JP7274947B2 - ブラインド用駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ブラインド用駆動装置に関する。複数の遮蔽材を吊り下げたブラインドにおいて、複数の遮蔽材を開閉させるブラインド用駆動装置の構造に関する。
ブラインドとして、スラットと呼ばれる細長い複数の帯状の遮蔽材を鉛直方向に吊り下げて、これらのスラットを水平方向に移動、及び、スラットを鉛直軸の回りに回転する縦型ブラインドが知られている。このような縦型ブラインド用の駆動装置の構成は、例えば、特許文献1に開示されている。
特許文献1によるブラインド用駆動装置は、プーリ、駆動軸、及び、回転軸を備えている。プーリは、ボールチェーンなどの操作によって回転できる。駆動軸は、その一端部がプーリに固定されている。プーリを回転すると、駆動軸を回転できる。駆動軸は、その他端部に回転駆動歯車を固定している。又、回転軸は、回転駆動歯車に噛み合う回転歯車を固定している。そして、プーリの回転を回転軸に伝動できる。
又、特許文献1によるブラインド用駆動装置は、移動歯車、開閉歯車、及び、開閉軸を備えている。移動歯車は、開閉歯車と噛み合っている。移動歯車は、駆動軸に形成した送りねじに螺合している。駆動軸が回転すると、移動歯車は、駆動軸の軸方向に移動できる。移動歯車が送りねじの両端部に設けたストッパに当接すると、移動歯車は、軸方向の移動が規制される。移動歯車は、駆動軸と共回りして開閉歯車に回転を伝達できる。開閉歯車が回転すると、開閉軸に回転が伝達される。
特許文献1によるブラインド用駆動装置は、回転軸が回転すると、複数のスラットを鉛直軸の一方向に一斉に回転できる。スラットが全閉まで回転すると、移動歯車が送りねじ端部のストッパに当接することで、開閉軸に回転が伝達されると、スラットを閉じる方向に移動できる。
特許文献1によるブラインド用駆動装置は、プーリを一方の方向に回転して、スラットを全閉まで回転した後に、スラットを閉じる方向に移動できる。プーリを他方の方向に回転して、スラットを反転方向の全閉まで回転した後に、スラットを開く方向に移動できる。特許文献1によるブラインド用駆動装置は、従来の駆動装置と比較して、構造を簡単かつコンパクトにできる、としている。
特開昭63-308179号公報
しかしながら、特許文献1によるブラインド用駆動装置は、移動歯車を駆動軸の軸方向に移動させるために軸方向のストロークを必要としている。このため、特許文献1によるブラインド用駆動装置は、軸方向のコンパクト化には依然として課題がある。
又、特許文献1によるブラインド用駆動装置は、プーリから回転軸及び開閉軸に回転を伝達するにあたり、十分に減速することが容易でなかった。このため、ブラインドの製品サイズが大きなもの、又、スラットの総重量が重い場合には、プーリの操作荷重が重くなるという課題があった。
装置を軸方向にコンパクト化でき、操作部の操作荷重を軽減できるブラインド用駆動装置が求められている。そして、以上のことが本発明の課題といってよい。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、軸方向にコンパクト化でき、操作部の操作荷重を軽減できるブラインド用駆動装置を提供することを目的とする。
本発明者は、操作部からの駆動力が入力される遊星歯車機構、及び、遊星歯車機構が取り付けられた遊星キャリアでブラインド用駆動装置を構成することで、操作部の操作荷重の軽減と駆動装置のコンパクト化の両立を実現できると考え、これに基づいて、以下のような新たなブラインド用駆動装置を発明するに至った。
(1)本発明によるブラインド用駆動装置は、支持部材から吊り下げた開閉自在な遮蔽材と、前記遮蔽材に対して第1の開閉動作を実行できる第1駆動軸と、前記遮蔽材に対して第2の開閉動作を実行できる第2駆動軸と、前記第1駆動軸及び前記第2駆動軸に駆動力を伝達できる駆動機構と、を備えるブラインド用駆動装置であって、前記駆動機構は、回転自在な操作部と、前記操作部からの駆動力が入力される遊星歯車機構と、を有し、前記遊星歯車機構は、出力部となる回転自在な遊星キャリアを有し、前記遊星キャリアは、前記操作部と反対側に駆動ギア部を有し、前記第2駆動軸は、前記駆動ギア部に噛み合う従動ギアを有し、前記遊星キャリアの回転を前記第1駆動軸に伝動できると共に、前記従動ギアを介して、前記遊星キャリアの回転を前記第2駆動軸に伝動でき、前記遊星キャリアと前記第1駆動軸の間に配置した空転機構を更に備え、前記空転機構は、前記第2駆動軸が所定角度、回転するまで前記第1駆動軸に対して前記遊星キャリアからの回転を非伝達としている。
)前記空転機構は、その一部を前記駆動ギア部の内部に収容していることが好ましい。
)前記従動ギアと第2駆動軸の間に配置したトルクリミッタを更に備え、前記トルクリミッタは、前記第2駆動軸に所定量以上の負荷が作用したときに、前記従動ギアの回転を第2駆動軸に非伝達としていることが好ましい。
本発明によるブラインド用駆動装置は、操作部からの駆動力が入力される遊星歯車機構、及び、遊星歯車機構が取り付けられた遊星キャリアを備え、遊星キャリアを介して、操作部から第1駆動軸に回転を減速して伝動できると共に、遊星キャリアに設けた駆動ギア部を利用して、第2駆動軸に減速した回転を伝動できるので、操作部の操作荷重の軽減と駆動装置のコンパクト化の両立を実現できる。
本発明の一実施形態によるブラインドの全体構成を示す正面図であり、複数のスラットを鉛直軸の回りに開いた状態図である。 前記実施形態によるブラインドの全体構成を示す正面図であり、複数のスラットを鉛直軸の回りに閉じた状態図である。 前記実施形態によるブラインドの全体構成を示す正面図であり、複数のスラットを片側に畳み込んで閉じた状態図である。 前記実施形態によるブラインドに備わる支持部材及びマスターキャリアの構成を示す縦断面図であり、スラットを鉛直軸の回りに開いた状態図である。 本発明の一実施形態によるブラインド用駆動装置の構成を示す縦断面図である。 前記実施形態によるブラインド用駆動装置の構成を示す斜視分解組立図である。 前記実施形態によるブラインド用駆動装置の構成を示す斜視図である。 前記実施形態によるブラインド用駆動装置の構成を示す縦断面図であり、図8(A)は、図7のA-A矢視断面図、図8(B)は、図7のB-B矢視断面図である。 前記実施形態によるブラインド用駆動装置の構成を示す平面図であり、図9(A)は、操作部を操作していない状態図、図9(B)は、操作部を一方の方向に回転して、複数のスラットを鉛直軸の回りに回動した状態図、図9(C)は、操作部を一方の方向に更に回転して、複数のスラットを閉塞方向に移動している状態図である。 前記実施形態によるブラインドの全体構成を示す平面図であり、図10(A)から図10(E)は、複数のスラットを片側に畳み込んで閉じた状態から複数のスラットを鉛直軸の回りに閉じた状態までの状態変化図である。 前記実施形態によるブラインドの全体構成を示す平面図であり、図11(A)から図11(C)は、複数のスラットを鉛直軸の回りに開いた状態から複数のスラットを片側に畳み込むように移動している状態までの状態変化図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態を説明する。
[ブラインドの構成]
最初に、本発明の一実施形態によるブラインドの全体構成を説明する。
(全体構成)
図1から図3を参照すると、本発明の一実施形態によるブラインドBdは、支持部材としてのC形チャンネル状のヘッドレールBhと遮蔽材となる複数のスラットStを備えている。ヘッドレールBhは、図示しない複数のブラケットを介して、窓枠の上部又は天井面に取り付けできる。スラットStは、マスターキャリア9m及び複数のキャリア9を介して、ヘッドレールBhから吊り下げられている。
図1から図4を参照すると、ブラインドBdは、回転自在な第1駆動軸Saと回転自在な第2駆動軸SbをヘッドレールBhの内部に配置している。第1駆動軸Saと第2駆動軸Sbは、ヘッドレールBhの長手方向に沿って、平行に配置されている。実施形態によるブラインドBdは、第1駆動軸Saを前面側に配置し、第2駆動軸Sbを後面側に配置している。
図1から図4を参照すると、ブラインドBdは、マスターキャリア9m及び複数のキャリア9をヘッドレールBhの内部に配置している。マスターキャリア9m及び複数のキャリア9は、第1駆動軸Sa及び第2駆動軸Sbに移動自在に支持されている。マスターキャリア9m及び複数のキャリア9は、ヘッドレールBhの長手方向に沿って、移動できる。
図1から図4を参照すると、ヘッドレールBhは、長手方向の一方の端部に駆動装置10を配置している。駆動装置10は、第1駆動軸Sa及び第2駆動軸Sbの一端部側を回転自在に支持している。第1駆動軸Sa及び第2駆動軸Sbの他端部側は、ヘッドレールBhの長手方向の他方の端部に回転自在に支持されている。駆動装置10は、第1駆動軸Sa及び第2駆動軸Sbに駆動力を伝達できる駆動機構を内部に備えている。
図1から図4を参照すると、駆動装置10は、操作部となるプーリ1pを備えている。プーリ1pには、操作コードChが巻き掛けされている。操作コードChを操作することで、プーリ1pを回転できる。そして、後述する遊星歯車機構Mpを介して、プーリ1pの回転を第1駆動軸Sa及び第2駆動軸Sbに伝達できる。
図1から図4を参照すると、マスターキャリア9m及び複数のキャリア9は、帯板状のスペーサリンクLsで相互に連結されている。スペーサリンクLsの一端部は、キャリア9の上面に固定されている。スペーサリンクLsの他端部側は、隣接したスペーサリンクLsの上面及びマスターキャリア9mの上面をスライドできる。又、スペーサリンクLsの他端部の先端部には、係合片(図示せず)をスペーサリンクLsの上方向に突出している。係合片は、マスターキャリア9mの上面及び複数のキャリア9の上面に形成した一対の突起に対してスライド自在に係合できる。
図1から図4を参照して、第1駆動軸Saを一方の方向に回転すると、先頭のマスターキャリア9mをヘッドレールBhの他端部側に向って移動できる。これにより、マスターキャリア9m及び隣接するキャリア9を相互に連結したスペーサリンクLsの間隔が最大限まで広がると、スペーサリンクLsを介して、マスターキャリア9mに隣接するキャリア9を牽引できる。そして、マスターキャリア9mに隣接するキャリア9及び次のキャリア9を相互に連結したスペーサリンクLsの間隔が最大限まで広がると、スペーサリンクLsを介して次のキャリア9を牽引できる。このように、複数のキャリア9は順次牽引されながら移動できる。先頭のマスターキャリア9mが最も他端部に移動した状態では、マスターキャリア9m及び複数のキャリア9を等間隔で配置することができる(図1又は図2参照)。
一方、図1又は図2に示した状態から、第1駆動軸Saを他方の方向に回転すると、先頭のマスターキャリア9mをヘッドレールBhの一端部側に向かって移動できる。これにより、マスターキャリア9mが複数のキャリア9を押すことで、マスターキャリア9m及び複数のキャリア9をヘッドレールBhの一端部側に畳み込むことができる(図3参照)。
又、図1から図3を参照すると、ヘッドレールBhは、一つ以上のロッドサポートSrを内部に備えている。ロッドサポートSrは、第1駆動軸Sa及び第2駆動軸Sbとスライド自在に連結している。又、ロッドサポートSrは、ヘッドレールBhの内壁とスライド自在に連結している。
図1又は図2を参照して、複数のロッドサポートSrは、図示しない磁石でそれらの側面同士を吸着している。又、ロッドサポートSrと先頭のマスターキャリア9mは、図示しない磁石と被磁性体でそれらの側面同士を吸着している。
図1又は図2に示した状態から、マスターキャリア9mをヘッドレールBhの一端部側に向かって移動すると、マスターキャリア9mは、複数のロッドサポートSrを吸着した状態で、一端部側に移動する。複数のロッドサポートSrが移動する過程では、ヘッドレール91の内壁から突出したピン(図示せず)に、ロッドサポートSrが当接することで、複数のロッドサポートSr間の吸着状態が解除される。
更に、ロッドサポートSrとマスターキャリア9mが移動する過程では、ヘッドレールBhの内壁から突出したピン(図示せず)に、ロッドサポートSrが当接することで、ロッドサポートSrとマスターキャリア9mの吸着状態が解除される。そして、第1駆動軸Sa及び第2駆動軸Sbの中間部を複数のロッドサポートSrで支持できる(図3参照)。このように、複数のロッドサポートSrは、第1駆動軸Sa及び第2駆動軸Sbの中間部を支持できるので、第1駆動軸Sa及び第2駆動軸Sbの撓みを抑制できる。
(マスターキャリア及びキャリアの構成)
次に、マスターキャリア9m及びキャリア9の構成を説明する。なお、マスターキャリア9mとキャリア9は、一部を除いて、同様に構成しているので、マスターキャリア9mを代表して説明する。
図4を参照すると、マスターキャリア9mは、一対のローラ9r・9rを両端部に回転自在に支持している。一対のローラ9r・9rは、ヘッドレールBhの内壁に対向配置した一対の案内レールに載置されている。一対のローラ9r・9rは、案内レール上を転動できる。又、マスターキャリア9mの上面には、スペーサリンクLsが横断している。
図4又は図5を参照すると、第1駆動軸Saは、螺旋ねじを外周に形成したスクリューロッドで構成している。図4を参照すると、マスターキャリア9mは、スクリューロッドと螺合したリードナットNrを回転自在に保持している。リードナットNrは、マスターキャリア9mに対して、軸方向の移動が規制されている。これにより、第1駆動軸Saを軸回りに回転すると、マスターキャリア9mを第1駆動軸Saの軸方向に移動できる。なお、キャリア9は、リードナットNrを保持した個所に、第1駆動軸Saとスライド自在な穴を開口している。
図4又は図5を参照すると、第2駆動軸Sbは、軸方向に延びる複数のスプライン溝を外周に形成したチルトロッドで構成している。一方、図4を参照すると、マスターキャリア9mは、ウォームWを回転自在に保持している。ウォームWは、チルトロッドと噛み合う内歯を中心部に形成している。キャリア9は、チルトロッドと噛み合うウォームWを備えている。第2駆動軸Sbは、第1駆動軸Saと協働して、マスターキャリア9m及びキャリア9を軸方向に移動自在に案内できる。
図4を参照すると、マスターキャリア9mは、キャリアフックFを備えている。キャリアフックFは、その軸芯が鉛直方向に向かうように配置されている。キャリアフックFは、ウォームホイールWhを基端部側に形成している。ウォームホイールWhは、ウォームWと噛み合っている。又、キャリアフックFの先端部は、スラットStを係脱自在に吊り下げている。
図4を参照すると、第2駆動軸Sbを軸回りに回転すると、第2駆動軸Sb→ウォームW→ウォームホイールWh→キャリアフックFの経路を経て、第2駆動軸Sbの軸回りの回転をスラットStに伝動できる。これにより、スラットStを鉛直軸回りに回転できる。一方、スラットStの鉛直軸回りの回転が規制されると、キャリアフックFの基端部に対して、キャリアフックFの先端部側が空転する構成になっている。これにより、スラットStの回転範囲が正逆転の約180度の範囲に制限されている。
このように、図1から図5を参照すると、第1駆動軸Saは、スラットStを水平方向に移動して、複数のスラットStを畳み込み又は展開させる、第1の開閉動作を実行できる。一方、第2駆動軸Sbは、スラットStを鉛直軸回りに回動させる、第2の開閉動作を実行できる。
[ブラインド用駆動装置の構成]
(全体構成)
次に、本発明の一実施形態によるブラインド用駆動装置の構成を説明する。図1から図3及び図5から図8を参照すると、本発明の一実施形態によるブラインド用駆動装置(以下、駆動装置と略称する)10は、操作部となる回転自在なプーリ1pと遊星歯車機構Mpを備えている。又、駆動装置10は、空転機構Miを備えている。
図5から図8を参照すると、遊星歯車機構Mpは、プーリ1pからの駆動力が入力されている。遊星歯車機構Mpは、出力部となる回転自在な遊星キャリア2を備えている。遊星キャリア2は、プーリ1pと反対側に駆動ギア部22を形成している。駆動ギア部22は、複数の歯を外周に形成している。第2駆動軸Sbは、駆動ギア部22に噛み合う従動ギア3を有している。
図5から図8を参照すると、遊星歯車機構Mpは、遊星キャリア2の回転を第1駆動軸Saに伝動できる。又、遊星歯車機構Mpは、従動ギア3を介して、遊星キャリア2の回転を第2駆動軸Sbに伝動できる。
図5から図8を参照すると、駆動装置10は、第1ケースCa、第2ケースCb、及び、キャップ部材Ccを備えている。第1ケースCa、第2ケースCb、及び、キャップ部材Ccが互いに嵌合することで、駆動装置10の外殻を構成している。
図5を参照すると、第1ケースCaと第2ケースCbの間には、遊星歯車機構Mpを収容している。又、第1ケースCaと第2ケースCbは、従動ギア3を回転自在に支持している。第2ケースCbとキャップ部材Ccの間には、空転機構Miを収容している。
(遊星歯車機構の構成)
次に、実施形態による遊星歯車機構Mpの構成を説明する。図5又は図6を参照すると、プーリ1pは、巻掛車11pと太陽歯車11gを有している。巻掛車11pには、操作コードChを巻き掛けできる(図1から図3参照)。
図5又は図6を参照すると、太陽歯車11gは、巻掛車11pの一方の面から突出した回転軸部の先端部側に形成している。太陽歯車11gは、駆動装置10の入力部を構成している。太陽歯車11gは、遊星歯車機構Mpの要素の一部を構成している。
図5又は図6及び図8(A)を参照すると、遊星歯車機構Mpは、複数の遊星歯車21を備えている。複数の遊星歯車21は、遊星キャリア2の一方の面から突出した支軸に回転自在に支持されている。複数の遊星歯車21は、それらの回転中心が遊星キャリア2の回転中心を中心とする所定の半径上に配置されている。
図5又は図8(A)を参照すると、太陽歯車11gは、その回転中心が遊星キャリア2の回転中心と同軸上に配置した状態で、遊星キャリア2の一方の面に向かって導入されている。そして、太陽歯車11gは、複数の遊星歯車21と噛み合っている(図8(A)参照)。
図6又は図8(A)を参照すると、第1ケースCaは、円形開口を他方の面から穿設している。この円形開口には、遊星キャリア2に複数の遊星歯車21を支持した状態で、複数の遊星歯車21を導入できる。又、第1ケースCaの円形開口の周面には、内歯21gを形成している。内歯21gは、複数の遊星歯車21と噛み合うことができる。
図6又は図8(A)を参照すると、遊星歯車機構Mpは、太陽歯車11gを回転中心として、複数の遊星歯車21が自転しながら公転できる。遊星歯車機構Mpは、入力軸となる太陽歯車11gの回転を出力軸となる遊星キャリア2に減速回転して伝動できる。
図5から図8を参照すると、遊星歯車機構Mpは、以下の利点を有している。
(1)歯車列を少ない段数で大きな減速比を得ることができる。
(2)出力軸に大きなトルクを伝達できる。
(3)入力軸と出力軸を同軸上に配置できる。
図5から図8(A)を参照すると、空転機構Miを介して、遊星キャリア2は、第1駆動軸Saを同軸上に連結している。これにより、遊星キャリア2の回転を第1駆動軸Saに伝動できる。又、遊星キャリア2と一体の駆動ギア部22が従動ギア3に噛み合っているので、遊星キャリア2の回転を第2駆動軸Sbに伝動できる。
図5から図8(A)を参照すると、実施形態による駆動装置10は、操作部となるプーリ1pからの駆動力が入力される遊星歯車機構Mp、及び、遊星歯車機構Mpが取り付けられた遊星キャリア2を備え、遊星キャリア2を介して、プーリ1pから第1駆動軸Saに回転を減速して伝動できると共に、遊星キャリア2に構成した駆動ギア部22を利用して、第2駆動軸Sbに減速した回転を伝動できるので、操作部となるプーリ1pの操作荷重の軽減と駆動装置10のコンパクト化の両立を実現できる。
(空転機構の構成)
次に、実施形態による空転機構Miの構成を説明する。図5又は図7を参照すると、空転機構Miは、遊星キャリア2と第1駆動軸Saの間に配置している。図5から図8(B)を参照すると、空転機構Miは、第1回転体41、第2回転体42、及び、出力軸43を備えている。遊星キャリア2、第1回転体41、第2回転体42、及び、出力軸43は、それらの回転中心を同軸上に配置している(図5参照)。
図5又は図6を参照すると、第1回転体41は、駆動ギア部22の内部に収容されている。つまり、空転機構Miは、その一部を駆動ギア部22の内部に収容している。第1回転体41は、その外周が駆動ギア部22の内周に嵌合している。
図6又は図8(B)を参照すると、駆動ギア部22は、その内周から中心部に向かって、円弧状の係合片221を突出している。一方、第1回転体41は、係合片221が導入される円弧状の切り欠き部41kを外周に切り欠いている。
図8(B)を参照して、係合片221は、切り欠き部41kの一方の端面に当接している。第1回転体41に対して、遊星キャリア2を反時計方向に回転すると、係合片221は、切り欠き部41kの他方の端面に当接するが、遊星キャリア2が回転を開始してから第1回転体41と連動するまでの間は、遊星キャリア2は空転している。
係合片221が切り欠き部41kの他方の端面に当接した状態から、第1回転体41に対して、遊星キャリア2を時計方向に回転すると、係合片221は、切り欠き部41kの一方の端面に当接するが、遊星キャリア2が回転を開始してから第1回転体41と連動するまでの間は、遊星キャリア2は空転している。実施形態では、第1回転体41に対して、遊星キャリア2の空転角度を約80度に設定している。
図5又は図6を参照すると、第2回転体42は、その中心部が出力軸43の一方の端部から突出した回転軸431に回転自在に支持されている。図6を参照すると、第1回転体41は、円弧状の係合片411を一方の外周面から突出している。一方、図6を参照すると、第2回転体42は、その中心部からに外周に向かって開角した、円弧状の係合片422を外周面から突出している。係合片422の両端縁は、第1回転体41の係合片411の両端面に当接できる。
図5又は図6を参照して、第1回転体41と第2回転体42は、軸方向に連結していないが、第1回転体41の回転が第2回転体42に伝動できるように構成している。第2回転体42に対して、第1回転体41が反時計方向に回転すると、係合片411は、係合片422の他方の端面に当接するが、第1回転体41が回転を開始してから第2回転体42と連動するまでの間は、第1回転体41は空転している。
図5又は図6を参照して、第1回転体41が時計方向に回転されると、係合片411は、係合片422の一方の端面に当接するが、第1回転体41が回転を開始してから第2回転体42と連動するまでの間は、第1回転体41は空転している。実施形態では、第2回転体42に対して、第1回転体41の空転角度を約240度に設定している。
図5又は図6を参照して、第1回転体41と第2回転体42の空転状態が解除されると、第1回転体41と第2回転体42は、面方向に密着した状態で一体となって回転できる。
図6を参照すると、第2回転体42は、その他方の面から円弧状の係合片421を突出している。一方、出力軸43は、係合片421が導入される円弧状の切り欠き部43kを円板部の外周に切り欠いている。
図6を参照すると、第2回転体42の係合片421は、出力軸43の切り欠き部43kに嵌合している。第2回転体42と出力軸43は、軸方向に連結していないが、一体となって回転できる。
図5を参照すると、出力軸43は、他方の端部から突出した回転軸432を備えている。この回転軸432は、キャップ部材Ccに回転自在に支持されている。又、キャップ部材Ccは、クラッチばね4sを内部に配置している。クラッチばね4sは、空転機構Mi側からの出力軸43の回転は許容するが、回転軸412側からの出力軸43の回転は阻止する。
図5又は図8を参照すると、空転機構Miは、遊星キャリア2が回転を開始して、一回転するまでの間に、第1駆動軸Saに対して遊星キャリア2からの回転を非伝達とする空転角度を設けている。実施形態では、空転角度は、80度+240度=320度に設定している。
図5又は図6を参照すると、駆動装置10は、大歯車で構成した駆動ギア部22が小歯車の従動ギア3と噛み合っている。これにより、遊星キャリア2が空転角度を回転中は、従動ギア3を所定角度、回転(一回転以上)できる。つまり、遊星キャリア2が空転角度を回転中は、第2駆動軸Sbを所定角度、回転できる。そして、スラットStを鉛直軸回りに回転できる。なお、第2駆動軸Sbは、スラットStを鉛直軸回りに180以上回転できるように、余裕をもって回転できるように空転角度中の回転数を設定している。
このように、空転機構Miは、第2駆動軸Sbが所定角度、回転するまで、第1駆動軸Saに対して遊星キャリア2からの回転を非伝達としている。これにより、空転機構Miによって、第2駆動軸Sbが所定角度、回転するまでは、遊星キャリア2からの回転が第1駆動軸Saに伝達されないため、例えば、遮蔽材としてのスラットStが全閉(第2の開閉動作)まで回転してから、複数のスラットStを開閉(第1の開閉動作)できる。
(トルクリミッタの構成)
次に、駆動装置10に備わるトルクリミッタLtの構成を説明する。図5から図8を参照すると、トルクリミッタLtは、従動ギア3と第2駆動軸Sbの間に配置している。トルクリミッタLtは、従動ギア3の支持軸と第2駆動軸Sbを同軸上に連結している。トルクリミッタLtは、第2駆動軸Sbに所定量以上の負荷が作用したときに、従動ギア3の回転を第2駆動軸Sbに非伝達としている。
図5から図8を参照すると、従動ギア3と第2駆動軸Sbの間にトルクリミッタLtを設けることによって、遮蔽材としてのスラットStが全閉(第2の開閉動作)まで回転すると、同方向に回転を継続する第2駆動軸Sbには直前よりも大きな負荷が作用する。しかし、第2駆動軸Sbに対して、従動ギア3が空転するため、操作荷重の増大を防ぐことができる。なお、前述したように、キャリアフックFの基端部に対して、キャリアフックFの先端部側が空転する構成になっているので(図4参照)、キャリアフックFへの負荷の増大を二重に防ぐことができる。
[ブラインド用駆動装置の作用]
次に、実施形態による駆動装置10の動作を説明しながら、駆動装置10の作用及び効果を説明する。
図9(A)を参照すると、マスターキャリア9m及び複数のキャリア9をヘッドレールBhの一端部側に畳み込んでいる(図3参照)。又、操作コードChは、操作していない(図3参照)。
図9(A)に示した状態から、操作コードChを操作して(図3参照)、プーリ1pを一方の方向に回転すると、遊星キャリア2をプーリ1pの回転方向と同じ方向に減速回転できる(図9(B)。
図9(B)に示した状態では、従動ギア3を介して、駆動ギア部22の回転が第2駆動軸Sbに伝動されている。そして、第2駆動軸Sbが所定角度、回転することで、図9(A)に示した状態から、複数のスラットStを図9(B)に示した状態に略180度反転できる。
図9(B)に示すように、複数のスラットStが略180度反転するまでは、空転機構Miが作用しているので、遊星キャリア2の回転は、第1駆動軸Saには伝動されない。
図9(B)に示した状態から、操作コードChを操作して(図3参照)、プーリ1pを一方の方向に更に回転すると、駆動ギア部22の回転が従動ギア3に伝動されるが、複数のスラットStは略180度反転しているので、トルクリミッタLtが作動して、従動ギア3の回転が第2駆動軸Sbに伝動されることなく、第2駆動軸Sbは、回転を停止している。
図9(B)に示した状態から、操作コードChを操作して(図3参照)、プーリ1pを一方の方向に更に回転すると、駆動ギア部22と第1駆動軸Saの空転状態が解除されることで、第1駆動軸Saをプーリ1pの回転方向と同じ方向に回転できる(図9(C)参照)。
図9(C)に示した状態では、第1駆動軸Saが一方の方向に回転することで、マスターキャリア9mをヘッドレールBhの他端部側に向って移動できる(図3参照)。これにより、マスターキャリア9m及び複数のキャリア9を相互に連結したスペーサリンクLsを介して、複数のキャリア9を牽引できる(図2参照)。
図9(C)に示した状態を継続することで、マスターキャリア9mが複数のキャリア9を順次牽引することができる。先頭のマスターキャリア9mが最も他端部に移動した状態では、マスターキャリア9m及び複数のキャリア9を等間隔で配置することもできる(図1又は図2参照)。
次に、駆動装置10を用いたブラインドBdの動作を説明する。図10(A)を参照すると、ブラインドBdは、複数のスラットStをヘッドレールBhの一端部側に畳み込んでいる(図3参照)。
図10(A)に示した状態から、操作コードChを操作して(図3参照)、プーリ1pを一方の方向に回転すると、プーリ1pの回転が第2駆動軸Sbに伝動されることで、複数のスラットStを鉛直軸の回りに開くことができる(図10(B)参照)。
図10(B)に示した状態から、操作コードChを操作して(図1参照)、プーリ1pを他方の方向に回転すると、空転機構Miが作動中であるので(図9(B)参照)、図10(A)に示した状態に復帰できる。
図10(A)に示した状態から、操作コードChを操作して(図3参照)、プーリ1pを一方の方向に更に回転すると、図10(A)に示した状態から、複数のスラットStを図10(C)に示した状態に略180度反転できる。
図10(C)に示した状態から、操作コードChを操作して(図3参照)、プーリ1pを一方の方向に更に回転すると(つまり、プーリ1pの操作を継続すると)、複数のスラットStの反転状態が限界後に、第2駆動軸Sbは回転を停止し、第1駆動軸Saは回転を開始して、複数のスラットStをヘッドレールBhの他端部側に向って移動できる(図10(D)参照)。
図10(D)に示した状態から、操作コードChを操作して(図3参照)、プーリ1pを一方の方向に更に回転すると、図10(E)に示すように、複数のスラットStをヘッドレールBhの他端部側に向って移動できる(図2参照)。
図11(A)を参照して、複数のスラットStが鉛直軸の回りに開いた状態から、操作コードChを操作して(図1参照)、プーリ1pを他方の方向に更に回転すると、第2駆動軸Sbがプーリ1pと同じ方向に回転することで、複数のスラットStを図10(A)に示した向きと同じ向きに反転できる(図11(B)参照)。
図11(B)に示した状態から、プーリ1pの操作を継続すると、空転機構Miの作動が解除され、第2駆動軸Sbは回転を停止し、第1駆動軸Saは回転を開始して、複数のスラットStをヘッドレールBhの一端部側に向って移動できる(図11(C)参照)。
図11(C)に示した状態から、プーリ1pの操作を継続すると、図10(A)に示した状態に戻ることもできる。
実施形態による駆動装置10は、操作部となるプーリ1pからの駆動力が入力される遊星歯車機構Mp、及び、遊星歯車機構Mpが取り付けられた遊星キャリア2を備え、遊星キャリア2を介して、プーリ1pから第1駆動軸Saに回転を減速して伝動できると共に、遊星キャリア2に構成した駆動ギア部22を利用して、第2駆動軸Sbに減速した回転を伝動できるので、操作部となるプーリ1pの操作荷重の軽減と駆動装置10のコンパクト化の両立を実現できる。
実施形態による空転機構Miは、第2駆動軸Sbが所定角度、回転するまで、第1駆動軸Saに対して遊星キャリア2からの回転を非伝達としている。これにより、空転機構Miによって、第2駆動軸Sbが所定角度、回転するまでは、遊星キャリア2からの回転が第1駆動軸Saに伝達されないため、例えば、遮蔽材としてのスラットStが全閉(第2の開閉動作)まで回転してから、複数のスラットStを開閉(第1の開閉動作)できる。
実施形態による空転機構Miは、その一部を駆動ギア部22の内部に収容しているので、駆動装置10の更なる軸方向のコンパクト化を実現できる。
実施形態による駆動装置10は、従動ギア3と第2駆動軸Sbの間にトルクリミッタLtを設けることによって、遮蔽材としてのスラットStが全閉(第2の開閉動作)まで回転すると、同方向に回転を継続する第2駆動軸Sbには直前よりも大きな負荷が作用する。しかし、第2駆動軸Sbに対して、従動ギア3が空転するため、操作荷重の増大を防ぐことができる。
本発明による遊星歯車機構を用いたブラインド用駆動装置は、縦型ブラインドに適用する例を開示したが、本発明によるブラインド用駆動装置は、横型ブラインド、上下ツイン型プリーツスクリーン又は前後2重ローマンシェード等、一又は複数の遮蔽材の開閉動作を行うために2つの駆動軸を搭載する他のブラインドにも適用できる。
1p プーリ(操作部)
2 遊星キャリア
3 従動ギア
10 駆動装置(ブラインド用駆動装置)
22 駆動ギア部
Bd ブラインド
Bh ヘッドレール(支持部材)
Mp 遊星歯車機構
Sa 第1駆動軸
Sb 第2駆動軸
St スラット(遮蔽材)

Claims (3)

  1. 支持部材から吊り下げた開閉自在な遮蔽材と、
    前記遮蔽材に対して第1の開閉動作を実行できる第1駆動軸と、
    前記遮蔽材に対して第2の開閉動作を実行できる第2駆動軸と、
    前記第1駆動軸及び前記第2駆動軸に駆動力を伝達できる駆動機構と、を備えるブラインド用駆動装置であって、
    前記駆動機構は、
    回転自在な操作部と、
    前記操作部からの駆動力が入力される遊星歯車機構と、を有し、
    前記遊星歯車機構は、出力部となる回転自在な遊星キャリアを有し、
    前記遊星キャリアは、前記操作部と反対側に駆動ギア部を有し、
    前記第2駆動軸は、前記駆動ギア部に噛み合う従動ギアを有し、
    前記遊星キャリアの回転を前記第1駆動軸に伝動できると共に、前記従動ギアを介して、前記遊星キャリアの回転を前記第2駆動軸に伝動でき、
    前記遊星キャリアと前記第1駆動軸の間に配置した空転機構を更に備え、
    前記空転機構は、前記第2駆動軸が所定角度、回転するまで前記第1駆動軸に対して前記遊星キャリアからの回転を非伝達としている、ブラインド用駆動装置。
  2. 前記空転機構は、その一部を前記駆動ギア部の内部に収容している、請求項記載のブラインド用駆動装置。
  3. 前記従動ギアと第2駆動軸の間に配置したトルクリミッタを更に備え、
    前記トルクリミッタは、前記第2駆動軸に所定量以上の負荷が作用したときに、前記従動ギアの回転を第2駆動軸に非伝達としている、請求項1または2に記載のブラインド用駆動装置。
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