JPH07288A - コーヒー抽出器 - Google Patents

コーヒー抽出器

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JPH07288A
JPH07288A JP5143441A JP14344193A JPH07288A JP H07288 A JPH07288 A JP H07288A JP 5143441 A JP5143441 A JP 5143441A JP 14344193 A JP14344193 A JP 14344193A JP H07288 A JPH07288 A JP H07288A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、循環加熱するドリップ式のコーヒ
ー抽出器において、抽出時に細かい抽出制御を行うこと
により美味しいコーヒーを抽出するとともに、ミル内の
洗浄効果を向上させて使い勝手の良いコーヒー抽出器を
提供することを目的とするものである。 【構成】 コーヒーの抽出時において、少量の湯をコー
ヒー粉に注いだ後、流路切換手段31により再度流路を
循環路28に切り換えて一定時間、コーヒー粉の”むら
し”を行うことにより、コーヒー粉を膨潤させてコーヒ
ーの美味しい成分を引き出し易くし、以降の抽出におい
て美味しいコーヒーを抽出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、循環加熱されるドリッ
プ式のコーヒー抽出器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コーヒー豆を自動的に挽くことの
できる電動ミル付きのコーヒー抽出器にあっては、ホッ
パー内に収容されたコーヒー豆はカッターを内包したミ
ルに送られ、カッターの高速回転により粉砕されてコー
ヒー粉となって抽出器に貯蔵される。一方、貯水槽内の
水はヒーターにより加熱され、この時発生する蒸気圧に
より揚水され、前記ミルおよび抽出器に抽出されるもの
がほとんどであった。
【0003】以下に従来のコーヒー抽出器について説明
する。図3は従来のコーヒー抽出器を示し、ホッパー1
に収容されたコーヒー豆は、カッター2を内包したミル
3に送られ、カッター2の高速回転により粉砕されてコ
ーヒー粉となって抽出器4に貯蔵される。
【0004】一方、貯水槽5内の水は逆止弁6を介して
本体7のヒーター8へ送られ、加熱、昇圧されて送湯路
9を上昇するようになっている。この送湯路9の先は2
路に分岐され、その1つは貯水槽5への循環路10とし
て、他の1つは出湯口11への出湯路12として設定し
てある。
【0005】出湯口11からの熱湯は、フィルターを装
着したコーヒー粉に供給され、コーヒー液を抽出する。
上記コーヒー液は容器13で受け止められ、先のヒータ
ー8により保温されるようになっている。
【0006】上記送湯路9を上昇する湯は流路切換手段
14により循環路10あるいは出湯路12に択一的に流
動するように切換えられる。
【0007】また、貯水槽5の下部の水路系には、貯水
槽5内の湯温を検知するためのサーミスター等の湯温検
知器15が配されている。
【0008】上記構成において、貯水槽5内の湯温が低
い場合、送湯路9の湯は流路切換手段14により循環路
10へ流れる。そのため、貯水槽5内の湯は循環流動し
つつヒーター8で加熱され、次第に温度上昇する。
【0009】そして、貯水槽5内の湯が設定温度に到達
すると、湯温検知器15が検知して流路切換手段14が
応動し、これにより熱湯が出湯路12へ送られ、抽出器
4に貯蔵されたコーヒー粉に注がれ、容器13にコーヒ
ー抽出が行われるものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコーヒー抽出器の構成では、抽出時は単に熱湯を抽
出器4に注湯するものであったため、より美味しいコー
ヒー抽出を行うために必要な抽出時におけるきめの細か
い制御がなかった。
【0011】また、電動ミル付きのコーヒー抽出器にあ
っては使用後にミル3内にコーヒー豆の油分がこびりつ
くため、こまめな手入れを必要とする。これに対しては
コーヒー抽出時に抽出器4に熱湯を注湯する際、カッタ
ー2を回転させてミル3内をシャワー状態にして滴下す
ることにより洗浄を行っていたが、従来ではその洗浄時
の騒音が高いとともに洗浄自体も不十分であった。
【0012】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、抽出時に細かい抽出制御を行うことにより美
味しいコーヒーを抽出するとともに、ミル内の洗浄効果
を向上させて使い勝手の良いコーヒー抽出器を提供する
ことを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の発明は、貯水槽と、この貯水槽内の
水温を検知する水温検知手段と、逆止弁を介して前記貯
水槽より供給された水を加熱し、送湯路へ送出するヒー
ターと、前記送湯路より分岐され、一方が貯水槽へ、他
方が出湯口へそれぞれ導かれた循環路および出湯路と、
前記貯水槽内の水温に応じて送湯路からの湯を循環路ま
たは出湯路へ流動させる流路切換手段と、出湯口と対応
して設けられ、フィルターを有する抽出器と、この抽出
器で抽出されたコーヒー液を受ける容器とを具備し、前
記水温検知手段が作動するまでの時間に対応して前記流
路切換手段は流路を出湯路へ切り換えた後、再度一定時
間流路を循環路に切り換えたものである。
【0014】また本発明の第2の発明は、上記第1の発
明において水温検知手段が作動するまでの時間を貯水槽
内の水量により決定するよう制御手段を設けたものであ
る。
【0015】また本発明の第3の発明は、貯水槽と、こ
の貯水槽内の水温を検知する水温検知手段と、逆止弁を
介して前記貯水槽より供給された水を加熱し、送湯路へ
送出するヒーターと、前記送湯路より分岐され、一方が
貯水槽へ、他方が出湯口へそれぞれ導かれた循環路およ
び出湯路と、前記貯水槽内の水温に応じて送湯路からの
湯を循環路または出湯路へ流動させる流路切換手段と、
出湯口と対応して設けられ、フィルターを有する抽出器
と、この抽出器で抽出されたコーヒー液を受ける容器と
を具備し、前記ヒーターにはその入力を制御する制御手
段を設け、前記制御手段は前記流路切換手段により流路
を一定時間循環路に切り換える間はヒーターへの通電を
停止するよう制御したものである。
【0016】また本発明の第4の発明は、上記第3の発
明においてヒーターの入力を制御する制御手段は出湯の
後半において前記ヒーターの入力値をその前半より低く
設定するよう制御したものである。
【0017】また本発明の第5の発明はモーター駆動さ
せてなるカッターを内包したミルと、貯水槽と、この貯
水槽内の水温を検知する水温検知手段と、逆止弁を介し
て前記貯水槽より供給された水を加熱し、送湯路へ送出
するヒーターと、前記送湯路より分岐され、一方が貯水
槽へ、他方が出湯口へそれぞれ導かれた循環路および出
湯路と、前記貯水槽内の水温に応じて送湯路からの湯を
循環路または出湯路へ流動させる流路切換手段と、前記
モーターの入力を制御する制御手段と、出湯口と対応し
て設けられ、前記ミル内で粉砕されたコーヒー粉を収容
するフィルターを有した抽出器と、この抽出器で抽出さ
れたコーヒー液を受ける容器とを具備し、前記制御手段
は前記流路切換手段により流路を出湯路へ切り換えてか
ら一定の時間遅れをもって前記モーターを駆動させるよ
う制御したものである。
【0018】さらに本発明の第6の発明は、上記第5の
発明において流路切換手段により流路が出湯路に形成さ
れてから一定時間に達するまではモーターの回転数を一
時的に落とすよう制御したものである。
【0019】
【作用】上記第1,第2の手段によれば、水温検知手段
が作動するまでの所要時間に対応して流路切換手段は流
路を出湯路へ切り換えた後、一定時間流路を再度循環路
に切り換えるよう制御することにより、貯水槽内の水量
に応じた適切なコーヒー粉の”むらし”を行うことがで
きる。
【0020】従って、”むらし”により以降の抽出にお
いて美味しいコーヒー抽出を行うことができる。
【0021】また本発明の第3の手段において、流路を
一定時間循環路に切り換える間はヒーターへの通電を停
止するよう制御することにより、コーヒー粉の”むら
し”中は、すでに設定温度に達している貯水槽内の湯が
さらに循環加熱されて過沸騰することなく、”むらし”
以降のコーヒーの抽出を確実に行うことができる。
【0022】また本発明の第4の手段において、ヒータ
ーの入力制御手段は出湯の後半をその前半より前記ヒー
ターの入力値を低く設定するよう制御することにより、
抽出後半において貯水槽内の湯量が少なくなっても、必
要以上に加熱されることなく確実にコーヒー抽出を継続
することができる。
【0023】さらに本発明の第5の手段において、流路
切換手段により流路を出湯路へ切り換えてから一定の時
間遅れをもってモーターを駆動させるよう制御すること
により、抽出直後にモーターを無駄に空回転させること
がない。
【0024】さらには本発明の第6の手段において、流
路切換手段により流路が出湯路に形成されてから一定時
間に達するまではモーターの回転数を一時的に落とすよ
う制御することによりコーヒーの抽出時にミル内を洗浄
する際のモーターによる騒音の低減をはかることができ
る。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1および
図2に基づいて説明する。なお、本発明は本実施例に限
定されるものではない。
【0026】図において、16は本体17に配されたコ
ーヒー豆を収容するためのホッパーで、このホッパー1
6に連接してモーター18に装着されたカッター19を
内包したミル20が配設されている。このミル20の下
面部にはフィルター21を装着した抽出器22が着脱自
在に設けられており、ミル20で粉砕されたコーヒー粉
は抽出器22に貯蔵される。
【0027】一方、23は本体17に装着された貯水槽
で、この貯水槽23の下部には貯水槽23内の湯温を検
知するためのサーミスタ等の湯温検知器24を配してい
る。そして貯水槽23内の水は逆止弁25を介して本体
17のヒーター26へ送られ、加熱、昇圧されて送湯路
27を上昇するようになっている。この送湯路27の先
は2路に分岐され、その1つは循環路28として、他の
1つは出湯口29への出湯路30として設定してある。
【0028】上記送湯路27を上昇する湯は流路切換手
段31により循環路28あるいは出湯路30に択一的に
流動するよう切り換えられる。
【0029】なお、上記流路切換手段31はソレノイド
等のアクチェータ32の動作によりその流路が切り換え
られるように構成されている。
【0030】また、上記アクチェータ32の動作は湯温
検知器24からの出力情報と対応しており、そのための
ON−OFF制御手段33を設けている。
【0031】さらに湯温検知器24からの情報に基づい
て水量推定回路35により演算処理して貯水槽23内の
水量を推定しており、コーヒーの抽出時における”むら
し”前の最初の注湯量および”むらし”時間をこれに対
応させている。
【0032】またヒーター26にはその入力を制御する
入力制御手段34を設け、さらに上記モーター18には
その回転を制御する回転制御手段36を設けてモーター
18の回転数を制御している。
【0033】上記構成において、ホッパー16内に収容
されたコーヒー豆は、カッター19を内包したミル20
に送られ、カッター19の回転により粉砕されてコーヒ
ー粉となって抽出器22に内蔵される。
【0034】一方、貯水槽23内の湯温が低い場合に
は、湯温検知器24からは高温の信号は出力されず、ア
クチェータ32は作動しない。従って流路切換手段31
は送湯路27の湯を循環路28へ流す。そのため、貯水
槽23内の湯は循環流動しつつヒーター26で加熱さ
れ、次第に温度上昇する(循環工程)。
【0035】その後、湯温検知器24が設定温度、例え
ば70℃を検知すると、湯温検知器24は高温になった
信号を出力し、この信号に応じてアクチェータ32が作
動する。従って今度は流路切換手段31は送湯路27の
湯を出湯路30へ流し、コーヒー液を抽出する(抽出工
程)。上記コーヒー液は容器37で受け止められ、先の
ヒーター26により保温されるようになっている。
【0036】また抽出工程の際、モーター18に通電が
行われ、これにより湯はモーター18に装着されたカッ
ター19の回転エネルギーにより分散され、シャワー状
態となってミル20の内壁面に衝突し、ミル20の内壁
面を洗浄しながら抽出器22に滴下される(洗浄工
程)。
【0037】なおこの時、モーター18への通電は抽出
工程に入ってから一定の時間遅れをもって行う。
【0038】これは流路切換手段31により流路を出湯
路30へ切り換えた直後は、送湯路27を出た湯はミル
20に到達するために出湯路30およびホッパー16を
経由する必要があり、その分の時間的な遅れを生ずるた
めである。これにより抽出直後のモーター18に無駄な
回転をなくしてモーター18を効率よく回転させること
ができる。
【0039】また抽出工程に入り、少量の湯をコーヒー
粉に注いだ後、流路切換手段31は再度流路を循環路2
8に切り換え、一定時間コーヒー粉の”むらし”を行う
(むらし工程)。
【0040】この”むらし”工程を設けることにより、
コーヒー粉を膨潤させてコーヒーの美味しい成分を引き
出し易くし、以降のコーヒー抽出を美味しいものにする
ことができる。
【0041】また、それぞれの設定量に対応した最適
な”むらし”を行うことができ、より一層美味しいコー
ヒー抽出に寄与することができる。
【0042】さらに、”むらし”工程中はヒーター26
の通電を停止する。これにより、貯水槽23内の湯温が
必要以上に高温になって多量の蒸気を発生することな
く、以降のコーヒー抽出をより確実に行うことができ
る。
【0043】また、ヒーター26の制御手段33により
抽出工程において、その後半ではヒーター26の入力値
を前半よりも低くするよう設定している。
【0044】これにより、抽出によって貯水槽23内の
湯が減少しても加熱し過ぎることなく、最後まで安定し
てコーヒー抽出を行うことができる。
【0045】さらに抽出工程に入ってから一定時間に達
するまではモーター18の回転数を一時的に落とすよう
制御している。
【0046】これは洗浄工程中のモーター18には、コ
ーヒー豆の粉砕時のように高速な回転を必要とせず、流
れ込んだ湯をシャワー状にするだけで良いからである。
これにより抽出工程時にミル20内を洗浄する際のモー
ター18による騒音の低減をはかることができるととも
に、従来以上に長い時間、モーター18を回転させて洗
浄を行わせても全く使用者に不快感を与えずに洗浄効果
を向上させることもできる。
【0047】なお、本実施例では電動ミル付きのコーヒ
ー抽出器を用いたが、”むらし”工程等においては電動
ミル付きでなくとも、コーヒー粉を抽出器22にセット
できるコーヒー抽出器であればよい。さらに、本実施例
では湯温検知器24を水路系に配したがその配置位置は
限定されることなく、例えば貯水槽23内に設けて作動
させることも勿論可能である。
【0048】また、湯温検知器24が作動するまでの時
間は本実施例のように貯水槽23の水量に応じて電子的
に決定させるものに限定せず、例えば、本体17に”む
らし”時間の設定ボタンを装着し、それを使用者が選択
するというような手動式であってもよいものである。
【0049】
【発明の効果】上記実施例より明らかなように、コーヒ
ー抽出器において本発明の第1の発明により、コーヒー
の抽出時に一旦、抽出を中断させることによりコーヒー
粉の”むらし”を行うことができる。従って”むらし”
を行うことによりコーヒー粉を膨潤させ、コーヒーの美
味しい成分を引き出し易くして美味しいコーヒー抽出を
行うことが可能である。
【0050】また、この抽出時より”むらし”までの最
初の設定量、および”むらし”の時間の設定は貯水槽内
の水量に対応して決定されるよう制御されるため、それ
ぞれの設定量に対応した最適な”むらし”を行うことが
でき、より一層美味しいコーヒー抽出に寄与することが
できるものである。
【0051】また本発明の第3の発明において、”むら
し”時間中はヒーターへの通電を停止させることによ
り、貯水槽内の湯温が必要以上に高くなることなく、以
降の抽出において確実なコーヒー抽出を行い得ることが
できるものである。
【0052】また本発明の第4の発明において、抽出の
後半のヒーターの入力値を前半よりも低く設定すること
により、最後まで安定してコーヒー抽出を行い得ること
ができるものである。
【0053】さらに本発明の第5の発明において、流路
切換手段が出湯路へ流路を形成してから一定の時間遅れ
をもってモーターを回転駆動させるよう制御することに
より、抽出直後におけるモーターの無駄な空回転を防止
し、モーターの耐久性を向上させることができるととも
に無駄な電気量を削除できる。
【0054】さらには本発明の第6の発明により、コー
ヒーの抽出時にミル内を洗浄する際のモーターによる騒
音の低減をはかることができるとともに洗浄効果も向上
させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のコーヒー抽出器の縦断面図
【図2】同コーヒー抽出器の回路ブロック図
【図3】従来のコーヒー抽出器の縦断面図
【符号の説明】
16 ホッパー 18 モーター 19 カッター 20 ミル 22 抽出器 23 貯水槽 24 湯温検知器 25 逆止弁 26 ヒーター 27 送湯路 28 循環路 29 出湯口 30 出湯路 31 流路切換手段 32 アクチェータ 33 ON−OFF制御手段 34 入力制御手段 35 水量推定回路 36 回転制御手段 37 容器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水槽と、この貯水槽内の水温を検知す
    る水温検知手段と、逆止弁を介してこの貯水槽より供給
    された水を加熱し、送湯路へ送出するヒーターと、前記
    送湯路より分岐され、一方が貯水槽へ、他方が出湯口へ
    それぞれ導かれた循環路および出湯路と、前記貯水槽内
    の水温に応じて送湯路からの湯を循環路または出湯路へ
    流動させる流路切換手段と、出湯口と対応して設けら
    れ、フィルターを有する抽出器と、この抽出器で抽出さ
    れたコーヒー液を受ける容器とを具備し、前記水温検知
    手段が作動するまでの時間に対応して前記流路切換手段
    は流路を出湯路へ切り換えた後、再度一定時間流路を循
    環路に切り換えてなるコーヒー抽出器。
  2. 【請求項2】 水温検知手段が作動するまでの時間は貯
    水槽内の水量により決定されるよう制御手段を設けてな
    る請求項1記載のコーヒー抽出器。
  3. 【請求項3】 貯水槽と、この貯水槽内の水温を検知す
    る水温検知手段と、逆止弁を介して前記貯水槽より供給
    された水を加熱し、送湯路へ送出するヒーターと、前記
    送湯路より分岐され、一方が貯水槽へ、他方が出湯口へ
    それぞれ導かれた循環路および出湯路と、前記貯水槽内
    の水温に応じて送湯路からの湯を循環路または出湯路へ
    流動させる流路切換手段と、出湯口と対応して設けら
    れ、フィルターを有する抽出器と、この抽出器で抽出さ
    れたコーヒー液を受ける容器とを具備し、前記ヒーター
    にはその入力を制御する制御手段を設け、前記制御手段
    は前記流路切換手段により流路を一定時間循環路に切り
    換える間はヒーターへの通電を停止するよう制御してな
    るコーヒー抽出器。
  4. 【請求項4】 ヒーターの入力を制御する制御手段は出
    湯の後半において前記ヒーターの入力値をその前半より
    低く設定するよう制御してなる請求項3記載のコーヒー
    抽出器。
  5. 【請求項5】 モーターを駆動させてなるカッターを内
    包したミルと、貯水槽と、この貯水槽内の水温を検知す
    る水温検知手段と、逆止弁を介して前記貯水槽より供給
    された水を加熱し、送湯路へ送出するヒーターと、前記
    送湯路より分岐され、一方が貯水槽へ、他方が出湯口へ
    それぞれ導かれた循環路および出湯路と、前記貯水槽内
    の水温に応じて送湯路からの湯を循環路または出湯路へ
    流動させる流路切換手段と、前記モーターの入力を制御
    する制御手段と、出湯口と対応して設けられ、前記ミル
    内で粉砕されたコーヒー粉を収容するフィルターを有し
    た抽出器と、この抽出器で抽出されたコーヒー液を受け
    る容器とを具備し、前記制御手段は前記流路切換手段に
    より流路を出湯路へ切り換えてから一定の時間遅れをも
    って前記モーターを駆動させるよう制御してなるコーヒ
    ー抽出器。
  6. 【請求項6】 モーターの入力を制御する制御手段は流
    路切換手段により流路が出湯路に形成されてから一定時
    間に達するまではモーターの回転数を一時的に落とすよ
    う制御してなる請求項5記載のコーヒー抽出器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007532257A (ja) * 2004-04-16 2007-11-15 アーネックス ブランズ インコーポレーテッド 粉砕機をクリーニングするためのシステム及び方法
CN100428907C (zh) * 2004-07-12 2008-10-29 李文庆 自动冲泡机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007532257A (ja) * 2004-04-16 2007-11-15 アーネックス ブランズ インコーポレーテッド 粉砕機をクリーニングするためのシステム及び方法
CN100428907C (zh) * 2004-07-12 2008-10-29 李文庆 自动冲泡机

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