JP3241769B2 - ラスター表示装置 - Google Patents

ラスター表示装置

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JP3241769B2
JP3241769B2 JP31688691A JP31688691A JP3241769B2 JP 3241769 B2 JP3241769 B2 JP 3241769B2 JP 31688691 A JP31688691 A JP 31688691A JP 31688691 A JP31688691 A JP 31688691A JP 3241769 B2 JP3241769 B2 JP 3241769B2
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リウ チー−ユアン
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はラスター表示装置に係
る。本発明のラスター表示装置は記憶容量を効率的に使
用し、解像度が独立である。
【0002】
【従来の技術】ラスター走査表示はコンピュータ装置及
び通常テレビジョンの両方で一般的に用いられる。スク
リーンに表示される画像は行及び列で配置される画素の
配列からなる。スクリーンは上から下に順次に一行ずつ
逐次通常再生される。現在、再生率は30Hzより通常
低くはない。フレームバッファはスクリーン更新データ
を蓄積する。フレームバッファのデータが更新され、ス
クリーンが更新される時、スクリーンの対応する画素は
変えられる。
【0003】図1は従来のラスター表示装置を概略的に
示す。表示装置10はCRTスクリーンの画像を表示す
るのに用いられる。スクリーンに表示されるデータはフ
レームバッファ14に蓄積される。図1の従来の表示装
置10において、フレームバッファ14はダイナミック
RAM(DRAM)である。
【0004】ホストコンピュータ16がDRAM14を
再生しようとする時、アドレスはホストコンピュータ1
6からアドレスバス15及びマルチプレクサ(MUX)
18を介してDRAM14に送られる。DRAMに入力
さるべきデータはホストコンピュータ16からバス30
を介してDRAM14のランダムポート20に送られ
る。
【0005】スクリーン更新動作を実行するため、アド
レスは図形制御装置22からバス17及びマルチプレク
サ18を介してDRAM14に送られる。スクリーン更
新動作でのスクリーン12に伝送さるべきデータは、ラ
ンダムポート20でDRAM14から読出され、バス3
0を介して並列−直列変換器として働くシフトレジスタ
24に伝送される。データは、ディジタルアナログ変換
器(DAC)26を用いてディジタルからアナログに変
換され、次にスクリーン12に伝送される。シフトレジ
スタ24のタイミングは、図形制御装置22により発生
されるビデオタイミング信号により制御され、ライン1
9を介してシフトレジスタ24に伝送される。図形制御
装置22は、バス11を介してホストコンピュータ16
に接続され、又垂直同期信号(VSYNC)と、水平同
期信号(HSYNC)と、水平帰線信号(HBLAN
K)と、垂直帰線信号(VBLANK)と、ライン21
を介してスクリーン12及びDAC26に伝送される水
平表示イネーブル信号(HDE)及び垂直表示イネーブ
ル信号(VDE)を発生する。
【0006】図1の表示装置10は重大な欠点を有す
る。主な問題は、ランダムポート20へ又はから導くバ
ス30が、フレームバッファ更新用ホストコンピュータ
16からデータを受信し、スクリーン更新用スクリーン
12のデータを送信するのに用いられる。公知の如く、
スクリーン解像度の増加はスクリーン更新をする時間を
増す。スクリーン更新をする時間があるレベルになる
時、ホストコンピュータ16はフレームバッファ更新動
作を実行するようバス30及びランダムポート20を介
して利得制御を行なえない。ランダムポート20及びバ
ス30の使用に亘ったこの矛盾は表示装置の動作の効率
を減少させることにる。
【0007】この種の矛盾を避けるための1つの方法
は、単一DRAMの代わりにビデオRAM(VRAM)
としてフレームバッファを実行することである。VRA
M40は図2に示される。図2のVRAM40はランダ
ムポート44を有するDRAM配列42からなる。VR
AM40は又直列ポート45を有する。直列ポート45
は例としてシフトレジスタ46で形成される。DRAM
42からのデータの全体行は読取データ伝送(RDT)
と呼ばれる動作によりライン47を介して直列データレ
ジスタ46に伝送される。直列ポート45は又直列クロ
ック48と同期してカウントするタップポインターを実
行するレジスタ選択回路43を含む。読取データ伝送動
作が実行される時、タップポインターの初めの値も特定
される。タップポインタの初めの値により決定される直
列データレジスタ46の位置から始めると、データはレ
ジスタ46から直列I/O49を介して順次に伝送され
る。図3はビデオ表示装置10’を示す。図3の装置1
0’は図1の装置10と同様である。違いは、フレーム
バッファが図1での如くDRAM14の代わりにVRA
M40により実行されることである。加えて、並列−直
列変換器24が除去される。図3の装置10’におい
て、フレームバッファ更新動作はホストコンピュータ1
6からバス47を介してVRAM40のランダムポート
44にデータを伝達する。他方、スクリーン更新動作を
実行するため、データは、ビット直列フォーマットで直
列ポート45からスクリーン12上の表示を更新するた
め、アナログ形式に変換するDAC26に伝送される。
表示装置10’において、VRAM40の直列ポート4
5により使用される直列クロックはライン48を介して
図形制御装置22により供給される。
【0008】簡単にいえば、図3の装置10’におい
て、フレームバッファ更新動作及びスクリーン更新動作
は、2つの方法が互いに隔離されるよう、異なるポート
を介して生じ、異なるバスを用いる。従って、図1のラ
ンダムポート20及びバス30へのアクセスによる動作
の2つのタイプの間の矛盾は実質的に解決される。
【0009】図3の装置10’における問題は、そこで
用いられるVRAM40がメモリ能力を非常に非効率的
にすることである。これは下記の例を用いて説明され
る。スクリーン12が1行当たり1600画素を有する
1280の行の解像度を有する場合を考える。各スクリ
ーン行の画素は0,1,…,1599と番号を付けられ
る。行は0,1,…,1279と番号を付けられる。ス
クリーン用1つの1280×1600フレームの画素を
このフォーマットで蓄積する256×4VRAMのメモ
リ配列142は図4の(A)に示される。
【0010】図4の(A)のメモリ能力は、BANK0
とBANK1と符号を付けられた2つバンクに分割され
る。各バンクは8つのメモリ配列からなる。BANK0
のメモリ配列は1,2,3,4,5,6,7,8と番号
を付けられる。同様に、BANK1のメモリ配列は1,
2,3,4,5,6,7,8と番号を付けられる。各メ
モリ配列は29 ×29 であり、これはそれが512行及
び1行当たり512列位置を有することを意味する。各
メモリ配列の512行は図4の(A)に0,1,…と番
号を付けられる。各メモリ配列の512列は図4の
(A)に0,1,…,199,…,256,…と番号を
付けられる。スクリーンに対して1フレームの行0の画
素0,1,2,3,…,1599は下記の如く図3のメ
モリに蓄積される。表示スクリーンフレームの行0の画
素0,8,…,1592はBANK0の第1のメモリ配
置の行0の列位置0,1,…,199を占める。表示ス
クリーンフレームの行0の画素1,9,…,1593は
BANK0の第2のメモリ配列の行0の例位置0,1,
…,199を占める。表示スクリーンフレームの行0の
画素2,10,…,1594はBANK0の第3のメモ
リ配列の行0の列位置0,1,…,199を占める。表
示スクリーンフレームの行0の画素7,15,…,15
99はBANK0の第8のメモリ配列の行0の列位置
0,1,…,199をとる。
【0011】同様に、表示スクリーンフレームの行1の
画素0,8,…,1592はBANK0のメモリ配列1
の行0の列位置256,257,…,455を占める。
表示スクリーンフレームの行1の画素1,9,…,15
93はBANK0のメモリ配列2の行0の列位置25
6,257,…455を占める。フレームの行1の画素
7,15,…,1599はBANK0のメモリ配列8の
行0の画素位置256,257,…,455を占める。
【0012】同様に、表示スクリーンフレームの行2の
画素0,8,…,1592はBANK0のメモリ配列1
の行1の列位置0,1,…,199を占める。スクリー
ン表示の行3の画素0,8,…1592はBANK0の
メモリ配列1の行1の列位置256,257,…455
を占める。
【0013】図4の(B)は特定のスクリーン行がメモ
リBANK0及び1に蓄積される位置を概略的に示す。
BANK0はスクリーン行0,1,…,1023に対す
る画素を蓄積し、BANK1はスクリーン行1024,
…,1279に対する画素を蓄積する。各VRAM行は
2つのスクリーン行に属する画素を蓄積し、偶数スクリ
ーン行からの画素がVMRAメモリ配列の左側半分に蓄
積され、奇数スクリーン行からの画素がVRAMメモリ
配列の右側半分に蓄積される。
【0014】データは下記のような図4の(A)及び
(B)のメモリから図3のスクリーン12に伝送される
スクリーン行0を表示するため、垂直帰線間隔中、BA
NK0の各メモリ面の行0は初めのタップ値ゼロでの読
取データ伝達動作において直列ポートに伝送される。直
列ポートでのデータはビット直列フォーマットでスクリ
ーンに伝送される。スクリーン行0の表示に続く水平帰
線間隔中、BANK0の各メモリ面の行0は再び今回2
56のタップ値を用いて直列ポートに伝送される。直列
ポートにおける位置256,257,…に蓄積されたデ
ータはスクリーン表示の行1を更新するようスクリーン
に直列的に伝送される。次に、スクリーン表示の行2そ
して次に行3は同じ方法で更新される。処理はスクリー
ンでの最後の行が更新されるまで続けられる。
【0015】図4の(A)及び(B)の例から分かる如
く、VRAMは多くの量のメモリ空間を無駄に使う。1
280行×1600列からなるスクリーン解像度に対し
て、各VRAM行の112空間は空である。他方で、異
なるスクリーン解像度はメモリアーキテクチャを全く用
いることはできない。例えば、スクリーン行が256空
間以上を必要とする場合、図4の(A)及び(B)のメ
モリ装置は用いられえない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】前記によれば、本発明
の目的はメモリ源をより効果的に使用する表示装置を提
供するこである。
【0017】本発明の目的は又その構造が特定のスクリ
ーン解像度と独立である表示装置を提供することであ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、メモリ能力の
効率的使用を行ない、解像度独立であり、即ち、種々の
スクリーン解像度で動作するビデオ表示装置である。
【0019】本発明の表示装置は、分割伝送として公知
の動作を実行する特別のタイプのVRAMを使用する。
分割伝送動作において、VRAM行の半分は、VRAM
行の他半分を干渉することなく、直列ポートを形成する
直列データレジスタに伝送されうる。このタイプのVR
AMの直列データレジスタは夫々がそれ自体タップポイ
ンタを有する2つの半分行からなるとして示されうる。
分割伝送動作において、1つの半分行のタップポインタ
がその半分行の終りに達する時、データは他の半分行の
タップポインタの位置から始まる他の半分行から読出さ
れる。
【0020】このタイプのVRAMが用いられる時、ス
クリーン表示の1行からの画素がVRAMの2行に分割
されうることは可能である。例ば、スクリーンの1行か
らの画素は、VRAMの1行の終り近くの第2の半分で
始まり、VMRAの次の行の第1の半分に続く。これ
は、本発明の表示装置がメモリ能力のより効果的使用を
可能にし、スクリーンの解像度に独立である表示装置に
所定のVRAMが用いられることを可能にする。
【0021】本発明の表示装置において、フレームバッ
ファ更新動作はVRAMのランダムポートを通って行な
われる。スクリーン更新動作は分割伝送能力を有する直
列ポートを介して行なわれる。
【0022】本発明の表示装置は独特のアドレス発生器
からなる。アドレス発生器は、対応する画素が1行のV
RAMである、2行のVRAMに分割されるかどうか
スクリーンの各行に対して決める。特別のスクリーン行
の画素が一行のVRAMである時、通常の読取データ伝
送は、直列ポートの直列データレジスタでの適切な開始
位置にセットされたタップポインタを有する特定のスク
リーン行の表示を先行する水平帰線期間で行なわれる。
特定のスクリーン行の画素がVRAMの第2の半分の1
行で始まり、VRAMの次の行の第1の半分に続くよう
に分割される時、本発明のアドレス発生器は下記の如く
動作する。特定のスクリーン行の表示にすぐ先行する水
平帰線期間中、読取データ伝送が行なわれ、ここで行の
第1の部分を含むVRAMのラインが直列ポートの直列
データレジスタに動かされる。全ライン読取データ伝送
動作に関連した第1のタップポインタは、スクリーン行
が始まる直列データレジスタでの適切な位置にセットさ
れ、ビットはスクリーンに対して読出される。水平表示
期間中、スクリーン行が再生される間、分割伝送が実行
され、ここでVRAMの次の行の第1の半分が直列デー
タレジスタの第1の半分に送られ、直列データレジスタ
の第1の半分に関連した第2のタップポインタはゼロに
セットされる。第1のタップポインタが直列データレジ
スタの終りに達する時、直列データレジスタの第1の半
分に関連したタップポインタはVRAMの次のラインか
らビットを読出し始める。この様に、スクリーン表示か
らのラインはVRAMの1ライン以上に亘って蓄積され
る。
【0023】簡単に言えば、単一スクリーン行からの画
素がフレームバッファで2行に分割されうる独特のラス
ター表示装置は独特のアドレス発生器と結合する分割レ
ジスタデータ伝送能力を有するVRAMからなる。アド
レス発生器は、特別なスクリーン行からの画素が2つの
VRAM行に分割される時、読出し、VRAMから特別
なスクリーン行を読出するよう分割伝送動作を始める。
【0024】
【実施例】図5は本発明の図示の実施例によるラスター
表示装置10”を概略的に示す。図5の装置10”は
レームバッファが分割伝送能力を有するVRAM60
を用いて実行される点で分割伝送能力を有さない図3の
VRAMを用いる図3の装置10’と異なる。更に、図
5の装置10”はスクリーン再生アドレス発生70か
らなる。図5の装置10’では、スクリーン更新動作用
アドレスは、スクリーン再生アドレス発生70で発生
し、バス71を介してマルチプレクサ18に伝送され
る。これに対し、図3の装置10’では、スクリーン更
新動作用アドレスは、図形制御回路22で発生される。
図5の装置10”ではバッファ更新動作はランダムポー
ト64を介してVRAM60にデータを書込む。スクリ
ーン更新動作は直列ポート65からデータを読む。
【0025】上記の如く、分割伝達能力を有するVRA
M60の使用及びアドレス発生器70の使用は、図5の
表示装置10”がVRAM60のメモリ容量の非常に効
率的な使用を可能にし、装置10”が装置で用いられる
特定のスクリーン12の解像と独立であるのを可能にす
る。
【0026】分割伝送能力を有するVRAM60を図6
に示す。VRAM60は例えば512行×512列から
実例としてなるメモリ配列62からなる。列は図6の上
部近くに示される。VRAM60はランダムポート64
を含み、それを介して画素はメモリ配列62に書込まれ
る。VRMA60は又分割伝送能力を有する直列ポート
65を有する。従って、直列ポート65は従来の読取デ
ータ伝送(RDT)動作及び分割伝送動作を実行しう
る。読取データ伝送では、データレジスタ66は単一シ
フトレジスタユニットとして作用する。通過伝送ゲート
ユニット67及び68は512画素の全行がデータレジ
スタ66に伝送されるよう同時にイネーブルされる。単
一タップポインタはレジスタ選択回路71及び72の1
つにより実行される。画素は直列クロック74と同期し
て単一タップポインタにより示されるレジスタ66の位
置で始まる直列I/O73を介して連続的に伝送され
る。
【0027】分割伝送動作において、ータレジスタ6
6は2つの半分66a,66bに分割される。第1の半
分66aはビット位置0から255を含み、第2の半分
66bはビット位置256から511を含む。分割伝送
の場合には、通過伝送ゲートユニット67又は68の
ちらか一方がVRAM行の第1の半分又は第2の半分が
データレジスタ66の第1の半分又は第2の半分に伝送
されるようイネーブルされる。分割伝送動作はレジスタ
選択回路71及び72により実行される第1及び第2の
タップポインタを使用する第1のタップポインタは直
列クロックと同期してカウントすることによりデータレ
ジスタ66の第1の半分66aからデータを読出し、第
2のタップポインタは直列クロック74と同期してカウ
ントすることによりデータレジスタ66の第2の半分か
らデータを読む。分割伝送の場合には、第1又は第2の
タップポインタが位置255又は511に夫々至る時、
次のビットは他のタップポインタの位置から始まるデー
タレジスタ66の他の半分から読出される。分割伝送動
作では、データはデータレジスタの1つの半分に伝送さ
れ、一方データが他の半分から読出されることが注目さ
れるべきである。分割伝送能力を有するVRAMの例
は、テキサスインスツルメントから入手可能なTMS4
4C251である。
【0028】図7は、如何に1フレームが1280の
行、0,1,…,1279からなり、ここで各行が16
00の画素、0,1,…,1599からなり、図6に示
すタイプのVRAMのメモリ配列に蓄積されうるかを示
す。図7は1,2,3,…,8の符号を付けられた8つ
のVRAM配列を示す。各VRAMは512×512で
ある。
【0029】フレームの行0からの画素0,8,16,
…,1592、のメモリ配列1の行0の列位置0,1,
…,199を占める。フレームの行0からの画素1,
9,17,…,1953はメモリ配列での行0の列位置
0,1,…,199を占める。フレームの行0からの画
素7,15,23,…,1599はメモリ配列8の行0
の列位置0,1,…,199を占める。フレームの行1
の画素0,8,16,…,1592はメモリ配列1の行
0の列位置200,201,…,399を占める。フレ
ームの行1の画素1,9,…,1593はメモリ配列2
の行0の列位置200,201,…,397を占める。
フレームの行1の画素7,15,…,1599はメモリ
配列8の行0の列位置200,…,399を占める。
【0030】スクリーンの行2からの画素は各メモリ配
列の2つの行の間に分割される。例えば、フレームの行
2の画素0,8,…,888はメモリ配列1の行0の列
位置400から511までを占め、一方フレームの行2
の画素896,…1592はメモリ配列1の行1に列位
置0から87までを占める。フレーム行3の画素0,
8,16,…,1592はメモリ配列1の行1の位置8
8,…,287を占める。図4の(A)及び(B)に反
して、1フレームの解像度1600×1280は2つの
バンクを必要とせず、8つのメモリ配列の単に1つのバ
ンクを必要とすることに注意のこと。
【0031】図5の装置10”において、スクリーン1
2は非飛越し、又は飛越し走査により再生されてよい。
非飛越し走査の場合には、ビデオの各フレームは、スク
リーン12が順に:行0,行1,行2,等で走査される
よう1つのフィールドからなる。飛越し走査の場合に
は、1フレームのビデオは2つのフィールドからなる。
奇数フィールドは1フレームの奇数行からなり、偶数フ
ィールドは1フレームの偶数行からなる。飛越し走査の
場合には、スクリーンの偶数行、即ち、行0,2,4,
…が初めに走査され、次に奇数行、即ち行1,3,5が
走査される。
【0032】図5のラスター表示装置10”動作は、非
飛越しが飛越し走査のいずれかが用いられるかに依存し
て異なる。最初に非飛越し走査の場合を考える。垂直帰
線期間中、図7のVRAMの行0からの画素は、読取デ
ータ伝達動作を用いて、ゼロにセットされたタップポイ
ンタを有する直列ポートの直列データレジスタに動かさ
れる。スクリーン上の行0に対する画素は、タップ・ポ
インタが位置0から位置199に進むにつれ直列データ
レジスタから直列的に読出される。スクリーン行0の更
新に続く水平帰線期間中、読取データ伝送動作は再び直
列データレジスタにVRAM行0、今回位置200に初
めにセットされたタップポインタを伝送するように実行
される。スクリーン上の行1に対する画素は、タップポ
インタが位置200から位置399までカウントするに
つれ直列データレジスタから直列的に読出される。次の
水平帰線期間中、読出データ伝送動作は、VRAM行0
を今回位置400に初めにセットされたタップポインタ
で直列データレジスタに伝送するよう実行される。スク
リーン上の行1用画素は、タップポインタが位置200
から位置399にカウントするにつれ、直列データレジ
スタから連続に読出される。次の水平帰線期間中、読取
データ伝送動作はVRAM行0を今回位置400に初め
にセットされたタップポインタで直列データレジスタに
伝送するよう実行される。スクリーン上の行2の第1の
部分用画素はタップポインタが位置400から位置51
1にカウントするにつれ直列データレジスタから直列的
に読出される。しかし、スクリーン行2からの画素は、
部分的にVRAMの行0に蓄積され、部分的にVRAM
の行1に蓄積される。従って、水平表示間隔中、スクリ
ーン行2の第1の部分からなる画素が直列データレジス
タから読出される間、分割伝送動作が行なわれる。この
分割伝送動作において、VRAM行1の第1の半分は位
置0にセットされたタップポインタで直列ポートの直列
データレジスタの第1の半分に伝送される。直列データ
レジスタの第2の半分に関連するタップポインタが位置
511になる場合、直列データレジスタの第1のハーフ
と関連したタップポインタはスクリーンの行2を完全に
更新するよう位置0からのデータを読ことから始める。
この方法を用いて、スクリーン上の各行は直列的に更新
される。最後のスクリーン行が更新される場合、垂直帰
線期間が続く。垂直期間期間の後、スクリーン更新方法
はスクリーン行0で再び始まる。この様に、フレームは
スクリーン上に順次に表示される。
【0033】要するに、スクリーン更新方法はスクリー
ン行0用読取データ伝送動作が行なわれる垂直帰線期間
から始まる。読取データ伝送動作は各水平帰線期間中に
実行される。スクリーン行が1つのVRAM行の第2の
半分と次のVRAM行の第1の半分とに分割される画素
からなる場合、分割伝送動作が必要とされる。読取デー
タ伝送(RDT)と分割伝送(ST)動作のタイミング
は図8に示される。
【0034】図8は水平表示期間及び水平帰線期間を含
む水平表示イネーブル(HDE)信号を示す。図はH
SYNC信号を示す。図に示す如く、読取データ伝送
(RD)動作は水平帰線期間の初めに始まり、HSYN
Cパルスの終る前に完了する。分割伝送(ST)動作は
水平表示期間の初めに行なわれる。
【0035】読取データ伝送及び分割伝送動作で用いら
れる初めのタップポインタアドレスは図5のアドレス発
生回路70で生じる。
【0036】アドレス発生回路70は図9により詳細に
示される。アドレス発生回路70はオフセットレジスタ
91と、識別番号93の番号を付けられたラッチAと、
18のビット加算器94とからなる。アドレス発生回路
70は各分割伝送動作が必要とされる時を決定するため
の分割伝送動作決定回路95と、任意バンク切換比較回
路97とからなる。
【0037】ラッチAは18のビットラッチである。ラ
ッチAの出力信号は18のビット信号A〔17:0〕で
ある。この信号の意味は下式により要約されうる。
【0038】 読取データ伝送動作に対して: 行アドレス〔8:0〕=A〔17:9〕 列アドレス〔8:0〕=A〔8:0〕 (1) 分割伝送動作に対して: 行アドレス〔8:0〕=A〔17:9〕 列アドレス〔8:0〕=0 (2) これは、読取伝送動作において、9のビット行アドレス
が信号Aのビット9,10,…,17に含まれ、初めの
列アドレスC即ち、タップポインタの初めの位置1が信
号Aのビット0,1,…,8に含まれることを意味す
る。分割伝送動作に対して、9ビット行アドレスは信号
Aのビット9,10,…,17で得られ、列アドレスは
常に0である。
【0039】ラッチAはそのクロック入力CKにNSY
NC信号を受信する。ラッチAは又CL入力に信号CL
〔17:0〕及びPR入力に信号PR〔8:0〕を受信
する。
【0040】スクリーン上の1行はVRAMの一行に2
00の空間を占めるので、信号0〔8:0〕により示さ
れる9ビットオフセットレジスタの値は200である。
【0041】非飛越し走査の場合には、アドレス発生回
路70は下記の如く動作する。垂直線期間中、ラッチA
の値(即ち、信号A〔17:0〕)は0にセットされ
る。その後、ラッチAの値は各HSYNCパルスで値2
00だけ増加する。これは信号AA〔17:0〕を発生
するようラッチAのQ出力で信号A〔17:0〕をオフ
セットレジスタ91で生じた0〔8:0〕信号に加算す
るよう18ビット加算器94を用いることにより達成さ
れる。信号AA〔17:0〕は次にラッチAのD入力に
戻る。A〔17:0〕の各値に対して、式(1)又は
(2)に従う読取データ伝送又は分割伝送動作がある。
【0042】回路95は、特別なスクリーン行の画素が
2つのVRAM行に分割されるかどうかを決めることに
より、分割伝送動作の必要性を示す。回路95は図10
により詳細に示す。回路95は1ビットラッチであるラ
ッチBからなる。ラッチBのクロック入力CKは水平表
示イネーブル(HDE)信号を受信する。D入力にラッ
チBは図10の信号A〔17:0〕の9番目ビット位置
である1ビット信号A
〔9〕を受信する。ラッチBのQ
出力は信号AQ
〔9〕である。図8,図9及び図10に
より、図10のラッチBは、AQ
〔9〕が現在のスクリ
ーン行に対応するVRAM行の最も小さい数を示すよう
ラッチA
〔9〕に対して水平表示イネーブル信号の立下
り縁を用いる。時間が経過する時、値0〔8:0〕から
生じるAA〔17:0〕は図9の18ビット加算器94
を用いて、値A〔17:0〕に加算される。図8及び図
9により、ラッチAはA
〔9〕が次のスクリーン行に対
応するVRAM行の最小数を示すようラッチAA
〔9〕
に対して水平同期信号の立下り縁を用いる。ビット9が
VRAM行の最も小さい数であるので、A
〔9〕・XO
R・AQ
〔9〕=1の状態は現在のスクリーン行が2つ
のVRAM行に分割され、それにより分割伝送動作を示
すことを示す。回路95において、XORゲート101
は動作A
〔9〕・XOR・AQ
〔9〕を実行する。
【0043】あるスクリーン解像度及びあるVRAM配
列寸法に対して、分割伝送動作用必要性が生じないこと
は公知である。この列は、VRAMメモリ配列が512
×512の寸法を有し、スクリーンが1280×102
4の解像度を有する場合である。この状態で使用するC
ST(制御分割伝送)ビットが与えられる。例えば、分
割伝送動作が実行されないよう実際の結果A
〔9〕+A
〔9〕に関係なく出力が0であるよう、図10のアド
レスゲート102をディスエーブルするのにCSTビッ
トが用いられうる。
【0044】スクリーン行が2つの異なるVRAMバン
クをまたぐ別な状態が考えられる。この状態は、スクリ
ーン解像度が256K×4VRAMに対して2K×2K
以下である場合、生じえない。しかし、各VRAMメモ
リ配列が大きさ512×256である場合を考えると、
スクリーン解像度は1600×1280である。この場
合において、図11に示す如く、個々のメモリ配列が相
対的に小さいので(BANK0及びBANK1で識別さ
れる)2つのメモリバンクは1つのスクリーンフレーム
からなる画素全て蓄積するのに必要とされる。各メモリ
バンクは8つの512×256メモリ配列からなる。種
々のスクリーン行の画素のメモリ配列の位置を図11に
示す。BANK0の第1のメモリ配列の右側画素位置が
スクリーン行655の画素568を蓄積することが注目
さるべきであるこの状態はスクリーン行655からなる
画素が2つのメモリバンクに分割されることである。
【0045】スクリーン行655を再生するのに、バン
ク伝送動作を実行することが必要である。この機能は、
図9のアドレス発生器70の一部である任意バンク切換
比較回路97で制御される。回路97は図12により詳
細に示される。回路97はスクリーン行の画素の数をカ
ウントする水平カウンタ110からなる。レジスタ11
2は例えば値560を蓄積する。値560は図11のB
ANK0の第1のメモリ配列の最後から2番目の画素位
置である理由で選択される。水平カウンタ110が値5
60になる場合、論理1の信号は比較ユニット114に
より発生される。比較回路114の出力はアンド論理1
10の入力117に伝送される。
【0046】アンド論理116の入力118は信号A
〔17〕+AQ〔17〕を受信する。信号A〔17〕は
図9の信号Aのビット位置17の信号である。信号AQ
〔17〕は図13の回路120を使用して発生される。
図13の回路120は1ビットラッチB2からなる。ラ
ッチB2のCK入力でのクロック信号はHDE信号であ
る。ラッチB2のD入力は図9の信号A〔17:0〕の
17番目ビット位置であるA〔17〕を受信する。ラッ
チB2のQ出力はAQ〔17〕を出力するAQ〔17×
A〔17〕はエクスクルーシブオアゲート119により
作られる。
【0047】図12を参照するに、アンド論理116の
第3の入力121は比較イネーブルビットCEBを受信
する。バンク切換動作が必要でないことが確かである状
態にいて、CEBは図12の回路97をディスエーブル
するゼロにセットされる。
【0048】図12のアンド論理116の出力は信号C
MPである。CMP=1の場合、制御は図12のBAN
K0とBANK1の間に伝送される。制御がBANK1
に伝送する時、読取データ伝送動作が行なわれる。これ
はスクリーン行が2つのVRAM行に分割される場合、
分割伝送動作が起こる場合の状態と対比される。
【0049】これまで、非飛越し走査の場合が考えられ
てきた。上記の如く、飛越走査の場合を考慮するのも望
ましい。飛越し走査において、先ず、スクリーン行0,
2,4,…からなる偶数フィールドが走査され、次にス
クリーン行1,3,5,…からなる奇数フィールドが走
査される。飛越し走査を実行するよう図9のアドレス発
生器70において、オフセットレジスタ91は200よ
りむしろ400の値にセットされる。走査は偶数フィー
ルドに対して行0、奇数フィールドに対して行1で始ま
るけれど、走査された行の間のて間隔は両フィールドに
対して同じである。奇数フィールドの初めに、図10の
ラッチAは値0である。奇数フィールドの初めに、ラッ
チAは値200を有する。偶数及び奇数フィールドに対
するラッチAの設定は、プリセット(PR)及びクリア
(CL)信号を使用して達成される。飛越し走査の場合
には、行及び列アドレス及び分割伝送決定の発生器は非
飛越しの場合と全く同じである。
【0050】これまで、スクリーンが1280×160
0の解像度を有し、VRAM装置のメモリ配列が512
×152又は512×256の解像度を有する場合がこ
こに説明されてきた。より一般的場合を考えることが有
益である。一般的場合には、スクリーンは解像度X×Y
を有するVRAM寸法は2M ×2N である。1バンクで
のVRAMメモリの配列の数はPである。そのようなV
RAM構造の1フレームからの画素の編成は図14…に
示される。図9のアドレス発生回路70のラッチA及び
加算器94のビットの数はdである。オフセットレジス
タ91の値は、非飛越し走査の場合にX/Pで、飛越し
走査の場合に2X/Pである。オフセットレジスタ91
のビット0の数は、非飛越し走査の場合に対して
【0051】
【数1】
【0052】で決定され、両方の場合において、0は不
等号を満足する最も小さい整数である。整数dは2d
X×Y/Pを満足する最も小さい整数である。夫々がP
を含むバンクのVRAMメモリ配列の数は(X×Y)/
(P×2M ×2N )である。この一般の場合に対するア
ドレス発生回路は図15で示される。
【0053】要するに、メモリ能力の効果的使用をし、
スクリーン解像度と独立であるラスター表示装置を説明
してきた。最後に、本発明の上記実施例は例示的であ
る。多数の代わりの実施例は特許請求の範囲及び精神か
ら逸脱することなく当業者には容易になしうるものであ
る。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、メモリ源をより効果的
に使用する表示装置を提供することができる。また、そ
の構造が特定のスクリーン解像度と独立である表示装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フレームバッファがDRAMを用いて実行され
る従来のラスター表示装置を概略的に示す図である。
【図2】直列ポートを有するVRAMを概略的に示す図
である。
【図3】フレームバッファが図2のVRAMを用いて実
行される従来のラスター表示装置を概略的に示す図であ
る。
【図4】(A)及び(B)は図2のVRAM内のデータ
の編成を示す図である。
【図5】本発明の実施例によるラスター表示装置を概略
的に示す図である。
【図6】分割伝送能力を有するVRAMを概略的に示す
図である。
【図7】図6のVRAMにおけるデータの編成を示す図
である。
【図8】図6のVRAMにおける分割伝送及び読取デー
タ伝送動作のタイミングを示す図である。
【図9】図5のラスター表示装置に使用するアドレス発
生回路を概略的に示す図である。
【図10】図9のアドレス発生回路に使用する分割伝送
決定回路を示す図である。
【図11】2つのバンクからなるVRAM装置における
データ編成を示す図である。
【図12】図9のアドレス発生回路に使用する任意バン
ク切換比較色を概略的に示す図である。
【図13】1ビットラッチからなる回路を示す。
【図14】1バンク当たり画素を有するZバンクからな
り、ここで各配列は2M ×2N 画素位置を有するVRA
M装置におけるX×Yフレームからの画素の編成を示す
図である。
【図15】図14のVRAM装置を使用するに適してい
るアドレス発生回路を示す図である。
【符号の説明】
1,2,8 メモリ配列 10,10” 表示装置 12 スクリーン 14 フレームバッファ 15 アドレスバス 16 ホストコンピュータ 17,30 バス 18 マルチプレクサ 19,21 ライン 20,44,47,64 ランダムポート 22 図形制御装置 24,46 シフトレジスタ 26 DAC 40,60 VRAM 42 DRAM配列 43 レジスタ選択回路 45,65 直列ポート 46,66 直列データレジスタ 48,74 直列クロック 49,73 直列I/O 62 メモリ配列 67,68 ゲートユニット 70 アドレス発生回路 71,72 レジスタ選択回路 91 オフセットレジスタ 93 ラッチ 94 18ビット加算器 95 分割伝送動作決定回路 97 バンク切換比較回路 101 XOR 102 アンドゲート 110 水平カウンタ 112 レジスタ 114 比較回路 116 アンド論理 117,121 入力 120 回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−208690(JP,A) 特開 昭62−222340(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 550 G09G 5/39

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラスター表示スクリーンと、 該ラスター表示スクリーンに通信するVRAM装置と、 該ラスター表示スクリーンへの伝送の為、該VRAM装
    置から画素の読出しを制御するためのアドレス発生器と
    からなり、 該VRAM装置は、行及び列で構成された1つ又はそれ
    以上のメモリ配列からなる蓄積手段と、 フレーム更新画素を該メモリ配列に書込むためのランダ
    ムポート手段と、 該ラスター表示スクリーンを更新するよう該メモリ配列
    から画素を読出し、分割伝送動作及び読取データ伝送動
    作を実行する能力を有する直列ポート手段とからなり、 画素を蓄積する該蓄積手段は、フレームの行の画素
    メモリ行の1つ又は2つのメモリ行に分割されるように
    して蓄積するための1つのフレームバッファからなり、 該アドレス発生器は、 該フレームの各行からの画素が、該メモリ行の1つに含
    まれるか、2つの該メモリ行に分割されるかどうかを決
    定する決定手段と、 該フレームの画素の一行が2つの該メモリ行に分割され
    ることを該決定手段が決定する時、該直列ポート手段で
    分割伝送動作を行なわせるための手段とからなるラスタ
    ー表示装置。
  2. 【請求項2】 該ラスター表示装置はフレーム更新画素
    を該ランダムポート手段を介して該蓄積手段に書込むた
    めのホストコンピュータからなる請求項1記載のラスタ
    ー表示装置。
  3. 【請求項3】 該フレームからの画素の特定の行が第1
    と第2の該メモリ行に分割される時、該アドレス発生器
    は先ず該第1のメモリ行を該直列ポート手段に伝送する
    よう読取データ伝送動作を行なわせ、次に該第2のメモ
    リ行の一部を該直列ポート手段に伝送させるよう分割伝
    送動作を行なわせる請求項1記載のラスター表示装置。
  4. 【請求項4】 該ラスター表示スクリーンへの特定の行
    の画素の伝送にすぐ先行する水平帰線期間中、該第1の
    メモリ行の該読取データ伝送動作が行なわれる請求項3
    記載のラスター表示装置。
  5. 【請求項5】 該分割伝送は該水平帰線間隔の後に続く
    水平表示間隔中に行なわれる請求項4記載のラスター表
    示装置。
  6. 【請求項6】 該フレームからの特定の行の画素は単一
    の該メモリ行にあり、該フレームからの特定の行の画素
    の該ラスター表示スクリーンへの伝送にすぐ先行する水
    平帰線期間中に該単一メモリ行を該直列ポート手段に伝
    送するよう該アドレス発生器が読取データ伝送動作を生
    じさせる請求項3記載のラスター表示装置。
  7. 【請求項7】 該アドレス発生器は非飛越し走査を生じ
    るよう該画素の読出しを制御する請求項1記載のラスタ
    ー表示装置。
  8. 【請求項8】 該アドレス発生器は飛越し走査を生じる
    よう該画素の読出しを制御する請求項1記載のラスター
    表示装置。
  9. 【請求項9】 該メモリ配列は複数のバンクに構成さ
    れ、該アドレス発生器は、1つのバンクからの画素の読
    出しから他のバンクからの画素の読出しに切換える時を
    決定する手段からなる請求項1記載のラスター表示装
    置。
  10. 【請求項10】 2つの該メモリ行に分割される該フレ
    ームの各行は、フレーム行の第1の部分が第1のメモリ
    行の第2の半分に位置し、フレーム行の第2の部分が後
    のメモリ行の第1の半分に位置するように分割される請
    求項1記載のラスター表示装置。
  11. 【請求項11】 フレームのいくつかの行からの画素が
    2つのメモリ行に分割されるよう行と列に編成されたメ
    モリでフレームからなる画素の行を蓄積する段階と、 該メモリの該画素を読出し、該フレームの画素の各行が
    1つのメモリ行に位置されるが、第1及び第2のメモリ
    行に分割されるかで決定することによりそれらを該スク
    リーンに伝送する段階と、 該フレームの画素の一行が1つのメモリ行に位置する場
    合、読取データ伝送動作を実行することにより該メモリ
    の該フレームの画素の該行を読出す段階と、 該フレームの画素の一行が第1及び第2のメモリ行に分
    割される場合、読取データ伝送動作を用いて第1のメモ
    リ行のフレームの画素の行の一部を読取り、分割伝送動
    作を用いて第2のメモリ行のフレームの画素の行の一部
    を読取る段階とからなるラスター表示スクリーンを再生
    する方法。
  12. 【請求項12】 行と列に編成された画素の1フレーム
    を表示するラスター表示スクリーンと、 該ラスター表示スクリーンを再生するよう該ラスター表
    スクリーンへ伝送さるべき画素の1フレームを蓄積す
    るよう該ラスター表示スクリーンに接続され、該フレー
    のいくつかの行が2つのメモリ行に分割されるよう
    蓄積されたメモリと、 該蓄積されたフレームの画素の各行が該メモリの1行に
    蓄積されるか、該メモリの2行に分割されて蓄積され
    かを決めるための手段を含む該メモリからの画素の該フ
    レームを読取るための手段と、 読取データ伝送動作を用いるメモリの一行に蓄積された
    該フレームの行を読取り、分割伝送動作が後に続く読取
    データ伝送動作を用いる該メモリの2行に分割された該
    フレームの行を読取る手段とからなるラスター表示装
    置。
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