシ−ケンシャルに出力するシリ
アルアクセスポ−トメモリとを備えたビデオメモリのス
クリ−ンリフレッシュコントロ−ラであって、前記シリ
アルアクセスメモリより最後に出力したピクセルデータ
の位置をカウントする第1のカウンタと、前記第1のカ
ウンタが、そのカウントシ−ケンスの前半分をカウント
したときに、カウント値をインクリメントし、前記シリ
アルアクセウメモリに転送する次のピクセルデータのロ
ウを指定する第2のカウンタと、前記第1のカウンタ
が、そのカウントシ−ケンスの後半分をカウントしたと
きに、前記記憶手段の指定されたロウの前半分が、前記
シリアルアクセスメモリの前半分に転送されることを示
し、前記第1のカウンタが、そのカウントシ−ケンスの
前半分をカウントしたときに、前記記憶手段の指定され
たロウの後半分が、前記シリアルアクセスメモリの後半
分に転送されることを示すタップポインタを生成するタ
ップポインタ生成手段と、前記第1のカウンタのカウン
ト値に応じて、前記第1のカウンタのカウントシ−ケン
スの各半分の間に一度、前記タップポインタによって、
示されたロウの半分の転送を起動するスクリ−ンリフレ
ッシュリクェスト生成手段とを有することを特徴とする
スクリ−ンリフレッシュコントロ−ラを提供する。
【0046】
【作用】本発明は、解像度にかかわらずにメモリ容量を
効率的に利用することのできるビデオディスプレイシス
テムについてのものである。すなわち、本発明に係るビ
デオディスプレイシステムによれば、スクリ−ン解像度
を大きく変化しても対応できる。
【0047】本発明に係るディスプレイシステムでは、
分割ロウ転送として知られている操作を実行する特殊な
タイプのVRAMを利用する。分割ロウ転送操作におい
ては、VRAMの半分ロウを、VRAMのロウの他の半
分に干渉せずに、シリアルポ−トを形成するシリアルア
クセスメモリ(SAM)に転送することができる。VR
AMのこうようなタイプのSAMは、半分のロウ2つを
含んでいるとみることができ、また2つの半分のうちの
一つを指し示すタップポインタを伴う。分割転送操作に
おいて、タップポインタで指し示されている半分に対応
する半分のロウのデータが、VRAMのDRAMから、
タップポインタで指し示されているSAMの半分に転送
される。
【0048】このようなタイプのVRAMを利用する
と、VRAMのDRAMに、ディスプレイスクリ−ンの
各ロウのピクセルを、連続して格納することができる。
前述したように、ピクセル0、4、8、..は第1のV
RAMに、ピクセル1、5、9は第2のVRANへとい
ったように、4つのVRAMがピクセルデータを記憶す
るのに用いられる。第1のVRAMの記憶は、他のVR
AMと同じように、利用できる全てのスペ−スを用いて
行う。すなわち、1、2、..、1280の符号を付し
た1280のスキャンラインと、各スキャンラインにつ
いて0、1、..、1599)の符号を付したピクセル
を有するスクリ−ンについては、スキャンライン1のピ
クセル0、4、8、..、1596は第1のメモリアレ
イのDRAMのロウ0のカラム0、..、399に記憶
される。シスプレイスクリ−ンのスキャンライン2のピ
クセルは、ロウ0の残りの部分に記憶され、第1のメモ
リアレイのDRAMのロウ1に引き続く。言い替えるな
らば、ディスプレイスクリ−ンのスキャンライン2のピ
クセル0、4、8、..、444は、第1のメモリアレ
イのDRAMのロウ0のカラム400、..、511に
記憶される。ディスプレイスクリ−ンのスキャンライン
2のピクセル448、452、..、1596は、第1
のメモリアレイのDRAMのロウ1のカラム0、..、
287に記憶される。そして、以降、ディスプレイのス
キャンライン3は、ロウ1のカラム288、..、51
1とロウ2のカラム0、..、275に記憶されるとい
ったように続く。このような記憶方式をリニアアドレス
法と呼ぶ。リニアアドレス法は、他の方式と異なり、V
RAMの記憶スペ−スを無駄にしない。
【0049】本発明に係るディスプレイシステムでは、
フレ−ムバッファのリフレッシュ操作は、VRAMのラ
ンダムアクセスポ−トを介して行われる。また、スクリ
−ンリフレッシュ操作は、分割ロウ転送を行うことので
きるシリアルポ−トを介して行われる。
【0050】分割ロウ転送操作において、ピクセルデー
タの、ピクセルデータの指定されたVRAMのロウが、
対応するSAMの半分に転送される。たとえば、ひとつ
のVRAMは、ピクセルデータを記憶するための、0、
1、..、511の符号を付された512のカラム位置
を有している。この場合、VRAMの前半分の分割ロウ
転送は、位置0、1、..、255のピクセルデータ
を、SAMの位置0、1、..、255に転送する。同
様に、VRAMの後半分の分割ロウ転送は、位置25
6、257、..、511のピクセルデータを、SAM
の位置256、257、..、511に転送する。
【0051】本発明に係るディスプレイシステムは、ユ
ニ−クなスクリ−ンリフレッシュコントロ−ラを備えて
いる。このスクリ−ンリフレッシュコントロ−ラは、ピ
クセルデータを格納するためのSAMのロケ−ションを
カウントする第1のカウンタと、VRAMのDRAMの
ロウをカウントする第2のカウンタを備えている。第1
のカウンタは、垂直帰線消去期間の終わりに0に初期化
され、シリアルクロックのパルスに従って、VRAMの
ロウのピクセルの番号をカウントアップしていく。シリ
アルクロックは、VRAMのシリアルクロック信号に同
期している。
【0052】第2のカウンタも、垂直帰線消去期間の終
わり0に初期化される。第1のカウンタのカウント値が
前半分であるとき、すなわち、第1のカウンタが、その
カウントの中間値を超える前に、第2のカウンタは一度
インクリメントされる。たとえば、512×512ピク
セルのVRAMについては、第1のカウンタが127に
達す度に、第2のカウンタはインクリメントされる。
【0053】さらに、スクリ−ンリフレッシュコントロ
−ラは、択一的に、SAMの後半分と前半分を指し示す
タップポインタ生成器を備えている。タップポインタ
は、第1のカウンタがそのカウントの前半分をカウント
している間、SAMの後半分を指し示すように反転され
る。さらに、タップポインタは、第1のカウンタがその
カウントの後半分をカウントしている間、SAMの前半
分を指し示すように反転される。このために、第1のカ
ウンタの最上位ビットの補数が、VRAMのタップポイ
ンタ入力に、タップポインタをVRAMが利用できるよ
うに供給される。
【0054】最後に、スクリ−ンリフレッシュコントロ
−ラは、転送サイクルを起動するリフレッシュリクエス
ト生成器を有している。この、リフレッシュリクェスト
生成器は、垂直表示期間に、第2のカウンタで指定され
たVRAMのロウの各半分についての分割ロウ転送を起
動する。第2のカウンタで指定されたVRAMのロウの
前半分についての分割ロウ転送は、VRAMの各ロウに
ついて、第1のカウンタがそのカウントの後半分をカウ
ントしている間に一度起きる。同様に、第2のカウンタ
で指定されたVRAMのロウの後半分についての分割ロ
ウ転送は、VRAMの各ロウについて、第1のカウンタ
がそのカウントの前半分をカウントしている間に一度起
きる。たとえば、512×512のVRAMについて
は、指定されたロウの前半分(カラム0、1、..、2
55)の分割ロウ転送は、第1のカウンタが256に達
したときに起きる。また、指定されたロウの後半分(カ
ラム256、257、..、511)の分割ロウ転送
は、第1のカウンタが512(0)に達したときに起き
る。さらに、リフレッシュリクェスト生成器は、VRA
MのDRAMのデータの第1のロウがSAMに転送でき
るように垂直帰線期間に、RDTサイクルを起動するリ
クエストを生成する。
【0055】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0056】図7に、本実施例に係るラスタディスプレ
イシステム10”を示している。
【0057】図7のシステム10”は、分割ロウ転送を
行うことができない図3のVRAM40ではなく、分割
ロウ転送を行うことのできるVRAM60を用いてシス
テム10”のフレ−ムバッファを構成した点において、
図3のシステム10’と異なる。さらに、図7のシステ
ム10”は、スクリ−ンリフレッシュコントロ−ラ70
を有している。図7のシステム10”において、スクリ
−ンをリフレッシュする操作のためのアドレスは、スク
リ−ンリフレッシュコントロ−ラ70で生成され、バス
79を介して、マルチプレクサ18に送られる。また、
スクリ−ンのリフレッシュを適正に実行するために、ス
クリ−ンリフレッシュコントロ−ラは、リフレッシュ要
求信号を、ライン6を介してメモリ制御回路7に送る。
一方、図3のシステム10’においては、スクリ−ンの
リフレッシュ操作のためのアドレスは、グラフィックコ
ントロ−ラ22によって生成されている。図7のシステ
ム10”において、バッファのリフレッシュ操作では、
ランダムアクセスポ−ト64を介してVRAM60にデ
ータを書き込む。スクリ−ンのリフレッシュ操作では、
シリアルポ−ト65よりデータを読みだす。
【0058】このように、分割ロウ転送を行うことので
きるVRAM60を用い、スクリ−ンリフレッシュコン
トロ−ラ70を用いることにより、図7のシステム1
0”は、VRAM60の記憶容量を効率的に用いること
ができ、システム10”は、システムで用いる特定のス
クリ−ンの解像度に依存することがなくなる。
【0059】分割ロウ転送を行うことのできるVRAを
用いるので、VRAMの各ピクセル、は、図8に示す配
置のようにリニアなアドレス形式で記憶される。図8
は、分割ロウ転送をサポ−トするVRAM60を示して
いる。VRAM60は、0、1、..の符号を付した複
数のロウを有している。図8に示すように、VRAM6
0に記憶されるのは、符号0、1、..を付したディス
プレイスクリ−ンのスキャンライン(走査ライン)もし
くはロウであり、各スキャンラインのピクセルデータ
は、直前のスキャンラインに隣接して記憶される。VR
AM60のロウの幅の整数倍でないスキャンラインは、
次のロウにオ−バ−ラップする。すなわち、VRAM6
0のロウ0は、ディスプレイスクリ−ンのスキャンライ
ン1とスキャンライン2のピクセルの第1のグル−プを
記憶する。残ったスキャンライン2のピクセルは、VR
AM60のロウ1にオ−ヴァ−ラプする。そして、この
スキャンライン2の残ったピクセルに、すぐ隣接するの
は、スキャンライン3のピクセルであるというように続
く。
【0060】図9に、ディスプレイコントロ−ラをリフ
レッシュするスクリ−ンリフレッシュコントロ−ラ70
の構成を示す。スクリ−ンリフレッシュコントロ−ラ7
0は、出力102とクロック入力104とクリア(リセ
ット)入力106を備えたダ−ティカウンタ100を有
している。クリア入力106は、ライン108を介し
て、垂直表示期間を示すVDISP信号に接続してい
る。そして、ダ−ティカウンタ100は、垂直帰線消去
期間の間クリア(論理値0にリセット)される。VDI
SP信号は、また、RDTもしくは分割ロウ転送を起こ
すべきかを判断するためにメモリ制御回路7(図7参
照)にも接続されている。クロック入力104は、ライ
ン110を介して、シリアルクロックに接続されてい
る。シリアルクロックは、グラフィックディスプレイが
生成し、この信号は、VRAM60よりのピクセルデー
タの出力を、CRT(図7参照)のラスタスキャンに同
期させる。したがい、ダ−ティカウンタ100は、垂直
帰線消去期間の間の0からスタ−トし、シリアルクロッ
クによってインクリメントされる。また、ダ−ティカウ
ンタ100は、VRAM60の最終カラム位置に達した
ら0に戻る。512カラムを有するVRAM60をサポ
−トするためには、ダ−ティカウンタは、0から511
までカウントし0に戻る。
【0061】スクリ−ンリフレッシュカウンタ70は、
また、ロウアドレスカウンタを有している。ダ−ティカ
ウンタ100と同様に、ロウアドレスカウンタ112
も、クロック入力114、クリア入力116、出力11
8を有している。また、クリア入力も、ライン120を
介して、VDISP信号に接続している。したがい、ロ
ウアドレスカウンタ112は、垂直帰線消去期間の間リ
セット(0にセット)される。出力118は、ライン1
22とライン79を介して、アドレスマルチプレクサ1
8に接続し、これによってVRAM60(図7)に接続
される。
【0062】ロウアドレスカウンタ112のクロック入
力は、ライン124を介してクロック生成回路125に
接続される。クロック生成回路125の目的は、ダ−テ
ィカウンタ100が、そのカウント値の前の半分の値を
カウントした時に、1つのクロックを生成することであ
る。クロック生成回路125は、第1の組み合わせ回路
140とフリップフロップ130を有している。フリッ
プフロップ130のQ出力に接続しているライン124
上にクロック信号が生成される。フリップフロップ13
0は、また、ライン134を介してシリアルクロック
(SC)もしくは他の制御信号に接続しているクロック
入力132を有している。また、フリップフロップ13
0は、ライン138を介して、第1の組み合わせ回路1
40に接続したD入力を有している。第1の組み合わせ
回路140は、ライン142を介してダ−ティカインタ
の出力102に接続している。第1の組み合わせ回路1
40によって、ダ−ティカウンタ100が、そのカウン
ト値の前の半分の値をカウントした時に、論理1がライ
ン138に出力される。これは、第1の組み合わせ回路
の、ANDゲ−トとインバ−タを用いて、各ビットもし
くはその補数の論理積を求めることにより実現できる。
たとえば、ダ−ティカウンタが127までカウントする
場合には、下位の7ビットと、上位2ビットの補数の論
理積を第1の組み合わせ回路で求める。これにより、ダ
−ティカウンタ100の各カウント中1度だけ、1クロ
ック期間論理1を出力ことを保証する。垂直帰線消去期
間の間、1つのバルスが、フリップフロップをリセット
するために、フリッップッフロッップのクリア入力に、
ライン121を介して与えられる。
【0063】スクリ−ンリフレッシュカウンタコントロ
−ラ70は、また、転送サイクルを初期化するために、
リフレッシュリクェスト生成回路170を有している。
リフレッシュリクェスト生成回路170は、第2の組み
合わせ回路144とフリップフロップ150とORゲ−
ト160を備えている。これらの各部の関係を詳細に説
明する。
【0064】第2の組み合わせ回路144はライン14
6を介して、ダ−ティカウンタ100の出力102に接
続している。第2の組みあわせ回路144は、ダ−ティ
カウンタ100は、そのカウントの前半分のうち最後の
有効位置をカウントしたときと、そのカウントの後半分
のうち最後の有効位置をカウントしたときに、常に論理
1を出力する。たとえば、第2の組み合わせ回路144
は、ダイティカウンタ100が255と511に達した
ときに論理1を出力する。このために、第2の組み合わ
せ回路144は、ANDゲ−トを用いて、ダ−ティカウ
ンタ199の下位8ビットの論理積をとるのが好まし
い。これは、ダ−ティカウンタ100が255と512
に達したときに、1クロック期間論理1を出力する。
【0065】第2の組み合わせ回路144の出力は、ラ
イン148を介して、フリップフロップ150のD入力
152に接続している。第2の組み合わせ回路144
は、Q出力と、ライン133を介してクロック信号に接
続しているクロック入力156を有している。このよう
にすることにより、フリップフロップ150は、ダ−テ
ィカウンタが255と512に達したときに、第2の組
み合わせ回路の出力した論理1を格納することができ
る。その他のときは、フリップフロップ150は論理値
0を格納する。フリップフロップ150は、第2の組み
合わせ回路の出力を遅延させる。これにより、ダ−ティ
カウンタが256と0に達したときに、フリップフロッ
プ150で論理1が生成される。フリップフロップ13
0と同様に、垂直帰線消去期間中に、ライン121を介
して、フリップフロップ150のクリア入力に1つのパ
ルスが送られ、フリップフロップ150を論理0にリセ
ットする。
【0066】フリップフロップ150のQ出力154
は、ライイン158を介してORゲ−ト160に供給さ
れる。また、VR(垂直帰線)信号が、ライン166を
介してORゲ−ト160に入力される。ORゲ−ト16
0の出力は、リフレッシュリクェスト信号となる。この
信号は、ライン168とライン6を介して、メモリ制御
回路7に送られ、転送サイクル(分割ロウ転送サイクル
もしくRDTサイクル)を初期化する。
【0067】リフレッシュコントロ−ラ−70は、ま
た、図10に示すタップポインタ生成回路172を有し
ている。図示するように、ダ−ティカウンタ100(図
9)の最上位ビットが、ライン186を介して、インバ
−タ188に与えられる。インバ−タ188の出力は、
ライン190を介して、ANDゲ−ト194に供給され
る。このANDゲ−ト194は、また、ライン192を
介して、VDISP信号を入力として受け取る。
【0068】タップポインタの操作において、ダ−ティ
カウンタ100の最上ビッットは、ライン186を介し
て、ライン196のタップポインタの値として出力され
る。タップポインタ出力ライン196は、順番に、マル
チプレクサ(MUX)18(図7参照)を経由して、V
RAM60のタップポインタ入力に送られる。ダ−ティ
カウンタ100の最上位ビットは、ダ−ティカウンタ
が、SAM66の後半分のピリセルをカウントしている
ときにのみ、論理1にセットされる。したがい、タップ
ポインタの値は、ダ−ティカウンタ100が、そのカウ
ントの前刃文をカウントしているか後半分をカウントし
ているかによって反転する。たとえば、タップポインタ
生成回路172は、SAM65の前半分を指し示すため
に、論理0をライン196に出力するといったように設
計されている。この場合、SAM66の後半分を指し示
すためには、タップポインタ生成回路は、論理1をライ
ン196に出力する。ライン196はタップポインタア
ドレスの上位ビットとなる。タップポインタアドレスの
残りのビットとしては論理0を送る。ライン192より
ANDゲ−ト194に供給されるVDISP信号は、垂
直帰線消去期間中タップポインタを0にセットするため
に用いられる。このようにする目的は、垂直帰線消去期
間に行われるRDT操作の間、タップポインタを論理0
に保持することである。以下、垂直帰線消去期間中のタ
ップポインタのシ−ケンスを詳細に説明する。
【0069】リフレッシュコントロ−ラ70(図10、
11)の操作を、図11を用いて説明する。図11は、
一定のビデオタイミング信号との関係を示したものであ
る。最初に、VDISP信号において、垂直帰線消去期
間が発生する。そうすうと。ダ−ティカウンタ100、
ロウアドレスカウンタ112、フリップフロップ13
0、150は論理0にリセットされる。次に、垂直帰線
消去期間において、ディスプレイスクリ−ンの垂直帰線
を初期化するパルスがVR信号中に表われる。このと
き、分割ロウ転送ではなく、RDTを実行する。また、
ORゲ−ト160により、リフレッシュリフェスト生成
回路170において、リフレッシュシクェストが生成す
ることができる。そして、メモリ制御回路7(図7参
照)を介してVRAM60の制御入力に接続されたVD
ISP信号は、分割ロウ転送ではなく、RDTが成起さ
れるべきことを示す適当な信号を生成させる。さらに、
タップポインタは、RDTの間論理0に保持されること
が望ましい。そこで、ANDゲ−ト194によって、タ
ップポインタは論理0に保持される。リフレッシュリク
ェスト信号は、メモリ制御回路の適当な入力に供給さ
れ、RDTを引き起こす。
【0070】RDTの後、DRAM62(図5)のロウ
0はSAM66に転送されている。垂直帰線消去期間の
終わりには、HDISP信号にパルスが表われる。シリ
アルクロックは、これらのパルスに同期している。シリ
アルクロックのパルス毎に、ピクセルデータは一つづつ
SAM66からシフトアウトされる。さらに、ダ−ティ
カウンタ100は、シリアルクロックの各パルスでイン
クリメントする。このようにして、ダ−ティカウンタ1
00は、どのピクセルデータがSAMからシフトアウト
されたかを示す。ダ−ティカウンタ100の前半のカウ
ント中、第1の組み合わせ回路は論理1を出力する。こ
の出力は、フリップフロップ130にシリアルクロック
によって格納される。フリップフロップ状態が変化する
のに伴い、ロウアドレスカウンタは、0を1にインクリ
メントする。これにより。フレ−ムバッファ60(図
5)はロウアドレス入力として、値1を受け取る。ダ−
ティカウンタは、SAMの前半分の最大有効位置に達し
たら、SAM66の前半分のピクセルデータは全てシフ
トアウトされたことを示す。この時点で、SAM66の
前半分は、DRAM62のロウの次の半分をロ−ドす
る。すなわち、ダ−ティカウンタがこの値に達したとき
に、第2の組み合わせ回路144は、論理1を出力す
る。この第2の組み合わせ回路の出力は、フリップフロ
ップ150に格納される。フリップフロップ150の値
(この場合、論理1)は、VR信号と論理和がとられ論
理1を生成する。さらに、今度は、メモリ制御回路7
(図7)にも接続されているVDISP信号は、RDT
ではなく、分割ロウ転送を生起すべきことを示す。した
がい、タップポインタによって指し示されている半分の
ロウの分割ロウ転送が開始される。この時、ダ−ティカ
ウンタ100の最上位ビットは論理1なので(ダ−ティ
カウンタ100は255に達している)、タップポイン
タ生成回路100は論理1を出力する。そのため、タッ
プポインタはSAM66の前半分を指示し、これは、D
RAM62に配置されたロウの前半分について分割ロウ
転送を行うべきことを示している。そして、DRAM6
2のロウ1の前半分が、SAMの前半分に転送される。
【0071】この間に、SAM66は、その後半分(D
RAMのロウ0の後半分に相当)のピクセルデータのシ
リアルなシフトアウトを続ける。ディスプレイスクリ−
ンのライン1のピクセルデータの全てが、SAM66か
らシフトアウトされた時点において、SAM66の次の
シリアルに出力されるピクセルデータは、ディスプレイ
スクリ−ン12のスキャンライン2に表示されなければ
ならない。SAM66の残りのピクセルデータがシフト
アウトされる前に、水平帰線消去期間が発生し、表示ラ
スタは、スキャンライン2のカラム位置0に移動する。
この水平帰線消去期間の間、シリアルクロックは、SA
M66からピクセルデータがシフトアウトされないよう
に無効化される。
【0072】やがて、SAM66が、その後半分に記憶
した最後のピクセルデータに達する(すなわち、DRA
Mのロウ0の最後のピクセルデータに達する)。これ
は、512×512のVRAM60にとっては、SAM
のカラム512に対応する。同じ時点で、ダ−ティカウ
ンタ100のカウントは511に達している。そして、
ダ−ティカウンタ100の最上位ビットは、次のシリア
ルカウンタで論理0にセットされる。また、この間、第
2の組み合わせ回路144は、次のシリアルクロクでフ
リップフロップ150に格納される論理1を出力する。
そして、フリップフロップ150とORゲ−ト160に
よって、リフレッシュリクェスト生成回路170は、分
割ロウ転送が開始される前と同じように、論理1を出力
する。しかし、ロウアドレスカウンタは、まだ、VRA
M60のロウ1を指示しているにで、ロウ1の半分がS
AM66に転送される。このとき、タップポインタ生成
回路172(図10)は、ダ−ティカウンタ100の最
上位ビットが0であることより、ロウの後半分を指示す
る論理1を出力する。したがい、DRAMのロウ1の後
半分をSAM66の後半分に転送する分割ロウ転送が発
生する。
【0073】その間、ダ−ティカウンタは0に戻り、D
RAMのロウ1の前半分を含むピクセルデータが、先に
示したようにSAM66の前半分よりシフトアウトされ
る。以上示した2回の分割ロウ転送は、ダ−ティカウン
タが511と255となったときに、それぞれ繰り返さ
れる。したがい、全てのロウについて2回の分割ロウ転
送が発生する。すなわち、まず、SAM66が後半分の
ピクセルデータのシフトアウトを開始すると、VRAM
の次のロウのピクセルデータの前半分のロウが、SAM
66の前半分に転送される。そして、SAM66が、前
半分のピクセルデータのシフトアウトを開始すると、V
RAMの現在のロウの後半分が、SAMの後半分に転送
される。このようなプロセスは、ディスプレイスクリ−
ンの全てのスキャンラインが表示されるまで発生する。
そして、この時点で、VDISP信号中の垂直帰線消去
期間と、RDT転送が、先に述べたように成起する。そ
して、以上に示した全てのスクリ−ンリフレッシュ動作
がが繰り返される。
【0074】さて、図12は、1024×1280のデ
ィスプレイススクリ−ン用の256K×4のVRAM6
0の記憶配置を示したものである。図8で示したリニア
アドレス形式によって、ピクセルは、VRAM0、VR
AM1、VRAM2、VRAM3の符号を付した4つの
メモリアレイに記憶されている。このケ−スでは、ディ
スプレイスクリ−ンのピクセル数は、メモリアレイの1
バンクのロケ−ションの数を超えている。さて、図12
は、BANK1、BANK2の符号を付したメモリアレ
イの2つのバンクを示している。ピクセルでえは、BA
NK1の最後のロウ511から、BANK2の最初のロ
ウ0へオ−バ−ラップしている。言い替えるならば、ス
キャンライン12、..、819のピクセルデータはリ
ニアにBANK1に記憶される。また、スキャンライン
820の初めの256ピクセルもまた、BANK1に記
憶される。スキャンライン820の後の1024ピクセ
ルは、BANK2のロウ0に記憶される。そして、その
次に、スキャンライン821−1024がBANK2中
にリニアアドレス形式で続く。
【0075】先の例では、ロウアドレスカウンタ112
(図9)は、VRAMのロウをカウントした。256k
×4のVRAMの一つの、512ロウを有するバンクを
用い、ロウアドレスカウンタ112は、9ビットのみを
必要とした。しかし、2つのバンクを用いる場合、10
ビットが必要となる。最上位ビットは、対象とするカレ
ントバンク(BANK1もしくはBANK2)を選択す
るために用いられる。これは、10番目のビットをデコ
−ドし、デコ−ド結果の信号を、各バンクのVRAM6
0のチップセレクトラインに入力することにより実現で
きる。このようなバンク選択回路210の例を図13に
示す。
【0076】バンク選択回路210について説明する。
【0077】図13に示すように、ロウアドレスカウン
タ212は、上位ビット212Aと下位ビット212B
の2つの部分に分割されている。下位ビット212B
は、先に示したのと同様に、VRAM60のロウを指定
するのに用いられる。上位ビット212Aは、ライン2
14を介して、バンク選択回路210に供給される。
【0078】上位ビット212Aは、ライン214を介
して、このビットをバイナリから単値形式にデコ−ドす
るデコ−ダ216に供給される。ここで、各単値出力ラ
イン218−1、..、218Nは、特定のバンクのV
RAMのロウアドレスに受付を可能にするイネ−ブル入
力(図中、RASで示した)に供給される。たとえば、
13ビットを有し、512×512のVRAMをサポ−
トするロウアドレスカウンタ212は、特別な上位4ビ
ット212Aを有している。これらのビット212A
は、ロウアドレスを受け取る一つのバンクを16のバン
クのVRAMから選択するのに用いられる。これは、こ
の上位ビットを、デコ−ダ216に入力し、各単値出力
ライン218−1、218−2、..、218−16
を、対応するバンクの選択信号RAS(1)、RAS
(2)、..、RAS(16)で駆動することにより実
現できる。2つのバンクだけのときは、1ビット212
Aのみが必要である。
【0079】ここで、バンクのロウアドレス入力のみを
無効化しなければならないのみならず、VRAM60
の、選択されなかった各バンクのSAM66の出力も無
効化しなければならない。これを達成するためには、バ
ンクの出力が、そのバンクのSAM66がピクセルデー
タの最後のロウを出力した後でのみ、無効化されること
を保証するための、より複雑な仕掛けが必要である。
【0080】単値出力ライン218−1、..、218
Nに接続した複数の回路250−1、..、250−N
は、このような役割を果たすものである。各回路250
−1、..、250−Nは、回路250−1、..、2
50−Nに入力する単値出力ライン218−1、..、
218Nに対応する一つのバンクのVRAMのシリアル
出力を制御する。回路250−1、..、250−N
は、接続するバンク中のVRAMの各シリアルイネ−ブ
ル入力(SE)に供給する一つの出力248−
1、..、248−Nを有している。このSE入力は、
各VRAMのシリアル出力を制御する。以下、回路25
0−1、..、250−2を例にとり説明するが、この
説明は、全ての回路250−1、..、250−Nにつ
いてあてはまる。
【0081】最下位の短値出力は、ライン218−1を
介して、ANDゲ−ト226−1に入力する。このライ
ン218−1の出力は、第1のバンクに対応し、BAN
K1が選択されるときに論理1となる。これは、212
Aのビットの全てが論理1でないときに、起こるように
するのが望ましい。ANDゲ−ト226−1には、ま
た、ライン224−1を介して組み合わせ回路222の
出力が入力する。この組み合わせ回路222は、ダ−テ
ィカウンタの全てのビットの論理積をとる。したがい、
この組み合わせ回路222は、ダ−ティカウンタが、そ
のカウントの最後に達したとき、すなわち、SAM66
がその最後のピクセルデータを出力したときに、ライン
224に論理1を出力する。
【0082】回路250−1は、第2のANDゲ−トを
有している。ライン224−1を介して供給される組み
合わせ回路222の出力の補数がANDゲ−ト228−
1の入力される。また、ANDゲ−ト228−1には、
フィ−ドバクパス234−1を介して供給されるフリッ
プフロップ240−1のQ出力が入力される。これによ
り、ゲ−ト228−1は、ダ−ティカウンタがSAM6
6の最後に達していないときであって、フリップフロッ
プ240−1が既に論理1にセットされているときに、
論理1を出力する。
【0083】ANDゲ−ト226−1、228−1の出
力は、ライン230−1232−1を介して、それぞれ
ORゲ−ト236−1に与えられる。このORゲ−ト
は、ANDゲ−ト226−1、228−1のいずれかが
論理1を出力したら、論理1を出力する。ORゲ−ト2
36−1の出力は、ライン238−1を介して、フリッ
プフロップ240−1のD入力に供給される。
【0084】フリップフロップ240−1は、クロク入
力246−1、Q出力224−1、Qバ−(補数)出力
245−1、クリア入力247−1を有している。クロ
ック入力246−1は、ライン252を介してシリアル
クロック、もしきは、他の制御信号に接続している。し
たがい、フリップフロップ240−1の記憶は、ダ−テ
ィカウンタ100に同期して行われる。Q出力244−
1は、フィ−ドバックパス234−1を介して、AND
ゲ−ト228−1に入力される。Qバ−出力は、ライン
248−1を介して、BANK1のシリアルイネ−ブル
[SE(1)]に供給される。最後にクリア入力247
−1は、ライン249を介してVDISP信号に接続し
ている。
【0085】回路250−1の動作は、次のようなもの
である、初めに、VDIP信号の垂直帰線消去期間は、
全てのフリップフロップ250−1、250−
2、..、250−Nをクリア(リセット)する。ここ
で、ロウアドレスカウンタ212の上位ビットビット2
12Aが論理0である間、BANK1(図12)のピク
セルデータにアクセスすることが要求される。そこで、
垂直帰線消去期間の後、フリップフロップ240−1は
論理1にセットされ、他のフリップフロップ240−
2、..、240Nは論理0にセットされる。これで、
SE(1)は論理0に、SE(2)、SE(N)は、は
論理0となる。他のバンクのシリアル出力が無効かされ
ている間に、SE(1)は、BANK1(図12)のシ
リアル出力を有効化する。
【0086】先に述べたように、ロウアドレスカウンタ
は、VRAM60の各ロウの前半分のピクセルデータを
SAM66が出力している間に一度インクリメントされ
る。すなわち、BANK1のVRAM60の最後のロウ
のピクセルデータを、SAM66が出力している間に、
ロウアドレスカウンタ212はインクリメントされる。
この時点で、ロウアドレス部分、すなわち下位アドレス
212部がロウ0を指定し、バンク選択部分が、今度は
BANK2(図12)を選択する。したがい、デコ−ダ
216は、ライン218−2に論理1を出力し、他の2
18−1、218−3、218−4、..、218−N
には、論理0を出力する。
【0087】SAM66が最後のピクセルデータを出力
したとき、ダ−ティカウンタ100は、そのカウントの
最後に達する。そして、その全てのビットは、論理1に
等しくなり、組み合わせ回路222は論理1を出力す
る。そして、ANDゲ−ト226−1において、ライン
224−1上の論理1とライン218−1上の論理0が
受け取られる。この結果、ANDゲ−ト226−1は、
論理0を出力し、これは、ライン230−1を介してO
Rゲ−ト236−1に供給される。ANDゲ−ト228
−1において、組み合わせ回路222の出力の反転値
(論理0)と、フリップフロップ240−1のQ出力
(論理1)が受け取られる。そして、ANDゲ−ト22
8−1は、論理0をORゲ−ト236−1に出力する。
これにより、ORゲ−トは、フリップフロップ240−
1のD入力に論理0を出力し、フリップフロップ240
−1は、この論理0を次にクロックで記憶する。そし
て、これにより、フリップフロップ240−1の論理0
値を受け取るANDゲ−ト22−1は、フリップフロッ
プ240−1に論理1をセットできなくなる。すなわ
ち、ANDゲ−ト226−1だけが、フリップフロップ
240−1に論理1をセットできる。これは、ロウアド
レスカウンタ212がBANK1を選択し(すなわち、
全てが論理0のとき)、ダ−ティカウンタ100が、そ
のカウントの最後に達したときにのみ起こる。
【0088】この間、ライン218−2が、論理1を保
持している。ライン218−2と、ライン242−2を
介して供給される組み合わせ回路222の出力は、回路
250−2のANDゲ−ト226−2に入力される。こ
のANDゲ−ト226−2は、論理1を出力する。一
方、ANDゲ−ト228−2は、Q出力224−2が論
理0であるので、論理0を出力する。これらのANDゲ
−ト226−2、228−2の出力は、ORゲ−ト23
6−2に受け取られ、これは、論理1を、フリップフロ
ップ240−2のD入力242−2に出力する。したが
い、次のクロックにおいて、フリップフロップ240−
2には、論理1がセットされ、この状態は、ロウアドレ
スカウンタ212のビット212Aが変化し、ダ−ティ
カウンタ100が、そのカウントの最後に達するまで続
く。これは、Q出力244−2より論理1を受け取り、
組み合わせ回路の出力の補数である論理1を受け取るA
NDゲ−ト228−2によるものである。フリップフロ
ップ240−2にセットされた論理1によって、SE
(2)信号を運ぶライン248−2に論理0が出力され
る。
【0089】したがい、ロウアドレスカウンタ212
が、異なるバンクに対応する値に達し(ビット212A
が変化し)、SAM66は、その最後のピクセルデ−タ
を出力したときに、異なるシリアルイネ−ブル信号SE
(1)、SE(2)、..、SE(N)が論理0とな
る。ある時間において、一つのSE信号のみが論理0と
なり、残りは論理1となる。従い、異なるバンクのVR
AM60の出力が、択一的に選択される。
【0090】スクリ−ンリフレッシュコントロ−ルかい
ろ70もまた、インタリ−ススキャンもしくはダブルバ
ッファリングのために修正される。ダブルバッファリン
グは、2つのフレ−ムバッファを用いるピクセルデータ
の記憶方式である。第1のフレ−ムバッファがディスプ
レイ12(図7)に表示されている間、CPU(ホスト
コンピュ−タ)16は、第2のバッファのデータに干渉
なしにアクセスすることができる。第1のフレ−ムバッ
ファのディスプレイスクリ−ンへの表示が完了した後、
第1のフレ−ムバッファは、CPU16のアクセスに利
用可能となる。先にCPU16のアクセスに用いられて
いた第2のフレ−ムバッファが、今度は、ディスプレイ
スクリ−ン12に表示される。このような方式では、C
PU16は、択一的に、他のバッファが表示されている
間に、1スクリ−ンの表示データを干渉なしに準備する
ことができる。
【0091】インタレススキャンは、フリッカなしに低
リフレッシュレ−トの画面を生成するために、2つのフ
レ−ムバッファのピクセルデータを交互にスクリ−ン表
示する方法である。いま、スクリ−ンのスキャンライン
に、1からスクリ−ンスキャンラインの数までの番号を
付す。これらのスキャンラインは、奇数フィ−ルドと偶
数フィ−ルドの2つのフィ−ルドに分けられる。偶数フ
ィ−ルドは、偶数番目のスキャンラインを含み、奇数フ
ィ−ルドは、奇数番目のスキャンラインを含む。スクリ
−ンのリフレッシュは、スクリ−ンに奇数フィ−ルドと
偶数フィ−ルドが古語に表示される。
【0092】図14に示した回路260は、ダブルバッ
ファリングとインタレススキャンの両方をサポ−トす
る。回路260は、ライン268を介して外部供給クロ
ックに接続したクロック入力を備えたロウアドレスカウ
ンタ262を有している。好ましくは、このクロック
は、図9のロウアドレスカウンタ112のクロック11
4と同様に生成するのが良い。
【0093】さらに、ロウアドレスカウンタ262は、
ライン264を介して、ロ−ド信号に接続したロ−ド信
号入力261を有している。ロ−ド入力261は、図9
のロウアドレスカウンタ112のクリア入力116のよ
うなクリア入力の代わりに設けるようにするのがよい。
ロウアドレスカウンタ262は、さらに、ライン272
を介して、入力値を受けとる入力271を有している。
ロウアドレスカウンタ262は、ライン264上のロ−
ド信号によって、ライン272の値をカウンタにロ−ド
する。この値は、ロウアドレスカウンタの値となる。ロ
−ド信号は、各垂直帰線消去期間の間にロ−ドのきっか
けを与えるように、ロ−ド信号はVDISP信号とす
る。ライン272を介して入力271に接続されている
のは、マルチプレクサ270の出力である。マルチプレ
クサ270は、ライン280より、1ビットの選択制御
信号を受け取る。そして、これに応じて、マルチプレク
サ270は、ライン274より入力する値もしくはライ
ン276より入力する値のいずれかを選択する。これら
のライン274、276は、アドレスレジスタ278−
1、278−2の出力を、それぞれ供給する。
【0094】これらのレジスタは、個々のフレ−ムバッ
ファァもしくはフィ−ルドの最初のロウの開始アドレス
を記憶している。この開始アドレスは、適切なバンクを
含む。たとえば、レジスタ278−1は、インタレス画
像における奇数フィ−ルドの最初のロウアドレスを記憶
し、レジスタ278−2は偶数フィ−ルドの最初のロウ
アドレスを記憶する。または、レジスタ278−1は、
ダブルバッファ方式における、第1のバッファの最初の
ロウアドレスを記憶し、レジスタ278−2は第2のバ
ッファの最初のロウアドレスを記憶する。これにより、
同じ回路260で、ダブルバッファリングとインタレス
スキャンの両方を、適切なグラフィクコントロ−ラ22
(図7)と共にサポ−トすることができる。
【0095】マルチプレクサ270の選択制御ビット
は、ORゲ−ト282で生成される。このORゲ−ト2
82は、ライン286上のフィ−ルド選択入力信号と、
ライン284上のバッファ切り換え制御信号を受け取
る。したがい、回路260は、リフレッシュコントロ−
ル回路70の操作モ−ドに下がっって、ダブルバッファ
リングとインタレススキャンの両方をサポ−トすること
ができる。
【0096】回路260の操作について説明する。ダブ
ルバッファリング方式において、第1のバッファをディ
スプレイスクリ−ンに表示するときは、適当な信号がラ
イン284上に生成される。一方、インタレススキャン
方式において、画像の奇数フィ−ルドを表示するとき
は、適当な信号がライン286上に生成される。すなわ
ち、第1のバッファを表示するために論理0がライン2
84に入力され。一方、奇数フィ−ルドを表示するため
に論理0がライン286に入力される。ORゲ−ト28
2の出力は、ライン280を介して、マルチプレクサ2
70に入力され、マルイプレクサ270は、レジスタ2
8−1278−2の2つのベ−スアドレスのうちの一つ
を出力として選択する。たとえば、奇数フィ−ルドもし
くは第1のバッファを選択するために、レジスタ278
−1のベ−スアドレスを選択する。
【0097】この間に、ロ−ド信号がライン264に生
成される。これにより、ロウアドレスカウンタは、ライ
ン272に表われたマルチプレクサ270によって選択
された値をロ−ドする。この後、このこのアドレスは、
VRAM60のアドレスとして用いられる。
【0098】ダブルバッファリング方式において、第2
のバッファの表示は、典型的には、第1のバッファの表
示に引き続き、次のスクリ−ンリフレッシュにおいて行
われる。第2のバッファの表示をおこなう場合、第2の
レジスタ278−2のロウアドレスを選択するために、
適当な信号(論理1)がライン284上に生成される。
一方、インタレススキャン方式において、典型的には、
奇数フィ−ルドが表示され、第2のスクリ−ンリフレッ
シュを行う必要があると、偶数フィ−ルドが表示され
る。このために、適当な信号(論理1)を、第2のレジ
スタ278−2のロウアドレスを選択するために、ライ
ン286上に生成する。そして、再度、ライン264に
同時に生成されたロ−ド信号によって、ロウアドレスカ
ウンタ262に、ベ−スアドレスとしてこの値をロ−ド
する。
【0099】以上、スクリ−ンの解像度に依存せずに、
記憶容量を効率良く利用することのできるラスタスキャ
ンディスプレイについて説明した。
【0100】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、より効
率良くメモリ資源を利用することのできるディスプレイ
システムを提供することができる。
【0101】また、本発明によれば、特定のスクリ−ン
解像度に依存しない構成を有するビデオディスプレイシ
ステムを提供することができる。
【0102】また、本発明によれば、回路を複雑にする
ことなしに任意のスクリ−ン解像度に対応することので
きるビデオディスプレイシステムを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】フレ−ムバッファにDRAMを用いた従来のラ
スタディスプレイシステムの構成を示したブロック図で
ある。
【図2】VRAMの構成を示すブロック図である。
【図3】フレ−ムバッファをVRAMで実現した従来の
ラスタディスプレイシステムの構成を示すブロック図で
ある。
【図4】VRAMのデータの記憶例を示した説明図であ
る。
【図5】分割ロウ転送を行うことのできるVRAMの構
成を示した説明図である。
【図6】分割ロウ転送を行うことのできるVRAMのデ
ータの記憶例を示した説明図である。
【図7】本発明の一実施例に係るラスタディスプレイシ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の一実施例に係るVRAMのデータの記
憶状態を示した説明図である。
【図9】本発明の一実施例に係るスクリ−ンリフレッシ
ュコントロ−ラの内部構成を示したブロック図である。
【図10】本発明の一実施例に係るタップポインタ生成
回路の構成を示したブロック図である。
【図11】本発明の一実施例に係るRDTと分割ロウ転
送操作のタイミングを示したタイミングチャ−トであ
る。
【図12】本発明の一実施例に係る1つのバンクを有す
るVRAMのデータの記憶状態を示した説明図である。
【図13】本発明の一実施例に係るバンクの切り換えを
行う回路の構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の一実施例に係るロウアドレスカウン
タの他の構成を示したブロック図である。
【符号の説明】
7 メモリ制御回路 12 ディスプレイスクリ−ン 16 ホストコンピュ−タ 18 マルチプレクサ 22 グラフィックコントロ−ラ 26 D/A変換器 60 フレ−ムバッファ 70 スクリ−ンリフレッシュコントロ−ラ
フロントページの続き (72)発明者 ジウン ミン ジュ 台湾、タイナン、イウ ジェン シャン、 ジュエン ジェン ビレッジ、17−1番 (72)発明者 ゲン ホン チェン 台湾、シンチュー、チューペイ、ジュエン ジェン ロード、レイン 465、アレー 46、24番 (72)発明者 チー ユアン リュー 台湾、シンチュー、チューペイ、チュン− シャン ロード、529

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピクセルデータをリニアに記憶するための
    ロウ指定可能な記憶手段と、前記記憶手段より検索した
    ピクセルデータの1ロウをシ−ケンシャルに出力するシ
    リアルアクセスポ−トメモリとを備えたビデオメモリの
    スクリ−ンリフレッシュコントロ−ラであって、 前記シリアルアクセスメモリより最後に出力したピクセ
    ルデータの位置をカウントする第1のカウンタと、 前記第1のカウンタが、そのカウントシ−ケンスの前半
    分をカウントしたときに、カウント値をインクリメント
    し、前記シリアルアクセウメモリに転送する次のピクセ
    ルデータのロウを指定する第2のカウンタと、 前記第1のカウンタが、そのカウントシ−ケンスの後半
    分をカウントしたときに、前記記憶手段の指定されたロ
    ウの前半分が、前記シリアルアクセスメモリの前半分に
    転送されることを示し、前記第1のカウンタが、そのカ
    ウントシ−ケンスの前半分をカウントしたときに、前記
    記憶手段の指定されたロウの後半分が、前記シリアルア
    クセスメモリの後半分に転送されることを示すタップポ
    インタを生成するタップポインタ生成手段と、 前記第1のカウンタのカウント値に応じて、前記第1の
    カウンタのカウントシ−ケンスの各半分の間に一度、前
    記タップポインタによって、示されたロウの半分の転送
    を起動するスクリ−ンリフレッシュリクェスト生成手段
    とを有することを特徴とするスクリ−ンリフレッシュコ
    ントロ−ラ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のスクリ−ンリフレッシュコ
    ントロ−ラであって、 前記第1のカウンタの個々のビットの論理積を求める複
    数のANDゲ−トを有する組み合わせ回路と、 前記組み合わせ回路に接続し、前記第2のカウンタのク
    ロック入力に接続した出力を有するフリップフロップと
    を有し、 前記フリップフロップは、前記第2のカウンタをインク
    リメントするために、前記第1のカウンタがそのカウン
    トシ−ケンスの前半分をカウントしたのに応じて、一つ
    のクロックを生成することを特徴とするスクリ−ンリフ
    レッシュコントロ−ラ。
  3. 【請求項3】請求項1記載のスクリ−ンリフレッシュコ
    ントロ−ラであって、 前記リフレッシュリクェスト生成器は、前記第1のカウ
    ンタの、最上位ビットを除く個々のビットの全ての論理
    積をとる複数のANDゲ−トを備えた組み合わせ回路
    と、 前記組み合わせ回路に接続し、前記第1のカウンタが、
    そのカウントシ−ケンスの後半分をカウントしたとき
    と、前記第1のカウンタが、そのカウントシ−ケンスの
    前半分をカウントしたときに、ひとつの分割ロウ転送信
    号を生成するフリップフロップとを有することを特徴と
    するスクリ−ンリフレッシュコントロ−ラ。
  4. 【請求項4】請求項1記載のスクリ−ンリフレッシュコ
    ントロ−ラであって、 前記タップポインタ生成器は、 前記第1のカウンタの最上位ビットの補数と垂直表示信
    号とを入力として受け取り、前記第1のカウンタが、そ
    のカウントシ−ケンスの後半をカウントしている間に、
    指定されたロウの前半分を示すポインタを生成し、前記
    第1のカウンタが、そのカウントシ−ケンスの前半をカ
    ウントしている間に、指定されたロウの後半分を示すポ
    インタを生成し、前記垂直表示信号の垂直帰線消去期間
    の間に前記第1のカウンタのビットの補数を無効化する
    ANDゲ−トを有することを特徴とするスクリ−ンリフ
    レッシュコントロ−ラ。
  5. 【請求項5】請求項1記載のスクリ−ンリフレッシュコ
    ントロ−ラであって、 前記ビデオメモリは、2以上のバンクを有し、 前記リニアに記憶されたデータはバンクからバンクへと
    引き続き、 前記スクリ−ンリフレッシュコントロ−ラは、 前記第1のカウンタと第2のカウンタのカウント値に応
    じて、前記第1のバンクからの最後のデータのロウの出
    力が終了したときに、次のデータのロウを含む第2のバ
    ンクへの操作を有効化するバンク選択生成手段を有する
    ことを特徴とするスクリ−ンリフレッシュコントロ−
    ラ。
  6. 【請求項6】請求項5記載のスクリ−ンリフレッシュコ
    ントロ−ラであって、 前記バンク選択生成手段は、 前記第2のカウンタの上位ビットのグル−プを分離し、
    これに応じて適当なビデオメモリの前記バンクを有効化
    し、残りのアドレスを有効化したビデオメモリのバンウ
    の送るデコ−ダを有することを特徴とするスクリ−ンリ
    フレッシュコントロ−ラ。
  7. 【請求項7】請求項1記載のスクリ−ンリフレッシュコ
    ントロ−ラであって、 前記第2のカウンタは、前記垂直帰線消去期間に反応し
    て、特定のベ−スアドレスを第2のカウンタにロ−ドす
    るロ−ド手段を、さらに有することを特徴とするスクリ
    −ンリフレッシュコントロ−ラ。
  8. 【請求項8】請求項7記載のスクリ−ンリフレッシュコ
    ントロ−ラであって、 前記第2のカウンタは、データの奇数フィ−ルドと、デ
    ータの偶数フィ−ルドのインタレス表示を交互に行うこ
    とができ、 前記第2のカウンタのロ−ド手段は、前記垂直帰線消去
    期間に反応して、交互に、データの奇数と偶数のフィ−
    ルドのベ−スアドレスを第2のカウンタにロ−ドするこ
    とを特徴とするスクリ−ンリフレッシュコントロ−ラ。
  9. 【請求項9】請求項7記載のスクリ−ンリフレッシュコ
    ントロ−ラであって、 前記第2のカウンタは、第1のバッファと第2のバッフ
    ァの表示を交互に行うことができ、 前記第2のカウンタのロ−ド手段は、表示のための一つ
    のバッファのベ−スアドレスを、他方のバッファの表示
    に続く垂直帰線消去期間の間に、ロ−ドすることを特徴
    とするスクリ−ンリフレッシュコントロ−ラ。
  10. 【請求項10】任意の解像度の表示装置と、 前記表示装置に接続したビデオ駆動回路と、 ピクセルデータをリニアに記憶するためのロウ指定可能
    な記憶手段と、前記記憶手段より検索したピクセルデー
    タの1ロウをシ−ケンシャルに出力するシリアルアクセ
    スポ−トメモリとを備えた、前記ビデオ駆動回路に接続
    したビデオメモリのスクリ−ンリフレッシュコントロ−
    ラとを有し、 前記スクリ−ンリフレッシュコントロ−ラは、 前記シリアルアクセスメモリより最後に出力したピクセ
    ルデータの位置をカウントする第1のカウンタと、前記
    第1のカウンタが、そのカウントシ−ケンスの前半分を
    カウントしたときに、カウント値をインクリメントし、
    前記シリアルアクセウメモリに転送する次のピクセルデ
    ータのロウを順番に指定する第2のカウンタと、 前記第1のカウンタが、そのカウントシ−ケンスの後半
    分をカウントしたときに、前記記憶手段の指定されたロ
    ウの前半分が、前記シリアルアクセスメモリの前半分に
    転送されることを示し、前記第1のカウンタが、そのカ
    ウントシ−ケンスの前半分をカウントしたときに、前記
    記憶手段の指定されたロウの後半分が、前記シリアルア
    クセスメモリの後半分に転送されることを示すタップポ
    インタを生成するタップポインタ生成手段と、 前記第1のカウンタのカウント値に応じて、前記第1の
    カウンタのカウントシ−ケンスの各半分の間に一度、前
    記タップポインタによって示されたロウの半分の転送を
    起動するスクリ−ンリフレッシュリクェスト生成手段と
    を有することを特徴とするビデオディスプレイシステ
    ム。
  11. 【請求項11】ピクセルデータをリニアに記憶するため
    のロウ指定可能な記憶手段と、前記記憶手段より検索し
    たピクセルデータの1ロウをシ−ケンシャルに出力する
    シリアルアクセスポ−トメモリとを備えたビデオメモリ
    から、ピクセルデータを出力する方法であって、 前記シリアルアクセスメモリより最後に出力したピクセ
    ルデータの位置をカウントし、 前記シリアルアクセスメモリの前半分の位置をカウント
    したのに応じて、前記シリアルアクセウメモリに転送す
    る次のピクセルデータのロウを順番に指定し、 前記シリアルアクセスメモリの後半分の位置をカウント
    したのに応じて、前記記憶手段の指定されたロウの前半
    分を、前記シリアルアクセスメモリの前半分に転送し、
    前半分をカウントしたのに応じて、前記記憶手段の指定
    されたロウの後半分を、前記シリアルアクセスメモリの
    後半分に転送することを特徴とするピクセルデータ出力
    方法。
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