JPH0729387U - ビニールパイプ止めワンタッチサドル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 引掛ストッパ（２）と固定ストッパ（３）を
使うことにより、早い作業ができ、なおかつしっかりと
固定できる。 【構成】 サドル本体（１）の先に引掛ストッパ（２）
を設け、サドル本体（１）の元に固定ストッパ（３）を
設ける。かつ取付ビス穴（４）がある。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、ビニールパイプを固定するため、ストッパを設けたワンタッチサド ルに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、サドル本体の先と元にビスで取付する穴がそれぞれあるサドルがあった。

【０００３】

【考案が解決しょうとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ） サドルを取付する時、サドル本体の先と元の穴をあわせなければならな いので、作業に手間がかかる。 （ロ） ビニールパイプをはずす時、サドル本体全部がとれてしまう。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

サドル本体（１）の先に引掛ストッパ（２）を設け、サドル本体（１）の元に固 定ストッパ（３）を設ける。そして取付ビス穴（４）がある。

【０００５】

【作用】

取付ビス穴（４）でサドル本体（１）を取付し、ビニールパイプをサドル本体（ １）の中に入れ、引掛ストッパ（２）を固定ストッパ（３）に引掛けて固定する 。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 （イ）サドル本体（１）の先に、三角状の引掛ストッパ（２）を設ける。 （ロ）サドル本体（１）の元に、三角状の固定ストッパ（３）を設ける。 （ハ）サドル本体（１）の元に、取付ビス穴（４）を設ける。 本案は以上のような構造で、これを使用するときは、ビニールパイプをサドル本 体（１）の中に入れ、取付ビス穴（４）にビスでサドル本体（１）を取付し、そ して、引掛ストッパ（２）を固定ストッパ（３）に引掛けてビニールパイプを固 定する。しかも、引掛ストッパ（２）と固定ストッパ（３）をつけているため、 簡単に取り付けできる。 なお図２に示すように、固定ストッパ（３）を２段にしているため、サドル本体 （１）の調整ができ、完全に固定できる。

【０００７】

【考案の効果】

ワンタッチにすばやく取付、取はずしができ作業が早くできる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の側面図である。

【符号の説明】

１ サドル本体 ２ 引掛ストッパ ３ 固定ストッパ ４ 取付ビス穴

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 サドル本体（１）の先に引掛ストッパ
   （２）を設け、サドル本体（１）の元に固定ストッパ
   （３）を設け、取付ビス穴（４）があるビニールパイプ
   止めワンタッチサドル。