JPH07289432A - 洗米炊飯機の水加減制御装置 - Google Patents

洗米炊飯機の水加減制御装置

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JPH07289432A
JPH07289432A JP6088799A JP8879994A JPH07289432A JP H07289432 A JPH07289432 A JP H07289432A JP 6088799 A JP6088799 A JP 6088799A JP 8879994 A JP8879994 A JP 8879994A JP H07289432 A JPH07289432 A JP H07289432A
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JP
Japan
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opening
rice
flow rate
time
water
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Pending
Application number
JP6088799A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Kawaguchi
川口  弘道
Taiichi Mori
泰一 森
Isao Takechi
伊佐夫 武智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP6088799A priority Critical patent/JPH07289432A/ja
Publication of JPH07289432A publication Critical patent/JPH07289432A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水加減中に水圧変動(流速変動)が発生して
も、水加減を正確に行わせようとするものである。 【構成】 給水路35内に開閉自在な開閉装置36及び
流量を検出する流量センサ34を設け、該流量センサ3
4が計測する流量に基づいて、設定した微小量の規定流
量に達するまでの該開閉装置36の開閉時間(T)を算
出して、この算出された開閉時間(T)に達するまで、
該開閉装置36を開制御して、水加減を行う。 【効果】 流量センサの計測した流量に基づいて、微小
量の規定流量に分割した、この規定流量に達するまで開
閉装置の開閉時間(T)を算出して、該開閉装置を開制
御することにより、正確な水加減ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、洗米炊飯機の水加減
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】従来
の洗米炊飯機では、貯米タンク内に収容された穀粒は、
操作装置を操作することにより、各種設定データ及び各
種センサ状態等が確認され、更に流量センサで流量が検
出されると、設定量の白米が該貯米タンクから洗米器内
へ供給され、この洗米器内で洗米及び水加減等が行わ
れ、これらが終了すると、炊飯器内へ洗米済み白米と水
加減した水との両者が投下供給されて浸漬され、浸漬が
終了すると点火されて炊飯され、炊飯が終了すると所定
時間のむらしが行われて炊き上りとなる。
【0003】上記の炊飯作業の内の水加減作業におい
て、実告・平成2−39558では、開閉装置を開状態
にして、洗米器内へ給水し、この給水のときは、流量セ
ンサのパルス数を積算し、この積算したパルス数が設定
した所定のパルス数に到達すると、該開閉装置を閉状態
にし、該洗米器内への給水を停止するが、この給水のと
きに水圧変動(流速変動)等が発生すると、単位時間当
りの流量が規定流量範囲外になることがあり、このとき
は給水量に誤差が発生し、水加減が乱れて正確な水加減
ができなかったが、これを解消して正確な水加減をしよ
うとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、この発明は、
貯米タンク2から白米の供給を受けて洗米、水加減、及
び浸漬する洗米器3の下側には炊飯器4を設け、該洗米
器3へ水を供給する給水路35には開閉装置36、及び
供給流量を測定する流量センサ34を設けると共に、運
転操作する操作装置19を設けた洗米炊飯機において、
該流量センサ34で単位時間当りの流量を測定してこの
測定した流量に基づいて設定した微小量の規定流量に達
するまでの該開閉装置36の開閉時間(T)を算出した
後、この算出された開閉時間(T)に達するまで該開閉
装置36を開制御して給水量を制御する制御装置20を
設けたことを特徴とする洗米炊飯機の水加減制御装置の
構成とする。
【0005】
【発明の作用、及び効果】洗米炊飯機の貯米タンク2内
へ収容された白米は、操作装置19を操作することによ
り、各種項目が設定され、又設定データ及び各種センサ
状態等が確認され、設定量の白米が該貯米タンク2から
洗米器3内へ供給され、又開閉装置36が開状態となっ
て、洗米用の水が供給されて、この洗米器3内で洗米さ
れ、又水加減は、流量センサ34で単位時間当りの流量
が計測され、この計測された流量が、設定した微小量の
規定流量を、例えば100(ml)と設定すると、この
100(ml)に達するまでの該開閉装置36の開閉時
間(T)が算出され、この算出された開閉時間(T)
は、該開閉装置36が制御装置20で開制御されて給水
されるが、水加減の目標給水量が600(ml)と設定
されたとすると、この100(ml)を供給の開閉時間
(T)の算出がその都度順次6回繰返し行われて、算出
された開閉時間(T)は、その都度順次6回に亘って、
該開閉装置36が開制御されて、目標給水量の600
(ml)の水加減が行われる。
【0006】上記によって、水加減の目標給水量を、微
小量の規定流量に分割して、この規定流量に達するまで
の開閉装置36の開閉時間(T)を、流量センサ34で
計測した流量に基づいて算出し、この算出された開閉時
間(T)の間は、該開閉装置36を規定流量の分割毎に
開制御することにより、正確に水加減しようとする目標
給水量を得ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図例は、白米を貯留、洗米及び炊飯する洗米炊
飯機1を示すものであり、この洗米炊飯機1は、白米を
貯留する貯米タンク2、白米の供給を受けて洗米、水加
減及び浸漬する洗米器3、洗米済み白米を炊飯する炊飯
器4が2台等よりなる状態を示したものである。
【0008】機枠5の底部には、左右一対のガス釜を配
設し、各ガス台6上に各炊飯器4a,4bを載置して、
ガス着火により炊飯できる構成としている。これら炊飯
器4a,4bは外釜と、この外釜内に嵌合させた内釜8
及び釜蓋9等を有し、該各ガス台6と共に前側に引き出
しできるハンドル10を有し、これら炊飯器4a,4b
の該内釜8の着脱等は、前側へ引き出した位置で行う構
成としている。
【0009】前記機枠5上部後側には、左右水平状に上
下にレール11,12が架設され、上部の貯米タンク2
及び下部の洗米器3を有した移動台13が、ローラ14
a,14bによって移動自在に支持され、該洗米器3を
炊飯器4a,4bの上側へ移動対向させて、洗米供給位
置を切換自在にした構成としている。前記貯米タンク2
は、下部に計量器15を有する。この計量器15は、欠
円筒形態の回転筒を軸16の回りに計量モータ17で回
転させて、該貯米タンク2内の米を一定量毎に回転しな
がら汲出すもので、この軸16の回転数を回転センサ1
8で検出することにより、マイクロコンピュータを有す
る操作装置19内の制御装置20のCPU21へ入力し
て計量(容量又は重量として)する構成としている。
【0010】前記洗米器3は、貯米タンク2の下側にあ
って、中央部には、上下方向の撹拌軸22によって回転
される撹拌棒23が、上部の洗米モータ24によってウ
オームギヤ25等を介して伝導回転すべくもうけられ、
底部には、排出弁26によって開閉される排出口27が
設けられている。この排出弁26は、該撹拌軸22の中
心部に沿って挿通させる弁軸28の下端部に一体で、該
弁軸28上部には、排出モータ29によってクランク機
構等を介して上下作動される構成としている。
【0011】前記排出口27には、外周部に網30を介
在させて排水室(A)31と連通させ、この排水室
(A)31内の排水弁32の開閉によって、水道水を下
部ノズル33から洗米器3内へ給水させたり、洗米後の
排水を行わせることができる。水道パイプから流量セン
サ34を経て誘導する給水路35内には、開閉自在な開
閉装置36aによって開閉されて給水される該下部ノズ
ル33と、開閉自在な開閉装置36bによって開閉され
て給水される上部シャワー38とを有し、開閉自在な開
閉装置36cの開閉によって機外へ排水される。該洗米
器3の上下部から洗米用及び水加減用の給水を行いうる
構成である。該開閉装置36a,36b,36cはソレ
ノイドバルブ方式の構成としている。又、該排水室
(A)31内の該排水弁32は、ソレノイド39によっ
てワイヤ40、ベルクランク41等を介して開閉作動さ
れる。
【0012】前記洗米器3は、貯米タンク2の前側寄り
に偏位させて、この後側部で該洗米器3下端部の排水室
(B)42に連接の排水室(A)31を有し、この排水
室(A)31は、上方部の貯米タンク2の下側域から外
方へ突出しない形態としている。又該洗米器3の後側部
には、移動台13をレール11,12で支持する機枠5
が設けられるが、該移動台13が該レール11,12に
沿って左右方向へ移動するとき、該排水室(A)31
が、この機枠5に当らないように設定している。
【0013】前記貯米タンク2上には蓋43が開閉自在
に設けられ、米の供給充填を行うことができる。又、こ
の貯米タンク2の下部には、米の減少を検出して、米の
補給をブザー等で促するための米下限センサ44を有す
る。洗米器3の上部には、洗米水の満杯供給を検出する
水上限センサ45を有し、又、これ以上の給水はオーバ
ーフロー口46から機外へ排水される。47は該洗米器
3の外周部を開閉する点検蓋である。
【0014】前記移動台13は、貯米タンク2、洗米器
3、計量器15、給水路35及びこれらの計量モータ1
7、洗米モータ24、排出モータ29等を装着する他
に、移動モータ48を有して、レール11,12上を転
動するローラ14a,14bを駆動回転することによっ
て横方向へ移動制御できる構成としている。前記操作装
置19は、移動台13上の貯米タンク2の正面に装着
し、この操作装置19は、箱形状で、この箱体の表面板
には、ON−OFFスイッチ方式の各種の操作手段類や
LED表示部等が配置される。表示部49は、通常時
は、時刻表示を行うようになっているが、時刻以外の表
示であるときに時刻表示に戻したいときは時計手段50
を押せばよい。テスト手段51を押せば、該表示部49
の周囲に配置された各種表示ランプ、即ち、操作手段番
号で表示するヘルプ番号52、タイマ予約53、現在時
刻54、貯米量55、累計釜数56、予約釜数57及び
該貯米タンク2に対する米補給から炊飯完了に亘る各工
程や残時間等を表示する工程表示58が順次表示され
る。又、計量手段59を押せば、計量モータ17が駆動
されて、計量器15が一回転される。洗米手段60を押
せば、洗米モータ24が駆動されて、撹拌棒23が回転
される。上給水手段61、下給水手段62等を押せば、
各開閉装置36a,36b等を開いて洗米器3内へ給水
を行う。水位手段63を押せば、該洗米器3内の水位が
水上限センサ45による検出時から水加減手段64によ
って設定された水位になるように、該洗米器3内へ該開
閉装置36a,36bが開状態に制御され、所定の給水
量に給水制御される。排水手段65を押せば、該ソレノ
イド39出力によって該排水弁32を開いて、洗米排水
を網30を通して行わせる。投下手段66を押せば、排
出モータ29を駆動して、排出弁26を開く。リセット
手段67を押せば、該表示部49のエラー表示のフラグ
を解除できる。このような、該テスト手段51〜該リセ
ット手段67等は、主として始業前の点検を行うときに
操作する。
【0015】設定手段としては、前記の水加減手段64
の他に、炊飯量を設定する炊飯量手段68、洗米方法を
設定する洗い方手段69、浸漬時間を設定する浸漬手段
70、むらし時間を設定するむらし手段71、炊飯モー
ドを設定するモード手段72、貯米タンク2内に供給さ
れた米の量を設定する貯米手段73等を配置して、各々
炊飯前に適宜に設定しておくことができる。
【0016】74は、釜数を設定するための釜設定手
段、75は、計量器15の計量作動から開始させる始動
手段、76は、予約タイマを設定するタイマ設定手段、
77は、表示部49に表示される累計釜数をクリヤーす
るクリヤー手段、78は、エラーランプ79やブザー8
0等で警報される故障個所が不明なときに押すことによ
って、この故障個所を番号によって表示させるためのヘ
ルプ手段である。
【0017】洗米、炊飯の作用工程は、計量器15によ
る計量→洗米器3による洗米→該洗米器3における上部
シャワー38からの間欠的シャワーによる洗米部(ざる
上げ)浸漬→該洗米器3の移動台13の左、右移動→該
洗米器3内での水加減→排出弁26の開放による排米→
炊飯器4aの内釜8での釜浸漬→ガス点火による炊飯→
むらし→炊飯終了後の該内釜8交換の各工程を経る構成
である。
【0018】前記洗米器3が単一で左(L)、右(R)
へ移動し、左、右二基の炊飯器4a,4bへ洗米を切換
供給しながら炊飯する形態では、浸漬工程を、浸漬時間
として浸漬手段70により適宜時間を設定することによ
って、各洗米工程と、各炊飯器4a,4bにおける炊飯
工程とを連続させて、洗米→炊飯の全工程の効率的作業
を行わせることができる。各工程のうち、時間の変化さ
れるものは、主として浸漬工程とむし工程とであり、洗
米部浸漬と釜浸漬との比を変更することができるように
してもよい。該浸漬手段70による浸漬時間の設定は、
これらいずれか一方、又は双方を変更設定するようにし
てもよい。これらの浸漬時間は、CPU21で演算され
て、この洗米後の釜浸漬時間を算出制御する。この設定
値に一致する浸漬時間となるように水加減が、開閉装置
36a,36bの出力によって開始されるが、このよう
な水加減の開始は、該炊飯器4a又は4bの炊飯工程の
終了を検出することによって、この炊飯器4a又は4b
上へ該洗米器3が移動した後ちに行われる。
【0019】即ち、炊飯器4a,4bには、空の内釜8
が備えられていることを検出する内釜センサ83、この
内釜8上の釜蓋9の有無を検出する蓋センサ84、炊飯
終了後に洗米器3が左、右移動して停止したことを検出
する移動センサ85等によって、該洗米器3による該炊
飯器4a、又は4bに対する洗米の投下の用意が完了し
た状態位置で、該洗米器3における前記水加減が開始さ
れる。この水加減が終了すると、排出モータ29の出力
によって、排出弁26が開かれて、洗米を該加減水と共
に該炊飯器4a、又は4bへ排米投下し、前記演算され
た時間の釜浸漬が行われる。
【0020】又、洗米が早く終了して、炊飯が遅れてい
るときは、洗米器3での洗米部浸漬を終えた状態で、該
洗米器3内の排水水切りを行った状態で、移動開始を待
つ。このとき、該洗米器3の洗米は浸漬作用を受けない
状態で待機している。前記洗い方手段69の操作で、洗
米を軽く行う場合から念入りに行うまで五段階に設定し
ておき、これを洗米時に予めいずれの洗い方モードにす
るか設定しておく。該洗い方手段69で、五段階のうち
いずれかの洗い方が選定されると、CPU21を経て、
洗米モータ24、上給水用の開閉装置36b、下給水用
の開閉装置36a、乃至排水弁32のソレノイド39等
を出力して、洗米制御を行う。
【0021】洗い方の五段階の各モードは、制御出力と
して、洗米時間、上給水時間、下給水時間、排水時間、
これら洗米等の繰返回数、洗米工程全体の時間等を、糠
抜き、研米、荒すすぎ、オーバーフローによる仕上すす
ぎ等の各工程毎に変更設定して、洗米を軽く行うモード
から念入に行うモードで五段階に設定してメモリーさせ
ている。
【0022】前記洗米器3内を洗浄するには、図7のよ
うに排水弁32を有する排出口27の排水室(B)42
を、円筒形状の形態として構成し、この一側の排水室
(A)31との間の連通路86,87を該排水室(B)
42に対して接線方向に設定し、前記左右一対の排水弁
32及び水位弁88を該各連通路86,87の該排水室
(A)31側端に開閉するように対向させている。又給
水路35の下部ノズル33は、該連通路86にのぞませ
ている。
【0023】前記水位弁88は、排水弁32と同様にソ
レノイド89及びワイヤー90等を経て開閉作動させる
ものであるが、下部ノズル33から下給水を行うとき
は、連通路86を閉じて、排水室(B)42側へ案内さ
せる。又洗米後の排水を行うときは、該排水弁32と共
に開くように制御している。洗米終了後、米と水とを排
出弁26の開きによって投下完了した後、直ちに、排水
弁32及び水位弁88を閉じたままで、上給水の開閉装
置36bを開けて、上部シャワー38から給水すること
によって、洗米器3内に付着している糠や塵等を洗い流
すことができ、その後直ちに、該排水弁32を開け、下
部ノズル33から給水を行うことにより、この下部給水
は、連通路86から排水室(B)42内へ勢い良く渦状
に流れ込み、この洗浄水は反対側の連通路87から排水
室(A)31へ排水されるため、効果的な洗浄を行うこ
とができる。91は該排水室(A)31の排水口であ
る。92はオーバーフローパイプで、オーバーフロー口
46からの越流水を一旦該排水室(A)31内を通し
て、該排水口91へ流下させる。
【0024】前記洗米炊飯機1の各部をチェックするテ
スト運転を行うときは、始動手段75とヘルプ手段78
との両者の同時ON操作の入力により、流量センサ34
で水の流量が検出されずに、この流量が入力されないと
きであっても、計量器15の計量作動から開始されて、
この洗米炊飯機1の各部を回転駆動する構成としてい
る。
【0025】前記制御装置20は、操作装置19内に設
け、各種手段の操作及び各種センサの検出が入力される
CPU21、このCPU21からパネル回路81を経て
表示部49へ各種表示及び各部駆動回路82を経て各種
モータ17,24,29,48、各種開閉装置36a,
36b,36c、ソレノイド39及びブザー80等を始
動する構成としている。
【0026】前記制御装置20による洗米器3への水加
減制御は、図2の如く該洗米器3内へ水加減する目標の
給水量が、例えば600(ml)であったとすると、流
量センサ34で単位時間当りの流量を計測し、ここでの
制御は、開閉操作36cを開状態にして、設定した微小
量の規定流量100(ml)をプレ給水(機外へ排水)
するに要する時間、即ち該開閉装置36cの開状態にす
る開閉時間(T)を、該流量センサ34で計測した流量
に基づいて算出する。この計測流量から規定流量100
(ml)をプレ給水する間の該流量センサ34のパルス
数が算出され、この算出したパルス数又は計測したパル
ス数(P1 )が規定パルス数(P)の内の4パルスであ
ったとすると、この算出したパルス数(P1 )4パルス
を計測する間の計測時間(t)は、1パルスが100
(ms)であり、400(ms)であると算出され、こ
れらから該開閉装置36cの開閉時間(T)は、下記の
如く算出される。
【0027】開閉時間(T)(ms)=計測時間(t)
400(ms)×{規定パルス数(P)5パルス/算出
したパルス数(P1 )4パルス}=500(ms) 上記の如く規定流量100(ml)を供給するために
は、開閉装置36cを開状態に制御する開閉時間(T)
は、500(ms)であると算出される。洗米器3内へ
給水する給水量600(ml)の制御は、第1回目の規
定流量100(ml)の供給は、前段で算出したプレ供
給のときの開閉時間(T)500(ms)が使用され、
この500(ms)の間は、開閉装置36aを開状態に
すべく制御され、この開閉時間(T)500(ms)の
間に、流量センサ34のパルスの発生状況からパルス数
(P1 )が計測され、この計測されたパルス数(P1 )
が4パルスであったとすると、この計測されたパルス数
(P1 )4パルスを計測する間の計測時間(t1 )は、
1パルスが100(ms)であり、400(ms)であ
ると算出され、これらから開閉装置36aの開閉時間
(T)は、下記の如く算出される。
【0028】第1回目の開閉時間(T)(ms)=計測
時間(t1 )400(ms)×{規定パルス数(P)5
パルス/計測パルス数(P1 )4パルス=500(m
s) 上記の如く規定流量100(ml)を供給するために
は、開閉装置36aを開状態に制御する第1回目の開閉
時間(T)は、500(ms)であると算出されたこと
により、プレ供給のときの開閉時間(T)と同じであ
り、第1回目の開閉時間(T)は正しく制御されたと判
定されて、100(ml)の水が供給されて残供給水
は、500(ml)となる。
【0029】第2回目の規定流量100(ml)は、前
段の第1回目の開閉時間(T)500(ms)が使用さ
れ、この500(ms)の間は、開閉装置36aを開状
態にすべく制御され、第1回目と同じ要領でパルス数
(P1 )から該開閉装置36aの開閉時間(T)が算出
され、第2回目が第1回目と同じ開閉時間(T)が50
0(ms)であると算出されると、これによって第2回
目の開閉時間(T)は正しく制御されたと判定されて、
100(ml)の水が供給されて残供給水は、400
(ml)となる。
【0030】第3回目の規定流量100(ml)は、前
段の第2回目の開閉時間(T)500(ms)が使用さ
れ、この500(ms)の間は、開閉装置36aを開状
態にすべく制御され、この開閉時間(T)500(m
s)の間に、流量センサ34のパルスの発生状況からパ
ルス数(P1 )が計測され、この計測されたパルス数
(P1 )が、流速が大巾に低下したことにより、1パル
スであったとすると、この計測されたパルス数(P1 )
1パルスを計測する間の計測時間(t3 )は1パルスが
200(ms)であり、残りのパルスは、例えば150
(ms)となり、この1パルスを計測する間の計測時間
(t3 )は、1パルスが200(ms)と残りパルスの
150(ms)となり合計で計測時間(t3 )は、35
0(ms)であると算出され、これらから開閉装置36
aの開閉時間(T)は、下記の如く算出される。
【0031】第3回目の開閉時間(T)(ms)=計測
時間(t3 )200(ms)×{規定パルス数(P)5
パルス/計測パルス数(P1 )1パルス=1000(m
s) 図2の斜線部の補正は、下記の如く算出される。補正値
=第3回目開閉時間(T)1000(ms)+[測定時
間(t3 )350(ms)×{規定パルス数(P)5パ
ルス/計測パルス数(P1 )2パルス−前回の設定値]
/2=1200(ms)この算出された1200(m
s)の内200(ms)は補正値である。
【0032】上記の如く規定流量100(ml)を供給
するためには、開閉装置36aを開状態に制御する第3
回目の開閉時間(T)は、1000(ms)であると算
出されたことにより、第3回目の開閉時間(T)は、1
000(ms)に制御されたることにより、実際は図2
の斜線部がカットされたことにより、100(ml)が
供給されていないこととなり、残供給水は、300(m
l)+αとなり、この+α分は第4回目に補正されるこ
ととなる。
【0033】第4回目の規定流量100(ml)は、前
段の第3回目の開閉時間(T)1200(ms)が使用
され、この1200(ms)の間は、開閉装置36aを
開状態にすべく制御され、この開閉時間(T)1200
(ms)の間に、流量センサ34のパルス発生状況から
パルス数(P1 )が計測され、この計測されたパルス数
(P1 )が5パルスであったとすると、この計測された
パルス数(P1 )5パルスを計測する間の計測時間(t
4 )は、1パルスが200(ms)であり、1000
(ms)であると算出され、これらから開閉装置36a
の開閉時間(T)は下記の如く算出される。
【0034】第4回目の開閉時間(T)(ms)=計測
時間(t4 )1000(ms)×{規定パルス数(P)
5パルス/計測パルス数(P1 )5パルス}=1000
(ms) 上記の如く規定流量100(ml)を供給するために
は、開閉装置36aを開状態に制御する第4回目の開閉
時間(T)は、1000(ms)であると算出されたこ
とにより、この算出された1000(ms)と第3回目
の補正の200(ms)との両者の時間が、開閉時間
(T)1200(ms)として、該開閉装置36aを開
状態に制御され、100(ml)+補正量(ml)との
両者の水が供給されて残供給水は、200(ml)とな
る。
【0035】第5回目の規定流量100(ml)は、前
段の第4回目の開閉時間(T)1000(ms)が使用
され、この1000(ms)の間は、開閉装置36aを
開状態にすべく制御され、この開閉時間(T)1000
(ms)の間は、流量センサ34のパルス発生状況から
パルス数(P1 )が計測され、この計測されたパルス数
(P1 )が4パルスであったとすると、この計測された
パルス数(P1 )4パルスを計測する間の計測時間(t
5 )は、1パルスが200(ms)であり、800(m
s)であると算出され、これらから開閉装置36aの開
閉時間(T)は、下記の如く算出される。
【0036】第5回目の開閉時間(T)(ms)=計測
時間(t5 )800(ms)×{規定パルス数(P)5
パルス/計測パルス数(P1 )4パルス=1000(m
s) 第5回目の開閉時間(T)は、1000(ms)である
と算出され、第5回目が第4回目と同じの開閉時間
(T)が1000(ms)であると算出されたことによ
り、第5回目の開閉時間(T)は正しく制御されたと判
定され、100(ml)の水が供給されて残供給水は1
00(ml)となる。
【0037】第6回目の規定流量100(ml)は、前
段の第5回目の開閉時間(T)1000(ms)が使用
され、この1000(ms)の間は、開閉装置36aを
開状態にすべく制御され、第5回目と同じ要領でパルス
数(P1 )から該開閉装置36aの開閉時間(T)が算
出され、第6回目が第5回目と同じの開閉時間(T)が
1000(ms)であると算出されると、これによって
第6回目の開閉時間(T)は正しく制御されたと判定さ
れて、100(ml)の水が供給されて残供給水は、0
(ml)となり、目標の給水量である600(ml)の
水が供給されたとして、水加減が終了する。
【0038】図9及び図10は他の実施例を示す図であ
り、単位時間当り流量によって微小流量流れ時間を制御
する水量制御システムにおいて、例えば第3回目の微小
量の規定流量100(ml)と第4回目の微小量の規定
流量100(ml)の個所で流速が急激に変動し、補正
なしのときは、図9の如く点線内の斜線部が開閉装置3
6aの開閉時間(T)の誤差となることにより、図10
の如く第3回目の点線内の斜線部は、第4回目の規定流
量100(ml)の個所で、所定の開閉時間(t1 )追
加補正され、開閉時間(T)+補正の開閉時間(t1 )
の間は、該開閉装置36aが開状態に制御される。又第
4回目の点線内の斜線部は、第5回目の規定流量100
(ml)の個所で、所定の開閉時間(t2 )追加補正さ
れ、開閉時間(T)+補正の開閉時間(t2 )の間は、
該開閉装置36aが開状態に制御される構成としてい
る。
【0039】上記により、補正を行うことにより、流速
が急変しても安定した目標の給水量の精度を保つことが
できる。図11及び図12は他の実施例を示す図であ
り、規定微小流量を時間制御しながら微小流量を積算し
ていく水量制御方式において、図11の如く規定時間
(t)の間に発生した立上り、又は立下りパルスエッジ
の数では、1パルス分が誤差として発生することによ
り、規定時間(t)内に5パルス発生したと計算する場
合と6パルス発生したと計算する場合では、1パルス誤
差となって発生することにより、次回の制御時間(t1
)は、(イ)の15(ms)と(ロ)の12.5(m
s)とになり、両者が異なることがあり、これを図12
の如く規定時間(t)内の所定時間(t2 )の時間内に
発生したパルス数によって、次回の制御時間(t1 )
は、(イ)の15(ms)と(ロ)の15(ms)とに
なり、両者が同じになる構成としている。
【0040】上記により、規定時間内に発生するパルス
数を正確に求められるので、誤差が発生しにくく、精度
よく水量制御できる。図13は他の実施例を示す図であ
り、流量センサ34を用いて水量制御するシステムにお
いて、開閉装置36cを開状態に制御してから、図13
の如く流量が安定しなく、かつ該流量センサ34の精度
不安定期間は、所定時間、又は所定パルス数の間は、パ
ルス計測の時期をずらせて計測後に、該開閉装置36c
を閉状態にすると共に、開閉装置36aを開状態に制御
し、供給目標とする洗米器3内へ目標の給水量を給水さ
せるべく制御する構成としている。又内釜8へ給水する
構成とするもよい。
【0041】上記により、流量の安定しない時期、又流
量センサ34の計測精度が不安定な時期は、データとし
て取り入れないこととし、安定域に達してから給水する
ことにより、給水の精度を向上させることができた。図
14は他の実施例を示す図であり、流量センサ34を用
いて流速を計測し、この計測した流速に基づいて供給水
量の時間制御において、図14の如く第1回目の該流量
センサ34のパルス数の計測による開閉装置36cを開
状態とする開時間と、第2回目の該流量センサ34のパ
ルス数の計測による該開閉装置36cを開状態とする開
時間とを比較し、変動しているときは、更に第3回目の
該流量センサ34のパルス数の計測による該開閉装置3
6cを開状態とする開時間とを比較し、更に変動してい
るときは、これら3回の平均値を算出し、この算出した
平均値により、開閉装置36aを開状態にする開閉制御
時間(T)として、制御をスタートさせる構成としてい
る。
【0042】上記により、複数の計測が異なっていると
きは、平均値を算出して平均値による処理を行うことに
より、給水の精度を向上させることができる。以下、上
記実施例の作用について説明する。洗米炊飯機1の貯米
タンク2内へ収容された白米は、操作装置19を操作す
ることにより、各種項目が設定され、又設定データ及び
各種センサ状態等が確認され、設定の白米が該貯米タン
ク2から洗米器3内へ供給され、又開閉装置36a,3
6bが開状態となり、下部ノズル33と上部シャワー3
8とから洗米用の水が供給されて、この洗米器3内で洗
米され、又水加減は、開閉装置36cが開状態となり、
流量センサ34でプレ給水(機外排水)する単位時間当
りの流量が計測され、この計測された流量が、設定した
微小量の規定流量を、例えば100(ml)と設定する
と、この100(ml)に達するまでの該流量センサ3
4のパルス数が算出され、この算出されたパルス数から
計測時間(ms)が算出され、これらパルス数と計測時
間(ms)とによって該開閉装置36cの開閉時間
(T)が算出され、この算出された開閉時間(T)は、
開閉装置36aが開状態に制御装置20で開制御されて
給水されるが、水加減の目標給水量が600(ml)と
設定されていたとすると、例えば6回に分割され、第1
回目のこの100(ml)を供給の該開閉装置36aの
開閉時間(T)は、プレ給水のときの開閉時間(T)が
設定され、この設定された開閉時間(T)の間のパルス
数を計測し、このパルス数を計測する間の計測時間(t
1 )が算出され、これらパルス数と計測時間(t1 )と
によって、第1回目の該開閉装置36aの開閉時間
(T)が算出され、この算出された開閉時間(T)と、
プレ給水のときの開閉時間(T)とが同じであると、第
1回目の開閉時間(T)は正しく制御されたと判定され
て、100(ml)の水が供給されて、残供給水は50
0(ml)となる。
【0043】第2回目以後は、前回の開閉時間(T)
が、設定の開閉時間(T)として設定され、上記と同じ
要領によって、開閉装置36aの開閉時間(T)は制御
される。この第3回目の供給中に流速が大巾に低下した
ことにより、パルス数が変動したときは、供給水は10
0(ml)以下になるが、次回の開閉時間(T)を制御
のときに、この開閉時間(T)が所定時間増加すべく補
正されて、前回の供給水の不足分は、100(ml)+
αとして供給されて、前回と今回とで所定の200(m
l)が供給される。
【0044】以後第4〜第6回目は、上記第2回目と同
じ要領で、前回の開閉時間(T)が順次設定され、1回
〜6回の間で設定した600(ml)の目標の給水量が
供給される。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すものである。
【図1】ブロック図
【図2】給水量の供給制御図
【図3】洗米炊飯機の全体正面図
【図4】洗米炊飯機の全体側面図
【図5】洗米炊飯機の全体平面図
【図6】洗米器部の拡大側断面図
【図7】排水部の拡大平断面図
【図8】操作装置の拡大正面図
【図9】他の実施例を示す図で、開閉時間補正なしのと
きの図
【図10】他の実施例を示す図で、開閉時間補正ありの
ときの図
【図11】他の実施例を示す図で、発生パルス数による
次回制御時間(t1 )を示す図
【図12】他の実施例を示す図で、発生パルス数による
次回制御時間(t1 )を示す図
【図13】他の実施例を示す図で、パルス数と開閉装置
との関係図
【図14】他の実施例を示す図で、パルス数と開閉装置
との関係図
【符号の説明】
2 貯米タンク 3 洗米器 4a 炊飯器 4b 炊飯器 19 操作装置 20 制御装置 34 流量センサ 35 給水路 36a 開閉装置 36b 開閉装置 36c 開閉装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯米タンク2から白米の供給を受けて洗
    米、水加減、及び浸漬する洗米器3の下側には炊飯器4
    を設け、該洗米器3へ水を供給する給水路35には開閉
    装置36、及び供給流量を測定する流量センサ34を設
    けると共に、運転操作する操作装置19を設けた洗米炊
    飯機において、該流量センサ34で単位時間当りの流量
    を測定してこの測定した流量に基づいて設定した微小量
    の規定流量に達するまでの該開閉装置36の開閉時間
    (T)を算出した後、この算出された開閉時間(T)に
    達するまで該開閉装置36を開制御して給水量を制御す
    る制御装置20を設けたことを特徴とする洗米炊飯機の
    水加減制御装置。
JP6088799A 1994-04-26 1994-04-26 洗米炊飯機の水加減制御装置 Pending JPH07289432A (ja)

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