JPH036055Y2 - - Google Patents

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JPH036055Y2
JPH036055Y2 JP20112184U JP20112184U JPH036055Y2 JP H036055 Y2 JPH036055 Y2 JP H036055Y2 JP 20112184 U JP20112184 U JP 20112184U JP 20112184 U JP20112184 U JP 20112184U JP H036055 Y2 JPH036055 Y2 JP H036055Y2
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JP
Japan
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receiver
band
mouthpiece
earpiece
leaf spring
Prior art date
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JP20112184U
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JPS61126661U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ホストコンピユーターのダイレクト
モデムに接続することで電話回線を介して音響的
にホストコンピユーターと端末計算機を結合し、
データ通信を行なうための音響カプラーの送受器
受け装置であり、さらに、電話回線を介して、送
受器にも使えるハンドセツトでありその特徴は、
多種多様な形状の送受器に柔軟に対応できる、音
響カブラーの送受器受け装置に関する。
(従来技術) 音響カブラーの送受器受け装置は、ホストコン
ピユーターと端末計算機を、音響的に結合させる
ものであるから、周囲の騒音の影響を受けにくく
かつ損失の少ない良好な結合状態を確保する必要
がある。しかし、送受器には、各国で多種多様な
規格が存在したり、あるいは同一国内にあつても
複数の規格が存在する。さらに規格外の電話器が
存在するなど、様々な形状の送受器を持つた電話
器が存在する。
従来の音響カプラーの送受器受け装置は第8図
に示すような構造を持つものが一般的である。
この場合送話口受け部81及び受話口受け部8
2は支持台83によつて支えられている。
また、支持台83の軸部84を軸にして矢印方
向に回転することができる。第9図は送受器を装
着した状態を示す。この様に送受器止め具85に
よつて固定するものである。
(考案が解決しようとする問題点) 第7図は、一般的な、送受器を示す図であり、
規格が異なれば送話口の角度71、受話口の角度
72、送話口と受話口の間の距離73は異なる。
このことから、第8図に示す従来の送受器受け装
置では、送話口の角度71、受話口の角度72の
変化には対応できても、送話口と受話口の間の距
離73の変化には、対応できず、このカプラーの
送受器受け装置では、対応できる送受器の範囲が
限られてしまうため、送受器受け装置を何種類も
作り直さなければならなかつた。さらに本考案が
目的とするもう一つの機能としてのハンドセツト
として使用する場合第8図に示す軸部84でフリ
ーに回転してしまうことで非常に使用しずらいも
のである。
本考案は、以上の欠点を除去したもので多種多
様の形状を持つ送受器に対して1種類で柔軟に対
応できる音響カプラーの送受器受け装置を提供す
ることを目的とする。
(問題を解決するための手段) 本考案は、第1図a,b、第2図〜第6図に示
されるように、送受器の送話口受け部1と受話口
受け部2とからなる音響カプラーの送受器受け装
置において、 前記送話口受け部1を取り付けるための送話口
受け部台3と、 前記受話口受け部2を取り付けるための受話口
受け部台4と、 該受話口受け部台4に設けられた軸部6と、 該軸部6とかみ合う軸受け14を有する受け部
支持台5と、 前記送話口受け部台3と前記受け部支持台5と
を結合するノコギリ状のミゾ部21を有する板ば
ね7と、該ノコギリ状のミゾ部21とかみ合う板
ばねロツク金具8と、 該板ばねロツク金具8に固定されたロツクボタ
ン9と、 前記ロツク金具8と前記板ばね7との間に挿入
されたロツクばね10と、 から構成する。
または、 前記送話口受け部3に装着された片側面にミゾ
部17を有するバンド11と、 該バンド11が装着される側の逆側の前記送話
口受け部3に装着されたバンド止め16とを有し 該バンド止め16は、さらに、 前記ミゾ部17と嵌合するつめ部52と 前記ミゾ部17及びつめ部52を押圧して両者
の嵌合状態を解除するバンドロツクボタン51と
を有するよう構成する。
本考案の構成によれば、第7図に示す送受器の
送話口の角度71、受話口の角度72に対応する
ため、送受器受け部を回転させる様にでき、又、
送話口と受話口の間の距離73に対応するために
送話口受け部と受話口受け部の間の距離を送受器
に合わせて自在に変えられるものである。
(実施例) 第1図は、本考案の一実施例の側断面図であ
り、その構成は、以下の様になる。まず、第1図
aを用いて説明する。
受話口受け部2と該受話口受け部2を取り付け
る受話口受け部台4がある。該受話口受け部台4
には、軸部6が設けられている。さらに受け部支
持台5に設けられた、軸受け14と前記軸部6と
がかみ合つて、軸部6を中心にして、図記矢印方
向に回転できる様にしてある。
また、送話口受け部1が送話口受け部台3に取
り付けられる。さらに該送話口受け部台3には、
ロツクボタン9と板ばねロツク金具8、及びロツ
クばね10及び板ばね7が装着される。ここで、
板ばね7は、図の矢印12方向に伸縮可能であ
る。又、第1図bは、第1図aの1部を詳細にし
た図である。ここで、送話口を送話口受け部1に
密着させるためにバンド11が装着されている。
ここで前記各部分の詳細を説明すると、第2図
の様に、板ばね7の板の両端にはノコギリ状のミ
ゾ部21がほどこされている。そこに板ばねロツ
ク金具8が前記ミゾ部21をはさみこむ様にセツ
トされ前記ロツク金具8と板ばね7との間にロツ
クばね10がセツトされる。
さらに、板ばねロツク金具8の両端にロツク部
22が設けられている。このことから、前記板ば
ねロツク金具8と固定されたロツクボタン9を矢
印ハの方向に押すことでロツク金具のロツク22
がはずれ矢印ニの方向にスライドさせることがで
きる。また、前記ロツクボタン9を離すとロツク
ばね10により、板ばねロツク金具8のロツク部
22が板ばね7のミゾ部21とかみ合い、矢印ニ
の方向へは動かせなくなる。このことにより長さ
調節が可能となる。
さらに本考案の構成を説明すると、第3図に示
した装着剤の状態になり、送受器を、バンド11
により、本装置に固定する。ここで、板ばね7に
より受話口受け部2が送受器受話口に押しつけら
れる。ここで前に述べた様に受話口受け部2及び
受話口受け部台4が軸部6を中心に回転すること
により、送受器受話口と受話口受け部2が密着し
第7図にある送話口の角度71、受話口の角度7
2に対応できるものである。また、前に述べた第
2図の板ばね7の伸縮により第1図の送話口受け
部1と受話口受け部2間の距離が変えられること
により、第7図の送話口と受話口の間の距離73
の変化に対応できるものである。もちろん、第2
図に示すミゾ部21をさらに数を増やせばさらに
長い送受器にも対応でき、第1図に示す矢印の角
度を増すことでさらに送話口と受話口の角度の大
きい速受器にも対応できるものである。さらに送
話口受け部及び受話口受け部2の送話口、受話口
との接地面形状を凸にすることや凹にすることに
よりさらに広範囲の電話器に対応できる。
また第3図のバンド11について詳細を第4
図、第5図を用いて説明する。
第4図に示される様にバンド11が送受口受け
部台3に装着され、該バンド11の片側面にはミ
ゾ部17が設けられている。また、バンド11を
止めるためのバンド止め16が逆側に装着されて
いる。バンド11をバンド止め16の穴に矢印E
の方向に引張る。第5図に示されるように矢印E
の方向に引張られたバンド11のミゾ部17と、
バンド止め部16のつめ部52がかみ合い、矢印
Fの方向には動かなくなる。
さらにバンドロツクボタン51を矢印Gの方向
に押すことにより、バンド止め16のつめ部52
が押されロツク状態が解除され矢印Fの方向に抜
ける。
そして、第6図に示される様に収納ミゾ61に
そわせてきれいに収納することも可能である。
以上示した様に、本考案によればワンタツチで
バンド11を装着して送話口受け部、受話口受け
部と送受器を密着できる。
(効果) 以上説明したように、本考案によれば送受器の
角度の変化及び送話口と受話口の距離の変化に柔
軟に対応でき、ワンタツチで装着しやすいカプラ
ーの送受器受け装置になる。しかも送話口受け部
と受話口受け部の距離を変えられることから、ハ
ンドルセツトとして使用する場合、使用する人の
顔の大きさに適した長さにすることができるメリ
ツトも生まれる。したがつて、本考案によれば、
特定の電話器にとらわれることがないので移動し
て使用する携帯用音響カプラーとして幅広く使用
できる効果及び、各国の規格の差異によつて作り
直すことがなくなり、コストの大幅な低減が実現
できる効果が生じる。又、本考案によれば、送話
口及び送口受け部を密着させるためのバンドの操
作が、バンドロツクボタンを押すだけで済み、バ
ンドの操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す図である。
第2図は、第1図の一部をさらに詳細に示した図
である。第3図は、本考案の使用状態を示す図で
ある。第4図、第5図、第6図は、本考案のバン
ド11の装着状態を示す図である。第7図は、一
般的な送受器を示す図である。第8図、第9図は
従来の送受器受け装置の構造を示すものである。 1……送話口受け部、2……受話口受け部、6
……軸部、7……板ばね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 送受器の送話口受け部1と受話口受け部2と
    から成る音響カプラーの送受器受け装置におい
    て、 前記送話口受け部1を取り付けるための送話
    口受け部台3と、 前記受話口受け部2を取り付けるための受話
    口受け部台4と、 該受話口受け部台4に設けられた軸部6と、 該軸部6とかみ合う軸受け14を有する受け
    部支持台5と、 前記送話口受け部台3と前記受け部支持台5
    とを結合するノコギリ状のミゾ部21を有する
    板ばね7と、 該ノコギリ状のミゾ部21とかみ合う板ばね
    ロツク金具8と、 該板ばねロツク金具8に固定されたロツクボ
    タン9と、 前記ロツク金具8と前記板ばね7との間に挿
    入されたロツクばね10とから構成されること
    を特徴とする音響カプラーの送受器受け装置。 (2) 前記送話口受け部3に装着された片側面にミ
    ゾ部17を有するバンド11と、 該バンド11が装着される側の逆側の前記送
    話口受け部3に装着されたバンド止め16とを
    有し該バンド止め16は、さらに、 前記ミゾ部17と嵌合するつめ部52と、 前記ミゾ部17及びつめ部52を押圧して両
    者の嵌合状態を解除するバンドロツクボタン5
    1とを有することを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の音響カプラーの送受器受
    け装置。
JP20112184U 1984-12-26 1984-12-26 Expired JPH036055Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP20112184U JPH036055Y2 (ja) 1984-12-26 1984-12-26

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JP20112184U JPH036055Y2 (ja) 1984-12-26 1984-12-26

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JPS61126661U JPS61126661U (ja) 1986-08-08
JPH036055Y2 true JPH036055Y2 (ja) 1991-02-15

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