JPH07292938A - 床パネル構成体 - Google Patents
床パネル構成体Info
- Publication number
- JPH07292938A JPH07292938A JP8337994A JP8337994A JPH07292938A JP H07292938 A JPH07292938 A JP H07292938A JP 8337994 A JP8337994 A JP 8337994A JP 8337994 A JP8337994 A JP 8337994A JP H07292938 A JPH07292938 A JP H07292938A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- unit assembly
- panel
- finishing material
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 OA機器を設置するオフィスフロアに適用す
る床パネルの敷設作業性及び床仕上材の取替え作業性の
向上を図った床パネル構成体を提供する。 【構成】 四隅に脚部を一体に有する切離された方形の
プラスチックからなる小パネル片を連接して単位集合体
を形成し、該単位集合体に床仕上材を貼設した床パネル
構成体において、上記小パネル片の表面及び上記床仕上
材の裏面に、磁性材層又は可撓性磁石層を形成してなる
床パネル構成体。 【効果】 床パネルの貼合わせや取替えの場合に、敷設
工事の作業効率が向上し、工期の短縮と工事費の削減効
果が大きい。
る床パネルの敷設作業性及び床仕上材の取替え作業性の
向上を図った床パネル構成体を提供する。 【構成】 四隅に脚部を一体に有する切離された方形の
プラスチックからなる小パネル片を連接して単位集合体
を形成し、該単位集合体に床仕上材を貼設した床パネル
構成体において、上記小パネル片の表面及び上記床仕上
材の裏面に、磁性材層又は可撓性磁石層を形成してなる
床パネル構成体。 【効果】 床パネルの貼合わせや取替えの場合に、敷設
工事の作業効率が向上し、工期の短縮と工事費の削減効
果が大きい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床パネル構成体に係
り、特に、OA機器を設置するオフィスフロアに適用す
る床パネルの敷設作業性及び床仕上材の取替え作業性の
向上を図った床パネル構成体に関する。
り、特に、OA機器を設置するオフィスフロアに適用す
る床パネルの敷設作業性及び床仕上材の取替え作業性の
向上を図った床パネル構成体に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】従来より、OA機器の設置を前
提としたオフィスの床パネルは知られているが、この床
パネルは、配線をフレキシブルに、しかも効率的に床下
に収納する機能性と、室内のレイアウト変更や機器の増
設にも対応できるなど、フリーアクセス配線方式の床に
適したものであって、四隅に脚部を設けたプラスチック
製の小パネル片の単位集合体の表面に、カーペット等の
床仕上材を貼付したものである。しかしながら、上記小
パネル片が連設された単位集合体と、表面にカーペット
等を張った床仕上材とを貼付する場合には、接着剤や両
面接着テープ等を用いているが、一般的に床仕上材の貼
付け接着作業は、施工現場で行なう場合が多いためその
作業性に問題があった。 また、上記両面接着テープを
使用する先付タイプのものもあるが、汚染した床仕上材
を取替える際、単位集合体から床仕上材を剥離すること
が困難であると云う問題がある。
提としたオフィスの床パネルは知られているが、この床
パネルは、配線をフレキシブルに、しかも効率的に床下
に収納する機能性と、室内のレイアウト変更や機器の増
設にも対応できるなど、フリーアクセス配線方式の床に
適したものであって、四隅に脚部を設けたプラスチック
製の小パネル片の単位集合体の表面に、カーペット等の
床仕上材を貼付したものである。しかしながら、上記小
パネル片が連設された単位集合体と、表面にカーペット
等を張った床仕上材とを貼付する場合には、接着剤や両
面接着テープ等を用いているが、一般的に床仕上材の貼
付け接着作業は、施工現場で行なう場合が多いためその
作業性に問題があった。 また、上記両面接着テープを
使用する先付タイプのものもあるが、汚染した床仕上材
を取替える際、単位集合体から床仕上材を剥離すること
が困難であると云う問題がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するものであって、その要旨は、四隅に脚部を一体に有
する切離された方形のプラスチックからなる小パネル片
を連接して単位集合体を形成し、該単位集合体に床仕上
材を付設した床パネル構成体において、上記小パネル片
の表面及び上記床仕上材の裏面に、磁性材層又は可撓性
磁石層を形成してなる床パネル構成体である。
するものであって、その要旨は、四隅に脚部を一体に有
する切離された方形のプラスチックからなる小パネル片
を連接して単位集合体を形成し、該単位集合体に床仕上
材を付設した床パネル構成体において、上記小パネル片
の表面及び上記床仕上材の裏面に、磁性材層又は可撓性
磁石層を形成してなる床パネル構成体である。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により具体的に
説明する。 図1は本発明において単位集合体に床仕上
材を貼付する状態を斜視図で示し、図2は、図1のX−
X線矢視を拡大断面図で示す。
説明する。 図1は本発明において単位集合体に床仕上
材を貼付する状態を斜視図で示し、図2は、図1のX−
X線矢視を拡大断面図で示す。
【0005】本発明は、図1に斜視図で、また図2に断
面図で示す如く、四隅に脚部2を一体に有する切離され
た方形のプラスチックからなる小パネル片11を連接し
て単位集合体1を形成し、この単位集合体1に床仕上材
4を付設した床パネル構成体であって、上記小パネル片
11の表面及び上記床仕上材4の裏面に、磁性材層42
又は可撓性磁石層3を形成してなる床パネル構成体であ
る。
面図で示す如く、四隅に脚部2を一体に有する切離され
た方形のプラスチックからなる小パネル片11を連接し
て単位集合体1を形成し、この単位集合体1に床仕上材
4を付設した床パネル構成体であって、上記小パネル片
11の表面及び上記床仕上材4の裏面に、磁性材層42
又は可撓性磁石層3を形成してなる床パネル構成体であ
る。
【0006】上記本発明を構成する単位集合体1は、一
辺が15〜20cm程度の方形をなし、四隅に脚部2を
一体に有する小パネル片11を、通常縦方向及び横方向
に各々3個を連接し集成してなるものであるが、この縦
・横3個に限定されるものではない。 上記小パネル片
11の上面には周辺部を残して浅底の凹部111を形成
し、該凹部111には磁気加工したプラスチックをベー
スとするシート状の可撓性磁石層3を付設しておく。
この場合、凹部111に付設する可撓性磁石層3は、接
着固定しておくことが好ましい。
辺が15〜20cm程度の方形をなし、四隅に脚部2を
一体に有する小パネル片11を、通常縦方向及び横方向
に各々3個を連接し集成してなるものであるが、この縦
・横3個に限定されるものではない。 上記小パネル片
11の上面には周辺部を残して浅底の凹部111を形成
し、該凹部111には磁気加工したプラスチックをベー
スとするシート状の可撓性磁石層3を付設しておく。
この場合、凹部111に付設する可撓性磁石層3は、接
着固定しておくことが好ましい。
【0007】一方、上記小パネル片11を集成してなる
単位集合体1の上面を覆う床仕上材4は、弾性を有する
カーペット等の裏面に、接着剤43を用いて薄鋼板等の
強磁性材料からなる磁性材層42を接着固定しておき、
この磁性材層42面を、上記小パネル片11に付設した
可撓性磁石層3面に被せ、その磁性吸着力により単位集
合体1上に床仕上材4を付設することができる。
単位集合体1の上面を覆う床仕上材4は、弾性を有する
カーペット等の裏面に、接着剤43を用いて薄鋼板等の
強磁性材料からなる磁性材層42を接着固定しておき、
この磁性材層42面を、上記小パネル片11に付設した
可撓性磁石層3面に被せ、その磁性吸着力により単位集
合体1上に床仕上材4を付設することができる。
【0008】上記実施例では、小パネル片11に可撓性
磁石層3を付設し、床仕上材4側に磁性材層42を設け
た場合について述べたが、この逆に、床仕上材4側に可
撓性磁石層3を付設し、小パネル片11の凹部111に
磁性材層42を設けて、相互の磁性吸着力により単位集
合体1上に床仕上材4を付設してもよい。 この場合
に、凹部111内に付設する磁性材層として厚手の鋼板
を用いれば、重量物の載置にも耐える機械的強度の増大
した床パネルを得ることができる。
磁石層3を付設し、床仕上材4側に磁性材層42を設け
た場合について述べたが、この逆に、床仕上材4側に可
撓性磁石層3を付設し、小パネル片11の凹部111に
磁性材層42を設けて、相互の磁性吸着力により単位集
合体1上に床仕上材4を付設してもよい。 この場合
に、凹部111内に付設する磁性材層として厚手の鋼板
を用いれば、重量物の載置にも耐える機械的強度の増大
した床パネルを得ることができる。
【0009】本発明を用いて施工する場合には、単位集
合体1の上面の面積、形状と同一の床仕上材4を単位集
合体1上に載置するのみで、実用上充分な磁性吸着力を
もって付設することができ、また取替えに当って、床仕
上材4をその端部から剥がすことによって容易に行なう
ことができ作業効率が上がる。
合体1の上面の面積、形状と同一の床仕上材4を単位集
合体1上に載置するのみで、実用上充分な磁性吸着力を
もって付設することができ、また取替えに当って、床仕
上材4をその端部から剥がすことによって容易に行なう
ことができ作業効率が上がる。
【0010】
【発明の効果】本発明は上記構成よりなるので下記効果
を奏する。即ち、本発明によれば床パネルの貼合わせや
取替えの場合に、敷設工事の作業効率が向上し、工期の
短縮と工事費の削減効果が大きい。
を奏する。即ち、本発明によれば床パネルの貼合わせや
取替えの場合に、敷設工事の作業効率が向上し、工期の
短縮と工事費の削減効果が大きい。
【図1】本発明において単位集合体に床仕上材を貼付す
る状態を斜視図で示す。
る状態を斜視図で示す。
【図2】図1のX−X線矢視を拡大断面図で示す。
1 単位集合体 11 小パネル片 2 脚部 3 磁性材層 41 カーペット 42 可撓性磁石層
Claims (1)
- 【請求項1】 四隅に脚部を一体に有する切離された方
形のプラスチックからなる小パネル片を連接して単位集
合体を形成し、該単位集合体に床仕上材を付設した床パ
ネル構成体において、上記小パネル片の表面及び上記床
仕上材の裏面に、磁性材層又は可撓性磁石層を形成して
なる床パネル構成体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8337994A JPH07292938A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 床パネル構成体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8337994A JPH07292938A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 床パネル構成体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07292938A true JPH07292938A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=13800793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8337994A Pending JPH07292938A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 床パネル構成体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07292938A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1108099A4 (en) * | 1998-07-29 | 2002-07-17 | Interface Inc | MULTI-PURPOSE SLABS FOR RAISED FLOORS AND COVERINGS |
WO2003082562A1 (en) * | 2002-03-22 | 2003-10-09 | Milliken & Company | Magnetic multiple-component mat |
US7125595B2 (en) * | 2002-03-22 | 2006-10-24 | Milliken & Company | Multiple-component magnetic mat |
EP1830014A1 (en) * | 2006-03-01 | 2007-09-05 | Nicolás Moraleja Alonso | Flooring system with removable magnetic flooring modules for constructing the raised floor of a computer room |
WO2009010160A2 (de) * | 2007-07-13 | 2009-01-22 | Parador Gmbh & Co. Kg | Bauteil mit magnetischer oder magnetisierbarer funtionsschicht und dessen verwendung |
-
1994
- 1994-04-21 JP JP8337994A patent/JPH07292938A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1108099A4 (en) * | 1998-07-29 | 2002-07-17 | Interface Inc | MULTI-PURPOSE SLABS FOR RAISED FLOORS AND COVERINGS |
WO2003082562A1 (en) * | 2002-03-22 | 2003-10-09 | Milliken & Company | Magnetic multiple-component mat |
US7125595B2 (en) * | 2002-03-22 | 2006-10-24 | Milliken & Company | Multiple-component magnetic mat |
EP1830014A1 (en) * | 2006-03-01 | 2007-09-05 | Nicolás Moraleja Alonso | Flooring system with removable magnetic flooring modules for constructing the raised floor of a computer room |
WO2009010160A2 (de) * | 2007-07-13 | 2009-01-22 | Parador Gmbh & Co. Kg | Bauteil mit magnetischer oder magnetisierbarer funtionsschicht und dessen verwendung |
WO2009010160A3 (de) * | 2007-07-13 | 2009-08-13 | Parador Gmbh & Co Kg | Bauteil mit magnetischer oder magnetisierbarer funtionsschicht und dessen verwendung |
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