JPH07291918A - ヒドロキシフェニル尿素 - Google Patents
ヒドロキシフェニル尿素Info
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- JPH07291918A JPH07291918A JP7087252A JP8725295A JPH07291918A JP H07291918 A JPH07291918 A JP H07291918A JP 7087252 A JP7087252 A JP 7087252A JP 8725295 A JP8725295 A JP 8725295A JP H07291918 A JPH07291918 A JP H07291918A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C309/00—Sulfonic acids; Halides, esters, or anhydrides thereof
- C07C309/01—Sulfonic acids
- C07C309/28—Sulfonic acids having sulfo groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of a carbon skeleton
- C07C309/45—Sulfonic acids having sulfo groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of a carbon skeleton containing nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups, bound to the carbon skeleton
- C07C309/51—Sulfonic acids having sulfo groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of a carbon skeleton containing nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups, bound to the carbon skeleton at least one of the nitrogen atoms being part of any of the groups, X being a hetero atom, Y being any atom
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 式:
で示されるヒドロキシフェニル尿素並びにその製法。
【効果】 これらの化合物は金属錯体顔料、特にホルマ
ザンをベースとする反応性染料を製造するための重要な
中間体である。
ザンをベースとする反応性染料を製造するための重要な
中間体である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、式I:
【0002】
【化5】
【0003】[式中、X1は、ニトロ又はアミノを表
し、X2は、ニトロ、アミノ、ヒドロキシスルホニル、
スルファモイル、C1〜C4−モノ−又はジアルキルスル
ファモイル又は式:−S(O)n−Y(ここで、nは、0
又は2であり、かつYは、ビニル又は式:C2H4−Qの
基であり、Qはヒドロキシ又はアルカリ性反応条件下で
離脱可能な基を意味する基を表し、R1は、水素、置換
されていてもよく、かつ1又は2個のエーテル官能基中
の酸素原子又はイミノ−又はC1〜C4−アルキルイミノ
基により中断されていてもよいC1〜C6−アルキル又は
C3〜C4−アルケニルを表し、R2及びR3は、相互に無
関係にそれぞれ、置換されていてもよく、かつ1又は2
個のエーテル官能基中の酸素原子又はイミノ−又はC1
〜C4−アルキルイミノ基により中断されていてもよい
C1〜C6−アルキル又は置換されていてもよいフェニル
を表すか、又はR2は、水素又は式:
し、X2は、ニトロ、アミノ、ヒドロキシスルホニル、
スルファモイル、C1〜C4−モノ−又はジアルキルスル
ファモイル又は式:−S(O)n−Y(ここで、nは、0
又は2であり、かつYは、ビニル又は式:C2H4−Qの
基であり、Qはヒドロキシ又はアルカリ性反応条件下で
離脱可能な基を意味する基を表し、R1は、水素、置換
されていてもよく、かつ1又は2個のエーテル官能基中
の酸素原子又はイミノ−又はC1〜C4−アルキルイミノ
基により中断されていてもよいC1〜C6−アルキル又は
C3〜C4−アルケニルを表し、R2及びR3は、相互に無
関係にそれぞれ、置換されていてもよく、かつ1又は2
個のエーテル官能基中の酸素原子又はイミノ−又はC1
〜C4−アルキルイミノ基により中断されていてもよい
C1〜C6−アルキル又は置換されていてもよいフェニル
を表すか、又はR2は、水素又は式:
【0004】
【化6】
【0005】(ここで、Lは、C2〜C8−アルキレン又
はフェニレンであり、かつR1、R3、X1及びX2は、そ
れぞれ前記の意味を有する)の基を表してもよいか、又
はR2とR3は、一緒になって式:(−C2H4)2N−R
1(ここで、R1は、前記の意味を有する)の基をも表わ
す]の尿素(但し、 a)式:
はフェニレンであり、かつR1、R3、X1及びX2は、そ
れぞれ前記の意味を有する)の基を表してもよいか、又
はR2とR3は、一緒になって式:(−C2H4)2N−R
1(ここで、R1は、前記の意味を有する)の基をも表わ
す]の尿素(但し、 a)式:
【0006】
【化7】
【0007】[式中、X1は、ニトロ又はアミノを表
し、かつ、基R2及びR3の一方又は両方は、基−S(O)
n−Y(ここで、n及びYは、それぞれ前記の意味を有
する)により置換され、かつ1又は2個のエーテル官能
基中の酸素又はイミノ−又はC1〜C4−アルキルイミノ
基により中断されていてもよいC1〜C6−アルキルを表
す]の化合物及び、 b)式:
し、かつ、基R2及びR3の一方又は両方は、基−S(O)
n−Y(ここで、n及びYは、それぞれ前記の意味を有
する)により置換され、かつ1又は2個のエーテル官能
基中の酸素又はイミノ−又はC1〜C4−アルキルイミノ
基により中断されていてもよいC1〜C6−アルキルを表
す]の化合物及び、 b)式:
【0008】
【化8】
【0009】P1 P2 NO2 OH NH2 OH NH2 OSO3H の化合物が除外されていることを条件とする)並びにそ
の製法に関する。
の製法に関する。
【0010】
【従来の技術】先行のヨーロッパ特許(EP−A)第5
92980号明細書から、前記の式Iから除外されてい
るような尿素は公知である。
92980号明細書から、前記の式Iから除外されてい
るような尿素は公知である。
【0011】更に、Comptes rendus de l'Academie bul
gare des Sciences 第41巻、113〜116頁、19
88中に、フェニル環中に1個のニトロ基を有するヒド
ロキシフェニル尿素が記載されている。
gare des Sciences 第41巻、113〜116頁、19
88中に、フェニル環中に1個のニトロ基を有するヒド
ロキシフェニル尿素が記載されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、有利
に金属錯体顔料を製造するために好適な新規のヒドロキ
シフェニル尿素を提供することであった。
に金属錯体顔料を製造するために好適な新規のヒドロキ
シフェニル尿素を提供することであった。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の式中に出てくる全
てのアルキル−、アルケニル−及びアルキレン基は、直
鎖であっても分枝鎖であってもよい。
てのアルキル−、アルケニル−及びアルキレン基は、直
鎖であっても分枝鎖であってもよい。
【0014】前記の式中に置換されたアルキル基が出て
くる場合には、置換基としては、例えば、ヒドロキシ、
アミノ、シアノ、カルボキシル、ヒドロキシスルホニ
ル、スルファト、カルバモイル、C1〜C4−モノ−又は
ジアルキルカルバモイル、ピペラジノ、N−(C1〜C4
−アルキル)ピペラジノ、チオモルホリノ−S,S−ジ
オキシド又は式:−S(O)n−Y(ここで、n及びY
は、それぞれ前記の意味を有する)の基がこれらに該当
しうる。これらのアルキル基は、一般に、1又は2個の
同じ又は異なる置換基を有する。
くる場合には、置換基としては、例えば、ヒドロキシ、
アミノ、シアノ、カルボキシル、ヒドロキシスルホニ
ル、スルファト、カルバモイル、C1〜C4−モノ−又は
ジアルキルカルバモイル、ピペラジノ、N−(C1〜C4
−アルキル)ピペラジノ、チオモルホリノ−S,S−ジ
オキシド又は式:−S(O)n−Y(ここで、n及びY
は、それぞれ前記の意味を有する)の基がこれらに該当
しうる。これらのアルキル基は、一般に、1又は2個の
同じ又は異なる置換基を有する。
【0015】前記の式中に置換されたフェニル基が出て
くる場合には、置換基としては、例えばC1〜C4−アル
キル、C1〜C4−アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、アミ
ノ、C1〜C4−モノ−又はジアルキルアミノ、C1〜C4
−アルカノイルアミノ、ベンジルアミノ、カルボキシ
ル、カルバモイル、C1〜C4−モノ−又はジアルキルカ
ルバモイル、ヒドロキシスルホニル又は式:−S(O)n
−Y(ここで、n及びYは、それぞれ前記の意味を有す
る)の基がこれらに該当しうる。これらのフェニル基
は、一般に1〜3個の同じ又は異なる置換基を有する。
くる場合には、置換基としては、例えばC1〜C4−アル
キル、C1〜C4−アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、アミ
ノ、C1〜C4−モノ−又はジアルキルアミノ、C1〜C4
−アルカノイルアミノ、ベンジルアミノ、カルボキシ
ル、カルバモイル、C1〜C4−モノ−又はジアルキルカ
ルバモイル、ヒドロキシスルホニル又は式:−S(O)n
−Y(ここで、n及びYは、それぞれ前記の意味を有す
る)の基がこれらに該当しうる。これらのフェニル基
は、一般に1〜3個の同じ又は異なる置換基を有する。
【0016】基Qは、ヒドロキシ又はアルカリ性反応条
件下で離脱可能な基である。このような基は、例えば、
塩素、臭素、C1〜C4−アルキルスルホニル、フェニル
スルホニル、OSO3H、SSO3H、OP(O)(O
H)2、C1〜C4−アルキルスルホニルオキシ、置換され
ていてもよいフェニルスルホニルオキシ、C1〜C4−ア
ルカノイルオキシ、C1〜C4−ジアルキルアミノ又は
式:
件下で離脱可能な基である。このような基は、例えば、
塩素、臭素、C1〜C4−アルキルスルホニル、フェニル
スルホニル、OSO3H、SSO3H、OP(O)(O
H)2、C1〜C4−アルキルスルホニルオキシ、置換され
ていてもよいフェニルスルホニルオキシ、C1〜C4−ア
ルカノイルオキシ、C1〜C4−ジアルキルアミノ又は
式:
【0017】
【化9】
【0018】(ここで、Z1、Z2及びZ3は、相互に無
関係にそれぞれC1〜C4−アルキル又はベンジルの意味
を有し、かつAn~は、それぞれ1価の陰イオンを意味
する)の基である。この際、陰イオンとしては、例え
ば、フルオリド、クロリド、ブロミド、ヨージド、モノ
−、ジ−又はトリクロルアセテート、メタンスルホネー
ト、ベンゼンスルホネート又は2−又は4−メチルベン
ゼンスルホネートがこれに該当しうる。
関係にそれぞれC1〜C4−アルキル又はベンジルの意味
を有し、かつAn~は、それぞれ1価の陰イオンを意味
する)の基である。この際、陰イオンとしては、例え
ば、フルオリド、クロリド、ブロミド、ヨージド、モノ
−、ジ−又はトリクロルアセテート、メタンスルホネー
ト、ベンゼンスルホネート又は2−又は4−メチルベン
ゼンスルホネートがこれに該当しうる。
【0019】基R1、R2、R3、Z1、Z2及びZ3は、例
えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、s−ブチル又はt−ブチルである。
えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、s−ブチル又はt−ブチルである。
【0020】更に、基R1、R2及びR3は、例えば、ペ
ンチル、イソペンチル、ネオペンチル、t−ペンチル、
ヘキシル、2−メトキシエチル、2−エトキシエチル、
2−プロポキシエチル、2−イソプロポキシエチル、2
−ブトキシエチル、2−又は3−メトキシプロピル、2
−又は3−エトキシプロピル、2−又は4−メトキシブ
チル、2−又は4−エトキシブチル、3,6−ジオキサ
ヘプチル、3,6−ジオキサオクチル、3−アザペンチ
ル、3−メチル−3−アザペンチル、2−ヒドロキシエ
チル、2−又は3−ヒドロキシプロピル、2−又は4−
ヒドロキシブチル、5−ヒドロキシペンチル、6−ヒド
ロキシヘキシル、2−アミノエチル、2−又は3−アミ
ノプロピル、2−又は4−アミノブチル、5−アミノペ
ンチル、6−アミノヘキシル、シアノメチル、2−シア
ノエチル、2−又は3−シアノプロピル、2−又は4−
シアノブチル、5−シアノペンチル、6−シアノヘキシ
ル、カルボニルメチル、2−カルボキシエチル、2−又
は3−カルボキシプロピル、2−又は4−カルボキシブ
チル、5−カルボキシペンチル、6−カルボキシヘキシ
ル、2−ヒドロキシスルホニルエチル、2−又は3−ヒ
ドロキシスルホニルプロピル、2−又は4−ヒドロキシ
スルホニルブチル、5−ヒドロキシスルホニルペンチ
ル、6−ヒドロキシスルホニルヘキシル、2−スルファ
トエチル、2−又は3−スルファトプロピル、2−又は
4−スルファトブチル、5−スルファトペンチル、6−
スルファトヘキシル、カルバモイルメチル、2−カルバ
モイルエチル、2−又は3−カルバモイルプロピル、2
−又は4−カルバモイルブチル、5−カルバモイルペン
チル、6−カルバモイルヘキシル、モノ−又はジメチル
カルバモイルメチル、モノ−又はジエチルカルバモイル
メチル、2−(モノ−又はジメチルカルバモイル)エチ
ル、2−(モノ−又はジエチルカルバモイル)エチル、2
−又は3−(モノ−又はジメチルカルバモイル)プロピ
ル、2−又は3−(モノ−又はジエチルカルバモイル)プ
ロピル、2−又は4−(モノ−又はジメチルカルバモイ
ル)ブチル、2−又は4−(モノ−又はジエチルカルバモ
イル)ブチル、2−(ピペラジン−1−イル)エチル、2
−又は3−(ピペラジン−1−イル)プロピル、2−又は
4−(ピペラジン−1−イル)ブチル、2−(4−メチル
ピペラジン−1−イル)エチル、2−又は3−(4−メチ
ルピペラジン−1−イル)プロピル、2−又は4−(4−
メチルピペラジン−1−イル)ブチル、2−(チオモルホ
リン−S,S−ジオキシド−4−イル)エチル、2−又
は3−(チオモルホリン−S,S−ジオキシド−4−イ
ル)プロピル、2−又は4−(チオモルホリン−S,S−
ジオキシド−4−イル)ブチル又は式:−(CH2)2−S
−Y、−(CH2)2−SO2−Y、−(CH2)3−S−Y、
−CH2−CH(CH3)−S−Y、−(CH2)3−SO2−
Y、−CH2−CH(CH3)−SO2−Y、−(CH2)4−
S−Y、(CH2)4−SO2−Y、(CH2)2O(CH2)2−
S−Y、(CH2)2O(CH2)2−SO2−Y、(CH2)2N
H(CH2)2−S−Y、(CH2)2NH(CH2)2−SO2−
Y、
ンチル、イソペンチル、ネオペンチル、t−ペンチル、
ヘキシル、2−メトキシエチル、2−エトキシエチル、
2−プロポキシエチル、2−イソプロポキシエチル、2
−ブトキシエチル、2−又は3−メトキシプロピル、2
−又は3−エトキシプロピル、2−又は4−メトキシブ
チル、2−又は4−エトキシブチル、3,6−ジオキサ
ヘプチル、3,6−ジオキサオクチル、3−アザペンチ
ル、3−メチル−3−アザペンチル、2−ヒドロキシエ
チル、2−又は3−ヒドロキシプロピル、2−又は4−
ヒドロキシブチル、5−ヒドロキシペンチル、6−ヒド
ロキシヘキシル、2−アミノエチル、2−又は3−アミ
ノプロピル、2−又は4−アミノブチル、5−アミノペ
ンチル、6−アミノヘキシル、シアノメチル、2−シア
ノエチル、2−又は3−シアノプロピル、2−又は4−
シアノブチル、5−シアノペンチル、6−シアノヘキシ
ル、カルボニルメチル、2−カルボキシエチル、2−又
は3−カルボキシプロピル、2−又は4−カルボキシブ
チル、5−カルボキシペンチル、6−カルボキシヘキシ
ル、2−ヒドロキシスルホニルエチル、2−又は3−ヒ
ドロキシスルホニルプロピル、2−又は4−ヒドロキシ
スルホニルブチル、5−ヒドロキシスルホニルペンチ
ル、6−ヒドロキシスルホニルヘキシル、2−スルファ
トエチル、2−又は3−スルファトプロピル、2−又は
4−スルファトブチル、5−スルファトペンチル、6−
スルファトヘキシル、カルバモイルメチル、2−カルバ
モイルエチル、2−又は3−カルバモイルプロピル、2
−又は4−カルバモイルブチル、5−カルバモイルペン
チル、6−カルバモイルヘキシル、モノ−又はジメチル
カルバモイルメチル、モノ−又はジエチルカルバモイル
メチル、2−(モノ−又はジメチルカルバモイル)エチ
ル、2−(モノ−又はジエチルカルバモイル)エチル、2
−又は3−(モノ−又はジメチルカルバモイル)プロピ
ル、2−又は3−(モノ−又はジエチルカルバモイル)プ
ロピル、2−又は4−(モノ−又はジメチルカルバモイ
ル)ブチル、2−又は4−(モノ−又はジエチルカルバモ
イル)ブチル、2−(ピペラジン−1−イル)エチル、2
−又は3−(ピペラジン−1−イル)プロピル、2−又は
4−(ピペラジン−1−イル)ブチル、2−(4−メチル
ピペラジン−1−イル)エチル、2−又は3−(4−メチ
ルピペラジン−1−イル)プロピル、2−又は4−(4−
メチルピペラジン−1−イル)ブチル、2−(チオモルホ
リン−S,S−ジオキシド−4−イル)エチル、2−又
は3−(チオモルホリン−S,S−ジオキシド−4−イ
ル)プロピル、2−又は4−(チオモルホリン−S,S−
ジオキシド−4−イル)ブチル又は式:−(CH2)2−S
−Y、−(CH2)2−SO2−Y、−(CH2)3−S−Y、
−CH2−CH(CH3)−S−Y、−(CH2)3−SO2−
Y、−CH2−CH(CH3)−SO2−Y、−(CH2)4−
S−Y、(CH2)4−SO2−Y、(CH2)2O(CH2)2−
S−Y、(CH2)2O(CH2)2−SO2−Y、(CH2)2N
H(CH2)2−S−Y、(CH2)2NH(CH2)2−SO2−
Y、
【0021】
【化10】
【0022】(CH2)2O(CH2)2O(CH2)2−S−Y、
(CH2)2O(CH2)2O(CH2)2−SO2−Y、(CH2)2
NH(CH2)2NH2(CH2)2−S−Y、(CH2)2NH(C
H2)2NH(CH2)2−SO2−Y、
(CH2)2O(CH2)2O(CH2)2−SO2−Y、(CH2)2
NH(CH2)2NH2(CH2)2−S−Y、(CH2)2NH(C
H2)2NH(CH2)2−SO2−Y、
【0023】
【化11】
【0024】又は
【0025】
【化12】
【0026】(ここで、Yは、それぞれ前記の意味を有
する)の基である。
する)の基である。
【0027】更に、基R1は、例えば、アリル又はメタ
リルである。
リルである。
【0028】更に、基R2及びR3は、例えば、フェニ
ル、2−、3−又は4−メチルフェニル、2,4−ジメ
チルフェニル、2−、3−又は4−メトキシフェニル、
2−、3−又は4−クロルフェニル、2−、3−又は4
−アミノフェニル、2−、3−又は4−(モノ−又はジ
メチルアミノ)フェニル、2−、3−又は4−(モノ−又
はジエチルアミノ)フェニル、2−、3−又は4−ホル
ミルアミノフェニル、2−、3−又は4−アセチルアミ
ノフェニル、2−、3−又は4−プロピオニルアミノフ
ェニル、2−、3−又は4−ブチリルアミノフェニル、
2−、3−又は4−イソブチリルアミノフェニル、2
−、3−又は4−カルボキシフェニル、2−、3−又は
4−カルバモイルフェニル、2−、3−又は4−(モノ
−又はジメチルカルバモイル)フェニル、2−、3−又
は4−(モノ−又はジエチルカルバモイルフェニル)、2
−、3−又は4−ヒドロキシスルホニルフェニル又は
式:
ル、2−、3−又は4−メチルフェニル、2,4−ジメ
チルフェニル、2−、3−又は4−メトキシフェニル、
2−、3−又は4−クロルフェニル、2−、3−又は4
−アミノフェニル、2−、3−又は4−(モノ−又はジ
メチルアミノ)フェニル、2−、3−又は4−(モノ−又
はジエチルアミノ)フェニル、2−、3−又は4−ホル
ミルアミノフェニル、2−、3−又は4−アセチルアミ
ノフェニル、2−、3−又は4−プロピオニルアミノフ
ェニル、2−、3−又は4−ブチリルアミノフェニル、
2−、3−又は4−イソブチリルアミノフェニル、2
−、3−又は4−カルボキシフェニル、2−、3−又は
4−カルバモイルフェニル、2−、3−又は4−(モノ
−又はジメチルカルバモイル)フェニル、2−、3−又
は4−(モノ−又はジエチルカルバモイルフェニル)、2
−、3−又は4−ヒドロキシスルホニルフェニル又は
式:
【0029】
【化13】
【0030】(ここで、Yは、それぞれ前記の意味を有
する)の基である。
する)の基である。
【0031】基X2は、例えば、モノ−又はジメチルス
ルファモイル、モノ−又はジエチルスルファモイル、モ
ノ−又はジプロピルスルファモイル、モノ−又はジイソ
プロピルスルファモイル、モノ−又はジブチルスルファ
モイル又はN−メチル−N−エチルスルファモイルであ
る。
ルファモイル、モノ−又はジエチルスルファモイル、モ
ノ−又はジプロピルスルファモイル、モノ−又はジイソ
プロピルスルファモイル、モノ−又はジブチルスルファ
モイル又はN−メチル−N−エチルスルファモイルであ
る。
【0032】基Lは、例えば、(CH2)2、(CH2)3、
(CH2)4、(CH2)5、(CH2)6、(CH2)7、(CH2)8、
CH(CH3)CH2、CH(CH3)CH(CH3)又は1,2
−、1,3−又は1,4−フェニレンである。
(CH2)4、(CH2)5、(CH2)6、(CH2)7、(CH2)8、
CH(CH3)CH2、CH(CH3)CH(CH3)又は1,2
−、1,3−又は1,4−フェニレンである。
【0033】式中のX2が、ニトロ、アミノ、ヒドロキ
シスルホニル又は式:−SO2−Y(ここで、Yは、前
記の意味を有する)の基を表す式Iの尿素が有利であ
り、この際、ヒドロキシスルホニル又は式:−SO2Y
の基を特に挙げることができる。
シスルホニル又は式:−SO2−Y(ここで、Yは、前
記の意味を有する)の基を表す式Iの尿素が有利であ
り、この際、ヒドロキシスルホニル又は式:−SO2Y
の基を特に挙げることができる。
【0034】更に、式中のR1が、水素又は場合により
ヒドロキシスルホニル、ヒドロキシ又はスルファトによ
り置換されたC1〜C6−アルキルを表す式Iの尿素が有
利であり、この際、水素を特に挙げることができる。
ヒドロキシスルホニル、ヒドロキシ又はスルファトによ
り置換されたC1〜C6−アルキルを表す式Iの尿素が有
利であり、この際、水素を特に挙げることができる。
【0035】更に、式中のR2が、水素又はC1〜C6−
アルキル、特に水素を表し、かつ、R3が、場合により
アミノ、ヒドロキシ、ヒドロキシスルホニル、スルファ
ト又は式:−SO2−Y(ここで、Yは、前記の意味を
有する)の基により置換され、かつエーテル官能基中の
酸素原子又はイミノ基により中断されているC1〜C6−
アルキル又は場合によりアミノ、C1〜C4−モノアルキ
ルアミノ、C1〜C4−アルカノイルアミノ、ベンゾイル
アミノ、カルボキシル、ヒドロキシスルホニル又は式:
−SO2−Y(ここで、Yは、前記の意味を有する)の
基により置換されているフェニル、又はR2とR3が一緒
になって、式:(−C2H4)2N−R1(ここで、R1は、
前記の意味を有する)の基を表す式Iの尿素が有利であ
る。
アルキル、特に水素を表し、かつ、R3が、場合により
アミノ、ヒドロキシ、ヒドロキシスルホニル、スルファ
ト又は式:−SO2−Y(ここで、Yは、前記の意味を
有する)の基により置換され、かつエーテル官能基中の
酸素原子又はイミノ基により中断されているC1〜C6−
アルキル又は場合によりアミノ、C1〜C4−モノアルキ
ルアミノ、C1〜C4−アルカノイルアミノ、ベンゾイル
アミノ、カルボキシル、ヒドロキシスルホニル又は式:
−SO2−Y(ここで、Yは、前記の意味を有する)の
基により置換されているフェニル、又はR2とR3が一緒
になって、式:(−C2H4)2N−R1(ここで、R1は、
前記の意味を有する)の基を表す式Iの尿素が有利であ
る。
【0036】更に、式中のLがC2〜C4−アルキレン又
はフェニレンを表す式Iの尿素が有利である。
はフェニレンを表す式Iの尿素が有利である。
【0037】式Iの尿素は、例えばヨーロッパ特許(E
P−A)第592980号明細書に記載のような自体公
知の方法により得ることができる。例えば、式II:
P−A)第592980号明細書に記載のような自体公
知の方法により得ることができる。例えば、式II:
【0038】
【化14】
【0039】[式中、X1、X2及びR1は、それぞれ前
記の意味を有する]のベンズオキサゾールを、式II
I:
記の意味を有する]のベンズオキサゾールを、式II
I:
【0040】
【化15】
【0041】[式中、R2及びR3は、それぞれ前記の意
味を有する]のアミンと反応させることができる。
味を有する]のアミンと反応させることができる。
【0042】式Iの新規の尿素は、金属錯体顔料、特に
ホルマザンをベースとする反応性染料を製造するための
重要な中間体である(例えば、ヨーロッパ特許(EP−
A)第592980号明細書参照)。
ホルマザンをベースとする反応性染料を製造するための
重要な中間体である(例えば、ヨーロッパ特許(EP−
A)第592980号明細書参照)。
【0043】
【実施例】次の例で、本発明を詳述する。
【0044】例1 a)冷却下に、20〜40℃で、水1.5l中の水酸化
ナトリウム160gに、3−アミノ−4−ヒドロキシ−
5−ニトロベンゼンスルホン酸232gを添加した。反
応混合物を、0〜10℃に冷却し、次いで、8時間以内
にホスゲン182gを導入し、その際、pH値を、50
重量%水酸化ナトリウム溶液150gを用いて7.5〜
8.5に保持した。1時間、後撹拌し、引き続き、過剰
のホスゲンを、窒素を用いて排除した。pH値を、濃塩
酸200gを用いて7に調節した。生じた7−ニトロベ
ンズオキサゾール−2−オン−5−スルホン酸(ナトリ
ウム塩)に、エタノールアミン67gを添加し、かつp
H値を、濃塩酸164gを用いて7に調節する。60℃
に加熱し、かつこの温度で6.5時間撹拌した。反応の
完結(DC−検査)の後に、濃塩酸を用いて1.5のp
H値に調節し、かつ沈殿する生成物を吸引濾過した。7
0〜80℃、減圧下での乾燥の後に、式:
ナトリウム160gに、3−アミノ−4−ヒドロキシ−
5−ニトロベンゼンスルホン酸232gを添加した。反
応混合物を、0〜10℃に冷却し、次いで、8時間以内
にホスゲン182gを導入し、その際、pH値を、50
重量%水酸化ナトリウム溶液150gを用いて7.5〜
8.5に保持した。1時間、後撹拌し、引き続き、過剰
のホスゲンを、窒素を用いて排除した。pH値を、濃塩
酸200gを用いて7に調節した。生じた7−ニトロベ
ンズオキサゾール−2−オン−5−スルホン酸(ナトリ
ウム塩)に、エタノールアミン67gを添加し、かつp
H値を、濃塩酸164gを用いて7に調節する。60℃
に加熱し、かつこの温度で6.5時間撹拌した。反応の
完結(DC−検査)の後に、濃塩酸を用いて1.5のp
H値に調節し、かつ沈殿する生成物を吸引濾過した。7
0〜80℃、減圧下での乾燥の後に、式:
【0045】
【化16】
【0046】[1H−NMR[D6−DMSO]:δ=
3.2、3.4(それぞれCH2) 4.7(OH) 7.7、8.2(芳香族化合物−H) 8.1、8.9(NH)] の化合物289gが得られた。
3.2、3.4(それぞれCH2) 4.7(OH) 7.7、8.2(芳香族化合物−H) 8.1、8.9(NH)] の化合物289gが得られた。
【0047】b)a)により得られたニトロ化合物28
0gを、水3l中に溶かした。パラジウム触媒(炭上1
0重量%)5gを添加し、かつ35〜40℃で水素化し
た。水素吸収の終了後に、触媒を濾別し、かつ母液を蒸
発濃縮させた。式:
0gを、水3l中に溶かした。パラジウム触媒(炭上1
0重量%)5gを添加し、かつ35〜40℃で水素化し
た。水素吸収の終了後に、触媒を濾別し、かつ母液を蒸
発濃縮させた。式:
【0048】
【化17】
【0049】[1H−NMR[D6−DMSO]:δ=
3.2、3.4(それぞれCH2) 4.7(OH) 7.35、7.50 (芳香族化合物−H) 7.10、8.70(NH)] の化合物250gが残留した。
3.2、3.4(それぞれCH2) 4.7(OH) 7.35、7.50 (芳香族化合物−H) 7.10、8.70(NH)] の化合物250gが残留した。
【0050】例1a)と同様にして、第1表に記載の化
合物を得ることができる。
合物を得ることができる。
【0051】第1表
【0052】
【化18】
【0053】
【表1】
【0054】例1bと同様に前記のニトロ化合物を触媒
的に水素化することにより、相応するアミノ化合物(W
1=NH2)を得ることができる。
的に水素化することにより、相応するアミノ化合物(W
1=NH2)を得ることができる。
【0055】例18 a)例1aと同様に処理したが、3−アミノ−4−ヒド
ロキシ−5−ニトロベンゼンスルホン酸の代わりに、異
性体の2−ヒドロキシ−3−アミノ−5−ニトロベンゼ
ンスルホン酸232gを使用した。70〜80℃、減圧
下での乾燥の後に式:
ロキシ−5−ニトロベンゼンスルホン酸の代わりに、異
性体の2−ヒドロキシ−3−アミノ−5−ニトロベンゼ
ンスルホン酸232gを使用した。70〜80℃、減圧
下での乾燥の後に式:
【0056】
【化19】
【0057】の化合物365gが得られた。
【0058】b)a)により得られたニトロ化合物を、
例1bに従って還元した。30〜40℃での乾燥の後に
式:
例1bに従って還元した。30〜40℃での乾燥の後に
式:
【0059】
【化20】
【0060】の化合物295gが得られた。
【0061】例18a)と同様に、相応する置換された
o−アミノ−ヒドロキシ−ベンゼン誘導体の使用下で、
次の第2表に記載の化合物を得ることができる。
o−アミノ−ヒドロキシ−ベンゼン誘導体の使用下で、
次の第2表に記載の化合物を得ることができる。
【0062】例1bと同様に、第2表に記載のニトロ化
合物の触媒的水素化により、相応するアミノ化合物を得
ることができる。
合物の触媒的水素化により、相応するアミノ化合物を得
ることができる。
【0063】第2表
【0064】
【表2】
【0065】例31 a)例1a)と同様に処理したが、ホスゲンの放出後に
pH値を8.0〜8.5に高め、かつヒドロキシメタン
スルホン酸148gを添加した。次いで、60〜80℃
でアルキル化の完結(DC−反応検査)まで4時間、後
撹拌し、その後、2−アミノエチル−2’−ヒドロキシ
エチルスルホン153gを添加し、引き続き例1a)の
記載と同様に処理した。式:
pH値を8.0〜8.5に高め、かつヒドロキシメタン
スルホン酸148gを添加した。次いで、60〜80℃
でアルキル化の完結(DC−反応検査)まで4時間、後
撹拌し、その後、2−アミノエチル−2’−ヒドロキシ
エチルスルホン153gを添加し、引き続き例1a)の
記載と同様に処理した。式:
【0066】
【化21】
【0067】[1H−NMR[D6−DMSO]:δ=
3.10、3.20、3.30、3. 40、3.80(それぞれCH2) 4.20(OH) 6.50(NH) 7.50、8.00 (芳香族化合物−H)] の化合物383gが得られた。
3.10、3.20、3.30、3. 40、3.80(それぞれCH2) 4.20(OH) 6.50(NH) 7.50、8.00 (芳香族化合物−H)] の化合物383gが得られた。
【0068】b)a)により得られたニトロ化合物30
6gを水3l中に溶かした。パラジウム触媒(炭上10
重量%)5gを添加し、かつ35〜40℃で水素化し
た。水素受容の終了後に、触媒を濾別し、かつ母液を蒸
発濃縮した。式:
6gを水3l中に溶かした。パラジウム触媒(炭上10
重量%)5gを添加し、かつ35〜40℃で水素化し
た。水素受容の終了後に、触媒を濾別し、かつ母液を蒸
発濃縮した。式:
【0069】
【化22】
【0070】[1H−NMR[D6−DMSO]:δ=
2.40、2.90、3.15、3. 40、3.75(それぞれCH2) 4.50(OH、NH2) 6.40(NH) 6.60、6.90 (芳香族化合物−H)] の化合物250gが残留した。
2.40、2.90、3.15、3. 40、3.75(それぞれCH2) 4.50(OH、NH2) 6.40(NH) 6.60、6.90 (芳香族化合物−H)] の化合物250gが残留した。
【0071】c)b)により得られた尿素280gを、
氷冷下10〜15℃で、クロルスルホン酸1120g中
に導入し、かつ室温で約12時間撹拌した。反応の完結
(DC−検査)の後に、氷4l上で沈殿させ、沈殿する
生成物を吸引濾過し、かつ水を用いて中性になるまで洗
浄した。減圧下、30〜40℃での乾燥の後に、式:
氷冷下10〜15℃で、クロルスルホン酸1120g中
に導入し、かつ室温で約12時間撹拌した。反応の完結
(DC−検査)の後に、氷4l上で沈殿させ、沈殿する
生成物を吸引濾過し、かつ水を用いて中性になるまで洗
浄した。減圧下、30〜40℃での乾燥の後に、式:
【0072】
【化23】
【0073】の化合物302gが残留し、これは、顔料
合成のために更に精製せずに使用されうる。
合成のために更に精製せずに使用されうる。
【0074】例31と同様に処理するが、ヒドロキシメ
タンスルホン酸の代わりに、アルキル化剤、例えば、硫
酸ジメチル、p−トルエンスルホン酸メチルエステル、
ヨウ化エチル、エチレンオキシド、ブタンスルトン−
(1,4)又は臭化アリル1.1モルを添加し、反応の完
結(DC−反応検査)まで60〜80℃で4時間撹拌
し、次いでアルキル−又はアリールアミン1.1モルを
添加し、引き続き、例31の記載と同様に処理すると、
相応するo−アミノ−ヒドロキシ−ベンゼン誘導体の使
用下で、次の第3表に記載の尿素が得られる。
タンスルホン酸の代わりに、アルキル化剤、例えば、硫
酸ジメチル、p−トルエンスルホン酸メチルエステル、
ヨウ化エチル、エチレンオキシド、ブタンスルトン−
(1,4)又は臭化アリル1.1モルを添加し、反応の完
結(DC−反応検査)まで60〜80℃で4時間撹拌
し、次いでアルキル−又はアリールアミン1.1モルを
添加し、引き続き、例31の記載と同様に処理すると、
相応するo−アミノ−ヒドロキシ−ベンゼン誘導体の使
用下で、次の第3表に記載の尿素が得られる。
【0075】第3表
【0076】
【表3】
【0077】例47 例1a)と同様に処理したが、エタノールアミンの代わ
りにエチレンジアミン30g(0.5モル)を添加し
た。沈殿、濾過及び70〜80℃、減圧下での乾燥の後
に、式:
りにエチレンジアミン30g(0.5モル)を添加し
た。沈殿、濾過及び70〜80℃、減圧下での乾燥の後
に、式:
【0078】
【化24】
【0079】[1H−NMR[D6−DMSO]:δ=
3.4(CH2) 7.7、8.2(芳香族化合物−H) 7.7、8.6(NH)] の化合物310gが得られた。
3.4(CH2) 7.7、8.2(芳香族化合物−H) 7.7、8.6(NH)] の化合物310gが得られた。
【0080】例47と同様にして、第4表に記載の化合
物を得ることができる。
物を得ることができる。
【0081】パラジウム/炭による触媒的水素化によ
り、相応するアミノ化合物(W1=NH2)を得ることが
できる。
り、相応するアミノ化合物(W1=NH2)を得ることが
できる。
【0082】第4表
【0083】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マンフレート パッチュ ドイツ連邦共和国 ヴァッヘンハイム フ リッツ−ヴェンデル−シュトラーセ 4
Claims (1)
- 【請求項1】 式I: 【化1】 [式中、X1は、ニトロ又はアミノを表し、 X2は、ニトロ、アミノ、ヒドロキシスルホニル、スル
ファモイル、C1〜C4−モノ−又はジアルキルスルファ
モイル又は式:−S(O)n−Y(ここで、nは、0又は
2であり、かつYは、ビニル又は式:C2H4−Qの基で
あり、ここで、Qはヒドロキシ又はアルカリ性反応条件
下で離脱可能な基を意味する)の基を表し、 R1は、
水素、置換されていてもよく、かつ1又は2個のエーテ
ル官能基中の酸素原子又はイミノ−又はC1〜C4−アル
キルイミノ基により中断されていてもよいC1〜C6−ア
ルキル又はC3〜C4−アルケニルを表し、 R2及びR3は、相互に無関係にそれぞれ、置換されてい
てもよく、かつ1又は2個のエーテル官能基中の酸素原
子又はイミノ−又はC1〜C4−アルキルイミノ基により
中断されていてもよいC1〜C6−アルキル又は置換され
ていてもよいフェニルを表すか、又はR2は、水素又は
式: 【化2】 (ここで、Lは、C2〜C8−アルキレン又はフェニレン
であり、かつR1、R3、X1及びX2は、それぞれ前記の
意味を有する)の基を表してもよいか、又はR2とR
3は、一緒になって式:(−C2H4)2N−R1(ここで、
R1は、前記の意味を有する)の基をも表わす]の尿素
(但し、 a)式: 【化3】 [式中、X1は、ニトロ又はアミノを表し、かつ、基R2
及びR3の一方又は両方は、基−S(O)n−Y(ここで、
n及びYは、それぞれ前記の意味を有する)により置換
され、かつ1又は2個のエーテル官能基中の酸素又はイ
ミノ−又はC1〜C4−アルキルイミノ基により中断され
ていてもよいC1〜C6−アルキルを表す]の化合物及
び、 b)式: 【化4】 P1 P2 NO2 OH NH2 OH NH2 OSO3H の化合物が除外されていることを条件とする)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4413265.4 | 1994-04-16 | ||
DE4413265A DE4413265A1 (de) | 1994-04-16 | 1994-04-16 | Hydroxyphenylharnstoffe |
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---|---|
JPH07291918A true JPH07291918A (ja) | 1995-11-07 |
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---|---|
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EP (1) | EP0677510B1 (ja) |
JP (1) | JPH07291918A (ja) |
DE (2) | DE4413265A1 (ja) |
Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
WO2011108690A1 (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-09 | 味の素株式会社 | アルキルアミン誘導体 |
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---|---|---|---|---|
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EP0809492A4 (en) | 1995-02-17 | 2007-01-24 | Smithkline Beecham Corp | IL-8 RECEPTOR ANTAGONISTS |
US6005008A (en) * | 1996-02-16 | 1999-12-21 | Smithkline Beecham Corporation | IL-8 receptor antagonists |
US6211373B1 (en) | 1996-03-20 | 2001-04-03 | Smithkline Beecham Corporation | Phenyl urea antagonists of the IL-8 receptor |
US6262113B1 (en) | 1996-03-20 | 2001-07-17 | Smithkline Beecham Corporation | IL-8 receptor antagonists |
HUP9903922A3 (en) | 1996-06-27 | 2001-12-28 | Smithkline Beecham Corp | Il-8 receptor antagonists |
IL127666A0 (en) * | 1996-06-27 | 1999-10-28 | Smithkline Beecham Corp | IL-8 receptor antagonists |
EP1214293A1 (en) | 1999-09-08 | 2002-06-19 | Guilford Pharmaceuticals Inc. | Non-peptidic cyclophilin binding compounds and their use |
CA2435829A1 (en) | 2001-01-25 | 2002-08-01 | Guilford Pharmaceuticals Inc. | Trisubstituted carbocyclic cyclophilin binding compounds and their use |
AR041834A1 (es) * | 2002-10-29 | 2005-06-01 | Smithkline Beecham Corp | Compuesto de difenilurea sustituido con sulfonamida, composicion farmaceutica que lo comprende y su uso para preparar dicha composicion |
US20090093451A1 (en) * | 2006-04-21 | 2009-04-09 | Smithkline Beecham Corporation | IL-8 Receptor Antagonists |
CN101495113A (zh) * | 2006-04-21 | 2009-07-29 | 史密丝克莱恩比彻姆公司 | Il-8受体拮抗剂 |
CL2007001829A1 (es) * | 2006-06-23 | 2008-01-25 | Smithkline Beecham Corp | P-toluensulfonato de n-[4-cloro-2-hidroxi-3-(piperazina-1-sulfonil)fenil]-n-(2-cloro-3-fluorofenil)urea;procedimiento de preparacion;composicion farmaceutica;combinacion farmaceutica;y uso en el tratamiento de una enfermedad mediada por la quiimioquina il-8, tales como asma y epoc. |
GB2598101A (en) * | 2020-08-13 | 2022-02-23 | Hexcel Composites Ltd | Urea derivatives and their use as curatives and curative accelerators for resin systems |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4797419A (en) * | 1986-11-03 | 1989-01-10 | Warner-Lambert Company | Method of treating the symptoms of senile cognitive decline employing di- or trisubstituted urea cholinergic agents |
DE4234900A1 (de) * | 1992-10-16 | 1994-04-21 | Basf Ag | Reaktivfarbstoffe auf Formazanbasis, die mindestens zwei reaktive Gruppen aufweisen, sowie Aminophenole |
-
1994
- 1994-04-16 DE DE4413265A patent/DE4413265A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-04-07 EP EP95105255A patent/EP0677510B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-04-07 DE DE59501347T patent/DE59501347D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-04-10 US US08/419,282 patent/US5585518A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-04-12 JP JP7087252A patent/JPH07291918A/ja not_active Withdrawn
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---|---|---|---|---|
WO2011108690A1 (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-09 | 味の素株式会社 | アルキルアミン誘導体 |
CN103951615A (zh) * | 2010-03-04 | 2014-07-30 | 味之素株式会社 | 烷基胺衍生物 |
US9253997B2 (en) | 2010-03-04 | 2016-02-09 | Ajinomoto Co., Inc. | Alkylamine derivative |
US9561216B2 (en) | 2010-03-04 | 2017-02-07 | Ea Pharma Co., Ltd. | Alkylamine derivative |
USRE49569E1 (en) | 2010-03-04 | 2023-07-04 | Ea Pharma Co., Ltd. | Alkylamine derivative |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5585518A (en) | 1996-12-17 |
EP0677510B1 (de) | 1998-01-28 |
DE59501347D1 (de) | 1998-03-05 |
DE4413265A1 (de) | 1995-10-19 |
EP0677510A1 (de) | 1995-10-18 |
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