JPH07294001A - 給湯装置 - Google Patents
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- JPH07294001A JPH07294001A JP6081526A JP8152694A JPH07294001A JP H07294001 A JPH07294001 A JP H07294001A JP 6081526 A JP6081526 A JP 6081526A JP 8152694 A JP8152694 A JP 8152694A JP H07294001 A JPH07294001 A JP H07294001A
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Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 より他機能化、複雑化し、より安全性を追求
したため、一旦故障してしまうと対応しにくくなってい
る石油給湯装置、ガス給湯装置の故障時の緊急対応を向
上すること。 【構成】 出湯温度検出器６、流量検出器７、異常温度
検出器１０、熱交異常検出器１１などの多くの検出器の
情報をもとに、より高度で精密な制御をおこなう制御器
９のほかに、故障時に最低の情報で最低性能を確保する
サブ制御器１４と最低の安全性を確保する保安器１２を
作動させ、補修部品なしで給湯できるようにして取りあ
えず給湯を行う。従って、故障時に補修部品入手までの
間、使用者にお湯のない生活、特に大量のお湯を必要と
する入浴を我慢させないですむ。
したため、一旦故障してしまうと対応しにくくなってい
る石油給湯装置、ガス給湯装置の故障時の緊急対応を向
上すること。 【構成】 出湯温度検出器６、流量検出器７、異常温度
検出器１０、熱交異常検出器１１などの多くの検出器の
情報をもとに、より高度で精密な制御をおこなう制御器
９のほかに、故障時に最低の情報で最低性能を確保する
サブ制御器１４と最低の安全性を確保する保安器１２を
作動させ、補修部品なしで給湯できるようにして取りあ
えず給湯を行う。従って、故障時に補修部品入手までの
間、使用者にお湯のない生活、特に大量のお湯を必要と
する入浴を我慢させないですむ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は機器の異常を検出して機
器を異常停止させる機能を有した石油給湯機、ガス給湯
機等の給湯装置に関するものである。
器を異常停止させる機能を有した石油給湯機、ガス給湯
機等の給湯装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の給湯装置は例えば図４に示すよう
に、給水口１から出湯口２の水回路３に設けられた熱交
換器４と、熱交換器４を加熱する加熱器５と、水回路３
及び加熱器５に取り付けられ加熱器５を制御するための
情報を検出する検出器である出湯温度検出器６及び水回
路３に流れる水の流量を検出する流量検出器７と、加熱
器５の運転ＯＮ／ＯＦＦ及び出湯口から供給するお湯の
温度を設定し、加熱器の作動状態及び設定した出湯温度
を表示する操作器８と、出湯温度検出器６及び流量検出
器７の情報と操作器８の設定をもとに加熱器５の発熱量
及び発停を制御する制御器９と、装置内部の異常温度上
昇を検出する異常温度検出器１０及び熱交換器４の異常
温度上昇を検出する熱交異常検出器１１の信号をもとに
不安全状態を検出し加熱器５の作動を無条件で停止させ
る保安器１２と、出湯温度検出器６及び流量検出器７の
情報が所定の範囲を逸脱したことを検出し制御器９より
優先して加熱器５の運転をＯＦＦする異常制御器１３を
備えるという構成になっていた。
に、給水口１から出湯口２の水回路３に設けられた熱交
換器４と、熱交換器４を加熱する加熱器５と、水回路３
及び加熱器５に取り付けられ加熱器５を制御するための
情報を検出する検出器である出湯温度検出器６及び水回
路３に流れる水の流量を検出する流量検出器７と、加熱
器５の運転ＯＮ／ＯＦＦ及び出湯口から供給するお湯の
温度を設定し、加熱器の作動状態及び設定した出湯温度
を表示する操作器８と、出湯温度検出器６及び流量検出
器７の情報と操作器８の設定をもとに加熱器５の発熱量
及び発停を制御する制御器９と、装置内部の異常温度上
昇を検出する異常温度検出器１０及び熱交換器４の異常
温度上昇を検出する熱交異常検出器１１の信号をもとに
不安全状態を検出し加熱器５の作動を無条件で停止させ
る保安器１２と、出湯温度検出器６及び流量検出器７の
情報が所定の範囲を逸脱したことを検出し制御器９より
優先して加熱器５の運転をＯＦＦする異常制御器１３を
備えるという構成になっていた。
【０００３】この構成により流量検出器７で所定量以上
の流量を検出したら加熱器５をＯＮし、熱交換器４で水
を加熱し、操作器８に設定された温度のお湯を供給する
という給湯機能の実現するとともに、加熱器５の制御に
使っている出湯温度検出器６や流量検出器７の情報が所
定の範囲を逸脱して有り得ない値を示した場合、異常制
御部１３が加熱器５の運転を止め出湯口２から異常に高
温のお湯が供給されたり、水回路３に水が流れていない
のに加熱器５がＯＮし熱交換器４が空焚きになることを
防止していた。
の流量を検出したら加熱器５をＯＮし、熱交換器４で水
を加熱し、操作器８に設定された温度のお湯を供給する
という給湯機能の実現するとともに、加熱器５の制御に
使っている出湯温度検出器６や流量検出器７の情報が所
定の範囲を逸脱して有り得ない値を示した場合、異常制
御部１３が加熱器５の運転を止め出湯口２から異常に高
温のお湯が供給されたり、水回路３に水が流れていない
のに加熱器５がＯＮし熱交換器４が空焚きになることを
防止していた。
【０００４】また異常温度検出器１０、熱交異常検出器
１１で給湯装置内部及び熱交換器４の異常温度上昇を検
出し、保安器１２で加熱器５を無条件にＯＦＦする制御
系を独立して設けることで、２重の安全が図られてい
た。
１１で給湯装置内部及び熱交換器４の異常温度上昇を検
出し、保安器１２で加熱器５を無条件にＯＦＦする制御
系を独立して設けることで、２重の安全が図られてい
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の構成では、出湯温度検出器６や流量検出器７
が故障した場合、異常制御部１３が作動して給湯器が使
えなくなり、仮に給湯器の使用者が給湯器の製造者また
は販売者に修理を依頼しても、例えば故障発生が夕方の
場合、修理用のパーツの入手ができず、その日は給湯器
が使用できず、風呂にも入れなくなるという課題があっ
た。
うな従来の構成では、出湯温度検出器６や流量検出器７
が故障した場合、異常制御部１３が作動して給湯器が使
えなくなり、仮に給湯器の使用者が給湯器の製造者また
は販売者に修理を依頼しても、例えば故障発生が夕方の
場合、修理用のパーツの入手ができず、その日は給湯器
が使用できず、風呂にも入れなくなるという課題があっ
た。
【０００６】本発明はかかる従来の課題を解消するもの
で、第１の目的は、製造者または販売者が給湯装置の制
御器とサブ制御器の選択手段を操作することで、製造者
または販売者が立ち会いのもと最低の安全性を確保した
上で加熱器を作動させ、浴槽に湯をはりその日の入浴を
可能にすることにある。
で、第１の目的は、製造者または販売者が給湯装置の制
御器とサブ制御器の選択手段を操作することで、製造者
または販売者が立ち会いのもと最低の安全性を確保した
上で加熱器を作動させ、浴槽に湯をはりその日の入浴を
可能にすることにある。
【０００７】第２の目的は、製造者または販売者が給湯
装置の制御器とサブ制御器の選択手段を操作すること
で、故障内容によっては安全性を確保し、出湯特性、使
用性は低下するものの、短期間を前提に給湯機として使
用を可能にすることにある。
装置の制御器とサブ制御器の選択手段を操作すること
で、故障内容によっては安全性を確保し、出湯特性、使
用性は低下するものの、短期間を前提に給湯機として使
用を可能にすることにある。
【０００８】第３の目的は、製造者または販売者が給湯
装置の制御器とサブ制御器の選択手段を操作すること
で、故障内容によっては安全性を確保し、出湯特性、使
用性は低下するものの、短期間を前提に給湯機として使
用を可能にするとともに、前記故障内容以外の内で製造
者または販売者が立ち会いのもと最低の安全性を確保で
きる故障については故障した検出器に対応した模擬検出
器に切り替えることで最低の安全性を確保した上で加熱
器を作動させ、浴槽に湯をはり、最低でもその日の入浴
を可能にすることにある。
装置の制御器とサブ制御器の選択手段を操作すること
で、故障内容によっては安全性を確保し、出湯特性、使
用性は低下するものの、短期間を前提に給湯機として使
用を可能にするとともに、前記故障内容以外の内で製造
者または販売者が立ち会いのもと最低の安全性を確保で
きる故障については故障した検出器に対応した模擬検出
器に切り替えることで最低の安全性を確保した上で加熱
器を作動させ、浴槽に湯をはり、最低でもその日の入浴
を可能にすることにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記第１の目的を達成す
るために本発明の給湯装置は、給水口から出湯口の水回
路に設けられた熱交換器と、前記熱交換器を加熱する加
熱器と、前記水回路及び前記加熱器に取り付けられ前記
加熱器を制御するための情報を検出する検出器と、前記
加熱器の運転ＯＮ／ＯＦＦ及び前記出湯口より給湯する
お湯の温度を設定し加熱器の作動状態及び設定した出湯
温度を表示する操作器と、前記検出器の情報と前記操作
器の設定をもとに前記加熱器の発熱量及び発停を制御す
る制御器と、異常温度上昇等の不安全状態を検出する不
安全検出器と、前記不安全検出器の信号により前記加熱
器の作動を無条件で停止させる保安器と、前記検出器の
情報が所定の範囲を逸脱したことを検出し前記制御器よ
り優先して前記加熱器の運転をＯＦＦする異常制御器を
備えるとともに、前記異常制御部より優先して前記検出
器の情報と前記操作器の設定と無関係に所定の制御量で
前記加熱器を制御するサブ制御器と、前記制御器と前記
サブ制御器の何れかを選択する選択器を備えたものであ
る。
るために本発明の給湯装置は、給水口から出湯口の水回
路に設けられた熱交換器と、前記熱交換器を加熱する加
熱器と、前記水回路及び前記加熱器に取り付けられ前記
加熱器を制御するための情報を検出する検出器と、前記
加熱器の運転ＯＮ／ＯＦＦ及び前記出湯口より給湯する
お湯の温度を設定し加熱器の作動状態及び設定した出湯
温度を表示する操作器と、前記検出器の情報と前記操作
器の設定をもとに前記加熱器の発熱量及び発停を制御す
る制御器と、異常温度上昇等の不安全状態を検出する不
安全検出器と、前記不安全検出器の信号により前記加熱
器の作動を無条件で停止させる保安器と、前記検出器の
情報が所定の範囲を逸脱したことを検出し前記制御器よ
り優先して前記加熱器の運転をＯＦＦする異常制御器を
備えるとともに、前記異常制御部より優先して前記検出
器の情報と前記操作器の設定と無関係に所定の制御量で
前記加熱器を制御するサブ制御器と、前記制御器と前記
サブ制御器の何れかを選択する選択器を備えたものであ
る。
【００１０】また、上記第２の目的を達成するために本
発明の給湯装置は、給水口から出湯口の水回路に設けら
れた熱交換器と、前記熱交換器を加熱する加熱器と、前
記水回路及び前記加熱器に取り付けられ前記加熱器を制
御するための情報を検出する検出器と、前記加熱器の運
転ＯＮ／ＯＦＦ及び前記出湯口より給湯するお湯の温度
を設定し加熱器の作動状態及び設定した出湯温度を表示
する操作器と、前記検出器の情報と前記操作器の設定を
もとに前記加熱器の発熱量及び発停を制御する制御器
と、異常温度上昇等の不安全状態を検出する不安全検出
器と、前記不安全検出器の信号により前記加熱器の作動
を無条件で停止させる保安器と、前記検出器の情報が所
定の範囲を逸脱したことを検出し前記加熱器の運転をＯ
ＦＦする異常制御器と、前記検出器の情報と前記操作器
の設定の一部を使って前記保安器が作動しない範囲で前
記加熱器を制御するサブ制御器と、前記制御器と前記サ
ブ制御器の何れかを選択する選択器を備え、前記異常制
御器は前記制御器に対しては優先して作動し、前記サブ
制御器に対してはサブ制御器で使用している情報が所定
の範囲を逸脱したときのみ優先して作動するようにした
ものである。
発明の給湯装置は、給水口から出湯口の水回路に設けら
れた熱交換器と、前記熱交換器を加熱する加熱器と、前
記水回路及び前記加熱器に取り付けられ前記加熱器を制
御するための情報を検出する検出器と、前記加熱器の運
転ＯＮ／ＯＦＦ及び前記出湯口より給湯するお湯の温度
を設定し加熱器の作動状態及び設定した出湯温度を表示
する操作器と、前記検出器の情報と前記操作器の設定を
もとに前記加熱器の発熱量及び発停を制御する制御器
と、異常温度上昇等の不安全状態を検出する不安全検出
器と、前記不安全検出器の信号により前記加熱器の作動
を無条件で停止させる保安器と、前記検出器の情報が所
定の範囲を逸脱したことを検出し前記加熱器の運転をＯ
ＦＦする異常制御器と、前記検出器の情報と前記操作器
の設定の一部を使って前記保安器が作動しない範囲で前
記加熱器を制御するサブ制御器と、前記制御器と前記サ
ブ制御器の何れかを選択する選択器を備え、前記異常制
御器は前記制御器に対しては優先して作動し、前記サブ
制御器に対してはサブ制御器で使用している情報が所定
の範囲を逸脱したときのみ優先して作動するようにした
ものである。
【００１１】また、上記第３の目的を達成するために本
発明の給湯装置は、給水口から出湯口の水回路に設けら
れた熱交換器と、前記熱交換器を加熱する加熱器と、前
記水回路及び前記加熱器に取り付けられ前記加熱器を制
御するための情報を検出する検出器と、前記加熱器の運
転ＯＮ／ＯＦＦ及び前記出湯口より給湯するお湯の温度
を設定し加熱器の作動状態及び設定した出湯温度を表示
する操作器と、前記検出器の情報と前記操作器の設定を
もとに前記加熱器の発熱量及び発停を制御する制御器
と、異常温度上昇等の不安全状態を検出する不安全検出
器と、前記不安全検出器の信号により前記加熱器の作動
を無条件で停止させる保安器と、前記検出器の情報が所
定の範囲を逸脱したことを検出し前記加熱器の運転をＯ
ＦＦする異常制御器と、前記検出器の情報と前記操作器
の設定の一部を使って前記保安器が作動しない範囲で前
記加熱器を制御するサブ制御器と、前記制御器と前記サ
ブ制御器の何れかを選択する選択器を備え、前記異常制
御器は前記制御器に対しては優先して作動し、前記サブ
制御器に対してはサブ制御器で使用している情報が所定
の範囲を逸脱したときのみ優先して作動するようにする
とともに、前記サブ制御器の使用している情報の模擬情
報を出力する模擬検出器と、前記模擬検出器と前記検出
器の出力を切り替える切換器を備えたものである。
発明の給湯装置は、給水口から出湯口の水回路に設けら
れた熱交換器と、前記熱交換器を加熱する加熱器と、前
記水回路及び前記加熱器に取り付けられ前記加熱器を制
御するための情報を検出する検出器と、前記加熱器の運
転ＯＮ／ＯＦＦ及び前記出湯口より給湯するお湯の温度
を設定し加熱器の作動状態及び設定した出湯温度を表示
する操作器と、前記検出器の情報と前記操作器の設定を
もとに前記加熱器の発熱量及び発停を制御する制御器
と、異常温度上昇等の不安全状態を検出する不安全検出
器と、前記不安全検出器の信号により前記加熱器の作動
を無条件で停止させる保安器と、前記検出器の情報が所
定の範囲を逸脱したことを検出し前記加熱器の運転をＯ
ＦＦする異常制御器と、前記検出器の情報と前記操作器
の設定の一部を使って前記保安器が作動しない範囲で前
記加熱器を制御するサブ制御器と、前記制御器と前記サ
ブ制御器の何れかを選択する選択器を備え、前記異常制
御器は前記制御器に対しては優先して作動し、前記サブ
制御器に対してはサブ制御器で使用している情報が所定
の範囲を逸脱したときのみ優先して作動するようにする
とともに、前記サブ制御器の使用している情報の模擬情
報を出力する模擬検出器と、前記模擬検出器と前記検出
器の出力を切り替える切換器を備えたものである。
【００１２】
【作用】本発明の給湯装置は上記の第１の構成によっ
て、通常時は従来例と同様に水回路に所定流量以上の水
が流れると加熱を開始し、操作器に設定された出湯温度
のお湯を給湯するとともに、検出器の故障で給湯装置が
停止しても、制御器の選択器を操作するればサブ制御器
が検出器の情報を用いずに取りあえず加熱器を所定量で
運転するので、水回路に水を流せば給湯する事が可能と
なる。
て、通常時は従来例と同様に水回路に所定流量以上の水
が流れると加熱を開始し、操作器に設定された出湯温度
のお湯を給湯するとともに、検出器の故障で給湯装置が
停止しても、制御器の選択器を操作するればサブ制御器
が検出器の情報を用いずに取りあえず加熱器を所定量で
運転するので、水回路に水を流せば給湯する事が可能と
なる。
【００１３】仮に水回路に水を流さず空焚き状態等の不
安全状態が発生しても保安器が作動するので、最低の安
全性を確保することができる。
安全状態が発生しても保安器が作動するので、最低の安
全性を確保することができる。
【００１４】従って、給湯器の構成を知っている製造者
または販売者の立ち会いを前提にすれば検出器の故障に
対して、修理用の部品無しで給湯することが可能にな
る。
または販売者の立ち会いを前提にすれば検出器の故障に
対して、修理用の部品無しで給湯することが可能にな
る。
【００１５】本発明の給湯装置は上記の第２の構成によ
って、検出器の故障で給湯装置が停止しても、制御器の
選択器を操作するればサブ制御器が加熱器を一部の検出
器の情報のみを用いて運転するので、他の検出器の故障
の場合は給湯する事が可能となる。
って、検出器の故障で給湯装置が停止しても、制御器の
選択器を操作するればサブ制御器が加熱器を一部の検出
器の情報のみを用いて運転するので、他の検出器の故障
の場合は給湯する事が可能となる。
【００１６】サブ制御器は空焚き状態等、不安全状態の
発生につながる検出器の情報については加熱器の制御に
使用しているので使用時に保安器が作動することもな
く、製造者または販売者の立ち会いを必要とせず、短期
間であれば給湯装置として使用者が単独で使用可能とな
る。
発生につながる検出器の情報については加熱器の制御に
使用しているので使用時に保安器が作動することもな
く、製造者または販売者の立ち会いを必要とせず、短期
間であれば給湯装置として使用者が単独で使用可能とな
る。
【００１７】制御に使用している検出器については異常
制御部により異常検出を行っているので保安器を作動さ
せることなく加熱器の運転を止めることができ、通常通
り２重の安全性を確保することができる。
制御部により異常検出を行っているので保安器を作動さ
せることなく加熱器の運転を止めることができ、通常通
り２重の安全性を確保することができる。
【００１８】本発明の給湯装置は上記の第３の構成によ
って、検出器の故障で給湯装置が停止しても、制御器の
選択器を操作するればサブ制御器が加熱器を一部の検出
器の情報のみを用いて運転するので、他の検出器の故障
の場合は給湯する事が可能となる。
って、検出器の故障で給湯装置が停止しても、制御器の
選択器を操作するればサブ制御器が加熱器を一部の検出
器の情報のみを用いて運転するので、他の検出器の故障
の場合は給湯する事が可能となる。
【００１９】サブ制御器は空焚き状態等の不安全状態の
発生につながる検出器の情報については加熱器の制御に
使用しているので使用時に保安器が作動することもな
く、製造者または販売者の立ち会いを必要とせず、短期
間であれば給湯装置として使用者が単独で使用可能とな
る。
発生につながる検出器の情報については加熱器の制御に
使用しているので使用時に保安器が作動することもな
く、製造者または販売者の立ち会いを必要とせず、短期
間であれば給湯装置として使用者が単独で使用可能とな
る。
【００２０】また制御に使用している検出器については
異常制御部により異常検出を行っているので保安器を作
動させることなく加熱器の運転を止めることができ、通
常の安全性を確保することができる。
異常制御部により異常検出を行っているので保安器を作
動させることなく加熱器の運転を止めることができ、通
常の安全性を確保することができる。
【００２１】さらに、サブ制御器が制御に使用している
検出器が故障した場合に付いても模擬情報を発生する模
擬検出器と、故障した検出器を模擬検出器に切り替える
切換器を備えているので、異常制御部を作動させずサブ
制御器を作動させることができるので、製造者または販
売者の立ち会いを前提にすれば給湯が可能となり、保安
器によって最低の安全性も確保できる。
検出器が故障した場合に付いても模擬情報を発生する模
擬検出器と、故障した検出器を模擬検出器に切り替える
切換器を備えているので、異常制御部を作動させずサブ
制御器を作動させることができるので、製造者または販
売者の立ち会いを前提にすれば給湯が可能となり、保安
器によって最低の安全性も確保できる。
【００２２】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【００２３】図１は本発明の第１実施例の機能ブロック
図である。従来例と同一の構成要素に付いては同一番
号、同一名称を付し、その動作に付いての説明も省略す
る。
図である。従来例と同一の構成要素に付いては同一番
号、同一名称を付し、その動作に付いての説明も省略す
る。
【００２４】本実施例では従来例の構成にサブ制御器１
４と選択器１５を追加している。通常時は選択器１５に
よって制御器９による制御系が選択されているため、通
常時の動作は従来例と全く同一になる。
４と選択器１５を追加している。通常時は選択器１５に
よって制御器９による制御系が選択されているため、通
常時の動作は従来例と全く同一になる。
【００２５】しかし、例えば出湯温度検出器６が通常検
出し得る範囲である−２０℃〜１１０℃を越えた２００
℃相当の信号を出したとすると、異常制御器１３は出湯
温度検出器６の故障として、加熱器５の運転を停止す
る。
出し得る範囲である−２０℃〜１１０℃を越えた２００
℃相当の信号を出したとすると、異常制御器１３は出湯
温度検出器６の故障として、加熱器５の運転を停止す
る。
【００２６】また、流量検出器７は流量に相当した周波
数のパルスを流量信号として出力する。流量検出器７が
通常検出し得る上限値である２０ｌ／minを越えた２４
ｌ／min相当の信号を出したとすると、出湯温度検出器
６が故障した時と同様に、異常制御器１３が流量検出器
７の故障として、加熱器５の運転を停止する。
数のパルスを流量信号として出力する。流量検出器７が
通常検出し得る上限値である２０ｌ／minを越えた２４
ｌ／min相当の信号を出したとすると、出湯温度検出器
６が故障した時と同様に、異常制御器１３が流量検出器
７の故障として、加熱器５の運転を停止する。
【００２７】ただし、流量検出器７の場合は故障時、流
量信号（パルス）がでなくなる。つまり通常有り得る流
量０ｌ／min相当のままになり、結果異常制御器１３が
作動しないのに加熱器５をＯＮできなくなるという故障
モード等もある。
量信号（パルス）がでなくなる。つまり通常有り得る流
量０ｌ／min相当のままになり、結果異常制御器１３が
作動しないのに加熱器５をＯＮできなくなるという故障
モード等もある。
【００２８】このような時、サブ制御器１４側の制御系
に選択器１５を切り替えると、加熱器５はサブ制御器１
４の制御信号によって作動させることが可能となる。
に選択器１５を切り替えると、加熱器５はサブ制御器１
４の制御信号によって作動させることが可能となる。
【００２９】サブ制御器１４は検出器の信号とは無関係
に加熱器５を駆動するため、上記のように出湯温度検出
器６や流量検出器７等が故障しているときも、水を加熱
し給湯することができ、故障時、補修部品調達に時間が
かかる場合でも緊急対応で浴槽に湯張り等を行うことが
できる。
に加熱器５を駆動するため、上記のように出湯温度検出
器６や流量検出器７等が故障しているときも、水を加熱
し給湯することができ、故障時、補修部品調達に時間が
かかる場合でも緊急対応で浴槽に湯張り等を行うことが
できる。
【００３０】出湯温度検出器６はサーミスタを使用した
検出部とサーミスタの抵抗値変化を電圧値に変換する検
出回路部より構成される。従来例においても検出部の故
障の場合は加熱器５が作動するサーミスタの抵抗値相当
のダミー抵抗を接続して加熱器５を作動させることが可
能であるが、本実施例においては出湯温度検出器６の検
出回路部の故障にも対応できるし、流量検出器７のよう
に検出信号がパルスで、簡単にダミー信号を入れること
ができない検出器の故障にも幅広く、補修部品を使わず
に対応できる。
検出部とサーミスタの抵抗値変化を電圧値に変換する検
出回路部より構成される。従来例においても検出部の故
障の場合は加熱器５が作動するサーミスタの抵抗値相当
のダミー抵抗を接続して加熱器５を作動させることが可
能であるが、本実施例においては出湯温度検出器６の検
出回路部の故障にも対応できるし、流量検出器７のよう
に検出信号がパルスで、簡単にダミー信号を入れること
ができない検出器の故障にも幅広く、補修部品を使わず
に対応できる。
【００３１】また安全性についても、水回路３に水を流
さず選択器１５をサブ制御器１４側に切り替えると、サ
ブ制御器１４が流量検出器７の信号を使わず加熱器５を
ＯＮするため、熱交換器４が空焚きになる場合が考えら
れるが、そのような場合熱交異常検出器１１と保安器１
２によってサブ制御器１４の駆動信号を遮断し、加熱器
５をＯＦＦさせることによって最低の安全性は確保して
いる。
さず選択器１５をサブ制御器１４側に切り替えると、サ
ブ制御器１４が流量検出器７の信号を使わず加熱器５を
ＯＮするため、熱交換器４が空焚きになる場合が考えら
れるが、そのような場合熱交異常検出器１１と保安器１
２によってサブ制御器１４の駆動信号を遮断し、加熱器
５をＯＦＦさせることによって最低の安全性は確保して
いる。
【００３２】また加熱器５の異常で給湯装置内の異常温
度上昇が有った場合等についても異常温度検出器１０と
保安器１２で加熱器５をＯＦＦすることで最低の安全性
は確保している。
度上昇が有った場合等についても異常温度検出器１０と
保安器１２で加熱器５をＯＦＦすることで最低の安全性
は確保している。
【００３３】図２は本発明の第２実施例の機能ブロック
図である。従来例と同一の構成要素に付いては同一番
号、同一名称を付し、その動作に付いての説明も省略す
る。本実施例でも従来例の構成にサブ制御器１４と選択
器１５を追加している。通常時は選択器１５によって制
御器９による制御系が選択されているため、通常時の動
作は従来例と全く同一になる。
図である。従来例と同一の構成要素に付いては同一番
号、同一名称を付し、その動作に付いての説明も省略す
る。本実施例でも従来例の構成にサブ制御器１４と選択
器１５を追加している。通常時は選択器１５によって制
御器９による制御系が選択されているため、通常時の動
作は従来例と全く同一になる。
【００３４】また、検出器等の故障で選択器１５をサブ
制御器１４側にして加熱器５をＯＮすることも同じであ
る。
制御器１４側にして加熱器５をＯＮすることも同じであ
る。
【００３５】しかし、本実施例のサブ制御器１４は検出
器の一部の情報を使用して、保安器１２が作動しないよ
うに加熱器５を制御する。
器の一部の情報を使用して、保安器１２が作動しないよ
うに加熱器５を制御する。
【００３６】具体的には、検出器のうち流量検出器７の
信号を使って、水回路を流れる流量が０ｌ／minの時
は、加熱器５をＯＮしないようにし、空炊きになるのを
防止している。また、流量によって加熱器５の発熱量を
変化させ、熱交換器４の内部が沸騰しないようにしてい
る。
信号を使って、水回路を流れる流量が０ｌ／minの時
は、加熱器５をＯＮしないようにし、空炊きになるのを
防止している。また、流量によって加熱器５の発熱量を
変化させ、熱交換器４の内部が沸騰しないようにしてい
る。
【００３７】また、異常制御器１３は全ての検出器の故
障について制御器９の駆動信号を遮断し加熱器５をＯＦ
Ｆさせ、サブ制御器１４の駆動信号についてはサブ制御
器１４で使用している検出器が異常の時のみ遮断するよ
うになっている。
障について制御器９の駆動信号を遮断し加熱器５をＯＦ
Ｆさせ、サブ制御器１４の駆動信号についてはサブ制御
器１４で使用している検出器が異常の時のみ遮断するよ
うになっている。
【００３８】従って、本実施例ではサブ制御器１４で保
安器１２が作動するような不安全状態にならないように
制御している。またサブ制御器１４で使用している検出
器が故障した場合も異常制御器１３で加熱器５をＯＦＦ
させるので、給湯装置の最低レベルの機能を通常と同一
の安全性を確保して作動させることができる。
安器１２が作動するような不安全状態にならないように
制御している。またサブ制御器１４で使用している検出
器が故障した場合も異常制御器１３で加熱器５をＯＦＦ
させるので、給湯装置の最低レベルの機能を通常と同一
の安全性を確保して作動させることができる。
【００３９】第１の実施例では使い方によっては保安器
１２が作動して加熱器５がＯＦＦしたり、最悪の場合、
保安器１２が故障していた場合、火災等の危険な状態に
なる可能性があるため、給湯装置の構成を熟知した製造
者または販売者、つまり専門家であるサービスマンの立
ち会いのもとで緊急対応運転することを前提としてい
る。本実施例では故障の内容によってサービスマンが選
択器１５をサブ制御器１４側に切り替えることで短期間
で有れば使用者に直接使用してもらえるため、第１の実
施例よりさらに高いレベルの緊急対応をおこなうことが
できる。
１２が作動して加熱器５がＯＦＦしたり、最悪の場合、
保安器１２が故障していた場合、火災等の危険な状態に
なる可能性があるため、給湯装置の構成を熟知した製造
者または販売者、つまり専門家であるサービスマンの立
ち会いのもとで緊急対応運転することを前提としてい
る。本実施例では故障の内容によってサービスマンが選
択器１５をサブ制御器１４側に切り替えることで短期間
で有れば使用者に直接使用してもらえるため、第１の実
施例よりさらに高いレベルの緊急対応をおこなうことが
できる。
【００４０】図３は本発明の第３実施例の機能ブロック
図である。従来例と同一の構成要素に付いては同一番
号、同一名称を付し、その動作に付いての説明も省略す
る。
図である。従来例と同一の構成要素に付いては同一番
号、同一名称を付し、その動作に付いての説明も省略す
る。
【００４１】本実施例は第２の実施例の構成に模擬流量
検出器１６と切換器１７を追加している。第２の実施例
と基本的な部分は同じであるため、重複している動作に
ついては説明を省略する。
検出器１６と切換器１７を追加している。第２の実施例
と基本的な部分は同じであるため、重複している動作に
ついては説明を省略する。
【００４２】本実施例ではサブ制御器１４が使用してい
る検出器である流量検出器７が故障した場合、加熱器５
を作動させる流量検出器７の信号パルス相当のパルスを
出力する模擬流量検出器１６の信号に切換器１７を切り
替えることでサブ制御器１４を使って加熱器５をＯＮ
し、給湯することができる。当然のことながら、模擬流
量検出器１６の信号に切り替えて給湯装置を運転する場
合はサービスマンの立ち会いが前提になる。
る検出器である流量検出器７が故障した場合、加熱器５
を作動させる流量検出器７の信号パルス相当のパルスを
出力する模擬流量検出器１６の信号に切換器１７を切り
替えることでサブ制御器１４を使って加熱器５をＯＮ
し、給湯することができる。当然のことながら、模擬流
量検出器１６の信号に切り替えて給湯装置を運転する場
合はサービスマンの立ち会いが前提になる。
【００４３】しかし、もともと要求されるのが緊急対応
であるため、第２の実施例のように対応した場合のレベ
ルも必要であるが、第１の実施例のようにサービスマン
の立ち会いが前提になるものの緊急対応できるケースが
如何に多いかという緊急対応力も重要であり、第３の実
施例は対応レベル、対応力の両方を改善したものであ
る。
であるため、第２の実施例のように対応した場合のレベ
ルも必要であるが、第１の実施例のようにサービスマン
の立ち会いが前提になるものの緊急対応できるケースが
如何に多いかという緊急対応力も重要であり、第３の実
施例は対応レベル、対応力の両方を改善したものであ
る。
【００４４】
【発明の効果】以上の様に本発明の給湯装置によれば選
択器により制御器を検出器の情報を用いずに加熱器を制
御するサブ制御器に切り替えるようにし、保安器は独立
した系で設け全てに優先して作動するようにしたので次
の効果が得られる。
択器により制御器を検出器の情報を用いずに加熱器を制
御するサブ制御器に切り替えるようにし、保安器は独立
した系で設け全てに優先して作動するようにしたので次
の効果が得られる。
【００４５】（１）給湯装置が故障した場合、製造者ま
たは販売者が修理用の部品が無くても給湯装置を作動さ
せ給湯することができるため、取りあえず浴槽に給湯す
ることで使用者が風呂に入れなくなる不具合を回避でき
る。
たは販売者が修理用の部品が無くても給湯装置を作動さ
せ給湯することができるため、取りあえず浴槽に給湯す
ることで使用者が風呂に入れなくなる不具合を回避でき
る。
【００４６】（２）仮に、サブ制御器の使用方法を誤っ
て不安全状態に陥っても、加熱器を確実に停止できるの
で最低レベルの安全性は確保できる。
て不安全状態に陥っても、加熱器を確実に停止できるの
で最低レベルの安全性は確保できる。
【００４７】また本発明の給湯装置によれば不安全状態
にしないために必要な情報を使ってサブ制御器が加熱器
を制御するようにしたので次の効果が得られる。
にしないために必要な情報を使ってサブ制御器が加熱器
を制御するようにしたので次の効果が得られる。
【００４８】（１）不安全状態については、本来の２重
安全レベルが確保できるため、短期間であれば使用者だ
けで給湯装置としての使用が可能になる。
安全レベルが確保できるため、短期間であれば使用者だ
けで給湯装置としての使用が可能になる。
【００４９】（２）浴槽の湯を確保するだけでなく、一
般給湯にも使用できるので故障してから修理のための部
品調達待ちの期間の不便さを解消できる。
般給湯にも使用できるので故障してから修理のための部
品調達待ちの期間の不便さを解消できる。
【００５０】また本発明の給湯装置によれば不安全状態
にしないために必要な情報を使ってサブ制御器が加熱器
を制御するようにしたのに加え、サブ制御器で使用して
いる検出器に対応して模擬検出器を設けたので上記効果
に加え次の効果が得られる。
にしないために必要な情報を使ってサブ制御器が加熱器
を制御するようにしたのに加え、サブ制御器で使用して
いる検出器に対応して模擬検出器を設けたので上記効果
に加え次の効果が得られる。
【００５１】（１）サブ制御器で使用している検出器が
故障した場合についても、製造者または販売者の立ち会
いを前提に浴槽への湯張りを行うことができる。
故障した場合についても、製造者または販売者の立ち会
いを前提に浴槽への湯張りを行うことができる。
【００５２】（２）不安全状態については、本来の２重
安全レベルが確保できるため、短期間であれば使用者だ
けで給湯装置としての使用が可能になる。
安全レベルが確保できるため、短期間であれば使用者だ
けで給湯装置としての使用が可能になる。
【００５３】（３）浴槽の湯を確保するだけでなく、一
般給湯にも使用できるので故障してから修理のための部
品調達待ちの期間の不便さを解消できる。
般給湯にも使用できるので故障してから修理のための部
品調達待ちの期間の不便さを解消できる。
【図１】本発明の第１実施例の機能ブロック図
【図２】本発明の第２実施例の機能ブロック図
【図３】本発明の第３実施例の機能ブロック図
【図４】従来例の機能ブロック図
１ 給湯口 ２ 出湯口 ３ 水回路 ４ 熱交換器 ５ 加熱器 ６ 出湯温度検出器 ７ 流量検出器 ８ 操作器 ９ 制御器 １０ 異常温度検出器 １１ 熱交異常検出器 １２ 保安器 １３ 異常制御器 １４ サブ制御器 １５ 選択器 １６ 模擬流量検出器 １７ 切換器
Claims (3)
- 【請求項１】給水口から出湯口の水回路に設けられた熱
交換器と、前記熱交換器を加熱する加熱器と、前記水回
路及び前記加熱器に取り付けられ前記加熱器を制御する
ための情報を検出する検出器と、前記加熱器の運転ＯＮ
／ＯＦＦ及び前記出湯口より給湯するお湯の温度を設定
し加熱器の作動状態及び設定した出湯温度を表示する操
作器と、前記検出器の情報と前記操作器の設定をもとに
前記加熱器の発熱量及び発停を制御する制御器と、異常
温度上昇等の不安全状態を検出する不安全検出器と、前
記不安全検出器の信号により前記加熱器の作動を無条件
で停止させる保安器と、前記検出器の情報が所定の範囲
を逸脱したことを検出し前記制御器より優先して前記加
熱器の運転をＯＦＦする異常制御器を備えるとともに、
前記異常制御部より優先して前記検出器の情報と前記操
作器の設定と無関係に所定の制御量で前記加熱器を制御
するサブ制御器と、前記制御器と前記サブ制御器の何れ
かを選択する選択器を備えた給湯装置。 - 【請求項２】給水口から出湯口の水回路に設けられた熱
交換器と、前記熱交換器を加熱する加熱器と、前記水回
路及び前記加熱器に取り付けられ前記加熱器を制御する
ための情報を検出する検出器と、前記加熱器の運転ＯＮ
／ＯＦＦ及び前記出湯口より給湯するお湯の温度を設定
し加熱器の作動状態及び設定した出湯温度を表示する操
作器と、前記検出器の情報と前記操作器の設定をもとに
前記加熱器の発熱量及び発停を制御する制御器と、異常
温度上昇等の不安全状態を検出する不安全検出器と、前
記不安全検出器の信号により前記加熱器の作動を無条件
で停止させる保安器と、前記検出器の情報が所定の範囲
を逸脱したことを検出し前記加熱器の運転をＯＦＦする
異常制御器と、前記検出器の情報と前記操作器の設定の
一部を使って前記保安器が作動しない範囲で前記加熱器
を制御するサブ制御器と、前記制御器と前記サブ制御器
の何れかを選択する選択器を備え、前記異常制御器は前
記制御器に対しては優先して作動し、前記サブ制御器に
対してはサブ制御器で使用している情報が所定の範囲を
逸脱したときのみ優先して作動するようにした給湯装
置。 - 【請求項３】給水口から出湯口の水回路に設けられた熱
交換器と、前記熱交換器を加熱する加熱器と、前記水回
路及び前記加熱器に取り付けられ前記加熱器を制御する
ための情報を検出する検出器と、前記加熱器の運転ＯＮ
／ＯＦＦ及び前記出湯口より給湯するお湯の温度を設定
し加熱器の作動状態及び設定した出湯温度を表示する操
作器と、前記検出器の情報と前記操作器の設定をもとに
前記加熱器の発熱量及び発停を制御する制御器と、異常
温度上昇等の不安全状態を検出する不安全検出器と、前
記不安全検出器の信号により前記加熱器の作動を無条件
で停止させる保安器と、前記検出器の情報が所定の範囲
を逸脱したことを検出し前記加熱器の運転をＯＦＦする
異常制御器と、前記検出器の情報と前記操作器の設定の
一部を使って前記保安器が作動しない範囲で前記加熱器
を制御するサブ制御器と、前記制御器と前記サブ制御器
の何れかを選択する選択器を備え、前記異常制御器は前
記制御器に対しては優先して作動し、前記サブ制御器に
対してはサブ制御器で使用している情報が所定の範囲を
逸脱したときのみ優先して作動するようにするととも
に、前記サブ制御器の使用している情報の模擬情報を出
力する模擬検出器と、前記模擬検出器と前記検出器の出
力を切り替える切換器を備えた給湯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6081526A JP2773641B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6081526A JP2773641B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 給湯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07294001A true JPH07294001A (ja) | 1995-11-10 |
| JP2773641B2 JP2773641B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=13748780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6081526A Expired - Lifetime JP2773641B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 給湯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2773641B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7504168B2 (en) | 2002-03-19 | 2009-03-17 | Panasonic Corporation | Systems for controlling operation of a fuel cell electricity generating system responsive to detection of abnormalities |
| CN109297196A (zh) * | 2018-08-22 | 2019-02-01 | 珠海格力电器股份有限公司 | 热水器控制方法、系统和热水器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101782101B1 (ko) * | 2015-09-15 | 2017-09-26 | 정기영 | 이중 제어부를 구비한 중앙난방 및 급탕온도 제어시스템 및 그 제어방법 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6422662A (en) * | 1987-07-16 | 1989-01-25 | Toyota Motor Corp | Acceleration slip control device |
| JPH01142076U (ja) * | 1988-03-24 | 1989-09-28 | ||
| JPH0266612A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-06 | Toshiba Corp | 冷蔵庫の温度制御回路 |
| JPH02262945A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-25 | Suzuki Motor Co Ltd | 工作機械のインタロック制御装置 |
| JPH0311657U (ja) * | 1989-06-21 | 1991-02-05 | ||
| JPH03202905A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-04 | Okuma Mach Works Ltd | 仮接続モードを備えた数値制御装置 |
| JPH0560400A (ja) * | 1991-08-30 | 1993-03-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼器具 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP6081526A patent/JP2773641B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
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| US7504168B2 (en) | 2002-03-19 | 2009-03-17 | Panasonic Corporation | Systems for controlling operation of a fuel cell electricity generating system responsive to detection of abnormalities |
| CN109297196A (zh) * | 2018-08-22 | 2019-02-01 | 珠海格力电器股份有限公司 | 热水器控制方法、系统和热水器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2773641B2 (ja) | 1998-07-09 |
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