JPH07288861A - 無線端末機の筐体構造 - Google Patents

無線端末機の筐体構造

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JPH07288861A
JPH07288861A JP6081215A JP8121594A JPH07288861A JP H07288861 A JPH07288861 A JP H07288861A JP 6081215 A JP6081215 A JP 6081215A JP 8121594 A JP8121594 A JP 8121594A JP H07288861 A JPH07288861 A JP H07288861A
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JP
Japan
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wireless terminal
unit
inner cylinder
hinge
sound collecting
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JP6081215A
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Inventor
Yoshimasa Araki
義雅 荒木
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、受話部と送話部とがヒンジにより
結合された無線端末機の送話面を、使用者の音声を拾い
易い方向に容易に向けることができ、かつ周囲の雑音を
拾いにくくする。 【構成】 受話部ユニット4と送話部ユニット5が接続
部20によって結合され、接続部20はヒンジ部3と、
互いに摺動しうる外筒12と内筒13とで成り、外筒と
内筒は互いに係合しうる凹部14と爪部15を備え、爪
部15は弾性を有する撓み部12cによって凹部に係合
し、内筒を回動させたとき凹部から離脱して係合が外れ
る。内筒と外筒の回動する角度は突起16とこれに当接
するストッパ17,18により規定される。接続部20
の作用により受話面10と送話面11とはヒンジ部の回
転軸3aと、外筒・内筒の軸X−Xの周りに回動するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線端末機の筐体構造に
関し、特に携帯用電話機などの無線端末機の筐体の防音
および集音構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種類の無線端末機の第1の筐体
構造は、図4(A)(B)に示すように、受話部31とア
ンテナ7を備えた受話部ユニット34と、送話部32を
備えた送話部ユニット35とが、それぞれの端部におい
てヒンジ部33によって結合され、受話面10と送話面
11とがヒンジ部33の回転軸を中心として回動可能と
なっており、それを使用するときは、図4(C)に示す
ように、受話面10を耳8に当てた後、送話部ユニット
35をヒンジ部33を中心として回動させて、送話部ユ
ニット35と受話部ユニット34のなす角度dを調節
し、送話面11が使用者の口9からの音声を拾い易いよ
うに構成されているか、或いはまた、この種の無線端末
機の第2の筐体構造は、図9に示すように、受話部51
を備えた携帯用電話機50の本体54と、音声を筐体内
部にとり入れるための開口56を備えた送話部52と
が、それぞれの端部においてヒンジ部53によって回動
可能に結合されており、さらに送話部52の周辺には、
開口56を囲むようにコの字状の壁が折畳み可能に設け
られて防音構造を形成し、送話時に外部からの騒音を開
口56に入り込むのを防止するとともに、使用者の音声
を送話部の開口56へ集めるための集音部60を形成し
ていた。(例えば特開平4−261252号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線端
末機の第1の筐体構造は、受話部ユニットと送話部ユニ
ットとがヒンジ部によって結合されているため、受話部
からの音声を耳で聞きとり易い方向に受話面を向ける
と、送話面が使用者の口からの音声を拾いにくい方向に
向けられ、かつ音声以外の周囲の雑音を拾い易いという
欠点があり、また、上述の欠点を除くために、送話部に
コの字状の折畳み可能の防音構造の集音部を具備した無
線端末機の第2の筐体構造においては、使用するたびご
とに送話部および集音部を無線端末機本体に対して回動
させなければならないという欠点がある。
【0004】本発明の目的は、集音部を具備しない第1
の筐体構造の無線端末機において、送話面を使用者の音
声を拾い易い方向に容易に向けることができ、かつ周囲
の雑音を拾いにくい無線端末機を提供することにあり、
さらに、防音構造の集音部を具備した第2の筐体構造の
無線端末機においては、集音部を無線端末機本体上に格
納した状態においても、容易に操作部の操作が行える無
線端末機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の無線端末
機の筐体構造は、送話部と受話部が、ヒンジ部を含みか
つヒンジ部の回転軸と直角な軸の周りに回動可能に結合
される接続部を具備している。
【0006】この接続部は、ヒンジ部と、ヒンジ部の回
転軸に直角な軸のまわりに互いに摺動して回動可能な一
組の内筒および外筒を含み、ヒンジ部の互いに搖動する
部分の一方が、受話部または送話部の一方の端部に固設
され、ヒンジ部の互いに搖動する部分の他方が、内筒ま
たは外筒の一方に固設され、内筒または外筒の他方が、
ヒンジ部に固設されない受話部または送話部の端部に固
設され、内筒の外表面の円周上には、同一形状で複数の
外方に開いた凹部を備え、外筒は、内筒の凹部と係合可
能な1個の凸部を備え、内筒と外筒を互いに円周方向に
摺動させたとき、凸部が凹部と係合し、さらに円周方向
に摺動させることによって凸部が凹部から離脱するよう
に、凸部を外筒に保持する弾性部材を具備し、さらに外
筒の内側または内筒の外側のいずれか一方の側面には、
内筒と外筒とが摺動する回転角度を制限するため円周上
に2個のストッパが設けられ、他方の側面には、ストッ
パに当接するための突起が、2個のストッパの間に設け
られている。
【0007】接続部の別の態様としては、ピボット構造
が好適である。
【0008】本発明の第2の無線端末機の筐体構造は、
受話部、送話部および操作部を有する本体と、格納時に
は操作部を覆い送話時には送話部を囲うように、本体の
送話部側に具備された回転軸によって回動可能に設けら
れ、かつ複数の壁を有する集音部とを含む携帯用無線端
末機において、集音部を格納したとき、集音部の操作部
に面する部分が可撓性の透明材料を含んでいる。
【0009】この集音部の操作部に面する部分の別の態
様としては、操作部の各操作ボタンに対応する箇所に、
環状の薄肉部で囲まれた凸部を備えることが好適であ
り、さらに別の態様としては、集音部の操作部に面する
部分において、各操作ボタンに対応する箇所が薄肉に形
成され、かつ操作ボタンに対向する側に突起を備えるこ
とが好適である。
【0010】
【作用】本発明の第1の筐体構造では、送話部と受話部
とを結合する接続部において、ヒンジおよび2重の内筒
・外筒組み合わせ構造とするか或いはピボット構造とし
て、送話面と受話面のなす角度を自由に設定できるよう
にした。
【0011】また本発明の第2の筐体構造では、受話
部、送話部および操作部を有する本体の一端に設けられ
た回動可能の集音部に、透明でかつ圧下可能な部材を用
い、集音部が操作部上に格納されていてもその上から操
作可能とした。
【0012】
【実施例】次に本発明の第1の筐体構造の第1の実施例
について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実
施例の構成を示す図で、図1(A)は正面略図、図1
(B)は側面略図、図1(C)は図1(A)のア部に示
す接続部の内筒および外筒の側面の部分略図、図1
(D)は図1(C)のA−A線断面図である。
【0013】受話部ユニット4は、受話部1とアンテナ
7を備えたほぼ長方体の筐体で、一方の端部にはヒンジ
部3の搖動する部分の一方が固設されている。ヒンジ部
3の他方の搖動する部分には、円筒状の短い外筒12が
固設されている。送話部ユニット5は、送話部2を備え
た長方形の筐体で、受話部ユニット4とはほぼ相似形で
ある。送話部ユニット5の一方の端部には、円筒状の短
い内筒13が固設されており、内筒13と外筒12とは
嵌合して互いに摺動し、ヒンジ部3の回転軸3aと直角
な軸X−Xのまわりを回動可能である。ヒンジ部3と一
組の内筒13・外筒12の組み合せが接続部20を形成
して、受話部ユニット4と送話部ユニット5とを結合
し、無線端末機6が構成されている。
【0014】図1(D)において、内筒13は送話部ユ
ニット5の端部に固設された短い円筒で、外表面の円周
上には3個の凹部14が等間隔に設けられ、さらに1個
の突起16が設けられている。外筒12は内筒13の外
側を摺動して回転しうる中空の短い円筒で、その下端部
には大なる内径を有する薄肉部分が設けられて、内筒と
の間に空隙12aが形成され、かつ薄肉部分の一部に切
欠き12bによって形成された撓み部12cが設けられ
ており、撓み部12cの端部には内方に突出した爪部1
5が形成されている。爪部15は凹部14と係合しうる
形状をなし、撓み部12cの弾性によって凹部14内に
保持される。
【0015】外筒12の薄肉部分には、さらに切欠き1
2b側の端部にストッパ18が設けられる。ストッパ1
8は突起16と凹部14との間に位置して、内筒13を
矢印bと反対方向に回転したとき、突起16と当接する
ようになっている。外筒12の薄肉部分にはさらにスト
ッパ18から所定の中心角を離れた位置にストッパ17
が設けられ、内筒13を所定の中心角を超えて回転した
とき突起16と当接して、内筒13の回転角を制限する
ようになっている。凹部14と係合している爪部15
は、内筒13をb方向に回転したとき、凹部14の外方
へ拡がる断面形状のため、撓み部12cの弾性力に抗し
て半径方向外方へ押し上げられ、係合が解かれて内筒1
3の回転が行われる。内筒13が回転して爪部15が次
の凹部14の位置に来たとき、撓み部12cの弾性力の
ために爪部15と凹部14とは係合する。このようにし
て内筒13と外筒12とは、配設された凹部14の中心
角ごとに回動して係合できるため、受話部ユニット4と
送話部ユニット5とを軸X−Xに関し所望の角度位置に
設定することができる。本実施例においては凹部14を
3個としたが、凹部の数は任意に選択できることは勿論
である。
【0016】図2は本発明の第1の筐体構造の、第1の
実施例の使用状態を示す図であって、使用者が受話部1
から音声を聞きとり易い方向に受話面10を向ける場
合、送話面を送話部ユニット5の中心線を通りかつヒン
ジ部3の回転軸3aに直角な軸X−Xのまわりに回転さ
せ、かつヒンジ部3の回転軸3aのまわりに角度dを回
転させることにより、使用者の口からの音声を拾い易い
方向に向けて無線端末機6を使用することができる。
【0017】次に、本発明の第1の筐体構造の第2の実
施例について図面を参照して説明する。図3は本発明の
一実施例の構成を示す図で、図3(A)は正面略図、図
3(B)は使用状態を示す図である。
【0018】無線端末機6は、受話部ユニット4と送話
部ユニット5とがそれぞれの端部においてピボットジョ
イント19によって結合されている。したがって使用者
は送話面11をピボットの中心19aを中心として任意
に回転および旋回できるようになっている。
【0019】次に本発明の第2の筐体構造の第3の実施
例について図面を参照して説明する。図5は本発明の一
実施例の斜視略図で、図5(A)は集音部を送話時の状
態とした図、図5(B)は集音部を格納した時の図であ
る。
【0020】電話機100の本体104には、上端にア
ンテナ7が取りつけられ、アンテナの下方には受話部1
01が設けられている。また本体には複数のプッシュボ
タン107が配設された操作部108が設けられてい
る。さらに操作部の下方には送話部102が設けられて
いる。集音部110は、本体の下方の端部に回転軸10
3によって回動可能に取り付けられており、電話機を使
用する時は図5(A)に示すように、回転軸103を中
心に回転して外側に広げられて使用者の音声を送話部1
02に集めると同時に、外部の騒音が送話部102の中
へ入り込むのを防止する防音構造を形成している。
【0021】電話機100を使用しない時は、図5
(B)に示すように、集音部110は操作部108のプ
ッシュボタン107を覆うように、本体側に回転して格
納されている。集音部110の受話部101に面する部
分には、複数の孔111が設けられており、受話が可能
な状態となっている。集音部110の材質には、透明で
かつ圧下可能な柔軟性の材料を使用することにより、集
音部110を本体側に回転させ格納した状態において
も、集音部110の上からプッシュボタン107の操作
が可能であるので、電話機100を図5(B)に示す状
態において使用することが可能となる。
【0022】次に、本発明の第2の筐体構造の第4の実
施例について説明する。図6はその斜視図であって、本
体104は図5に示す第3の実施例と同様であるが、集
音部120の材質が剛性の高い部材よりなり、必らずし
も透明性を有さなくても良い。集音部120を回転して
本体上に格納したとき、操作部108に面する部分にの
み透明性を有しかつ圧下可能な柔軟性のある板材112
が使用されている。この構造により集音部120に十分
な剛性を与えることが可能である。
【0023】次に、本発明の第2の筐体構造に用いられ
る第5の実施例について説明する。図7(A)はその斜
視図、図7(B)は図7(A)のA−A線断面の部分断
面図である。本体104は図5、6に示す実施例と同様
であるが、集音部130の材質は剛性のある材料で構成
されている。集音部130を本体上に回転して格納した
き、プッシュボタン107に対応する部分に、図7
(B)で示すような環状の薄肉部114によって形成さ
れた凸部113を配置する。環状の溝によって形成され
た薄肉部114の厚さを、集音部130を形成する材質
の剛性を勘案して定めることにより、凸部113に圧し
下げ力Pを作用させれば、集音部130が格納された状
態においてもプッシュボタン107を操作することがで
きる。集音部130の材質に透明性を有しない材質を使
用してもよく、その場合には凸部113の上面に各プッ
シュボタン107に対応する記号を表示する。
【0024】次に、本発明の第2の筐体構造に用いられ
る第6の実施例を説明する。図8(A)はその斜視図、
図8(B)は図8(A)のB−B線断面の部分断面図で
ある。本体104は図5、6、7に示す実施例と同様で
あるが、集音部140の材質は剛性ある材料で構成され
ている。集音部140を回転して本体上に格納したと
き、プッシュボタン107に対応する部分の上面に、図
8(B)に示すような凹部116を配置し、下面には突
起115を設ける。凹部116の上から圧し下げ力Pを
加えれば、突起115が下方へ下がり、突起115に対
応するプッシュボタン107の中心付近を確実に押下げ
ることが可能となって、プッシュボタン107の端部を
押下げることによって発生する未入力の問題を防止する
上で有効である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第1の筐体
構造は、集音部を具備しない無線端末機において、送話
部と受話部とを結合する接続部の構成を、ヒンジと内筒
・外筒の組み合わせ構造、またはピボット構造としたた
め、送話面と受話面のなす角度を自由に設定できるの
で、送話面および受話面を音声の拾い易い方向に容易に
向けることができ、かつ周囲の雑音を拾いにくくすると
いう効果があり、集音部を格納したとき集音部の操作部
に面する部分を、可撓性の透明材料とするか、操作部の
操作ボタンに対応する部分を、環状の薄肉部で囲まれた
凸部或いは円形の薄肉に形成して操作ボタンに対向する
側に突起を設けたため、集音部が操作部上に格納されて
いてもその上から操作部を操作することが可能となり、
また突起でプッシュボタンの中央付近を圧し下げること
により未入力による誤りを防止できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の筐体構造の第1の実施例を示す
図で、図1(A)は正面略図、図1(B)は側面略図、
図1(C)は内筒および外筒の部分側面略図、図1
(D)は図1(C)のA−A線断面図である。
【図2】図1の実施例の使用状態を示す略図である。
【図3】本発明の第1の筐体構造の第2の実施例を示す
図で、図3(A)は正面略図、図3(B)は使用状態を
示す略図である。
【図4】従来の技術による第1の筐体構造を示す図で、
図4(A)は正面略図、図4(B)は側面略図、図4
(C)は使用状態を示す略図である。
【図5】本発明の第2の筐体構造の第3の実施例を示す
図で、図5(A)は斜視略図、図5(B)は集音部を格
納した斜視略図である。
【図6】本発明の第2の筐体構造の第4の実施例の斜視
略図である。
【図7】本発明の第2の筐体構造の第5の実施例を示す
図で、図7(A)は斜視略図、図7(B)は図7(A)
のA−A線断面の部分略図である。
【図8】本発明の第2の筐体構造の第6の実施例を示す
図で、図8(A)は斜視略図、図8(B)は図8(A)
のB−B線断面の部分略図である。
【図9】従来の技術による第2の筐体構造を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1,31,51,101 受話部 2,32,52,102 送話部 3,33 ヒンジ部 3a,53,103 回転軸 4,34 受話部ユニット 54,104 本体 5,35 送話部ユニット 6,30,50,100 無線端末機/電話機 7 アンテナ 8 耳 9 口 10 受話面 11 送話面 12 外筒 12a 空隙 12b 切欠き 12c 撓み部 13 内筒 14 凹部 15 爪部 16 突起 17,18 ストッパ 19 ピボットジョイント 19a ピボット中心 20 接続部 56,106 開口部 57,107 プッシュボタン 58,108 操作部 60,110,120,130,140 集音部 111 孔 112 板材 113 凸部 114 薄肉部 115 突起 116 凹部 a,b,d 回転方向 P 圧し下げ力 X−X 軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 5/02 L 7362−4E

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受話部と送話部とを、それぞれの端部に
    おいて結合する接続部が、ヒンジ部で形成された携帯用
    無線端末機において、 前記ヒンジ部を含み、かつ該ヒンジ部の回転軸と直角な
    軸の周りに回動可能に結合される接続部を有することを
    特徴とする、無線端末機の筐体構造。
  2. 【請求項2】 前記接続部が、ヒンジ部と、該ヒンジ部
    の回転軸に直角な軸のまわりに互いに摺動して回動可能
    な一組の内筒および外筒を含み、 前記ヒンジ部の互いに搖動する部分の一方が、前記受話
    部または送話部の前記一方の端部に固設され、前記ヒン
    ジ部の互いに搖動する部分の他方が、前記内筒または外
    筒の一方に固設され、 前記内筒または外筒の他方が、前記ヒンジ部に固設され
    ない前記受話部または送話部の端部に固設され、 前記内筒の外表面の円周上には、同一形状で複数の外方
    に開いた凹部を備え、 前記外筒は、前記凹部と係合可能な1個の凸部を備え、
    前記内筒と外筒を互いに円周方向に摺動させたとき、前
    記凸部が前記凹部と係合し、さらに円周方向に摺動させ
    ることによって前記凸部が前記凹部から離脱するよう
    に、該凸部を前記外筒に保持する弾性部材を具備し、 さらに前記外筒の内側または前記内筒の外側いずれか一
    方の側面には、内筒と外筒とが摺動する回転角を制限す
    るための円周上に配設された2個のストッパと、他方の
    側面には前記ストッパに当接するための、該ストッパの
    間に設けられた突起とを有する、請求項1記載の無線端
    末機の筐体構造。
  3. 【請求項3】 前記接続部がピボット構造をなす、請求
    項1記載の無線端末機の筐体構造。
  4. 【請求項4】 受話部、送話部および操作部を有する本
    体と、格納時には前記操作部を覆い、送話時には前記送
    話部を囲うように、前記本体の前記送話部側に具備され
    た回転軸によって回動可能に設けられ、かつ複数の壁を
    有する集音部とを含む携帯用無線端末機において、 前記集音部を格納したとき、該集音部の前記操作部に面
    する部分が可撓性の透明材料を含むことを特徴とする、
    無線端末機の筐体構造。
  5. 【請求項5】 前記集音部を格納したとき、該集音部の
    前記操作部に面する部分が、該操作部の各操作ボタンに
    対応する箇所に、環状の薄肉部で囲まれた凸部を有す
    る、請求項4記載の無線端末機の筐体構造。
  6. 【請求項6】 前記集音部を格納したとき、該集音部の
    前記操作部に面する部分において、該操作部の各操作ボ
    タンに対応する箇所が薄肉に形成され、かつ操作ボタン
    に対向する側に突起を有する、請求項4記載の無線端末
    機の筐体構造。
JP6081215A 1994-04-20 1994-04-20 無線端末機の筐体構造 Pending JPH07288861A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2758929A1 (fr) * 1997-01-28 1998-07-31 Framatome Connectors Int Telephone mobile a couvercle articule et contacts tournants
US7567283B2 (en) 2003-07-04 2009-07-28 Lg Electronics Inc. Rotary camera for mobile communication device

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