JPH07290919A - タイヤ空転脱出用補助具 - Google Patents

タイヤ空転脱出用補助具

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JPH07290919A
JPH07290919A JP8648394A JP8648394A JPH07290919A JP H07290919 A JPH07290919 A JP H07290919A JP 8648394 A JP8648394 A JP 8648394A JP 8648394 A JP8648394 A JP 8648394A JP H07290919 A JPH07290919 A JP H07290919A
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Kazuo Yamada
一雄 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 強度性を確保することによってタイヤ空転脱
出のための抵抗を大きくし、悪路を確実に脱出でき、さ
らに構成が簡易でタイヤに対して容易かつ迅速に着脱で
きるタイヤ空転脱出用補助具の提供を目的とする。 【構成】 剛性枠2、3はタイヤ10の両側から装着さ
れており、剛性枠2、3の外側部材2c、3cはチェー
ン4、5で接続されている。チェーン4、5はさらにタ
ーンバックル15で接続され、ターンバックル15を締
め込むことによって剛性枠2、3をタイヤ10の中心1
0J方向(矢印91方向)に引っ張ることができる。こ
うして剛性枠2、3をタイヤ10に固定し、タイヤ10
を回転させる。剛性枠2、3の滑り止め部材2a、2
b、3a、3bによって地面に抵抗が加わり、悪路を脱
出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイヤ空転脱出用補助具
の構造に関し、特に強度性を備えており、容易かつ迅速
に着脱できるタイヤ空転脱出用補助具の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のタイヤが泥地や積雪などの悪路
にはまり込み、空転して進行が困難になることがある。
このような場合、他の自動車の牽引に頼れば脱出するこ
とが可能であるが、周辺に他の自動車がないときは自力
で脱出しなければならない。タイヤの空転状況から脱出
するための補助具としては種々のものがあるが、たとえ
ばタイヤをジャッキアップして装着するような補助具で
は、緊急時に手間がかかり極めて不便である。このた
め、できるだけ容易かつ迅速に着脱できる補助具が望ま
れている。以下にタイヤの空転状況から脱出するための
従来の補助具を掲げる。
【0003】[第1の従来例](図5A) 第1の従来例として図5Aに示す脱出用補助具を掲げる
(実開平2-21102)。この補助具は、一対の滑り止め板
100、101、およびこれらの滑り止め板100、1
01を連結する取り付け具102、103を備えてい
る。取り付け具102、103は、接続部分104で矢
印90、91方向にスライド移動可能になっている。
【0004】この補助具をタイヤに取り付ける場合、ま
ず取り付け具102、103を矢印90方向に十分開
く。そして、滑り止め板100、101をタイヤを覆う
ように位置させ、接続部分104を矢印91方向にスラ
イド移動させて滑り止め板100、101をタイヤの接
地外周面に接触させ取り付ける。この後、接続部分10
4に設けられている蝶ネジ105を締め込み、タイヤに
固定する。
【0005】図5Aに示すように、滑り止め板100、
101の外面には多数のスパイク106が形成されてい
る。滑り止め板100、101をタイヤの接地外周面に
固定した状態でタイヤを回転させれば、泥地や積雪など
に対するスパイク106の抵抗でタイヤが前進し、悪路
から脱出することができる。
【0006】[第2の従来例](図5B) 次に、第2の従来例として図5Bに示す脱出用補助具を
掲げる(実開平3-55306)。この補助具はY字型に開い
た爪110、112および爪111、113を備えてい
る。爪110、112の間、爪111、113の間には
それぞれチェーン114、115が設けられている。
【0007】この補助具をタイヤに取り付ける場合は、
まず爪112と爪113とを、軸112J、113Jを
中心に矢印92方向に閉じる(図示せず)。そして、各
爪をタイヤの接地外周面にセットした後、爪112、爪
113を矢印93方向に開く。これによって、チェーン
114、115がタイヤの接地外周面に接触し取り付け
られる。爪112、爪113を開いた状態で、止め具1
16、117をそれぞれ爪110、爪111に引っ掛
け、取り付け状態を固定する。
【0008】この従来ではチェーン114、115の抵
抗によってタイヤを前進させ悪路を脱出する。なお、ア
ーム118、119を矢印90、91方向にスライド移
動することによって、補助具をタイヤの直径に適合させ
る。
【0009】[第3の従来例](図6) 続いて、第3の従来例として図6に示す滑り止め補助具
を掲げる(実開昭62-94902)。この補助具は、ばね銅板
で形成されている一対のフック状金具120、130を
備えている。フック状金具120は3本のフック片12
1、122、123を有しており、フック状金具130
もフック片131、132、133を有している。
【0010】図6Aに示すようにフック状金具120、
130の間には引っ張りバネ125、126が取り付け
られている。この補助具をタイヤ10に取り付ける場合
は、フック状金具120、130を矢印90方向に引っ
張り、各フック片121、122、123、131、1
32、133をタイヤ10の接地外周面に嵌入する。
【0011】図6Bは、図6Aに示す矢視6B−6B方
向の断面図である。図に示すように、タイヤ10に補助
具を取り付けた場合、車輪ホイル127の前面に引っ張
りバネ125、126が位置し、フック状金具120、
130を矢印91方向に引っ張る。これによって、補助
具はタイヤ10に固定される。この状態でタイヤを回転
させ、接地外周面上に位置するフック状金具120、1
30の抵抗で滑り止め効果を得る。
【0012】[第4の従来例](図7) 第4の従来例として図7の滑り止め補助具を掲げる。こ
の滑り止め補助具は一対のタイヤ滑り止め部材141、
142を備えており、両者は接続部材143によって接
続されている。この接続部材143は車軸を回避するた
めに湾曲しており、取り付け作業を容易にするために弾
力性を有している。また、タイヤ滑り止め部材141、
142にはコイルバネ144、145が架けられてお
り、コイルバネ144、145は係合鉤146によって
接続されている。
【0013】この補助具をタイヤ10に取り付ける場合
は、まずコイルバネ145を係合鉤146からはずし、
この状態でタイヤ滑り止め部材141、142をタイヤ
の接地外周面に装着する。接続部材143は弾力性を有
しているので、タイヤ滑り止め部材141、142を広
げてタイヤ10に装着することができる。この後、コイ
ルバネ145を係合鉤146にはめ合わせ、タイヤ滑り
止め部材141、142をタイヤ10上で固定する。補
助具がタイヤ10に取り付けられた状態が図7Bであ
る。タイヤ滑り止め部材141、142の外面には突出
部147が形成されており、この突出部147が滑り止
めとなる。
【0014】[第5の従来例](図8) 次に、第5の従来例として図8に示す滑り止め補助具を
掲げる。図8Aはこの補助具をタイヤ10に取り付けた
状態の正面図、図8Bはその背面図である。この第5の
従来例は、一対の防滑チェーン151、152を備えて
いる。
【0015】防滑チェーン151、152を取り付ける
場合は、まず防滑チェーン151、152先端に位置す
るパイプ棒153、154を、ホイル158の穴15
5、156に裏側から通し、引っ掛けて固定する(図8
B参照)。そして、タイヤ10の正面側において、ター
ンバックル157を用いて防滑チェーン151、152
を連結し、ターンバックル157を締め込んで防滑チェ
ーン151、152を矢印91方向に引っ張る。
【0016】上記のように防滑チェーン151、152
の先端はパイプ棒153、154によってタイヤ裏面に
引っ掛けられているので、ターンバックル157を締め
込むことにより防滑チェーン151、152をタイヤ1
0の接地外周面に固定することができる。この状態でタ
イヤ10を回転させれば、防滑チェーン151、152
の抵抗によって悪路を脱出することができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来のタイヤ空転脱出
用補助具には以下のような問題があった。まず、第1の
従来例に係る補助具においては、一対の滑り止め板10
0、101は取り付け具102、103のみによって連
結されており、タイヤに装着した場合、タイヤの外側に
取り付け具102、103が位置して滑り止め板10
0、101を固定することになる。
【0018】ここで、補助具に形成されている抵抗部
分、第1の従来例ではスパイク106による抵抗が可能
な限り大きいほうが、泥地や積雪などの悪路から確実に
脱出することができる。しかし、この抵抗を大きくする
と、反面、補助具自体にかかる負荷も大きくなり、タイ
ヤに対する固定の強度性が弱いと、補助具がタイヤから
はずれたり、補助具が破損するおそれがある。
【0019】すなわち、第1の従来例では滑り止め板1
00、101は、取り付け具102、103によってタ
イヤ外側で連結されるのみであり、タイヤに対する固定
の強度性は比較的弱い。このため、スパイク106の抵
抗を大きく形成すると補助具がタイヤからはずれる等の
不都合が生じることになり、スパイク106の抵抗を大
きく確保することはできない。このため、悪路から確実
に脱出することができないという問題がある。
【0020】また、第2の従来例についても同様であ
る。チェーン114、115が設けられた爪110、1
12、爪111、113はアーム118、119によっ
て連結されているのみであり、チェーン114、115
の抵抗をあまり大きくすると、タイヤからはずれてしま
う等の問題を生じる。
【0021】さらに、第3の従来例についても強度性が
弱く、フック状金具120、130による抵抗を大きく
することはできない。すなわち、フック状金具120、
130は、タイヤ10の外側で引っ張りバネ125、1
26によって連結され、タイヤ10に固定されているだ
けであり、フック状金具120、130の抵抗を大きく
することはできない。
【0022】これに対して、第4の従来例においては、
タイヤ滑り止め部材141、142はコイルバネ14
4、145とともに接続部材143によっても連結され
ている。コイルバネ144、145はタイヤ10の外側
に位置し、接続部材143はタイヤ10の内側に位置し
て両側からタイヤ滑り止め部材141、142をタイヤ
10に固定するようになっている。
【0023】このため、第1、第2、第3の従来例のよ
うに、タイヤの外側のみで連結する構造に比べ、タイヤ
に対する固定の度合いは確実になる。しかし、この第4
の従来例に示される接続部材143は、上記のように取
り付け作業を容易にするために弾力性を有して形成され
ている。したがって、タイヤ10に対する強度性は不十
分であり、悪路からの脱出を確実にするために突出部1
47の抵抗を大きくすると、補助具がはずれる等の問題
が生じる。
【0024】また、第5の従来例に示される補助具は、
装着の際にパイプ棒153、154を、ホイル158の
穴155、156に裏側から通し、引っ掛けて固定する
必要がある(図8B参照)。このため補助具の構造が複
雑になり、またタイヤ10の裏側にパイプ棒153、1
54を引っ掛けるには手間がかかって装着作業を容易、
迅速に行なうことができないという問題がある。
【0025】そこで本発明は、強度性を確保することに
よってタイヤ空転脱出のための抵抗を大きくし、悪路を
確実に脱出でき、さらに構成が簡易でタイヤに対して容
易かつ迅速に着脱できるタイヤ空転脱出用補助具の提供
を目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るタイヤ空
転脱出用補助具は、タイヤの接地外周面の一部が露出す
る露出空間を有する第1の剛性枠、タイヤの接地外周面
の他の一部が露出する露出空間を有する第2の剛性枠、
第1の剛性枠と第2の剛性枠とを接続する接続部材であ
って、タイヤの外側面に位置し、第1の剛性枠と第2の
剛性枠とをタイヤの中心に近づく方向に引っ張る接続部
材、を備えたことを特徴としている。
【0027】請求項2に係るタイヤ空転脱出用補助具
は、タイヤの接地外周面に接し、タイヤの外側面から内
側面にわたって位置する2本の滑り止め部材、当該2本
の滑り止め部材の一端に一体固定され、タイヤ外側面に
位置する外側部材、および当該2本の滑り止め部材の他
端に一体固定され、タイヤ内側面に位置する内側部材、
を有する第1の剛性枠、タイヤの接地外周面に接し、タ
イヤの外側面から内側面にわたって位置する2本の滑り
止め部材、当該2本の滑り止め部材の一端に一体固定さ
れ、タイヤ外側面に位置する外側部材、および当該2本
の滑り止め部材の他端に一体固定され、タイヤ内側面に
位置する内側部材、を有する第2の剛性枠、第1の剛性
枠と第2の剛性枠とを接続する接続部材であって、タイ
ヤの外側面に位置し、第1の剛性枠と第2の剛性枠とを
タイヤの中心に近づく方向に引っ張る接続部材、を備え
たことを特徴としている。
【0028】請求項3に係るタイヤ空転脱出用補助具
は、請求項2に係るタイヤ空転脱出用補助具において、
第1の剛性枠の外側部材および内側部材、第2の剛性枠
の外側部材および内側部材は、タイヤの外周長さのほぼ
4分の1の長さである、ことを特徴としている。
【0029】請求項4に係るタイヤ空転脱出用補助具
は、請求項2に係るタイヤ空転脱出用補助具において、
接続部材は、第1の剛性枠と第2の剛性枠とに取り付け
られた2本の可撓性部材、および当該2本の可撓性部材
に接続された締め部材によって構成されており、締め部
材によって2本の可撓性部材の間隔を小さくすることに
よって、第1の剛性枠と第2の剛性枠とをタイヤの中心
に近づく方向に引っ張る、ことを特徴としている。
【0030】
【作用】請求項1に係るタイヤ空転脱出用補助具におい
ては、第1の剛性枠は、タイヤの接地外周面の一部が露
出する露出空間を有しており、第2の剛性枠は、タイヤ
の接地外周面の他の一部が露出する露出空間を有してい
る。そして、接続部材は第1の剛性枠と第2の剛性枠と
を接続し、タイヤの外側面に位置して、第1の剛性枠と
第2の剛性枠とをタイヤの中心に近づく方向に引っ張
る。
【0031】このように第1の剛性枠と第2の剛性枠と
がタイヤに取り付けられ、両者は接続部材によってタイ
ヤの中心に近づく方向に引っ張られる。このため、第1
の剛性枠と第2の剛性枠とはタイヤに取り付けられた状
態で位置固定される。また、第1の剛性枠と第2の剛性
枠とを取り付けることによって、タイヤの内側面と外側
面とで十分にタイヤ上で保持され、強度性を確保するこ
とができる。
【0032】請求項2に係るタイヤ空転脱出用補助具に
おいては、第1の剛性枠は、タイヤの接地外周面に接
し、タイヤの外側面から内側面にわたって位置する2本
の滑り止め部材、当該2本の滑り止め部材の一端に一体
固定され、タイヤ外側面に位置する外側部材、および当
該2本の滑り止め部材の他端に一体固定され、タイヤ内
側面に位置する内側部材を有している。
【0033】また、第2の剛性枠は、タイヤの接地外周
面に接し、タイヤの外側面から内側面にわたって位置す
る2本の滑り止め部材、当該2本の滑り止め部材の一端
に一体固定され、タイヤ外側面に位置する外側部材、お
よび当該2本の滑り止め部材の他端に一体固定され、タ
イヤ内側面に位置する内側部材を有している。
【0034】そして、接続部材は、第1の剛性枠と第2
の剛性枠とを接続し、タイヤの外側面に位置して、第1
の剛性枠と第2の剛性枠とをタイヤの中心に近づく方向
に引っ張る。
【0035】このように第1の剛性枠と第2の剛性枠と
がタイヤに取り付けられ、両者は接続部材によってタイ
ヤの中心に近づく方向に引っ張られる。このため、第1
の剛性枠と第2の剛性枠とはタイヤに取り付けられた状
態で位置固定される。また、第1の剛性枠と第2の剛性
枠が有する各滑り止め部材は、それぞれの内側部材と外
側部材とによって一体固定され、タイヤの接地外周面上
に保持されるため、強度性を確保することができる。
【0036】請求項3に係るタイヤ空転脱出用補助具に
おいては、第1の剛性枠の外側部材および内側部材、第
2の剛性枠の外側部材および内側部材は、タイヤの外周
長さのほぼ4分の1の長さである。
【0037】したがって、第1の剛性枠と第2の剛性枠
とが有する各滑り止め部材を、タイヤの接地外周面上で
ほぼ均等に位置させることができる。
【0038】請求項4に係るタイヤ空転脱出用補助具に
おいては、接続部材は、第1の剛性枠と第2の剛性枠と
に取り付けられた2本の可撓性部材、および当該2本の
可撓性部材に接続された締め部材によって構成されてい
る。そして、締め部材によって2本の可撓性部材の間隔
を小さくすることによって、第1の剛性枠と第2の剛性
枠とをタイヤの中心に近づく方向に引っ張る。
【0039】したがって、第1の剛性枠と第2の剛性枠
とを直接、引っ張る場合に比べて、より確実に第1の剛
性枠と第2の剛性枠と中心方向に引き寄せることができ
る。
【0040】
【実施例】
[第1の実施例]本発明に係るタイヤ空転脱出用補助具
の第1の実施例を図1、図2に基づいて説明する。図1
は第1の実施例に係る補助具がタイヤに装着された状態
を示す斜視図であり、図2は補助具における一対の剛性
枠の詳細を示す図である。
【0041】図2に示すように、本実施例におけるタイ
ヤ空転脱出用補助具は、第1の剛性枠、第2の剛性枠と
して一対の剛性枠2、3を備えている。剛性枠2、3は
鉄板を溶接して構成されており、剛性を備えている。図
2Aは剛性枠2、3の正面図、図2Bは剛性枠2の左側
面図と剛性枠3の右側面図である。
【0042】剛性枠2は2本の滑り止め部材2a、2
b、外側部材2c、内側部材2dによって構成されてい
る(図2B参照)。外側部材2cは滑り止め部材2a、
2bの一端に連設固定されており、内側部材2dは滑り
止め部材2a、2bの他端に連設固定されている。滑り
止め部材2a、2bは、図2Aに示すように外側部材2
c、内側部材2dに対して斜方向に位置しており、タイ
ヤ10に装着され回転した場合に、確実に地面をとらえ
るようになっている(図1参照)。
【0043】剛性枠3も剛性枠2と同様に、2本の滑り
止め部材3a、3b、外側部材3c、内側部材3dによ
って構成されている(図2B参照)。滑り止め部材3
a、3bも、外側部材3c、内側部材3dに対して斜方
向に位置している。なお、滑り止め部材2a、2b、滑
り止め部材3a、3bの裏面2W、3Wは、図2Bに示
すように、タイヤ10の接地外周面10M(図1)に沿
うように湾曲して形成されている。
【0044】本実施例においては、剛性枠2の滑り止め
部材2a、2bおよび剛性枠3の滑り止め部材3a、3
bの寸法は、それぞれ突出長さL1(図2A)が約5c
m、突出幅L8(図2A)が約3cmに形成されてい
る。また、外側部材2c、内側部材2dおよび外側部材
3c、内側部材3dの寸法L2(図2A)は、タイヤ1
0の外周長さの約4分の1の長さに形成されている。
【0045】剛性枠2、3にはタイヤ10の一部が露出
する露出空間2S、3Sが設けられていおり、この露出
空間2S、3Sの幅L6(図2B)は、タイヤ10の幅
L5(図1)に加えて約1cm長く形成されている。な
お、本発明に係るタイヤ空転脱出用補助具の各部の寸法
は、上記の長さに限定されるものではなく、他の寸法を
採用してもよい。特に、滑り止め部材2a、2b、3
a、3bの突出長さL1をより長く形成すれば、地面に
対する抵抗を大きくすることができ、悪路から確実に脱
出できる。
【0046】次に、この剛性枠2、3をタイヤ10に装
着する場合の詳細を説明する。図1に示すように、剛性
枠2の露出空間2S(図2B)をタイヤ10に填め込
み、この露出空間2Sからタイヤ10の接地外周面10
Mの一部を露出させる。タイヤ10の接地外周面10M
とは、タイヤ10が地面と接する外周面である。剛性枠
3についても露出空間3S(図2B)をタイヤ10に填
め込む。剛性枠3は、剛性枠2とは逆方向からタイヤ1
0に取り付け、露出空間3Sからタイヤ10の他の接地
外周面10Mの一部を露出させる。
【0047】このように、剛性枠2、3をタイヤ10の
両側から装着するため、タイヤ10のジャッキアップ等
は不要であり、装着作業は容易である。図1に示すよう
に、剛性枠2の滑り止め部材2a、2bおよび剛性枠3
の滑り止め部材3a、3bはそれぞれタイヤ10の接地
外周面10Mに接し、タイヤ10の外側面10Fから内
側面にわたって位置する。タイヤ10の内側面とは、図
1の外側面10Fに対する裏面である。また、剛性枠
2、3の外側部材2c、3cはタイヤ10の外側面10
Fの位置し、内側部材2d、3dはタイヤ10の内側面
に位置する。
【0048】こうして剛性枠2、3をタイヤ10に装着
した後、図1に示す接続チェーン4、5を用いて固定す
る。剛性枠2、3の外側部材2c、3cには、それぞれ
両端付近に引っ掛け突起21、22、31、32が設け
られている。この引っ掛け突起21、31に接続チェー
ン4を引っ掛け、引っ掛け突起22、32に接続チェー
ン5を引っ掛ける。
【0049】そして、この2本の接続チェーン4、5の
間にターンバックル15両端の鈎部をかける。この状態
でターンバックル15を回転させて締め込むと、接続チ
ェーン4、5は矢印94方向に引き寄せられ、接続チェ
ーン4、5の間隔は小さくなる。このターンバックル1
5の力を受け、剛性枠2、3はタイヤ10の中心10J
に近づく方向(矢印91方向)に引っ張られる。
【0050】上記のように、外側部材2c、内側部材2
dおよび外側部材3c、内側部材3dの寸法L2(図2
A)は、タイヤ10の外周長さの約4分の1の長さに形
成されているため、図1に示すように剛性枠2、3はタ
イヤ10に対して十分深く装着される。また、露出空間
2S、3Sの幅L6(図2B)は、上述のようにタイヤ
10の幅L5(図1)に加えて約1cm長いだけで、タ
イヤ10の幅L5とほぼ同じである。
【0051】したがって、締め込みを行なった場合でも
剛性枠2、3がタイヤ10からはずれてしまうことはな
い。すなわち、タイヤ10の外側面10Fにおいて剛性
枠2、3を接続するだけでよく、タイヤ10の内側面で
内側部材2d、3dを接続する必要がなく、装着作業が
容易である。
【0052】なお、本実施例における接続チェーン4、
5とターンバックル15とが接続部材であり、それぞれ
接続チェーン4、5が可撓性部材、ターンバックル15
が締め部材である。
【0053】[第2の実施例]次に、本発明に係るタイ
ヤ空転脱出用補助具の第2の実施例を図3A、Bに示
す。図3Aは嵌合部材40の斜視図である。この嵌合部
材40は嵌合空間40Sを備えて形成されており、この
嵌合空間40Sに剛性枠2の滑り止め部材2aを嵌合し
て溶接固定する。図3Bはこの状態の側面図である。こ
のような嵌合部材40を4つ用意し、剛性枠2の滑り止
め部材2bおよび剛性枠3の滑り止め部材3a、3bに
ついても同様に溶接して固定する。
【0054】図3Bに示すように、嵌合部材40の突起
片40Tはそれぞれの滑り止め部材から突出する長さに
形成されている。嵌合部材40を固定することによっ
て、剛性枠2、3をタイヤ10に装着した場合、突起片
40Tによって地面との抵抗を大きくすることができ、
悪路からの脱出を確実にすることができる。第1の実施
例で説明したように、タイヤ10に対し剛性枠2、3は
強度に固定されているため、地面との抵抗を大きくして
も剛性枠2、3がタイヤ10からはずれることはない。
【0055】なお、嵌合部材40の裏面40Wはタイヤ
10の接地外周面10Mに沿うように湾曲して形成され
ている。また、図3Bにおいては引っ掛け突起21(図
2)は省略されている。
【0056】[第3の実施例]本発明に係るタイヤ空転
脱出用補助具の第2の実施例を図3C、Dに示す。この
実施例では、外側部材2c、内側部材2dは、まず接続
鉄筋45によって溶接されて接続され、この接続鉄筋4
5に抵抗板46が溶接固定されている。本実施例では接
続鉄筋45の直径は約2cmである。
【0057】外側部材2c、内側部材2dの他端にも同
様に接続鉄筋45、抵抗板46が溶接されており、剛性
枠3の外側部材3c、内側部材3dについても両端にこ
の接続鉄筋45、抵抗板46が溶接されている。図3D
は図3Dの側面図である。なお、図3Dにおいては引っ
掛け突起21(図2)は省略されている。
【0058】[その他の実施例]本発明に係るタイヤ空
転脱出用補助具とともに、図4に示す補助シート70を
用いて泥地や積雪などの悪路を脱出することもできる。
この補助シート70は複数の金属バー71を備えてお
り、各金属バー70の間には金網72が固定されてい
る。上記各実施例に示したようなタイヤ空転脱出用補助
具をタイヤ10に取り付けた後、この補助シート70を
タイヤ10と地面との間に挿入する。そして、この状態
でタイヤ10を回転させることによって、補助シート7
0に対し各滑り止め部材の抵抗を加え、より確実に悪路
を脱出することができる。本実施例においては、金属バ
ー71の長さL3は約20cm、各金属バー71の間
隔、すなわち金網72の長さL4は約10cmである。
【0059】なお、上記の実施例では可撓性部材として
接続チェーン4、5を掲げたが、剛性枠2、3を接続し
可撓性を有するものであれば、例えば強度性のある樹脂
材料でもよい。また、締め部材としてターンバックル1
5を示したが、バネ機構を用いて2本の可撓性部材の間
隔を小さくするようにしてもよい。また、剛性枠2、3
の形状、構造も上記実施例に示したものに限られず、他
の形状等を採用してもよい。
【0060】
【発明の効果】請求項1に係るタイヤ空転脱出用補助具
においては、第1の剛性枠は、タイヤの接地外周面の一
部が露出する露出空間を有しており、第2の剛性枠は、
タイヤの接地外周面の他の一部が露出する露出空間を有
している。そして、接続部材は第1の剛性枠と第2の剛
性枠とを接続し、タイヤの外側面に位置して、第1の剛
性枠と第2の剛性枠とをタイヤの中心に近づく方向に引
っ張る。
【0061】このように第1の剛性枠と第2の剛性枠と
がタイヤに取り付けられ、両者は接続部材によってタイ
ヤの中心に近づく方向に引っ張られる。このため、第1
の剛性枠と第2の剛性枠とはタイヤに取り付けられた状
態で位置固定される。したがって、簡易な構成でタイヤ
に対して容易かつ迅速に着脱することができる。
【0062】また、第1の剛性枠と第2の剛性枠とを取
り付けることによって、タイヤの内側面と外側面とで十
分にタイヤ上で保持され、強度性を確保することができ
る。したがって、タイヤの接地外周面上に位置する第1
の剛性枠と第2の剛性枠の接地部分の抵抗を大きくする
ことができ、タイヤの空転状況から確実に脱出すること
ができる。
【0063】請求項2に係るタイヤ空転脱出用補助具に
おいては、第1の剛性枠は、タイヤの接地外周面に接
し、タイヤの外側面から内側面にわたって位置する2本
の滑り止め部材、当該2本の滑り止め部材の一端に一体
固定され、タイヤ外側面に位置する外側部材、および当
該2本の滑り止め部材の他端に一体固定され、タイヤ内
側面に位置する内側部材を有している。
【0064】また、第2の剛性枠は、タイヤの接地外周
面に接し、タイヤの外側面から内側面にわたって位置す
る2本の滑り止め部材、当該2本の滑り止め部材の一端
に一体固定され、タイヤ外側面に位置する外側部材、お
よび当該2本の滑り止め部材の他端に一体固定され、タ
イヤ内側面に位置する内側部材を有している。
【0065】そして、接続部材は、第1の剛性枠と第2
の剛性枠とを接続し、タイヤの外側面に位置して、第1
の剛性枠と第2の剛性枠とをタイヤの中心に近づく方向
に引っ張る。
【0066】このように第1の剛性枠と第2の剛性枠と
がタイヤに取り付けられ、両者は接続部材によってタイ
ヤの中心に近づく方向に引っ張られる。このため、第1
の剛性枠と第2の剛性枠とはタイヤに取り付けられた状
態で位置固定される。したがって、簡易な構成でタイヤ
に対して容易かつ迅速に着脱することができる。
【0067】また、第1の剛性枠と第2の剛性枠が有す
る各滑り止め部材は、それぞれの内側部材と外側部材と
によって一体固定され、タイヤの接地外周面上に保持さ
れるため、強度性を確保することができる。したがっ
て、タイヤの接地外周面上に位置する第1の剛性枠と第
2の剛性枠の各滑り止め部材の抵抗を大きくすることが
でき、タイヤの空転状況から確実に脱出することができ
る。
【0068】請求項3に係るタイヤ空転脱出用補助具に
おいては、第1の剛性枠の外側部材および内側部材、第
2の剛性枠の外側部材および内側部材は、タイヤの外周
長さのほぼ4分の1の長さである。
【0069】すなわち、第1の剛性枠と第2の剛性枠と
が有する各滑り止め部材を、タイヤの接地外周面上でほ
ぼ均等に位置させることができる。したがって、タイヤ
の空転状況からの脱出をより確実にすることができる。
【0070】請求項4に係るタイヤ空転脱出用補助具に
おいては、接続部材は、第1の剛性枠と第2の剛性枠と
に取り付けられた2本の可撓性部材、および当該2本の
可撓性部材に接続された締め部材によって構成されてい
る。そして、締め部材によって2本の可撓性部材の間隔
を小さくすることによって、第1の剛性枠と第2の剛性
枠とをタイヤの中心に近づく方向に引っ張る。
【0071】すなわち、第1の剛性枠と第2の剛性枠と
を直接、引っ張る場合に比べて、より確実に第1の剛性
枠と第2の剛性枠と中心方向に引き寄せることができ
る。したがって、十分な強度性を確保することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタイヤ空転脱出用補助具の一実施
例を示す図であり、タイヤに装着された状態を示す斜視
図である。
【図2】図1に示すタイヤ空転脱出用補助具を示す図で
あり、Aは正面図、Bは側面図である。
【図3】本発明に係るタイヤ空転脱出用補助具の他の実
施例を示す図であり、AおよびBは第2の実施例、Cお
よびDは第3の実施例を示す図である。
【図4】補助シートを示す斜視図である。
【図5】Aは第1の従来例を示す図であり、Bは第2の
従来例を示す図である。
【図6】第3の従来例を示す図であり、Aは正面図、B
は断面の平面図である。
【図7】第4の従来例を示す図であり、Aは全体斜視
図、Bはタイヤに装着された状態を示す斜視図である。
【図8】第5の従来例を示す図であり、Aはタイヤに装
着された状態を示す正面図であり、Bは背面図である。
2a、2b、2c、2d
【符号の説明】
2、3・・・・・剛性枠 2a、2b、3a、3b・・・・・滑り止め部材 2c、3c・・・・・外側部材 2d、3d・・・・・内側部材 2S、3S・・・・・露出空間 4、5・・・・・接続チェーン 10・・・・・タイヤ 10M・・・・・接地外周面 15・・・・・ターンバックル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイヤの接地外周面の一部が露出する露出
    空間を有する第1の剛性枠、 タイヤの接地外周面の他の一部が露出する露出空間を有
    する第2の剛性枠、 第1の剛性枠と第2の剛性枠とを接続する接続部材であ
    って、タイヤの外側面に位置し、第1の剛性枠と第2の
    剛性枠とをタイヤの中心に近づく方向に引っ張る接続部
    材、 を備えたことを特徴とするタイヤ空転脱出用補助具。
  2. 【請求項2】タイヤの接地外周面に接し、タイヤの外側
    面から内側面にわたって位置する2本の滑り止め部材、
    当該2本の滑り止め部材の一端に一体固定され、タイヤ
    外側面に位置する外側部材、および当該2本の滑り止め
    部材の他端に一体固定され、タイヤ内側面に位置する内
    側部材、を有する第1の剛性枠、 タイヤの接地外周面に接し、タイヤの外側面から内側面
    にわたって位置する2本の滑り止め部材、当該2本の滑
    り止め部材の一端に一体固定され、タイヤ外側面に位置
    する外側部材、および当該2本の滑り止め部材の他端に
    一体固定され、タイヤ内側面に位置する内側部材、を有
    する第2の剛性枠、 第1の剛性枠と第2の剛性枠とを接続する接続部材であ
    って、タイヤの外側面に位置し、第1の剛性枠と第2の
    剛性枠とをタイヤの中心に近づく方向に引っ張る接続部
    材、 を備えたことを特徴とするタイヤ空転脱出用補助具。
  3. 【請求項3】請求項2に係るタイヤ空転脱出用補助具に
    おいて、 第1の剛性枠の外側部材および内側部材、第2の剛性枠
    の外側部材および内側部材は、タイヤの外周長さのほぼ
    4分の1の長さである、 ことを特徴とするタイヤ空転脱出用補助具。
  4. 【請求項4】請求項2に係るタイヤ空転脱出用補助具に
    おいて、 接続部材は、第1の剛性枠と第2の剛性枠とに取り付け
    られた2本の可撓性部材、および当該2本の可撓性部材
    に接続された締め部材によって構成されており、 締め部材によって2本の可撓性部材の間隔を小さくする
    ことによって、第1の剛性枠と第2の剛性枠とをタイヤ
    の中心に近づく方向に引っ張る、 ことを特徴とするタイヤ空転脱出用補助具。
JP8648394A 1994-04-25 1994-04-25 タイヤ空転脱出用補助具 Pending JPH07290919A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112026967A (zh) * 2020-09-10 2020-12-04 王益丰 一种防止沙地打滑的沙滩车

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