JPS61142250A - カ−ペツトの敷込方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］　　　　′ 本発明は、一定形状に裁断した定形カーペットを組み合
せて床上に敷き込むカーペットの敷設方法に関する。

［従来の技術］ 従来、床上にカーペラ１〜を敷き込む工法として、引掛
は金具を使用するグリツバ−工法、あるいはくぎ打ち、
台面接着、両面テープを用いた接着等の工法が行なわれ
、床上に敷き込んだカーペットが剥離しないように固定
している。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、カーペットの固定が引掛は金具やくざ打
ち、あるいは接着などによって行なわれるため、汚れた
り破損したカーペットを交換する際には、固定したカー
ペットを取り除くためにかなりの手間や労力がかかると
共に、床面を傷付けてしまう問題があった。また、従来
のカーペットの敷き込み工法では通常床全体をほぼ一枚
のカーペットで継目なく敷きつめていたため、部分的に
カーペットが汚れたり、破損した場合でも、カーペット
全体を剥がして交換したり補修する必要があった。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
で、以下のように構成される。

すなわら、本発明のカーペットの散逸方法は、一定形状
に裁断した定形カーペットの裏面にシート状の磁石又は
磁性体を固着し、床上には前記磁石又は磁性体（こ吸着
ηる別の磁性体又は磁石を、敷き込む前記定形カーペッ
トの磁石又は磁性体と対応した位置に載置し、複数の定
形カーペットを床上に組み合せて載置するように構成し
た。

１作用］ これにより、カーペットを非常に簡単に床上に敷き込み
固定することができると共に、一部のカーペットが汚れ
たり破損した場合には、その部分のみを簡単に外して洗
浄、補修、あるいは交換することが可能となる。

［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は定形カーペラ１〜１の裏側斜視図を示し、この
定形カーペット１は、例えば−辺が３Ｑｃｍ。

４５ｃｍ、又は５Ｑｃｍの正方形に裁断されたものであ
り、カーペットにはニードルパンチ、ウィルトン、タフ
テッド等各種のものが使用できる。また定形カーペット
１の裏面の周縁部には帯状に裁断したシート状のゴム磁
石２が縫着される。ここにゴムＦ１１石とは、磁性を帯
びた物質をゴム中に混入した磁石を指し、磁性を帯びた
物質をプラスチック中に温大したプラスチック磁石でも
同様に用いることができる。

このように構成された複数の定形カーペット１は、第２
図に示すようにコンクリート床等の床上に敷き込められ
る。先ず、床の上には、定形カーペット１の１／４はど
の面積をもつ正方形の磁性体である薄い鋼板３がその中
心を、敷き込める定形カーペット１の角部頂点に位置す
るように載置される。次に、各定形カーペット１を、そ
れらの角部が各鋼板３の上に載るように床上に順次組み
合わせて載置し、敷き込みが完了する。このように、床
上に敷きつめられた各定形カーペット１は単に載置され
だだ（プにすぎないが、その裏面に取着したゴム磁石２
が床上の鋼板３に吸着して剥離を防止し各定形カーペッ
ト１間の隙間もほとんど生じずに敷きつめられる。

第２図は他の実施例を示し、ここでは、正方形の鋼板３
に代えてゴム磁石２の倍程度の幅をもつ帯状の鋼板４が
使用され、敷き込める定形カーペット１の各辺に沿って
この鋼板４が床上に載置される。そして、上記と同様に
各定形カーペット１を順次組み合せて鋼板４上に敷き込
むことにより、定形カーペット１の裏面のゴム磁石２が
その全体で鋼板４に吸着し剥離を防止して隙間なくカー
ペットを敷ぎつめることができる。

なお、上記の実施例では定形カーペット１にゴム磁石２
を縫着したが、勿論接着剤を用いて接着してもよく、ま
た、上記実施例とは逆に、定形カーベラｌ〜の側に薄い
鋼板を接着し、床上にシート状のゴム磁石を前記鋼板３
．４と同形に裁断して載置し、ゴムｖｔ１５と鋼板を吸
着させるように実施することもできる。

さらに、鋼板３．４はゴム磁石２に吸着する磁性体であ
ればよく、他の磁性体であるステンレス等を使用するこ
ともできる。また、定形カーペットの形状は床上に組み
合せて容易に敷ぎつめられる一定形状であればよく、例
えば長方形、三角形、六角形とすることもできる。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明のカーペットの散逸方法に
よれば、複数の定形カーペットを床上に組み合して敷き
込み、磁気吸着により床上に固定するＩこめ、カーペッ
トの一部が汚れたり破損した場合にはその箇所の定形カ
ーペットを容易に外すことができ、カーペットの洗浄、
補修、交換が極めて簡単どなり、また、くぎや接着剤を
使用しないためカーペットを外す除法やカーペット自体
を傷付けることがなくなる。さらに、色違いの定形カー
ペットにより各種の配色模様を季節毎に、あるいは夜間
と昼間に分けて楽しむこともできる。

更には磁石から発生する磁力線が足の裏より働き、血行
が良くなり人体への好影響も予想される。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示し、第１図は定形カーペットの
裏側斜視図、第２図、第３図はカーベラ１−の敷ぎ込み
過程を示す斜視図である。 １・・・定形カーペット　　　　２・・・磁石３．４・
・・板状磁性体（鋼板） 第１図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一定形状に裁断した定形カーペットの裏面にシート状の
   磁石又は磁性体を固着し、床上には前記磁石又は磁性体
   に吸着する別の磁性体又は磁石を、敷き込む前記定形カ
   ーペットの磁石又は磁性体と対応した位置に載置し、複
   数の該定形カーペットを該床上に組み合せて載置するこ
   とを特徴とするカーペットの敷込方法。