JPH07294201A - センサ配置間隔設定治具 - Google Patents

センサ配置間隔設定治具

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JPH07294201A
JPH07294201A JP8215194A JP8215194A JPH07294201A JP H07294201 A JPH07294201 A JP H07294201A JP 8215194 A JP8215194 A JP 8215194A JP 8215194 A JP8215194 A JP 8215194A JP H07294201 A JPH07294201 A JP H07294201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide body
guide
instrument
sensor
sensors
Prior art date
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Pending
Application number
JP8215194A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Fukuda
賢司 福田
Hideyuki Shiyuuri
英幸 修理
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP8215194A priority Critical patent/JPH07294201A/ja
Publication of JPH07294201A publication Critical patent/JPH07294201A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 物体の表面に載置される基準板2と、この基
準板2に所定方向で摺動自在に案内される棒状ガイド部
3を有する第1ガイド体5と、基準板2に、第1ガイド
体5と直角方向で摺動自在に案内される棒状ガイド部を
有する第2ガイド体8とから構成し、かつ基準板2およ
び各ガイド体5,8に、センサの位置決め用穴11,12,13
をそれぞれ形成するとともに、各ガイド体5,8の棒
状ガイド部3,6に目盛り14,15 を設けたものである。 【効果】 基準板に対して、各ガイド体の棒状ガイド部
を摺動させるだけで、センサの各位置決め用穴同士の間
隔および互いの直角度を、精度良く設定することができ
る。また、計測場所が多い場合、所定の間隔に設定され
たセンサ配置間隔設定治具を、そのまま次の計測場所に
移動させるだけで、次の場所におけるセンサの位置決め
を容易にかつ短時間に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサ配置間隔設定治
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、物体の振動インテンシティなどの
計測は、加速度計などのセンサを使用して行われてい
る。
【0003】そして、通常、このような計測を行う場
合、複数個のセンサが使用されており、またその配置間
隔は、測定対象物である物体の性状によって決められて
いた。例えば、物体の材料板厚、材料密度などから、物
体内を伝搬する振動波動の波長を求め、この波長に合わ
せて各センサの配置間隔が決められていた。
【0004】そして、各センサの配置間隔を設定する場
合、物差しが使用されて、上記所定の間隔となるように
調整されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に、物差しにより、各センサの間隔を計測して配置して
いるため、センサ同士の間隔を正確な距離に設定するこ
とができないとともに、直角方向にもセンサを配置する
場合には、直角度についても計測する必要があるため、
センサの配置間隔の精度がさらに悪くなるという問題が
ある。
【0006】また、計測する場所が多くある場合には、
各計測場所ごとで、上記のようなセンサの配置を行わな
ければならず、非常に手間が掛かるという問題もあっ
た。そこで、本発明は上記問題を解消し得るセンサ配置
間隔設定治具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のセンサ配置間隔設定治具は、物体の表面に
載置される基準部材と、この基準部材に所定方向で摺動
自在に案内されるガイド部を有する第1ガイド体と、上
記基準部材に、上記第1ガイド体と直角方向で摺動自在
に案内されるガイド部を有する第2ガイド体とから構成
し、かつ上記基準部材および各ガイド体に、センサの位
置決め用穴をそれぞれ形成するとともに、各ガイド体の
ガイド部に目盛りを設けたものである。
【0008】
【作用】上記の構成において、センサにより物体の所定
場所の計測を行う場合、各ガイド体のガイド部を摺動さ
せて、基準部材の位置決め用穴の中心と各ガイド体に形
成された位置決め用穴の中心との間隔が、所定の間隔と
なるように、各ガイド部に設けられた目盛りを使用して
調整する。
【0009】そして、このように設定されたセンサ配置
間隔設定治具を、物体の計測場所の表面に載置するとと
もに、各位置決め用穴内にセンサを挿入すれば、各方向
におけるセンサ同士の間隔および互いの直角度が精度良
く設定される。
【0010】また、計測場所が多い場合、上記のセンサ
配置間隔設定治具を、そのまま、次の計測場所に移動さ
せるだけで、同じ精度でもって、次の計測場所でもセン
サを配置することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づき説明
する。図1において、1は本実施例におけるセンサ配置
間隔設定治具で、例えば3個のセンサの位置間隔を設定
するためのものである。
【0012】すなわち、このセンサ配置間隔設定治具1
は、測定対象物である物体の表面に載置可能にされた矩
形状の基準板2(基準部材)と、この基準板2の一側部
に摺動自在に案内される棒状ガイド部3とこの棒状ガイ
ド部3の端部に設けられた板状部4とからなる第1ガイ
ド体5と、上記基準板2の一側部と直角方向の他側部に
摺動自在に案内される棒状ガイド部6とこの棒状ガイド
部6の端部に設けられた板状部7とからなる第2ガイド
体8と、これら各ガイド体5,8の基準板2に対する位
置を固定するための固定具例えば固定用ねじ9,10と
から構成され、また上記基準板2および各板状部4,7
の中央には、センサの位置決め用穴11,12,13が
形成されている。
【0013】そして、さらに上記各ガイド体5,8の棒
状ガイド部3,6には、目盛り14,15が設けられて
いる。また、上記各棒状ガイド部3,6の基準板2に対
する係合機構は、基準板2の側面に形成された被係合部
例えば蟻溝2a,2bと、棒状ガイド部3,6側に形成
されてそれぞれ対応する蟻溝2a,2bに係合する係合
部である突状部3a,6aとにより構成されている。な
お、両棒状ガイド部3,6は互いに直交するため、蟻溝
2a,2b同士は、上下に異なる位置で形成されてい
る。
【0014】ここで、物体の振動インテンシティを直角
方向で配置された3個の加速度計(センサの一例)を使
用して計測する場合について説明する。まず、物体の性
状などにより、物体内の振動波動の波長を求め、この波
長に応じた間隔でもって、各加速度計を配置する必要が
ある。
【0015】すなわち、各ガイド体5,8の棒状ガイド
部3,6を矢印a,b方向に摺動させて、基準板2の位
置決め用穴11の中心と各ガイド体5,8の板状部4,
7に形成された位置決め用穴12,13の中心との間隔
が、上記求められた間隔となるように、各棒状ガイド部
3,6に設けられた目盛り14,15を使用して設定
し、その後固定用ねじ9,10により、各ガイド体5,
8を基準板2側に固定する。
【0016】そして、このセンサ配置間隔設定治具1
を、物体の計測場所の表面に載置するとともに、各位置
決め用穴11,12,13内に、加速度計(図示せず)
を挿入すれば、各方向における加速度計同士の間隔およ
び互いの直角度を精度良く設定することができる。
【0017】また、計測場所が多い場合、上記のように
設定されたセンサ配置間隔設定治具1を、そのまま、次
の計測場所に移動させて、各位置決め用穴11,12,
13内に加速度計を挿入するだけで、同じ精度でもっ
て、次の計測場所でも加速度計を、極めて容易にかつ短
時間に配置することができる。
【0018】なお、上記実施例においては、センサとし
て加速度計を配置する場合について説明したが、加速度
計に限定されるものではなく、その他の計測機器の配置
間隔の設定にも適用し得るものである。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、基
準部材に、それぞれガイド部を介して、互いに直角方向
で摺動自在に案内される第1および第2ガイド体を設け
るとともに、基準部材および各ガイド体にセンサの位置
決め用穴を形成し、かつ各ガイド体のガイド部に目盛り
を設けたので、センサを所定間隔でかつ互いに直角方向
に沿って配置する際に、非常に精度良く、センサ同士の
間隔および互いの直角度を出すことができる。
【0020】また、計測場所が多い場合、所定の間隔に
設定されたセンサ配置間隔設定治具を、そのまま次の計
測場所に移動させて位置決め用穴内にセンサを挿入する
だけで、同じ精度でもって、次の計測場所でもセンサ
を、極めて容易にかつ短時間に配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるセンサ配置間隔設定
治具の概略構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 センサ配置間隔設定治具 2 基準板 3 棒状ガイド部 4 板状部 5 第1ガイド体 6 棒状ガイド部 7 板状部 8 第2ガイド体 9,10 固定用ねじ 11 位置決め用穴 12,13 位置決め用穴 14,15 目盛り

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体の表面に載置される基準部材と、この
    基準部材に所定方向で摺動自在に案内されるガイド部を
    有する第1ガイド体と、上記基準部材に、上記第1ガイ
    ド体と直角方向で摺動自在に案内されるガイド部を有す
    る第2ガイド体とから構成し、かつ上記基準部材および
    各ガイド体に、センサの位置決め用穴をそれぞれ形成す
    るとともに、各ガイド体のガイド部に目盛りを設けたこ
    とを特徴とするセンサ配置間隔設定治具。
JP8215194A 1994-04-21 1994-04-21 センサ配置間隔設定治具 Pending JPH07294201A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8215194A JPH07294201A (ja) 1994-04-21 1994-04-21 センサ配置間隔設定治具

Applications Claiming Priority (1)

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JP8215194A JPH07294201A (ja) 1994-04-21 1994-04-21 センサ配置間隔設定治具

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JPH07294201A true JPH07294201A (ja) 1995-11-10

Family

ID=13766444

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JP8215194A Pending JPH07294201A (ja) 1994-04-21 1994-04-21 センサ配置間隔設定治具

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101351747B1 (ko) * 2012-12-14 2014-01-15 한국항공우주연구원 센서 위치안내 치구
KR200472190Y1 (ko) * 2012-08-10 2014-04-08 주식회사 현대미포조선 플렌지 맞춤 지그
CN107167063A (zh) * 2017-06-06 2017-09-15 泰豪沈阳电机有限公司 一种通用型定子线圈角度检测样板及其检测方法

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