JPH07289121A - 釣竿用肘当て - Google Patents

釣竿用肘当て

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JPH07289121A
JPH07289121A JP10794494A JP10794494A JPH07289121A JP H07289121 A JPH07289121 A JP H07289121A JP 10794494 A JP10794494 A JP 10794494A JP 10794494 A JP10794494 A JP 10794494A JP H07289121 A JPH07289121 A JP H07289121A
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JP
Japan
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fishing rod
elbow
main body
elbow pad
tubular member
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JP10794494A
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Akira Yasui
晃 安井
Hideo Murakami
秀夫 村上
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Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 釣竿の操作性が良好で疲労の少ない釣竿用肘
当ての提供。 【構成】 釣人の肘を載せる肘当て本体10は連結部材
30を介して釣竿2に着脱自在に固定された取付部材2
0に支持される。連結部材30はホールジョイントによ
り構成され、肘当て本体10は取付部材20に対して傾
動可能である。 【効果】 釣竿の軸心を中心とした回転が釣人の手首の
回転のみで達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は釣竿用肘当てに関し、特
に釣竿の端部に着脱自在な釣竿用肘当てに関する。
【0002】
【従来の技術】実公昭49−12070号公報、実開平
4−3563号公報、実開平3−71759号公報、実
開昭57−138586号公報は、釣竿の釣人側の端部
付近に肘当てを取付け、該肘当て上に肘や肘より前方の
腕部を載せて、釣竿の操作を簡易にした釣竿用肘当てに
ついて記載している。これら従来の釣竿用肘当ては、図
15に示すように、肘当て本体610と該肘当て本体6
10を釣竿2に固定するための取付部材620とから成
り、該取付部材620は釣竿2に着脱可能に設けられて
いる。また肘当て本体610は取付部材620に対し移
動不能にネジ等により固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで魚が釣針に掛か
ったときに、魚が逃げようとする方向に合わせて釣竿2
を傾けなければならず、即ち、釣竿2の軸心を中心に釣
竿2を回転させなければならない。しかし従来の構成で
は、図15に示されるように肘当て本体610は肘や腕
4のかなりの部分を取り囲んでいるので、釣竿2の回転
のためには釣人の肩の付け根から腕全体を回転させなけ
ればならず、釣竿2の操作性が悪く、非常に疲れやすい
という欠点がある。
【0004】そこで本発明は、釣竿の操作性が良好で疲
労の少ない釣竿用肘当てを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、釣人の釣竿を持つ手の肘を支持する肘当て
本体と、該肘当て本体を支持し該釣竿に着脱自在に設け
られた取付部材を有する釣竿用肘当てにおいて、該肘当
て本体(10)と該取付部材(20、120、220、
320、420)との間に連結部材(30、130、2
30、330、430)を設け、該連結部材は該肘当て
本体を該取付部材に対して傾動自在に支持する釣竿用肘
当てを提供している。
【0006】そして、該釣竿の端末部には、尻栓着脱部
材(321)と、該尻栓着脱部材に螺合可能な尻栓
(3)とを有し、該取付部材(320)は、該尻栓着脱
部材と該尻栓に同軸的に螺合固定可能な筒状部材(32
2)より構成されるのが好ましい。
【0007】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の釣竿用肘当て
によると、釣針に掛かった魚が釣竿の軸心から遠ざかる
方向に泳いで逃げようとした時、釣人が、魚が逃げよう
とする方向に合わせて釣竿を回転させる。そのとき肘当
て本体は釣竿に対して傾動可能なので、釣竿を持つ手の
手首を回転させるだけで釣竿を回転させることができ、
釣竿は所望の方向に容易に傾けられ、釣竿操作が容易と
なり腕が疲れるのを防止できる。
【0008】また請求項2記載の釣竿用肘当てによる
と、肘当ての取付が不要なときは、尻栓を尻栓着脱部材
に螺合させておくが、肘当ての取付が必要になると、尻
栓を尻栓着脱部材から取り外し、尻栓着脱部材に筒状部
材を螺合させるのみで肘当て本体の取付ができる。筒状
部材は、円筒形であって外周に何等突出物を設けないの
で、筒状部材が釣竿操作の邪魔になることがなく、単な
る螺合のみで取付、取り外しが可能となり、部品点数を
削減できる。
【0009】
【実施例】本発明の1実施例による釣竿用肘当てについ
て図1乃至図4に基づき説明する。第1実施例による肘
当て1は、腕4の肘5を載せる断面略U字形状の肘当て
本体10と、釣竿2の後端部に着脱可能な取付部材20
と、この取付部材20と肘当て本体10とを連結する連
結部材30を有する。なお3は釣竿端末部に取付けられ
た尻栓であり、外周にセレーションが施されている。
【0010】肘当て本体10は、木材、金属、合成樹脂
等で形成されている。取付部材20は、バネ性を有する
金属又は合成樹脂より形成され、断面は釣竿2の外周を
倣う円形状であり、突き合わせ部21、21が設けられ
ている。該突き合わせ部21、21には蝶ボルト23が
貫通可能に設けられ、切り放しナット22が蝶ボルト2
3に螺合可能に設けられる。よって釣竿2の外径に応じ
取付部材20の縮径、拡径が可能となる。連結部材30
は、ボールジョイント等の自在継手により構成され、一
端を肘当て本体10に、他端を取付部材20にネジ又は
リベット11或いは溶接にて固定している。
【0011】肘当て本体10は連結部材30たる自在継
ぎ手を介して取付部材20に支持されるので、図1、図
2の矢印A、Bに示す方向、即ち、前後左右方向に取付
部材20に対して傾動可能である。よって図3に示され
るように、釣竿2に取付けられた取付部材20が肘当て
本体10に対して傾斜するような位置関係が提供でき
る。この状態は、釣針に掛かった魚が図3の釣竿の軸心
から右方向に泳いで逃げようとした時、釣人が、魚が逃
げようとする方向に合わせて釣竿2を角度X分回転させ
た状態である。この肘当てでは、釣竿2を持つ手の手首
を回転させるだけで釣竿2を回転させることができ、釣
竿2は所望の方向に容易に傾けられ、釣竿操作が容易と
なり腕が疲れるのを防止できる。
【0012】また図4に示されるように、肘当て1を取
付けた釣竿2を一方の手で立てさせた場合に、釣竿2と
腕の間に生じる傾斜に合わせて肘当て本体10は角度Y
分傾斜するので、肘当て本体10の先端部が腕に食い込
むことがなく、釣竿2の握りが容易となる。換言すれ
ば、仮に連結部材30を長く設定しても、肘当て本体1
0が容易に傾動するので、手で釣竿を掴むのに連結部材
30の長さが妨げとならない。
【0013】本発明の2実施例による釣竿用肘当て1A
について図5、図6に基づき説明する。 第2実施例
は、第1実施例の連結部材30に対応する連結部材13
0をゴムで一体に形成したものであり、その一端に肘当
て本体10を、他端に取付部材120をネジ、リベット
131等で固定したものである。
【0014】取付部材120は、釣竿2が挿通可能な丸
穴124が形成された角型の部材であり、連結部材13
0と接続される側とは反対側に合い口部125、125
が形成されている。合い口部125、125の合い口面
とは反対側の面に凹部126、126が形成され、該凹
部にネジ127が螺合されて、両合い口部125、12
5間に延び、ネジ127の螺進退により合い口部12
5、125間の距離を弾性的に変化させて、装着すべき
釣竿2の外径に倣わせている。以上の構成によっても、
第1実施例と同様な動作が可能であり、即ち、連結部材
120を構成するゴムの弾性により、上記肘当て本体1
0は図中の矢印A、Bに示す前後左右に傾動自在とな
る。
【0015】本発明の3実施例による釣竿用肘当て1B
について図7、図8に基づき説明する。第3実施例は、
連結部材230として圧縮コイルバネ231とバネ保持
部材232、233を用いて構成したものである。バネ
保持部材232は接着剤やネジ等で肘当て本体10に固
定され、バネ保持部材233は同様な手法で取付部材2
20に固定される。そして圧縮コイルバネ231の一端
をバネ保持部材232に、他端をバネ保持部材233に
離脱不能に係合される。
【0016】取付部材220は、弾性を有する合成樹脂
で帯状に形成し、一端側には複数個の孔221が一列に
形成され、他端側にはいずれかの孔221と嵌合可能な
突起222が一体に設けられたている。この帯状の取付
部材220を釣竿に巻付け、突起222をいずれかの孔
221に嵌合させることで、取付部材220は釣竿の外
径に対応して釣竿2に固定される。
【0017】圧縮コイルバネ231により、上記肘当て
本体10は図中の矢印A、Bに示す前後左右方向に傾動
自在であるので上述した実施例と同様な効果が発揮さ
れ、また、圧縮コイルバネ231の軸方向(図8の矢印
C方向)の伸縮により肘当て本体10と釣竿2間の距離
も可変となる。従って、肘当て本体10を釣竿2により
近づけて保持できる様になり、操作性が一層向上し、腕
の疲労感を更に減じることができる。
【0018】本発明の4実施例による釣竿用肘当て1C
について図9乃至図11に基づき説明する。第4実施例
は、釣竿端末部に着脱可能に設けられた尻栓3等を利用
して取付部材320を構成している。取付部材320
は、通常は尻栓3と螺合している尻栓着脱部材321に
螺合可能な筒状部材322により構成される。尻栓着脱
部材321は円筒形をなし、釣竿2の端末部に嵌合又は
接着固定されている。尻栓着脱部材321は釣竿嵌合部
321aと、中間段部321bと、雌ネジが形成された
螺合部321cを有する。筒状部材322も円筒状をな
し、尻栓着脱部材321に着脱可能に設けられる。即
ち、筒状部材322は、尻栓着脱部材321の螺合部3
21cと螺合する先端雄ネジ部322aと、連結部材3
30を固定する中間部322bと、雄ネジが形成されて
尻栓3と螺合する後端雌ネジ部322cを有する。尻栓
着脱部材321と筒状部材322と尻栓3の外径は互い
に同一に形成され、よってこれらが図9に示すように同
軸的に並んで螺合固定されたとき、外周面は同一面をな
す。
【0019】尻栓着脱部材321の段部321bと筒状
部材322の先端雄ネジ部322aとの間にはゴム製の
ストッパ324が介装され、筒状部材322の先端円形
開口を塞いている。また筒状部材322の中間部322
bと尻栓3の間にもゴム製のストッパ325が介装さ
れ、筒状部材322の後端円形開口を塞いでいる。また
これらストッパ324、325と尻栓3には小径の水抜
き穴324a、325a、3aが形成されている。
【0020】筒状部材322の後端雌ネジ部322cの
ネジピッチは、尻栓着脱部材321の螺合部321cの
ネジピッチと同一であり、尻栓3の雄ネジピッチは筒状
部材322の先端雄ネジ部322aのネジピッチと同一
である。従って図11に示されるように筒状部材322
を尻栓着脱部材321から取外した後に、尻栓3により
尻栓着脱部材の後端開口を塞ぐことができる。筒状部材
322の中間部に設けられた連結部材330は第1実施
例の連結部材30と同様であり、リベット331やネジ
等で筒状部材322に固定される。
【0021】本実施例によると、傾斜自在な連結部材3
30を設けたことによる前述の効果のみならず、第1乃
至第3実施例に相違して、取付部材320を釣竿に取付
ける際のネジ等の部品が不要となり、取付部材の着脱が
一層容易となる。また取付部材320の外形が円筒形で
あり、上述した同一面構成により、釣竿の外周に操作の
邪魔となる余分な突出物が存在せず、釣趣が更に向上す
る。
【0022】本発明の第5実施例による釣竿用肘当て1
Dについて図12、図13に基づき説明する。第5実施
例は前述の肘当て本体、連結部材、取付部材を弾性を有
する合成樹脂、又は肘当てとなる程度の堅さを有するゴ
ムで一体に形成している。取付部材420は、環状の断
面をなし、その内径は釣竿の外径よりもやや小径に形成
し、その弾性変形による弾発力で釣竿2に固定される。
取付部420に一体に連結部430が設けられ、連結部
に一体に肘当て本体410が設けられる。連結部430
自体が弾性変形可能な材料で形成されているので、上述
した実施例と同様の効果を有する。
【0023】次に本発明の第6実施例による釣竿用肘当
て1Eについて図14に基づき説明する。第6実施例は
第4実施例における連結部材を設けず、肘当て本体を直
接筒状部材にリベットやネジで固定するものである。図
15に示すような従来の釣竿用肘当てでは、肘当て本体
610を取付ける取付部材620が釣竿2の外周に突出
して設けられており、取付部材620が釣竿2の操作の
邪魔となるばかりか、部品点数が多くなるという問題が
ある。第6実施例はこれらの問題を解決している。
【0024】図14において、取付部材320は、常に
は尻栓3と螺合している尻栓着脱部材321と螺合可能
な筒状部材322により構成される。尻栓着脱部材32
1は円筒形をなし、釣竿2の端末部に嵌合又は接着によ
り固定されている。尻栓着脱部材321は釣竿嵌合部3
21aと、中間段部321bと、雌ネジが形成された螺
合部321cを有する。筒状部材322も円筒状をな
し、尻栓着脱部材321に着脱可能に設けられる。即
ち、筒状部材322は、尻栓着脱部材321の螺合部3
21cと螺合する先端雄ネジ部322aと、肘当て本体
10を直接固定する中間部322bと、雄ネジが形成さ
れた尻栓3と螺合する後端雌ネジ部322cを有する。
筒状部材322の中間部に設けられた肘当て本体10
は、リベット511やネジ等で筒状部材322に直接固
定される。そして尻栓着脱部材321と筒状部材322
と尻栓3の外径は互いに同一に形成され、よってこれら
が図14に示すように同軸的に並んで螺合固定されたと
き、外周面は同一面をなす。
【0025】尻栓着脱部材321の段部321bと筒状
部材322の先端雄ネジ部322aとの間にはゴム製の
ストッパ324が介装され、筒状部材322の先端円形
開口を塞いている。また筒状部材322の中間部322
bと尻栓3の間にもゴム製のストッパ325が介装さ
れ、筒状部材322の後端円形開口を塞いでいる。また
これらストッパ324、325と尻栓3には小径の水抜
き穴324a、325a、3aが形成されている。筒状
部材322の後端雌ネジ部322cのネジピッチは、尻
栓着脱部材321の螺合部321cのネジピッチと同一
であり、尻栓3の雄ネジピッチは筒状部材322の先端
雄ネジ部322aのネジピッチと同一である。従って筒
状部材322を尻栓着脱部材321から取外した後に、
尻栓3により尻栓着脱部材の後端開口を塞ぐことができ
る。
【0026】この構成によれば、取付部材320は円筒
形状であり、上述した同一面構成により釣竿2の外周に
突出する形状ではないので、釣竿操作が円滑になされ
る。また筒状部材322は、尻栓着脱部材321や尻栓
3に対して単なる螺合関係にあるのみであり、釣竿2に
対する肘当て本体10の取付、取り外しが簡単であり、
そのためのネジ等の付加的な部品を要しないので、部品
点数が少なくてすむ。また肘当て本体10は釣竿2に対
して大きく離間していないので、安定した操作が可能と
なる。
【0027】以上本発明の釣竿用肘当てについて各種実
施例に沿って説明したが、本発明は上記実施例に限定さ
れるものではなく、当業者に自明な範囲で種々の変更修
正が可能である。例えば、第2実施例の取付部材120
と第3実施例の取付部材220とを互いに入れ換えた釣
竿用肘当てとしてもよい。また第4実施例において、第
2、第3実施例の連結部材を用いても良い。
【0028】上述した実施例の特徴を列挙する。 (1)肘当て本体を取付部材に対して傾動自在とするた
めの連結部材を、自在継手30、330(第1、第4実
施例)、ゴム部材130(第2実施例)、圧縮コイルバ
ネ231(第3実施例)、又は肘当て本体や取付部材と
一体の合成樹脂部材430で(第5実施例)構成したこ
と。いずれの連結部材も構成が簡単であり、製造が容易
である。 (2)(1)の構成において、通常は尻栓2と螺合関係
にある尻栓着脱部材321に、釣竿と同軸的に延びた筒
状部材322を取付部材として螺合可能に設けたこと。
筒状部材は、外周に何等突出物を設けないので、釣竿操
作の邪魔になることがなく、単なる螺合のみで取付、取
り外しが可能となり、部品点数を削減できる。 (3)(2)において、筒状部材322の外径は尻栓着
脱部材321や尻栓3の外径と同一に形成されているこ
と。筒状部材の外周には何等突出物がないので釣竿操作
の邪魔になるものがない。 (4)端末部に尻栓着脱部材と該尻栓着脱部材に螺合す
る尻栓とを有する釣竿を持つ釣人の手の肘を支持する肘
当て本体と、該肘当て本体を支持し該釣竿に着脱自在に
設けられた取付部材を有する釣竿用肘当てにおいて、該
取付部材は、該尻栓着脱部材に同軸的に螺合固定可能な
筒状部材より構成され、該肘当て本体は該筒状部材に直
接固定されていること。この構成により、上記(2)と
同様に筒状部材は、外周に何等突出物を設けないので釣
竿操作の邪魔になることがなく、また単なる螺合のみで
取付、取り外しが可能となり、部品点数を削減できる。
また(1)とは異なり、肘当て本体を直接筒状部材に固
定しており、そのために構成が更に単純化される。 (5)(4)において、筒状部材322の外径は尻栓着
脱部材321や尻栓3の外径と同一に形成されているこ
と。
【0029】
【発明の効果】以上説明した本発明の釣竿用肘当てによ
れば、肘当て本体と取付部材とを連結部材により連結
し、肘当て本体が連結部材を介し取付部材に傾動自在に
構成されているので、釣竿の操作性が良くなり、腕の疲
労感を減少させることができる。
【0030】また、通常は尻栓と螺合関係にある尻栓着
脱部材に、釣竿と同軸的に延びた円筒形の筒状部材を取
付部材として螺合可能に設け、筒状部材は、外周に何等
突出物を設けないので、釣竿操作の邪魔になるものが存
在せず、単なる螺合のみで取付取り外しが可能となり、
部品点数を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による釣竿用肘当てを釣竿
の後端部に取付けた状態を示す正面図。
【図2】図1のII−II断面図。
【図3】釣竿に取付けられた第1実施例による釣竿用肘
当ての取付部材が肘当て本体に対し傾斜した状態を示す
側面図。
【図4】第1実施例の肘当てを取付けた釣竿を一方の手
で立てさせた状態を示す図。
【図5】本発明の第2実施例による釣竿用肘当てを釣竿
の後端部に取付けた状態を示す正面図。
【図6】図5のVI−VI線に沿った断面図。
【図7】本発明の第3実施例による釣竿用肘当てを釣竿
の後端部に取付けた状態を示す正面図。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿った断面図。
【図9】本発明の第4実施例による釣竿用肘当てを釣竿
の後端部に取付けた状態を示す一部断面正面図。
【図10】図9の矢印X方向からみた側面図。
【図11】本発明の第4実施例による釣竿用肘当てを構
成する筒状部材を取り外した状態を示す正面図。
【図12】本発明の第5実施例による釣竿用肘当てを釣
竿の後端部に取付けた状態を示す正面図。
【図13】図12のIIX−IIX線に沿った断面図。
【図14】本発明の第6実施例による釣竿用肘当てを釣
竿の後端部に取付けた状態を示す一部断面正面図。
【図15】従来の釣竿用肘当ての使用状態を示す概略
図。
【符号の説明】
2 釣竿 3 尻栓 10 肘当て本体 20、120、220、320、420 取付部材 30、130、230、330、430 連結部材 321 尻栓着脱部材 322 筒状部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釣人の釣竿を持つ手の腕又は肘を支持す
    る肘当て本体と、該肘当て本体を支持し該釣竿に着脱自
    在に設けられた取付部材を有する釣竿用肘当てにおい
    て、 該肘当て本体と該取付部材との間に連結部材を設け、該
    連結部材は該肘当て本体を該取付部材に対して傾動自在
    に支持することを特徴とする釣竿用肘当て。
  2. 【請求項2】 該釣竿の端末部には、尻栓着脱部材と、
    該尻栓着脱部材に螺合可能な尻栓とを有し、該取付部材
    は、該尻栓着脱部材と該尻栓とに同軸的に螺合固定可能
    な筒状部材より構成されることを特徴とする請求項1記
    載の釣竿用肘当て。
JP10794494A 1994-04-22 1994-04-22 釣竿用肘当て Pending JPH07289121A (ja)

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