JPH07293150A - 縦型ブラインド - Google Patents

縦型ブラインド

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Publication number
JPH07293150A
JPH07293150A JP10894994A JP10894994A JPH07293150A JP H07293150 A JPH07293150 A JP H07293150A JP 10894994 A JP10894994 A JP 10894994A JP 10894994 A JP10894994 A JP 10894994A JP H07293150 A JPH07293150 A JP H07293150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
louver
carrier
opening
rotation
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP10894994A
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English (en)
Inventor
Juichi Okita
寿一 沖田
Yoshiyuki Kumamoto
祥行 隈本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichibei Co Ltd
Original Assignee
Nichibei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nichibei Co Ltd filed Critical Nichibei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ルーバの畳み代を小さくする。 【構成】 ルーバ14列の一端部に配置されるルーバ1
4を支持するリードキャリア30は、開閉軸16の回転
によりこれを軸方向に移動可能な開閉ギア54と、回転
軸18の回転によりルーバ14を回転駆動可能な第1回
転ギア50と、を有する。一端部のルーバ14から所定
数おきのルーバ14を支持する回転キャリア32は、開
閉軸16の軸方向に移動自在に支持され、回転軸18の
回転によりルーバ14を回転駆動可能な第2回転ギア5
2を有する。リードキャリア30及び回転キャリア32
に支持されていないすべてのルーバ14を支持するキャ
リア34は、開閉軸16及び回転軸18の軸方向に移動
自在に支持され、第1及び第2回転ギア50及び52に
より回転するルーバ14の回転力が、緊張状態のコード
40を介して伝達されることにより回転するようにルー
バ14をそれぞれ支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縦型ブラインドに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の縦型ブラインドは、最初に移動す
る端部のルーバがマスタキャリアに吊下げられており、
その他のルーバはそれぞれキャリアに吊下げられてい
る。マスタキャリア及びキャリアには、開閉軸及び回転
軸がそれぞれ貫通している。マスタキャリアは、開閉軸
の回転によりこれを軸方向に移動させる移動用ギアと、
回転軸の回転によりこれを回転させる回転用ギアと、を
内蔵している。また、それぞれのキャリアは、回転軸の
回転によりこれらを回転させる回転用ギアをそれぞれ内
蔵しているが、開閉軸には移動自在にそれぞれ支持され
ているだけである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の縦型ブラインドでは、次のような問題がある。すな
わち、マスタキャリアは移動用ギアと回転用ギアとを内
蔵しており、また、各キャリアはそれぞれ回転用ギアを
内蔵しているため、マスタキャリア及びキャリアの開閉
方向の寸法が大きくなる。このため、ルーバを畳んだ際
の畳み代が大きくなり、開放される窓の面積が小さくな
るという問題がある。本発明は、このような課題を解決
するためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、リードキャリ
ア、回転キャリア及びキャリアの3種類のキャリアでル
ーバを支持し、リードキャリアは、これを開閉軸の軸方
向に移動可能な開閉機構と、ルーバを回転駆動可能な第
1回転機構と、を有するものとし、回転キャリアは、開
閉軸にこれの軸方向に移動自在に支持されているととも
に、ルーバを回転駆動可能な回転機構を有するものと
し、キャリアは開閉軸及び回転軸によってこれらの軸方
向に移動自在に支持されているものとし、キャリアに支
持されているルーバは、第1及び第2回転機構によるル
ーバの回転力が緊張状態のコードにより伝達されて回転
するものとすることにより、上記課題を解決する。すな
わち、本発明の縦型ブラインドは、ヘッドレール(1
2)と、ヘッドレール(12)の下方の長手方向に整列
状態に配置されるルーバ(14)と、隣接するルーバ
(14)同士の間隔が所定幅になると緊張するように、
ルーバ(14)列に連結されるコード(40)と、ヘッ
ドレール(12)内に回転可能に設けられる開閉軸(1
6)と、ヘッドレール(12)内に開閉軸(16)と平
行に回転可能に設けられる回転軸(18)と、を有する
ものにおいて、上記ルーバ(14)列の一端部に配置さ
れるルーバ(14)を回転可能かつ開閉動作可能に吊下
げ支持するリードキャリア(30)と、一端部のルーバ
(14)から所定数おきのルーバ(14)をそれぞれ回
転可能に吊下げ支持する回転キャリア(32)と、リー
ドキャリア(30)及び回転キャリア(32)に支持さ
れていないすべてのルーバ(14)をそれぞれ回転自在
に吊下げ支持するキャリア(34)と、を有しており、
リードキャリア(30)は、上記開閉軸(16)の回転
によりこれを軸方向に移動可能な開閉機構(54)と、
上記回転軸(18)の回転によりルーバ(14)を回転
駆動可能な第1回転機構(50)と、を有しており、回
転キャリア(32)は、開閉軸(16)によって、これ
の軸方向に移動自在に支持されているとともに、回転軸
(18)の回転によりルーバ(14)を回転駆動可能な
第2回転機構(52)を有しており、キャリア(34)
は、開閉軸(16)及び回転軸(18)によって、これ
らの軸方向に移動自在に支持されており、キャリア(3
4)に支持されているルーバ(14)は、上記コード
(40)が緊張状態の場合は、第1回転機構(50)及
び第2回転機構(52)により回転駆動するルーバ(1
4)の回転力が伝達されて、回転可能である、ことを特
徴とする。また、本発明の縦型ブラインドは、ヘッドレ
ール(12)と、ヘッドレール(12)の下方の長手方
向に整列状態に配置されるルーバ(14)と、隣接する
ルーバ(14)同士の間隔が所定幅になると緊張するよ
うに、ルーバ(14)列に連結されるコード(40)
と、ヘッドレール(12)内に回転可能に設けられる開
閉軸(16)と、ヘッドレール(12)内に開閉軸(1
6)と平行に回転可能に設けられる回転軸(18)と、
を有するものにおいて、上記ルーバ(14)列の一端部
に配置されるルーバ(14)を回転可能かつ開閉動作可
能に吊下げ支持するリードキャリア(30)と、一端部
のルーバ(14)から所定数おきのルーバ(14)をそ
れぞれ回転可能に吊下げ支持する回転キャリア(32)
と、リードキャリア(30)及び回転キャリア(32)
に支持されていないすべてのルーバ(14)をそれぞれ
回転自在に吊下げ支持するキャリア(34)と、を有し
ており、リードキャリア(30)は、上記開閉軸(1
6)の回転によりこれを軸方向に移動可能な開閉機構
(54)と、ルーバ(14)に加えられるこれの回転を
拘束する力が所定値以下の場合には、拘束力に打ち勝っ
て上記回転軸(18)の回転力をルーバ(14)に伝達
可能であるが、回転を拘束する力が所定値以上の場合に
は、上記回転軸(18)の回転力をルーバ(14)に伝
達不可能である第1空転機能付回転機構と、を有してお
り、回転キャリア(32)は、開閉軸(16)によって
これの軸方向に移動自在に支持されているとともに、ル
ーバ(14)に加えられるこれの回転を拘束する力が所
定値以下の場合には、拘束力に打ち勝って上記回転軸
(18)の回転力をルーバ(14)に伝達可能である
が、回転を拘束する力が所定値以上の場合には、上記回
転軸(18)の回転力をルーバ(14)に伝達不可能で
ある第2空転機能付回転機構を有しており、キャリア
(34)は、開閉軸(16)及び回転軸(18)によっ
て、これらの軸方向に移動自在に支持されており、上記
コード(40)が緊張状態の場合には、キャリア(3
4)に支持されているルーバ(14)に、第1空転機能
付回転機構及び第2空転機能付回転機構からの回転力が
伝達される、ことを特徴とする。なお、上記かっこ内の
符号は、後述する実施例の対応する部材を示す。
【0005】
【作用】縦型ブラインドを閉じる場合、開閉軸を所定方
向に回転駆動させる。これにより、リードキャリアが開
閉機構により縦型ブラインドを閉じる方向に移動してい
くため、これに支持されているルーバもこれと一体に移
動していく。このため、このルーバとこれに隣接するル
ーバとの間隔が広がっていき、これらの間を連結するコ
ードが緊張状態になるので、コードの張力により上記隣
接するルーバもリードキャリアの移動方向に引っ張られ
る。これにより、上記隣接するルーバを支持するキャリ
アが開閉軸及び回転軸に案内されて縦型ブラインドを閉
じる方向に移動していく。このようにして、隣接するル
ーバ間のコードが緊張状態になると、コードに引っ張ら
れて畳まれているルーバが順次縦型ブラインドを閉じる
方向に移動していく。リードキャリアをヘッドレールの
長手方向途中位置まで移動させた状態で開閉軸の回転駆
動を停止させると、縦型ブラインドを途中まで閉じた状
態にすることができ、リードキャリアをヘッドレールの
側端部まで移動させて開閉軸の回転駆動を停止させる
と、縦型ブラインドを全閉状態にすることができる。縦
型ブラインドを開く場合、回転軸を上記所定方向とは反
対方向に回転駆動させる。これにより、リードキャリア
は、開閉機構により縦型ブラインドを開く方向に移動
し、これに隣接するキャリアに接触する位置まで移動す
ると、このキャリアを縦型ブラインドを開く方向に押圧
する。このため、このキャリアは、開閉軸及び回転軸に
案内されてリードキャリアとともに縦型ブラインドを開
く方向に移動していく。このようにして、キャリア及び
回転キャリアを、これらに隣接するキャリア及び回転キ
ャリアに順次接触させて、リードキャリアによって縦型
ブラインドを開く方向に押圧して移動させていく。これ
により、縦型ブラインドを全開状態にすることができ
る。全閉状態の縦型ブラインドにおいてルーバを遮光状
態にする場合、回転軸を回転駆動させて、リードキャリ
ア及び回転キャリアに支持されているルーバを第1及び
第2回転機構によりそれぞれ回転させる。このとき、コ
ードは、すべてのルーバ間で緊張状態であるため、キャ
リアに支持されているルーバもコードに引っ張られてリ
ードキャリア及び回転キャリアに支持されているルーバ
と同様に回転する。これにより、すべてのルーバを遮光
状態にすることができる。なお、回転軸の回転角度を調
節することにより、ルーバの回転角度が調節されるの
で、採光状態を調節することができる。縦型ブラインド
を途中まで閉じた状態で、ルーバを遮光状態にする場
合、回転軸を回転駆動させて、リードキャリア及び回転
キャリアに支持されているルーバを第1及び第2回転機
構によりそれぞれ回転させる。これにより、引き出され
たキャリアに支持されているルーバは、引き出されたル
ーバ間を連結しているコードが緊張状態であるため引っ
張られ、リードキャリア及び回転キャリアに支持されて
いるルーバとともにそれぞれ回転する。一方、畳まれて
いるルーバは、これらを連結しているコードは緩んだ状
態であるが、リードキャリア及び回転キャリアに支持さ
れているルーバと近接しているため、これらのルーバに
押圧されて、これらとともに回転する。これにより、遮
光状態になる。また、回転軸の回転角度を調節すること
により、ルーバの回転角度を調節することができるの
で、採光状態を調節することができる。したがって、開
閉機構や回転機構を使用することなくキャリアに支持さ
れているルーバは、開閉軸の軸方向への移動及び回転を
行うことができるため、キャリアには、開閉機構や回転
機構を設ける必要がない。これにより、キャリアは、リ
ードキャリアや回転キャリアに比べてこれの開閉方向の
寸法を小さくすることができるとともに、リードキャリ
アや回転キャリアに比べて多く使用されているので、ル
ーバの畳み代を薄くすることができる。したがって、開
放される窓の面積を大きくすることができる。また、リ
ードキャリア及び回転キャリアに、第1及び第2回転機
構の代わりに、第1及び第2空転機能付回転機構がそれ
ぞれ設けられているものにおいては、縦型ブラインドを
開閉したり、全閉状態の縦型ブラインドを遮光状態にし
たりする場合は、上記リードキャリア及び回転キャリア
に第1及び第2回転機構がそれぞれ設けられているもの
と同様である。また、縦型ブラインドを途中まで閉じた
状態で、ルーバを遮光状態にする場合は、回転軸を回転
駆動させて、リードキャリア及び回転キャリアに支持さ
れているルーバを第1及び第2空転機能付回転機構によ
りそれぞれ回転させようとする。これにより、引き出さ
れたリードキャリア及び回転キャリアに支持されている
ルーバは、第1及び第2空転機能付回転機構によりそれ
ぞれ回転するが、畳まれている回転キャリアに支持され
ているルーバは、回転させようとすると隣接するルーバ
を押圧しようとするので、回転キャリアに所定値以上の
回転を拘束する力が加えられるため、第2空転機能付回
転機構により回転軸の回転力がルーバに伝達されない。
これにより、引き出されたリードキャリア及び回転キャ
リアに支持されているルーバのみがそれぞれ回転する。
このとき、引き出されたルーバ間を連結しているコード
は、緊張状態であるため、引き出されたキャリアに支持
されているすべてのルーバを引っ張り、リードキャリア
及び回転キャリアに支持されているルーバと同様に回転
させる。したがって、引き出されたすべてのルーバが回
転して、遮光状態になる。また、回転軸の回転角度を調
節することにより、引き出されたルーバの回転角度を調
節することができるので、引き出された部分の採光状態
を調節することができる。なお、この場合も畳まれてい
るルーバは上記と同様に回転することはない。したがっ
て、キャリアに支持されているルーバは、これらを連結
しているコードの張力により、開閉軸の軸方向への移動
及び回転を行うことができるため、キャリアには、開閉
機構や空転機能付回転機構を設ける必要がない。これに
より、キャリアは、リードキャリアや回転キャリアに比
べてこれの開閉方向の寸法を小さくすることができると
ともに、リードキャリアや回転キャリアに比べて多く使
用されているので、ルーバの畳み代を薄くすることがで
きる。したがって、開放される窓の面積を大きくするこ
とができる。
【0006】
【実施例】図1に本発明を実施した縦型ブラインド10
の全体図を、図2に縦型ブラインド10の部分斜視図を
示す。ヘッドレール12の下方の長手方向に多数のルー
バ14が整列状態に配置されている。ヘッドレール12
内には、ルーバ14を移動可能な開閉軸16と、ルーバ
14を回転駆動可能な回転軸18と、が長手方向に平行
に配置されている。開閉軸16及び回転軸18の一端
は、ヘッドレール12の一端部に設けられる軸受け20
にそれぞれ回転自在に支持されている。また、開閉軸1
6及び回転軸18の他端は、ヘッドレール12の他端部
を回転自在に挿通して、外部に突出されている。開閉軸
16の他端には、開閉用操作ホイール22が一体回転す
るように設けられている。また回転軸18の他端には、
回転用操作ホイール24が一体回転するように設けられ
ている。開閉用操作ホイール22及び回転用操作ホイー
ル24は、これらに巻き掛けられる操作コード26及び
28を操作することによって、回転駆動可能である。駆
動操作側(開閉用操作ホイール22及び回転用操作ホイ
ール24が設けられている側)とは反対側の端部に配置
されるルーバ14の上端は、回転フック31を介してリ
ードキャリア30に支持されている。また、リードキャ
リア30が設けられているルーバ14から4つおきのル
ーバ14の上端は、回転フック31を介して回転キャリ
ア32にそれぞれ支持されている。また、リードキャリ
ア30及び回転キャリア32が設けられていないすべて
のルーバ14の上端は、フック33を介してキャリア3
4にそれぞれ支持されている。それぞれの回転フック3
1は、ルーバ14にはこれの軸心を中心として一体回転
するように連結されているとともに、リードキャリア3
0及び回転キャリア32には、後述の第1及び第2回転
ギア50及び52によりこれの軸心を中心として相対回
転するように設けられている。また、それぞれのフック
33は、ルーバ14にはこれの軸心を中心として一体回
転するように連結されているとともに、キャリア34に
は、後述のように、相対回転自在に支持されている。リ
ードキャリア30、回転キャリア32及びキャリア34
には、それぞれの幅方向に所定間隔をあけた2か所に開
閉軸16及び回転軸18がそれぞれ挿通している。リー
ドキャリア30には、図3に示されるように、これの内
部の開閉軸16が貫通する部分に方形の空間部30aが
形成されており、この空間部30aに方形の開閉ギア
(開閉機構)54が、回転不可能にはめ合わされてい
る。開閉ギア54は、これの中心に、開閉軸16が軸方
向に移動可能に貫通するとともに、開閉軸16とかみ合
わされるギア部56が形成されている。開閉軸16の回
転により回転が拘束されている開閉ギア54が軸方向に
送り出されるため、リードキャリア30は、開閉軸16
の軸方向に移動可能である。また、リードキャリア30
には、これの内部に回転軸18の回転を回転フック31
に伝達する第1回転ギア(第1回転機構)50が設けら
れている。第1回転ギア50は、ウォームホイール58
と、ウォーム60と、から構成されている。ウォームホ
イール58は、リードキャリア30内部の回転軸18が
貫通する部分に形成される円形の空間部30bに回転可
能にはめ合わされている。また、ウォームホイール58
には、これと一体回転可能であるとともに軸方向へ相対
移動可能な回転軸18を貫通する貫通孔62が、これの
回転中心に形成されている。ウォーム60は、ウォーム
ホイール58にかみ合わされており、ウォームホイール
58の回転により回転駆動可能である。また、ウォーム
60には、連結軸70の上端が固着されている。連結軸
70の下端には、回転フック31が一体回転するように
連結されている。それぞれの回転キャリア32には、図
4に示されるように、リードキャリア30と同様の第2
回転ギア(第2回転機構)52がそれぞれ設けられてい
る。また、各回転キャリア32には、挿通孔35がそれ
ぞれ形成されており、それぞれの挿通孔35に開閉軸1
6を挿通させて、開閉軸16の軸方向にそれぞれ移動自
在に支持されている。それぞれのキャリア34は、図5
に示されるように、これらの幅方向2か所に挿通孔36
及び38がそれぞれ形成されている板状の部材であり、
それぞれの挿通孔36及び38に開閉軸16及び回転軸
18をそれぞれ挿通させて、開閉軸16の軸方向にそれ
ぞれ移動自在に支持されている。また、キャリア34の
図5中下端部には、支持部材34aが下方に突出して設
けられており、フック33の上端に設けられている円板
状の係合部材33aを相対回転自在に支持可能である。
これにより、フック33は、キャリア34に対して回転
自在である。それぞれのルーバ14は、これらの上部の
両側端部をコード40によってそれぞれ連結されてい
る。コード40は、図6に示されるように、隣接するル
ーバ14間で所定長さのゆとりを持たせてあり、これが
緊張するまでは、隣接するルーバ14同士の間隔が変更
自在になるように構成されている。コード40は、これ
が緊張した状態のときに、隣接するルーバ14同士を所
定間隔に保持するとともに、リードキャリア30及び回
転キャリア32に支持されているルーバ14の回転を、
キャリア34に支持されているルーバ14に伝達可能で
ある。それぞれのルーバ14の下端には、ウエイト42
がそれぞれ取り付けられている。ウエイト42は、ルー
バ14の剛性を高め、ルーバ14の上下端における移動
及び回転を同期させている。
【0007】次に、縦型ブラインド10の動作について
説明する。まず、縦型ブラインド10を図7に示される
全開状態から図1に示される全閉状態(ただし、遮光さ
れていない状態)にする場合、操作コード26の一方側
を下方に引いて開閉用操作ホイール22を回転駆動させ
る。これにより、開閉用操作ホイール22と一体に開閉
軸16が回転駆動するため、開閉軸16とかみ合わされ
ている開閉ギア54によりリードキャリア30が図7中
右方向に移動していく。リードキャリア30とともにル
ーバ14も図7中右方向に移動していくため、これと、
これに隣接する図7中右から2番目のルーバ14との間
隔が広がっていき、これらの間を連結するコード40が
緊張状態になる。このため、コード40の張力により図
7中右から2番目のルーバ14も図7中右方向に引っ張
られて移動していく。これにより、図7中右から2番目
のルーバ14と連結されているキャリア34が開閉軸1
6及び回転軸18に案内されて図7中右方向に移動して
いく。このようにして、図8及び図9に示されるよう
に、隣接するルーバ14間のコード40が緊張状態にな
ると、コード40に引っ張られて図中左隣りのルーバ1
4が順次図中右方向に移動していく。したがって、操作
コード26の一方側をさらに下方に引き続けて、図8中
右側端部のルーバ14を図1に示される状態になる位置
まで移動させることにより、縦型ブラインド10は全閉
状態になる。このとき、コード40は、これの全長にわ
たって緊張状態である。なお、上記操作において、リー
ドキャリア30が所望の位置まで移動した時点で、操作
コード26の操作を停止させると、縦型ブラインド10
を途中まで閉じた状態にすることができる。次いで、縦
型ブラインド10を図1に示される全閉状態から図7に
示される全開状態にする場合、操作コード26の他方側
を下方に引いて開閉用操作ホイール22を上記とは反対
方向に回転駆動させる。これにより、開閉用操作ホイー
ル22と一体に開閉軸16も回転駆動するため、開閉軸
16とかみ合わされている開閉ギア54によりリードキ
ャリア30が図1中左方向に移動していく。リードキャ
リア30は、これの左側に隣接しているキャリア34に
接触する位置まで移動すると、このキャリア34を図1
中左方向に押圧する。これにより、このキャリア34
は、開閉軸16及び回転軸18に案内されてリードキャ
リア30とともに図1中左方向に移動していく。操作コ
ード26の他方側の操作を続けて、リードキャリア30
をさらに図1中左方向に移動させると、リードキャリア
30に隣接しているキャリア34がこれの左側に隣接し
ているキャリア34と接触するため、リードキャリア3
0は、これら両キャリア34を押圧して、図1中左方向
に移動させていく。このようにして、キャリア34及び
回転キャリア32が図1中左側に隣接するキャリア34
及び回転キャリア32に順次接触していくことにより、
リードキャリア30がこれら接触したキャリア34及び
回転キャリア32を押圧して、図1中左方向に移動させ
ていく。これにより、縦型ブラインド10は図7に示さ
れる全開状態になる。このときのルーバ14の畳み代
は、板状の部材であるキャリア34が多く使用されてい
るため薄くなる。これにより、開放される窓の面積を大
きくすることができる。
【0008】次いで、図1に示される全閉状態の縦型ブ
ラインド10においてルーバ14を遮光状態にする場
合、まず、操作コード28の一方側を下方に引いて、回
転用操作ホイール24を回転駆動させる。これにより、
回転軸18が回転用操作ホイール24と一体に回転駆動
するため、これにかみ合わされている第1及び第2回転
ギア50及び52により、それぞれの回転フック31が
図10中時計方向に回転する。したがって、これらの回
転フック31に連結されているルーバ14がそれぞれ図
10中時計方向に回転する。このとき、コード40は緊
張状態であるため、フック33に連結されているすべて
のルーバ14を図10中時計方向に回転させるように引
っ張る。これにより、すべてのルーバ14が図10中時
計方向に回転し、図10に示されるように遮光状態にな
る。なお、操作コード28の他方側を下方に引いて、回
転用操作ホイール24を上記とは反対方向に回転駆動さ
せることにより、回転方向は上記とは逆であるが、基本
的な動作は上記と同様に、ルーバ14を図11中反時計
方向に回転させて、図11に示されるような遮光状態に
することもできる。また、ルーバ14の採光状態を調節
する場合は、操作コード28の操作量を調節して、回転
用操作ホイール24の回転角度を調節することにより、
回転フック31に連結されているルーバ14を所望の角
度回転させる。これにより、上記と同様にコード40の
張力によりフック33に連結されているすべてのルーバ
14を所望の角度回転させることができるため、ルーバ
14の採光状態を調節することができる。
【0009】次いで、縦型ブラインド10を図8に示さ
れるような途中まで閉じた状態で、ルーバ14を遮光状
態にする場合、まず、操作コード28の一方側を下方に
引いて、回転用操作ホイール24を回転駆動させる。こ
れにより、回転軸18が回転用操作ホイール24と一体
に回転駆動するため、これにかみ合わされている第1及
び第2回転ギア50及び52により、回転フック31が
それぞれ図9中時計方向に回転する。これにより、回転
フック31に連結されているルーバ14がそれぞれ回転
する。一方、フック33に連結されているルーバ14
は、これらのうち図8中右方向に引き出されたものに関
しては、これらを連結しているコード40が図6に示さ
れるように緊張状態であるため、コード40によって図
9中時計方向に回転するように引っ張られて、図9中時
計方向に回転する。また、フック33に連結されている
ルーバ14のうち、図8中左端部に畳まれているものに
関しては、これらを連結しているコード40は図6に示
されるように緩んだ状態であるが、回転フック31に連
結されているルーバ14に図9中時計方向に回転するよ
うに押圧されるため、図9中時計方向に回転する。これ
により、図12に示されるように遮光状態になる。な
お、操作コード28の他方側を下方に引いて、回転用操
作ホイール24を上記とは反対方向に回転駆動させるこ
とにより、回転方向は上記とは逆であるが、基本的な動
作は上記と同様に、ルーバ14を図9中反時計方向に回
転させて、図13に示されるような遮光状態にすること
もできる。また、ルーバ14の採光状態を調節する場合
は、操作コード28の操作量を調節して、回転用操作ホ
イール24の回転角度を調節することにより、引き出さ
れた回転フック31に連結されているルーバ14をそれ
ぞれ所望の角度回転させる。これにより、上記と同様
に、コード40の張力及び回転フック31に連結されて
いるルーバ14の押圧力により、フック33に連結され
ているルーバ14もそれぞれ所望の角度回転するため、
ルーバ14の採光状態を調節することができる。
【0010】なお、上記実施例においては、第1及び第
2回転ギア50及び52は、ウォーム60と連結軸70
とが固着されており、回転軸18の回転が必ず回転フッ
ク31に伝達されるものとしたが、これに限るものでは
なく、例えば次のようなものでもよい。すなわち、ウォ
ーム60と連結軸70とを、これらの間の摩擦力により
連結させて、回転フック31に加えられるこれの回転を
拘束する力が、ウォーム60と連結軸70との間の上記
摩擦力以下の場合には、拘束力に打ち勝って回転軸18
の回転により回転するウォーム60が連結軸70と一体
に回転して、回転フック31を回転駆動するが、回転フ
ック31にウォーム60と連結軸70との間の上記摩擦
力以上の回転を拘束する力が加えられると、回転軸18
の回転により回転するウォーム60が連結軸70に対し
て空転して、回転フック31を回転駆動しないように構
成されている第1及び第2空転機能付回転機構としても
よい。この場合の動作は、以下に示すとおりである。ま
ず、全閉状態の縦型ブラインドを遮光状態にする場合
は、上記実施例と同様である。次いで、途中まで閉じた
状態の縦型ブラインドを遮光状態にする場合は、図14
に示されるように、図14中右方向に引き出されている
ルーバ14は、上記実施例と同様に回転する。一方、図
14中左端部に畳まれているルーバ14は、回転フック
31に連結されているルーバ14が、隣接するルーバ1
4に近接しているので、回転フック31に連結されてい
るルーバ14が回転しようとすると、これに隣接するル
ーバ14を押圧することになるので、回転フック31に
ウォーム60と連結軸70との間の上記摩擦力以上の回
転を拘束する力が加えられる。このため、回転軸18の
回転により回転するウォーム60は連結軸70に対して
空転するため、回転フック31が回転することはない。
これにより、図14中左端部に畳まれているルーバ14
は、図14に示されるように回転しない。したがって、
図14に示されるように、引き出されたルーバ14のみ
が回転して遮光状態になる。なお、図15は、回転フッ
ク31を図14とは逆方向に回転させた場合のルーバ1
4の状態を示すものである。また、ルーバ14の採光状
態を調節する場合も、引き出されたルーバ14の回転は
上記実施例と同様に行われるが、畳まれているルーバ1
4は、ウォーム60が連結軸70に対して空回りするた
め、回転することはない。これにより、キャリア34に
支持されているルーバ14は、開閉機構や空転機能付回
転機構を使用することなく開閉軸の軸方向への移動及び
回転を行うことができるため、キャリア34には、開閉
機構や空転機能付回転機構を設ける必要がない。このた
め、キャリア34は、リードキャリア30や回転キャリ
ア32に比べてこれの開閉方向の寸法を小さくすること
ができるとともに、リードキャリア30や回転キャリア
32に比べて多く使用されているので、ルーバ14の畳
み代を薄くすることができる。したがって、開放される
窓の面積を大きくすることができる。また、回転フック
31は、これの回転駆動を、キャリア34以外のリード
キャリア30及び回転キャリア32に設けられている第
1及び第2空転機能付回転機構によって行わせるように
したので、回転フック31により回転するルーバ14が
隣接するルーバ14を押圧しようとすると、ウォーム6
0が連結軸70に対して空転し、回転フック31が回転
しない。このため、第1及び第2空転機能付回転機構、
回転フック31、及び回転フック31に連結されている
ルーバ14に負荷がかかることを防止することができ
る。また、上記実施例においては、ルーバ14の下端に
ウエイト42を取り付けることによりルーバ14の剛性
を大きくして、コード40をルーバ14の上部のみに取
り付けても、ルーバ14の上下端部において移動及び回
転が同期するようにしたが、これに限るものではなく、
図16に示されるように、ルーバの上部及び下部の2か
所にコードを取り付けて、ルーバの上下端部における移
動及び回転をより確実に同期させるようにしてもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、ルーバ列の一端部に配
置されるルーバを支持するリードキャリア、一端部のル
ーバから所定数おきのルーバをそれぞれ支持する回転キ
ャリア、及びリードキャリア及び回転キャリアに支持さ
れていないすべてのルーバを支持するキャリアの3種類
のキャリアを使用し、リードキャリアでは、ルーバの移
動は開閉機構により行い、ルーバの回転は第1回転機構
又は第1空転機能付回転機構により行い、回転キャリア
では、ルーバの移動は開閉機構によって移動するルーバ
の移動が緊張状態のコードを介して伝達されることによ
り行い、ルーバの回転は第2回転機構又は第2空転機能
付回転機構により行い、キャリアでは、ルーバの移動は
開閉機構によって移動するルーバの移動が緊張状態のコ
ードを介して伝達されることにより行い、ルーバの回転
は第1及び第2回転機構又は第1及び第2空転機能付回
転機構により回転駆動するルーバの回転力が緊張状態の
コードを介して伝達されることにより行う。したがっ
て、キャリアには、開閉機構や回転機構又は空転機能付
回転機構を設ける必要がないため、リードキャリアや回
転キャリアに比べてこれの開閉方向の寸法を小さくする
ことができる。また、キャリアは、リードキャリアや回
転キャリアに比べて多く使用されている。このため、ル
ーバを畳んだ際に、ルーバの畳み代を小さくすることが
できる。これにより、開放される窓の面積を大きくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した全閉状態の縦型ブラインドの
全体図である。
【図2】縦型ブラインドの部分斜視図である。
【図3】リードキャリアの分解斜視図である。
【図4】回転キャリアの分解斜視図である。
【図5】キャリアの分解斜視図である。
【図6】ルーバを途中まで閉じた縦型ブラインドの部分
斜視図である。
【図7】縦型ブラインドの全開状態を示す図である。
【図8】途中までルーバを閉じた縦型ブラインドの状態
を示す図である。
【図9】図8の矢印9方向から見た図である。
【図10】全閉状態の縦型ブラインドを遮光状態にした
ときのルーバの状態を示す図である。
【図11】全閉状態の縦型ブラインドを遮光状態にした
ときの別のルーバの状態を示す図である。
【図12】途中まで閉じた状態の縦型ブラインドを遮光
状態にしたときのルーバの状態を示す図である。
【図13】途中まで閉じた状態の縦型ブラインドを遮光
状態にしたときの別のルーバの状態を示す図である。
【図14】途中まで閉じた状態の第2実施例の縦型ブラ
インドを遮光状態にしたときのルーバの状態を示す図で
ある。
【図15】途中まで閉じた状態の第2実施例の縦型ブラ
インドを遮光状態にしたときの別のルーバの状態を示す
図である。
【図16】縦型ブラインドの第3実施例を示す図であ
る。
【符号の説明】
12 ヘッドレール 14 ルーバ 16 開閉軸 18 回転軸 30 リードキャリア 32 回転キャリア 34 キャリア 40 コード 50 第1回転ギア(第1回転機構) 52 第2回転ギア(第2回転機構) 54 開閉ギア(開閉機構)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドレール(12)と、 ヘッドレール(12)の下方の長手方向に整列状態に配
    置されるルーバ(14)と、 隣接するルーバ(14)同士の間隔が所定幅になると緊
    張するように、ルーバ(14)列に連結されるコード
    (40)と、 ヘッドレール(12)内に回転可能に設けられる開閉軸
    (16)と、 ヘッドレール(12)内に開閉軸(16)と平行に回転
    可能に設けられる回転軸(18)と、 を有する縦型ブラインド(10)において、 上記ルーバ(14)列の一端部に配置されるルーバ(1
    4)を回転可能かつ開閉動作可能に吊下げ支持するリー
    ドキャリア(30)と、 一端部のルーバ(14)から所定数おきのルーバ(1
    4)をそれぞれ回転可能に吊下げ支持する回転キャリア
    (32)と、 リードキャリア(30)及び回転キャリア(32)に支
    持されていないすべてのルーバ(14)をそれぞれ回転
    自在に吊下げ支持するキャリア(34)と、 を有しており、 リードキャリア(30)は、 上記開閉軸(16)の回転によりこれを軸方向に移動可
    能な開閉機構(54)と、 上記回転軸(18)の回転によりルーバ(14)を回転
    駆動可能な第1回転機構(50)と、 を有しており、 回転キャリア(32)は、 開閉軸(16)によって、これの軸方向に移動自在に支
    持されているとともに、回転軸(18)の回転によりル
    ーバ(14)を回転駆動可能な第2回転機構(52)を
    有しており、 キャリア(34)は、開閉軸(16)及び回転軸(1
    8)によって、これらの軸方向に移動自在に支持されて
    おり、 上記コード(40)が緊張状態の場合には、キャリア
    (34)に支持されているルーバ(14)に、第1回転
    機構(50)及び第2回転機構(52)からの回転力が
    伝達される、 ことを特徴とする縦型ブラインド。
  2. 【請求項2】 ヘッドレール(12)と、 ヘッドレール(12)の下方の長手方向に整列状態に配
    置されるルーバ(14)と、 隣接するルーバ(14)同士の間隔が所定幅になると緊
    張するように、ルーバ(14)列に連結されるコード
    (40)と、 ヘッドレール(12)内に回転可能に設けられる開閉軸
    (16)と、 ヘッドレール(12)内に開閉軸(16)と平行に回転
    可能に設けられる回転軸(18)と、 を有する縦型ブラインドにおいて、 上記ルーバ(14)列の一端部に配置されるルーバ(1
    4)を回転可能かつ開閉動作可能に吊下げ支持するリー
    ドキャリア(30)と、 一端部のルーバ(14)から所定数おきのルーバ(1
    4)をそれぞれ回転可能に吊下げ支持する回転キャリア
    (32)と、 リードキャリア(30)及び回転キャリア(32)に支
    持されていないすべてのルーバ(14)をそれぞれ回転
    自在に吊下げ支持するキャリア(34)と、 を有しており、 リードキャリア(30)は、 上記開閉軸(16)の回転によりこれを軸方向に移動可
    能な開閉機構(54)と、 ルーバ(14)に加えられるこれの回転を拘束する力が
    所定値以下の場合には、拘束力に打ち勝って上記回転軸
    (18)の回転力をルーバ(14)に伝達可能である
    が、回転を拘束する力が所定値以上の場合には、上記回
    転軸(18)の回転力をルーバ(14)に伝達不可能で
    ある第1空転機能付回転機構と、 を有しており、 回転キャリア(32)は、 開閉軸(16)によってこれの軸方向に移動自在に支持
    されているとともに、ルーバ(14)に加えられるこれ
    の回転を拘束する力が所定値以下の場合には、拘束力に
    打ち勝って上記回転軸(18)の回転力をルーバ(1
    4)に伝達可能であるが、回転を拘束する力が所定値以
    上の場合には、上記回転軸(18)の回転力をルーバ
    (14)に伝達不可能である第2空転機能付回転機構を
    有しており、 キャリア(34)は、開閉軸(16)及び回転軸(1
    8)によって、これらの軸方向に移動自在に支持されて
    おり、 上記コード(40)が緊張状態の場合には、キャリア
    (34)に支持されているルーバ(14)に、第1空転
    機能付回転機構及び第2空転機能付回転機構からの回転
    力が伝達される、 ことを特徴とする縦型ブラインド。
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